HOME >> 試合結果に戻る > SAPPORO WAVE 〜NA・MA・RA2〜t



1年ぶりの札幌大会ということで、入場セレモニーがおこなわれ、広田を除く全選手がリングへ。そして、岩見沢市出身の星ハム子(アイスリボン)が代表の挨拶をおこなった。

ハム子「札幌のみなさんこんにちは?。北海道岩見沢市出身・星ハム子です。『SAPPORO
WAVE〜NA・MA・RA2〜』にご来場いただきまして誠にありがとうございます。
地元ということで自分の娘、両親、友人がたくさん来てくれています。どさん娘魂に火をつけて勝利したいと思います。最後までご声援のほどよろしくお願いします」

SAPPORO YOUNG WAVE(15分1本勝負)
○飯田美花(8分46秒、無道)山下りな●



2014年のWAVE札幌大会は、飯田美花と山下りなのヤングWAVEで幕開け。

序盤から力に物を言わせた山下が主導権を握る。
グラウンドでも飯田を腕十字でロープに這わせるなど、押せ押せムード。 

飯田も卍固め、アームブリーカーで反撃のチャンスを伺うが、山下がパワー全開のショルダータックルなどで阻んでいく。
それでも飯田は腕十字、グラウンド卍固めと着々と山下を関節地獄へ。 
ことごとく切り返していく山下だったが、無道がガッチリと決まるとタップするしかなかった。


スクランブルWAVE(20分1本勝負)
春日萌花&豊田真奈美&○星ハム子
(16分20秒、片エビ固め)
浜田文子&山縣優&下野佐和子●
※ダイビング・ボディープレス



北海道出身同士の山縣優と星ハム子が先発を買って出ると、ハム子がファンに「ハム子」コールを要求。
ムッとする山縣はチョップ合戦に持ち込んだが、ハム子はかいくぐりセクシーポーズ。
思わず山縣は「オエーッ!」。
戦意喪失で文子とチェンジした。 ハム子が文子をボディースラムで投げて沸かせれば、下野も豊田をボディースラムで投げ捨てていく。

豊田に張り付けドロップキックでお仕置きされるも、ひるまない下野は、春日にショルダータックル、串刺しニーを放つ。 
戦況が山縣vs春日へと移り、春日がクリスト。
リリースした直後に豊田がミサイル弾、ジャーマンSHで追い討ちをかける。
さらにはムーンサルトプレスへと繋げたが、寸前でかわした山縣がウラカンラナに延髄斬り、バッククラッカーで文子に繋ぐ。 

文子はバックスピンキックで豊田を黙らせると、ミサイル弾でお返し。
一方、豊田もJOサイクロンを狙ったものの、文子が着地で逃れてバックスピンキック。LasAventurerasの合体技を挟んだ文子はもう一度、バックスピンキック。

だが、豊田もカカト落としを放ってハム子と交替する。 

ロープに走ったハム子にカウンターキックを食らわせた文子は、ガットショット。
だがハム子はお腹をポーンと叩いて効いていないアピール。
カチンときた文子&山縣&下野はトレイン攻撃を炸裂させる。

下野がバックフリップで続くと、文子が場外ムーンサルトを狙ったが、豊田が足をすくって妨害する。 

攻守が入れ替わり、春日、ハム子、豊田の順で反撃のプランチャ。
リングに戻ってハム子が下野にミサイルを発射する。



どすこいラリアットでトドメを刺しにいったが、かいくぐった山縣はボーンアロー。
そこに文子がダイビング・フットを投下したが、ハム子もかわしてギリギリセーフ。
すぐさま下野はなんでやねん!、ラリアット、ダイビング・雷電ドロップと畳み掛けたが、雷電ドロップをかわしたハム子は、豊田のJOクインビーボム、春日のダイビング・フットスタンプのアシストからダイビング・ボディープレスへと繋げて、勝利を収めた。


夏すみれ“飛翔”5番勝負4(15分1本勝負)○藤本つかさ
(7分4秒、片エビ固め)夏すみれ●※ミサイルキック



夏すみれ“飛翔”5番勝負も残すところあと2戦。

札幌の地で迎えた第4戦はアイスリボンの藤本つかさとの対戦となった。

開始早々、いきなり藤本が首固め。
秒殺しかけたが、夏も寸前でキックアウトするとドロップキックの連発から新人らしい押さえ込み。
ファンの声援を味方につける。

 思わぬ夏の粘りに、ヒヤリとした藤本だったが、串刺しドロップキックでやり返すと、サッカーボールキックにチョップを放っていく。

 夏はドラゴンスリーパーで捕獲するも、エスケープした藤本が旋回式ボディーアタック、クロスフェースで追撃。
エスケープされると低空ドロップキック、サッカーボールキックで畳み掛けたが、切り返した夏がダイヤル固め。
カウンターの首固めとあわやのシーンを連発していく。 

これでスイッチの入った藤本はサッカーボールキック、ドロップキック、ミサイルキックで3カウント! 
急成長株の夏に力の差をみせつけた。


SAPPOROコミカル3WAVE(20分1本勝負)
○華名&フェアリー日本橋(9分55秒、横入り式エビ固め)
中川ともか&さくパラガス(旧姓・広田さくら)
●※もう1組は、渋谷シュウ&チェリー



アスパラガスのコスプレをした広田は、サクパラガスと名乗って登場。

気持ち悪いコスプレに、ファンは逆の意味で釘付けに。
非常にやりづらい状況のなか華名vsチェリーvs中川が先発。

共闘、裏切りを繰り返す。 

続いてフェアリーvs渋谷vs広田へ。
まずはフェアリーが自己紹介。
広田も「私は畑の妖精・さくパラガス。私を召し上がれ♪」と続くと、渋谷も……という雰囲気になったが、これが大スベリ。 



赤っ恥をかいた渋谷は、広田をロープに振り続けスタミナを奪うと、全員で広田を捕獲。
そうかと思えば広田を無視して、渋谷vs華名で激しいエルボー合戦を繰り広げる。
そして、渋谷はカウンターのノーザンライトSHでフォールにいくが、これは広田がカットする。 

試合に割り込みたい広田は、華名と渋谷にアスパラの葉の部分を引っ張らせたり、チェリーにカンチョーしようとしたり……とあの手この手。華名にステッキカンチョーをグサリと突き刺すと、フェアリーに濡れ衣をきせる。 

窮地に追い込まれたフェアリーだったが、魔法で全員を投げ捨てピンチを脱出。
ならばと広田は犬神家へ。
石黒レフェリーをレッグシザースで投げ飛ばすと、リング上は混沌となる。
同士討ちしそうになった広田と中川だったが、寸前で踏みとどまり、安堵の表情。

だが、その背後に華名がクルクルと回り込み、広田にカンチョー返し。
すかさず丸めて3カウントを奪った。


SAPPOROプレミアムWAVE(20分1本勝負)
宮本裕向&○木高イサミ
(16分23秒、ヨーロピアンクラッチ)
大畠美咲●&紫雷美央



3月の後楽園大会でLas Aventureras(浜田文子&山縣優)と対戦したヤンキー二丁拳銃が再びWAVEに参戦。
前回の試合後に喧嘩を売って来たプラスマイナス0(大畠美咲&紫雷美央)と対戦することに……。 



宮本vs美央でゴングを迎えたが、早速、大畠が背後からムチ攻撃。
ツープラトン攻撃で出し抜くと、美央がミドルキックを放っていく。

余裕で受けきった宮本は、美央をグルグルまわしてボディースラム。 
替わったイサミはキックで攻めるも、美央もカウンターのミドルキックで応戦。
大畠とチャンジすると、イサミ、宮本にヘアホイップ。 

イサミも豪快ボディースラムから大畠をロープに投げ落とす。
続く宮本は甲高い声で反撃。大畠をフロント・ネックロックに捕らえていく。
リズムよくタッチワークを繰り返すヤンキー二丁拳銃は、標的を大畠に絞る。 

防戦一方の大畠だったが、なんとか逃げ帰ると、美央がキックで反撃。
619、ハイキック、ランニングキックをイサミにお見舞い。 

だが、宮本のダイビング・チョップ、二丁拳銃のツープラトン攻撃に美央も失速してしまう。
なんとか宮本のムーンサルトプレスをかわすとブラ下がり首4の字へ。
再び攻めに転じると、大畠がドロップキックの連発にミサイル弾で追撃。
「このクソジジイ!」と、まだ31歳の宮本を捕まえ低空コーナースプラッシュを放っていく。
イサミが「31だぞ!」とツッコミを入れるも、大畠は気にせずDDT! 



宮本はサンダーファイアー・パワーボムでお返しすると、イサミと交替。
ダイビング・ボディーアタック、サソリ固めで続いたが、これは美央がなんとかカット。
ならばとイサミは勇脚・斬を繰り出したが、大畠がかわすと、間髪入れずに美央がキック。 

さらに大畠の投げっぱなしジャーマン、美央のダブルアーム・フェースバスター、大畠のダイビング・ボディープレスと波状攻撃をしかける。

宮本にカッされると、ナックルとバックブローのサンドイッチで排除しようとしたが、宮本もしぶとくハンドスプリング・オーバーヘッド! 

すかさずイサミが勇脚で続く。
しかし大畠もかいくぐっての首固め。

バックブローからの花マルどっかん。を決めると、ブルーダリアを狙ったが……イサミも踏ん張り、ヨーロピアンクラッチで3カウント勝ちを収めた。


Regina di WAVE〜WAVE認定シングル選手権
(30分1本勝負)
<王者>○桜花由美(17分23秒、片エビ固め)
志田光●<挑戦者>※ビッグブーツ。
初代王者7度目の防衛に成功



桜花由美がReginaとなって丸1年。
記念すべき初防衛を果たした地・札幌に戻って来た。
絶対女王に成長した桜花の前に立ちはだかったのは、フリーになったばかりの志田光。

桜花の防衛記録にストップをかけるのはシダレザクラとしてパートナーを組む志田なのか……!? 

立ち上がりは手四つの力比べ。
様子を見合う展開が続くなか均衡を破ったのはReginaの桜花だった。
ブラディーEX式バックブリーカーから串刺しビッグブーツ、ダイビング・クロスボディーにクロスフェースと絞っていく。 



志田も串刺しニーでやり返し、場外での竹刀攻撃。
ビッグブーツ封じの足攻めで桜花の足を破壊にかかる。 

10分経過。桜花もバックドロップ、ロープ越えのブラディーEX。エプロン上のカカト落としで反撃に転じると、場外ブレーンバスターで形勢逆転。 

桜花は垂直落下ブレーンバスターからビッグブーツを狙ったが、志田はかいくぐってストレッチマフラーホールド。
そして強引にファルコンアローに繋げていく。 



ならばと桜花も変形DDT、カカト落としからもう一度、ビッグブーツを狙ったが、これもストレッチマフラーに切り返す志田。



延髄斬りからもう一度ファルコンアローで突き刺していく。
スリーカウント、フランケンシュタイナーで勝負に出た志田はロープに走るも、桜花がカウンターのビッグブーツでそのままフォール! 



逆転勝利で7度目の防衛に成功した。 

試合後、桜花は「本日はご来場誠にありがとうございます。7度目の防衛に成功しました。
志田、ありがとう。またシダレザクラで組んでください。よろしくお願いします。
それではここで本日の入場者数を発表したいと思います。408人。去年より増えました。
もっと増えれば年に2回来れるようになります。来年もプロレスリングWAVEをよろしくお願いします。本日は誠にありがとうございました」とマイク。
そして最後は「これがWAVEだ!」で大成功の札幌大会を締めくくった。




◎桜花のコメント

(初防衛の地に帰ってきましたが)
桜花「1年前もここで初防衛して、7度目の防衛に成功してすごくうれしいです。

(足を攻められたが)
痛かったんですけど、私からビッグブーツを取ったら何も残らないので、最後はそれで。どんなに足攻めをされても私は必ずビッグブーツと決めていました。

(ビッグブーツへの思いは強い?)
そうですね。誰よりも強いと自分で思っているので、これで取れなくなったり、足が上がらなくなったら私はダメかなと思うんで。

(次の挑戦者は?)
次は、CATCH THE WAVEにReginaとして出場するんで。優勝して、波女でよかった選手を指名するのがいいかなと。

(今度の波女はチャンピオンとして臨むがプレッシャーはあるか?)
絶対負けられないというのはあります。でも、CATCH THE WAVEってすごい魔物が棲んでいるので、ありえない選手が上がってきたりする。
誰が上がってくるのか…自分は必ず優勝するつもりでいきますけど。

(気になる選手はいる?)
同じビッグブーツの使い手の木村響子。上がってくるとビッグブーツ対決になると思うので」



◎志田のコメント

(はじめてのRegina挑戦はどうだった?)
志田「欲しいですね、あのベルト…。今日、挑戦して、負けて、さらにあのベルトが欲しくなりましたね。桜花さんはまたシダレザクラで組もうと言っていましたけど、5月5日、もうすぐに

(CATCH THE WAVEが)
始まるじゃないですか、次のチャンスで、私は勝ちあがります。しかも、桜花さんも出るんですよね? 私は今日ここで負けたことを忘れません。シダレザクラで組んでる時も、何をしている時も、私は北海道で桜花由美にタイトルマッチで負けた、無様な姿をさらしたことを私は忘れません。

(フリーになっての挑戦は特別なものだった?)
ずっとWAVEに参戦してたわけなんですけども、やっぱり自分ひとりしかいないというのは気が引き締まりましたね。
アイスリボンだったらセコンドにきょうも藤本つかさとか星ハム子がついてたはずなんですけど、私はそういうぬるいものはすべて取っ払って一人で勝負するって決めて、フリーになったので。そういう意味ではすごく気が引き締まる試合でした。
いままですごく楽しくWAVEに参戦してきましたけど、改めて全員敵なんだということは意識してやっています。

(逆転勝利を許してしまったが、最後の最後で足りなかったものがあるとすれば?)
足攻めでいって、最後まで足にこだわるべきだったかなと思いました。
最後、自分の3カウントを奪うものは頭へのダメージなので。
ちょっと、そこでブレたかなというのはあります。
取りにいきます。あのベルトを取りにいきます」


SAPPORO WAVE 〜NA・MA・RA2〜
4月20日(日) 開場12:00・開始12:30・観衆408人(満員)
北海道・札幌テイセンホール



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