スクランブルza・boon(20分1本勝負)
○浜田文子&山縣優&山下りな
(13分57秒、エビ固め)
桜花由美&春日萌花●&夏すみれ
※ピラミッドドライバー

Reginaの桜花由美、タッグ王者組のLas Aventurerasが6人タッグながら激突。
オープニングから豪華な顔合わせとなった。



 先発は自ら志願した山下りなと夏すみれ。
文子が「負けるなよ」と山下を送り出すと、その期待に応えるように山下が豪快なショルダータックルをブチかます。夏もドロップキックで応戦していき、ファーストコンタクトは五分五分の内容で終わる。

 最初に捕まったのは意外にも桜花だった。Las Aventureras&山下は、リレー方式でいたぶっていく。



 桜花も串刺しビッグブーツで山下にお返しすると、チェンジした春日が串刺しキックにミサイルキックで続く。主導権を奪い返すと、夏が山縣にドロップキックを連発。
続けざまに桜花がダイビング・クロスボディーで追い討ちをかけていく。



 一方、山縣もバッククラッカーを皮切りにミサイル弾で反撃。
「ブレーンバスター!」を予告するも、逆に桜花がブラディーEX式バックブリーカー、バックドロップを放っていく。山縣が自コーナーに逃げ帰ると、文子が入れ替わりでリングイン。

 桜花はカウンターのネックハンギングボムを文子に食らわせると、ブラ下がりブラディーEXへ。

 文子もムーンサルトプレスを投下するが、かわした桜花がカカト落とし! 
続けざまに春日がミサイルキックを叩き込み、春日&夏でツープラトンのブレーンバスターを狙う。

 だが、文子は両腕に2人を抱えてブレーンバスター! 
パワーの差を見せつけると、粘る春日をライガーボム、ピラミッドドライバーと畳み掛けて3カウント。

スクランブルWAVE(20分1本勝負)
フェアリー日本橋&○華名 (9分25秒、エビ固め)
渋谷シュウ●&志田光
※タイムマシンにのってを切り返して

 リングインするなり、いつものようにコーナーに駆け上がる渋谷。
だが、この日は調子が悪かったのか!? 足を踏み外してガックリ肩を落とす。

 入場パフォーマンスに失敗した渋谷シュウはフェアリーに八つ当たり。
「お前、さっきの控室での態度はなんや!」とつっかかると慌てて華名が仲裁に入る。
とにかくご機嫌ナナメの渋谷だったが、そのまま試合へ。



 まずは華名vs志田が対峙。
ヒップアタックの打ち合いで沸くなか、志田がロープにもたれかかると、すかさずエプロンのフェアリーがステッキで頭をコツン。

 フェアリーに試合権利が移ると、渋谷も志田と交替。
フェアリーにお仕置きするつもりだったが、フェアリーのステッキ攻撃に返り討ちにあってしまう。



 さらにフェアリーはステッキの上に、渋谷をブレーンバスターで落とそうとしたが……これは渋谷もDDTで切り返す。
志田も助けに入り形勢逆転に成功する。

 ならばとフェアリーは志田に逆さ押さえ込み、首固めで強引に3カウントを奪う作戦に出る。
だが、この首固めを志田が踏ん張りボディースラム! 



ここでフェアリーはステッキ投入。
志田&渋谷を軽々ホイップさせていく。
志田も竹刀を持ち出し臨戦態勢に入るが、魔法で竹刀を奪われてしまう。
ドロップキックで追い討ちをかけたフェアリーは華名とスイッチする。

 華名のキックを受け止めた志田はバックブリーカーで攻勢に出る。
裏拳を食らいながらもブレーンバスターで投げつけると、渋谷がミサイル弾で追撃。

 華名がカウンターのバックエルボーを放てば、渋谷もカウンターのノーザンライト・スープレックスで応戦する。
そして志田を呼び込みステレオ式ミサイル弾を狙ったが、フェアリーの魔法で転落させられてしまう。



 それでも渋谷はタイムマシンを狙うがなかなか決まらない。
何度も狙ったが、華名が切り返してカウント3を奪った。


CATCH THE WAVE2014
ADEYAKAブロック公式戦(15分1本勝負)
○木村響子<7点>(11分38秒、腕ひしぎ十字固め)
中川ともか<7点>●

 5月から続いたCATCH THE WAVEも本日で全日程が終了。
7月4日現在で、決勝トーナメント進出が決定しているのは、ADEYAKAの桜花由美、 TSUYAYAKAの志田光の2人のみだ。
今年のCATCH THE WAVEは公式戦最終日にもかかわらず、決勝T出場の可能性を残す選手が各ブロックに4人もいるという大混戦となった。

 30代のADEYAKAブロックで可能性があるのは、木村響子、中川ともか、広田さくら、藤本つかさの4人。
残りの2枠をかけ熱い闘いが繰り広げられるのは必至だ。

 かくして注目のレボルシオン・アマンドラ対決へ。
クリーンな握手から真っ向勝負が繰り広げられる。戦況が変わったのは中川が場外戦を挑んだあたりから。

 鉄柱に木村のヒザを打ち付けた中川は徹底的なヒザ攻めへ。
足4の字固めからヒザにエルボースタンプを投下する。

 木村もブレーンバスターなどで反撃の糸口を見いだそうとするも、中川は延髄斬りやヒザ十字でしぶとく絡み付く。

 さらに中川はエルボーにジャンピング延髄斬り、唸れ豪腕を放つが、木村はキックアウト。



 木村のノーハンドのヘッドバットに対抗した中川は延髄を見舞うとすぐさまロープに走ったが、木村が電光石火の腕十字で捕獲! 
中川から逆転勝利を奪い、得点7で公式戦を終了。
土壇場で決勝トーナメント進出に望みを繋いだ。



CATCH THE WAVE2014
ADEYAKAブロック公式戦(15分1本勝負)
○藤本つかさ<7点>(9分39秒、片エビ固め)
旧姓・広田さくら●<6点>※ビーナスシュート

中川、木村が得点7でリーグ戦を終了したため、広田は勝てば決勝トーナメント進出が確定。
最悪、引き分けでも中川、木村に同点で並ぶことに……。
対する藤本は必勝が絶対条件だ。

 開始早々、広田はへなストラルで速攻決着を狙っていく。
キックアウトした藤本もカサドーラへ。



 広田のワキ固め、ヒップアタックはカウント2。
藤本もドロップキックでやり返すと、フライングメイヤーからのサッカーボールキック。
返されるとクロスフェースで絞っていく。



 さらに藤本はサッカーボールキックで追い込むが、広田はカウント1でキックアウト。
ならばとビーナスシュートを狙ったが、かわした広田が反撃を開始させる。
裏拳を連発した広田はへなーラサンセットへと繋げたがカウント2止まり。

 藤本も串刺しドロップキックから、もう一度、ビーナスシュートを狙うが、広田はこれを逆さ押さえ込みで阻止する。
ツカドーラも切り返していった広田だが、藤本のビーナスシュートに撃沈。



 この結果を受けて、藤本も土壇場で得点を7点に伸ばし、リーグ戦を終了。
なんとADEYAKAブロックは2位、3位が決まらずに3選手が7点で並ぶという状況となった。


CATCH THE WAVE2014
TSUYAYAKAブロック公式戦(15分1本勝負)
○松本浩代<9点>(14分27秒、エビ固め)
飯田美花●<6点>※ライガーボム

続いてTSUYAYAKAブロック公式戦へ。
可能性を残す飯田美花、松本浩代、大畠美咲、紫雷美央の4選手がトーナメント行きの切符を直接対決で争う。



 まずおこなわれたのは飯田vs松本。
飯田の入場を襲った松本は、エルボーを放つが、かいくぐった飯田が丸め込みで形勢逆転。
ロープ越しのアームブリーカーを放つと、場外戦へ。

 先手を打った飯田だが、リングに戻ると松本が徐々に挽回していく。
松本はダブルニードロップ、ドロップキックを叩き込むと、ミリタリープレスで飯田を場外へ放り落とす。


 パワーで押し切った松本は、重爆ミサイルに串刺しボディーアタック。
リバーススプラッシュを投下する。

 かわした飯田もエルボースマッシュ、グラウンド卍固めで反撃するとミサイル弾を発射していく。

 松本はカウンターのサイドバスターなどで攻勢に転じようとするが、そのたびに飯田の関節技に阻まれる。

 エルボーの打ち合いとなり、残り時間3分のコール。
松本はカウンターのバックエルボーで流れを変え、逆片エビ固めへ。
エスケープされると、すぐさまリバーススプラッシュ式ダブルニードロップを投下する。

 飯田もヨーロピアンクラッチを狙うが松本もキックアウト。
大柄な選手らしからぬ器用な一面を見せる。
すぐさま飯田はヘッドバット。松本もバックドロップを放つがカウント2。
残り30秒と時間が少なくなり引き分けかと思われたが、松本が切り札のライガーボムを叩き込み勝ち点2を追加した。



 これにて松本は9点で公式戦を終了。第2位でTSUYAYAKAブロックを通過した。


CATCH THE WAVE2014
TSUYAKAブロック公式戦(15分1本勝負)
○大畠美咲<8点>(10分0秒、エビ固め)
紫雷美央●<5点> ※土蜘蛛を切り返して

第5試合で松本浩代が9点で決勝行きを決めたため、残りの1枠は美央、大畠の間で争われることとなった。

 ゴングと同時に美央がフロントキックで突っ込んでいくと、大畠もバックブロー、低空ボディープレス、ジャーマンと速攻返し。
なんとかキックアウトした美央もキックで反撃していく。
返されると首4の字固めへ。大畠がロープに逃れると619で追撃する。



 場外戦を挟んで大畠はパワーボム。ダイビング・ボディープレスを投下。
関節技の攻防のあと、大畠はエルボー弾を放つ。美央もキックでお返ししていったが、エスカレートした美央はグーパンチにハイキックを叩き込むと、ダブルアーム・フェースバスターからランニングキックをお見舞いする。



 一方、ジャーマン、逆打ち、花マルどっかんと畳み掛ける大畠だったが、いずれもカウント2。
ブルーダリアの体勢に入るも、未遂に終わる。

 逆に土蜘蛛に固執する美央。だが大畠はこの時を待っていた!? 
美央の土蜘蛛を押し潰した大畠が完璧な3カウント! 
勝ち点8で3位通過を決めた。



 試合後、吉野希里リングアナウンサーが次のように状況を説明。

【ADEYAKAブロック】
1位=桜花由美<8点>
2位=木村響子、中川ともか、藤本つかさ<7点>
※7・13新宿大会において、3選手による3WAYで残り2枠を決定。

【TSUYAYAKAブロック】
1位=志田光<10点>
2位=松本浩代<9点>
3位=大畠美咲<8点>

【YOUNGブロック】
1位=夏すみれ、フェアリー日本橋、世羅りさ、小林香萌<6点>
※7・13新宿、7・27後楽園の2大会で優勝者を決定。

これを受けて二上美紀子社長が改めてマイクを握る。



二上社長「すべて終わりました。7月13日、まず30代のおばさんブロックは3WAYで2位と3位を決定したいと思います。
そしてヤングブロックはシングルを2試合、組み合わせは当日発表。
勝ったほうが後楽園で決勝をしていただいて50万円を勝ち取っていただきたいと思います。
あと、このリーグ戦感動された方が多いと思います。
個人的になんですが、7月13日にどうしても見たいカード……これはプロデューサーの権限で決めました。
広田さくら! 歯をぶっとばしながら闘っている姿に感動しましたよ。『やっと終わった』と思うなよ!? 広田さんvs松本浩代。みなさん見たいですよね?(大歓声が沸き起こる)」

 

会場の隅っこでこの発表を聞いていた松本もファンの傘を奪ってエプロンに現れると、二上社長は「雨でもお客さんが入るってわかったのでもういいです。広田さん、コミカルぬきで! まっちゃんは死なない程度にお願いします」と7・13新宿での広田vs松本を発表。

 さらに新宿大会の注目カードとして、「このリーグ戦で成長したと思います。飯田美花! 一番成長したと思います。飯田美花vs桜花由美! まだ魔法はかかっている。蹴られやすそうな顔してる。ガッツリやられてきなさい。あとは後日発表ということで」(二上社長)と発表した。



 そして最後は……7月6日に38歳を迎える山縣優の誕生日を恒例のケーキでお祝い。
山縣は「あと2日で38歳になりますが、40歳まであと2歳ですけど頑張らさせていただきます。今日はありがとうございました。これがWAVEだ?!」で大会を締めた。


◎3WAYに挑む3選手コメント
木村「(アマンドラ対決になったが)手の内を知っている人なので、一番しんどいというか厳しい試合だったと思います。このリーグ戦初対決が多かったけど、シングルもやったしずっと組んできたんで、やることがわかってた。

(中川が引退を発表したため最後のシングルとの気持ちがあった?)
もちろんあるんですけど、それで感傷的になって負けたら元も子もない。去っていく人なんで、送り出す人間として強くいないといけない。うまい選手だし、闘いづらかった。まっすぐのファイトでいったら丸め込まれるし、そこはめっちゃ警戒してたので。

(決勝トーナメント進出をかけての3WAYマッチが決まったが)
あと2人出られるんですよね。ルールがどうなるかわからないけど、どっちにしろ一番に勝てばいけるってことだけど、やりづらいね。

(アマンドラで結託して2人が決勝にいく作戦もあるが)
そうですね。確かに2人でいけるけど、こうなってくると心理戦ですね。

(公式戦で負けた藤本にリベンジしたい?)
藤本には公式戦で負けたけど負けてないんで、そんなに気にしていない。敗北感はない。
負け惜しみだけど敗北感はないので……。だんだん疑心暗鬼になってきましたね。

(元パートナーだからといっても)
そうすると1対1だと思うんですよね。中川さんをあてにしたほうが怖い。
こうなったら自分しか信じられないってことになりますね。恐ろしな……。

お客さんは誰を応援するんだろう……。
団体力っていうと、アイスリボンのファンは応援するかもしれないけど、アイスリボンファン以外は我々を応援することになりますよね? 単純に考えるとね。頭を使う試合は嫌ですね。

(3WAY形式は?)苦手じゃないですよ。
(秘策は?)秘策っていうと、パワーは自分があるんです。どう自分のパワーをいかすか。
こうなると中川さんとのいままでの信頼関係が逆に怖くなりますね。試合は別ですからね」

藤本「もう首の皮一枚繋がったとはまさにこのことだなって思いました。いや本当に負けるかもって思った瞬間が多々あって、必死だったんですけど勝てて安心しました。いまはただただほっとしているというのがあるんですけど、まだ決勝にいけたわけじゃないので、中川さんと木村さんとの3WAY……。どういう試合形式でどうやったら決勝トーナメントにいけるのかまだわからないので、ちょっとその試合形式を確認して13日までに作戦を練って、ここまで来たら決勝トーナメントにいって優勝したいと思います。

(要注意人物は?)
3WAYって人生の縮図だと思っていて、裏切るか裏切られるかだと思うんですよ。

(あちらはアマンドラだが)
不利なんですけど今回はどっちかと一緒に闘うとかじゃないと思っているので、3人が個だと思っているのでそこが勝負なのかなって思いますね。相手の2人も共存しあうことはないと思う。アイスリボンには3WAYのトライアングルのベルトがあるんですけど、ベルトを創設したのは私。その形式は得意なほうではあります。いくつかの策を練って当日は挑みたいと思います。

(中川さんとは引き分けだったが)中川さんとは決着つけたいですね。

(また木村戦になるが、セコンドに選手はつく?)
前回の木村さんとの試合はまた別だと思うので、私は変わらず団体力でいきます。その日は世羅も大事な試合なのでアイスリボンの勢いをみせたいなと思います。あー……、でも本当にほっとして、よかったなって思いがあります。あとは切り替えて13日に挑みます」

中川「次の3WAYで2人いけるということなので、3WAYですし、この闘い方は得意としているので、なんとしてでも決勝にいきます。

(最後のキャッチということで思い入れ強い?)
もちろんありますね。去年の栗原も最後って言って優勝してますし、そういうの見ているので、今年は最後のチャンス。絶対つかみたいと思います。

(3WAYで注意する相手は?)
アイスリボンって、3WAYのベルトがあったりするので、藤本選手のほうがちょっとくせ者かなって自分は読んでいます。
木村選手はまっすぐなタイプな選手なので、3WAYはやりやすいかもしれないですね。

(3WAYの顔ぶれを見たらアマンドラという見方もあるが)
そのへんはどうなんでしょうね。当日の空気ですね。事前にお互いに言うことはないと思うので、リングに上がってからだと思います」




いきなりフライデーナイト!vol.3
7月4日(金) 開場18:30・開始19:00
新木場 1st RING・観衆201人





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