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◎入場式

6周年記念興行のオープニングは、WAVE所属6選手による挨拶で幕開け。
リングに勢ぞろいし、順番に意気込みを語った。

飯田美花「WAVEが6周年を迎えました。自分は入ったばかりなんですが、WAVEが大好きで、この団体に入ったのでこれからWAVEと一緒に成長していきたいと思います。応援よろしくお願いします」

水波綾「こんにちは水波綾です。6周年が経ってこの場にいられることを嬉しく思います。7年目のWAVEも、自分自身もオールシーズン激熱を見せれるように今後とも応援よろしくお願いします!」

春日萌花「みなさん、こんばんは! WAVE6周年ということで、6人揃いました。これから7周年に7人、8周年に8人となるのではなく、ねずみ式に増えていけばと思っている次第です。神様は6日間で世界を作ったらしいです。女子プロレス界のなかでWAVEの6にまつわる世界を何かわからないけど作っていきたいと思います」

渋谷シュウ「みなさん、こんばんは。WAVEが6周年、まさか…(GAMIが後ろから蹴りを入れる)そういう意味じゃないです! 6周年でまさか自分が殺し屋と呼ばれているとは思っていませんでした。7
年目に入りますが、これからももっとWAVEと渋谷シュウを知っていただきたいと思います。
今日はGAMIさんからベルトを取って…(再び蹴りが入りマイクを中断)試合、見ててください!」

桜花由美「みなさん、こんばんは。WAVEが6年、持ったぞ!
今日ここに来てくれる皆様と遠くから応援してくださるファンの皆様のおかげです。
周年を迎えると感極まるんですが、ZABUNを作って2年、16人に増えました。
みなさんと一緒にWAVEを10年、20年と続けられたらいいなと思っているので、ぜひよろしくお願いします」

GAMI「まいど。みなさん6周年になりました。6年間、持たせました。
まあ、たいした退団者も少なく、平和な感じでしれーっと6周年です。6という数字はあまり好きではないので、あえて謳いませんでした。明日から7年目に入ります。7周年は盛大にいくので、明日からの7年目はもっともっと盛り上がって、WAVE、ZABUNを大きな団体にしてください。私ごとですが、昨日、ユニオンさんに出場しまして、イチイチ盛り上がる気分のいい興行でした。今日もそんな試合がしたいです。
そして、まさか本当に6周年で殺し屋が誕生するとは思わなかったので、このまま殺し屋を葬りさりたいと思います。こんなバラバラな、記念日なのにジャージもTシャツもそろってませんが、これがWAVEのいいところだと思います。個性豊かな選手がそれぞれ集まってきました。
みなさんも思い思い応援して気分よく帰ってください」

WAVE6選手の挨拶に続いて、GAMIは11・4大阪大会と、12・30後楽園大会を自主興行(GAMILIBRE)として開催することを発表。
早速、11・4大阪大会のカードとして、「私、クラッシュギャルズ世代でしてやりたかったことがあります。ダンプさんと髪切りマッチやります」とアナウンスするも、スクリーンには“紙切りマッチ”の文字。
砕けるGAMIだったが、これもWAVEらしさ! GAMIは「ペーパーじゃなくてヘアのほうの髪切りマッチやります」と訂正し、6周年記念大会がいよいよスタート!


ヤングWAVE(15分1本勝負)
○下野佐和子&つくし(11分14秒、片エビ固め)
花月&小林香萌● ※ダイビング・雷電ドロップ


WAVE初参戦の小林香萌が先発し、下野と真っ向勝負を挑む。
早速、小林は下野を対角線にハンマースルー。これを下野がラリアットで迎撃していき串刺しニー。
チェンジしたつくしが串刺しドロップキック、お転婆ダッシュを披露すると、下野もお転婆ダッシュに挑戦する。

小林はドロップキックでつくしにやり返し、花月と交替。花月がミサイル弾に繋げていく。

つくしの借りを返したのは下野のパワー殺法だった。
すぐさま腕十字を狙う下野だったが、花月は必死の抵抗を見せブレーンバスター、バックフリップで攻勢に転じる。
下野もバックフリップでやり返し、お互いの意地をぶつけ合う。

ここで小林が自らチェンジを要求、花月のかわりにショルダータックルを放っていく。


下野は逆エビ固めで絞りあげ主導権を握るが、花月がカット。
花月は小林のダイビング・ヒップドロップを呼び込んでいく。
一気に攻めたい小林はロープに走ったが、つくしがドロップキックで迎撃しチャンスを作ると、下野がバックフリップ、ラリアット、ダイビング・雷電ドロップと畳みかけ、チームに勝利をもたらした。


GO!GO!WAVE(15分1本勝負)
○ゴリ子(5分29秒、体固め)旧姓・広田さくら●
※ダイビング・ボディープレス

ゴー!ゴー!カレーとのコラボから生まれたレスラー・ゴリ子が久しぶりにWAVE参戦。
セコンドにはゴーゴーカレーマンの姿も見られる。


リングに上がった広田は「1年前に対戦したじゃん。いろいろあったわけですよ、WAVEの世界では。まずGAMIさんが年内に引退を発表しました。飯田美花がWAVEに入りました。そして私も結婚しました〜。平凡なゴリラだから何もないかと思うけど、聞いてから試合しよう」と話を振ると、ゴリ子は妊娠ポーズ。

なんとゴリ子は妊婦さんだったという衝撃事実のなか、広田はお構いなしに攻めていく。
ファンのブーイングにも負けず、カンチョー攻撃。
そして犬神家でゴリ子を吸い寄せようとしたが、ここはセコンド下野が助けに入る。

下野は「おなかの中に子供がいるんでしょ。一人の体じゃないんだから。私が吸い込まれる」と言うと、身代わりで吸い込まれヘッドシザースで投げ飛ばされる。
下野の気持ちを受け止めたゴリ子はここから奮起。
広田の人妻パンチを受け止めると、強烈ビンタからダイビング・ボディープレスとゴリラパワーを存分に発揮し、勝利を収めた。


アイドルWAVE(15分1本勝負)
○春日萌花(4分37秒、エビ固め)フェアリー日本橋●
※逆さ押さえ込みから

開始早々、フェアリーが「来い!」と手四つを挑む。春日は「なめるな、コラ!」とヘアホイップ。
エルボー合戦から春日は串刺しドロップキック。
そして滞空時間の長いボディースラムを叩き込む。


フェアリーも串刺しドロップキックで攻勢に転じると、フェースクラッシャーから「さっきのお返しだ」とボディースラム。
すぐに春日はドロップキックでやり返すと、フットスタンプ&ヒップドロップを投下。
そしてダイビング・フットスタンプを狙ったが、かわしたフェアリーがスクールボーイ、首固めで追い込んでいく。
逆さ押さえ込みは春日も切り返すが、すぐにフェアリーが首固めでカウント2。

ヒヤリとした春日だったが、改めて逆さ押さえ込みでフェアリーを丸めて貫録勝ちを収めた。


バッチバチWAVE(15分1本勝負)
○木村響子(11分37秒、胴絞めスリーパー)水波綾●

“バッチバチ”と銘打たれた第4試合だったが、クリーンな握手でスタートする。
ロックアップやヘッドロックとガッツリ組み合っていく水波と木村。
ショルダータックルの打ち合いが互角に終わるとエルボー合戦へと発展する。

グラウンドに持ち込んだ木村はアキレス腱固めへ。
水波も「負けるかコノヤロー」と取り返していく。
その後も木村優勢で試合が進み、水波はエスケープを選択。

スタンドに戻ると、再びエルボー合戦となる。
今度は水波がスピア、パワースラム、ダイビング・ラリアットと攻勢に出る。
紅の豚を後頭部に叩き込んでカウント2。裏投げ3連発はニアロープに終わった。

木村は水波コースターを回転エビ固めで切り返すと、胴絞めスリーパーへ。
エスケープされると、木村は「オラ、どうした」とストンピングを連発。
そしてビッグブーツを放っていく。
水波もカウンターのスピアでやり返すと、またまたエルボーの打ち合いへ。

ここで木村がノーハンドのヘッドバット。
水波も同じく返していくと、木村はビッグブーツ、ヘッドバットと畳み掛け、胴絞めスリーパーでジワリジワリと絞り上げる。
必死に抵抗する水波だったが、身動きが取れずあえなくギブアップとなった。


プレミアムWAVE(20分1本勝負)
浜田文子&○山縣優(9分48秒、片エビ固め)
華名&紫雷美央● ※始動(変形デスバレーボム)

WAVEを支えてきたZABUNグループの文子&山縣(Las aventureras)と、フリーながらもレギュラー参戦中のトリプルテイルズ.Sが記念大会を盛り上げる。

開始早々、美央は山縣にキックを放っていくが、山縣は張り手でお仕置き。
文子も美央をコーナーに追い込み、キックにボディースラム。
そしてダブルのエルボードロップを投下する。
続いて山縣のロープ越えフットスタンプ、文子のコーナー攻撃、ロメロスペシャルが決まる。

美央は文子にコルバタを放ち逃げようとするが、山縣に捕まってしまう。
それでもスイングDDTでやり返すと、チェンジした華名がミサイル弾で逆襲に出る。

華名は文子にバックブロー、ロシアンフック、バックスピンキックと怒濤の攻め。
山縣には変形アームロックを極めていく。
戦況を五分にし、美央に戻すと、美央もランニングニーにフェイント式の619で前半戦の借りを返していく。
さらに首4の字固めで山縣を捕らえるも、文子がムーンサルトでカット。

これで形勢逆転に成功した文子&山縣は、合体技を挟んで山縣が顔面キック。
一気に畳みかけようと変形デスバレーの体勢へ。
すかさず華名がハイキックでカットに入るも、山縣はそのキックを美央でガードし、そのまま変形デスバレーボム(始動)を敢行。
終わってみれば、文子&山縣の快勝だった。


WAVE認定タッグ選手権試合(30分1本勝負)
<挑戦者組>○渋谷シュウ&チェリー
(23分15秒、タイムマシンに乗って)
GAMI●&中川ともか<王者組>
※ハタナカヨウコが初防衛に失敗。
クラシックギャルズが第8代王者組となる


8・15新木場大会で新王者となったばかりのハタナカヨウコに、クラシックギャルズが挑戦を表明。
人事部長の大畠美咲が即決したため、急きょタイトルマッチが行われることとなった。

中川vs渋谷、GAMIvsチェリーとまずは激突。
GAMIは顔面ウォッシュでチェリーを捕らえると、中川が顔面キック、首4の字で続く。
すかさすGAMIがマーライオンをチェリーに噴射。
だがチェリーはタオルでガード。
これみよがしにタオルを絞ってみせ、渋谷と交替する。

ここからは渋谷が捕まる展開となる。
GAMIのロープ渡りが決まると、ストレッチボムとみせかけてのバックブリーカーがサク裂。
すぐさま中川が逆片エビ固めに捕らえ、主導権を握っていく。

劣勢の渋谷は回転エビ固めで流れを変えると、チェリーがハタナカヨウコを場外に連れ出す。
間髪いれずに渋谷がプランチャ投下。
リングに戻った渋谷はハタナカヨウコにミサイルを発射し、ようやくチェリーとチェンジする。
チェリーはGAMIにボディーブローを叩き込み、ドラゴンスリーパーへ。
そして、ダブルの正拳突きからサソリ固めで見せ場を作る。

GAMIはクラシックギャルズにまとめてフェースクラッシャーを放つと中川と交替する。
中川はカウンターキックから延髄斬りで流れを作ると、渋谷めがけて唸れ豪腕!。
これを寸前でかわされると、後ろから前からを挟んで、もう一度、唸れ豪腕!を叩き込む。
だがチェリーにカットされカウント2。

GAMIはメガホン連打からウエスタンガミアート、ストレッチボムで畳み掛けるが、渋谷はDDTで切り返しスタナーで反撃。
そして、ハタナカヨウコのサンドイッチ延髄をかわしてタイムマシンを狙う。
これがスッポ抜けに終わると、逆にGAMIがフットスタンプでやり返す。

もう一度、渋谷はタイムマシンを狙ったが、今度はポキに切り返すGAMI。
チェリーがなんとかカットに入ると、ハタナカヨウコはサンドイッチ延髄でチェリーを排除し、渋谷にはハイジャック式パイルドライバーからストレッチボムで追い討ちをかける。
そしてGAMIは目突きからの首固め! 必勝パターンに繋げたのだが、寸前のところでチェリーがカットする。

命拾いした渋谷はエルボーで攻勢に転じるも、これがTommyレフェリーに誤爆。
お構いナシにGAMIは裏投げ、ドラゴンSHと攻め込むが、レフェリー不在のためすべてノーフォール。
GAMIにとっては不運な状況となってしまった。

ここで石黒レフェリーが代打登場し、試合を立て直す。
だが、GAMIのウエスタンガミアートはカウント2止まり。
すかさずチェリーが熟女でドーン!でGAMIを捕えて渋谷のお膳立て。
その期待に応えた渋谷がDDTからのタイムマシンに乗ってでGAMIをクルリ!

3カウントが入ると、新木場は歓喜に包まれた。

何度も勝機を逃してしまったGAMIはもちろん納得がいかない様子。
GAMIは「何回3カウント入れたと思ってんねん! エライ弱いチャンピオンですね。『勝ちは勝ちです』とか言うんですよ。作戦か! おかしな話やないか!! まあタッグリーグで当たったら取り返そう。タッグリーグはチャンピオンが各試合タイトルマッチすればいいんですよね。チェリーさんめっちゃ嫌がってるけど、渋谷はうんって大丈夫か? 渋谷シュウという新種やし、帰りましょう」と、マイクで不満をブチまけるだけブチまけて、リングを去った。

◎試合後のコメント

――WAVEでベルトを巻くのは?

チェリー「初です。2人で巻くのははじめてです。やっぱりクラシックギャルズがいつ取るの?って言ったら、いまでしょっていう感じ。チャンスだったので絶対ベルトを取ろうと思って。シブちゃんがボコボコにされてたけど、最後まで粘って見事、タイムマシンに乗せて勝利をもぎとってくれました」

渋谷「そうですね。重いものを持っているので、まずはベルトから軽くして丸腰になってから引退してもらおうと思います。最後のほう時間がゆっくり感じましたね」

チェリー「死ぬ間際だったんじゃないの?」

渋谷「ベルト取ったのが終わりじゃないし、ここからがはじまりなのでこれからはじまるタッグリーグもトップでいきたい」

――GAMIから全試合タイトルといったような提案あったが。

チェリー「神聖なタイトルを大切にね。そこはもう一度話し合って決めたいと思います」


WAVE認定シングル選手権試合(30分1本勝負)
<王者>○桜花由美(19分30秒、エビ固め)
大畠美咲●<挑戦者>
※ビッグブーツ。初代王者2度目の防衛戦

桜花は4月の札幌大会以来、2度目の防衛戦を迎える。その視線の先には2013年波女・大畠美咲が立っている。
桜花と大畠といえば、ブラックダリア時代の因縁を引きずる仲だけに激戦が予想される。

ゴングが鳴っても微動だにしない両者。しばし睨みあったあと、まずは大畠がヘッドロック。
桜花がロープに振って脱出すると、クロスアーム式バックブリーカーでギブアップを迫る。
腰攻めから桜花はジャイアントスイングでブンブン振り回していき、なおも腰攻めに固執する。

5分経過を境に、試合が動き出す。
桜花の串刺しビッグブーツが決まると、大畠も低空コーナースプラッシュを狙う。
これをかわした桜花が串刺しビッグブーツにミサイル弾を3連発。
そしてダイビング・ボディーアタックを投下し、フェースロックでグイッと捻りあげる!
ここまではレジーナ・桜花のペースで試合が進む。

大畠も串刺しビッグブーツをブラ下がりアキレス腱固めで切り返すなど抵抗するのだが、そのあとが続かない。逆に桜花がバックドロップでカウント2。

桜花のネックハンギングボムを回転エビ固めに切り返した大畠がようやく逆襲に出る。
大畠は桜花の右ヒザに照準を定めると、ピンポイントのフットスタンプにピンポイントのスノーブロウを投下。
そしてムーンサルトプレスを放つ。
返されるとアンクルホールドでガッチリ捕獲。桜花の悲鳴が響きわたった。

大畠は「終わりだ!」と花マルどっかん、続けざまの逆打ちはいずれもカウント2止まり。
桜花のバックドロップ、大畠のフロントキック、桜花のビッグブーツが交互に決まるなか、桜花が顔面蹴り、垂直落下ブレーンバスターと続けると両者ダウン。

エルボーを打ち合いながら立ち上がった両者。
大畠のバックブロー、桜花のビッグブーツがそれぞれサク裂する。
大畠はカウンターのバックブローから花マルどっかんを放つがカウント2。

大畠の丸め込み、桜花のビッグブーツはどちらもカウント2。
桜花のタイガーを堪えた大畠はビッグブーツもかわしてスクールボーイ。

これをキックアウトした桜花はビッグブーツからようやく投げっぱなしタイガーで反撃に転じると、集中攻撃を浴びた右足で気迫のビッグブーツ! 波女・大畠の勢いを執念で食い止めたのだった。

試合後、感極まった桜花は「ベルトを守りました。これも応援してくださるみなさんのおかげだと思っています。ありがとうございます。大畠! 私、アンタが生意気でクソガキみたいで大嫌いだけど、やっぱり今年の波女としてこのベルトに挑戦してきたことには変わりないし、今年の波女だと思う。だけどアンタにはまだまだ譲らないから。これからも防衛して高めていきたいと思いますので、みなさん応援よろしくお願いします。今日はありがとうございました」とマイクアピール。

そこにGAMIが現れ、「ご苦労さん。レジーナはレジーナのままでした。私のベルトは殺し屋に取られてしまいました。明日から7年目です。7年目の1回目の大会は9月1日の梅田ナスキーホールでやります。
2013年のDUAL SHOCK WAVEがはじまります」と、今年のエントリーチームを紹介した。

スクリーンで、Las aventureras(浜田&山縣)、マッスルビーナス(藤本&志田)、クラシックギャルズ(渋谷シュウ&チェリー)、ハタナカヨウコ(GAMI&中川ともか)が紹介されると、そこに春日が現れる。

春日「GAMIさん、ベルト取られましたよね。私には友達がいません。本当にいません。GAMIさん、もうそろそろ中川ともかを返してください!」とGAMIから中川を強奪。春日の必死のお願いに、GAMIも「友達がいないのは、そやな」と納得し、かわりにつくしのセコンドとして会場を訪れていた星ハム子にタッグ要請をしたのだが……ハム子も「GAMIさん、私タッグリーグ出られるなら、心に決めていました。佐和子ちゃん。今日のアイスリボン後楽園大会の8人タッグ、一番よかった。負けたけど、ハムコサワコでタッグよろしくお願いします」とお断り。ならばとGAMIは桜花に「取締役チーム」を打診するが、これもフラれてしまう。行き場を失ったGAMIにタッグを要請したのは、黒ブチ眼鏡姿の水波綾だった。

水波「自分は去年、諸事情により出ていません。今年は団体一の権力者の人と組んで出たいです。GAMIさん!(と黒ブチ眼鏡を渡し)タッグチーム名はメガネスーパーです。お願いします」とラブコールを送ると、仕方なくGAMIも受け入れタッグが決定した。

すると今度は華名が「決まったんやろ? メガネスーパーさんです。よかったよかった。タッグリーグゆうたらトリプルテイルズ.Sしかないよね」と美央に語りかける。だが、美央は「華名さん、今日、私ボロボロですよ。鼻やって目やって、華名さんは一人で生きていけるから一人で帰ってこいって言えるけど、私は雑魚チョウチンなんですよ。私の落ち気味な勢いを大畠美咲! タッグで私とプラスマイナスで組もう」と、華名から大畠に乗り換え宣言。弱りきった大畠は、「私なんかと組んでくれるの?」と快く受け入れた。

残るは桜花と華名。
すると桜花から「お互い、団体のトップのシングルチャンピオンとして一緒に組みませんか。そうします。GAMIさんより華名さんのほうがいい」とラブコールし、桜花&華名も決定した。これで全8チームが決まり、GAMIが改めてDUAL SHOCKWAVEの概要を発表。

GAMI「今年は1リーグ制にします。今年はちょっと新しくルール変えます。1リーグ8チーム負けとあらゆる負け、あらゆる引き分けは0点。8チームということは、リーグ戦をすべて消化するのに32試合あるはずです。32試合もできません。なので3回負け、ドローになった時点で失格にします。なので、10月6日が決勝戦です。勝ちポイントが多いチームが優勝。その優勝チームが10月30日の後楽園でタイトルマッチを行います。もしも万が一、クラシックギャルズが優勝してしまった場合、2位の人が挑戦できることにしましょう」

さらにGAMIは本日出場したつくし&小林に「ヤングオー!オー!」への出場を打診した。そして改めて最後を締めたのはレジーナの桜花だった。桜花は「たくさんのご来場、誠にありがとうございます! 明日からの7周年もよろしくお願いします。これがWAVEだ!」と締め、WAVEの7年目をスタートさせた。



◎試合後の大畠コメント

大畠「いくらマイクで勢いあるっていわれようが負けは負け。あれだけブルーダリアを仕掛けて嫌がるってことは怖いんだと思う。なので文子戦もそうだったんですけど、ブルーダリアを決めさえすればっていうのがあって、そこまで持って行けないのが事実だし、うーん。完敗ではない。ギリギリだと思う。5周年も勝ってますし、勝てない相手ではない」

――この試合に懸けていた?

大畠「波女になって、前哨戦から間があいてしまったので、もっともっとできることあったんじゃないかと思った。ブルーダリアに持っていくまでを仕掛けられたらよかった」

――ムチ使わなかったが。

大畠「自分のなかで、大畠美咲っていうキャラっていうか、できあがったと思うので、ムチなくていい部分もあるんですけど、今回も波女同様、実力で認められたくて。ムチ使ってたからと言われたくなかった。(今後は)試合によってスタイルを変えていこうと思う。試合のテーマによってでいいかなと思います」

――王者・桜花は?

大畠「序盤の攻めはきつかったですけど、大差はないと思う。まだ防衛が2回目なので王者の風格があるとは私は思いませんでした。とりあえず再戦は負けた私でもいいと美央が言ってくれたので、タッグのベルトを取ってからですね。実績を残してからです」

◎試合後の桜花コメント

桜花「めっちゃ危なかったと思います。大畠は生意気でむかつくんですけど、向上心のある子なので凄いなって思いました。途中やばいなってところが何回かあった。でもまだまだ譲れないと思います。いままでの大畠戦より苦戦した気がします。1年前も大畠と試合をして負けているんですけど、リベンジが果たせたかな、と」

――かなり足を攻め込まれたが。

桜花「めっちゃ痛いけど、ビッグブーツが得意技なのでどんなに攻められてもやらなきゃいけないというか。できないんだったら私じゃない。ケガしてもやろうと思っています。追うほうが気分的にラクではないですけど、守る立場は結構、プレッシャーになるので、負けないようにしないと自分でベルトに飲まれてしまう。ベルトに自分が飲まれないようにしていかないといけないと思います」

――波女から防衛戦までタッグ王者になったりといろいろあったが。

桜花「こないだのタッグを取られたのが自分の中で痛かった。これでシングルまで取られたら丸腰になっちゃうので、それが怖くて眠れなくなった。試合のイメージしながら寝ても、大畠との試合は予想がつかないし、やりなれている部分もあるし、けど、なれない部分を出してくるだろうしって。正直怖かったです。でも、このプレッシャーに勝てないと、ベルトは守れない。ベルトって本当に重いなって思います。持ってるってことでこの団体のシングルのチャンピオンって私がそういう目で見られるのもあるし、これからも気を引き締めていかないと食われちゃいます、ベルトに私が」

――6周年だったが。

桜花「周年と思うとまた持ったな、と。旗揚げ当初から誰が持つと思っただろう?しかも会社も株式会社にして、WAVE、大女、ZABUNが16人に増えた。これででもっとファンを取り込んでいかないと、ウチに入った子にも申し訳ないので。ファンを増やしてWAVEがナンバー1の団体に。見に来たらわかるっていう、取り上げられなくていいです。お客さんが見に来て、『また来たいな』と思える団体にしたいと思います」

――リーグ戦のタッグが華名になったが。

桜花「私はシダレザクラでいくと思ったら、マッスルってマジで?って。私、GAMIさんと組たくないですよ。対戦も好きじゃないんですけど、組むよりは対戦するほうがいいなって。そこに華名さんがあぶれていたので」

――華名とはWAVEのエースを争っていたが。

桜花「私、WAVEのエースじゃないんですよ。GAMIさんがエースなんですって(笑)まあまあ、華名さんは昔カチンときたけど、試合してると面白いし、試合を通して対戦相手って尊敬できる部分あるので、華名さんはいいな、と。最近2回くらい組んだんですけど、お互い、団体のシングルのチャンピオンになって、シングルのチャンピオン同士、タッグのチャンピオンにもなっちゃおうかなって。また2冠王返り咲きたいな。相手は渋谷とチェリーさんなのでいけるかなと思います」


Sunday WAVE Vol-16
2013年8月25日(日)会場:東京新木場 1st RING ・観衆302人(満員)

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