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『大阪ラプソディ Vol.15』
12.04.20 開場=18:30 開始=19:00 @大阪move onアリーナ

 

●チケット料金 VIPルーム(5名様まで):25000円※当日5000円アップ
SRS席:6000円 RS席:5000円 2F席:5000円 指定席:4000円 自由席:3500円

※当日各500円アップ。
※4・20大阪大会のチケットは2・5大阪大会にてチケット先行発売。


(チケット発売所)
■WAVE各大会会場
■チケットぴあ:0570-02-9999 ■イープラス:0570-06-9911 ■ローソンチケット:0570-084-005
 ■バディスラム
:(06)6645-1378 ■モーニングプロダクション:(06)6648-9513
■大阪ムーブオンアリーナ:(06)4708-1141 ■Rプランニング:(075)752-3118
■プロレスリングWAVE事務局
●お問合せ:03-3341-4412 プロレスリングWAVE事務所


(観衆272人(超満員札止め))

▼入場式

入場式で挨拶に立ったのは水波。入団後、初のWAVE大阪大会ということで、「改めまして、2月5日付でWAVEに入団しました水波綾です」と自己紹介した後、「これからはWAVEの水波として、そして今日の大会は植松さんが最後の大阪大会になると思いますので…」と言ったところで、植松にボソッと「WAVEで最後」と突っ込まれ、「WAVEで最後でしたね」と訂正。恥ずかしかったのか、「最後までよろしくお願いします」と打ち切るような形で終わらせた。

◎スクランブルWAVE    20分1本勝負

×春日萌花&水波綾   vs   輝優優&山縣優○
(14分1秒、体固め)

2日前に続いて、春日と山縣がタッグで対決。水波と山縣が先発して始まった試合は、水波がパワーで押し込もうとするのを、ベテランならではの試合運びでかわしながら、効果的な攻撃を叩き込んでいく流れに。なかなか出番が回ってこなかった春日だったが、タッチを受けると低空ドロップキックを連発。そしてミサイルキック。さらに逆十字を織り交ぜる一方で、足折り固めで3カウントを狙うといった多彩な攻撃を見せた。しかし春日と水波は結果的に交代したのは1度きり。それに比べて、輝&山縣はノータッチでも飛び出してきて攻撃を加えるなど、最後まで相手にペースを与えなかった。山縣は水波のダイビング・ギロチンドロップ、春日のダイビング・ダブルフットスタンプ、リストをロックしての北斗原爆を許したものの、慌てるようなシーンは見られず。最後はジャンピング・ハイキックから頭脳を決めて堂々のフォール勝ちを収めた。

 
◎コミカルWAVE    20分1本勝負

○救世忍者乱丸&下野佐和子   vs   広田さくら×&勇気彩
(10分37秒、ラ・マヒストラル)

この日の広田のコスプレは水波。リングインするや、ラッシュ&パワーズのデモンストレーションを真似て勇気と体をぶつけ合うが吹っ飛ばされてしまう。試合では勇気が下野をキャメルクラッチに捕らえると、広田が飛び込んできて3人でポーズを決め「肉団子3兄弟!」。広田は水波の動きを真似るが、これが似ていて、リングサイドにいた本人も苦笑いするしかないほど。広田は力で対抗しようとするも、下野を持ち上げることができず。逆にボディースラム6連発を浴びる。カバーしたところで勇気が飛び込んできてカット。

ダウンした広田を自軍コーナーに引きずって強引にタッチを成立させた勇気は、乱丸にタックル、フロントキックを決める。ここで乱丸が「何、普通にプロレスしようとしてんねん!」とキレて、忍法を解禁。まずは自身に「忍法、女子プロレス控室での先輩の物まね」をかけると、堀田祐美子のものまねを披露。するとリング下にいた植松と水波に大ウケ。続いて勇気には、三田英津子限定でものまねを強要。勇気がノリノリで披露すると、観客にはわかりづらいものの、こちらも植松&水波には大ウケだった。続いて乱丸の指揮で芝居を始めるが、あまりに長いので下野が乱丸&勇気にラリアットを放って強引にカット。その後、通常のコミカルなプロレスに戻る。勇気が下野を肩に担いだところ、広田はコーナーからダイブしてレッグドロップを放ったが、目測を誤って下野の体に触れることなく自爆する。

タッチを受けて飛び込んできた乱丸にタックル、フロントキックを決めた勇気。「さっきと同じパターンやんけ!」と叫んだ乱丸は、「忍法・金縛りの術」で動きを止めると、さらに「忍法・紙相撲の術」を放った。最前列の観客が立ち上がってエプロンをバンバン叩くと、3選手とレフェリーがぴょんぴょん飛び跳ねる。まずは勇気が倒れて失格。広田と下野はぶつかることなく飛び跳ねていたが、乱丸が「勝ったらギャラ倍!」と叫ぶと、下野がバックフリップを決めた。ここで乱丸がリングに飛び込む。勇気のフロントキックに倒されたものの、広田のヘッドスライディング式スライディングヘッドバットをかわすとマヒストラルで丸め込む。これが決まって3カウント。

試合後、乱丸は、前回のOSAKA女子プロレスで対戦した際、「西の乱丸、東の広田」とお笑いプロレスの棲み分けをアピールしたにもかかわらず、対戦カードが何食わぬ顔で組まれたことに不満を漏らす。それに対して広田が、「こうなったら、次のOSAKA女子プロレス(5・20)で」とシングル対決を要求。下野があっさりこれを認めて、一騎打ちが決定した。

 
◎ミックスWAVE    20分1本勝負

×GAMI&小峠篤司   vs   浜田文子○&原田大輔
(14分31秒、エビ固め※APクロス)

GAMIと小峠は恋人気分で腕を組んで入場。試合でもGAMIは、同士打ちを利用して抱きつく。その一方で、なぜか原田がGAMIに対抗意識を燃やし、コーナーに控えているにもかかわらず詰め寄ったり、つっかかっていったりする終盤、GAMIは浜田にクロスフェースロック、雪崩式フランケンシュタイナーを決めると、原田は小峠にエクスプロイダー。しかしGAMIの投げ捨てジャーマンで叩きつけられる。浜田がGAMIにバックスピンキックを決めると、GAMIはサミングから丸め込むがカウント2。小峠が浜田の背後からスワンダイブ式フライング・フォアアームを放ったところ、かわされてGAMIにヒット。ここで浜田がバックスピンキック、原田がコーナートップからのエルボードロップ、浜田がムーンサルトプレスとたたみかける。ここは小峠のカットが間に合ったものの、続くAPクロスで3カウントが数えられた。

試合後、GAMIは小峠が4月いっぱいをもって大阪プロレスを退団することをWAVEのファンに代わって報告。その後、「重要な発表があります。5月1日付でWAVE所属になります」と続けた。まさかの展開に必死になって否定する小峠。「(WAVEって)女子プロ団体でしょ?」と言うも、GAMIは「いや、プロレスリングWAVEやから」と女子プロレス団体でないと説明。小峠は徹底して否定するが、結局、真偽が定かでないまま2人は引き揚げていった。

 
◎ピンクWAVE〜Yシャツマッチ    30分1本勝負

○桜花由美&大畠美咲&紫雷美央   vs   チェリー×&中森華子&アップルみゆき
(12分41秒、体固め※ネックハンギングボム)

4月の大阪大会で敗れたブラック・ダリアが、罰ゲームとして臨んだワイシャツマッチ。6選手がリングにそろったところで抽選が行われ、組み合わせが決められた。

先発を買って出た美央が「ボイン出て来い!」と呼び込む。チェリーが美央と向かい合ったものの、「妖怪はいらないんだよ」の言葉を浴びせ、中森を呼び込む。「あんた、実は大きいって言われてんだよ。私が確かめてやる」と両手で胸を触る。「オオッ」と言って動きが止まったところに中森がフライング・ネックブリーカードロップ。その後、代わったアップルがつかまえ、大畠がキャメルクラッチに捕らえる。そこに美央が走り込んでのサッカーボールキック。そして大畠が逆エビを決めると、アップルのブルマがあらわに。アップルは「恥ずかしい」と叫びながらロープに手を伸ばしてブレークに持ち込んだ。美央は大畠にアップルを羽交い絞めさせると、ワイシャツを脱がせようとするが、チェリーが飛び込んできてバットで一撃。怒ったアップルが美央の背後に回りワイシャツを逃がせようとすると、美央はそれを切り返してバックに回ってアップルのワイシャツの脱がせようとする。

反撃に転じたアップルが両手で大畠の胸をわしづかみにすると、その大きさに驚いたのか動きが止まってしまった。桜花は中森にバックドロップを決めると、コーナーに上がる。しかしこれはチェリーがカット。中森は桜花の首にチェーンを巻いてデッドリードライブ。さらにチェリーがミサイルキックを決め、ダブルリストアームサルト。チェリー組は3人がかりの凶器攻撃を見舞い、さらにチェリーが黒バットで一撃。続く攻撃かわした桜花は、チェリーにカカト落としを決め、大畠の投げ捨てジャーマンのアシストを受けてのビッグブーツ。中森のフライング・ネックブリーカー、美央のパンチを浴びるも、チェリーが走り込んできたところをネックハンギングボムで切り返して3カウントを奪った。

フィニッシュの際、桜花の体がチェリーを押し潰す形に。ちょうど腰が折れ曲がった状態で桜花の体重がのしかかった。危険な状態だったため、レフェリーがそのまま動かないよう指示。意識はあるものの、痛みを感じるとのことで救急車で病院に搬送された。レントゲン、CTスキャンによる検査の結果、異常は見られなかったが、そのまま入院して様子を見ることになった。

 
◎ホワイトWAVE    20分1本勝負

○渋谷シュウ&華名   vs   栗原あゆみ×&飯田美花
(17分55秒、タイムマシーンに乗って)

カナアユがいきなり先発で激突。リストの取り合いから、ヘッドロックといったオーソドックスな攻防から渋谷vs飯田の顔合わせに。栗原が飛び込んできて、飯田とのダブルドロップキックを渋谷に決めるが、続く攻撃をかわされ、飯田が集中攻撃を浴びることに。長時間、ローンバトルを強いられるが、それに耐え抜いて華名に串刺しドロップキック、エースクラッシャーを決めて、ようやく栗原とタッチ

栗原は華名にドロップキック、渋谷にコードブレーカー、華名に串刺しダブルニーを決め、エルボーの打ち合いへ。栗原は裏拳をかわしてコードブレーカーを決めるも、華名は間髪入れず蹴りを側頭部に叩き込む。華名は飯田にネックブリーカードロップ。渋谷は串刺しフォアアームDDT。

栗原と飯田は、渋谷を低空ドロップキックで挟殺。渋谷は栗原とエルボーの打ち合いを展開。次第に展開がめまぐるしくなる中で、華名が栗原のバックに回って投げ捨てジャーマン。そして渋谷のスイングDDT、華名のバックスピンキック、渋谷のミサイルキック、北斗原爆とつなぐ。渋谷は栗原のドロップキックはかわしたものの、飯田のミサイルキックに続いて栗原のミサイルキックを浴びた。裏投げを決めた栗原はカバーに行ったものの華名がカット。すかさず2発目を狙ったが、首固めに切り返した渋谷は、そこからタイムマシンにのってにつないで、栗原から3カウントを奪った。

 
◎UEMATSU TOSHIE FINAL ROAD・S11〜Happy    20分1本勝負

○植松寿絵   vs   さくらえみ×
(14分6秒、ソラリーナ)

試合が始まると、互いにコールを要求。そこから手四つでの力比べへ。さくらがそのまま力任せに投げ飛ばすと、植松は髪をつかんでの投げを返す。さくらも同じく髪をつかんで振り回し、ロープにはりつけにして逆水平を連発する。そしてリング中央でダブルアーム式背骨折りを4方向に向かって4連発。植松は鼻をつまんでさくらの攻撃をカット。そのまま仰向けに寝かせると、そのままねじり上げてていく。そしてあとは足4の字を決めると、上半身をエプロンに出すしてぶら下がるようにしてダメージを与えていく。リングに戻ると、さくらが先ほどのお返しとばかりほおをつねる。植松もつねり返すが、さくらは両ほおをつねってコーナーに押し込み、対角線を走ってのクロスボディーアタック。そして吊り天井へ。植松はさくらがロープ際で腰を落としているのを見て、セカンドロープとサードロープの間をすり抜けるドロップキックをきめたものの、場外でアピールしているところ、さくらが背後から腕を巻きつけてスリーパー。リングに戻った植松はコーナーからボディープレスを放ったがかわされ、続いてはなったリバーススプラッシュも足を突き立てられカットされる。

さくらはダブルアーム式のストマックブロックを決めると。フットスタンプ、リバーススプラッシュ。植松のドラゴンスープレックスに対し、さくらはタイガードライバーを返し、植松がコーナートップからボディーアタックを放つと、さくらは勢いを利用してさらに反転して押さえ込む。背中合わせになり、互いに逆さ押さえ込みを狙うがともに踏ん張ってなかなか決まらない。さくらが何とか決めたもののカウント2。起き上がったところ、植松がサイドから絡み付いてソラリーナを決めると、レフェリーが3カウントを数えた。

 
◎ボーナストラック    5分1本勝負

△植松寿絵&輝優優   vs   GAMI&さくらえみ△
(時間切れ引き分け)

植松が「Jのついでかもしれませんけど、WAVEに上がっていただいてありがとうございます」とさくらに礼を述べると、さくらはそれを否定するように「WAVEのためにタイから帰ってきました」。そのやり取りをリング下で聞いていたGAMIが「本当にWAVEのためって言うなら…」と切り出し、「大阪ではやったことないんですけど、WAVEには名物があるんです」と5分間のボーナストラックを要請。さすがに植松は難色を示したが、「私がここでさくらとシングルやって、何の意味があんの?」と却下。輝がまだリングコスチュー無を着ているのを確認すると、「最後は植松☆輝で」とリングに上げた。そして自らがさくらと組んでボーナストラック開始。

直前に敗れたさくらが「植松来い!」と指名。いやいやながら出てきた植松だったが、すぐに輝が飛び込んできてダブル低空ドロップキック、サンドイッチドロップキックを決める。植松がさくらをキャメルクラッチに捕らえると、輝がロープ間を3往復してから顔面に低空ドロップキック。GAMI&さくらは輝にダブルタックル、ダブルブレーンバスター。そして先ほどのお返しとばかりにさくらがキャメルクラッチに捕らえGAMIに走るよう指示。しかし何往復もさせられたGAMIはさくらをメガホンで一撃。輝のキチンシンクを浴びてロープを背に腰を落としたところ、植松がすかさずロープ間すり抜け場外着地式ドロップキック。さらにハイアングル植松を狙う。

しかしGAMIは起き上がると、肩車した状態の植松☆輝をそのまま2人まとめて首固め。カウント2で返されると、植松と輝をコーナーに押し込んで、さくら、GAMIの順でボディーアタック。さくらはGAMIにコーナーに上るよう指示すると、植松めがけてファンタスティックフリップ。

植松☆輝は、さくらにハイアングル植松を決めると、さくらが植松に、GAMIが輝に同時にマヒストラルを決めたが、ここで5分タイムアップのゴングが鳴らされた。

試合後は日本でビュー10周年の記念日を迎えたアップルに、“ケーキパック"のお祝い。そして植松が音頭をとっての「これがWAVEだ!」で締めくくった。

▼植松コメント

「さくらさんとはずっとやりたかったんだけど、私の引退っていうものがなかったら、ずっとさくらさんはWAVEに上がることはなかったかもしれないし、私の引退っていうのをかけていろんな人とあたる仲で、アイスリボンのつっかが出たり、アイスに出てりほちゃんと試合ができたり、さくらえみとやったりっていうのは、WAVEにとっても開国になるんじゃないかな。WAVEのお客さんがいろんな団体を見てる中で、WAVEの中にもいろんなものを取り入れるきっかけになったかなと思って。WAVEがプロレス界の太陽になってくれればいいし、そうなれる要素はあるから、私の引退ロードの中で、もっとプロレス自体が華やかになってくれればいいですよね。私が女子プロレスをメジャーにするぐらいの引き上げはできなかったけど、そうするための引き継ぎ、つなぎっていうか、混ぜるときの小麦粉見たいなところはできたかなと思うので、それを切らずにこのままつないでいってもらえれば。その兆しは見えるんで引退するっていうのもあるんで。今日も楽しかった。プロレスがつらいって思ったのはもう、昔の若いときだけかな。フリーになってからはすごい楽しかったし、WAVEに入ってからは試合数が多くてっていうのはあったけど、試合自体につらいものはなかった。楽しく、こんなにいい思い出を作らせてもらって。こんなにプロレスの神様に、人生の神様に愛されてる選手って、私以外にいないんじゃないかなって思うぐらい、幸せなプロレス人生だったんで。大阪にはすごく感謝してます」

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