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『The Virgin Mary〜Reina de Reinas2012』
11月27日・火曜日 開場17:30・開始18:30
 東京・後楽園ホール・観衆・838人





■オープニング
【GAMI】…
「まいど! 本日はド平日に後楽園ホールにお集まりいただき、ありがとうございます。
本日はWAVEの大会なんですが、メキシコの超・有名団体AAAさんから、8人といってましたが、一人追加で9人もいらっしゃいまして、えーっと、ちょっと華やかなコラボレーションの大会になるかと思います。

レイナ・デ・レイナス、皆さんは聞き覚えのない言葉かもしれませんが、女王の中の女王ということです。

今日はスペル・エストレージャたちが…(カミカミのGAMIに『落ち着け!』とファンの声)
落ち着いとるわ! いっぱいいっぱいやわ! 

スペル・エストレージャたちがいっぱい来ましたので、その中でナンバー1を決める大会をやります。
それ以外に私はタイトルマッチをやります。
それ以外にもいろんな試合があるので最後まで楽しんで帰ってください。

もう1つ。広田さくら100枚売れなかったらアンダーカードでした。
えーっと今朝の段階で95枚という報告が来ました。4時の段階で97枚まで増えました。
あと3枚足らずというところなのですが、ちょっとかわいそうになったので第2試合目でやりたいと思います。
皆さん、本日も最後までバカ騒ぎをして帰ってください。よろしくお願いします!」



■レイナ・デ・レイナス返還式
 大会前にレイナ・デ・レイナスに出場するKAGUYA、ファビー・アパッチェ、ジェニファー・ブレイク、セクシースターがリングに上がり、ベルト返還式が行われ、王者・セクシースターからドリアンGMにベルトが手渡された。

サバイバルWAVE〜WAVE認定
タッグ次期挑戦者決定5WAYタッグマッチ(15分1本勝負)
○春日萌花&真琴(5分42秒、変形ジャックナイフ式エビ固め)
下野佐和子&勇気彩●
※残りの3チームは、渋谷ュウ&チェリー、志田光&野崎渚、水波綾&山縣優
WAVE認定タッグ王座次期挑戦者を決める闘いは当初4チームで争われる予定だったが、カード発表会見上に現れた志田が滑り込み、急きょ5チームに変更となった。

総勢10名がリングに上がるため、チームごとに色違いのゼッケンを着用してリングに上がる。

 先発は、水波、志田、春日、下野、渋谷。5人が円形になって力比べで競い合っていく。
そんななか勇気はNEOでの同期・野崎を集中攻撃する。
野崎が勇気をかわすと、パートナーの志田がジャンピング・ニーで追い打ちをかける。

 続いてファンの視線を集めたのはチェリー。
38パンチや「どっこいしょ!」と言いながらの河津掛け。
春日&真琴にはダブルのサソリ固めを極めるという昭和らしさを全開にするが、野崎&志田が竹刀でカットイン。

 

混戦模様となるなか、春日が下野にダイビング・フットスタンプをサク裂させると、下野も春日にダイビング・ヒップドロップのお返し。
さらに勇気がダイビング・エルボードロップで続く。

 だが、そこに割り込んだのが野崎だった。
竹刀で勇気をメッタ打ちにする野崎。この竹刀を水波が奪うと、山縣がすかさずドロップキックで野崎を場外に落としていく。

 チャンスと見た勇気が志田にデスバレーボム。
決まったか!?と思われたが、寸前のところでチェリーがスライディングでカットする。
一気に畳みかけたい勇気だったが、野崎がエプロンから竹刀を振りかざして、またもや妨害。
この勝機を見逃さなかった春日が勇気をジャックナイフ式エビ固めで丸めて、次期挑戦権を獲得した。



輝優優引退ロード第3弾〜メモリアルWAVE(15分1本勝負)
○長与ちくら=旧姓・広田さくら(4分34秒、体固め)輝優優● ※FFD

旧姓・広田さくらが今大会チケットを100枚売らなかったら、開場前に

「ノーピープル・ノーギャランティー・コミカルデスマッチ」で行われる条件マッチ……のはずが、GAMIの温情により第2試合に組まれることとなった。

 広田は師匠・長与千種のテーマ曲&コスプレで現れる。
意外と似ていたため、輝は苦笑い。

輝の戦意を喪失させた広田は、ニールキックを狙うが、飛距離が足らずにエアーキックになってしまう。

もう一回とロープに向かう広田に、輝が追走してニーリフト。
あっさり形勢を入れ替えると踏ん張る広田をぶっこ抜いてジャーマン!

 だが、広田も輝のダイビング・ニードロップをかわすとカンチョー攻撃からランニングスリーを狙う。
もたついていると、セコンドの水波が加勢に入りようやく輝を担ぎ上げたが、2歩目で崩れ落ちてしまう。

 ついに輝も付き合いきれなくなったのか、エルボースマッシュで試合を終わらせようとしたが、食らった広田がふらふら?と失神するように輝の上に倒れこみ、WAVEで無敗だった輝から3カウントを奪った。

GAMIは「ちょっと待て! 輝ちゃんWAVEで負けたことなかったんやで。
しかも3枚、足らんかったのに。
なんや長与千種に怒られるのは私やで。レガースじゃなくて靴下やん。
輝ちゃん、ちょっとアンタ来週、引退やで!? 見ろ、この微妙な空気」


広田「WAVEで無敗の輝も長与ちくらが放ったふらふらドーン、FFDの前に屈しました。
勝ったのも奇跡、100枚のチケットを売って試合ができたのも奇跡です。
本当に一人はみんなのために、みんなは広田のためにみんなよくやってくれました。
どうもありがとう!」




レイナ・デ・レイナス2012
〜メキシコAAA女王決定ワンナイト・トーナメント1回戦(時間無制限1本勝負)
○セクシースター(11分11秒、体固め)ジェニファー・ブレイク●
※変形ネックブリーカードロップ
到着便が遅れるなど開催に至るまでにいろいろあった今大会だが、レイナ・デ・レイナスがはじめて日本にやってきた!

今年は4選手がエントリーし、ワンナイト・トーナメント形式で争われる。
まずはAAAのリングアナウンサー・ホセ・マノエルがリングに上がり、
「トウキョウノ、ミナサン、コンバンハ、ワタシハ、ホセ・マノエル」とファンに挨拶。
本場の雰囲気を演出する。

セクシースターもジェニファー・ブレイクも色っぽさを武器にしているため、試合もさることながらセクシーポーズをそれぞれ披露。

あまりにも長いセクシースターのアピールにシビレを切らしたジェニファーがお尻にキック!
セクシースターもコルバタでやり返し、またもや艶やかなポーズ。

再びジェニファーが妨害し、主導権を握る。
カンパーナ、フェースバスターを決めたジェニファーは、串刺しラリアット、フェースクラッシャーで攻め込むが、惜しいことにニアロープ。

ピンチを脱したセクシースターはジャベでお返し。
フロントキックからのブレーンバスターと攻勢に転じると、張り付けラリアットでジェニファーを場外に落とし、助走に入る。

だが、ジェニファーも足をすくって未遂に終わらせると、逆に自分がトペ・スイシーダで飛んでいった。
場外戦を物にしたジェニファーは、リングに戻ってダイビング・ボディープレス!
だが、足を立てて迎撃したセクシースターが電光石火の変形ネックブリーカードロップで現・女王の貫録をみせた。

レイナ・デ・レイナス2012
〜メキシコAAA女王決定ワンナイト・トーナメント1回戦(時間無制限1本勝負)
○KAGUYA(10分36秒、土蜘蛛)ファビー・アパッチェ●

紫雷美央のマスクバージョン・KAGUYAが日本に逆輸入。

日本代表としてレイナ・デ・レイナスに初エントリーされた。

KAGUYAの初戦の相手はファビー・アパッチェ。アルシオンで日本の女子プロレスを体得しているファビーだけに、KAGUYAとしてはやりやすくもあり、やりづらい相手となった。

ファビーは序盤からジャベやパワー殺法でKAGUYAを圧倒していく。

余裕すら感じられる試合運びで主導権を握ったファビーはKAGUYAを場外に落とすと、エプロンから速攻のコンヒーロ! 頭を強打したKAGUYAにTommyレフェリーのチェックが入る。

よろけながらもファンの手拍子に乗せられて生還したKAGUYAはコルバタなどで反撃を試みるが、ファビーは水面蹴りからのロメロ・スペシャルを決めてみせる。

KAGUYAも首4の字や延髄斬りで勝機を見出そうとするが、ファビーのラリアット、シャイニング・ウィザード、シットダウン式パワーボムが次々と決まる。

それでも肩を上げ続けるKAGUYAに、もう一度パワーボムを狙ったファビーだが、空中で体勢を入れ替えたKAGUYAが高角度の土蜘蛛で逆転勝利!

セクシースターへの挑戦権を手に入れた。

AAA名物〜男女オカマ・ミックストマッチ〜日本対メキシコ
CIMA&○浜田文子&葉千子(10分42秒、小包固め)
フェニックス&ロリータ&ピンピネーラ・エスカルラタ●
レイナ・デ・レイナスの他にもAAA名物の男女オカマ・ミックストマッチがWAVEのマットに並行輸入された。

オカマキャラのピンピネーラは姿を現すなり腰をクネらせながら客席を練り歩く。
一瞬にして日本の聖地をAAAムードに変えてしまった。
そのピンピは最後に入場したCIMAにロックオン。ゴング前からCIMAを追い回していく。

メキシコチームはロリータが先発すると、CIMAが率先して出て行く。
それを見たフェニックスがロリータと替わると、今度はCIMAが逃げて葉千子(WAVEゲイ能部)とチェンジ。

トーンダウンしたフェニックスがピンピに譲ると、葉千子が「NO!」を出し、結局、試合は文子ロリータではじまった。

女同士の争いは文子が試合をリードするなか、初来日のロリータもレッグロックなどのグラウンド技で応戦していく。

続いてCIMAが出て行くと、フェニックス(こちらも初来日)もリングイン。

チョップの打ち合いから、フェニックスはトペとみせかけてフェイントする余裕をみせ、ファーストムーヴで日本のファンを魅了してみせた。

オカマ対決はピンピが葉千子をショルダータックルで吹っ飛ばしていく。
セコンドの麗香が思わずエプロンに上がるが、その麗香を突き落としたピンピは葉千子も落とし、フェニックスと交替する。

CIMAvsフェニックスに戻ると、フェニックスはワンアクション入れてのスワンダイブキック! 華麗な空中殺法にファンからは驚嘆の声があがる。

試合を支配しはじめたメキシコチームは、ロリータが文子にセクシーポーズで挑発していく。

そんなキャラではない文子だが、やるような素振りを見せつつキックでお返し。
そして、ムーンサルトにまで繋げる。

ならばとピンピは文子&CIMAを同時にアームホイップで投げ飛ばすと、改めてCIMAに大接近。
馬のりになってリープロック!

CIMAの戦線離脱に成功すると、葉千子もドサクサに紛れてフェニックスの唇を奪いにいく。

これが未遂に終わると、ロリータのトペを皮切りに、文子がムーンサルト・アタック→ピンピがコンヒーロ→フェニックスがトップロープに乗ってからのキリモミ式プランチャと連続飛行。

ファンを飽きさせない展開が続いたが、リング上に戦場を戻したCIMAは自らピンピの唇を奪いにいき、ファイト一発!
すかさず文子が小包固めで丸め込み、日本に勝利をもたらした。

最後は6選手が握手と抱擁をかわし、ファンも大歓声を送った。



SOUL WAVE(時間無制限1本勝負)
○朱里(12分22秒、片エビ固め)栗原あゆみ● ※ハイキック
過去にシングル、タッグで1回ずつ行われた栗原vs朱里のカードがはじめて東京で、しかも後楽園ホールで実現する。

前回の直接対決は引き分けに終わっており、この試合は時間無制限の決着戦として行われた。

試合前からテンションMAXの2人は、朱里が栗原の入場を襲ってスタート。

激しくエルボーでぶつかりあい、栗原はドロップキック、ニークラッシャーで朱里の足を攻めていく。

朱里も腕十字やローキックなどを繰り出し、ジャーマンで応戦。

しかし、栗原の執拗な足攻撃は続く。

ドラゴンスクリュー、ヒザめがけてのフットスタンプ、アキレス腱固めと攻撃の手を緩めない栗原は、ロープに逃れた朱里に低空ドロップキックを放ってジャーマン・スープレックス!

動きが止まりかけた朱里だったが、それでもキックで攻め込んでいく。
栗原もキックをガードし、エルボーからの裏投げに繋げたが、決まらない。
思わぬ劣勢を強いられた朱里は、栗原の顔面を蹴り上げる卑劣な攻撃に出る。
一瞬ひるんだところを、すかさずハイキックで捕らえると、2人の対戦に一応の決着がついた。


◎試合後のコメント
【朱里】…
「2回目の栗原あゆみとの試合、勝ちました。でも、これがはじまりだと自分は思っています。どんどん試合をして栗原あゆみという刺激的を受けていきたいと改めて思いました。また次、闘う日が自分は楽しみです。以上です」

【栗原】…
「最後記憶がとんで、覚えてないんですけど、自分がやれなかったから今回負けたんだと思います。

■途中まで攻めていたが…
うーん本当にやられる前にやるつもりで足もぶっこわすつもりで臨んだんですけど、最後自分が負けたってことはやりきれてなかったという詰めの甘さが…。

でも、やるかやられるかの試合だった。試合終わって、自分も死んだつもりはないので、これで終わりじゃないということですね。

■朱里もはじまりだといっていたが…
そうですね、
この負けからのはじまりっていう、いつも自分はそこからのスタートで、言葉にはできない悔しさがあるんですけど、これで終わりじゃないし、ここからはじまりなのかもしれません」


KENKA WAVE(30分1本勝負)
○華名(12分5秒、TKO勝ち)桜花由美●
※胴締め式チキンウイングフェースロック→レフェリーストップ
WAVEが国内女子トップ団体になれないのは、「桜花由美の刺激の貧困さが要因」と辛らつコメントで桜花にケンカを売った華名。
このケンカを買った桜花は、勝ったら「胸だけが取り柄の華名さんにWAVEに出ていただかなくても結構です」と記者会見で逆要求をつきつけた。

序盤、テイクバックに成功した華名が得意のグラウンドに持ち込んでいく。スタンドに戻るとビンタの打ち合いから華名がバックブロー。

ストンと尻餅をついた桜花にキックで追撃する。

正気に戻った桜花は馬乗りビンタからビッグブーツで挽回。

だが華名も腕十字に捕らえて再び攻勢に出る。

ならばと桜花もクルスフィクスへ。エスケープしたところをビッグブーツで追い討ちをかけ、ロープをまたいでのブラ下がりブラディーEX。

続けてダイビング・ボディープレスを投下させるも、カバーにいったところを華名がチキンウイング・アームロックに切り返す。

桜花のビッグブーツに、華名がバックブロー、ロシアンフックでやり返せば、さらに桜花が垂直落下ブレーンバスターをかぶせていく。

エルボー合戦を挟んだあと華名のロシアンフック、桜花の顔面蹴りが決まる。

さらに桜花はネックハンギング・ボムからカカト落とし、垂直落下ブレーンバスターで攻め込むと、華名はソバット、ハイキックから顔面蹴りを連発。

桜花が崩れ落ちたところを華名が胴締め式チキンウイングフェースロックで捕らえて試合を終わらせた。



◎試合後のコメント
【華名】…
「私の思った通りの結果になりましたね。普通やったら、よその選手が所属選手に勝つっていうのはお客さんに対したらショックやと思う。
でもWAVEは違う。私がWAVE自体と一緒に育ってきたからなんです。
WAVEのファンは私のことを受け入れている。エースになりましたので、そこんとこよろしくお願いします。
そやけど、桜花由美、ビッグブーツばかり出しやがってと言いましたけど、言わなんかったらよかったな。頭痛くて……。言わんかったらよかった。誰がなんといおうと私がWAVEのエースです」

WAVE認定タッグ選手権試合(30分1本勝負)
<挑戦者組>○大畠美咲&藤本つかさ(19分45秒、ブルーダリア)
GAMI●&中川ともか<王者組>
※ハタナカヨウコが2度目の防衛に失敗、マックロコロスケが第4代王者となる
王者・ハタナカヨウコと対峙したのは、DUAL SHOCK WAVEを制した大畠美咲&藤本つかさの“マックロコロスケ”だった。

GAMIは公式戦でマックロコロスケに敗れてしまったリベンジを果たすべく、藤本のフィニッシュホールド“ツカドーラ”をガミドーラとして習得することを公言。
一方、藤本は勝ったら自身が描いたトンでもないイラストをTシャツ化し、これをGAMIの新コスチュームにするという条件を突き付けた。

開始早々、藤本は中川を場外に何度も放り投げるが、そのたびに中川が素早くリングに戻りショルダータックルをお見舞いする。
そして藤本を首4の字に捕らえて早速、GAMIのマーライオンを呼び込むが、寸前のところで大畠が藤本ごと引っ張り、マーライオンは中川の顔面に命中してしまう。

「よけんな、コラ!」とGAMIは藤本にお仕置き。

強引に捕まえると足で踏みつけマーライオン。ロープ渡りしながらもマーライオン……と絶好調。
だが、ブラ下がり腕十字に捕らえたところを、大畠がお返しのマーライオン。
そのまま場外戦へと突入する。
藤本が先にリングに戻り、リングアウト勝ちを狙うも、GAMIが場外カウント18で回避する。

大畠のマーライオンを浴びたGAMIは、お返しに胸をワシ掴んでのおっぱいホイップ、そしてフットスタンプをお見舞いする。

中川がボディープレスで続いたが、マックロコロスケも大畠の低空ボディーアタック、藤本のサッカーボールキックで挽回していく。
さらに大畠は場外のハタナカヨウコにプランチャをサク裂させるが、なんとセコンドの水波に誤爆。
試合そっちのけで水波と大畠エルボーを打ち合うこととなり、その間にハタナカヨウコは藤本にサンドイッチキック、合体パイルドライバーを放つ。

さらにGAMIは82キロのカラダでフットスタンプを敢行。
ブーイングのなかストレッチボムを狙うが、藤本も丸め込みで切り返す。

GAMIはメガホン強打から中川のキックを挟んで、ダイビング・エルボードロップを投下する。
カウント1でキックアウトされると、2度目のトライとなるストレッチボム。
それでも藤本は肩をあげていき、ツカドーラで反撃する。

ニアロープに助けられたGAMIはラリアットからガミドーラを予告するが、藤本が後方に倒れてしまったため、予想通りのヒップアタックになってしまった。
「もう一回」コールがわき起こるも精神的なダメージを負ったGAMIは中川とチェンジする。

替わった中川が大畠にドロップキックを放つと、大畠はムチで応戦。
そしてミサイル弾、ダイビング・ボディープレスへと繋げるが、寸前のところをGAMIがメガホンで妨害する。

流れを変えたハタナカヨウコは、中川のジャンピングキック、GAMIの逆打ちで攻め込み、中川がナカドーラ(ツカドーラと同型)!

そしてCRBへと持ち込んだが、藤本がサッカーボールでカットする。

自コーナーに戻ろうとする大畠にGAMIはメガホンでメッタ打ち。

主導権を握ったGAMIは雪崩式フランケンシュタイナーを敢行し、すかさずロープに走る。

だが、藤本が転がしたボールに足をすべらせてスッテンコロリン。

怒った様子のGAMIは藤本を場外に落として、大畠にはダイビング・フットスタンプを予告する。
だが、大畠が追いつき雪崩式カサドーラ。
すぐさまGAMIもフィッシャーマンでやり返す。

一進一退のなか目つきからの首固めというGAMIの必勝パターンを奪ったのは大畠。

GAMIも、もう一度ガミドーラとみせかけて、目つきからの首固め。
さらに浴びせ蹴りで追い込むが、ここで藤本がサッカーボールをポイッと投げ込む。
思わずGAMIがキャッチしてしまい隙をみせると、すかさず大畠がブルーダリアで丸め込み、新王者となった。

GAMI「9時18分やからキビキビと。巻きやからな。まいど! 最後のドッジボールなんやねん! お前サッカー選手やろ。ハンドじゃない? なんかサッカーボールって手で触ったらハンドって言うんちゃうの?」

大畠「サッカーじゃないからプロレスだから」

GAMI「頭悪い子にいい聞かせてるみたいやな。(ファンの野次に熱くなるGAMIに、別のファンが「巻きで」と一言)巻きで、参りました」と退散しようとするハタナカヨウコを、大畠が引き留める。

大畠「ちょ、ちょ、ちょ待って待って。とりあえず私たちのためにベルト磨いておいてくれてありがとう。ちょっと約束忘れないでしょ。藤本画伯のTシャツ」

藤本「そうですよ。プロレス界一、絵心のある藤本つかさの画伯のTシャツを作成するっていう約束覚えていますか」

大畠「次からそのコスチュームだからな! 次の挑戦者決まってるみたいだけど、ビジュアル的にもウチら勝ってるし、楽勝だと思うんだ。とりあえずここにいる半分でもいいから16日見に来てね!」




■試合後のコメント
藤本「余裕でしょ」

大畠「マーライオン、食らわなかったからね」

藤本「やってましたね」

大畠「なんかね飲んでたの。気持ち悪い」

藤本「あー、でも気持ちいですね。後楽園でベルト。マックロコロスケがベルトを取ることによって、いいこと尽くしじゃないでしょうか、WAVEさんは」

大畠「うん。ワカテーラがね。一人若くはないけど、若手だから。若手にそれより上のキャリアの選手が挑戦するほうが面白いじゃん」

藤本「次は真琴&春日。私は久々じゃないですかね、真琴さんと当たるのは」

大畠「私は春日と昔、タッグ組んでてヤングのベルトとったことあるんだけど、ずっと組んでてもなんの成長もしないから私が見切りを付けてブラックダリアに入った感じなので、まあ次当たっても成長してないでしょ」

藤本「私もあまり噂を聞かないので、っていう感じですね」

大畠「埋もれてるんだよ、ふたりとも。(ベルトの感触は?)悪い気はしない」

藤本「(ガミドーラは?)アレなんですか!」

大畠「あの絵の通りだったね」

藤本「アレはないですよね。ツカドーラは私にしかできないんだなって再確認したが、どんだけみんな私のこと好きなんだよって思いました。ナカドーラ、ガミドーラって」

大畠「そのうちハタドーラが……。ダブルでやろうか(笑)」

藤本「画伯としては絵心のある私が描いた絵がTシャツ化されるということはWAVEさんにとってもいいことだと思いますし、私たちもお揃いで着ましょうね」

大畠「それはどうかな」

レイナ・デ・レイナス2012
〜メキシコAAA女王決定ワンナイト・トーナメント決勝戦(時間無制限1本勝負)
○セクシースター(11分3秒、片エビ固め)KAGUYA●
※変形ネックブリーカードロップ


決勝に残ったのは現チャンピオンのセクシースターと日本代表のKAGUYAだった。

セクシースターはガウンを日本仕様のおいらん姿にフルチェンジ。
そのガウンを脱ぐと、コスチュームにはAAAの文字がプリントされている。

開始からまもなくして「KAGUYA」コールが沸き起こると、セクシースターはファンにお尻を突き出して、自分の魅力をアピール。

ファンの支持を得ると場外に出てKAGUYAを挑発する。
シビレを切らしたKAGUYAが追っていき場外戦へと突入すると、セクシースターがイスでKAGUYAを強打。

そしてプランチャで試合を支配していく。

セクシースターの独特な間合いにKAGUYAらしさが出せずにいるなか、KAGUYAがエルボーを連打。
だが、セクシースターも追撃を許さず、フィッシャーマンへ。

反撃のチャンスを伺うKAGUYAは対角線にハンマースルーされたところでようやく攻勢に転じる。
ブラ下がり首4の字に捕らえたあともフロントキックを見舞っていく。

セクシースターもブレーンバスターホールド2連発で決着を付けようとするが、KAGUYAはキックアウト。
ならばとゴリースペシャルからのニークラッシャー、そして変形ネックブリーカードロップと畳みかけ、10thアニバーサリー大会を自らの勝利で飾った。

試合後はドリアンGM&リングアナをはじめとするAAAの選手たちがリング上へ。
マスクのレプリカを投げ込むサービスもあり、ファンは大喜び。
大歓声に包まれたまま後楽園大会は終了した。


■試合後のコメント
KAGUYA「(優勝すればまたメキシコに行けたかも?)ドリアンGMが見ててくれたと思うけど、こんな試合になってしまいましたが、興味を持ってもらえたらまたお話いただきたいと思います。
いまの自分は悔しくてしょうがない。

■将来AAAに殴りこみをかけたい?…
いまの自分がふがいなさすぎるので、自分のことしっかり考えて、よく見て。
いままでこずるく丸め込みで勝っていましたけど、もっとパワーとかそういうのも必要だと自覚しました。また考えて次に進めるようにしたいと思います。


■世界は広い?…
広いです。世界のガイコクジンはデカいです。そうそういないです。セクシーとか言ってますけど、あれはサンバ・カーニバルじゃないですか。セクシーとかかわいい系で言われていますけど、体格はデカいので、自分みたいな細っこいのが世界にいこうとしたら、何かしらの手腕を考えないといけないと思います。世界は広いです」


セクシースター「勝ってうれしいです。満足しています。ただコンビネーションとかルチャがまったくちがったので、世界に出て闘うのは難しい。非情に難しかったけど、魂の闘いができた。最高の情熱をかけて闘った。

■KAGUYAは…
すごく強くてテクニックもあって、いい選手だと思います。
チャンピオンとして防衛したので、日本をはじめ世界に出ていけたらうれしい。
日本にはもっと来たいです」





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