2023.05.14
『下北ヤングタウンDX〜pm〜』
日時
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5月14日 日曜日
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観衆
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85人
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場所
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・入場式
『下北ヤングタウンDX〜pm〜』大会に出場する10選手が入場。
選手を代表して広田よりあいさつ。
「こんにちわ! 本日2大会めですね、最初、来ていない人もいるかもしれないですけど、最初、私は激闘の末負けました。私個人の感じだと、CATCHすべて今、負けが続いています。次の遠藤さんとの戦いは勝つでしょう、いや勝たなければいけません。そして、今日は母の日です。午前中と午後の大会の間、選手たちは各々休んだりするんですけど、私はずっと子供たちの宿題をやっておりました。まったく休めておりません。でもそれが母の強さにつながると思います。今日は母の日、ふさわしい勝利を自分でつかみたいと思います。それでは全4試合、最後まで応援よろしくお願いします!」
『下北ヤングタウンDX〜pm〜』大会に出場する10選手が入場。
選手を代表して広田よりあいさつ。
「こんにちわ! 本日2大会めですね、最初、来ていない人もいるかもしれないですけど、最初、私は激闘の末負けました。私個人の感じだと、CATCHすべて今、負けが続いています。次の遠藤さんとの戦いは勝つでしょう、いや勝たなければいけません。そして、今日は母の日です。午前中と午後の大会の間、選手たちは各々休んだりするんですけど、私はずっと子供たちの宿題をやっておりました。まったく休めておりません。でもそれが母の強さにつながると思います。今日は母の日、ふさわしい勝利を自分でつかみたいと思います。それでは全4試合、最後まで応援よろしくお願いします!」

1,Future wave(15分1本勝負)
川畑梨瑚(9分6秒、ノーザンライトスープレックスホールド)炎華
まずは握手をかわして試合開始。ロックアップから川畑が押し込んでいく。体を入れ替えた炎華がエルボーを打ち込むが、川畑も低空ドロップキック、ボディスラムから逆エビへ。なんとか頑張ってロープに逃げる炎華。背中へのニーを放つ川畑。首投げから背後へのサッカーボールキックを3連発。再び逆エビを狙ったが、炎華は腰を落とされる前に先にロープへと逃れる。
川畑梨瑚(9分6秒、ノーザンライトスープレックスホールド)炎華
まずは握手をかわして試合開始。ロックアップから川畑が押し込んでいく。体を入れ替えた炎華がエルボーを打ち込むが、川畑も低空ドロップキック、ボディスラムから逆エビへ。なんとか頑張ってロープに逃げる炎華。背中へのニーを放つ川畑。首投げから背後へのサッカーボールキックを3連発。再び逆エビを狙ったが、炎華は腰を落とされる前に先にロープへと逃れる。

川畑は炎華をコーナーに押し込み、コーナードロップキックからフォールも2。炎華は立ち上がると、エルボーを連打。キック狙う川畑をガードした炎華だが、ならばとフェイントからのミドルキック。炎華もドロップキックを打ち込むと、さらにエルボーからドロップキック。側転エルボー、もう一発ドロップキックへとつなぐ。そしてSTFへ。いい流れを見せたが川畑はロープに逃れる。

炎華はストンピングを挟んでボディスラムを狙うが、これは投げ返される。川畑は背中、さらに正面からのPK、低空ドロップキックとつなげる。炎華もひるまず、回転エビで切り返す。ドロップキック、そして首固めもカウント2。一気に攻めたい炎華は、再びドロップキックを3連発からのフォールに行くがカウントは2。

川畑はソバットからのかかと落とし。ボディスラムから逆エビとつなげて今度はガッチリと腰を落とすも、炎華は粘りを見せてロープへと体を引き寄せた。川畑はハイキックからのフォールも2で炎華がキックアウト。

粘りを見せた炎華だったが、最後はノーザンライトを決められて川畑の勝利となった。

2,CATCH THE WAVE 2023〜ヤングブロック〜(10分1本勝負)
<1勝1分=3点>鈴木ユラ(6分27秒、三角絞めからの腕十字固め)田中きずな<2敗=0点>
初戦ではHimikoに敗れて0点だったきずなと、炎華と引き分けて1点で始まったユラとのヤングブロック公式戦。
<1勝1分=3点>鈴木ユラ(6分27秒、三角絞めからの腕十字固め)田中きずな<2敗=0点>
初戦ではHimikoに敗れて0点だったきずなと、炎華と引き分けて1点で始まったユラとのヤングブロック公式戦。

ロックアップからタックルを決めたユラがボディスラム。カウント2。ユラは首投げの連発からサーフボード。さらにタックル4連打と続けたがカウント2。

きずなは立ち上がって、エルボーを打つと、エルボー合戦へ移行。Himikoをコーナーに振ってドロップキック。さらにリング中央でもう一発。カウント2。そしてフライングネックブリーカーを連発し、さらにはドロップキックを4連発決めた。

再びエルボー合戦からユラがワキ固め。きずなはロープに逃れると、再びエルボーを連打。ユラがエルボーに来たところをワキ固め。ここから腕ひしぎへと移行しかけたがユラがロープへ。今度はユラが追走式のニーから低空ドロップキック。そして腕ひしぎを狙うがそのまま三角締めの体勢へ移行。

きずなは必死にこらえたが三角の状態で腕を取られて、腕十字の形でギブアップとなった。これでユラは2戦消化し、得点を3点に伸ばした。
試合後コメント
ユラ「今、勝てたという事実で、前回の引き分けで1点だったのがめっちゃもったいないなって思います。今、前回も勝ちだったら4点ももらえていたわけで、この1点の差がもっと開く場合もあると思うので、そこで後悔したくないなって思います。
(きずな選手とは戦ってみていかがでしたか?)きずな選手はめっちゃ俊敏に動く選手で、
飛び技とかめっちゃ多くて痛くて、私とは系統が違う選手なので、やりにくいですね、やっぱ。難しいです。相手の対策とかがやろうにも限界があるので、それがもうちょっとできたかなって感じです」
ユラ「今、勝てたという事実で、前回の引き分けで1点だったのがめっちゃもったいないなって思います。今、前回も勝ちだったら4点ももらえていたわけで、この1点の差がもっと開く場合もあると思うので、そこで後悔したくないなって思います。
(きずな選手とは戦ってみていかがでしたか?)きずな選手はめっちゃ俊敏に動く選手で、
飛び技とかめっちゃ多くて痛くて、私とは系統が違う選手なので、やりにくいですね、やっぱ。難しいです。相手の対策とかがやろうにも限界があるので、それがもうちょっとできたかなって感じです」

3,スクランブルwave~キャリーはそこまできている~(20分1本勝負)
〇世羅りさ&柊くるみ(14分40秒、リングアウト勝ち)狐伯●&愛海
ライバルである狐伯&愛海のタッグ。相対するは世羅&くるみのプロミネンス組。愛海の入場でのフォー!に免疫のなかったくるみは「こわっ」と動揺する場面も。いっぽう、「今日は凶器なしだから」と狐伯は世羅にアピール。
〇世羅りさ&柊くるみ(14分40秒、リングアウト勝ち)狐伯●&愛海
ライバルである狐伯&愛海のタッグ。相対するは世羅&くるみのプロミネンス組。愛海の入場でのフォー!に免疫のなかったくるみは「こわっ」と動揺する場面も。いっぽう、「今日は凶器なしだから」と狐伯は世羅にアピール。

まずは愛海とくるみが先発でロックアップ。愛海がドロップキックを放てば、くるみもタックルでお返し。ヘッドロックの取り合いは互角に。続いて、狐伯と世羅。世羅がストンピングの連打。そして逆エビからリバースカンパーナへと移行する。

世羅がくるみへタッチ。逃げる狐伯を捕まえるとボディスラムから全体重を乗せたストンピングを狐伯の背中へ落とす。狐伯もパンチを連打するが、エルボー一発で返すくるみ。
世羅にタッチ。コーナーに追い込んでの顔面踏みつけからコーナーエルボー。狐伯は世羅の足をすくうと低空ドロップキック、さらに低空DDTからヘッドシザースとつなぐ。
世羅にタッチ。コーナーに追い込んでの顔面踏みつけからコーナーエルボー。狐伯は世羅の足をすくうと低空ドロップキック、さらに低空DDTからヘッドシザースとつなぐ。

愛海にタッチ。世羅へドロップキックを決めたが、カバーに入るとくるみがカット。世羅とくるみを同士討ちさせた愛海は二人を相手にダブルのモンキーフリップからダブルのドロップキック。しかし世羅への単独のモンキーフリップは防がれ、セラリズムバスターを浴びる。

世羅がくるみにタッチ。くるみがドロップキック。愛海が切り返してのDDT、ドロップキック。すかさず、くるみめがけて走りこむとパワースラムで返される。くるみは逆エビ固めに取るが、愛海はロープに逃れる。愛海もジャンピングニーでお返しすると、狐伯にタッチ。代わった瞬間、狐伯はミサイルキック。さらにティヘラから低空ドロップキックを放つ。

続けて巨漢のくるみを相手にボディスラムを狙うがこれは持ち上がらず。逆にトラースキックからスパインバスターを浴びる。くるみはグラウンドのスリーパーに取るが、この間に世羅は控室のほうに戻る怪しい動きを見せる。しばらくすると、キャリーケースを3個持ってリングサイドへ。キャリークラッシャーの本領発揮か? さわつく場内。この試合、急きょ、サブタイトルには「キャリー~世羅はそこまできている~」と付けられていた。

リング上にキャリーケースを3個持ってきた世羅に「待て待て!」と慌てる3人。パートナーのくるみの分まであるようだ。「おい、待て!」というくるみに「絶対壊さない、信じて」と諭す世羅。「やばいです、これで仙台に帰るんです」と動揺する愛海。キャリーをコーナー際に並べた世羅は、狐伯を捕まえてキャリーに投げようとする。耐える狐伯。リング上にキャリーケースを3個持ってきた世羅に「待て待て!」と慌てる3人。パートナーのくるみの分まであるようだ。「おい、待て!」というくるみに「絶対壊さない、信じて」と諭す世羅。「やばいです、これで仙台に帰るんです」と動揺する愛海。キャリーをコーナー際に並べた世羅は、狐伯を捕まえてキャリーに投げようとする。耐える狐伯。

エルボーの打ち合いとなり、狐伯がカニ挟みで足をすくうと世羅がキャリーへ突っ込む結果に。それでも世羅は向かって来る狐伯を持ち上げると、エアーズロック。そして逆エビに捕らえる。狐伯は体を沿らせて反転し、脱出を試みるが、世羅はそのまま狐伯を抱きかかえてコーナーへ投げる。すかさず、くるみがサマーソルトを決めると、世羅は新幹線アタックへ。

そして3個の中から、狐伯のキャリーを持ち出し、体の上に置くがコーナーダブルニーは失敗。狐伯は自分の身とキャリーを守る。そしてコーナーの世羅へ低空ドロップキックからDDT。続けて、愛海がトップロープからのフォー!プレス。くるみがカットに入る。
狐伯がトップロープに上るとくるみのカットプレーから世羅がセカンドロープへ上る。
狐伯はコーナーでスタナーを決め、エプロンから場外へ降りるが、世羅は狐伯めがけて狐伯のキャリーを投げる。
狐伯がトップロープに上るとくるみのカットプレーから世羅がセカンドロープへ上る。
狐伯はコーナーでスタナーを決め、エプロンから場外へ降りるが、世羅は狐伯めがけて狐伯のキャリーを投げる。

そして、赤と青、残りのキャリーを持ち出して場外戦へ突入。愛海は青の自身のキャリーを抱きしめ、奪い返そうとするが、世羅は赤のキャリーで殴打。愛海も応戦し、キャリーチャンバラへ。この赤の持ち主はくるみのものであり、「お前よくも使ったな」と世羅、愛海にダブルラリアットを放つ。ここで狐伯もエプロンからくるみへミサイルキック。

場外での乱闘が続く中、世羅は場外に設置していたキャリーの山の上に狐伯を放り投げ、そのままリングへ戻ると、レフェリーのカウントが進み、リングアウト勝ちをモノにした。世羅の作戦勝ちとなったが、キャリーを奪われた3選手はそれぞれ世羅にブーイング。

そして、自分のキャリーを手にして不満げに持ち帰った。

4, CATCH THE WAVE 2023〜エリザベスブロック〜(15分1本勝負)
<1勝2敗=2点>遠藤美月(12分47秒、対固め)旧姓・広田さくら<3敗=0点>
ともにエリザベスブロックを2戦消化して2敗づつという遠藤と広田。すでに宮崎が2勝しているため、この試合で勝利しないと、優勝戦線へ残るのは困難となってくる。まずはとにかく勝ち点2をゲットしたい。
<1勝2敗=2点>遠藤美月(12分47秒、対固め)旧姓・広田さくら<3敗=0点>
ともにエリザベスブロックを2戦消化して2敗づつという遠藤と広田。すでに宮崎が2勝しているため、この試合で勝利しないと、優勝戦線へ残るのは困難となってくる。まずはとにかく勝ち点2をゲットしたい。

まずは握手するも、遠藤が腕を引っ張る。しかしラリアットも、互いのエルボーも決まらず。再び向かい合うと、ともに同じような展開となる。さらにまた向かい合うと、すかさず「3回目はないからね」とTommyレフェリーが制す。

手四つから力比べへ。ブリッジをする広田の上に遠藤が乗っかると、簡単に崩れる。
もう一度ブリッジする広田に遠藤が乗っかると今度は頑張って耐える。再度、乗ろうとする遠藤にぎごちないモンキーフリップで返す広田。広田は両足を遠藤の胴体に巻き付けるも、「届かねー」と足がクロスできず。「しぼれー」「ならやせろー」の応酬が起きる。遠藤はエルボーからカウンターキックでカウント2。続けて、チンロックからサーフボード。そして広田と同じように、カニばさみで胴体に巻きつく遠藤。ヒジをヒザに落として脱した広田はトーホールド。意外な技に「おー」と湧く場内。遠藤も蹴り返してトーホールドからヒザへのボディプレス。
もう一度ブリッジする広田に遠藤が乗っかると今度は頑張って耐える。再度、乗ろうとする遠藤にぎごちないモンキーフリップで返す広田。広田は両足を遠藤の胴体に巻き付けるも、「届かねー」と足がクロスできず。「しぼれー」「ならやせろー」の応酬が起きる。遠藤はエルボーからカウンターキックでカウント2。続けて、チンロックからサーフボード。そして広田と同じように、カニばさみで胴体に巻きつく遠藤。ヒジをヒザに落として脱した広田はトーホールド。意外な技に「おー」と湧く場内。遠藤も蹴り返してトーホールドからヒザへのボディプレス。

遠藤がコーナーに追い込むもフェイスバスターからのプロレスLOVEポーズで返す広田。
遠藤は腕を絞ると、広田はロープ渡りの要領でコーナーをまたぎ、ロープ最上段で前転を見せる。うまく行かずリング内に崩れ落ちるが、二人の共同作業で元の状態に戻すと、セカンドロープからトップロープにジャンプして着地してみせた。
遠藤は腕を絞ると、広田はロープ渡りの要領でコーナーをまたぎ、ロープ最上段で前転を見せる。うまく行かずリング内に崩れ落ちるが、二人の共同作業で元の状態に戻すと、セカンドロープからトップロープにジャンプして着地してみせた。

広田は遠藤をロープに張り付けるとボ・ラギノール。場外へ落ちた遠藤にプランチャを成功させた。すぐさま遠藤をリングに挙げるも、自らはロープを飛び超えようとするがつまづいて再び場外へ転落。遠藤はリングに入るのを防ごうとしたが、場外カウント8でなんとか生還。

再び場外へ落とそうとあおる遠藤だが、広田がエプロン上で逃げる。ならばと、コーナーへの攻撃から雪崩式ブレンバスターへ。広田も遠藤の腕を強引に取ると腕ひしぎへ持っていく。さらにへな拳からボ・ラギノール、そして夜叉ロックを決める。

なんとかロープを掴んだ遠藤はラリアットを放つと両者ダウンへ。続けて、エルボー合戦から広田はFFD。遠藤はカウント2でクリア。遠藤もラリアット2連発で追い込みをかける。残り3分。遠藤はハーフネルソン式のドラゴンスープレックスという奥の手を久々に繰り出し、持ち上げ式パワーボムからダメ押しのラリアットでかろうじて15分以内に決着を付けた。

遠藤はリーグ戦初勝利、エリザベスブロック突破へ望みをつないだ。