2026.01.02
『新春波始め’26』
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日時
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1月2日 金曜日
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観衆
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225人
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場所
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新宿FACE
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・入場式
まずは試合に先立ち、wave全選手の入場。新年恒例の書初めから開始。
二上会長「新年あけましておめでとうございます。昨日に引き続き、ヘロヘロですけども、今日も頑張って応援してください。オーッ!」
炎華「みなさん、あけましておめでとうございます。本日はご来場ありがとうございます。私の今年の漢字は『明』です。この字には明るい、みんなハッピーにできるようなプロレスラーを目指したいという意味と、目標、進むべき道、やりたいことを課題を明確にした1年にしたくて明るいという字にしました。明るい女になります」
狐伯「みなさん、あけましておめでとうございます。
今年の漢字一文字はじゃーん『磨』。合ってますよね?
プロレスラーとして自分をしっかり磨いて、宮崎さん、昨日で引退されましたけど、自分が先頭に立っていきたいと思います」
咲蘭「あけましておめでとうございます。自分の漢字は進むの『進』です。
自分は今年は進んで行動する、です。何事にも全力で進んで猪突猛進していきます」
桜花「あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
本日はwave大会ご来場ありがとうございます。昨日に引き続き、大事な
2026年のお正月休みを使っていただきありがとうございます。
私の今年の漢字は、『続』です。これには深い意味があるんですよ。私、
今年でプロレスラー生活25周年を迎えます。来年、プロレスリングwaveは
旗揚げ20周年を迎えます。それに向けて、どんなつらいことがあっても、
お客さんが入らなくて、やべー、団体がつぶれるって時がきてしまっても
20周年までは全力で続けていこうと思います。
いま宮崎さんがいません。新しいwaveになりました。推しがいなくなった
から、プロレスを見るのを辞めようというのは、みなさん辞めてください。
観戦は続けてください。これからもプロレスを見続けてください。選手が
増えるかも減るかもしれない。でもwaveを見続けていただければと思いま
す。次の目標である20周年まで、みんなで見続けていただければと思いま
す。よろしくお願いします」
二上会長「ではオオトリ行かせていただきます。私の一文字は『変』。変化、変更、変革、変な変、いろいろあると思います。昨日で宮崎が引退して、見てください。保護者二人と子供3人みたいな。この絵面見てください。18年前、二人で立ち上げて、子供が3人できたみたいな。(咲蘭と)40歳差があります。私が二十歳で産んで、その次が二十歳で産んでいたらもう孫です。そんなwaveですが、私の中で今日からが変化ではなく、世羅の引退後にフェーズ3がやってくるような気がしています。どんどん若い世代にシフトチェンジしていこうかなと思いますので、これからもみなさん、続けて見に来ていただけたら。コミカルは変わらずやります。ウチからコミカルを取ると何も残らないので。もう一つ、個人的には変態の変でもあります。プロレス頭をもっともっと変態にしていくので、これからも見続けていただけたらと思います」
桜花「この色紙は世界で一枚しかありません、明日の10時くらいにショップZABUNで販売する予定なのでチェックしておいてください。本日も楽しんでいってください」
1,『世羅ラストwave』新春・モシャスwave(15分1本勝負)
世羅りさ(9分44秒、片エビ固め)シン・広田・葛飾さくら
※セラリズムバスター。
世羅にとってこれがwave最終試合。最後の相手は広田とのモシャスwaveで締めくくりとなった。世羅のテーマに続き、再度、世羅のテーマががかかる。そこには世羅の完コピと言っても差し支えない広田が姿を見せた。リングアナは「シン・世羅りさ」とコール。
ピカピカに光るコスチュームは完成度が高い。「紙だよ、紙でできてるんだ」と意外にも安物だった模様。そして広田が語り始める。
「世羅、悪いけど昨日のダメージが抜けてない。しかも、今日、長男が東北一人旅で新幹線に乗っている。すぐ追いかけるつもりだったけど、仕事が入ったので、第1試合にしてもらって。この後すぐ追いかけるから。今日、『ひと試合終えてすぐ行くね』って言ってあるから、なんなら早く合流したい。せっかくだけど、私を秒殺してくれ」
そう言うと世羅は納得した様子。ゴングと同時に「今までありがとー!」とエルボーをぶっぱなす。しかし、広田は2カウントでキックアウト。「あー、しまったー。プロレスラーの本能で返してしまった。終わらせてくれー」と嘆願。
ならばと世羅はセラリズムバスターに持っていこうとする。広田は正面に回り、接吻攻撃。あわてて世羅は技を解き「気持ちわるー」。広田は「愛にあふれたんだよ」と言い訳。世羅は「愛が溢れすぎだよー、終わらせてやるよー」と串刺しタックルから新幹線アタック。2カウント。
「終わりー!」と叫んで、コーナーに上るも、広田はボ・ラギノールで返す。そして鼻をほじって突進。焦る世羅は「やめろ、濡れてるだろ」と手を持ってなんとか防ごうとする。
すると、両手はレフェリーの方角へ。レフェリーはあわてて防ごうとする。何とか世羅が踏ん張って広田にべっとり。
広田が慌ててコスチュームで吹く。世羅が「何やってんだオマエ」とカンパーナで何度も揺らす。ロープに逃れると、広田はフェースバスター。
今度は、広田も同じようにカンパーナにチャレンジしようと試みるが、「デカい」とほとんど浮かず。そのためマットに顎がすれてしまい、世羅は「顎が顎が」と痛がる。
広田が「なんとかならんのか。しょうがねえなあ。新春だから、みんな行くぞー!」と、ロープ渡りを狙ったが、世羅はコーナーへ飛ばす。
世羅「今日はモシャスだろ」広田「でもできなかったじゃん。顎擦って」世羅「なんかやってよ。なにも成功してないから」広田「じゃあ、アンタがやんなよ」と腕を渡す。
世羅が、見よう見まねでロープ最上段へ。「本当怖い無理無理、もう落ちそう。何をやるの? ここから」とロープ渡りは厳しそうな様子。
ゆっくりと二段目に降りるも、広田に押されて場外へ落とされる。
広田はすかさずトペに成功。「世羅にできないことやったぞー!」と得意げな様子。
さらに広田は、ダブルニー行くぞー!」とアピール。すると、控え室のほうから「ちょっと待てー! ヒザ警察だコラー」と青木が登場。
青木「オマエ性懲りもなく…。今回はトッロープから。あぶねーだろ。いま、ヒザの調子は?」
広田「まだダメ。でも(ダブルニーを)やりたくて」
青木「そんなにやりたいんだったら私のヒザを使えー。行くぞー。ダブルダブルニー」
青木がおんぶしてニーを放つがまったくスピードがなく余裕でかわされて自爆。ここで広田が「よく見て、こっちが世羅だから」と青木の人違いを指摘。本物の世羅が「どう考えてもワシやろがい!」とツッコミを入れる。
「終わりじゃー」と広田はエルボーのコンビネーション。世羅が掟破りのFFDも2カウント。広田がコーナーに上がるも、世羅がこちらも掟破りのラ・ボラギノール。広田を抱え上げ、エアーズロックを決めたが、FFDを浴びる。カウント2。
「広田さくら、今までありがとー!」と再び掟破りのラ・ボラギノール。最後はセラリズムバスターで3カウントを奪った。「息子のもとへ行ってくれ」と世羅は広田の後ろ姿を見届けた。
世羅「本日、ラストwaveを迎えてしまいました。自分から直訴してGAMIさんにどうしても最後、モシャスがやりたいとかなえてもらいました。ありがとうございました。4年前の1月1日にこのリングに上がってから濃い時間を過ごさせていただきました。ハードコアからリーグ戦のようなバッチバチのシングルからコミカルまでたくさんのことをwaveに教えてもらいました。フリーになって不安な中、一番最初に連絡してくださったGAMIさんに本当に感謝しています。楽しかったー!
昨日宮崎さんは引退されて、次は世羅の番ということで、1月12日引退します。狐伯選手の参戦を発表させていただいているんですけど、加えて咲蘭選手もよいでしょうか? (二上会長がOKのサイン)ありがとうござい
ます! 咲蘭、よろしくねー。もう東北に向かわれた広田も参戦が決まっているので、ぜひ当日、お越しください」
2,新春・ヤングwave(15分1本勝負)
炎華&光芽ミリア(時間切れ引き分け)美蘭&叶ミク
まずは新人らしく全員が「お願いします」と握手。先発は炎華と美蘭。腕の取り合いから、美蘭が取られた腕のねじれを正すべく、ロープを使って一回転。今度は美蘭が炎華の腕を取ると、同じように、炎華も一回転。
ロープワークの攻防では炎華が側転、美蘭は前方回転。さらにアームホイップ合戦からフォール合戦と五分の攻防を見せる。
続いてミクとミリア。まずはドロップキック合戦。髪のつかみ合いから、ミクがヘアホイップ。さらにコーナーで踏みつける。
ミリアもヘアホイップ。コーナーに振ると、ミクはブーメラン式アームホイップ。ミクから美蘭へ。美蘭が串刺しドロップキック。
ミリアもドロップキックでお返し。さらにローキックを一発。炎華にタッチすると、すぐさまキャメルクラッチで固定する。ミリアがローキックでアシスト。
そして炎華が美蘭をロープへ磔。背後へのドロップキック。2カウント。
美蘭は炎華の突進をコーナー最上段を使ってジャンプして阻止すると、ドロップキック二連発。
続いてミクがヘアホイップから、サーフボードに取る。ボディスラム。逆さ抑え込みを切り返した炎華が低空ドロップキック。
タッチしたミリアがドロップキックを3連発。ミクもドロップキックでお返しから、フライングボディアタック。
2カウント。ミリアがボディスラムから背中へのローキック。さらにロープに飛ばしてミドルキック。しかし、突進をかわしたミクがエビ固めから低空ドロップキック。
そして自らロープ最上段へ駆けあがり、ブーメランアタ
ック。続いて美蘭もドロップキックから619。2カウント。フィッシャーマンを狙うが、これを回避したミリアがDDT。さらに正面と背後へのローキックをぶち込む。
ミリアが飛びつきの丸め込みを狙うがそれを美蘭が押しつぶしてエビ固めも2カウント。美蘭は自らロープへ走ったが、背後から炎華がキャッチ。すかさずミリアがドロップキック。ロープへ飛ばすと、炎華がカウンターキック、ミリアがミドルキックの合体プレー。さらに今度はダブルでの低空ドロップキック。そして、ミリアがストレッチマフラーに捕らえる。10分経過。
美蘭がロープへ逃れると、ミリアが二段蹴り。ミリアから炎華にタッチ。炎華がコーナーに振り、側転エルボーを狙ったが、足で回避されて失敗。それでも至近距離からのドロップキックを放つと今度こそ側転エルボーに成功。
炎華はもう一発、ドロップキック。そしてSTFへ。ミクがカット。
美蘭が雪崩式のアームホイップ。低空ドロップキック。さらにドロップキック。フィッシャーマンズスープレックスは2カウント。
残り3分。美蘭からミクにタッチ。ミクがミサイルキック。続けて腕ひしぎを狙ったが、ミリアがカット。
ミクが突進も炎華がSTFに切り返す。残り3分。ロープブレイクに。炎華がセカンドロープからのミサイルキック。今度はトップロープに上ると、ミクがデッドリードライブで投げ飛ばす。
トドロップを狙ったが、これは自爆。ミリア、炎華が連続のミサイルキック。炎華とミクが丸め込み合戦となったがここで時間切れドローとなった。
3,新春・ライバルwave(10分1本勝負)
狐伯(時間切れ引き分け)花園桃花
まずは狐伯が握手を求める。しかし、花園は「桃花」という声援にすべて
手を挙げて応えたため、タイミングが合わなくて握手ができず。
狐伯がいきなりのロケットニーは2カウント。さらにエルボーからフォールも2。今度はブレーンバスター。これも2カウント。
「もう終わり!」と叫んで、トップロープへ。花園も立ち上がり、コーナ
ーへ。狐伯にエルボーを打ち込むと、「終わりだー」と宣言してなんと接吻。
狐伯が「オエーッ!」と悶絶。場外戦、花園が狐伯を連行し、テーブル上に戦場を移す。「結構怖いよ」と狐伯。
しかし、花園はなにもせずそのまま端から端まで渡って降りる。ここで「なんかやれ」コール。ならばと、もう一方向のテーブル上に花園が連行。狐伯がエルボーを打ち込むと、花園がボディへのパンチで反撃。
再び、「なんかやれ」コールに花園はただ、狐伯を連れて進んだだけ。また
も端まで到達すると、正面側の客席通路へ出る。またも「なんかやれ」コール。
しかしただ、進むだけ。狐伯はエルボー。「もうコイツ終わらそう」と本部席へ。ここで花園が狐伯を本部席のイスの上に立たせる。そして「せーの!」と扇動するが、何もせず。「なんかやらんのか」と二上会長。
今度は花園が会場後方で「何やると思います?」とクイズを出題。「パイル
ドライバー!」という客の声に花園は「よし!」とテーブルの上に連れていき、まさかのパイルドライバーの体勢。狐伯が持ち上げて、必死に回避。そのまま端っこまで歩いて、ようやく花園を降ろす。無事、生還した花園が手を挙げると狐伯が張り手。互いにリングに戻って花園が丸め込むがカウント2。
今度は花園が「ダブルだー!」と宣言して、石黒レフェリーの首に手をまわ
して合体ドロップキックを完成させる。これには狐伯も「石黒さん、ダブル行きましょう」と指示を出し、ボディスラムで花園を投げる。さらにその上へ石黒レフェリーをカニばさみでこかせると、ボディプレスが完成。さらに立ち上がったところをフェースバスターで再度、花園にたたきつける。
これに怒った石黒レフェリーは「オマエらのシングルだぞ。お前らが闘いなさい!」と説教。これには二人して泣き出す。
場内は「謝れ」コール。今度は石黒レフェリーまでもが泣き出す。これを見た狐伯と花園は石黒レフェリーの上着を脱がしにかかる。そしてなぜか狐伯と花園がダブルで攻撃すべく、石黒レフェリーをロープに振る。
すると石黒レフェリーは二人へフライングボディアタック。ガッツポーズの石黒レフェリーに花園が丸めこむ。狐伯がカウントをたたくと石黒レフェリーは2でキックアウト。
今度は狐伯が花園を丸め込む。2カウント。すると、石黒レフェリーが狐伯を丸め込む。花園がカウントをたたき、これも2。今度は花園と狐伯のエルボー合戦。
石黒レフェリーにも叩き込む。怒った石黒レフェリーはダブルのラリアット
で狐伯、花園を吹っ飛ばす。まさかのトリプルダウン。
「アツシ」コールが響き渡るなか、石黒レフェリーはダウンしながら、ダウンカウントを数える。
3人ともカウント9で立ち上がる。狐伯と花園がヘロヘロのパンチ合戦。しかし体力の戻ってきた狐伯が強烈なエルボー、これで花園がダウン。
残り1分。
花園がエルボーも狐伯がロケットニーを打ち込む。2カウント。ヒザ打ちを連打もカウント2。さらにはブレーンバスター。2カウント。ここでトップロープに上るが、花園が迎撃で上がり始めると、「終わりだー!」となぜか接吻。
残り10秒。ついに狐伯の手が下がる。完全に意識を失ったように見えた狐伯だが、ここでタイムアップのゴングですくわれた。狐伯が「延長」コールをうながす。
花園「もう一回同じことするから。延長」
二上会長「もう一回同じなら延長あかんやろ」
狐伯「こいつがふざけてるから」
二上会長「あんたもふざけてるわ。まあでも、面白かったからこのままバトルに入りなさい。じゃあ、このまま残ってバトル参加で」
4,新春・サバイバルwave~ギャラ争奪バトルロイヤル(時間無制限勝負=11人参加)
SAKI(27分23秒、オーバー・ザ・トップロープ)YuuRI
※退場順①渡辺智子②青木いつ希③④尾﨑妹加、夏実もち⑤チェリー⑥狐伯⑦花園⑧梅咲遥⑨羽多乃ナナミ
※優勝者はバトルメンバーのギャラを争奪出来るルール。優勝者のSAKIが全選手の賞金を獲得。
ロイヤルランブル形式のバトルロイヤル。優勝者はすべてのギャラが争奪できる。
というわけで狐伯と花園が急遽参加。先ほどの試合の続きと言わんばかりに花園と狐伯は早くもエルボー合戦で対戦開始。3人目の参加となる青木がリングへ入る前に狐伯が花園から接吻でダウンを奪う。
これに怒った花園がやり返し、さらにつかみ合い。青木が割って入るも、輪から出されてしまい、二人でしばき合いが続く。「何だよこれ、おい、何やってんだよ」と青木が入っていけず。邪魔だとばかりに「せーの」と狐伯と花園が青木の足を持ち、場外へ落とそうとする。「バカバカバカ、やめろやめろって」と焦る青木。館内からは「落とせ」コールが起きる。
「オマエらー!」と激怒する青木だが、二人は聞かずに接吻合戦へと発展。両者ダウン。これを見た青木が花園、狐伯に連続フォールしたが、いずれも2カウント。
4人目の梅咲が入る。「いまちょうど4人なので、騎馬戦やりたいです」と提案する。
花園が「ちょっと待て、ここでは歌舞伎戦だぞー!」と異を唱える。
ここで沸き起こる「歌舞伎戦」コール。狐伯&花園、梅咲&青木で肩車となる。ところが、上に乗っている狐伯と梅咲がそれぞれ落とされそうになる。ここで妹加が登場。
4人全員を落としにかかる。なんとか4人とも暴れて回避。妹加と青木がタックル合戦。
4発とも互角だったが、5発目で妹加が打ち勝つ。ここからエルボー合戦、またもタックル合戦と続く。
6人目のSAKIが登場。青木、妹加、梅咲にグーパンチ。「チョキ―、セーフ!」のアピール。花園が逆にSAKIへグーパンチ。しかし「グー、セーフ!」とアピールしたため、「アウトだよ」と石黒レフェリーから突っ込みが入る。
続いてチェリーが登場。全員がチェリーを落としにい襲いかかる。これに対してもチェリーが熟女拳を一人ひとりに放つ。
続いてもちがリングインと同時にムチでマットをたたく。
「みんな聞け、私は今年も自主興行をやる。ギャラをその分ください」と優勝のギャラ総取りのため、大胆にも優勝を譲れという。条件として、自主興行のギャラをはずむというが、「それじゃまだ足りない。ギャラ以外に私たちのメリットは?」との青木のツッコミにもちは「肩もみ」と返答。
イマイチ、乗らない答えに青木は「ケータリングは?」とほかのメリットを要求する。今人ひとつな回答だったため、青木が「何こいつ落とすぞ」と集中攻撃をかける。なんとかもちはエプロンで回避。
次にななみが登場。梅咲に串刺しタックルからダイヤル固め。続いて宮崎のテーマがなり、リング上の選手が騒然となる。なんとここで出てきたのは本物の宮崎。
「待て待て待て」と全員が止める。「昨日の引退興行からこの入場までが引退とセットなの」と宮崎がその意図としてファンファーストを掲げる。「バイバーイ」とリングには入らず、姿を消す。
思わぬサプライズの次にYuuRIが走って登場。いきなりトップロープに上がると、ダイビングセントーンも誰も受けず。「だれか受けろやー」と言うと、青木がマットに寝そべる。今度はYuuRIがローリングセントーンでダイブするが、青木がよけて自爆。3度目のダイビングセントーンも誰もいないところに落下して自爆。
続いて渡辺智子が登場。「ギャラはいただいたぞ。そのために千葉から来たんだ」と宣言。
渡辺ですべての選手がそろうことに。花園が「全員揃ったと言うことでお正月恒例の歌舞伎戦をさせていただきます」と宣言。それぞれの選手は3人一組に分かれることに。
渡辺が「私、上でしょ?」。この言葉に同じ組の狐伯と花園が持ち上げようとするが、まったく持ち上がらず。
「私は騎馬戦でやりたいの。ちゃんとした人」と要望すると、いかにもパワーがありそうな妹加、SAKIが騎馬の部分で集まる。さらにほかの選手もサポートに回ろうと周りを取り囲む。
渡辺が騎馬の上に乗り、動き始めたが、そのまま場外へ落とされてまずは一人目の失格。
花園が「ぶつけるぞー」とアピールして、4者によるヘッドロック。そこからエストレージャに移行できず。
花園が「誰か―」と声をかける。ここで青木が「歌がうまいといったら尾崎まいかー」!妹加が輪の真ん中へ。「新春だしねー。ロマンスの神様かな」と歌い始める。しかし、サビの部分に来た時、チェリーがウラカンラナで妹加を丸め2カウント。青木が「何するんだ、今一番聞きたいとこだぞ」と切れる。さらに「コイツ落とすぞー!」と全員で串刺し攻撃。
青木の串刺し攻撃をかわしたチェリーが「レジーナ持ってるのはコイツだ」とアピール。全員で青木を標的にする。ここで青木へのトレイン攻撃。花園がまたも接吻。その後、全員でフォールに行くも青木がハネ返す。
今度は青木がラリアットでそれぞれの選手をぶった切る。梅咲が「ベルトよこせ」とななみとのダブル攻撃。しかしこれを分断して一人DDT&STOを決める。
青木がコーナーに上がると、「私も歌うぞー!ミュージックスタート」と妹加に次いで歌おうとしたが、背後から落とされて失格。
もちと妹加が花園、狐伯を捕まえてそれぞれがラリアットを放つ。しかしタイミングが合わず微妙な空気流れる。「なんだいまのおかしいだろ」とチェリーがクレームを入れる。もちと妹加がクロスラインを狙うも、チェリーがかいくぐり、もちと妹加を鉢合わせにしようとする。
しかし同士打ちにならず、互いに「セーフ!」のポーズ。チェリーがもちをはがいじめ。当然、もちがよけて妹加がチェリーに一撃を加える。
「おまえがそんなんだから息があわないんだ」「さっきのはお前が悪い」もちと妹加がエルボー合戦。そして逆さ押さえ込みにどちらもが捕らえようとするものの、チェリーがダブルフォールに持っていく。二人が失格。そのチェリーを残った全員で丸めてエビ固めに取り、チェリーが失格。
SAKIが花園、狐伯をそれぞれコーナーに振り、串刺しタックル。さらにコーナーへ狐伯の股をまたがらせて身動きの取れないよう、固定する。花園にはカンパーナ。そしてコーナー固定の狐伯の股に花園の頭が当たるように攻撃する。「下品だからやめなさい」というレフェリーの注意も聞かず。
狐伯が股を押さえてるところに梅咲がエルボー。ななみも花園にエルボー。狐伯と花園がドロップキックで打ち返す。座り込んだ梅咲とななみに低空ドロップキックを打つべく、狐伯と花園が揃って突進するもぶつかり合う。
「こうなったら、歌舞伎戦だー!」と花園が要求する。狐伯を持ち上げるが、即座に梅咲がカット。「もう飽きただだろ、ちゃんとやれ」と梅咲が叱責すると、花園が泣き始める。それでも、「ウソ泣きしてんじゃねえよ」とストンピングを落とす。
ここで狐伯が「こんなかわいい子にいじめるのはなしだろ、ブス! やるなら狐伯をやれ」と花園をかばう。すると花園が背後から狐伯をスクールボーイ。カウント2。「信じてたのにー!」と狐伯が怒りのロケットニーをぶち込む。ここで花園も全員で丸めこまれて失格。
梅咲とななみがダブルのドロップキックでSAKI、YuuRIを場外へ落とす。さらに梅咲がコルバタでななみを場外へ。3人はセカンドロープから場外へ落ちているため、オーバー・ザ・トップロープは適用されず。
ここで梅咲がプランチャ。自ら場外ダイブを敢行し失格に。「いいんだ、ギャラなんていらねえんだよ。覚悟を見ろ!」とかっこいいセリフを残す。
残る3人でのエルボー合戦。YuuRIとななみはSAKIに集中攻撃。SAKIがYuuRIをエルボーで倒してからななみをカンパーナ。今度はYuuRIの尻にななみの頭をカンパーナで当てる。ななみがYuuRIにめり込む。
SAKIがななみにチョキパンチ。ななみも追走タックルからえびす落とし。YuuRIがコーナーに上がるななみを落としにかかる。ななみはエプロンへ逃避。YuuRIが突進するとリーパーに捕られる。SAKIがビッグブーツを打ち込もうとすると、YuuRIがよけたため、ななみに命中。ななみが場外に落ちて失格。
YuuRIがSAKIへのジャパニーズレッグロールは2カウント。
YuuRIはトラースキックからトップロープへ。SAKIが蹴り。YuuRIがエプロンへ。SAKIもエプロンへ降り、アトミックドロップ。YuuRIがソバット。YuuRIがコーナーからドロップキックを放ち、ほぼ同時に場外へ落ちたものの、SAKIはオーバー・ザ・トップロープではないため、SAKIの優勝となった。
ギャラの総額63万円、源泉を引いた約56万円がSAKIの一人じめとなった。
「お金がいっぱいでなかなか小銭が出てこない。やったー」とSAKI。「賞金60万円ってそんなに多いとは思わなかった」と梅咲は後悔した。
5,DUALSHOCK WAVE~WAVE認定タッグ選手権試合(30分1本勝負)
<王者組>〇桜花由美&咲蘭(23分10秒、体固め)網倉理奈●&櫻井裕子<挑戦者組>
※ビッグブーツ。第40代王者2度目の防衛に成功。
メインはまず挑戦者組のAre You Ready!が入場。続いて桜花が咲蘭を抱える形で桜花、咲蘭が入場。
まずはAre You Ready!がいきなりの奇襲をかける。咲蘭にダブルのタックル。ダブルのワー!プレスからダブルの「オーッ!」。
咲蘭はトレイン攻撃をかわして串刺しドロップキック。続いて、桜花は「オーッ!」からの背面タックル。
今度は桜花&咲蘭が合体式のドロップキックから、同じく合体式フットスタンプ。桜花は「ベルト防衛するぞ、オーッ!」とアピールから咲蘭を抱え上げ式のボディプレス。
咲蘭が「行くぞー」と網倉の両手を踏みつける。網倉も反撃で、咲蘭の両手を小刻みに踏みつぶす。
続いて櫻井が咲蘭の足を踏みつける、反則カウント4で一度離してからまた踏みつける。櫻井がボディスラム。2カウント。続いて網倉がボディスラム。ワー!プレスは2カウント。
網倉が手を踏みつける。ボディスラム。2カウント。今度はキャメルクラッチ式スリーパー。これでさんざん締め上げた後、「どうした、チャンピオン!」とストンピングを落とす。「なめんじゃねーぞ!」と反撃のエルボーには「なめてねえよ、真剣だぞこら!」とボディスラム。「泣いちゃったね、ごめんねー」とボディスラム。
咲蘭が丸め込みからドロップキック。桜花へタッチ。桜花がビッグブーツ。網倉がエルボー。櫻井も入り、クロスラインを狙ったが、これをかわしてフェースバスター。「オーッ!」を入れる。櫻井には串刺しのビッグブーツ。顔面を押し込んでから、さらにビッグブーツ。2カウント。
櫻井がコブラツイストで反撃に出る。さらに「オーッ!」から串刺しビッグブーツは自爆。「何、人のを取ってるんだー」とぶらさがり式ブラディーEX。サンマドロップ。カウント2。桜花がランニングブーツ。咲蘭も619でアシストする。「オーッ!」からのビッグブーツ。2カウント。咲蘭へタッチ。
咲蘭がドロップキック3連発。咲蘭がエルボー、櫻井はブーツで対抗し、打ち合いとなる。櫻井のブーツは足をキャッチして、踏みつけてから低空ドロップキック。
櫻井が串刺しエルボーからタックル。ロープに振ると、咲蘭がブーメラン式ボディアタックで返す。足かけ式のギロチンドロップキックからフットスタンプ。続けてスリーパーに取るが、網倉がカット。網倉が咲蘭をコーナーにぶつけると、そのまま、逆さづり。櫻井と網倉が連続串刺しタックル、2カウント。
網倉がおんぶ式プレスに行くが自爆。咲蘭が二人への低空ドロップキック。咲蘭がクリスト。網倉がロープへにじり寄る。ならばと、カサドーラ式フットスタンプを連続で決める。さらにはダイビングフットスタンプを落としたが、2カウント。再びダイビングフットスタンプを狙ったが自爆。網倉がタックルからサマーソルトドロップ。2カウント。
咲蘭が丸め込むがカウント2。15分経過。ウラカンラナで丸めるも2カウント。
ドロップキックから桜花へスイッチ。桜花が連続でヒザ蹴りを見舞う。チョークスラム。2カウント。
網倉が串刺しタックル。「あーみんのぼれ」と指示して、裕子ロケットを発射。桜花は櫻井のロケットをかわすが、櫻井が背後から前に押し出し、網倉の丸め込むも2カウント。
エルボー合戦から、網倉が鈍い水平チョップ。桜花はビッグブーツ。さらに鈍い一発を打ち込む。
桜花もビッグブーツ。今度は連打で打ち込む。網倉が追走タックル。桜花も追走ビッグブーツ。
網倉はローリング式のダブルチョップ。突進を桜花がビッグブーツ。ダブルダウンから両者立ち上がり、桜花がビッグブーツからバックドロップ。2カウント。
網倉はパワースラム。カナディアンバックブリーカーで抱え上げ櫻井がビッグブーツの連携。網倉は「上れ裕子!」と指示。
「裕子ロケットファイナル!」と叫んで、網倉の肩口に乗った櫻井が回転式プレス。網倉がセントーンからフォールも咲蘭がカット。ダイビングセントーンは自爆。
桜花は引き込み式DDTからかかと落とし。2カウント。ビッグブーツ
も2カウント
。桜花が咲蘭を肩に乗せたまま、数歩前進してのフットスタンプから、桜花の小鉄ドロップは2。
桜花がビッグブーツ。網倉が丸めこむも2カウント。桜花はネックハンギングボム。粘る網倉だが、ここで咲蘭が逆打ちでアシストする。桜花がビッグブーツを決めて、3カウントが入った。
桜花「マジ強かった、正直、負けるかと思いました。今日、新年のあいさつで、一言、『続』けると書いたんです。
今年はチャンピオンを続ける意味もあるのでまた、機会あればやりましょう。(再戦をアピールされると)嫌だ、アンタたちはまだいい。誰もいいんだけど、順番があるじゃん。やりたい奴上がって来いよ。(たくさんの選手が上がりだすと)ほらほらいっぱい来たよ。1、2、3、4、5(チーム)くらい防衛するからその後ならいいよ。
誰でもいいけどアンタたちは最後。いつやるかはまだ決まっていない。新年、もうちょっとチャンピオンでいたいよね」
咲蘭「いたいです」
桜花「だからタッグのもうちょっと、ベルトは時期を置いてから。正月はベルトともに過ごそうね」
ここでレジーナ王者である青木がマイク。
青木「タッグとシングルは2冠王になるのは決定してるんですけど、11月にベルト取って、この新年一発目の大会を防衛戦せず迎えてしまった! うれしいことだけど、私は防衛してチャンピオンでいたい。というわけで、GAMIさん、防衛戦というのは決まってますでしょうか」
二上会長「決まっています。2・8後楽園。OZさんとかぶってますが、青木はチャンピオンなのでこっちにもらいました。宮崎の引退で、年末追われてまして、NEXTトーナメントやるのを忘れていました。そのため、1月
25日、アミスタで3大会やります。そこでやりましょう。そこで勝ち上がった人が2月8日に挑戦。あなた(桜花)も空いてるよ。咲蘭も炎華も空いてるよ。狐伯も空いてるよね」
青木「(苦笑いしながら)いったん、所属は置いといて。1月25日アミスタwave3大会ございます。そこでNEXTトーナメントがあり、勝ち上がると2月8日、wave後楽園大会で私に挑戦する権利を得られます。みなさんは1月
25日も2月8日もスケジュール空けておくこと。よろしいでしょうか。(二上会長が「このまま締めたら?」と
聞くと)レジーナを今年ずーっと防衛して毎回締める予定なので、今日は(タッグ王者に)譲ってあげましょう」
桜花「何言ってるの? 私がタッグもシングルもどっちも巻くからね」と最後は桜花&咲蘭による「これがwaveだー!」で締めくくりとなった。
・バックステージ
桜花「網倉とか櫻井ってどんどんどんどん成長してるなって思いました。今日最後のほうやばいかもってすごく思ったんですけど、私の今年の目標は『続』けるで、チャンピオンを続けるという意味もあるので、2026年はチャンピオンで始まり、チャンピオンで終わる予定です。(試合後に挑戦者が続々と名乗りを上げたことについて)なんかうれしいね。私たち勝てるみたいな顔していたよね。アイツら。絶対負けねーよなー(咲蘭「はい」)。
絶対に負けないし、防衛戦を続けていきます。(咲蘭に2026年期待することで勝てたのかなって思っています。最後の最後、私を助けてくれたというか、私の動きを見て、相手の動きも見てて逆打ちを出してくれて、あ、咲蘭のおかげでいけるかもって思った瞬間でした。これからもタッグを続けて行って二人でも(タッグとして)成長していきたいなって思います」
咲蘭「自分自身も、もっともっと成長して防衛できるように頑張っていきたいと思います!」
2026.01.01
宮崎有妃引退大会『THE END OF RAMPAGE』
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日時
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1月1日 木曜日・祝日
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観衆
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855人
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場所
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後楽園ホール
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1,TAG MATCH(時間無制限1本勝負)
〇花園桃花& ウナギ・サヤカ(2時間1分7秒、エビ固め)ツトム・オースギ &バナナ千賀●
※橋本千紘のラストライドから花園がフォール。宮崎の要望により、時間無制限、場外カウントなしルールに変更。橋本はウェポンランブル戦による公認凶器で登場。
オープニングを飾るのは、宮崎が認める男子、いや、すべてのタッグチームの中でもっともリスペクトしているほどの存在である"SOS"オースギ&千賀組が登場。その相手として、宮崎がプロレス脳に驚いたという花園、そしてブリシスの一員であるウナギが選ばれた。
桜花、咲蘭のwave勢、ブリシスコスチュームの櫻井らがセコンドに付く。
オースギ、千賀は滑り込んでリングイン。4者が向き合うと、いきなり宮崎のテーマが鳴り響き、本人が登場
「急遽、この試合のルールを変更します。時間無制限、場外カウン
トなしルールに変更します。おまえら、このルールしっかりわかっ
てるんだろうな。期待して待ってます」
こうして、宮崎の得意とする時間無制限、場外カウントルールなし
試合ルールへ変更となった。
すると、いきなり花園、ウナギが急に泣き出す。花園は「だって、この試合始まったら引退しちゃうんだもん」と号泣。これを聞いたオースギ、千賀も泣き出す。4人が泣く中、ウナギが「試合始まらなかったら宮崎引退しないんでしょう。もう帰ろう」とリングを降りる。花園はダッシュで引き揚げるが、レフェリーがあわてて阻止。
千賀は「嫌だー!」と、匍匐前進から場外へ落ちる。
レフェリーが試合開始のゴングを鳴らすと、場内からは「あ~あ」のため息。花園とオースギは泣きながらチョップの打ち合い。ともに泣きながら打ち合うため力が入らず。オースギが突っ込むと、花園は急に力を込めて、強烈なグーパンチ。さらにダイビングフットスタンプ。千賀がカット。あまりの力の入れ具合の違いは"SOS"をダマす作戦だったのか?
ここから4人が場外へ。場外では、ウナギが1対2で捕らえられ、
その流れのままリングに戻る。
千賀は「俺の涙を返せー」とストンピング。“SOS”がロープに振り、クロスラインを狙ったが、ウナギはバッククラッカーで二人まとめて打ち込むと、オースギにギロチンを落とす。
さらにオースギへの攻撃を加えようとしたが、千賀にタッチ。千賀がダイビングの回転エビ固めは2カウント。ウナギが場外転落。“SOS”がダブルでのトペを狙うが、ウナギがかわすと、一回転してリング中央へ。
すると、背後から花園がクラッカー爆弾。“SOS”ビビって場外へ転落。
ここでウナギが“SOS”にゴムパッチンを装着し、「ゴムパッチン」コール
を扇動。ウナギ、花園がそれぞれ客席を歩き、距離を取ってカウントダウンを開始。しかし、「3、2」のところでゴムを離され、ウナギ、花園とも
に悶絶。
ここで沸き起こる「千賀死ね」コール。
千賀、オースギがウナギ、花園を追いかけ、南側中央通路での乱闘へ。
そのまま4人ともロビーのほうに姿を消す。
しばらくすると、東と西に分かれてそれぞれ通路から戻ってくる。千賀
が「リングに戻るぞ」と、リングへ向かおうとするが、ウナギはリングサ
イドで千賀にゴムパッチンを敢行。
千賀はウナギを捕らえると、「こいつら俺のハゲいじりやがって」と入場ゲートに姿を消す。いっぽう、オースギも花園を捕らえると、そのまま入場ゲートの中へ。乱闘の音声のみが場内に響き渡る。
4人を追いかけた狐伯が「結構、下まで行っちゃった」と報告。桜花が二上会長に相談。二上会長は「2試合目いきましょう」と次の試合へ突入となった。
2,LAST HARDCORE(30分1本勝負)
世羅りさ&〇宮本裕向(12分48秒、片エビ固め)宮崎有妃●&ハイビスカスみぃ
※ハードコアルール。ムーンサルトプレス。
宮崎にとってのハードコアにおける引退試合。世羅は「戦友」
的な存在、宮本はムーンサルトプレスにおけるあこがれの存在。
ハードコアの中にも遊びを持つ宮崎は「最後はみぃちゃんと遊びます」と宣言。「仲のいい4人で最後は締め括りたい」というラストハードコア戦。果たしてどんな結末が待っているか?
宮崎は前夜のデスマッチトーナメントを経てハードコア連戦となる。元気美佐恵、笹村、網倉、櫻井が加わる中、みぃとともにブリシスダンスからスタート。
いきなりブリシスが奇襲。世羅にダブルのエルボー。さらに接吻からのダブルエルボードロップ。宮本がカットに入り、場外戦へ突入。宮本は宮崎をイスで一撃。世羅は有刺鉄線を巻いたイスでみぃの額に押し付けると早くもブリシスがともに流血に見舞われる。「痛い、すごく痛い」とみぃ。
リングへ戻ると、宮本がみぃへ串刺しのイス攻撃から背中へもう一発振り下ろす。みぃが足を踏んづけてピンチを脱出し、スリッパを持ち出すも、宮本から奪われ一発食らう。みぃも打ち返すと、スリッパの乱打戦となる。
世羅が背後から竹刀でカット。ひるんだみぃへ、宮本が猛烈な一
撃を食らわせる。
みぃはエルボーで反撃。世羅もエルボーで返す。みぃがフライングネックブリーカー。ようやく宮崎へタッチ。
宮崎が世羅、宮本にラリアット。さらにダブルのラリアット。
世羅をコーナーへ逆さ吊りにすると、みぃが顔面の前にイスを立てかける。ここで宮崎がダイレクトにラダーを投げつけた! ものすごい鈍い音が館内に響き渡る。
世羅が竹刀で打ち返す。さらにコーナーへ追い込むと、「宮崎さん、今までありがとー!」と串刺し竹刀で滅多打ちする。
続いて宮本へ。宮崎がロープに飛ばすも、宮本がリバウンドエルボー。ボディスラムでセットすると、有刺鉄線イスを宮崎の体の上へ置いてコーナーへ上る。その時みぃが「ちょっと待って、飛ぶ前にお話しがあるんです。座ってもらえます? みなさん集合」と割って入る。飛ぶ寸前だった宮本もいったん止まり、4人がコーナーでならんで座る。
みぃ「宮崎さん、今日引退ですね。ブリシスも今日で最後です」
宮崎「今日の主役は誰? みぃちゃん、そういうとこ」
みぃ「でもブリシス今日で最後なので、勝ちたいんです。恥をしのんでお願いします。私たちに勝ちを譲ってください!」
宮本「ダメだー!」
みぃ「私が1曲歌いますので、もし感動したら勝ちを譲ってもらえませんか。では、沖縄っぽい曲を1曲。(歌詞カードを取り出すも流血で)見えない…。BEGINで『島人ぬ宝』」。
ここでみぃの歌が始まる。世羅、宮本、宮崎は体育座り。「イヤー、サッサー」の合いの手をみんなで入れる。
1曲まるまる披露した後、宮崎が歌を聞いていた世羅&宮本を背後から捕まえる。みぃはチャンスとばかりにダイビングボディアタックも、距離が全く届かず垂直に落下。
世羅&宮本が宮崎へトレイン攻撃。なんと世羅が「ヒザ治ったよー!」と新幹線アタックを決めると館内からは大歓声が沸き起こる。
世羅&宮本が碁盤の上へダブルブレーンバスター。宮本がラダーをセットして上り始めたが、宮崎が背後からマットへ叩きつける。
今度は宮崎が机をセット。宮本をその上へ乗せ、イスで殴打。コーナーに上がるも、宮本が机を投げて回避。
今度は宮本が机をセットすると、雪崩式サンダーファイヤーを決め、机が真っ二つに。超破壊力のあるデスククラッシュとなったが、かろうじてみいが2でカット。
ここで宮本がボディスラムから、ムーンサルトプレスを投下し、3カウントとなった。
カウントが入った後も覆いかぶさったままの宮本。世羅は宮崎の右手を握る。そして二人でゆっくりと抱き抱えて、宮崎、そして、みぃ
の手を挙げた。
宮崎「すいません、自分の好きなカードを組んでいいと言われて、いっぱい組んだら、もうパンパンなんですよ。(後楽園ホールが)延長になるかもしれないっていう、(ハードコア戦で)血を出さなければスムーズにいけたのに。なので、3、4、5の試合、なるべく15分以内に決着つけてほしいって心から願ってます。全部30分1本勝負とか付けたけど。青木ー! 頼むから早く終わってくれ。お前スタートからラッシュをかけて終わってくれ。頼むぞ、青木―!」
3,SPECIAL TAG MATCH(30分1本勝負)
倉垣翼&〇永島千佳世(10分41秒、片エビ固め)夏すみれ●&青木いつ希
※フィッシャーマンズバスター。
宮崎と同期にあたる倉垣、永島。いっぽう、青木をこのカードに入れたいと思った時に、夏を入れることでどんな試合となるのか想像つかないということで決まったこの一戦。
まずは青木が「よろしくお願いいたしまーす!」の絶叫。「出ます出ます」と先発を買うと宮崎に言われた通り、猛ラッシュ。ゴングと同時に永島へラリアットを3連発。2カウント。投げっぱなしジャーマン。串刺しラリアットと、猛チャージもカウント2。「夏もうコイツ終わらせるぞ、ブロンコ来いー」と自らも犠牲となるべく、二人してコーナーに座る。夏がブロンコバスターに行くも、永島がかわして誤爆。夏は「ごーめん」と言いながら場外に落とされる。
倉垣も入り、永島をおんぶしての串刺しタックル。
青木がラリアットを連発するが、倉垣は倒れない。青木が「倉垣、オマエも走って私を倒してみろ!」と挑発。倉垣が突進するとトラースキックを放ち、
「バーカ!」と言い放つ。今度は青木が突進もラリアットを食らう。
青木がエルボーを連打。倉垣も蹴りで対抗。青木はアイルビーバックからDDT。
ラリアット、2カウント。さらにニードロップを落とす。夏にタッチ。
夏が「ブロンコ、行くぞー!」とダンスをしまくり、スカウターを装着する。
「終わらせるぞー」と気合を込めるも、時間がかかる。青木が「早く!」と焦る中、ようやく突進したが、ラリアットを食らう。「だから言っただろー」と青木。
倉垣が「終わりだー!」とブレーンバスター。カウント2で青木がカット。「夏、コイツ、ダブルブレーンバスターで投げるぞ」とアピール。
夏とともにダブルで投げようとすると、ここで第1試合を継続中の4人が戻ってくる。倉垣が堪えるなか、千賀、オースギがカット。
青木が「なんで?」とワケがわからぬまま、夏とともに、6人からトレイン攻撃を食らう。そして、6人での「行くぞ、ファイヤー!」。
5分経過。
倉垣は青木、夏の二人を持ち上げてバックブリーカー。花園はオースギにキャメルクラッチ。なぜか永島がカット。倉垣が夏にラリアットからバックドロップ。
そのまま第1試合の4人はどこかしらへと消えていく。
永島は夏にフライングボディアタックからワキ固め。青木が永島へラリアット、夏もビッグブーツ、青木がニーを背中にぶち込んで畳みかける。夏が「終わりー!」と腰を落とし、顔面騎乗固めも2カウント。「落としとけー!」と倉垣を場外へ落とす。
夏はコーナーへ永島をセット。そして今度こそブロンコバスターを成功させる。
技の後も股間をぐりぐりと当てまくる。さらに「いつ希、終わらすぞ」とアピール。
青木が永島をボディスラム。コーナーへ上がった夏が「決めるぞー!」とマーライオンを流そうとした瞬間、永島がカットし、角度が変わって青木に命中。「ごめーん」と謝りながらデッドリードライブを食らう。永島のカウンターキックは2。
セコンドがびしょぬれになった青木へタオルを渡そうとするが、あまりのショックに微動だにせず。夏が永島を羽交い絞め。青木がラリアットをぶち込みに行くが、永島がよける。夏が「セー…」と言いかけたところで、青木が躊躇せず、先ほどのお返しとばかりにパートナーへラリアット。
セコンドがびしょぬれになった青木へタオルを渡そうとするが、あまりのショック
に微動だにせず。夏が永島を羽交い絞め。青木がラリアットをぶち込みに行くが、
永島がよける。夏が「セー…」と言いかけたところで、青木が躊躇せず、先ほどの
お返しとばかりにパートナーへラリアット。
続けて、倉垣が夏へラリアットを打ち込むと、永島が裏拳からフィッシャーマン
ズバスターでカウント3を奪った。
セコンドがびしょぬれになった青木へタオルを渡そうとするが、あまりのショック
に微動だにせず。夏が永島を羽交い絞め。青木がラリアットをぶち込みに行くが、
永島がよける。夏が「セー…」と言いかけたところで、青木が躊躇せず、先ほどの
お返しとばかりにパートナーへラリアット。
続けて、倉垣が夏へラリアットを打ち込むと、永島が裏拳からフィッシャーマンズバスターでカウント3を奪った。
4,SPECIAL TAG MATCH(30分1本勝負)
〇井上京子&笹村あやめ(7分19秒、体固め)網倉理奈●&渡辺智子
※ラリアット。
宮崎にとって、NEO時代の師匠ともいえる京子に、弟子と言える網倉。
さらにかかわりの深かった渡辺と笹村が脇を固める、宮崎ならではの顔合わせとなった。
網倉が「井上京子、出てこーい!」と挑発。ロックアップから、ぶちかまし。タックルを5連発放ったが、京子はビクともしない。
「京子さんも走ってください」「オマエが行けよー」と言い合う中、再び網倉が走るも、京子がタックルで打ち勝つ。笹村が網倉に低空ドロップキック。コーナーへ控える渡辺にグーパンチから「ベーだ」と挑発。
網倉が水平チョップを連打。笹村が低空ドロップキック。コーナーの渡辺にクロスチョップを打ち込み、「あかんべー」とまたも挑発。
笹村がブレーンバスター。網倉もサイドスープレックス。渡辺にスイッチ。笹村が渡辺へ背後へのニーから低空ドロップキック、さらにフットスタンプと連発する。
渡辺が投げっぱなしジャーマン。笹村もお返しの投げっぱなしジャーマン。ここで京子と渡辺へ。京子がラリアット。渡辺もラリアット。エルボー合戦へ突入。続いて、ラリアット合戦は相打ち。
網倉が笹村の足を引っ張り、京子が一人になると、渡辺がラリアットを打ち込む。さらに網倉がセントーン2発からワー!プレス。カウント2。網倉が水平チョップを連打。背中へのチョップから、コーナーへ投げようとするが、笹村がカット。
渡辺が串刺しラリアット。網倉がキャノンボールの連携。
渡辺がセカンドロープからのダイビングボディプレス。網倉もダイビングセントーンで続く。カウント2。
網倉がコーナーへ上がると、京子が雪崩式ブレンバスターで豪快に投げる。笹村もダイビングフットスタンプを投下。
4人が入り乱れる中、京子が網倉にラリアットを放ち、3カウントで決着となった。
5,SPECIAL TAG MATCH(30分1本勝負)
〇VENY&葉月(13分3秒、片エビ固め)梅咲遥&炎華●
※旋回式ドライバー。
まずはあめきゅんが新年早々、キレキレのダンスを披露。炎華もオレンジのリボンをつけて、炎華とおそろい。続いて、葉月、VENYの実力派チームが登場。
「お願いします」と、あめきゅんの握手にVENYは梅咲の手を足で蹴り、葉月は炎華に応えた。
炎華と葉月。まずはルチャの攻防を見せる。ブリッジでかわした炎華の髪を葉月が引っ張ると、ヘアホイップ。
ロープへ磔にすると、VENYとともにポージング。ここで突如、「オースギと千賀見てないですか?」とウナギが現れる。そこになぜかヤッペーマンズも姿を見せ、「あっちで見た気がする」と指差し、3人がその方向へと消える。
葉月が炎華の背中へドロップキック。さらに顔面ウォッシュ、ランニング式ブーツ。続いて、VENYがロープにこすりつける。キャメルクラッチでマスクに手をかけると、ブーイングを浴びる。
VENYはランニングキックも2カウント。
葉月がダブルチョップ。ボディスラム3発からのセントーン。炎華はヒザつきのエルボーから立ち上がって打ち込むと鈍い音が響き渡る。
葉月がストンピングを落としていくと、「やりすぎだ」と梅咲が背中へチョップ。ひるんだ葉月へ炎華がドロップキック。続く梅咲もドロップキック。VENYが割って入るも、梅咲がダブルのフライングネックブリーカー。
さらに低空顔面ドロップキック。2カウント。「挙げるぞ」とアピールしてのブレーンバスターで挙げようとしたが、葉月はフェイスロックで切り返す。
そしてランニング式キックからブレーンバスター。続いて、VENYが二段式蹴り。コーナーの炎華にもエルボー。炎華が「なめんじゃねえ」とVENYに食らいつく。梅咲もエルボーで返す。あめきゅんが連携に入り、串刺しドロップキックを連打。
あめきゅんが連携に入り、串刺しドロップキックを連打。梅咲が四つん這いとなり、跳び箱式ドロップキックの連携を見せる。VENYがビッグブーツを放つと、梅咲がエルボーで打ち返す。梅咲の強烈なエルボーを食うとVENYはコーナーに戻り、タッチの手を差し伸べるが、葉月はエプロンを
たたいて、VENYを応援。梅咲がエルボーを連打。VENYがチョップ。梅咲はまたも強烈なエルボー。
VENYがトラースキック。梅咲がエルボーからブレーンバスター。両者ダウン。梅咲から炎華へ。
炎華がダイビングボディアタック。2カウント。VENYへドロップキック。しかし倒れない。4発放つが倒れず、逆にVENYが一発のドロップキックでぶっ放す。
それでも炎華はコルバタからドロップキック。側転エルボーは足を出されて阻止させる。ならばとティヘラで回転させるが、VENYは着地。炎華がエルボーを連打。VENYがヘッドバット。炎華がエルボーを連打。VENYがトラースキック、2カウント。
VENYがコーナーに上るも、梅咲がカット。炎華が飛びつき、雪崩式フランケンシュタイナーを放つ。梅咲、炎華と相互のコーナーからミサイルキックの連続攻撃。2カウントで葉月がカット。
葉月が梅咲にDDT。炎華が葉月にエルボーを連打。葉月とVENYがダブルでのカウンターキック。
梅咲がエルボーから炎華がブレーンバスターでVENYを投げる。炎華はこのチャンスにヒロ☆ギョプサルで丸めたが2カウント。今度はVENYへ飛びついたものの、ライガーボムで返される。2カウント。最後はVENYが旋回式ドライバーを決めると、そのまま押さえこんで3カウントが入った。
ここでまたもオースギ、千賀がリングサイドへ。すると、ポリスウ~メン、赤鬼が出現。ウナギと花園は「あっち」と指差し、4人はいずこかへ消えた。
6,宮崎有妃引退試合(60分1本勝負)
アジャコング(41分46秒、体固め)宮崎有妃●&シン・広田・葛飾さくら●
※ウェポンランブルルール採用。公認凶器のアジャが裏拳で宮崎、広田を
ダブルフォール。
宮崎にとっての引退試合は盟友・シン・広田さくらが選ばれた。二人はコミカルを通して、試行錯誤してきた仲。60分アイアンマンマッチをやったり赤鬼、青鬼に扮したり、思い出は数えきれない。
ルールのウェポンランブルとは、互いの公認凶器を時間差で持ち寄る。その公認凶器はどちらの選手が使ってもOK。また公認凶器が勝者となることも可能。公認凶器には、宮崎と広田の人生が凝縮されているという。
まず、広田は現役の葛飾区議会議員を彷彿させる必勝だるまを担いでの登場。いっぽうの宮崎は有刺鉄線バットを手に登場。好対照な公認凶器となった。
広田が「握手、最後だからしましょうか。国民の皆様」と言えば「先生!」の声が飛ぶ。宮崎が有刺鉄線バットを持つと「何、本気のもの持ってきてるの? こっちだるまなのに。あぶねーよ」と戸惑う。
まずはだるまと有刺鉄線バットの殴りあいでスタート。だるまが打ち勝つと、セカンドロープからのだるま落としは自爆。何度もだるまを落としにかかるが、宮崎がゴロゴロとよけて回避。
すると、脇に
置いてあった有刺鉄線に絡まる。広田は「そんなの持ってくるからだ」と自業自得と言わんばかり。
広田は「行くぞ、後楽園!」と、だるまを持ってのロープ渡り。ロープ二段目へのジャンピングを成功
させてからのだるまアタック。宮崎をコーナーに押し込むと、だるま転がし。1度、2度と成功させるが、3度目はキャッチされる。広田は慌ててバットを持って防御に出るも、だるまで殴打される。広田は場外へ。「やりすぎだー」とクレーム。
宮崎は目隠しを取り出し、自ら装着。さらに有刺鉄線バットを軸に3回転。いわゆるすいか割りの要領となる。リング中央にだるまが置かれ、客から「右!」「左!」の声が飛ぶ。その声に乗ってフルスイングすると、見事、だるま割りに成功。
ここで、宮崎による公認凶器が登場。チャイムが鳴り、本間多恵さんと尾崎妹加が「始業式持ち物リスト」
を持参する。広田が慌てて、「これ破られたら、始業式に持っていくものわからなくなるでしょー」と奪い取ろうとするが、宮崎はなんと目の前でびりびりに破り裂く。場内はブーイングに包まれる。ここでキン肉マンのテーマが鳴り響く。続く広田の公認凶器は宮崎の大切にしているキン肉マンフィギュア。宮崎が謝りまくる。パンチのポーズに宮崎は「やめろバカ。全部、(持ち物リストの)紙をテープで貼ってちゃんと返すから」と嘆願する。「遅いわー」と今度は広田が目隠し。
リング中央にフィギュアを置く。宮崎が全身で覆いかぶさりカバー。広田は有刺鉄線バットを軸に3回転。すいか割りを狙うが、全身で防ぐ。ここで「ガンバレ」という子どもの声とともに宮崎が「広田の息子の自由工作『ハヤゴラスイッチ』」を投入。ボールが箱の導線をくぐる優れモノだ。宮崎は観客に「みんな頼むぞ」と目隠し。広田はこっそり、工作とキン肉
マンフィギュアを入れ替える。何も知らない宮崎はリング中央のキン肉マンフィギュアに有刺鉄線バットで叩こうとしている。「右!」「左!」の声に沿って、ついに中央のキン肉マンフィギュアをぶった切る。目隠しを取り「オラ―!」大絶叫したが、ぶった切ったのがフィギュアと知り「ウワーッ!」と悲鳴に代わる。
ここでオルゴールとともに「休憩」の文字がスクリーンに映しだされる。
広田「宮崎、こんなにダメージを二人とも追うとは思わなかた。先はまだまだ長い。この辺で休憩しよう。お互いがお互いを傷つけ合うなんてダメだ。そんな休憩中にやってくれる試合を用意したぞ。いまから休憩試合だ、見とけ、このやろー!」
こうしてスクリーンには「休憩試合」と称して、「桜花由美&咲蘭対網倉理奈&櫻井裕子」が表示される。4人
がリングへ上がると、ゴングはならずに試合開始。まずはAre You Ready!が桜花を捕らえて、ダブルタックル。さらにダブルのワー!プレス。咲蘭は串刺し攻撃をかわしてドロップキック。桜花も串刺しの背面タックルから「オーッ!」。
リングの脇で「いいぞ、もっとやれー!」と休憩していた宮崎をとらえた桜花&咲蘭が持ち上げ式のドロップキック。桜花が咲蘭を抱えてのフットスタンプ。いっぽうの広田は網倉がカナディアンバックブリーカーに持ち上げて、櫻井がビッグブーツをぶっぱなす。Are You Ready!が桜花にクロスラインを狙うもこれを回避されると、ダブ
ルのフェースバスを浴びる。場外へ転落した網倉&櫻井へ咲蘭がプランチャ。
桜花が櫻井、網倉が咲蘭をそれぞれヘッドロックにとらえたまま館外に消える。とりあえず休憩試合は終わった模様。
続いては宮崎の公認凶器で「GAEA軍団」を投入。植松寿絵のテーマが鳴り響き、加藤園子、植松、KAORUに試合が終わったばかりの永島も加わる。
永島「宮崎、公認凶器ということで(広田へ)アンタの昔の悪事を暴きに来ました。オマエ、正月さあ…」
植松「正月の話は政治家にはやばいやばい」
永島「じゃあ、猫がさあ…」
植松「正月と猫はやばい。正月終わったら、広田の選手生命終わる! 日本のこと、政治のことに関わるから無難な
ところで、KAORUさん、お願いします!」
KAORU「アンタ賞味期限切れのごはんばかり食べてたよね。私の家にみんなが来て、いろんなもの持たせるじゃん。
『これ賞味期限切れてるよ』って言っても全然平気で」
永島「鶏肉半生はやばいよね。おいしかったからいいけど」
加藤「もっとすごいこと教えてあげる。お前勝ってた猫の小屋を長与さんのカマロに倒してキズつけただろ。それを
隠蔽しようと黒いマッキーで塗りつぶしたよな。まだまだあるぞ、政治家生命つぶそうか」
植松「先輩という先輩をみんなバカにしてたよね」
宮崎「いや、これ以上言ったら、本当にやばくなりそうなんでこれで大丈夫です。ありがとうございました」
精神的ダメージを相当負った広田に宮崎がフォールするもカウント2。
続いては広田の公認凶器として「NEO軍団」タニーマウス、田村欣子、松尾永遠が参上。宮崎がラリアットで蹴散らすも、松尾がマックで丸め込む。カウント2でなんとか宮崎が返すと、「出てくるなー!」と蹴散らす。
今度は宮崎の公認凶器、「イリュージョン」。広田に布をかぶせて、念を送ると、後楽園ホール南側の通路から
から広田らしき人物が現れる。しばらくして、再度念を送るとまたも、またも広田らしき人物が姿を見せる。まさかの
瞬間移動? どことなく清水ひかりにその風貌が似ている気もするが…。ここで宙に浮かせて布を剥がす。そこには必死に四つん這いで足を挙げる広田の姿が。
続いて、広田の公認凶器として、髙木三四郎が登場。いきなりのスタナー。「宮崎、成仏しろー」と12・26新宿で1個だけ破壊されずに残されていたものと同一(?)のプラスチックケースでケースクラッシュ! 広田に「オマエ
もだー!」とスタナー。宮崎とバックの取り合いには、広田がカンチョーからフェースクラッシャー、プロレスLOVEポーズ。続けて、奇跡が連携を見せる。髙木を逆さにしてのカンチョーで乱れ打ち。
ここで宮崎が「髙木さん、助けてー」と言うと、夫人の高木加代子が登場。髙木にいきなりの張り手。宮崎が「どーぞ!」とセットし、ムーンサルトプレスに成功。宮崎にとって髙木夫人は親友であり、ムーンサルトのアドバイスも送った間柄だ。そのまま髙木夫人は髙木を連れ去った。
ここで掃除タイム。プラスチックケースの破壊で粉々になったリングを清掃する。広田が「いいかそろそろだぞ。そろそろ本当に宮崎さんいなくなっちゃうよ。狐伯、オマエこんな近くにいるのに雑巾やってていいの」と挑発。すると、狐伯がいきなり宮崎へ襲い掛かる。足をすくっての低空DDTから低空ドロップキック。さらにサンセットフリップから
ライオンサルト、2カウント。広田が「わしの試合だ、フォール乗ってんじゃあねえ。はしゃぎよって。でもやりたいのはオマエだけじゃないのは知ってるぞ、桃野、出てこーい!」
広田のコールにより、桃野美桜が登場。
桃野はいきなり、狐伯にドロップキック。狐伯もアームホイップから足かけ式のティヘラ。ドロップキックは相打ちとなり、両者に大歓声。まさかの狐伯対桃野というドリームマッチに。
続いてブレーンバスター合戦。さらに狐伯がぶっこ抜いてのジャーマン。カウント2。狐伯のロケットニーで両者ダウン。
すかさず広田が「いいか、ダウンしてるってことは、リングは空いてるぞ、みんな出てこい―。宮崎空いてるぞー」
と号令をかける。ここで出場選手がトレイン。梅咲には、はずかし固めを狙ったが、防がれる。試合に出場していない
メンバーでは、小林香萌、仲村由佳、松尾永遠、元気美佐恵、夏実もち、カルロス天野、柊くるみ、尾崎妹加、本間多恵、SAKI、清水ひかり、米山香織、チェリー、コマンドボリショイ、KAZUKI、タニーマウス、ゆづき、田村欣子と続いた。トリを務めるのは二上会長。宮崎へ抱き着いたかと思えば、身を反対にして広田のカンチョーを誘った。
広田「これもう、セレモニーいらねえじゃないか。でも、まだいるやつ知っているぞ、出て来い、橋本千紘ー!」
まさかの橋本が登場し、リングにいた選手を次々とラリアットで蹴散らす。残ったのは宮崎。まずは闘いがひと段落して、リングに残っていた桃野と狐伯へ橋本と宮崎が交互にラリアット。
ここで第1試合の4人が戻ってくる。
千賀が橋本へ延髄蹴り。千賀は「最後なんで」と宮崎をコーナーにセット。「千賀死ね」コールのなか、オースギも加わり、二人での投げっぱなしジャーマン。橋本がオースギにジャーマン、千賀にラストライドをお見舞い。そこで花園がちゃっかりフォールで乗っかると3カウント。ここでようやく第1試合が2時間1分という長丁場となったが無事、終了。
宮崎が「カメラの準備をしろー!」とはずかし固めの体勢に入るとともに、南側客席から男色ディーノが登場。宮崎が広田、ディーノが千賀にはずかし固めの競演。その後、ディーノは千賀のパンツを脱がしにかかる暴挙。場外でもはずかし固めを狙うが、千賀はなんとか逃げ惑う。いわゆる“半ケツ”状態に。近くで見てしまった世羅は思わず、涙。広田が「宮崎さんがディーノにあげちゃったから、これからみんな気を付けて」とアドバイス。
広田がボ・ラギノール。宮崎は追走ラリアット。今度は正面からラリアット。広田がエビで切り返すも2カウント。
宮崎がえびす落としも、広田がFFDで返す。カウント2。
エルボー合戦から広田はへな拳。さらにラ・ボラギノールとのコンビネーション。宮崎はカンチョー返しから、そのままコーナーへ押し込んで、雪崩式で後方へ投げ飛ばす、あの神業・ボラギノール・スープレックス。ダブルダウン。
宮崎はムーンサルト重爆も2カウント。
ここで「終わりー!」と叫んで、直伝デスバレーボム。感極まりながら、「フォールに行けない。ありがとう」とラストフォールで乗っかったところで、まさかの広田による公認凶器・アジャコングが見参。まずは宮崎へ裏拳。広田に「持っとけ」と指示を出し、一斗缶攻撃も誤爆。再び「持っとけよ、離すなよ。なにがあっても離すなよ」と釘を刺したものの、またも広田に誤爆。宮崎がアジャへ低空ドロップキック。広田が側転式ボラギノール。さらにシーソープレス式ボラギノールと続ける。
宮崎は「二人でこいつを倒すぞー」と意気込むが、ダブルラリアットを食らう。さらに宮崎に裏拳。そして広田と二人まとめてフォールに乗ったところ、ついに3カウント。41分46秒、まさかの公認凶器であるアジャコングの勝利という結果となった。
アジャ「宮崎、ほんとにこれで終わりでいいの? まあ、らしいっちゃあ、らしいか。広田フォールしてもこんなもんだもんなあ。でも、ここまでいろんなウェポンが出てきて、オマエがここまでやってきたことが凝縮すされるなと、見事なランブルだったと思うよ。俺は今日、午前中から試合中だったからずーっとここにいて、最後の最後に出番で長かったな
あー。10時間以上いたなー。Hey!Say!JUMPのライブ、今、裏に見に行ったら終わってたよ。でも、最後の瞬間に立ち会えて本当に良かった。でも、広田と一緒の扱いなのかなと思ったけど。一緒にメキシコ行って、取れなかったあれ(AAAのルチャワールドカップ)をもう一回、取りに行こうって、できなかったことは残念けど、またメキシコへ取りに行くときは一緒に付いてきてね、頼むよ」
ここからはセレモニーへ移行。選手たちがリングへ上がる。
NEO枠でタニー、田村、ゆづき、元気、仲村、松尾。
OG枠で本間、清水。
同期枠の天野、植松、永島、日向、輝、加藤。
男子系は宮本、千賀、オースギ、ディーノ。ディーノはタイツを自らの贈呈。
スターダムから葉月。
続いて青木、花園、妹加、夏、小林、SAKI、VENY。夏は自らはずかし固め希望。餞別のはずかし固めを決めた。
さらに倉垣、米山、チェリー。
渡辺。
プロミネンス枠で世羅、もち、くるみ。
マーベラスの桃野。「桃野にお願いされたからー」と再びはずかし固
めを決める。
仙女から橋本、高瀬。3人で“ぎゅん”ポーズ。
ディアナから京子、梅咲、香藤満月。
シードリングから南月たいよう。
PURE-Jからボリショイ、KAZUKI。
ブリシスメンバーとして、笹村、ウナギ、みぃ、櫻井、網倉。
さらには、髙木三四郎一家。
シン・広田葛飾さくら一家。
最後にwaveのメンバーである桜花、狐伯、炎華、咲蘭、二上会長。全員で
はずかし固めを要望。「選ばしたげるから」と二上会長。
宮崎は炎華をチョイス。ラストはずかし固めを決めた。
続いて宮崎より引退の挨拶。
「本日は宮崎引退興行、ご来場誠にありがとうございます。
私のやってきたプロレスが本当に凝縮したような大会でした。縁ってものをわたしはとても大事にしてて、新たににつながった縁、つながっていたけど、切れた縁、そういうのって、こっちが嫌だとか、いろいろ思っても、縁ってものはつながったり切れたり、自分たちがどうすることもできない、そんな運命なんだた思っています。今日終わったら何か話そうとか、全然考えてなかったから今日一日が終わってほしくなかったです。だけど、お客さんが楽しんでくれれば、笑顔になってくれれば本望です。今日は楽しかったですか?
(場内大握手と歓声)お世話になっている人がたくさんいます。先輩、後輩、同期、ファンの皆様、親、すべての人に感謝します。ありがとうございました」
そして野中リングアナによる朗読。
「宮崎有妃、1979年2月2日生まれ。愛知県安城市出身。
1994年2月27日、JWP新人オーディションに合格。
同期には後の日向あずみ、輝優優、カルロス天野、美咲華菜らがいました。
1995年1月8日、対久住智子戦でデビュー。
その後、久住と初代JWP後楽園タッグ王者に輝くも、
2年あまりでJWP女子プロレスを退団。
その後、プロモーターの紹介でライオネス飛鳥に誘われ、
1998年、吉本女子プロレスJdへ入団。
Jdでは長期滞在していたエステル・モレノの目に止まり、メキシコ遠征を決意。
約半年間のAAA遠征ではテレビマッチに多数出場するなど、トップの扱いを受けました。
メキシコから帰国後、大阪プロレス、DDTプロレスなどにレギュラー参戦。
そして2000年、NEO女子プロレスの旗揚げと同時にNEOに入団。
タニーマウスとのタッグ、「NEOマシンガンズ」では、
友情パワーをキャッチフレーズとし、タニー、宮崎選手のプロレス頭がフル回転。
いつしかNEOは“世界一平和な団体”と呼ばれるようになりました。
そして2010年12月、NEO解散と同時に宮崎選手は一度、プロレス界から去ります。
そこからしばらく飲食店で働いていましたが、
2015年、この人が宮崎選手を再びプロレス界へ戻します。
そうです、プロレスリングwave会長GAMIさんです。
GAMIさんは、宮崎選手に一夜限りマスクウーマンの中身になることを打診。
一度だけのつもりでマスクを被った宮崎選手でしたが、
その心に再びプロレス熱がよみがえります。
いてもたってもいられなくなった宮崎選手は復帰という重大
決心をします。緊張しながら、GAMIさんへ復帰をお願いしたところ、
「ええでー、いつから出るー?」と軽くオッケーが出ちゃいました!!
こうして2015年より、フリーとしてプロレスリングwaveへ参戦!!
その後、桜花由美体制となってからは正式にwaveの所属となり、
ある時は若手の壁、ある時はハードコア、ある時は広田とのコミカル戦線で奮闘!
常にwaveの中心選手として盛り上げてきました。
宮崎選手と言えばオリジナリティに溢れる技の数々も忘れることはできません。
大きなお尻を生かしたビッグヒップ!!
「ミュージックスタート!」から繰り出されるイリュージョン!!
櫻井裕子を武器とした裕子ロケット!!
そしてそして!! 憎き敵“コンプライアンス”との戦いをも制し、
アイドルレスラーのみを標的とした、代名詞・はずかし固め!
宮崎有妃は今日、2026年1月1日元日という、
世間的に大変忙しい…、失礼、大変めでたい日に
1995年から始まったプロレス生活に別れを告げます。
飄々としながら、実は思慮深く、熱っつい魂を持った宮崎選手。
あなたがリングに戻ってきてくれた功績は今日ここに集まった選手、
そして多くのファンの皆様の顔ぶれを見れば一目瞭然ですよね!!
waveに残した桜花由美、狐伯、炎華、咲蘭、
そして多くの後輩選手が、
宮崎選手の意思、戦い、プロレスの奥深さを受け継いでいきます。
安心してプロレス界を見守ってくださいね。
みんなが、大好きな大好きな宮崎さんありがとうございました!
そして、本当に、ほんっとうにお疲れさまでした!!」
最後は選手たちによる騎馬での退場となったが重いということで
千賀&オースギ&宮本が作ることに。千賀が「限界だー!」と叫ぶ
状況となったが、なんとかリングを1周してファンへ別れを告げた。
・バックステージ
「私、2回目の引退で周りがすごく見えて。みんな楽しんでくれてい
るのが見えました。私が100回試合したとしても、その100回にお客さん
に笑顔になって帰ってもらいたいと思って、いつも試合していたので、
今日も相変わらずの笑顔で帰ってらもらいたいと思って試合しました。
楽しかったです、本当に。2015年復帰して2026年…11年本当に好き勝手
やらせてもらいました。何も思い残すことなく引退できます。
(アジャが勝利者は?)広田と二人になってもう公認凶器はないと思っ
て、すごくびっくりしました。私も広田もあれでよかったんですよ。ア
ジャ様の勝ちで。アジャさんが来てくれてよかったです。(アジャとの
接点は)飲みのほうが多かったかも…実際試合したのは5回くらい?
いつも、リング上でもリング外でも厳しく、でも優しく育てていただい
て。私が育ったもの、JWP、Jd、NEOに行って…そこにはアジャさんとの
接点はなかったんですけど、そこは縁だったのだと思います。(この先
は)今後はwaveにコーチとしては残ります。毎回会場へ行くかはわかり
ませんけど…いま、体が本当に限界にきているので、いったん休んで決
めたいと思います」
2025.12.26
『大師走・東'25〜宮崎有妃ファイナルwave〜』
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日時
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12月26日 金曜日
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観衆
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124人
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場所
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新宿FACE
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・入場式
試合に先立ち、waveメンバーのみによる入場式。宮崎にとってはこれが最後のwave
所属としての入場式となる。
挨拶は所属選手全員が行った。
炎華「みなさんこんばんわ。年内最終戦ご来場いただきありがとうございます。
今年1年は初めてのことだらけで、初めてのハードコア、初めての欠場、いろい
ろ充実していたなと思います。今日は宮崎さんのラストwave、最高の形で送り出
しましょう」
狐伯「こんばんわ。狐伯の今年はシングルベルトもタッグベルトも取って、
紆余曲折合って、最後はすべてなくなりましたが、なんといったって上谷
からベルト取ったんですからね(場内拍手)。今日は宮崎さんのラストwave、
泣きそうになるので楽しくキッズクラブで終わりたいと思います」
宮崎「こんばんわ。年内最終戦、ハッシュタグ=ガラガラ。素敵です。こんな
ガラガラだからこそ、みなさんの声援が熱くなるように私たちも盛り上げ
て素晴らしく終わりたいと思います。
私は引退までに山が二つあると思っています。一つが今日の5人掛け、もう
一つが大みそかのデスマッチトーナメント。今日迎えるまで頭の中は忙しく
なっていました。今日を超えたら頭が切りかわるのかなと思っています。
5試合全部勝って終わりたいと思います」
咲蘭「こんばんわ。今年は、(涙ぐむ)waveに入団して初めてのベルトを巻いて、
すごい1年だったんですけど、来年もすごい1年にします」
桜花「みなさん、こんばんわ。wave年内最終戦ご来場ありがとうございます。今日
は興行戦争でした。そんな中でwaveを選んでくれた皆様は神様です。その神様たちは
カード上では2試合しかないですけど、歴史的にすごい試合を見れると思います。
宮崎さんのやっばい、今まで見たことのない顔が見れると思います。私は5人掛けに
選んでいただいて、宮崎さんとは新人の頃から仲良くさせてもらって、プライベート
でも遊んでもらっていたんで、今日最後の対戦で、思いのたけをぶつけてやろうと思
います。なので、私の応援をしてください。宮崎さんのラストwave目に焼き付けてほ
しいので最後まで熱い応援よろしくお願いします」
1,メモリアルwave~ラストカラミネンス~(時間無制限勝負)
狐伯&花園桃花vs咲蘭&炎華vs世羅りさ&SAKIvs網倉理奈&櫻井裕子
①炎華(16分38秒、ジャックナイフ固め)櫻井
②世羅(17分38秒、オーバー・ザ・トップロープ)炎華
③SAKI(18分52秒、変形ジャイアントスイング)花園
④網倉(26分8秒、オーバー・ザ・トップロープ)SAKI
⑤咲蘭(27分43秒、ジャックナイフ固め)狐伯
⑥網倉(29分38秒、サムソンクラッチ)世羅
⑦網倉(32分15秒、体固め)咲蘭
※網倉が一人残りで勝利。ダブルアーミンバスター。
まずは咲蘭&炎華vs世羅りさ&SAKIで試合開始。世羅の入場時には二上会長がロープ上げ。
軽く会釈をして世羅がリングイン。二上会長が階段を片付ける。
試合形式は5分ごとに時間差入場のタッグによる4wayマッチとなる。またオーバー・ザ・トップルール、各チームを全滅させ、残ったチームの勝利となる。
「いきます!」と手を挙げた炎華と、カラミネンスは世羅が先発。いきなりSAKIが背後から飛び出し、連携を開始。これをかわした炎華と、咲蘭も飛び出すと、世羅に串刺しドロップキックトレイン。さらに中央でダブルドロップキック。
炎華から咲蘭へタッチ。咲蘭が世羅を起こす。世羅はあえて「来いよ!」と両腕を挙げる。エルボーを連発して放つも、一発のエルボーで倒される。
世羅は「本当の本当に最後だぞ」と言いながらコーナーへ追い詰める。咲蘭はすでに泣きじゃくり。SAKIが「泣いてるだろうが―」とツッコむと、会場は一斉にブーイング。
SAKI「どうす
んだよー」、世羅「私もどうしたらいいかわからないよー」、SAKI「本当に泣いてるじゃないかよー」と言い合う。しかし、SAKIは「これが泣き顔だー!」と磔にする。
さらに「咲蘭、ちょっと遊ぼうか」と腕と足を取る。「ヤダヤダ」と嫌がる咲蘭を無視して変形ジャイアントスイングで回す。
続いて世羅が咲蘭にニーを当て、全体重を乗せる。「センターでやれよ」とSAKI。世羅は「なんなんだよ」とタッチ。SAKIがアトミックドロップ。再び世羅にタッチ。世羅の背後に回った咲蘭がスクールボーイでフォール。さらに低空ドロップキック。炎華にタッチ。
炎華がドロップキック。SAKIがカットに入る。炎華は二人を分断。SAKIの腕をつかみ、コーナーからのアームホイップ。カラミネンスがロープに飛ばすと、ダブルのブーメランアタックで切り返す。
5分経過。ここで網倉&櫻井のAre You
Ready!が登場。ダブルのタックルを炎華に決める。さらにダブルのワー!プレス。そしてイロトリドリ。カラミネンスがカットに入る。世羅とSAKIがそれぞれ、対角線に分かれて、それぞれコーナーニーを狙うべく、上っていく。
そしてコーナーニーを決めようとすると、「ちょっと待ったー」の声。青木が姿を見せ「ヒザ警察だー。今何しようとした? SAKI、タッグパートナーだろ。こいつにダブルニーやらせるな」と問いかける。
「どうしてもやりたい?」と尋ねると、SAKIは「やりたい」と即答。青木は「こいつ(櫻井)をこっちに連れて来い。上れ、上れ」とコーナーに上ったままの世羅に加え、SAKIも上らせる。
マットには網倉と櫻井が横たわる。「そんなにダブルニーがやりたいなら二人まとめて私のヒザを使え!」と青木は世羅&SAKIをおんぶする。しかし二、三歩、歩いたところで重さに耐えられず、そのまま青木のニーがマットに痛打。場外へ転落。
ここから世羅&SAKIと網倉&櫻井によるエルボー合戦。世羅と網倉がそれぞれグーパンチ。両者がグーをアピールする。今度はSAKIが網倉を羽交い絞め。世羅が「絶対持っとけよ」と攻撃するも、網倉がかわして同士討ちに。今度は世羅が網倉を羽交い絞め。網倉はかわすが、SAKIは気にせず、そのまま世羅のボディへパンチ。チョキのアピールから「セーフ!」ポーズ。
ここで場外乱闘へ。客の傘で世羅は櫻井の足首を攻撃。リングへ戻ると、櫻井は世羅にコブラツイスト。
10分経過。ここで4チーム目のキッズクラブが登場。6人を蹴散らし、コーナーに寄せると、トレイン攻撃。花園が「狐伯、いつもの行くぞー!」と肩車する。上に乗った狐伯がポーズを取るが、SAKIのキックに轟沈。
簡単に崩れ落ちる。SAKI&世羅がキッズクラブへダブルのカンパーナ。
炎華、咲蘭がカット。
炎華が「さっきのこれ?」と騎馬戦のゼスチュア。咲蘭が「歌舞伎戦?」と言うと、花園に「違います、騎馬戦です」突っ込まれる。「これやりたいです」と咲蘭、炎華が口をそろえる。花園も
「歌舞伎戦やるか!」と、観客へ「歌舞伎戦」コールを扇動。
櫻井が網倉を持ち上げられず断念。しかし、網倉はコーナーから裕子ロケットを発射。中央に集まっていた3組それぞれを崩す。続けて、4方向でそれぞれヘッドロックに捕らえてぶつけ合いも全員ダウン。2カウントで8人全員が起き上がる。
花園「気を取り直してもう一回歌舞伎戦やるぞ」、世羅「何が歌舞伎戦だと。(狐伯に)おめーもだよ、タッグパートナーくらい、てめーが管理しろって話だろ」とツッコむと、花園、狐伯が泣き出す。世羅「てめえらが歌舞伎戦とかわけわからんこと言ってるからだろ」と言えば咲蘭、炎華が泣き出す。
世羅「Are You Ready!って何やねん。それが一番意味がわからんやろ」で網倉、櫻井が泣き出す。世羅「(SAKIに)そもそもおまえが教育しなきゃダメだろうが」と言うと、「私だってやってるのに」とSAKIまで泣く。世羅が「おめー、レフェリーのくせに歌舞伎戦とかやらせるんじゃねえ」とツッコむと、石黒レフェリーまで泣く。
世羅以外の全員が泣き出すシュールな光景に「謝れ」コールで世羅も泣き出す。すかさず、全員が世羅にストンピング。
しかし世羅は傘を持ってよみがえり、全員に乱れ打ち。花園がステッキで対抗。傘とステッキの相打ちとなるが、花園が崩れ落ちる。
世羅は櫻井のシューズを外して素足に持っていく。エルボー合戦。「最後なんだぞ」「最後だからだ」と打ち合いが続く。そして、櫻井が素足によるビッグブーツ。これをキャッチするとグーパンチを足首に落とす。そして、グーポーズ。
櫻井は素足で世羅の足を踏みつける。世羅は傘での攻撃。そのまま丸め込み。さらにその上から炎華が飛び乗って、ジャックナイフ固め。二人分の体重が乗ってしまった櫻井がカウントを返せず、まずは一人目の失格。
炎華が世羅にコルバタ、ドロップキック。さらにミサイルキック。世羅はエプロンへエスケープ。
エプロン越しにエルボーを放ちにいくも、世羅が捕まえる。エプロン越しに持ち上げると場外へ投げて、炎華が失格。
すかさず、花園が世羅の背後からクラッカー攻撃。狐伯を持ち上げて片車。前進し始めたところでSAKIがカット。SAKIが花園にカンパーナ。揺られているその先に、世羅が待ち構えて傘で殴打。続けて世羅がジャイアントスイング。花園はステッキからシャボン玉を飛ばしながらギブアップ。花園が失格。
狐伯が世羅にエルボー。さらにロケットニーからフォールに行くと、網倉がセントーンでカット。
網倉が世羅にセントーン。エルボー合戦に突入。世羅「あーみん、今までありがとー」とエルボー。
網倉は「グー!」とグーで打ち返す。世羅は「わしのグーや!」、網倉は「借りる、グー!」、世羅「借りるじゃなくてもうあげるわー!」、網倉が「もらったー!」と足首へグー。世羅も足首グーでお返し。その二人めがけて、咲蘭がダイビングボディアタック。続けて、世羅へカサドーラ式フットスタンプからのフォールを繰り返す。いずれも2で返す。
世羅がSAKIへ「絶対持っとけよー」からの同士討ち。「なんで最後までそうなの?」「最後だから…」「なんだよ」と小突き合いに発展。世羅「やめろって」SAKI「やーだー」世羅「やめろー」SAKI「やめないでー」と強めエルボー。世羅「やめるって言ってるだろ」SAKI「やめないでと言ってるんだ」とさらに強めのエルボー合戦。SAKI「みんな私の味方だから」世羅「どうしてもやめるって言ってるんだ」SAKI「そんなこといわないでよ」とエルボーを打ち合っていると、場外でやり取りを見ていた網倉が号泣。
SAKIが「いやだー!」とビッグブーツ。さらに「やめないで」とブレーンバスターの体勢も世羅が投げ返す。
世羅がコーナーニーの体勢もSAKIが止め、「ダメダメダメ」とアトミックドロップに取る。「世羅ぽ―ん、大好き―」とシャイニングウイザード。「味方だから」とレフェリーがツッコミを入れる。
SAKIは「どうしようか」と悩みながらも、コーナーに寄せると、「いやだなどうしよう」と悩み、結局、コーナーに上らず。「もう終わらせよう」と何もせずにフォールに乗るも、2カウントで自ら起こす。
何とか意を決してトップロープに上るも、狐伯がカット。そのままコーナーに座ったままのSAKIが「やっぱり終わりたくない」と悩んでいると、「SAKIさんー!」と網倉が突き飛ばして場外転落となり失格。
「世羅さん今までありがとうー!」と網倉はキャノンボール。フォールに行くと、狐伯がカット。
網倉が狐伯にローリングダブルチョップ。狐伯がロケットニー。網倉がラリアット。2カウント。
網倉がラリアット。これを連発で決める。2カウント。ここで咲蘭が狐伯の上に飛び乗り、ジャックナイフ固め。3カウントが入り、狐伯が失格。これにてキッズクラブ失格。
網倉が場外にいる世羅を指差し、「咲蘭チャンスだぞ、トップローププランチャ!」と指示。トップロープに上って場外に飛ぶと見せかけた咲蘭が「行くかボケー」と、リング内に向きを変え、網倉にミサイルキック。「もうちょっとだったのに…」とぼやく網倉に、咲蘭は「うぜーな」とエルボー。網倉は「痛くないぞー!」と打ち返す。
咲蘭がエルボー連打。世羅が飛び出して咲蘭を持ち抱える。網倉が咲蘭へチョップを連打。世羅にもダブルチョップ。ひるんだ世羅に咲蘭がすかさず回転エビも2カウント。世羅も網倉、咲蘭にダブルエルボーを放つも、タイミングがずれる。このスキに網倉が世羅を丸め込んで3カウント。世羅が失格。
咲蘭が網倉をスクールボーイ。2カウント。咲蘭はエルボーを連打。網倉はサイドスープレックスで返す。
網倉が突進すると、咲蘭がカニ挟みから619。その場飛びのフットスタンプは2カウント。
30分経過。咲蘭がセカンドロープに上ると、網倉がカット。網倉「行くぞー! オーバー・ザ・トップロープ」と、カナディアン式に持ち上げたが、咲蘭が着地。網倉がサイドバスターも2カウント。咲蘭がヨー
ロピアンクラッチに捕らえたが、カウント2。網倉がダブルチョップからサマーソルトドロップもカウント2。
網倉がダブルアームアーミンバスターを決めてついに3カウントでの決着となった。
網倉「私の人生の中で、こんなにたくさん尊敬しているメンバーの中で勝って生き残ったのは私! インイタで桜花さんから3カウント取ったのも私!そして、今日、パートナーの咲蘭、あなたから3取りました。ということは、あーみんのパートナーは私! 私たちAre You Ready!、あなたたち人生サンブンノイチに挑戦させてください!お願いします!」
咲蘭「めちゃめちゃ負けて悔しい。防衛戦1回しかやってないので、やりた
いです。GAMIさん、どうですか」
二上会長「その前に歌舞伎戦ってなんやったっけ?」
咲蘭「自分でもよくかわってないんですけど…」
二上会長「騎馬戦や(場内爆笑)。花園めちゃめちゃ気に入ってたぞ、(咲蘭に)座右の銘なんやったっけ?」
咲蘭「うお座です」
二上会長「そうやな」
咲蘭「胸張って言えます」
二上会長「座右の銘がうお座の咲蘭、やりましょう!」
網倉「すぐ!すごく開けてますので、いつでも!」
二上会長「1・2」
網倉「すごいすごいー!ありがとうございます。1月2日、新年のおせち食べてないで、新宿FACEに来い―! 私の座右の銘はみずがめ座です」
櫻井「私の座右の銘はおとめ座です」
こうして、網倉&櫻井が桜花&咲蘭へのWAVEタッグへの挑戦が決まった。
・インフォメーション
二上会長がリングイン。
「ハッシュタグガラガラの日こそwaveは盛り上がります!」とまずは挨拶。
「CoCoちゃんがシードリングさんから着いて、すぐには試合いけないので、
ちょっとだけお時間ください」とインフォメーションコーナーへ。
まずは1月2日、新宿FACE大会後の宮崎引退パーティーとwave新年会の告知。
続いて、1月2日のカードについて。世羅がラストwaveで広田とのモシャス戦。
先ほど決まったWAVEタッグ戦以外何も決まっていないとのこと。「宮崎の引
退とかいろんなこと追われているので、まだ決まってません。正月一発目で
楽しいんで。いつも楽しいですけど」と付け加えた。
また、2・21アミスタは土曜のお昼開催。炎華&咲蘭のリアルバースデー
waveとなる。炎華は21歳、咲蘭は17歳となるとのこと。
そして、宮崎の5人がけに言及。「私も経験しましたけど、5人掛け、め
っちゃしんどいです。なので、めっちゃ応援よろしくお願いします」と締め
くくり、後半戦へ突入となった。
2,メモリアルwave〜5人掛け(10分1本勝負)
宮崎有妃(3分12秒、体固め)CoCo
※ラリアット。
■メモリアルwave〜5人掛け(10分1本勝負)
〇救世忍者・乱丸&ハイビスカスみぃ(5秒、体固め)宮崎有妃&シン・広田・葛飾さくら●
※トラースキック
■延長戦(10分1本勝負)
宮崎有妃&〇シン・広田・葛飾さくら(5秒、スクールボーイ)救世忍者・乱丸●&ハイビスカスみぃ
■延長戦(10分1本勝負)
救世忍者・乱丸&〇ハイビスカスみぃ(5秒、片エビ固め)宮崎有妃&シン・広田・葛飾さくら●
※ラリアット
■延長戦(10分1本勝負)
宮崎有妃&〇シン・広田・葛飾さくら(5秒、スクールボーイ)救世忍者・乱丸&ハイビスカスみぃ●
■延長戦(10分1本勝負)
〇救世忍者・乱丸&ハイビスカスみぃ(7秒、片エビ固め)宮崎有妃●&シン・広田・葛飾さくら
※フライングキック
■延長戦(10分1本勝負)
〇救世忍者・乱丸&ハイビスカスみぃ(9分59秒、飛びつき式忍者固め)宮崎有妃●&シン・広田・葛飾さくら
■メモリアルwave〜5人掛け(10分1本勝負)
青木いつ希(6分26秒、片エビ固め)宮崎有妃
※布をかぶせてのラリアット。
■メモリアルwave〜5人掛け(10分1本勝負)
宮崎有妃(7分42秒、外道クラッチ)桜花由美
■メモリアルwave〜5人掛け(10分1本勝負)
髙木三四郎8分26秒、体固め)宮崎有妃
※スタナー。ハードコアルールを採用。
宮崎のラストwaveは引退前選手には恒例の5人掛け。
まずは、1本目いきなりCoCoが登場。セコンドには父のバンヴェール・ネグロ、さらに兄のバンヴェール・ジャックも付いた。
CoCoはいつものようにコーナー爆宙でリングイン。握手を求め、宮崎が返すと「ありがとうございます」と礼。さらにお互いハグをかわした。
再度、宮崎が握手を申し込む。CoCoが返すと、いきなり引き込み、はずかし固め。
セコンドの狐伯が「まだ15歳だから、絶対だめ」と拒む。
CoCoはエルボー連打から自ら二段目ロープを使ってのブーメランアタック。さらには三段式アームホイップと空中殺法を巧みに使い分ける。宮崎は場外転落。ここで、自らエプロンに降りると、ラ・ケブラーダ。
リングへ戻し、ミサイルキック。宮崎は倒れない。ラリアットを打ち返し、ロープに飛ばすも、フライングボディアタックを浴びる。
CoCoはライオンサルト。トラースキックと畳みかける。
宮崎がえびす落としで返すと、ラリアット2連発。CoCoはスクールボーイで丸めたがカウント2。
CoCoが突進すると、宮崎がラリアット。このまま体を乗せるとカウント3。まずは1勝を挙げた。宮崎はCoCoを起き上がらせると、再びハグを交わした。
インターバル。宮崎へ激励の拍手が起きる。
続いてはタッグマッチ形式。宮崎は奇跡とのコンビ。広田は入場と同時に二上会長へ矢印を指してポーズを取る。そしてリングへ上がると、宮崎とともに奇跡ポーズ。
「まかせてください、宮崎さん!」と広田が先発。一方の凡女ヴィーナスは乱丸が先陣を切る。ゴングと同時に乱丸がトラースキック。この一発でカウント3。
わずか5秒で決着となった。広田が「待ってくれー! 今日だけはこのままじゃ終われないんだ、もう一回やらせてくれー!」と嘆願すると、乱丸は「うーん!」と即答。再試合。乱丸がトラースキック。広田がかわしてスクールボーイで丸め込む。そのまま3カウント!
またも5秒での決着となった。すかさずみぃが「ちょっと待ってください。私まだ出てないですよ」とアピール。広田も「やってやるよ、望むところだ」と応戦。再々試合に。
今度はみぃがいきなりのラリアット。またも5秒で3カウント。
「待ってくれ。今日は今日だけはこのままじゃ終われないんだ。もう1回やらせてくれ」とまったく同じアピールをする広田。みぃも「やってやるよ」と言い返す。ゴング。みぃは同じようにラリアット。広田はこれをかわしてスクールボーイで3カウント。
またも5秒。「もう1回ですよね?」とみぃ。ここでようやく宮崎が割って入る。「おまえらさあ、何やってるの。(広田に)おまえもだよ。5人掛けでまだ2試合めなんだよ。おまえらさあ、ふざけんのは顔だけにしとけよ。なめてんじゃねーぞ」。3人とも「すいません」と平謝り。凡女ヴィに「コーナー帰れ。(広田に)おまえも控えろ」と指示。
宮崎と乱丸で5試合目に突入。宮崎はいきなりのラリアット。これをかわした乱丸がフライングキック。1発で3カウントとなった。タイムは7秒。
広田「混ぜてほしいんだったらいいなよ、ねえ」とツッコミ。さらに「宮崎さんはさっきもやってたしこれからも続くんだから9分50秒、休んでてください、私やりますから」と広田がローンバトルを買って出る。宮崎は「座ってるね」とコーナーで座りだす。
ついに6試合目に突入。いきなり、乱丸がトラースキック。またも終わるかと思われたが、広田はカウント2で返す。しかし、すぐ宮崎にタッチ。「休んでろと言ったじゃないか」「無理でした」。宮崎が乱丸にラリアット。2カウント。広田にタッチ。広田は「オケオケー。9分50秒、休んでてください」と勇んでリングイン。
乱丸がトラースキック。広田はかろうじてカウント2で肩を挙げる。再びタッチに行く。宮崎
は「早いー、なんで」とぼやきながらリングへ。宮崎がラリアット。これをかわした乱丸が金縛りをかけようとするが、宮崎が蹴りでかわす。これには場内ブーイング。これには乱丸も「あーあ、最後やのになー。だるー、やる気なくすわ」。
「もうやる気ないから見とけよ」と、ロープに振られてもゆっくり返ってくる。乱丸の「やれへんのやろ」には宮崎も「やるよ!」と金縛りをやられることを公言。
乱丸が「よしやり直し!」と仕切り直す。ところが、「忍法、金縛らない!」とまさかのフェイント。ここで宮崎とみぃが合体し、乱丸へダブルエルボーで倒す。さらにせっぷんからのダブルエルボードロップ。
ここで広田が飛び込む。「ふざけんじゃねーよ、宮崎さん、奇跡でしょ。宮崎さんは私だけのものだから」とクレーム。これに対してみぃは「1月1日、組むのは私だから。最後のパートナーはワ・タ・シ!」と得意げ。これにキレた広田は「このどろぼう猫がー!」とカンチョー。ここで奇跡による連携へ。広田は宮崎との合体シーソープレスを狙ったが自爆。宮崎が「なによけてんだー」と二発目を狙ったが、今度は剣山でカット。リターンで宮崎のヒザが広田へ命中する。「だいじょうぶかー」と気を配る宮崎だが、場外へ落とされ、凡女ヴィとの乱闘へ。一人リングへ残った広田が拍手に煽られる。すかさずトペを狙ったが、ロープに腰が引っかかり失敗。4者とも場外での攻防へ。宮崎は乱丸を壁にぶつける。そのままバックステージへ二人が消える。
5分経過。
その間に広田は通路側の鉄柵に上って乱丸にロープ渡りならぬ鉄柵渡り。いっぽう、宮崎はみぃを捕らえてはずかし固めイン台車。石黒レフェリーが押し役を務める。広田が「誰も見てねえからよけはずかしいだろ」と挑発。確かにこの時、客が周りにおらず誰も見ておらず。
リングへ戻り、宮崎がみぃへキャメルクラッチ。ロープに振るもなぜかロープに行かず急カーブしてコーナーに行き、乱丸にタッチ。「なんで返ってきたんじゃー」と渋々出てくると、宮崎が串刺しラリアット。「終わるぞー」とコーナーにセットし、トップロープへ。ムーンサルトの体勢に入るとここで「忍法金縛り!」、さらに「ハイビスカスみぃちゃんだけ解除!」。
乱丸「みぃちゃん、最後にやっときたいことなにかあるか?」、みぃ「最後にコーナーの上でみんなでお話したいです」、乱丸「みんなでコーナーの上でお話しする時の術、どーん!」。
ここで術にかかった宮崎、広田が吸い込まれるように、コーナーへ。4人がコーナーを挟んで、座りだす。そしておしゃべり開始。
みぃ「この4人で試合も最後なんですね。最後はこれでよかったんでしょうか。でも、組めてうれしいです」
宮崎「ありがとう、来てくれて」
みぃ「いま、どんな気持ちですか?」
宮崎「5人掛け、こんなんでいいのかな(館内・笑)」
乱丸「でも、組んでもらってありがたいですな」
広田「ねえ。こんなギリギリのところでみんなのスケジュールが合って」
みぃ「この試合だけで6戦くらいやってますよね」
リングアナ「残り30秒」
このコールと同時に全員慌てる。みぃが「落ちろ落ちろ」と全員を振り落とす。
しかし、3人は立ったままリング中央で再び戦い始める。みぃは「来てください」と嘆願。
リングアナ「残り10秒」。焦ったみぃはコーナーダイブ。誰もいないところに落下して自爆。ここで乱丸が宮崎に飛びつき式の忍者固め(普通の丸め込み)。これで3カウントが入り、なんと、9分59秒88、時間切れ寸前のところで勝利となった。
カオスな4人らしい幕切れとなり、続いてようやく3人目との対戦へ。
3人目の刺客はレジーナ王者・青木が登場。宮崎が握手を求めると、「3本目ですよね? あんまり疲れてないじゃねえか。もうちょっと疲れてるんだろ、普通は。もうちょっと弱ってるところをバーッとかやるもんじゃないのか」と鋭い指摘を放つと、「うるせー」と宮崎が攻撃し、試合開始。
まずは串刺しラリアット合戦。さらにはラリアット相打ちを4連発。続けて追走ラリアット合戦。
そして、またもラリアットの打ち合い。ついに宮崎が倒すことに成功。宮崎がムーンサルトへ行こうとコーナーに上がると、青木が「ちょっと待って、宮崎さん。私、宮崎さんと話したいことがある。いまここに座ってくれ」と要求。宮崎「本気で言ってるの? さっきもやったけど、マジで?」。
青木「宮崎さん、今日、この5人掛け選んでもらってうれしかったです。最後だからわがまま言わせてください。恥ずかし固めをかけられたーい!」
まさかのセリフに宮崎は「いま台車用意してて、台車でやるぞー!」と青木を連れてバックステージへ消える。
しばらくして、台車が出てくるが、なんと青木のほうがはずかし固めをかけている。
「オラー。ぶんぶんぶんぶん。どけどけどけ、うおー! おいおいおい」と通路を歩き、得意げな様子。
終了すると「完璧じゃねえか。やったぞ、この調子で行くぞー!」と宮崎を連れてリングイン。宮崎「話が違う。かけられたいんだよね?」、青木「裏行ったらテンション上がっちゃった」、宮崎「何でゴネた?」、青木「やったことなかったなと思ったらやりたくなって」、宮崎「かけられたいの?」、
青木「かけられたい。もう一回かけてください!」。
場内の「もう一回」コールとともに、今度こそはずかし固め。「ノーギブ、ノーギブアップだー。
よっしゃー!」と青木はご満悦。存分に味わった後、「ありがとー! 最高だー」とガッツポーズ。
「5分経過」のアナウンス。
宮崎「じゃあまじめにやろう」、青木「その前にもう一個お願いがある。イリュージョンをやられたいー!」、宮崎「やりましょー!」。青木は自ら受け身を取りマットへ寝そべる。
「わくわくする。マジやりたかったんだよ」という青木に宮崎は布をかける。
「ミュージックスタート」。ここで曲がかかるも、青木は途中で起き上がると、宮崎へ布をかぶせてラリアット。そのまま3カウントが入り、大ブーイングが起きる。まさかの結末となったが、最後はハグをして青木が「ありがとー!」と感謝の意気持ちを述べて無事、終了となった。
4人目は桜花。いつものようにリングインと同時に「オーッ!」を決めて登場。
「最後よろしく…」と手を出したところを宮崎が首固め。さらに丸め込みを連発。「宮崎さん」と焦る桜花を無視して、何度も丸め込んでいくがカウント2。
桜花「宮崎!まてー! ちょっと待って。わかるよ、わかる。5人掛け大変なのはよくわかる。最後…ということはジックリやるのが普通じゃない? 20年間分の思いを伝えさせて」、宮崎「わかった、ごめん」。しかし桜花はいきなり強烈な蹴り。「ジックリは?」という宮崎を無視して「オーッ!」からの串刺しブーツ。「ジックリは?」という宮崎にランニング式ブーツ。2カウント。
そして「宮崎、この後、髙木さんだと思う。引退試合ははずかし固めをかける相手ではない。ということははずかし固めを女にかけることは生涯ない。今日、私が受けよう。来い、私が最後の女だ」と自らはずかし固めの腕を差し伸べる。しかし、宮崎は「何が最後の女だー!」と拒否。宮崎「やりたくない私、見たくないお客さん」、桜花「オメーら、見たいよな」、宮崎「お客さんと意見がガッチリ合ったんだよ。やらないって言ってるんだよ、てめえは私のケツのにおいでもかいどけ!」と桜花にビッグヒップ。さらにラリアット。
2発目を狙ったが桜花がバックドロップで切り返す。ぶら下がり式ブラディーEX。続けてサンマドロップを降下させる。フェイスロックとガンガン攻め込む。
5分経過。
今度は「オーッ!」からのビッグブーツ。思わぬ桜花のラッシュに宮崎が目つぶしで押し込む。反則カウント4で離すが何度も決める。
「このクソ女くらえ」と突進すると、桜花はネックハンギングボムで返す。カカト落としも2カウント。
宮崎もラリアット。ここでムーンサルトを狙うべく、コーナーに上がると「待て! 話をしよう。コーナーでしよう」と、桜花も話を要求する。宮崎は「座ってするの…行くかボケー!」とムーンサルトを投下させるが自爆。
「なんでしねえんだよ」とビッグブーツも2カウント。宮崎は丸め込みを連発もカウント2。ならばと外道クラッチを決めて、キッチリと3カウント!
試合後は20年の交流を確かめ合うように、ハグをかわした。
そしていよいよ最後の5人目として髙木三四郎が登場。セコンド陣が透明のプラスチックケースをエプロンへ用意する。
髙木「宮崎、オマエとの試合は、ハードコアマッチだ。やれんのかおまえ」、宮崎「やれるよー」。この号令とともに、いきなりの場外戦でスタート。
髙木はまず、客席へ投げつける。宮崎もイスを投げつけ反撃。髙木もイス攻撃。さらに観客のペットボトルで一撃。壁にぶつけた後、テーブルに乗せると、缶で一撃。
宮崎も反撃のパンチ。髙木は客席へ転落。今度は髙木が本部席へ宮崎を持っていく。「GAMIさーんなんかやって」と羽交い絞めで、二上会長の目の前に。二上会長は「ワー!」と叫んだあと、目つきをぶち込む。「よっしゃーこいつを引いちゃうぞ!」とおなじみのドラマチックドリーム号を持ち出してくる。
狐伯が「待って待って」と宮崎の前に立って制止。さらに背後から炎華、咲蘭がカット。後輩3人が必死に防御する。狐伯、炎華、咲蘭が逆に髙木を捕らえる。宮崎が自転車に乗り、「引くぞー!」とアピール。見事命中し、髙木が客席になだれ込む。
宮崎は場外マットを外し、「ハードコアだったら」と机を用意。髙木にイスを投げつけ、机の上に乗せる。そしてコーナー最上段から場外へダイブし、ハードコアクラッシュ! 机が真っ二つに。「宮崎」コールが充満する。
リングへ戻ると、机の破片で殴打しようとしたが、逆に持たれてしまい頭に叩き込むと真っ二つに割れる。
さらにもう一発、机の破片での殴打を浴びる。
髙木が透明のプラスチックケースを持ち出すと、お返しとばかりに宮崎が持ち返して破裂させる。2カウント。
さらに髙木の上にプラスチックケース乗せると、ムーンサルトクラッシュ! プラスチックケースは粉々に砕け散る。
残り3分。
宮崎が「デスバレー!」と叫ぶ。しかし、髙木がスタナーで返すと、振りかぶりのケースクラッシュ。
今度はラリアット相打ちから髙木がラリアット。宮崎は2で返す。さらにプラスチックケースをクラッシュさせたが、それでも宮崎が耐える。大「宮崎」コールのなか、高木がスタナー。ついに力尽きて3カウントとなった。
これにて5人掛けが終了。場内は宮崎への惜しみない拍手に包まれた。
髙木「宮崎、2回も引退前に試合するとは思ってなかったよ。
本当はもっと前に知らせかったけど、俺ずっと、1年半休養してたから、おまえとなかなか戦うチャンスがなくて。でも今日ここに呼んでくれて本当にありがとう‼ おまえと久しぶりに試合できてうれしかったよ。
悔いなく元旦まで突っ走れよ。宮崎、俺以上におまえにメッセージを送りたいやつ今日、来てるんだよ。来いー!」。ここでバックステージから女性が登場。「紹介しましょう、宮崎の親友であり私の妻です。髙木加代子です。おまえにメッセージがあるんだって。お願いします」
ここで髙木加代子さんがメッセージを読み上げる。
「親友の宮崎有妃。有妃と初めて会ったのは25年前くらい。同じテンションでふざけてくれて、すぐ仲良くなれました。安心感のある優しい話し方の中には強い芯があって、私は何度も救われています。あり
がとう。プロレスラーの宮崎有妃、ついに引退の日が近づいてきました。有妃だからこそできたこと、プロレス界のの歴史に数えきれないほど、刻まれています。リングの上からたくさんの人に感動を届け続けたこと、心から尊敬しかありません。有妃がいなかったら、私がムーンサルトを飛ぶことはありませんでした。
髙木三四郎を倒す最強の武器として、これからも大切に使います。偉業を成し遂げた有妃が無事にリングを降りる姿を、感謝の気持ちでみんなと見届けるから、安心して引退までの道のりを完走してください。貴重
な時間をくださいましたGAMIさん、選手、スタッフ、関係者の皆様、ファンの皆様、ありがとうございました。
私はプロレスラーとして唯一無二の存在、宮崎を忘れない。DDTプロレス 有妃の親友、髙木加代子」
宮崎「(涙ぐみながら)ずるいよね。いなかったじゃん。どこにいたの。
髙木三四郎、私が引退決めたとき、試合に当たりたいってすぐ連絡したけど、『俺ちょっと欠場するんだよ』って。本当に私は、なんてタイミングの悪い、人間だろうって思いました。
1本目のCoCoちゃんだって、ずっと試合したいって言って、ずっとオファーしてたけど、タイミング合わなくてやっと今日試合ができて、私はなんてタイミングの悪い人間だと思ったら、最後、もうタイミングバッチリな
人間ですね、私。5人がけのなかで簡単にできない人間が二人もできるなんてついてる女だと思います。前の
時も引退前に試合してくれて、今回も、引退前にしてくれて、もう3度目はないんで本当にありがとうございました。加代子、本当にありがとう。私は良い親友を持ったなって思っています。私がピンチの時、いつでも駆け
つけてくれる、そんな加代子が大好きです。ありがとう。これからも私がピンチになって助けてって言ったら駆けつけてね。私も駆けつけるから。加代子、泣かしたら、ただじゃおかないから。ありがとうございました」
最後は全選手をリングへ呼び込む。
「wave2025年、思い返せばいろいろありました。でも、悲しい思いだけじゃない。楽しいことだって、いっぱいありました。私たちはプロレスラーだから、何があっても笑顔で前に進みます。2026年もまだまだ前に進むぞー。
今年1年ありがとうございました」
こうして宮崎が音頭を取るラスト「これがwaveだー!」で締めくくりとなった。
・バックステージ
ーー無事、5人がけ終了で今の気持ちは?
宮崎 もっとしんどいかと思ったけど、1本目CoCoちゃん、2本目は広田たちで、こんな言い方アレだけど、そんなに体力使わなかったから、しんどかったけど、大丈夫でした。やっぱり、60分、アイアンマッチとか、
時間無制限、場外カウントなしの試合とかいっぱいやっているんで、5人がけ、長くても50分。広田たちで時間は延びたけど…それくらい。大丈夫でしたね。
ーー最後はまさかのハードコアマッチでの試合になりました。
宮崎 プラケース、めっちゃ頭割れたかと思った。髙木三四郎の上にプラケース乗って、そこにムーンサルト行ったのも初めてだったので、むちゃくちゃ痛かった。あと、ハードコアになるなんて思っていなかったから、ハードコアってもう一個、ガンって気合入れないと、体がめちゃめちゃ痛いんで。本当に新宿FACEの机勝手に使っちゃったけど…あとで謝っておきます。
ーー今日でwaveとしての試合は最後になりました。どういう気持ちでしょうか。
宮崎 最後は自主興行として辞めるんですけど、2015年から11年。いろいろありましたけど、私が復帰したときはすごい人数がいたり、また少なくなったり、増えたり、いろいろありましたけど、愉快な団体ですね。ミーティングも笑いが絶えない。楽しかったです、本当に。こんなに復帰して長くやると思っていなかったので、いろいろあったなあ。waveってのびのびとやらしてもらえる。本当にwaveを選んでよかったと思います。
ーーwaveの後輩3人に伝えたいことは?
宮崎 髙木三四郎のドラマチックドリーム号をあの3人が体で止めてくれたからうれしかったですね。グッと来ちゃった。あの子たちも、もっと自分を出してのびのびと。泣いたっていいんですよ。前に進めばいい。
プロレスラーは心の中がどんなにしんどくても、這いつくばっても前に進めばいい。あの子たちならそれができると思います。
――最後となる1月1日についての意気込みをお願いします。
宮崎 まだもうひと山、12月31日のデスマッチトーナメントがあるので、1月1日のことを考えられるのはそれが
終わってからだと思うんですけど、でも今日、乱丸とみぃちゃん、広田来てくれて、こういう世界好きだなあって思って。最後はみんなでたくさん笑ってたくさん泣いて終わりたいと思います!
2025.12.06
『ITABASHI SURPRISE Dec.25』
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日時
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12月6日 土曜日
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観衆
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82人
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場所
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東京・TOKYO SQUARE In Itabashl
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1,同期のサクラwave(15分1本勝負)
花園桃花(9分33秒、エビ固め)櫻井裕子
※7分経過時、櫻井に宮崎、花園に狐伯が加勢する特別ルールを採用。一人裕子ロケット自爆から丸め込んでフォール。
「奇妙な冒険」と題したルールで行われることとなり、試合開始後、7分
経過の時点で、そこから1分半の最中は誰か選手が花園、櫻井に付き、タッグマッチで行われる。果たして櫻井、花園に付く選手とはだれか?
試合開始早々、いきなり櫻井がカウンターのビッグブーツで連続フォールするが、花園はいずれも2カウントで返す。今度は花園も丸め込むが2カウ
ント。続けて櫻井がブレーンバスターからフォール。
これを花園がひっくり返してフォールも2カウント。その後、エビ固めからのフォール合戦が続き、どれも2カウント。しばらくフォールのラリーが続き、吉野レフェリーに対して「吉野」コールが起こる。疲れ果てた吉野レフェリーが「決めろよー」とクレームを入れて、ようやくエビ合戦が終了。そして、両者ともにダウン。
その後、ヒザを付きながらエルボーの打ち合いが続く。二人ともヘロヘロになりながらも打ち合う。が、次第に力が入り出し、スタンドでのエルボー
合戦へ移行し、櫻井が打ち勝つ。花園は「あ!」と明後日の方向を指差し、フェイントから丸め込んでのフォールも2カウント。思わず吉野レフェリーが「7分持たせろよ」とツッコミを入れる。ここで、花園が張り手を打つとブーイングに包まれる。
タックル合戦のあと、櫻井がドラゴンスリーパー。ここでようやく5分が経過。今度は櫻井がランニング式のビッグブーツからミサイルキックを狙う。
しかし、これは空振りに。
花園がコーナーに上がり、「今日は当たる、今日は当たる」と祈ってからミサイルキックで飛んだがこちらも空振りに。かと思えば、いきなり泣き出し、「ちょっと痛い、たすけてー。あやまってー」と櫻井に言い寄る。
櫻井が「ごめん」と謝ると花園は即座に目つき。さらに羽根織り固めに捕らえる。ここでようやく7分が経過し、「奇妙な冒険タイム」となる。大音量の音楽が流れ、登場したのは宮崎と狐伯。
宮崎は櫻井、狐伯は花園に加勢することに。いきなり宮崎が花園をはずかし固めに捕らえるも、狐伯がカット。
宮崎&櫻井がロープに飛ばすも、狐伯がブーメランアタックで切り返す。さらに花園がコーナーから狐伯ロケットを飛ばしたが、宮崎に捕まりはずかし固めを決められる。その間に櫻井が狐伯へブレーンバスター。
ここで音楽が鳴りやみ、「奇妙な冒険タイム」が終了した。
しかし、宮崎がコーナーに上がり、裕子ロケットを狙おうとする。レフェリーが止めに入り、「奇妙な冒険タイム」の終了を告げる。
ならばと、宮崎は「一人で裕子ロケットやれ!」と指示。櫻井がトップロープへ。しかし“一人裕子ロケット”と称したミサイルキックは失敗。すかさず花園がエビ固めに捕らえてフォール勝ち。まさかの結末に、花園は「こいつあほやぞ」とツッコミを入れて喜んだ。
2,スクランブルwave(20分1本勝負)
〇世羅りさ&美蘭(15分15秒、体固め)青木いつ希&咲蘭●
※セラリズムバスター。
世羅りさ&美蘭のブルーオーキッドがwaveのリングに登場。世羅と咲蘭はともに全団体では同じ所属だった間柄。もしかすると、この日が最後の対決になる可能性もある。しかし、ブルーオーキッドがなかなか入場しない状況に、次に入場した青木が「オマエら入場ためすぎだろ。お客さんが出てこないかなって不思議がっていただろ」とイチャモンを入れる。
美蘭が「お願いします」と握手を求めると、青木は「よろしくお願いしまーす!!」と倍返し。美蘭は耳をふさぐ。青木が咲蘭へ「出るか?」と尋ねると、「はい!」と応える。こうして、咲蘭と美蘭によりスタート。まずは両者、ルチャの動きを見せる。
続いて、青木と世羅へ。リングに入ると、青木は「おはよー、いたばしー!」と挨拶。
ロックアップから腕の取り合い。世羅が美蘭を呼び込む。世羅が美蘭を持ち上げて合体式ドロップキック。続けて、世羅が持ち上げ、美蘭が何度も落下する餅つき式フットスタンプを連発する。
青木が世羅をタックルで返すと、「さっきとまったく同じことやるぞー」と咲蘭を呼び込む。
世羅&美蘭と同じように、合体式ドロップキックをチャレンジ。しかし、世羅に足を押されて、そのまま咲蘭が後方にひっくり返り、バックドロップ状態に。世羅が「おんなじことって言われたらわかるわー!」とストンピング。
青木は場外で「咲蘭になんてことするんだ」とイチャモン。世羅は咲蘭をコーナーに追い詰め、足で顔面を踏んづける。続けて逆エビへ。咲蘭がなんとかロープをつかむ。世羅から美蘭へ。
美蘭がヘアホイップを連発。すると、咲蘭もヘアホイップ返し。続けて、低空ドロップキック。咲蘭から青木へタッチ。青木が串刺しエルボーからフェースバスター。しかしボディプレスは自爆。5分経過。
それでも青木が美蘭をコーナーに振ると、世羅がカットに入る。これをうまくかわして一人DDT&かわず落とし。「まだまだ行くぞ、いたばしー」と気合を飛ばし、美蘭には「おら、初めましてだぞ、こら」とエルボーを放つ。美蘭がロープに飛ばし、クリストで返す。しばらく絞め続けたものの、青木がロープににじり寄りエスケープ。続けて美蘭は低空スピンキックを放つ。
世羅にタッチ。世羅がセラリズムバスター。続いて新幹線アタックを狙うも、青木がタックルで切り返す。世羅がブロックバスターを狙うべく抱え上げるも、青木が着地し、トラースキックから大外刈り。咲蘭へタッチ。
咲蘭がドロップキックを3連発も2カウント。エルボー合戦に突入。しばらくすると、世羅が「気が済むまで来いやー」と胸を突き出す。その意気に応えるべく、咲蘭がエルボーを連打で打ちこむと、カニばさみから619へ。
咲蘭がトップロープへ上がると、美蘭が回し蹴りでカット。世羅が咲蘭をサードロープへ足をかけさせ腰をかがめる。美蘭が跳び箱の要領で世羅を飛び越えてのヒップドロップ。続けて、セカンドロープを使ってのライオンサルト。世羅がえびす落としも2カウント。
続けてコーナーに上がろうとするが、青木が「オマエ何やろうとした」と問いかける。世羅「ダブルニー」青木「咲蘭、お前寝とけ。そんなにやりたければ、私のヒザを使えー!」と、おんぶすると見せかけ、「そんなわけだいだろ」とコーナーから落とす。
ここで咲蘭の串刺しドロップキックから青木が「新幹線!」と叫んで、世羅ばりの新幹線アタック。
咲蘭がダイビングフットスタンプを投下したがカウント2。
咲蘭が丸め込みを連発するが、いずれも2カウント。咲蘭がスクールボーイを狙うも、世羅は立ったまま動かず。青木がラリアットでアシストすると、スクールボーイに成功。2カウント。咲蘭がカサドーラ式フットスタンプを連発。カウント2で返すたびにフットスタンプを落とす。
続けて、ヨーロピアンクラッチを狙うが、世羅が技に入る途中で押さえ込む。2カウント。世羅は「咲蘭、今までありがとー」と叫びながらのセラリズムバスターを決めて3カウントが入った。
感極まって泣く咲蘭を見た世羅は「泣いてるよー。泣きたいのはこっちだよ、負けるかと思った―」と試合を振り返った。
3,Future wave(15分1本勝負)
YuuRI(12分23秒、スパイラルドラゴンスリーパー)炎華
ロックアップから腕の取り合いへ。YuuRIがヘッドロック。ここからルチャの動きへと変化。炎華が低空ドロップキック。続いて、YuuRIを磔にすると、背後へのドロップキック。2カウント。YuuRIはドロップキックからサマーソルトドロップ。
「あ!」と明後日の方向を指差し、レフェリーを反対へ向かせると、その間に炎華を磔に。同じように背後へのドロップキックを打ち返す。2カウント。YuuRIはボディスラムからドロップキック。さらにスリーパーに捕らえる。かなり絞り上げたが、炎華はロープへエスケープ。
再びYuuRIは背後からスリーパーに捕らえる。これもしばらく絞め続け、炎華が苦しんだが、なんとかロープをつかんだ。炎華がエルボーを連打して反撃に出る。YuuRIも打ち返すと、炎華がコーナーに追い詰め、エルボーを連打していく。
しかし、ドロップキックは空振り。すかさずYuuRIがニーを落とす。ロープに振ると、炎華がブーメランアタックで打ち返す。
しかし、側転エルボーはYuuRIが身をかわして空振り。YuuRIが串刺しエルボー。もう一発狙うと、炎華がロープをつかんで、ジャンプしてYuuRIの突進をかわす。そして、ドロップキック。今度は側転エルボーを成功させ、ドロップキックとつなぐ。
STFを狙ったが、YuuRIがエビ固めで切り返し、グラウンドのスリーパーへ。
今度もガッチリ決められたが、なんとか体をにじり寄せて、ロープブレイクに。
YuuRIは619を狙うが、炎華がキャッチすると、足へのエルボー。そして今度こそSTFを決める。YuuRIがロープに逃れると、セカンドロープからのミサイルキック。コーナーに上ると、YuuRIがデッドリードライブで投げ捨てる。それでも、炎華は足から頭を挟み込んでのティヘラ
YuuRIが場外転落すると、プランチャを決める。続いてミサイルキック。2カウント。YuuRIが体を入れ替えてスタンド式のドラゴンスリーパー。ここからグラウンド式のスリーパーへ移行する。再三にわたり、絞め上げたが、これもロープへ。
YuuRIがバックを取るが、炎華は回転エビで切り返す。ここからエビ合戦もともに2カウント。
ジャックナイフ固めもカウント2。YuuRIはトラースキックで流れを変えると、またもスリーパーを決める。そしてスパイラルドラゴンスリーパーでギブアップを奪った。
4,プライドwave(15分1本勝負)
網倉理奈(13分54秒、変形ローリングクラッチホールド)桜花由美
waveタッグベルトを持って入場した桜花はまず観客に向け、「オーッ!」を一発。これに対して網倉は握手とともに左腕を突き上げ、「オーッ!」で返す。
ロックアップから、網倉が押し込む。まずはチョップを一発。続けて網倉が走り込んでのタックルは互角のぶつかり合いに。3発とも互角でどちらも倒れず。今度は網倉から「オマエも走れよー」と挑発。桜花はひと言、「いやだ」。
網倉はタックルで桜花を倒すと、「オーッ!」を一発決める。さらに串刺しタックルからもう一発、「オーッ!」。
観客の反応に喜びを隠せず。そしてワー!プレスからキャメルクラッチ。
技を決めたまま、右腕を突き出し、「オーッ!オーッ!オーッ!オーッ!」と連呼する。
さらにストンピングも「オーッ!」と言いながら打ち込み、「オーッ!決めたるぞ」とロープに飛ばすも桜花が払い腰で返す。
さらにキャメルクラッチを決めたまま鼻フック。これにはブーイングが発生。今度は手への噛みつきからワキ固めに移行。
網倉がロープにまで逃れると、その上に仁王立ち。ニーを落とすと再度、ブーイングが起きる。網倉を立たせてコーナーに振ると、「オーッ!」からの串刺しビッグブーツ。
そしてランニング式ビッグブーツからの「オーッ!」。さらにぶら下がり式ブラディーEXで締め上げる。続いて、「オーッ!」からのビッグブーツは空振りとなり、網倉がエルボーを打ち込む。
ならばと、背後に回り腕をクロスさせるが、網倉は腕力を使ってアームホイップで投げつける。
ここで、桜花がビッグブーツ、網倉はチョップという打ち合いとなる。お互い「痛くない」と言い合い、我慢しながらの打ち合いが続く。桜花はチョップに顔をゆがめながらも耐えきると、「オーッ!」からのビッグブーツ。
網倉は吠えて耐え抜く。桜花の突進にはローリングチョップで切り返し、サマーソルトドロップを投下。
続いてタックルからカナディアンバックブリーカーでゆさぶる。そして、桜花をコーナー宙づりにすると、背中への串刺しタックルを打ち込んだ。
チャンスとばかりに飛び込んだ網倉に、桜花はビッグブーツでお返し。ランニング式のビッグブーツを打つと、「オーッ!」を挟んで2発目を狙ったが、網倉がパワースラムで返す。
網倉がミサイルキック。キャノンボールと畳みかけるも2カウント。さらにダイビングセントーンも2カウント。
「決めるぞー!」と叫ぶも、桜花がクロスアーム式DDTで流れを変える。カカト落としをぶち込んだが2カウント。
桜花が正面からのビッグブーツ。突き上げ式キック。ここで「オーッ!」をするが、その間に網倉が丸め込む。2カウント。桜花は至近距離からのビッグブーツもカウント2。再度、ビッグブーツ狙いで突進すると、網倉はエビ固めで丸め込んで、そのまま3カウントを奪い、逆転フォールを奪った。
堂々のカウント3にセコンドの櫻井も入ってベルトのポーズ。この勝利とアピールが実って、ベルト挑戦へと行きつくか?
5,デンジャラスwave(30分1本勝負)
狐伯&〇竹田誠志(22分5秒、エビ固め)宮崎有妃●&さくだとしゆき
※ハードコアルールを採用。リバースUクラッシュボム。
メインは宮崎にとってのインイタにおけるラスト・ハードコアマッチ。いつものように、宮崎はブリシスのコスチューム姿で登場。いっぽう、狐伯は有刺鉄線を巻いたイスを手に登場した。
宮崎のパートナーであるさくだは入場と同時に宮崎と握手。そして、竹田の入場と同時に宮崎組が襲い掛かる。竹田はイスを手に「行くぞ、いたばし!」と気合を入れる。いっぽうの宮崎もイスを手に。
まずはイス対イスの壮絶な打ち合いに。3発目で竹田が打ち勝つと、さらにイスで一撃を加える。
続いて、ロープに振ってのイス攻撃を狙ったものの、は宮崎がタックルで吹っ飛ばす。
続いて狐伯のイスとさくだの鉄製バケツによる打ち合いに。さくだが打ち勝つも、狐伯はこの後、機敏な動きで翻弄し、低空ドロップキック。さらにイス攻撃。竹田がイスを山のように立てていきセッティング。狐伯も同じようにイスを立てて山を築いていく。
頂点にバケツを置き、狐伯がさくだをホイップ。しかし、切り替えられて狐伯が投げつけられ、イスとバケツに突っ込んでいき、崩れ落ちて下敷きとなる。
ここから場外戦へ。さくだは狐伯にバケツをかぶせて、エプロンへたたきつける。宮崎は有刺鉄線イスを竹田の顔面に押し付け、流血に追い込む。さらに竹田、狐伯とそれぞれにイスを投げつける。流血に見舞われた竹田は「午前中なのに血がいっぱい出やがる」と真っ赤に染まった顔面をアピール。
リングへ戻ったさくだは狐伯をイスで顔と足首を捕らえての逆エビ固め。さくだが手を離しても狐伯はイスで固められたまま脱出できず。さくだが自らイスから狐伯の体を離す。
続いて宮崎が串刺しラリアット。イスを振りかぶり、狐伯の背中に一撃を見舞う。5分経過。2カウント。今度はさくだの串刺しエルボーから宮崎が串刺しラリアット。さくだが狐伯にボディスラム、2カウント。さらにイスで一打を浴びせ、「狐伯」コールを強要。「狐伯」コールが発生すると、さくだが「うるせー!」と言ってから、イスに覆いかぶさっていた狐伯にバケツを投げつける。
さくだから宮崎へ。宮崎がイスを竹田に投げつける。そして、狐伯にはイスを背中に重ねてのボディスラム。さらに狐伯をキャメルクラッチに捕らえる。そして立ち上がると、狐伯の手を踏みつける。
今度はさくだが「止まれ」の標識で殴打すると、長い板を持ち出す。その長い板をブレーンバスター気味に投げつけ、狐伯に命中させる。2カウントで竹田がカット。
狐伯がスタナーでやり返す。さくだが「効かねえぞ!」とストンピング。バケツを手に、狐伯をロープに飛ばす。狐伯がブーメランアタックで振り返り、バケツごと吹っ飛ばす。
狐伯は長い板をサードロープの上へ平行に横たわらせる。さくだをボディスラムで投げつけると、板が真っ二つに折れる。さらにイスで一撃を見舞う。
今度は竹田が長ばさみを持ち出し、宮崎の額をめった突き。さくだが板の破片でカットに入るも竹田が急所攻撃で難を逃れる。さらに竹田が串刺しニー。そして、コーナーへ宙づりにし、イスをさくだの前に2脚立てかけると、低空ドロップキックで打ち込む。その衝撃でさくだが驚きの表情を見せる。
竹田はボディスラムからイスを2脚、体の上に乗せる。竹田がコーナーに上ろうとするも、さくだが立ち上がり、リング中央にイスの山を作ると、コーナーの竹田に一撃。そのままさくだもコーナーにかけあがり、雪崩式フランケンシュタイナーを敢行。竹田をイスの山へ落とす。
宮崎が竹田にラリアット2連発。2カウント。竹田は宮崎に急所打ちも当然通じず。逆に宮崎が急所打ち、目つきで竹田をコーナーに追い詰める。さらにコーナーへ宙づりにすると、竹田の前にイスを立てかけ、ラダーを直撃! ガシャーンッ!! という金属音が響き渡る。
竹田も立ち上がり、スタンドでのエルボー合戦。竹田がかわず落としで宮崎とともにマットではなく、リングへ横たわるラダーの上に倒れ込む。両者ともに背中をラダーに直撃。竹田は「気持ちいいぜ!」と満足げ。狐伯にタッチ。狐伯が宮崎へ串刺しエルボーからコーナーに座り込ませる。さくだもコーナーに座らせると、二人まとめて低空ドロップキック。さらにラダーをさくだの股間に挟む形でにセット。
イスでラダーをフルスイング! 狐伯は「大丈夫かー?」と問いかけ、宮崎にブレーンバスター狙い。これを宮崎がこらえると、スタンガン式DDTで切り返す。
そして、場外に落ちた狐伯を机の上にセット。イスを体を上に置いて、コーナーにのぼったところで狐伯が起き上がりイスを投げつける。そして、リングへ戻るとミサイルキック。さらに「宮崎借りるぞー」と碁盤を持ち出して、その上へブレーンバスター狙い。宮崎が耐え、逆に投げようとする。狐伯がブレーンバスターをあきらめ、碁盤を踏み台にしてのコルバタで投げ飛ばす。竹田にタッチ。竹田がニーを当てる。
そしてフェイスロックで固めると、再び長ばさみを突き立てる。さくだがバケツでカット。狐伯がバケツを奪って、さくだにかぶせての低空ドロップキック。竹田はボディスラムから宮崎の体にイスをかぶせ、「お疲れ様でした!」と叫んで立てかけていたラダー上段に。さくだが背後からカットに入る。
宮崎が起き上がり、ラダーに上る。ラダー上にて宮崎と竹田が殴り合い。宮崎が殴り勝つと、雪崩式ブレーンバスターでイスの山に投げつける。さくだが竹田をボディスラムでアシスト。宮崎が竹田を持ち上げると、イスの上への直伝デスバレーボムを打ち込むも2カウント。
イスを竹田の体の上に置くと、コーナーに上がり、ムーンサルト狙い。これは狐伯がカット。宮崎をコーナーに釘付けにすると、竹田も起き上がり、「オケ、二人で行くぞ!」と協力してイスの上に投げつける。
狐伯が「行くぞー!」と気合を込める。20分経過。ここでムーンサルトを決めると、さらに竹田がニーを打ち込む。2カウント。続けて、宮崎の体にイスを置き、さらにイスを振りかぶって打ち込むが2カウント。
竹田はボディスラムから、宮崎の体へイスを積み上げる。ラダー上からのサマーソルトドロップで急降下したが、これも2カウントで返す。驚異の粘りを見せた宮崎だが、最後に竹田がリバースUクラッシュボムを決めて、ついに3カウント。激しすぎる熱戦に終止符が打たれた。
竹田「waveファンの皆さん、竹田誠志でーす。このオファー、2、3日前で本当に近々でね、オファーが来るってことは、この団体は狂ってるなとその時点で確認しましたけど、宮崎さんー! やっぱりあんた最高だね。
女子とやってあまりこういう気持ちにならないけど、こういうスタイルに愛のある人間って最高だね。ここから俺たちのストーリーが始まるんじゃないですか。と言っても、みなさんご存じの通り、1月1日にはリングを降りるそうですけど、そんなこと言ってるけど、大みそかに(大日本で)デスマッチやるじゃねえか。もしかしたら、もう一度、竹田誠志と対峙するかもしれません。そのときは今日以上の頭のねじを外し方であんたに華を添えてやりますよ。今日はご指名ありがとうありがとうございました」
狐伯「宮崎さんー! 全然全然、自分のこといじめ足りないかもしれませんけど、心強い竹田さんと組んで勝っちゃいました。狐伯全然やりたりないんですけど、そんなわがまま言ってもしょうがないと思うんで、今後は練習でハードコアを教えてください。宮崎さん、引退までもう当たれないかもしれないけど、自分たちのことをずっと見守ってくれると信じているので、waveを任せてください。ありがとうございました」
宮崎「本日はwave板橋大会ご来場、誠にありがとうございます。竹田君、今日は本当にありがとうございます。
竹田君と試合したのはこの間の琉球プロレス。あんなにハードコアを楽しんでやってる選手のこともめっちゃテンション上げて、どうしても辞める前にもう一回当たりたかった。だから本当に急なオファー、竹田君もさくだ君もありがとうございました。試合のことなんですが、1月1日の試合は、私の自主興行ということで、12月26日がwave、最後の大会になります。その時に、wave恒例の引退する人恒例の5人掛けをやりたいと思います。
ちょっと誰が出てくるのかまだわかんないけど、ぜひ、26日に、5人掛けでボロボロになって、12月31日に伊東ドラゴン竜二と組んでデスマッチトーナメント優勝して、1月1日、思い残すことなく、引退します。どの試合もみなさんぜひ生きざまを見に来てください」
最後に宮崎が「じゃあさあ、私踊れるのかな。最後に私の曲かけて一緒に踊りませんか? 行くぞ、ミュージックスタート」と呼び掛けて、4選手によるブリシスダンスで締めくくりとなった。
2025.11.20
『ITABASHI SURPRISE Now.25』
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日時
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11月20日 木曜日
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観衆
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102人
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場所
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東京・TOKYO SQUARE In Itabashl
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1,同期のサクラwave(20分1本勝負)
〇網倉理奈&櫻井裕子(16分、首固め)狐伯●&花園桃花
オープニングは同期のサクラということで、2018年デビュー組の“COLOR’S”網倉&櫻井組と“キッズクラブ”狐伯&花園組が対戦。
キッズクラブはおそろいの被り物で登場。
「網倉」コールと「桃花」コールが二分する中、試合開始。まずはロックアップも、網倉が振りほどき、自ら「あーみん」コールを扇動。
自然発生で起きた「桃花」コールで花園も立ち上がる。
再び網倉はロックアップを振りほどき、自らロープに走るが、狐伯が背中を蹴り飛ばしてカットに入る。
花園組はトレイン攻撃に行こうとするも、花園が狐伯のみをコーナーに振る。これを何度も繰り返すうちに、狐伯はフラフラになりながらも頑張って串刺しエルボーを連発する。
ここで早くも花園の指示で、肩車の体勢へ。数歩、歩いたところで櫻井が
カット。網倉が入場時に使用していた狐伯組の被り物を取り上げ、狐伯、花園を殴打する。さらに一人で二人に対してダブルタックル。
今度は「こっちも行くぞ」と櫻井に肩車を指示。しかし、櫻井は網倉の重さに耐えきれず、フラフラの状態。網倉も「無理無理無理」と慌てふためき、すぐに崩れ落ちる。網倉は「ごめん、裕子~」となだめる。
狐伯と網倉。狐伯がドロップキック。エルボー3連発から串刺しエルボー。低空ドロップキックとつなげる。
花園が飛び出し、再度、トレインを狙うも、またしても狐伯のみが串刺しエルボーを打ち続ける状態に。
さらに花園は「パワーボム!」と宣言して、持ち上げようとするが、網倉が微動だにせず。網倉が逆に「この貧弱がー!」と言いながらカナディアン式に持ち上げる。即座にブーイングが起き、思わず降ろしてしまう。
「でも、同期だし仲良くやりたいからごめんね」と網倉が謝ると、すかさず花園が目つき。さらに突進すると網倉はダブルチョップで返す。ここで花園が「待て! わかった。ロケット対決だー!」と提案する。
この提案により両軍、それぞれロケットをスタンバイ。そして裕子ロケット、狐伯ロケットが同時に発射する。この結果、櫻井と狐伯がリング中央でぶつかり合ってともにダウン。花園は「正解がわからん」、網倉も「何がしたかったんだ…」とやっている側も戸惑う。
花園は櫻井を捕らえて、「よっしゃ行きますよー」からのスイングDDTを狙うも、デッドリードライブで投げ飛ばされる。
花園が再びスタンバイ。「気を取り直してご唱和ください。よっしゃ行きますよー」と宣言するも、櫻井が今度はブレーンバスターで返す。花園はカウント2で返すも、狐伯がなぜか「返すなー!」とアピール。
ここで櫻井が網倉に裕子ロケットを指示。狐伯も飛び出し再び「ロケット対決だー!」と迫り、ダブルスタンバイ。裕子ロケット、狐伯ロケットが同時発射かと思われたが、狐伯は背後から来る花園のミサイルキックをかわすと、櫻井に向かってドロップキック。櫻井は網倉のミサイルキックとサンドイッチ式に決められる。
櫻井が立ち上がると、狐伯にタックル。網倉も飛び出して、ロープに飛ばしてダブルの攻撃を狙ったが、狐伯はブーメランアタックで返す。
座りこんだ網倉と櫻井に対して、狐伯と花園がダブルの低空ドロップキックに珍しく成功。さらに狐伯が櫻井へミサイルキック。2カウント。櫻井もファイナルカットで切り返す。2カウント。網倉にタッチ。網倉がカナディアンに持ち上げる。花園が正面から突っ込めず、回りまわって背後からカットに出る。
花園が狐伯へ「一緒に行こう」とダブルを指示。狐伯がロケットニーから花園がフットスタンプを落とす。狐伯がライオンサルトから押さえ込むが2カウント。
狐伯がノーザンライトスープレックス。2カウント。狐伯がリング内からトップロープに上がるも、花園が強引に背後から肩車に取る。なんとか歩き始めるも、櫻井がカットし、もろくも崩れ落ち得る。
網倉が狐伯を捕らえて、カナディアンバックブリーカーで持ちあげたところに櫻井がビッグブーツの合体技も2カウント。
「セントーン行くぞ!」と網倉がアピール。しかしダイビングセントーンは狐伯がかわして自爆。花園が網倉へミサイルミックを狙うも自爆。その後、狐伯のミサイルキック、櫻井のミサイルキックもすべてかわして自爆。
網倉が狐伯にブレーンバスター。「今度こそー!とアピールして、ダイビングセントーンを投下したが自爆。続いて、花園のミサイルキックも、狐伯のミサイルキックも、櫻井のミサイルキックもすべて自爆。1周して、もう一度、網倉がダイビングセントーンを放ったがやはり自爆。その後も花園、狐伯、櫻井とミサイルキックがすべて自爆となり、ついに4者がダウン。
「なんですかすんだよ」「あんたじゃん絶対」と網倉、狐伯が言い合ううちに花園、櫻井が泣き出す。
収拾のつかない状況にレフェリーが「あやまんなさい、みんなで謝れ!」とその場を収めようとする。これで二人づつが向かい合って、「せーの、ごめんなさい」と、網倉、櫻井が頭を下げた瞬間、狐伯、花園が首固めで丸め込む。
さらにそれぞれがブレーンバスター。網倉、櫻井もブレーンバスターで投げ返す。
花園が「終わりだー」と狐伯を立たせて狐伯ロケットをスタンバイ。
網倉も櫻井を立たせて裕子ロケットの体勢へ。同時にロケット発射となり、狐伯と櫻井が同時に突進する。ここで権利のある網倉が飛び出し、フラフラの狐伯へ首固めで丸め込んで3カウント。頭脳プレーで網倉組が勝利となった。
2,ゆるふわwave(20分1本勝負)
夏実もち&〇柊くるみ(13分12秒、片エビ固め)尾﨑妹加&香藤満月●
※ダイビングボディプレス。
プロミネンスのもち&くるみが参戦。妹加&香藤というパワーコンビが迎え撃つが、サブタイトルには「ゆるふわwave」と銘打たれている。果たしてどんな試合になるか?
まずは香藤が元気いっぱい、会場全体に響き渡る大声で「お願いします!」の挨拶に耳を押さえるプロミネンスの二人。先発でも妹加に「行きます!」と元気いっぱいのアピール。
まずはくるみと香藤でスタート。いきなり両者がぶちかまし、互角のタックル合戦を連発。ド迫力の攻防となる。ともにロープに走るが、味方であるはずの妹加が香藤の、もちがくるみの背中をそれぞれ蹴り飛ばす。
「ゆるふわって言われてるの」(もち)「パワーwaveだから、ゆるふわでやりましょう」(妹加)とそれぞれパートナーに注意する。どう見ても、最初の展開は「ゆるふわ」からかけ離れていたため、仕切り直し。
両チームがおんぶの状態に。上に乗ったくるみと香藤がタックルでぶつかり合う。香藤が「絶対ゆるうわじゃないですこれ」と疑問を呈すと、今度は上下を入れ替える。もちと妹加がぞれぞれ上に乗った状態でぶつかり合う。しかし、「重いー!」ともち、妹加ともに崩れ落ちる。
香藤は「かわいくいくんですよ」と妹加に注意。香藤は「行くぞー!」とロープに走るが反動で返ってきたところを、くるみが思い切りタックルでぶちかます。そして「何がゆるふわじゃー」とストンピングを打ち込む。今度はもちが「ゆるふわいくぞー!」とアピールして、全力でのロープワーク。
何往復もした後、香藤の目の前で立ち留まりヒップドロップを落とす。妹加が思わず、「これのどこがゆるふわなんだよ」とカットに入る。妹加がトレイン攻撃に出ようとする。香藤が「ゆるふわで行ってください」と嘆願すると、妹加がコーナーの直前までゆるく走って、最後は全力での串刺しラリアット。香藤も同じように続く。
もちが香藤の勢いを止めるべく鼻フック。続けて「くらえ、満月ー!」と突進するが、香藤がタックルで吹っ飛ばす。香藤も突進して、雷電ドロップ狙いに行くも、もちが両足を出してカットに出る。これがまさかの股間を痛打。「骨が…」と香藤は悶絶。股間を押さえながらも再度、突進からの雷電を狙うが、もちがその瞬間に起き上がると、顔が股間を直撃する。再度、悶絶する香藤…。
今度はもちのほうが突進。香藤が持ち上げようとする。もちが背後に回り、ロープへ押し込もうとしたが、香藤はその場にとどまり、ドロップキックで返す。続けて妹加がエルボードロップを連続投下。妹加はもちの額を広げてエルボーを打ちこみ、突進すると、もちがムチをフルスイング。さらにそのムチを使ってのグラウンドスリーパー気味の絞首刑に取る。レフェリーが「これはゆるくない、ハードだよ!」と反則カウントを取る。
妹加はブレーンバスター。ここで突進すると、もちが抱え上げてスパインバスターでやり返す。
くるみにタッチ。くるみが串刺しタックル。サマーソルトドロップも2カウント。妹加は技を食らいながらも「ゆるふわじゃないよ…」と抗議。
妹加がくるみの後頭部へラリアット。エルボー合戦から、くるみが串刺しタックル。
妹加も追走ラリアットで返す。セントーンは2カウント。
香藤にスイッチ。香藤がダイビングボディプレスを3連発、2カウント。くるみがエルボーで返し、パワーボムを狙いに行くが、妹加がカット。妹加&香藤がくるみにダブルタックル。香藤はもちを持ち上げ、くるみにボディスラムで乗せる。さらに妹加までもボディスラムも乗せていく。さらに「妹加さん、まだですよー」と強引におんぶして合体式ボディプレス。2カウント。
香藤が「ゆるふわですよー」と言いながらコーナーに上がるも、もちが背後からお尻ぺんぺんしてカット。くるみがデッドリードライブ。
くるみがパワーボムに捕らえようとするも、香藤がリバーススープレックス。
妹加がダイビングセントーンで追撃。香藤がボディプレス。2カウント。くるみがラリアットで反撃すると、続いてミサイルキックを投下。2カウント。
もちがセカンドロープからリバーススプラッシュでアシストした後、くるみがダイビングフットスタンプを投下する。2カウント。トドメとばかりにトップロープからダイビングボディプレス。これがダメ押しとなり、3カウントが入った。
3,スクランブルwave(20分1本勝負)
〇桜花由美&咲蘭(16分7秒、エビ固め)SAKI&しのせ愛梨紗●
※ビッグブーツ。
11・2後楽園で新waveタッグ王者となった桜花&咲蘭。改めて、王者としてのコンビネーションを確認し合いたいところ。対戦相手のしのせは咲蘭にとっては、つながりの深い後輩でもある。王者組は桜花の肩に咲蘭が乗る形で登場。すっかりこの姿もファンの間に浸透しているようだ。
咲蘭としのせ。手四つから、咲蘭がアームドラッグ。さらに腕を絞り上げ、トップロープからのアームドラッグ。ともに足を払い合い、フォールで乗り合い、互角の攻防を見せた。
桜花とSAKI。腕を取ると、「よっしゃ行くぞー」とまずは「オーッ!」を一発。トップロープへ移り、アームドラッグで投げようとするがSAKIが拒むと「なんでやらしてくれないんだよ」と抗議。
今度はSAKIが腕を取ると、トップからのアームドラッグに成功。すかさず足を払い合い、フォールで乗り合う。
これまた互角の攻防を見せた。
今度はSAKIがカンパーナ。桜花の顔面が地面スレスレだが、何とか振り回す。
しのせが飛び出し、SAKIとともにダブルのタックルを決める。さらに「あげるぞー!」とアピールからボディスラム狙い。桜花がこらえる。しのせが桜花の足を踏みつけ、フライングボディアタックに切り替えたが、2カウント。
しのせが突進すると、桜花は払い腰で切り返し、ワキ固めに取る。ロープブレイクとなると、桜花は体重を乗せて、さらにニーを落とす。「オーッ!」から再び全体重を乗せて、もう一度、ニーを落とした。
続いて、咲蘭を呼び込んでトレイン攻撃。さらに桜花が咲蘭を持ち上げて、補助付きのフットスタンプ。続けて、咲蘭がしのせの手を踏みつける。低空ドロップキックを打ち込むと、しのせはエプロンへ逃げる。咲蘭が追いかけると、エプロンで手を踏みつけ、ヒップドロップで尻もちを付く。
リングへしのせが戻ると、低空ドロップキックからワキ固めに捕らえる。ロープに逃れられると、今度はエルボー合戦へ移行。桜花がアシストに入り、咲蘭を抱え上げ、合体式ドロップキック。そして桜花が咲蘭をカナディアンバックブリーカー式に持ち上げてのボディプレス。2カウント。
しのせが咲蘭へDDTからフェースバスターで2カウント。何とかピンチを脱する。
SAKIにタッチ。SAKIがビッグブーツからチョキパンチ。しかし、セーフをアピールしよおうとした瞬間、咲蘭がドロップキックを叩き込んでポーズをさせない。
SAKIがコーナーに振るも、咲蘭がブーメラン式ボディアタックで切り返す。2カウント。
咲蘭はすかさず619を狙ったが、しのせがカット。エプロンに立った咲蘭をしのせが背後から羽交い絞め。ここでようやくSAKIがチョキパンチ。そしてセーフのポーズ。リングへ戻ると、咲蘭がSAKIへカサドーラ式フットスタンプもカウント2。桜花が「オーッ!」から串刺しブーツ。ランニングブーツからフォールも2。
桜花がぶら下がり式ブラディーEXから、バックドロップ。
しのせがエプロンから桜花を掴む。しかし、チョキパンチに来たSAKIには正面からブーツをお見舞い。SAKIはブレンバスター。しのせにタッチして、トレイン攻撃。
しのせがタックル、2カウント。
さらにフェースバスターから低空ボディアタックで追い込むが、桜花はカウント2でクリア。
しのせが突進すると、桜花はスタンガンで切り返す。桜花がランニング式ブーツでロープ際に追い込むと、すかさず咲蘭が619でアシスト。桜花は「オーッ!」からのビッグブーツはカウント2。かかと落としを決めてフォールもSAKIがカット。
今度はブレーンバスター狙いに行くが、SAKIがカット。しのせがドロップキックからSAKIのアトミックドロップキック。続けてしのせがネックブリーカードロップ。
さらにシャイニングウイザードを敢行したがカウント2。
今度はポーズを決めてからのシャイニングウイザードも桜花が両手でブロックしてカット。しのせが回転式の丸め込み。2カウント。すかさず、咲蘭がフライングボディアタックを決めてフォローに入る。息を吹き返した桜花が突き上げ式キック、カポエラキックと蹴りを2連発。
2カウント。15分経過。咲蘭が桜花の両肩に乗り、合体式フットスタンプ。最後は桜花がビッグブーツで粘るしのせに止めを刺した。
4、メモリアル・デンジャラスwave(30分1本勝負)
〇宮崎有妃&ハイビスカスみぃ&笹村あやめ(26分53秒、体固め)炎華●&世羅りさ&鈴季すず
※ハードコアルール採用。イスの上へのゴンゾボム。
炎華が自ら「宮崎さんとハードコアで戦いたい」と嘆願したことで、決定したハードコアマッチ。もちろん、炎華はこれが初ハードコア。両脇に控えるのは世羅りさ&鈴季すずという超一流のハードコアファイター。果たして宮崎はこの炎華に対してどんなハードコアで答えようというのか?
まずはブリシス軍として宮崎、みぃ、笹村が登場し、ブリシスダンスを披露。
続いて、炎華組の登場。いつものように、すずが大会チラシとホッチキスを手に登場。みぃが鎌を手に戦闘態勢に入ると、どよめきが起きる。
続く世羅が入場時にこれに気づき、「やべーの持ってんじゃねえかよ」と抗議。
そして最後に初めてのハードコアへ出陣する炎華が「行くゾー!」と気合を込める。Tシャツと半ズボンは黒で統一。両手にはGAMIを彷彿させるメガホンを持参。片方のメガホンには有刺鉄線がちりばめられてある。
いきなりブリシスが奇襲で試合開始。宮崎は炎華をイスの上にボディスラムで投げつける。さらに顔面を椅子に押し付ける。
残りの4選手は場外乱闘へ発展。宮崎も炎華を場外へ持ち込む。宮崎が炎華を客席へ放り投げる。早くも炎華はマスク越しに流血。「大丈夫かー」とすずが心配そうにのぞき込む。そのすずに宮崎はメガホンで一撃。さらに炎華にも一撃を加える。
宮崎がリングへ。炎華をロープに磔にして見せしめにする。そしてボディスラム。2カウント。
続いてみぃがリングイン。場外戦で流血に見舞われ、目が見えない状態となりながら、炎華へ空き缶を手にしての一撃。「世羅見とけよ」と挑発しながらもう一発打ち込む。
炎華が2カウントで返すと「炎華」コール。みぃがイスを積み上げると、その上にブレーンバスター。しかし、投げたみぃもイスにぶつかってダメ―ジを食らう。それでもフォールに行き、2カウント。
宮崎は「大丈夫か、みぃちゃん、誰にやられた?」と流血姿を見て尋ねると「世羅です」とみぃが答える。宮崎は世羅にエルボー一撃。
宮崎がリング中央へラダーを放り投げる。そこへ炎華をブレーンバスターでラダーに命中させる。何とか食らいつこうとする炎華だが、宮崎が足で踏みつける。
世羅がエプロンから竹刀を振り上げてカットに出ようとするが、宮崎は笑いながら距離を取る。今度は炎華をコーナーに持っていき、みぃとともに足で蹴り上げる。続いて笹村が炎華をボディスラム。今度はイスごと持ち上げてのボディスラム。炎華はもろに背中で衝撃を受ける。カウント2で世羅がカット。
炎華が笹村へ片ヒザをついたまま、反撃のエルボーで殴り掛かる。笹村もエルボーで打ち返す。笹村がイスを振り上げると、炎華がドロップキックで阻止。しかし、タッチに行こうとするが、笹村が足を引っ張っていかせず。それでもメガホンを笹村へ打ち、ついに凶器攻撃で一撃すると、ようやく自軍のコーナーへ。世羅とすずが登場。すずがダブルのスピアーでみぃ、笹村を蹴散らす。
すずは宮崎を羽交い絞めにすると世羅が「絶対持っとけよ」と竹刀攻撃。宮崎がかわすも、世羅はなんとか打ちこらえて、すずとお互い「セーフ」のポーズ。
すずが宮崎にエルボー、世羅が竹刀攻撃の連携を見せる。しかし、世羅が宮崎と間違えてすずにも竹刀で打ち込んで同士討ち。「ごめん、すず!」と謝る世羅。
今度は笹村がイスを持ち出すと、世羅は竹刀で防戦。イスの取り合いとなり、笹村が世羅に痛打。今度はみぃが鎌を持ち出すも世羅がなんとか防御。逆に鎌の向きを変えると、みいの額に押し込む。
「今日は青木いつ希がいないから私がやるぞー!」とコーナーへ上ろうとする。
すると、青木と同じユニットを組んでいるすずが「いつ希に『絶対、やらせるな』と言われてるから。私がお前のヒザになってやる。行くぞ、ダブルニー!」とすずが世羅をおんぶする。しかし、二歩ほど進んだところで、みぃがラリアットを打ち
込んで防ぐ。
みぃはすずをコーナーに振る。世羅がみぃをコーナーに振って押し込むと、竹刀を連打して殴打。
しかし、背後にすずが潜んでいたことに気づかず。「ごめん、いたんだ」と謝る。
みぃを持ち上げると、「よくもすずをー!」とセラリズムバスター。続けて、すずがみぃに串刺しの低空ニーを打ち込む。すずがみぃのバックを取る。みぃはすかさず
レフェリーの腕を取り、投げられるのを阻止。そのまま、レフェリーの腕を使ってクロスラインを決める。みぃはなぜかレフェリーとともに腕を挙げる。
今度はみぃが「もう一回!」とアピールし、スリッパを二つ持ち出す。「石黒ごと投げるぞー!」と、レフェリーにスリッパを持たせてコーナーへ投げる。そしてすずもコーナーに投げようとするが、すずは回転させて、みぃをコーナーへ突っ込ませる。
突進してきたみぃにレフェリーは反射的にスリッパで一撃を加える。みぃがスリッパを奪って、レフェリーに一発お見舞いしてお返し。みぃはすずにスリッパで一撃するが、これを奪われて、両者でしばき合う。すずがロープに振るも、そのままみぃは軌道を変えて宮崎にタッチ。宮崎&みぃの合体エルボーからダブルのエルボードロップを落とす。
そして「カメラの準備をしろー」をすずを捕まえて、はずかし固めの体勢に。すずがすかさず「待って、炎華来い!早く!」と、炎華を呼び込む。そして「今日、炎華はハードコア初めてなので、こいつに恥ずかし固めやってあげてください。私は一人
でも大丈夫です」と、炎華を差し出す。宮崎が炎華にはずかし固めを決めると、その横ですずも一人でエアはずかし固めを見せてまさかの競演に。
すずは「改めまして」とホッチキスを手にして、宮崎の額に閉じようとする。すかさず、宮崎はホッチキスを奪い、逆にすずの額に大会チラシを止める。ここで「2026年1月1日、私の引退興行があります。みなさん来てください」とアピールして、すずをコーナー上段へへ上げる。
雪崩式のブレーンバスターを狙うべく、自らもセカンドロープに上るも、すずがエルボーで耐える。すずが雪崩式回転エビで丸め込もうとするが、宮崎が「いやだー」とコーナーを持って拒否。ここで世羅がすずに自らの大会チラシとホッチキスを渡すと、宮崎のお尻にホッチキスで大会チラシを止める。世羅が「2026年1月12日引退興行、(対戦相手は)コイツとやります!」とアピール。すずはそのまま宮崎をマット上に投げて、カバーも2カウント。
炎華にタッチ。炎華が各コーナーからミサイルキック3連発。4発目を決めようとしたところ、みぃがコーナーに寄り添う。「飛びすぎじゃない? 次飛ぶ前にちょっとお話が。
お隣よろしいですか?」とコーナーを挟んで、ロープの上にみぃ、炎華が座る。
みぃ「あのさー、炎華さんとかおっしゃいましたね。デビュー何年め?」
炎華「2年半ちょっとになります」
みぃ「2年半なんですね。私、24年になります。24年もやっていると、あっちこっちボロボロでヒザもケガしているし、更年期障害でめまいもすごい。2年半だなんて、未来しかないです。老い先短い私に勝ちを譲ってもらえませんか?」
炎華「絶対に嫌です。降りてください」
みぃ「そんなこと言わずに。宮崎さん、いいですか」
宮崎がみぃの隣に座る。3人がコーナーを挟んで座った状態に。
みぃ「来年1月1日、(宮崎は)引退決まってるの、君は未来がある。私たちにはない。だから、勝ちを譲ってください」
炎華「絶対、嫌です。降りてください」
降りようとしない二人。炎華は強引に、宮崎へ雪崩式フランケンでリングに降ろす。
みぃはそのままコーナーに座り続ける。炎華はみぃを無視して、ダイビングボディアタックを狙ったが、これは宮崎にキャッチされて、コーナーへ逆さづりにされる。
宮崎はイスを炎華の顔に立てかけ、その上にラダーを投げようと構える。投げる姿勢を見せるもフェイント。しかしここで「やりすぎだよー」とすず、世羅がカットしラダー投げは未遂に。
今度は世羅がリング上にラダーを設置。炎華が上り始めると、宮崎が反対から上り始めて阻止に出ようとする。炎華がメガホンで一撃。これを宮崎が奪うと、逆にメガホンで殴打する。世羅が背後から宮崎を抱え上げると投げ捨て式のパワーボム。ここで炎華がラダー上からダイビングボディアタック。2カウント。今度はトップロープへ上る。
しかし、宮崎も迎撃で上がると、雪崩式ブレーンバスターで投げ捨てる。
みぃを除く5人が場外へ。宮崎は机の上に炎華をセット。メガホンで連打をしたのち、トップロープから場外ダイブし、机の上でのボディプレスを敢行! 机は真っ二つに。
机の破片をリングに投げると、炎華をリング内へ戻す。破片を手にしてすずに叩きつけようとするも、すずがキャッチ。ならばと、宮崎が机の破片を横にして角で打ち付ける。さらに机の破片を炎華へフルスイング。これが真っ二つに割れると、割れたもう一つの破片でもう一撃お見舞いする。
25分経過。さらに破片でもう一撃。カバーすると、世羅がカット。ここでみぃが満を持してがミサイルキックに行くが、まったく誰もいないところに落下して自爆。宮崎はすずにラリアット。炎華にもラリアットをねらったが、これを空振りさせる。すかさず、炎華がジャパニーズレッグロールに丸め込むも2。宮崎がラリアット。2カウント。
カットに来た世羅、すずを「じゃますんなー」と蹴散らし、再度、炎華へラリアット。2カウント。
そして最後は、ゴンゾボムをイスの上にたたきつけて3カウントとなった。
宮崎がマイク。
「炎華、自分でハードコアやりたいって勢いで言ったものの、めっちゃビビって、でも怖くてがさっきまで(の状態)だったんだろ。やってみてどうだよ。
私は狐伯、炎華、咲蘭、waveの若い子、財産だから。狐伯はハードコアできるくらいハート強いけど、私だって、リング上がる前、本当に炎華にできるかなと。炎華にハードコアの攻撃できるかって、私もちょっと不安だったよ。
だけどさあ、あそこで炎華が(ハードコアやりたいですと)来た時に、目がちゃんとプロレスラーの目をしていたから。私も、その気持ちを捨てて、しっかり向き合おうって思えたよ。よく頑張ったね。ありがとう。炎華が一般人から始まって、受け身教えたりして、ちょっとづつプロレスラーの顔になっていくのがうれしくて。でも、ハードコアはもう1個、2個、3個、気合を入れないとできないと思います。もう二度とやりたくないと思えるかもしれない。派手に見えるかもしれないけど、本当にめちゃくちゃ痛くて。でも、炎華どうでした?(場内拍手)その目、私は最高に心が震え立ったよ。今日はなんとなく炎華がいっぱい血出て頑張る人と思ったんですよ。みーちゃん。
(血がいっぱい出てるのを)誰?(世羅に)おまえかー。ハードコア、レフェリーが特に危険とみなしたものはダメなんだよ。まあでも面白かったけど。みぃちゃん。持ち込んだほうが悪い。炎華、大丈夫か。ハードコア、デスマッチは最後、売店に出る
までがハードコアなんだよ。お客さん心配しちゃうんだよ。では最後、踊って終わりますか」
こうして最後は全員によるブリシスダンスにてフィナーレ。炎華はバックステージでのコメントの後、売店でお客さんの前に立ち、初のハードコアを締めくくった。
・バックステージ
炎華「復帰して早々、宮崎さんと、ハードコアやりたいってリング上でお願いして、勢いよくいったはいいものの、本当にこの日が来るのがずっと怖くて、入場前も涙出そうで、怖かったんですけど、この怖い気持ち以上に宮崎さんのハードコアが大好きで、宮崎さんが引退ギリギリでお忙しくて、自分なんかがしゃしゃり出ないほうがいいかなって思っていたんですけど、絶対後悔するって思って、誰に何を言われてもいいと思って、今回、宮崎さんにハードコアお願いして今日試合をしました。
実際に試合をして、痛過ぎて、想像以上に痛くて、これをこなしている選手のみなさんを尊敬しましたし、その中で自分は今日、一番目立ってやろうとか、宮崎さんが引退するまでに私はここまでできるんだぞっていうことを伝えたかったので、強い気持ちを持って試合しました。
(試合後、宮崎さんのマイクを聞いて)始めてとか関係なしに、こんな血まみれになって全然動けなくて動けなかったんですけど、宮崎さんに言葉を言っていただいて、自分もちょっとはようやくプロレスラーになれてきたのかなってうれしかったです。
デビュー前から、ずっと宮崎さんに一番受け身とか、技を教え得ていただいて、宮崎さんがいたから、プロレスラーになれました。今日、ハードコアを終えて、自分がようやくプロレスラーになれたんだなって実感できました。宮崎さんが引退しても、自分がwaveを引っ張っていく気持ちでいるので、今日の覚悟を見ておいてください。ありがとうございました」
2025.11.02
『PRIME WAVE 25』
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日時
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11月2日 日曜日
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観衆
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435人
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場所
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後楽園ホール
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・オープニング
恒例の野中リングアナの前説中にフラフラとなった宮崎がリングイン。
ブリシスのラスト対決を前夜の8時からスタートしており、この時点で11
時間と20分ほどが経過。このまま試合が続行されていることが伝えられた。
果たしてこの大会中に決着がつくのか??
1,カオスwave〜ブリシス フォーエバー〜(時間無制限1本勝負)
宮崎有妃vs櫻井裕子vs網倉理奈
〇宮崎(17時間23分、ダブルフォール)櫻井裕子●&網倉理奈●
※場外リングアウトカウント無し。網倉が倒れていたところ、宮崎が櫻井に直伝デスバレーボムで直撃し、二人まとめて押さえ込む。
宮崎、櫻井、網倉のブリシスメンバーによる3WAYでの対決。時間無制限、場外リングアウトなしによるルールとなり、前夜から対戦中。すでに試合開始から14時間30分が経過する中、網倉と櫻井がぬ値を小突き合いながらリングイン。
すでにリングで倒れ込んでいる宮崎を引き起こし、3人でブリシスダンスを披露する。
いきなり、網倉&櫻井が宮崎に襲いかかり、再び3人での戦いが開始。
打撃合戦。櫻井がビッグブーツで一打するも、網倉が足を引っ張り、「師匠!」と叫びながらショルダータックルを連発。
今度は、宮崎が櫻井を呼び込んで「裕子ロケット」を点火したが、タックルの部分でかわされて失敗。網倉は宮崎にインディアンデスロックを決めた状態で、櫻井をカナディアンバックブリーカーで持ち上げ、一人で二人を攻め立てる。
さらにキャノンボールを狙うも、かわされて自爆。このチャンスに、宮崎が櫻井にはずかし固めを決めたが、「ゆうこりんばっかりいつもズルい!」とカット。
そのまま3人が揉み合いになりながらバックステージまで行ってしまい、しばらくリング上は誰もいない状態に。石黒レフェリーの「見失いました」という状況を聞いた野中リングアナは次の試合へ行くことを判断。かくして第2試合へ…。
2,チャレンジwave(15分1本勝負)
△米山香織(7分24秒、ダブルフォール)若菜きらり△
※きらりのジャパニーズレッグロールクラッチで両選手の両肩が着いてダブルフォール。
アイスリボンから若菜きらりが参戦。米山香織の胸を借りるシングルマッチ。
まずは、場内「きらり」コールがこだまする。米山は「人気じゃ勝てないからプロレスで勝負だ!」とロックアップから腕の取り合いと静かな立ち上がりを見せる。
きらりがアームホイップホイップからドロップキック。これに対して、米山はヘアホイップを仕掛けると、場内大ブーイング。
きらりがドロップキックも、米山が鼻をつまみ、再び場内ブーイングを浴びる。
「ブーブーうるせえんだよ!」と米山は客席に言い返し、アイスリボンのセコンドにも唾をかけるポーズ。そして磔から顔踏みつけ。これを脱したきらりはスタナーからドロップキック。
カウント2。ここから打撃の打ち合いとなり、米山がモンゴリアンチョップを連発。さらにぐるぐるパンチからセントーン。2カウント。
きらりはカサドーラからアームホイップ、低空ドロップキック、ミサイルキックと畳みかける。
さらにクリストをリング中央で決めると、そこに宮崎と櫻井が乱闘の状態で戻ってくると、リングに入り隣で宮崎がはずかし固め。まさかのクリストとはずかし固めの競演に。
きらりはクリストの技を解くと、エルボーの連打ではずかし固めをカット。
これに対して、宮崎はきらりにはずかし固め。なんとか回避したきらりは「19歳はまだ子供だろー!」と言い返すが、米山が「オマエ、はずかし固めをかけてもらえるのは光栄なことなんだよ!選ばれし者なんだから喜べ!」と自らはずかし固めを受けようと自らの身を差し出すが、宮崎が興味なしとばかりに蹴り飛ばす。
米山が丸め込みで勝負をかけ、ここから丸め込みの応酬に。
きらりがジャパニーズレッグロールクラッチ・ホールドを決めたが、自らの肩がついていたためダブルフォール。レフェリーが3カウントを数えたため、ドローとなった。
3.スクランブルwave(30分1本勝負)
SAKI&〇尾﨑妹加&真白優希(16分15秒、カナディアンバックブリーカー)夏すみれ&YuuRl&香藤満月●
先発はYuuRlと真白。真白がアームドラッグからルチャ仕込みの動きを見せる。これに呼応するように香藤が「いきます!いきまーーす!」と手を伸ばす。ここで気合を入れてリングイン。まずは香藤と尾崎がショルダータックル合戦で打ち合う。
その後、SAKIとYuuRlになり、SAKIがチョキパンチから「セーフ!」のポーズ。YuuRlはネックブリーカードロップでSAKIを場外へ落とすと、ウルトラタイガードロップ。さらに真白もプランチャで続く。
SAKIがYuuRIをカンパーナで捕らえると、その先に夏の股間が待ち構える。その間に、宮崎が真白を拉致。
各方面で、場外乱闘が繰り広げられる中、宮崎が真白にはずかし固めをかけたままの台車を、櫻井と網倉が押しながら入ってくる。
ガッチリ決められた状態の真白は、各場外を回って見せびらかされる羽目に…。
夏が「宮崎さん、真白じゃなくて私でしょ! はずかし固めをやるなら私にやれ!」と自ら立候補。ここ
で、宮崎が夏にはずかし固め。夏は「はずかしいよーーん、はずかしいよーーん、あーーん!」と喜びの様子の夏。思わず、ほかの5選手がまわりを囲み、ストンピング。
網倉は「師匠がやってくれないから…」とひとり、台車の上で開脚した状態に。櫻井が押しながら3人は再びどこかへ姿を消す。
SAKIがYuuRlにブルズアンへリートで固める。満月がカットに入る。SAKIがYuuRIにブレーンバスター。続いて真白がダイビング・クロスボディ、ドロップキック。YuuRlが飛びつきスリーパーで切り返す。さらにトラースキックも、真白がドロップキックで打ち返す。
香藤と妹加。香藤がボディプレス。「まだまだー!」と串刺しタックル。ここで夏を呼び込む。
夏がブロンコバスターを狙うが、かわされて自爆。しかし、一度では終わらず、香藤がYuuRIとのトレイン攻撃から再度、セッティング。
コーナーをリバウンドして気合を込める夏だが、またも自爆となり、コーナーに股間を痛打。ならばと、香藤とYuuRlが妹加をコーナー宙づりにしてさらにトレイン攻撃でダメージを蓄積させる。
夏は先ほどの自爆による精神的と肉体的のダメージにより「もうブロンコはできない…」と自信喪失。
それを見た香藤が夏を背後から抱っこ状態で開脚してコーナーに走り込む合体式ブロンコバスター。
さらに香藤が妹加に雷電ドロップ。ダイビング・ボディプレスもカウント2。妹加は背後からのラリアットで反撃。そして、エルボーを連打。さらにアルゼンチンバックブリーカーを狙ったが香藤の巨体は持ち上がらず。
香藤の突進にラリアット。そして今度はショートレンジラリアットもカウント2。ここで香藤の巨体をもう一度持ち上げようとチャレンジすると、見事にアルゼンチン・バックブリーカーで抱え上げて、ついにギブアップを奪った。
4,メモリアルwave 〜そんちかアゲイン〜(30分1本勝負)
〇加藤園子&永島千佳世(18分39秒、片エビ固め)炎華●&梅咲遥
※クーロンズゲート。
炎華がずっとあこがれを持っていた存在であった“そんちか”。本来ならば、8月に対戦が決定していたものの、炎華の胸骨骨折による欠場で流れる。11月23日に加藤の引退が決まる中、ギリギリのタイミングで対戦が実現した。
しかもこのカードがそんちかのラストマッチ。お膳立ては揃った。あとは炎華が自らの思いをそんちかにぶつけられるか。
まずは永島がアームホイップ。炎華も人工衛星ヘッドシザースで返す。ここで加藤が背後からキックを打ち込んでカット。加藤はミドルキック、フェースクラッシャー、ギロチンドロップと、炎華に刻み込むかのように、一つひとつ決めていく。
さらに永島とともに、磔にして2人で顔面を踏みつける。しかし、この瞬間、またも試合中で戻ってきた宮崎が背後から攻撃するわけでもなく、一緒にポーズに入り込む。ここは同期の絆か。永島が炎華へヘアホイップを連発。
さらに髪をかきむしって場内ブーイング。つづけて、加藤は「炎華ー!」と叫んで背中にサッカーボールキック。
その後も、永島が足で首をロックして顔面を攻撃。加藤も正面からの蹴り。さらに永島がヒザで全体重を乗せる。
炎華は反転式クロスボディでなんとか反撃して、ピンチを脱出すると梅咲にタッチ。
梅咲はそんちかへのドロップキック、フライングネックブリーカー、これに対して加藤が腕を取ってのミドルキックをボディへ3連発。梅咲はブレーンバスターで返し、あめきゅんがトレイン攻撃。
さらに炎華が梅咲を踏み台にしての串刺しドロップキック、続けて梅咲がドロップキック。これに対して、加藤がカミカゼでコーナーまで持っていくと、永島をファンタスティックフリップで投下する。永島が梅咲の手を踏みつけ、ジャンプして一撃。
炎華&梅咲が永島にダブルのドロップキック。梅咲が低空の顔面ドロップキックからミサイルキック。永島はワキ固めで切り返すが、梅咲がうまくすり抜けると、カウンターのエルボーからブロックバスターホールド。加藤がカット。10分経過。
炎華がダイビング・ボディアタック、スペースローリングエルボー、ドロップキックからSTFと自らの技を畳みかける。
さらにレッグロールクラッチホールド。これを回避した永島がぶっこ抜きでジャーマンで投げる。。梅咲がカット。
加藤は再び「炎華ー!!」と叫ぶと、胸板へのローキックを3連打。ダメージを受ける炎華の前に立ち、「終わっちゃうぞ、どうした! いいのかそれで!」と檄を飛ばす。これを聞いて立ち上がった炎華がエルボーの打ち合いへ。加藤がステップしてのキック。炎華はミサイルキック連発で反撃する。再びざわつく場内。よく見ると、ブリシスの3人がまたもエプロンサイドへ。
網倉が場外で、宮崎&櫻井にセントーンを打ち込むと、リング内に戻す。加藤は「何だオマエら!?」と驚きを隠せないが、それでも網倉とともに、別々のコーナーへ倒れ込む相手にキャノンボールを同時に決める。コーナーを変えてもう一度、投下。ここで網倉は宮崎&櫻井を引き連れ、再び場外へ。そしてそのまま行方をくらます。
永島&加藤がダブルブレーンバスターもカウント2。ここで、梅咲のアシストを受けて加藤の動きを止めた炎華が雪崩フランケンシュタイナー。見事に開店したが、永島がダブルフットスタンプでカット。
ここでついに加藤がダイビングギロチンドロップ。これを間一髪かわしたところで、梅咲が丸め込み。
続けて炎華も丸め込むがいずれもカウント2。
加藤が炎華の顔面蹴り上げると、ここから一気にクーロンズゲートを決めて3カウントを決めた。
試合が終わり、号泣する炎華。どういう思いがこみ上げるか。
これを見て、加藤がマイク。
加藤「炎華! そんちかはどうだ! 泣いてばっかりだな?オマエのせいで私も泣きそうになったよ。炎華、ケガばっかりだった私。若い頃もダメダメだった。そんなそんちかにあこがれてくれて、プロレスラーになってくれて一緒に闘えるなんて思えなくて、メチャクチャ嬉しいです。1回目はオマエがケガしちゃったけど、GAMIさんや先輩たちが一生懸命やったんだぞ。でも試合ができてよかったです。そして遥ちゃん、ありがとう。実はいろいろなご縁がありまして、私の引退ロードにも上がってもらって。アンタもケガばっかりだから気をつけなよ。今日は本当に本当に、最後のそんちかです。あんまり考えると泣いちゃうから、考えないようにしてたけど…。本当にさっきも言ったけど復帰してダメダメだった頃、あんたに支えられました。後半のプロレス人生、永島がいなかったら頑張って踏ん張ってやれなかったかもしれない。そんな大事な仲間です。これが本当に最後のそんちかです、本当にありがとうございました。この後も楽しんでくださいね!」
こうしてさわやかにリングを降りたそんちか。waveのリングがこの名タッグの見納めとなった。
▼バックステージ
炎華「(泣き声になりながら)今日がずっと自分が物心つく前からずっとずっとあこがれだったそんちかさんとの最後の対戦で、対戦できないと思ってたので、この機会をいただけてほんとにほんとに幸せだと思ったし、分厚くて高すぎる壁でしたけど、お二人みたいに強くなれるように頑張りたいと思いました」
加藤「自分は炎華とはシングルで絡んだりもあったけど、この子がどうしてもそんちかとやりたいと。ものすごい小さい頃にサインを書いたり、写真を撮ったのも覚えてる。そんな子がプロレスラーとして一人前になってデビューして闘うってのはこういうことなんだなって。そんちかにあこがれたからには、トップくらいになってくれよ!そうじゃなきゃ恥ずかしいからな!」
永島「私は2人と初対戦。あの炎華ちゃんだと思ってなくて、マスクも被っててわかんなくて。(炎華の)おじさんからコソッと言われて気付いたというか(苦笑)。今まで全然接点もなかったから『あのときの子!?』って」
梅咲「やっぱりそんちかは強いっていうイメージで、そういうタッグに炎華ちゃんとなっていければなって。こんなハッピーな雰囲気の中で試合ができたのが久しぶりで、楽しかったです」
加藤「アンタたちは今後の女子プロレス界を背負っていく大切な存在だから怪我しないで」
永島「私はまだ残ってるんだから、ぶっ倒しにきてよ(笑)」
――そんちかさんは今日が最後のタッグということですが。
加藤「何があるかはわからないけど、公式ではラストそんちか。OZには永島と天野がいて、復帰してもリングに上がれない時期があったりして情けなかったけど、それを徐々に戻していってくれたのはこの人のおかげだし、なんだかんだそばにいてくれたなって思うから。それは感謝してます」
永島「11月になって急にさびしくなった。離れてる期間もあったから隣りにいないのが当たり前になってたけど、最近になって絡むようになって急に」
5,DUALSHOCK WAVE~WAVE認定タッグ王者決定戦〜(30分1本勝負)
〇桜花由美&咲蘭(18分14秒、片エビ固め)世羅りさ●&雪妃真矢
※ ビッグブーツ。本間引退により10月12日にSPiCEAPが王座を返上したため、王者決定戦となる。桜花&咲蘭が第40代王者となる。
SPiCEAPこと、本間&妹加の保持していたWAVE認定タッグだが、本間引退により10・12板橋で返上となり現在空位に。
その王座決定戦に桜花&咲蘭の“人生サンブンノイチ”と世羅&雪妃の“アジュールレボリューション”による王座決定戦が行なわれ、勝利したチームが第40代王者組となる。
まずは桜花&咲蘭が奇襲を仕掛け、試合開始。トレイン攻撃から、桜花が咲蘭をかかえての合体式プレス、さらに合体ダブルフットスタンプと、連携技を次々と披露。そして、二人がかりによる雪妃に指踏みつけ攻撃から、「人生サンブンノイチ、いくぞ、オー!」でポーズを取る。
しかし雪妃が咲蘭をコーナーの串刺しニーで反撃に入ると、ダブルでの串刺しエルボーからダブルローキック。「アジュールレボリューション、オー!」でお返しのポーズを取る。その後、雪妃が磔から背中へのニー、世羅もコーナーに追い詰めてニーで顔面を捕らえるなど、アジュレボのペースに。桜花がダブルフェースクラッシャーでカットに入る。
咲蘭がドロップキック連発から世羅にワキ固め。世羅は「うるせーな、クソガキ!」とセラリズムバスターで切り返すと、雪妃もミドルキックから腕と足を同時に固める。
咲蘭は足への低空ドロップキック4連発で脱出。さらに雪妃の足を踏み台にしてのフェースクラッシャーもカウント2。続けて、ミサイルキックからダイビングフットスタンプ。
続いて桜花も「オー!」を挟んでからの串刺しビッグブーツを2連発。カウント2。10分経過。
さらにぶら下がり式ブラディーEXからビッグブーツを狙ったものの、かわした雪妃が足へのローキックを連発してエルボー。
桜花は串刺しビッグブーツ、咲蘭が619で連続攻撃。桜花がもう一発、ビッグブーツもカウント2。雪妃は低空のニーアタックを桜花&咲蘭に同時に打ち込むも、カウント2。
世羅が桜花に羅紗鋏。コーナーに上り、ニードロップを狙うも咲蘭がカット。
ここで雪妃&世羅が同時に羅紗鋏の競演。ここで背後から雪妃が桜花を持ち上げ、前から世羅が持ち上げてボム系に落とすが咲蘭がカット。咲蘭が二人へダイビングボディアタック。
ここから世羅と桜花のエルボー合戦へ突入。桜花がバックキックを放つとカカト落としと、蹴りを連続ヒットさせるもカウント2。今度は、桜花の肩に咲蘭が乗ると、ハイアングルダイビングフットスタンプを投下したが、雪妃がカット。
今度は雪妃が桜花にハーフネルソンスープレックス。さらにバズソーキック。咲蘭がカットに入るダイビングボディアタックが桜花に誤爆。しかし、雪妃のハイキックからスピンキックも世羅に誤爆。
このチャンスに桜花はネックハンギングボム。そして、ビッグブーツでダメ押しの一撃を放ち、3カウント。桜花は公約通り、勝利し、咲蘭のベルト姿を披露することになった。咲蘭は大泣きの表情。
人生サンブンノイチが祝福のマイク。
桜花「約束通り、咲蘭の人生初ベルトいただきました!」
咲蘭「(大泣き状態で)初ベルト…桜花さんと勝てて嬉しいです!」
桜花「アジュレボ、メッチャすごかったわ。またウチらがベルト持ってて防衛するときは、また世羅が引退する前にやりましょう。
でも次はやめておきたいから、とりあえず他に挑戦したいヤツはいるか!?」
この号令で、一気に多くの選手がなだれ込み、「ハイ!ハイ!ハイ!」と大混乱。桜花は慌てて指示を出す。
桜花「降りろ、パートナーがいるヤツだけだ! 次16日の札幌? じゃあ11月16日の札幌に出られるタッグチーム、名乗り出てこい!」
どうやらパートナーがいない選手も我先にと、リングへ上がっていた模様。ここで、札幌へのオファーがあり、タッグチームとして名乗りを上げていたのは夏&YuuRlと炎華&梅咲の2チームに絞られる。桜花は「咲蘭に選ばせてあげる」と選択をゆだねる。
咲蘭「自分が肩を叩きます!(炎華の肩を後ろから叩く)自分は炎華とやりたいです!」
桜花「じゃあ11月16日札幌、よろしくお願いします!」
夏は「なんでだよ!」とエキサイト。とYuuRlとともに、大荒れになりながらようやく、リングを後に…。
リングを後に…。こうして記念撮影ののち、桜花&咲蘭が引き揚げたのだが、この間に、ブリシスが戻ってきて、攻防を繰り広げる。
宮崎が2人にダブルでのラリアットを打ち込み、網倉の上に櫻井を直伝デスバレーボムで叩きつけ、ダブルフォールで2人まとめて3カウント。
17時間を超える攻防の中、ついに決着がついた。
宮崎がマイクを手にする。勝利の喜びかと思われたが、1・1の決定カードの発表だった。
宮崎「今日中に試合を終わらせて発表したいことがありました。引退興行のカード。1つは永島千佳世&倉垣翼vs夏すみれ&青木いつ希。
そして私の引退試合のカード。宮崎有妃vsシン・広田さくら(場内歓声)。そしてもう1つ。はずかし固めの後継者、本当に悩みました。
でも結果、この選手に決めました!(男色ディーノがモニターに)この選手なら、はずかし固めを世界に広めてくれると思います! 今日来てくれる予定だったんですが、体調不良によりお手紙が届いています」
ディーノ「(代読)この度ははずかし固めというプロレス史に残る最強の精神攻撃技を継承させていただくことになりました。継承したか
らには、一子相伝の殺人技として後世まで引き継いでいきたいと思います。そして私からお返しの贈り物として、引退試合はシン・広田さ
くら選手との試合と聞きましたので、『ウエポンランブル』にするというのはどうでしょうか? お互いの用意した公認凶器が運ばれてく
る、お互いの人生を表現し尽くすにはピッタリの試合ではないでしょうか。私は最後まで宮崎さんらしい試合を見たいです。見せ尽くして、
やり尽くすことを期待したいと思います。男色ディーノ」
宮崎「最高じゃねえか。ウエポンランブルは本当にスゴイ試合になるから。宮崎有妃vsシン・広田さくら、ウエポンランブルで決着をつけ
ます。よろしくお願いします!」
▼バックステージ
桜花「人生サンブンノイチ、咲蘭が初ベルトを腰に巻きました! 咲蘭は生まれたときから知ってるんで。歓喜のときですね」
咲蘭「嬉しかったです。桜花さんと初めてのベルトが巻けて」
桜花「これからはたくさん防衛戦をして。たぶんSAKIと清水が一番防衛してると思うので。それ以上10回、20回防衛していきたい!」
咲蘭「自分は炎華と前回挑戦して取れなかったですけど、対戦する方が楽しいと思ったので。炎華を選ばせていただきました」
宮崎「(引退の相手を広田に選んだが?)もう私はこの人しかないと思ってました。広田が選挙とかなって一回その話はやめたけど、やっ
ぱりどうしてもやりたくて。このカードを決めました。ディーノのウエポンランブル、ちょっと怖いですね。お互いのプロレス人生を懸け
て、今まで歩んできた道を。すごく難しい、壮大な試合だと思います。ですが最後は勝って終わりたいと思います。
(はずかし固めの継承相手に選んだ理由は?)私は大丈夫なんですけど、誹謗中傷の言葉が何百通、何千通も来たとしても、どこまで広め
られるか、いろいろ考えた結果、男色ディーノが一番相応しい人間だと判断しました。
(永島&倉垣vs夏&青木については?)同期の永島と倉垣には絶対出てほしいと思ってて。やりたいカードが増えていく中で厳選した選手
というか。そして夏すみれ。ちょっと夏が入ってどういう試合になるかわからないですけど、面白い試合にしてくれると思います」
6.Regina di WAVE〜WAVE認定シングル選手権試合(30分1本勝負)
《挑戦者》(レジーナチャレンジ優勝者)青木いつ希(19分17秒、ジャパニーズオーシャン・バックドロップホールド)狐伯 《王者》
※第23代王者が3度目の防衛に失敗。青木が第24代王者となる。
第23代王者3度目の防衛戦。“狐伯世代”を掲げる狐伯が、網倉を下し、次なる世代として前に立ちはだかった青木との防衛戦に。
同世代の中のライバルともいえる青木との対戦に、果たして防衛を果たせるのか。
まずは握手をした状態で「よろしくお願いします」と絶叫シャウト。
試合開始。腕の取り合いから、狐伯がグラウンドのコルバタ。串刺しのエルボーから、串刺しドロップキック。トップロープ上に正座して
サマーソルトドロップキックから、その場跳びによるムーンサルトプレス。序盤は一気に畳みかける。
青木も串刺し低空ドロップキックをお返しし、フェースクラッシャーからランニング・ボディプレス、さらにはスリーパーでスタミナを奪いに行く。
これをなんとかロープに逃れた狐伯はスタナーからミサイルキック、さらにプランチャで反撃。そして、リングに戻りミサイルキック。
エルボーの打ち合いから青木がコンプリートショット。再びスリーパーで執ように締め上げる。ここから胴締めスリーパーで締め上げるも、
狐伯は筆致にロープへ。
青木は背中へのニードロップを決めると、ニードロップを落とし、さらに「狐伯潰れろ!」と叫んでのダイビングボディプレス。カウント2。
ここからエルボーの打ち合いとなり、狐伯がドロップキックも、青木がひるむかと思われたが、アイルビーバック式ラリアットで蘇生し、大外刈り。カウント2。
狐伯がアストロシザース。青木がジャーマンを着地して回避。背後からニーアタックをぶちこむもカウント2。変型コンプリートショットから、低空のダブルニー。カウント2。
狐伯は青木の両手を取った状態で、コーナー最上段から肩へのフットスタンプもカウント2。続けてフロッグスプラッシュで追撃を狙うが、青木が剣山でカットすると、起き上がりざまにラリアットを打ち込んでダブルダウン。
ここから両者がヒザをつきながらのエルボーの打ち合いとなり、狐伯が厳しいエルボーを4連打。青木もエルボーを乱打してお返ししていくが、狐伯が逆さ押さえ込みからのニーアタック。さらに突進するが、青木がラリアットを打ち込んで切り返す。
続けてジャンピングラリアットを打ち込むがカウント2。青木は大外刈りからダイビングボディプレスを決めたが、カウント2。
青木がラリアット。もう一発を狙ったが、突進をパケーテで丸め込む。カウント2。青木はロープの反動を使ってのジャーマンからジャン
ピングラリアット。
カウント2で返されると、もう一発、ジャンピングラリアットで追撃の一打を打ち込んだが、カウント2。
ここでジャパニーズ・オーシャン・バックドロップ・ホールドを決めて3カウント。ついに狐伯が力尽きる。青木がRegina王座を初
戴冠。デビュー時からレギュラー参戦を果たしていた青木がついに頂点に立った瞬間だった。
青木「(マイクを使わず)Regina、取ったぞ~~~! (泣き声になりながら)デビューして9年目、同期がベルトを取ったり先に進んだり、そんな姿が羨ましすぎたけど、私はどこかで諦めてました。自分はシングルのベルトは遠いって思ってたし、たぶんどこかで取るのに
ふさわしくないと思ってました。
でもそんな私が心から、大阪の誰も知らない、たぶんうるさくもなかった青木を『面白いヤツおるやん。大阪の大会あるときは絶対呼ぶからな』って言ってくれたのがWAVEでした。初めてタッグのベルトを巻いたのもWAVE、いろんな経験をさせてもらいました。同期でいっぱい組ませてもらって、同期っていいな、絶対負けたくねえな、そう思わせてくれたのもWAVEでした。私が今ここにいるのは、いっぱいいっぱい支えてくれて、青木おもろいやんって言ってくれた人がいたから、ここまでノビノビ育って、このシングルのベルトにたどり着きました。ただのうるさいだけじゃないヤツにしてくれて本当にありがとう。そして狐伯、オマエが、後輩のオマエが団体を背負ってシングルのベルトを巻いて、いっぱい最前線に立って突っ走ってくれたから。オマエ、私のことを指名しないなんてムカつくって感情をオマエが生み出してくれたんだよ。ここまで青木を引きずり出してくれてありがとう、狐伯」
狐伯「青木には絶対取られると思ったから絶対指名したくなかった。でもReginaトーナメントで実力で上がってきた。だから次は狐伯
が実力で上がっていくから、ずっと持っておけよ。ありがとう」
ここで両者が抱き合う。
青木「ありがとな。(鼻から大流血になった狐伯に)頭は下に向けとけよ。血が逆流するから。最近はそっちのほうが良いみたい。ありがとう
狐伯。そして何よりも、今日後楽園にきてくれたみんなありがとう! そして今日参戦してくれたみなさん、上がってください。今年、WAVE最
後の後楽園だから、みんな上がってください! お体に差し障りない方は、起立してください。だって年内最後の後楽園だから、みんなで締めたいよな? みんなでやるオーがあるよな? これがWAVEだもあるよな! よし、締めるぞ、わかったな! いくぞー、これがWAVEだ!」
終了後、湧き上がる「青木」コール。青木は四方に礼を尽くしようやくリングを降りた。
▼バックステージ
青木「なんか…ちょっとまだあんまり信じられてないかも…しれないですね。シングル。自分がつかむものだって、ホントに。8月くらいまでなかったな。Reginaチャレンジまでなかったんですよ。シングル巻くぞみたいな。たぶんどっかであきらめてたんだと思います。青木には巻く実力がないと思ってました。でも一個下の狐伯が、メッチャイヤなヤツですけど、Catch the waveを優勝して、あの上谷から3つ取って。でも偶然じゃなくて、狐伯は努力して努力して、才能もあるけどもっと努力して、このベルトに手が届いたんだと思います。
網倉と宮崎さんから防衛して、ずっとドローだったのに青木って言ってこねえなって。Reginaチャレンジを優勝したら、ベルトが青木を呼んでるんだって思って、今日ここにたどり着きました。みんながまだうるさくもない、個性もない青木を、なんかおもろいやつおるわって言ってくれて。そしたらいろんな団体さんが大阪で試合があるとき呼んでくれた。それは紛れもなくwaveさんが青木を見つけてくれたからです。
私はいろんな団体に育ててもらって、このReginaという名前を出していくことによって、waveを全世界に発信していきますよ。それが青木が
できる恩返しです。
あと2つ。青木がベルトにたどり着けたのは、まぎれもない島根出身という理由だけで拾ってくれた日高郁人がいるからです。青木のてっぺん
からつま先まで、日高郁人が育ててくれたDNAが詰まっている。島根をもっともっと凱旋して盛り上げたい! それから11月2日、今日は母親の
命日だ。青木が高校生になるのも、プロレスラーになるのも見ていないけど、いつも背中を押してくれたし、私が負けようものなら鬼の面で
般若の面で怒ってくると思うから。今の青木は超楽しいよって伝えたいと思います。みなさん、これからもよろしくお願いします!」