2019.12.01

「NAMI☆1〜Dec.〜」

◎オープニング
2019年最後のNAMI☆1(ナミイチ)興行が新木場1stRINGにて開催され、大会に先立ち選手入場式がおこなわれた。そして選手を代表し、メインイベントで高瀬みゆきと対戦する野崎渚が挨拶をおこなった。

野崎「みなさん、こんにちはー! 2019最後のナミイチ、ご来場誠にありがとうございます。先月11月1日のナミイチからはじまったNEST、今日が決勝戦です。相手は…高瀬。ちょっと高瀬に負け越しているので、今日は勝って、12月29日レジーナ挑戦にもっていきたいと思いますので、みなさん応援よろしくお願いします。そのほかにもなんとかロワイヤル? なんでしたっけ(苦笑)。すみません。ちょっと自分のことでいっぱいいっぱいだったもんで、すみません×3。ナミイチロワイヤル、ギャラ総取りとかちょっと面白そうなカードもあるので、みなさん、最後まで熱い声援をよろしくお願いします」
1、ナミイチロワイヤルwave(10分1本勝負)
○HIRO’e(5分8秒、ジャーマン・スープレックス・ホールド)林亜佑美●


第1試合から第4試合まではナミイチロワイヤルとしてシングル4試合がラインアップ。各10分1本勝負でおこなわれ、ドローの場合はキャリアの浅い選手が勝利となる。試合の勝者はギャラが倍となり、また全シングル終了後、勝者のみのタッグマッチを予定していることがアナウンスされた。なお組み合わせは、抽選で決定する。

1試合目は2014年10月デビューのHIRO’eと、2018年12月デビューの林亜佑美の一戦。

先に入場した林が「みなさんはじめまして、ワッショイこと林亜佑美です。せーの、ワッショイ。ありがとうございます。このあとももっと全力でワッショイ×2、第1試合から盛り上がっていきましょう!(観客とワッショイを唱和)第1試合頑張るぞー!」と会場を盛りあげた。

入場するなりHIRO’eが串刺しドロップキックで奇襲をしかけ、遅れてゴングが鳴らされる。エルボードロップはカウント2。
林もドロップキック5連発で応戦。カウント1。走る林にHIRO’eがエルボー弾をお見舞い。しかし林もクロスボディー、水車落としをサク裂させる。
一方、HIRO’eは串刺しスピア2連発からブレーンバスター2発でカウント2。ミサイルキックを放つも、かわした林がオクラホマロール、スクールボーイ、首固めと丸め込みを連発。いずれも返されるとロープに走るが、HIRO’eが追走してエルボー弾。逆にHIRO’eがロープに走る。これを林がカサドーラで丸め込み、エビ固めの応酬へ。いずれもカウント2止まり。ここで林はカウンターの首固め。キックアウトされると再び走る林だったが、HIRO’eがカウンターのスピア。
今度はHIRO’eが走るが、かわした林がジャックナイフ式エビ固めへ。カウント2。すぐにロープに向かう林だったが、HIRO’eがジャーマンSHに持ち込み、先輩の意地を見せた。
2、ナミイチロワイヤルwave(10分1本勝負)
△梅咲遥(時間切れ引き分け)旧姓・広田さくら△
※ルール規定により、キャリアの浅い梅咲が勝利


第2試合は1996年8月デビューの旧姓・広田さくらと、今年の3月10日にデビューしたばかりの梅咲遥のキャリア差、なんと23年のシングル対決に!

「お願いします!」と握手を求める梅咲だったが、勝てばギャラが倍になるとあっていつになくシリアスモードの広田。その無言の圧力に、梅咲は押され気味。すると広田は「ちょっと取り乱してしまいました」と猛省。
改めてロックアップで組み合う2人。広田が逆さ押さえ込みに持ち込むが、かわした梅咲が低空ドロップキック。カウント2。

広田は「十代だからって何もされないと思うなよ!」とボ・ラギノールの体勢。逃げかわした梅咲がストンピング。リバース・インディアンデスロックで捕獲する。そして弓矢固めへ。


耐えた広田が滞空時間の長いボディースラム。観客が驚嘆の声をあげると、「ボディースラムぐらいできるわ! 何年やってると思ってるんだ!」と悪態。そして高田純次を狙うが、梅咲が剣山。広田は「ギャラ倍になるこの大事な試合で高田純次が刺されるとは……。まさかお前が高田純次をやるってことかー!」と梅咲に押しつける。梅咲が拒否すると、「京子さんはすっげー楽しそうにやってたぞ」と広田。仕方なく梅咲が高田純次を敢行し、押さえ込みへ。ボディースラムでカウント2。
残り5分のコール。広田はフェースクラッシャーからのLOVEポーズを決めるが、梅咲が低空ドロップキックで阻止して、LOVEポーズを横取り。ミサイルキックにつなげる。

2発目は広田が妨害し、ロープ渡りの体勢。だが、逆に梅咲がトライ。足をふらつかせて転落してしまうと、広田は場外カウントアウト勝ちを狙う。なんとかリングに戻った梅咲が、広田を場外に落として形勢逆転。カウントアウト勝ちを狙うが、なんとか広田もリングに戻る。
梅咲がドロップキックで追撃するも、広田は619、シャイニング・ウィザードで応戦。続くへなーらサンセットは梅咲も回避。ならばと広田はボ・ラギノール狙い。なんとかかわした梅咲がオクラホマロール、首固めでカウント2。
どちらも決め手を欠き、時間切れ。規定により梅咲の勝利が告げられると、広田は寝たまま地団駄を踏んだ。
3、ナミイチロワイヤルwave(10分1本勝負)
△優宇(時間切れ引き分け)桜花由美△
※ルール規定により、キャリアの浅い優宇が勝利


キャリア18年の桜花由美は、2016年1月デビューの優宇と対戦。お互いにギャラ「2倍!」を意識して握手。

ゴングと同時に桜花がビッグブーツ。かいくぐる優宇。ショルダータックル合戦は優宇に軍配が上がり、セントーンでカウント2。優宇は腕十字の体勢。桜花がなんとかロープ。
優宇は「社長なんだから(ギャラは)いいでしょ!」と、旋回式サイドバスター、セントーンでカウント2。そしてラストライドの体勢。これを堪えた桜花がブラ下がりブラディーEXへ。サクラ☆ドロップでカウント2。串刺しビッグブーツにつなげる。さらにダイビング・サンマドロップを投下させ、キックアウトされるとクロスフェースへ。ブレイクされるとフットスタンプ、ヒップドロップを投下する。
エルボーのラリーから走る桜花。優宇がイグチボムから、片羽締めへ。極まる前に桜花がロープ。優宇はロープ際でのキャノンボールで追い打ちをかけ、もう一度、片羽締めへ。崩れると正調キャノンボールを投下。これは寸前で桜花が回避。
逆に桜花がタイガーSHの体勢。粘られるとクロスアーム式DDTに変更し、カカト落としでカウント2。ビッグブーツもカウント2止まり。すぐに走る桜花に優宇が払い腰。片羽締めを狙うが、桜花もスリーパーに切り返す。脱出した優宇はキャノンボール。セカンドからのボディープレスでカウント2。残り10秒となり優宇が急いでラストライドを狙うが、堪えた桜花がビッグブーツ。ここで時間切れのゴングが鳴らされた。
規定により、優宇の勝利が告げられた。
4、ナミイチロワイヤルwave(10分1本勝負)
○宮崎有妃(9分54秒、首固め)有田ひめか●

waveのなかで最長キャリア(24年)を持つ宮崎有妃に、キャリア2年の有田ひめかが挑む。

有田の入場を背後から宮崎が奇襲。「闘いは、はじまってるんだよ!」と花道でいきなり恥ずかし固め。仕方なくTommyレフェリーがゴングを要請した。
リングに闘いの場を移し、有田が小刻みエルボー。宮崎はリップロックを狙うが、ガードした有田がボディーシザース。宮崎はつま先に噛みついて脱出し、腕にもガブリ! グラウンドに持ち込んだ宮崎はビッグヒップをお見舞いする。そしてフロントネックロックに移行。
しのいだ有田がボディースラムを狙うが、宮崎も踏ん張る。ショルダータックル合戦から宮崎がスクールボーイ。カウント2。走る宮崎に有田が追走式ボディーアタック。コーナーに登るも、宮崎が追いかけリップロック。そして、雪崩式ブレーンバスターにつなげる。カウント2。続くムーンサルトプレスは有田が寸前でかわしてショルダータックル。
残り3分から有田が逆エビ固め。耐えられるとランニング・ニーで追撃する。カウント2。有田はジャンピングニーで畳みかけようとする。これを宮崎がラリアットで回避しコーナーへ。有田が追いつきアルゼンチン・バックブリーカーの体勢。耐えられると、ランニング・ニーを狙うが、スクールボーイで切り返す宮崎。
リップロックもカウント2止まり。外道クラッチを狙うが、これは未遂に。ならばと宮崎はグリグリえぐる目突きからの首固めで3カウントを奪った。
◎組み合わせ抽選会
第4試合終了後に、シングルマッチの勝者であるHIRO’e、梅咲、優宇、宮崎が改めてリングへ。野中美智子リングアナウンサーが二上美紀子会長の伝言として、倍になったギャラを、タッグマッチで勝った選手が総取りしていいという特別ルールをアナウンス。チェーンを引き合った結果、カードが宮崎有妃&優宇VSHIRO’e&梅咲に決定すると、宮崎は「どっちが勝っても半分にしない? 金、金したらダメ」と優宇を説得。ところがHIRO’eは「(半分は)ごめんヤダ」と梅咲との共闘を拒否した。
5、ナミイチロワイヤルwave(20分1本勝負)
○宮崎有妃&優宇(13分43秒、片エビ固め)HIRO’e●&梅咲遥
※直伝デスバレーボム


直前の抽選の結果、セミファイナルは宮崎有妃&優宇VSHIRO’e&梅咲に決定。しかも二上会長の権限により、急きょ勝った選手がギャラ総取りとなることとなり、選手達のやる気も倍増だ。なおこの試合は通常のプロレスルールに加え、選手の足が場外に付いた時点でタッチが成立する特別ノータッチルールが採用された。

ギャラを総取りしたいHIRO’e&梅咲は先発を巡り内輪モメ。HIRO’eが出ていき、宮崎とロックアップ。HIRO’eが押し込むと、エプロンから梅咲が宮崎を足止め。すかさずHIRO’eが走るも、宮崎にかわされてエプロンに転落してしまう。すぐに梅咲が出ていき宮崎にスクールボーイ。しかし、これはTommyレフェリーに場外には落ちていないと諭されノーカウント。
HIRO’eが続投するも宮崎がビッグヒップを放って優宇とタッチ。優宇が串刺しバックエルボーで追撃する。HIRO’eもドロップキックでやり返し、エルボー合戦でヒートアップ。すると梅咲がコーナーからタッチを猛アピールする。HIRO’eは「1回だけだぞ」と梅咲とチェンジ。
ドロップキックを放って行く梅咲。優宇が受けて立ち、ショルダータックルでお返し。弾き飛ばされた梅咲が場外に転げ落ち、あっさりHIRO’eが交代。ロングビーチにつなげる。ここでHIRO’eは梅咲とのダブルのドロップキックを決め、ブレーンバスターでカウント2。走るHIRO’eに優宇が旋回式サイドバスター、セントーンに切り返す。

さらに優宇は手つなぎ逆水平チョップからの払い腰へ。HIRO’eもカウンターのスピアで応戦していったが、梅咲がHIRO’eを場外に落として選手交代。ドロップキックを連発していく。優宇のボディースラムやセントーンをかわして十字固めでカウント2。

優宇もドロップキックからキャノンボールへ。宮崎が出ていき、梅咲を担ぐも、梅咲が回転エビ固めでカウント2。すぐさま宮崎がラリアットを放って、ムーンサルトプレスを投下。かわした梅咲がクロスボディー。キャッチして叩き付ける宮崎に、梅咲は「ナメるな!」と逆エビ固めへ。
そしてセカンドからのドロップキックをお見舞い。ミサイルキックにつなげる。

強引にタッチしたHIRO’eがサクラ落としでカウント2。バックドロップを狙うが、優宇がカット。そのまま宮崎&優宇がトレイン攻撃を狙うが、かわしたHIRO’eが宮崎にスピア。
ここで宮崎&優宇はダブルの串刺し攻撃を敢行。続くサンドイッチ攻撃は、誤爆。チャンスとばかりにHIRO’eがスピアで反撃開始。低空ドロップキックを放つも、味方の梅咲がHIRO’eを蹴り落として、タッチに成功。スクールボーイはカウント2。
試合権利をめぐって揉めるHIRO’eと梅咲に宮崎が両腕ラリアット。そしてHIRO’eにムーンサルトプレスを投下。カウント2。梅咲のドロップキックをHIRO’eに誤爆させた宮崎はデスバレーボムへ。これは梅咲がカット。ならばと優宇が梅咲をガードしている間に、もう一度デスバレーボムをサク裂させ、勝利した。
6、Regina di WAVE挑戦者決定トーナメント【NEXT】決勝戦(時間無制限1本勝負)
○野崎渚(16分13秒、片エビ固め)高瀬みゆき●
※ノアールランサー・ハイ。野崎がNEXT優勝


11・1新木場からはじまったNEXTトーナメント。今年は他団体からの参加も認められ、野崎渚は旧姓・広田さくら、優宇を、高瀬みゆきはHIRO’e、朱里を破り決勝へとコマを進めた。そして迎えた決勝戦。この試合の勝者は12・29後楽園で彩羽匠のレジーナへの挑戦が決まっている。

高瀬みゆきはAWGのベルトを腰に巻いて登場。シングルチャンピオンとしての覚悟を覗かせる。一方、野崎はwaveの所属として、「wave全員制覇」を掲げる彩羽匠を食い止めるという重責を担っての一戦となった。
ゴングと同時に観客は野崎コール。ロックアップで組みあったあと、ヘッドロックの取りあいへ。野崎のビッグブーツ、高瀬のドロップキックが決まる。

逆水平チョップで追撃する高瀬。串刺し攻撃は野崎がガットショットで迎撃。ならばと高瀬は野崎の腿裏にキックをお見舞い。ヒザ攻めで主導権を握る。野崎のおしゃれキックもアンクルホールドに切り返す高瀬。場外パワースラムをサク裂させ、先にリングに戻る。
野崎もカウント18でなんとか戻ると、高瀬がアキレス腱固めで捕獲。かろうじて野崎がロープ。ダメージを負っている間に、高瀬はコーナーに登るが、野崎が追いつきブラ下がりフロントネックロックへ。雪崩式ブレーンバスターでカウント2。
野崎は大外刈りからドルミルへ。これをかわした高瀬がレッグロック。なんとか野崎もブレイクする。高瀬がラリアットで追撃すると、野崎はビッグブーツで応戦。すぐにドルミルの体勢。逃げられると、ノアールランサーへ。さらにドルミルⅡを仕掛けるが、高瀬も極まる前にロープ。
攻勢に転じた高瀬は串刺しラリアット、ジャンピングエルボー弾でカウント2。カミカゼからのギロチンドロップ、トルネードえびすはいずれもカウント2止まり。
高瀬のラリアットをかわした野崎がフェースバスターで形勢逆転。ランニング・ダブルニーアタックでカウント2を奪う。すぐに走る野崎に高瀬がラリアット。もう一発ラリアットをお見舞いする高瀬。ローリングストーンは回転不足でカウント2。
すぐに走る高瀬だったが、野崎がカウンターのビッグブーツ、ノアールランサーで追撃。これもカウント2止まり。もう一度、野崎はカウンターのビッグブーツを放つと、最後はノアールランサー・ハイで3カウント!
◎エンディング

優勝した野崎に桜花こと阿部由美子社長から表彰状が送られ、野崎がマイク。

野崎「NEXT、優勝しましたー! ありがとうございます。高瀬、今回のNEXT決勝戦がアンタでよかったよ。アンタと決勝で闘ったおかげで私はすべての自信を取り戻せました。だから12月29日、私、絶対レジーナ獲るから、今度、闘うときはお互いチャンピオン同士で闘いましょう」

高瀬「(地声で)お願いしまーすっ!」
野崎「ということで、NEXT優勝したので12月29日、彩羽匠の持つレジーナに挑戦することが決まりました。ありがとう。大事なNEXTトーナメントの決勝戦なのに、チャンピオンがいないってのはムカつくけど、まあでも12月29日、アイツ、高瀬が上がるって思ってたじゃん。だからさ、25日もアイツとシングルやるんだよ。12月25日、新宿FACEで彩羽匠とノンタイトルで29日の前に試合します。新宿FACEは私が彩羽匠にたった一度、負けた場所です。29日、レジーナを取り戻す。いますべての自信を取り戻したと言ったけど、やっぱり彩羽に負けた場所で彩羽に勝って、さらにいまの自分を越えて、29日レジーナ取り戻したいと思います。みなさん、29日、応援よろしくお願いします。ありがとうございました」

改めて桜花がマイク。

桜花「野崎、優勝おめでとう! すっごいうれしい。よかったよ、今日、勝ってくれて」

野崎「ありがとうございます」

桜花「そんな野崎さん、11月22日に誕生日迎えましたよね? ミュージックスタートー!(とケーキが登場)それでは、野崎渚、29歳の誕生日おめでとーーー!(広田のお子さんたちも花道から現れる)子供たちも来た。イチゴ? うふふふ。よかったよ、勝ってくれて。本当に。本当に今日よかった、よかった。安心しています。よかったよ。みんなでイチゴだけ食べちゃおうねー。みなさん動画の準備はOKですか? 10秒だけですよ。ぜひみなさんのっけてくださいね、SNS。いいですか? 誰が押すのかな?(高瀬を見つけて)いいよ、今日の怨み晴らしてくれても。思い切りだよ、思い切り。いきまーす! 野崎渚、29歳の誕生日、おめでとー!(と顔面ケーキ)NEXTも優勝したし、29歳の抱負をお願いします!」
野崎「抱負……、はいさっき言ったようにいまはレジーナを取り戻すことしか考えてないので、今年1年、29歳。20代ラストなので20代のうちにしかできないことをやるだけ全部やって、30代を迎えたいと思います。まずはレジーナ、獲ります。これで締めということで、みなさん上がれる人、来てください。いきますよー! これがー、waveだーーー!!」
◎バックステージ

野崎「キャッチで彩羽に負けて、8月に優宇に負け、10月に高瀬、さらに11月のNEXT中にまた高瀬に(タッグで)負けて、本当にいろいろと自信を失っていたんですけど、でもやっぱ優勝という結果を出すと自信って戻ってくるんだなと。すごいいま安心しています」

——次はレジーナ。

野崎「きましたね、彩羽。ここ最近、彩羽にすごいムカつくこと言われていたので、本当は今日NEXT優勝して、勝って言いたかったんですけど、来てないということで、25日たった一度、彩羽に負けた場所で勝って、いままで言われたぶん言い返そうと思っています」

——25日はベルトがかかっていない?

野崎「そうですね。25日はノンタイトルで彩羽とシングルですね。29日は後楽園でレジーナ戦。どっちも勝って2019年の締めくくりをしたいと思います」
2019.11.24

SHIZUOKA WAVE~FUJI~3

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1、SHIZUOKA・Future wave(10分1本勝負)
○青木いつ希(7分17秒 エビ固め)響●
※ラリアット
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2、SHIZUOKA・Future wave(10分1本勝負)
△桃野美桜(時間切れドロー)有田ひめか△
※キャリアの浅い有田が勝者チームに入る
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3、SHIZUOKA・Future wave(10分1本勝負)
○HIRO'e(7分30秒 ジャーマン・スープレックス・ホールド)松井珠紗●
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4、SHIZUOKA・Future wave(20分1本勝負)
<敗者チーム>○桃野美桜&松井珠紗&響(11分18秒 JKボム)HIRO'e●&有田ひめか&青木いつ希<勝者チーム>
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5、SHIZUOKA・メガプレミアムwave(30分1本勝負)
○宮崎有妃&橋本千紘&優宇(17分02秒 体固め)旧姓・広田さくら●&KAORU&Maria
※スーパー・パワーボム
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6、SHIZUOKA・スクランブルwave(20分1本勝負)
○野崎渚&高瀬みゆき(15分49秒 片エビ)桜花由美●&彩羽匠
※ノア―ルランサー・ハイ
2019.11.23

IBARAKI WAVE~桜花由美凱旋~いがっぺよ・2

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1、KOGA・Future wave(15分1本勝負)
○HIRO'e (12分11秒 ヒロギョプサル)桃野美桜●
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2、KOGA・パワーwave(15分1本勝負)
○優宇(7分06秒 エビ固め)響●
※ラストライド
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3、KOGA・スクランブルwave(30分1本勝負)
○高瀬みゆき&有田ひめか&水森由奈菜(13分49秒 片エビ固め)野崎渚●&橋本千紘&Maria

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4、KOGA・アブノーマルwave(20分1本勝負)
○アジャ・コング&米山香織(15分45秒 片エビ)宮崎有妃●&旧姓・広田さくら
※ダイビング・エルボー・ドロップ
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5、Regina di WAVE〜WAVE認定シングル選手権試合〜(30分1本勝負)
○<王者>彩羽匠(18分59秒 エビ固め)桜花由美<挑戦者>●
※ランニングスリー。第14代王者の5度目の防衛に成功。
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◆14日に桜花由美が古河市役所へ。
針本力市長に23日の古河大会の挨拶の為、表敬訪問をしました。
古河大会当日、針谷力市長が来場し、リング上でご挨拶をして頂く事が決定しました。

◆古河市のご当地グルメの七福カレーめんは古河商工会議所が古河市内の18店舗の飲食店と街おこしで行なっていて、各店舗独自のカレーめん(うどん、そば、ラーメン、スパゲティなど)が食べられる。
各店舗で11月23日当日WAVE古河大会のチケットを見せると嬉しいサービスが受けられる!
※各店舗サービスは異なります。
WAVE古河大会を見て、古河の七福カレーめんを食べよう!

当日「古河の七福カレーめんレトルト」を販売し、売り上げの一部を古河市のチャリティに寄付致します。

▼古河の七福カレーめんについてはこちら
http://www.e-koga.info/curry/
2019.11.17

NAGANO WAVE =ZUKU=

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1、NAGANO・Future wave(20分1本勝負)
○優宇&進垣リナ(9分57秒 片羽締め)HIRO'e●&響
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2、NAGANO・チャレンジwave(10分1本勝負)
○宮崎有妃(8分16秒 スモール・パッケージ・ホールド)Maria●
※目つきから
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3、NAGANO・チャレンジwave(10分1本勝負)
○宮崎有妃(6分24秒 体固め)梅咲遥●
※ムーンサルト・プレス
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4、NAGANO・コミカルwave(15分1本勝負)
○尾崎魔弓(14分20秒 エビ固め)旧姓・広田さくら●
※オザキック
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5、NAGANO・スクランブルwave(30分1本勝負)
○野崎渚&桜花由美(18分50秒 エビ固め)彩羽匠&桃野美桜●
※ノアールランサー・ハイ
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野崎渚が11月18日に佐久市役所を訪問し、柳田清二佐久市長に11月17日佐久大会の売り上げの一部を台風19号の被害のお見舞金として寄付しました。
寄付金は台風19号の被害に遭われた佐久市の為に使われる。
2019.11.01

『NAMI☆1〜Nov. 〜』

日時
11月1日  金曜日
時間
開場18:30・開始19:00
観衆
251人
1、Regina di WAVE次期挑戦者決定トーナメント【NEXT】1回戦(10分1本勝負)
○高瀬みゆき(4分38秒、片エビ固め)HIRO’e●
※ラリアット


これまでwave選手のみのシングルトーナメントとしておこなわれてきた「NEXT」だが、今年は他団体選手の参加が許され、野崎渚、旧姓・広田さくら、HIRO’e、朱里、高瀬みゆき、優宇の全6選手で争われることに。今大会で1回戦と2回戦がおこなわれ、決勝戦は12・1新木場で開催。優勝者には彩羽匠が持つレジーナへの挑戦権が与えられる。また1回戦は10分1本勝負、2回戦が15分1本勝負。時間切れ引き分けの場合は、キャリアの少ない選手が勝ちとなる特別ルールが採用された。
1回戦第1試合は、HIRO’evs高瀬みゆきの元エスペランサ対決。HIRO’eの入場を高瀬がドロップキックで奇襲しゴングとなる。激しいエルボー合戦から、HIRO’eがボディーブローで流れを掴むと、串刺しスピア、低空ドロップキックで追撃。すかさずコーナーに登るも、高瀬がデッドリードライブで阻止。
今度は高瀬が攻勢。ドロップキック、ブーメラン式のドロップキック、串刺しラリアット、セカンドからのエルボーアタックでカウント2。そして、カミカゼの体勢。回避したHIRO’eがドロップキック。高瀬もヘッドバットでやり返し、カミカゼにつなげる。すぐさまセカンドからのギロチンドロップを投下させるも、HIRO’eがかわしてミサイル発射。チンクラッシャー、スピアでカウント2。高瀬もカウンターのパワースラムで応戦する。
ならばとHIRO’eは丸め込みを駆使していく。なんとかしのいだ高瀬が低空ラリアットをお見舞い。すぐに走る高瀬に、今度はHIRO’eがサクラ落としを敢行する。カウント2。ブレーンバスター、バックドロップ、ジャーマンSH、スピアと波状攻撃を仕掛けるHIRO’eだったが、高瀬がカウンターのラリアットで逆転勝利を収めた。
2、Regina di WAVE次期挑戦者決定トーナメント【NEXT】1回戦(10分1本勝負)
○野崎渚(5分58秒、片エビ固め)旧姓・広田さくら●
※ノアールランサー


1回戦2試合目は野崎渚VS旧姓・広田さくらのwave対決。ゴングと同時に広田は「野崎、行くぞ!」とwaveらしく場外戦を挑むが、野崎は「このトーナメントに懸けているんです。リングの中で闘いましょう」と、キッパリ。
試合が再開されると、野崎が強烈なビッグブーツ! カウント2。すると広田は「場外のヤツは私の軽はずみな行動だったよ。やりたかったらやってくれよ」と仰向けに。躊躇する野崎に「いいか、お前の気合はわかってる。トーナメント勝ち進んでも、やらないとお前ベルト巻けないからな!」と高田純次を強要する広田。
仕方なく野崎が走ると、広田がアンクルホールドで捕獲。すぐさまコーナーに登るも野崎が妨害する。そしてドルミルⅡへ。
劣勢の広田がボ・ラギノールで流れを変え、へなーらサンセットを敢行。カウント2。野崎のビッグブーツもかいくぐり丸め込みを狙う広田。だが、読みかわした野崎が逆にカウント2。
至近距離からのビッグブーツ、変形フェースバスターからランニング・ダブルニードロップと畳みかける野崎。さらに走るも、広田がふらふらドーン。カウント2。
ここから広田が執念の粘りを見せるが、野崎がジャンピングキック、ノアールランサーを突き刺し3カウント! 優宇との2回戦に駒を進めた。
3、メモリアルwave〜エチャレ テキーラ〜(15分1本勝負)
○桜花由美(9分22秒、体固め)テキーラ沙弥●
※ビッグブーツ

アイスリボン10・12後楽園で引退する予定だったテキーラ沙弥だったが、台風19号の影響で大会は中止。引退試合は12・31後楽園に延期された。幸か不幸かアディショナルな引退ロードが生まれ、沙弥と対戦してみたいと思っていたという桜花由美が最初で最後のシングルマッチを実現させた。
開始早々、沙弥は串刺し式のトクホを狙うが、桜花がビックブーツで阻止。読み合いのあと、沙弥が首元へのヒップドロップを放ち、トクホにつなげる。
桜花も串刺しビッグブーツを狙うが、かわした沙弥が桜花にフェースクラッシャー。執拗に桜花の顔面を狙っていく。桜花も串刺しビッグブーツでやり返し、ダイビング・サンマドロップ、クロスフェースへ。これを耐える沙弥。
桜花優勢のなか、沙弥がサブマリノで流れを変える。旋回式ボディーアタックでカウント2。コーナーに登るも、桜花が投げっぱなしジャーマン。しかし沙弥も諦めない。
グラン・マエストロ・デ・テキーラは惜しくもカウント2。すぐに走る沙弥に桜花がカウンターのビッグブーツ、垂直落下ブレーンバスターでカウント2。ダメ押しのビッグブーツを沙弥の顔面に炸裂させ、3カウントを奪ってみせた。
試合後、桜花は「テキーラ、ちょっと起きて。起きて。本当は10月12日の後楽園ホールで引退するはずだったテキーラだけど、台風で引退が流れちゃって、引退が伸びちゃったけど、私はそれが私を含め、他のレスラーやファンのみなさんにとってよかったことだと思ってる。テキーラ的にはすごい悔しい思いがたくさんあったかもしれないけど、私はテキーラと対戦したいと思ってて、引退決まって、でも日程が合わなくて、対戦できないと思ったときに引退が伸びて、こうやってテキーラ沙弥と試合ができてすごくうれしい。そして今日、試合を受けてくれてありがとうございます! ありがとうございます!! 顔面注意って書いてあったでしょ? そんな冷やしてないでみんなに顔見せてあげなよ。それはビッグブーツの痕。だけどね、ウチの選手でもどうしてもテキーラとやりたいっていう選手がいるの。ちょっといいかな? ドン!」とマイク。

スクリーンにて12・22名古屋での宮崎有妃&旧姓・広田さくらVS藤本つかさ&テキーラ沙弥を発表。

桜花「会社に聞いたら12月22日の名古屋大会しか空いてないって言われたから、ここでこの2人と試合してもらっていいですか?」

沙弥「ありがとうございます。すごいうれしいんですけど、私はうれしいんですけど、藤本つかさはいいんですかね?」

桜花「もう藤本からはOKもらってる」

沙弥「わかりました! すごい桜花さんと試合できてすごいうれしかったですし、他のwaveの選手の方と対戦できるのすごくうれしいです。楽しみにしています」

桜花「アブノーマルね」

するとそこに奇跡の2人も登場。

広田「わかっってるんだろうな! 楽しいだけじゃねーの、わかってるんだろうな?」

沙弥「どういうことですか?」

桜花「あの人たちどんな試合するか知ってる?」

沙弥「あんまり知らないです」

広田「知らないままでいいよ。引退、伸びてよかったな!」

桜花「アブノーマルwave、アブノーマルの意味は調べておいてね。テキーラ、今日は本当にありがとうございました!」
◎桜花バックステージ
桜花「テキーラが引退を最初に発表したときに、スケジュールがウチとドン被りで。でもそれが台風で流れてしまって、引退が伸びたのなら1回も当たったことがなかったから闘って見たいと思って。今日と22日しかあいてなかったんですけど、宮崎さんも対戦したいとずっと言っていて。じゃあ私が11月1日にやらせてもらいますと。本当に顔面の潰し合いになりましたけど、楽しかったです。まだ対戦できるならまだまだやりたいですけど、スケジュールも埋まってると思うので、今日が最初で最後のシングルマッチ。私の中では思い出になりました。ありがとうございます」

◎沙弥バックステージ
テキーラ「顔面が痛いです…(苦笑)。でも顔面に傷が残るのと同じように、心にも桜花さんが残ったので嬉しいです。waveに上がるのはデビューした年に若手興行に上がってたくらいなので、3年ぶりくらいですね。22日の名古屋で対戦するカードについてはあまり存じ上げないので…。なんか会場がザワついてたのがちょっと心配です…! こうして引退が伸びたことを、みなさんが前向きに嬉しいといってくださるのが本当にありがたいなと思うので。自分としてもありがたいなと今では消化できていて、前向きに1試合1試合やっているので。今日から3連戦で、その初日で顔面が潰れてしまったので心配ですが(苦笑)、あと2カ月ガンバります!」
4、Regina di WAVE次期挑戦者決定トーナメント【NEXT】2回戦(15分1本勝負)
△高瀬みゆき(時間切れ引き分け)朱里△
※大会規定によりキャリアの浅い高瀬が決勝進出


トーナメント2回戦は、高瀬みゆきVS朱里の一戦。序盤から得意のグラウンドに持ち込んだ朱里だったが、高瀬もヘッドシザースに捕り返す。どちらも譲らぬ展開。ショルダータックルも互角に。そこから朱里がアームホイップを放つ。そしてサッカーボールキックをお見舞いする。
気合を入れ直した高瀬がドロップキックでお返し。朱里もステップ式のヒザ蹴り、串刺しニーで応戦。張り付けキックをお見舞いする。高瀬のエルボー弾に、朱里はキックで返す。
高瀬はドロップキックからダイヤル固めへ。カウント2。5分経過。朱里がインディアンデスロックで捕獲する。しのいだ高瀬はブーメラン式ドロップキック、ラリアットで反撃。エルボー合戦から、朱里が投げっぱなしジャーマン。高瀬もパワースラムで応戦していく。カウント2。
朱里はアキレス腱固めで高瀬をロープに這わせると、ローキックを放つ。これを高瀬がかわして首固め。回転エビ固めにつなげる。朱里も至近距離からのジャンピングニーをお見舞い。ヒザ蹴り連発から追い込むも、高瀬がダイビング・エルボー弾。朱里の二段蹴り式ニーも返す高瀬。
残り5分となり、高瀬がヘッドバット。カミカゼ→セカンドロープからのギロチンドロップでカウント2。ヒザ立ちエルボーから立ち上がった高瀬が走る。これを朱里がカウンターのハイキック。足4の字固めで捕獲する。なんとか高瀬がロープ。
高瀬は旋回式ブレーンバスターでカウント2。朱里もジャーマンSHでやり返す。ならばと高瀬はヘッドバットからトルネードえびすでカウント2。朱里もランニングニーでカウント2。両者ともに決め手をかき、15分ドロー。公式ルールに基づいて、キャリアの浅い高瀬が決勝進出を決めた。
◎バックステージ
高瀬「ドローだとキャリアが浅い自分が勝ちになるというルールを朱里さんとの闘いが熱すぎてすっかり忘れてたので…。今はなんか二重に嬉しいですね(笑)。朱里さんとは絡んだこともまったくなくて、ピンキーミルキーのダンスを見てたくらいで。HIRO'eさんにもタッグを解散して初めての勝利だと思うので。ナマイキ娘のHIRO'eにも、ナマイキ娘の高瀬の意地を見せれたんじゃないかなと思います。朱里さんとはとても楽しかったので、またガッチリやらせていただきたいと思います。そして、次はちゃんと3カウントで勝ちたいと思います!」
5、Regina di WAVE次期挑戦者決定トーナメント【NEXT】2回戦(10分1本勝負)
○野崎渚(9分57秒、レフェリーストップ)優宇●
※ドルミルⅡ


もう一つの2回戦は野崎渚VS優宇の一戦。握手を求める優宇。野崎が拒否してゴングが鳴る。
まずはエルボー合戦。優宇が串刺しバックエルボーをお見舞い。キックアウトされるとクロスフェースで捕獲する。そこからアームロックに移行。
しのいだ野崎が大外刈り。すぐに走るも、優宇が旋回式サイドバスター、セントーンにつなげる。そして腕へのセントーンを投下。腕十字を狙う。回避した野崎がおしゃれキック、ビッグブーツでカウント2。そしてブレイジングチョップをお見舞い。
一方、優宇は逆水平チョップでやり返す。走る優宇に野崎がブレイジングチョップ、ドルミルで捕獲する。優宇がブレイクしたところで5分経過。優宇はキャノンボールで反撃。カウント2。片羽絞めからイッポン。そしてスリーパーへ。ブレイクされると、もう一度キャノンボール。
なおも走る優宇に野崎がカウンターのビッグブーツ。ドルミルで捕獲する。優宇もスリーパーで取り返す。ならばと野崎はドルミルⅡへ。
しのいだ優宇は引き込み式ラリアットからラストライドを狙うが、かわした野崎がランニング・ダブルニーアタック、ノアールランサーで追撃。これも返されるとドルミルⅡでガッチリ捕獲。動かなくなった優宇を見て、レフェリーが試合を止めた。この結果により、12・1新木場の決勝戦は野崎渚VS高瀬みゆきとなった。
◎野崎バックステージ
野崎「決勝進出、無事に決まりました。NEXTトーナメントが始まる前はキャッチの悔しさとか、夏に優宇に負けたり、先月に高瀬に負けたりとか、ホントに自分の道を失いつつあったんですけど、1回戦で広田さん、2回戦で優宇に勝って、ちょっと1つは払拭できたかなと。次の決勝は自信を取り戻して挑みたいと思います。(決勝の相手が高瀬に決まったが?)朱里ちゃんと決勝で当たりたいという思いがあったんですけど、ドローだったんですか? 非常に朱里ちゃんと試合するのが楽しみだったんで残念ですけど、高瀬にも先月負けてるというのがあるので。決勝で勝ってさらに自信を取り戻したいと思います。そして、年末にはレジーナを取ります」
6、Regina di WAVE〜WAVE認定シングル選手権試合(30分1本勝負)
<王者>○彩羽匠(20分40秒、片エビ固め)宮崎有妃●<挑戦者>
※ランニングスリー。第14代王者が4度目の防衛に成功

「wave全員制覇」を掲げた彩羽匠の前に立ちはだかったのは、正統派の彩羽がもっとも苦手とするタイプ・宮崎有妃だった。彩羽はこれまでHIRO’e、旧姓・広田さくら、水波綾とwaveの選手を退け、これが4度目の防衛戦となる。
試合前から警戒しまくりの彩羽だったが、宮崎の怪しい動きに腰が引ける。その怪しさにTommyレフェリーも気づき「何しようとしたんだよ」と確認すると、宮崎は「舐めようと思って……」と正直に告白。一瞬、考え込んだTommyレフェリーだったが「舐めるのは反則じゃないな……」とレフェリーも容認!?
助けを失った彩羽に、宮崎がさらなる精神的なダメージとして、彩羽の両手を自らの胸に押し当てて反則を主張する。これはTommyレフェリーが彩羽を注意。納得のいかない彩羽だったが、完全にペースを乱され苦戦を強いられる。
それでも彩羽はキックで自分のペースへと持ち込み、逆片エビ固めで捕獲する。ロープに逃れた宮崎はカウンターのラリアット。串刺しラリアット。そして恥ずかし固めの体勢。しかし宮崎は「匠のことは好きだけど……お前じゃねーよ!」と、セコンドの桃野美桜を狙う。なんとか彩羽がキックで阻止すると、ここで彩羽が掟破りの恥ずかし固めへ。
しかし宮崎は「うれしー!」と喜び、逆効果に……。ますます変態度に拍車がかかる宮崎はビッグヒップにつなげる。そして場外戦を挑んで、そのままバックステージへ。だが、これは宮崎の作戦。猛ダッシュで花道から戻ってきた宮崎はリング清掃をしていた桃野に恥ずかし固め! 遅れて戻った彩羽がカットする。
すると宮崎は「座れ!」とサッカーボールキックを予告するも、またもやビッグヒップ。カウント2。さらに観客に見せつけながら彩羽の腕を舐めまくる。腕固めをしながらも指を舐めまくる宮崎。彩羽に精神的ダメージをたっぷり与えた宮崎はえびす落としから、ラダーをリング内に投入。彩羽をブレーンバスターで叩き付ける。場外に逃げ込む彩羽に、場外ブレーンバスターで追撃する。
彩羽も宮崎の顔にラダーを命中させると、キックをお見舞い。かいくぐった宮崎がリップロック狙い。かわした彩羽はグーパンチ。コーナーに登るも、宮崎がリップロックで阻止。脱力の彩羽に雪崩式ブレーンバスターを敢行する。ここで宮崎はリップを塗り直し、ムーンサルトプレス。これは自滅。クッキリ宮崎のキスマークがリングに残る。
それを見た彩羽は安堵の表情。ならばと宮崎はビッグヒップ。フラフラの彩羽と宮崎はフレンチキスを繰り返す。そこから彩羽がキックのコンビネーション。スワントーンボムにつなげていく。カウント2。
一方、宮崎も直伝デスバレーボムで反撃。ムーンサルトプレス2連発から、ラダーを彩羽の上に置いてコーナーへ。これは彩羽も回避。すぐさま宮崎は目突きからの首固め。外道クラッチでカウント2。
彩羽もニールキックからキックのコンビネーションで畳みかけると、ランニングスリーにつなげて3カウント! 変態度全開の宮崎を退け4度目の防衛に成功した。
試合後、彩羽は「宮崎さん! 正直、自分は、宮崎さんのことを、宮崎さんのことを! 一番試練だと思っていました。でも、こうやって自分は宮崎さんとともに前進することができ、そして自分は最大の試練を越えられたと思ってます。だから次! 次の挑戦相手、いつでも誰でもかかって来いっ!」とマイク。座り込む宮崎に感謝のキスをしてリングを降りた。
彩羽バックステージ
彩羽「見たか!!  よく彩羽匠は『真面目ぶった優等生』とか言われるんですけど、自分だってアブノーマルな試合ができるということですよ! 自分はこのベルトを取ってwave全員制覇を宣言してますけど、勝ってwaveの全員に認めさせることで女子プロレス界をひっかき回していきたい。だからただ勝つだけじゃなくて認めさせなきゃいけない。だから今回はしっかり相手の土俵にも足を踏み入れたいと思ってました。その上で勝つことができて嬉しかったです。ただ、予想以上に向こうがアブノーマル過ぎたので最初は全然ペースをつかめずにいたんですけど、あのままペースが乱されてたらヤバかったかもしれない。それは認めます。でも自分もしっかりこれでひとつ前進できたなと、自分で自分を褒めてやりたいと思います(苦笑)。試練でした…。(高瀬vs野崎の勝者と12・29後楽園で闘うが?)NEXTの試合もモニターでちょっと見てましたけど、熱い感じのトーナメントが繰り広げられていて。waveじゃない選手が勝ち上がっても面白いですよね。自分がこうやってwave全員制覇って言ってる中でほかの選手が乗り込んできても面白いし、負け越してる野崎渚。どっちがきても面白い。まあ、自分の試練は今日乗り越えたんで(苦笑)」
7、ラストwave(15分1本勝負)
○桜花由美(11分48秒、エビ固め)水波綾●
※ビッグブーツ


2012年に仙女から移籍する形で入団し、7年間waveに在籍したアニキこと水波綾がさらなる飛躍を求め、今大会でwaveを退団する。ラストマッチはwaveの象徴であり、社長の桜花由美との試合となった。
水波はいつものルーティンで入場。波ヲタたちとハイタッチしながらリングを目指す。観客にまぎれて旧姓・広田さくら、野崎渚、HIRO’eの姿も。

いよいよ試合。水波はいつもの豪快ショルダータックルで桜花を吹っ飛ばしたあと、「新木場のみなさん、こんばんは!」と観客をあおっていく。そしてキャメルクラッチへ。桜花が指を噛みつき、脱出。
ならばと水波はマシンガンチョップ。パントマイムからの串刺しラリアットを狙うが、桜花がビッグブーツで迎撃。観客のブーイングを浴びる。桜花も水波のパントマイムをマネしてから串刺しビッグブーツ!
コーナーに登るも、水波も追いかける。すると桜花はブラ下がりブラディーEXで捕獲。
これを投げ落とした水波がフロントスープレックス、レッグドロップでカウント2。
さらに張り付けラリアット、ギロチンドロップと仕掛けて、イチジクへ。かろうじて桜花の足がロープに伸びる。水波は「行くぜー!」とエルボー連打で追い打ちをかける。
桜花はブラディーEXで攻守逆転。水波がロープ。ビッグブーツ、バックドロップで追撃する。カウント2。
一方、水波も裏投げを連発。カウント2。ラリアットもカウント2止まり。スピアからダイビング・ギロチンドロップを投下。キックアウトされると、ホットリミットの体勢。これを桜花が回避しネックハンギングボム。ダブルダウンとなる。

水波の逆水平チョップ、桜花のビッグブーツが炸裂。さらには水波のラリアット、桜花のビッグブーツが交互に決まる。水波が引き込み式ラリアットから意表を突いたラ・マヒストラルへ。カウント2。

ヒヤリとした桜花がビッグブーツでやり返す。そしてタイガースープレックスから走るも、水波がラリアットで迎撃。今度は水波がロープに走るが、桜花がカウンターのビッグブーツを完璧に決めて、水波のwave人生にピリオドを打った。
試合後、水波が正座で一礼。桜花も正座で一礼して、握手。水波がマイクを握る。
水波「先日の会見でもお伝えしましたが、今日をもちまして、プロレスリングwaveを退団いたします。実は今年いっぱいで引退しようと思ってまして、その旨を会社にも伝えておりました。だけど5月末にアメリカで試合をして、もっと続けていきたいっていう気持ちが芽生えて(会社に)引退を撤回し、そしてもっともっと自分の力を試したいと思い、それを機に思いまして、今回の退団に至りました。そんな中で今回たくさん本当にいろんな方々にご迷惑をおかけしてしまいました。でもそんな中でちゃんと退団会見を開かせていただき、今日こういう形で試合を組んでいただき送り出していただいて、GAMIさん、桜花さんをはじめ、プロレスリングwaveのみなさん、感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました! そして、野中さん、キリさんはじめ、スタッフの皆様、水波を支えてくれて、ありがとうございました! そして、そして、波ヲタの皆様、いつも会場で『アニキ!』って声援を送ってくれて、すごく何度も助けられたし、パワーをいただきました。本当に皆様ありがとうございました。いろんな方への感謝を胸にこれからもプロレスラー人生進んでいきたいと思います。7年間、本当に、本当にありがとうございました!」
桜花「水波、本当に7年間waveで頑張ってくれてありがとうございました。水波はwaveの中でも乙女で、可愛い部分をたくさん持ってて、でも試合では『アニキ』と呼ばれて波ヲタみんなはアニキのことを大好きです。これからもいろんなところにいっても、アニキらしく、仙女で培った基本と、waveで培った楽しいプロレスを胸にいろんなところに旅立って行ってください。私は応援しております。ありがとうございました。えー、水波がいなくなってwaveは5人になってしまいます。それでもwaveは突き進んでいかなければなりません。そしてベルトを取り返して、waveに戻したい。彩羽匠! アナタさっき、マイクで『いつでも、どこでも、誰とでも』やってくれるって言ったよね。挑戦していいってことだよね。私は本当はNEXTトーナメント出たかった。だけど、水波の最後を送り出してNEXTトーナメントには出なかった。でも、彩羽がベルトを持ってる。すごくイヤ。正直に言う。すごくイヤ。とてもイヤ。だから私、一応、株式会社ZABUNの社長なんです。NEXTトーナメントには出ていませんが、NEXTトーナメントに出ているみんなには悪いと思いますけど、社長の権限で11月23日、私の凱旋・古河大会でそのベルト懸けて、たたた闘ってくれませんか?(噛みまくりの桜花に、会場から笑い)うるさい! そのベルトに挑戦させてください。よろしくお願いします」
彩羽「そういう社長の権限とかすごくイヤ。挑戦表明で噛まれるのもすごくイヤ。でも! 凱旋興行・桜花さんの親御さんとかお友達いっぱい来るんですよね? だったらいいですよ! おいしいじゃないですか。そのうえで防衛してやりますよ。ぜひよろしくお願いします」
桜花「私はそのベルトを取り返して、地元に錦を飾りたいと思います。なので11月23日の古河大会、ぜひ応援にきてください。よろしくお願いします! 仕切り直して、ここで迷惑にも11月4日に誕生日を迎える選手がいます。HIRO’e、HIRO’eちゃん、上がっておいで。それではミュージックスタート!(誕生日ケーキが運ばれてくる)HIRO’eちゃん、11月4日、24歳の誕生日おめでとうございまーす!(HIRO’eがロウソクの火を消す)HIRO’eちゃん、24歳なんだから少しは大人になってね。みなさん、それでは動画の準備をよろしくお願いします。それではHIRO’eちゃん、24歳の誕生日おめでとうございます!(と顔面ケーキで祝福したあと)HIRO’eちゃん、24歳の抱負をどうぞ」


HIRO’e「(咳き込みながら)えっと、入門したときは18歳で、あと3日後に24歳になります。なんかあっという間に6年が過ぎて5周年を迎えて、なんかビックリしてます。入門当時からお世話になった水波さんも今日で退団しますが、これからもハッピーなwaveのままで、そのまま頑張っていきたいと思います。みなさんありがとうございまーす。今日はたくさん入ったのでビッグウエーブを起こしたいと思います。みなさんいいですか? 前説でやってますか? やってない!?」
野中リングアナ「なんでですかね。今日に限ってやってなかったですね。いままでずっとやってたのに、ハハハ。なんでだろう(苦笑)」

ウエーブのスタートを自分で決めたHIRO’eが改めて大会を締めくくる。

HIRO’e「今日の波は最高だったかー! また乗りに来いよー! 私たちに付いて来ーい! 元気がない! もう一丁!!  行くぞーーー! これが、waveだーーー!(と、ビッグウエーブのない締めに、観客がざわつく)。あーー、とりあえずもう1回行くぞー! 今日の波は最高だったかー! また乗りに来たいかー! 付いてこいよー! 行くぞ、ビーーッグ、ウエーーーーーーーーーーーーブ!(ウエーブが会場を一周したあと)これが、waveだーーー!」
◎水波バックステージ
——wave最後の試合を終えてどうですか。
水波「終わりました。終わっちゃいましたね。7年間お世話になってさっきもリング上で言ったんですけど、本当は今年引退しようと思ってまして、GAMIさん、桜花さんと、会社にその旨を伝えておりましたが、5月末のね、アメリカの試合に参戦して、心情の変化があってもっとプロレスを続けたいなという気持ちになったので、引退って言ってたのを1回撤回し、それを機にもっと自分を試したいと思ってたので、今回の退団っていう結論に至りました。本当にあの、会見も開かせていただき、こうやって今日試合組んでみなさんに直接、伝えさせていただく場っていうものを開いていただいて、本当にGAMIさんと桜花さん、7年前からお世話になりっぱなしだし、今回もこういう形で自分のことを送り出してくれて、本当に…あとwaveのみなさんと本当に感謝の気持ちでいっぱいです。7年間本当にありがとうございました」

——改めて今後の抱負は。
水波「そうですね、今度からはいままで会社に守ってきていただいた部分が、いっさい本当になくなって、自分自身の実力とかそういうのがいままで以上に試されるので、こういう形で出るからには今以上にレベルアップしないといけない、もっと大きいレスラーにならないといけない気持ちがすごく強いですし、やっぱりファンの皆様も自分のことを応援してくださった方にももっとね、もっともっと出たからには上に行くようにしなきゃいけないなというふうには思っています。いろんなことにもチャレンジしてそれを自分のステータスに変えていきたいなと思っています」

——水波ファンへメッセージ。
水波「本当に×2、アニキっていう声援はメチェメチャうれしくてですね、入場出た瞬間にそうやって迎え入れてくださるみなさんの声援が本当にパワーになっております。いままで応援してくださったみなさん。そしてこれからも応援してくださるみなさん、今後とも水波綾を応援していただけるような大きなレスラーになっていきますので、これからもよろしくお願いします」
2019.10.14

「JOSHIPRO OSAKA ASSENBLE~grand finale」

▼25人参加時間差バトルロイヤル(60分)
○朱里(45分0秒、朱雀)旧姓・広田さくら●


※退場順=救世忍者・乱丸(無効)、フェアリー日本橋(無効)、旧姓・下野佐和子、弁天娘。&黒弁天娘。、ポリスウ~メン、三代目三崎グリ子、クロネコ、乱丸&フェアリー、松井珠紗、沙恵、SAKI、Maria、チェリー&響、HIRO'e&高瀬みゆき、中森華子、桜花由美、渡辺智子、彩羽匠、野崎渚、宮崎有妃、旧姓・広田さくら。
2019.10.12

「JOSHIPRO OSAKA ASSEMBLE~YOUNG OH! OH!」

▼入場式

「ヤングマン」の曲に乗っての入場式。出場全選手がリングに勢ぞろいすると、出場選手の中で最年少である星月芽依が指名される。
「みなさん、こんにちは!」と元気よくあいさつした後、リングに並んだ出場選手の顔ぶれを見渡して、「なんか平均年齢高ッ」と漏らした。続いて「このおばさんチームとピチピチチームで本日当たるんですけど、もちろん私たちピチピチチームが勝ちます!」と挨拶。そのあと、星月が音頭を取り、観客も一緒になっての「YOUNG OH! OH!」の大合唱で、オープニングセレモ
ニーを終えた。
引き続き、YOUNG 甲子園 OH! OH!「YOUNGの中の世代闘争!」の入場式。それぞれ「ガラスの10代」「艶姿ナミダ娘」の曲に乗って、両軍が入場。リング上にそろうと、旧姓・広田さくらが呼び込まれ、高校野球のプレイボールよろしく、試合開始のサイレンを鳴り響かせた。その後、全選手がリングを下りて待機。先鋒から順にリングに上がって試合に臨む形式が採られた
■YOUNG 甲子園 OH! OH!「YOUNGの中の世代闘争!」(各10分1本勝負)
<艶姿ナミダ娘チーム> <ガラスの10代チーム>
優宇 神童ミコト
有田ひめか 星月芽依
笹村あやめ (3-1) Maria
進垣リナ 花園桃花
AKARI 久令愛
①○有田ひめか(7分0秒、片エビ固め)Maria●
※ジャンピング・ニーアタック



有田ひめかが求めた握手を拒否したMaria。試合開始のゴングが鳴らされる前にMariaが奇襲を仕掛けキャメルクラッチを決めるも、有田もボディースラムからキャメルクラッチで反撃。コーナーに押し込んで踏みつけていく。Mariaはタックルを仕掛けていくも、逆に跳ね飛ばされる。有田は滞空時間の長いボディースラム。Mariaのドロップキックも跳ね返し、逆片エビで締め上げる。Mariaはなんとかロープに逃れたものの、ロープをつかんで立ち上がろうとするところ、背中にニーアタックを浴びる。
ドロップキックを決めたMariaはボディースラムを狙うが、有田に踏ん張られて不発。逆に有田がボディースラムを狙う。Mariaは抱え上げられたところで背後に滑り下りるように絡みつき、スリーパーに切り返していった。
ドロップキック2発からようやくボディースラムを成功させたMaria。しかし有田は慌てることなく、バックフリップを決めていく。丸め込みの連続でカウント3を狙ったMariaだが、有田はそれを許さず。カウンターのラリアット、ジャンピング・ニーアタック2連発でMariaをマットに沈めた。
②○進垣リナ(5分24秒、SBTロック)花園桃花●

艶姿ナミダ娘チームの1勝で迎えた次鋒戦。がっちり握手を交わして試合開始のゴング。



基本的な攻防から、先にボディースラムを仕掛けた花園桃花だったが、逆に叩きつけられる。ここから進垣リナは腕殺しに。ロープに石付けて腕に蹴りを見舞っていき、エプロンでトップロープを利用したアームブリーカーと攻め立てる。
コーナーに飛ばされるところ、体を入れ替えた花園は串刺しドロップキック、スピアで反撃。ボディースラムを踏ん張られると、ドロップキック3連発に切り替え、スタンドで正面からエルボーの打ち合いを繰り広げる。連発で放ってきたエルボーをかわしてワキ固めにとらえた進垣。ロープに逃れた花園は丸め込みの連続。ドロップキック、スピアと攻め立てる。ここで「5分経過」のアナウンス。ボディースラムを狙った花園に対して、相手の首に足を引っかけて回転。グラウンドに引き込んで2ポイントに持ち込むと、そのまま締め上げギブアップを奪った。
③△優宇(時間切れ引き分け)神童ミコト△

ここで勝利すれば艶姿ナミダ娘の勝ち越しが決まる中堅戦。ガラスの10代チームはもう後がない。
ロックアップにくる神童ミコトを力任せに振りほどく優宇。手四つの力比べでも優位に立つが、神童はリストロックに切り返し、グラウンドでのフロントヘッドロック。優宇もそれを切り返していくが、神童はスリーパー、スタンドでのハンマーロックと一歩も引かず先手先手と攻めていく。
神童の出方をうかがいながら切り返していく展開。セントーンを落とし、腕十字をロープに逃げられた優宇は、ショルダータックルで吹っ飛ばす。串刺しエルボーを浴びながらも神童はひるむことなく、体格差のある優宇に正面からぶつかっていく。優宇は相手のリストをつかんでの逆水平、スピンしてからのサイドバスターで追い込んでいく。ここで「5分経過」のアナウンス。
2度目の腕十字のサードロープに足を伸ばしてブレイクに持ち込んだ神童。ドロップキック4連発で反撃に転じた神童は、ショルダータックルに吹っ飛ばされながらもセントーンをかわすと、エビ固めで優宇を慌てさせ、ドロップキック。続くエビ固めをカウント2で返されるとスリーパーへ。強引に前方に投げ捨ててスリーパーを外した優宇は、カウンターのダブルチョップ。そして神童がエルボー、優宇が逆水平の打ち合う展開に。
カウンターの一本背負いを浴びながらも、勢いを利用して逆に優を丸め込む神童。カウント2で返した優宇は、ショットガンドロップキックからキャノンボールアタック。「残り30秒」のアナウンスでスリーパーを仕掛けた優宇。ギブアップしないと見るや「残り10秒」でパワーボムを狙ったが、神童は必至で踏ん張る。それでもパワーに任せて担ぎ上げた優宇。しかし、ここでタイムアップのゴングが打ち鳴らされた。
④●AKARI(8分26秒、エビ固め)星月芽依○

ガラスの10代チームにとっては、残り2連勝しても団体戦で引き分けに持ち込むのがやっとという状況に追い詰められての次鋒戦。
手四つの力比べを挑んできたAKARIに対し、ボディーに蹴りをぶち込んだ星月芽依。エルボーの打ち合いから、AKARIの足の甲を踏みつけてドロップキック4連発を放った星月。カウント2で返されると、逆片エビで締め上げていく。さらにキャメルクラッチ、ボディーシザース。それを外したAKARIは、馬乗りになってエルボーを打ち下ろし、片ヒザを着いた状態でのアルゼンチンバックブリーカー。さらにロープを利用してのバックブリーカーで腰にダメージを与えていく。
トップロープからの攻撃を狙ったAKARIだが、立ち上がった星月がパンチを放ってくると、その腕をキャッチしてコーナーに腰を落とした状態でのアームブリーカーへ。さらにコーナー2段目からのドロップキック2発からワキ固め、アームロックとつないでいく。
腕攻めから抜け出した星月は、なりふり構わずドロップキックを浴びせていく。そして強引に押さえ込むもカウント2。ボディースラム、逆片エビと攻め立てる星月に対し、エビ固めの連続からノーザンライトスープレックス。カウント2で返されえると腕十字を決めたが、それをすり抜けた星月は逆片エビへ。ロープに逃げられるとドロップキック。
AKARIにトップロープ越しに投げ落とされたがエプロンに踏みとどまった星月。トップロープとセカンドロープの間から両足で蹴りを叩き込むと、ジャックナイフで丸め込む。カウント2で返されると2度目のジャックナイフ。そのまま勢いを利用してのエビ固めへ。がっちり固めると、Tommyレフェリーの右手が3回マットを叩いた。
⑤○笹村あやめ(8分10秒、エビ固め)久令愛●
※パンダカッター改


艶姿ナミダ娘の2勝1敗1分で迎えた大将戦。久令愛が差し出した両手を笹村あやめがガッチリ握り返して試合開始のゴング。
リストの取り合いからボディースラムを仕掛けた久令愛。しかし、逆にボディースラムで叩きつけられてしまう。これで先手を取った笹村は、グラウンドに持ち込んでの肩固め。スタンドに戻ると、久令愛の額をコーナーポストに叩きつけ、ロープに押し込んで背後にヒザをぶち込んでいく。
エルボーの打ち合いからドロップキック3連発で反撃に転じた久令愛だが、笹村のショルダータックル1発で大きく吹っ飛ぶ。正面からのエルボーの打ち合いの展開となるが、久令愛は狙っていたかのように笹村が放ってきたエルボーを飛びつき腕十字で切り返す。そして丸め込みの連続でペースを乱しワキ固めへ。さらに腕十字に移行する。なんとかサードロープに足を伸ばしてブレイクに持ち込んだ笹村。
張り手からブレーンバスターを決めた笹村に対し、久令愛はエルボー、ショルダータックル、低空ドロップキックと畳みかけ、弱ナイフで丸め込んだがカウントは2。反撃に転じた笹村は、DDT、ミサイルキック、パンダカッター改とつないでカウント3を奪った。
この結果、団体戦は3勝1敗1分で艶姿ナミダ娘チームの勝利となった。
■YOUNG OH! OH!~Graduation~(15分1本勝負)
○HIRO'e(11分36秒、バックドロップホールド)響●

HIRO'eから直々に卒業マッチの対戦相手に指名された響。HIRO'eにとっては2015年の「CATCH THE WAVE」ヤングブロックで優勝をさらわれた雪辱を果たすラスト
チャンス。
序盤からショルダータックルの打ち合い。サーフボードにとらえたHIRO'eがペースをつかむ。コーナーに押し込まれた響だったが、一瞬のスキを突いてテイクダウンを奪いステップトーホールドを決めると、HIRO'eも同じ技で切り返していく。響はさらに切り返して逆片エビへ。
首投げからのボディーシザースでHIRO'eの動きを止めにかかる響。トーホールドで切り返したHIRO'eは、フェースロックで締め上げていく。フロントネックロック、髪をつかんでの投げ、串刺しドロップキックと攻め立てるHIRO'eに対し、エルボーの打ち合いに持ち込んだ響。ボディーにパンチをぶち込んだHIRO'eに対し、響もHIRO'eがコーナーを背にしたところでボディーに正拳突き。それでもHIRO'eはドロップキックから逆エビに響をとらえ、さらにドロップキックを叩き込んでいく。
強引にHIRO'eを担ぎ上げた響は、コーナーに運び込むとスピアを串刺しで見舞い、ミサイルキック2連発。さらにヘッドバット、スピア、ファイアーマンズキャリーバスター。ここでコーナートップからのセントーンを落としたが、それをかわしたHIRO'eはスピアを決める。しかし、その直後に響のスピア4連発を浴びた。互いに1発ずつスピアを突き刺した後、響のヘッドバットを浴びながらも、傘ドーラを決めたHIRO'eは、投げ捨てジャーマン、スピア、バックドロップホールドとつないでHIRO'eがカウント3を奪った。

▼エンディング

勝利したHIRO'eは「響、今日は闘ってくれて、ありがとう! 戻って来てくれて、ありがとう。今後もたくさん闘いましょうと「みなさん、本日は“HIRO'eヤング卒業YOUNG OH! OH!”にご来場、台風の中、ありがとう
ございます! 大阪でYOUNG OH! OH!をやるのは久しぶりなんですけど、YOUNG OH!
OH!では大会の最後、全員がリングに上がって発声するのがあって、みなさん、やってください」とリング下にいた選手たちをリングに呼び上げると、「そして今日、YOUNG OH! OH!に初めて出た人が、とても多いで
す。なので、初めて出た方、一言ずつ感想をお願いします」とマイクを回す。
AKARI「本当にありがとうございました。これからももっともっと頑張ります」
優宇「皆さん、台風の中、思った以上の人数がいて、びっくりしました。本当の足元が悪い中、ありがとうございました。今日はミコトとシングルだったんですけど、ちょっとなめてました。ミコトは明日、タイトルマッチの防衛戦があるので、頑張ってください。本当にありがとうございました」
進垣「何をもってのヤングかちょっとよくわからないんですけど、同期なんですよ、私。これからも30歳、頑張ります」
花園「みなさん、台風の中ありがとうございました。自分が負けたこともチームが負けたこともすごく悔しいですし、なにより一番ヤングじゃない方に負けたのがすごく悔しいです。リベンジできる日が来たらいいなと思います。今日はありがとうございました」
神童「本日はありがとうございました。自分はドローだったんですけども、おばさんたちが勝ってすごい喜んでるのを見て、すごく悔しかったんで。夜の大会も自分、出場させていただくことになりましたので、何人かおばさんと当たるので、今度は勝てるように頑張ります。夜もよろしくお願いします」
Maria「ご来場、ありがとうございました。えーと、重かったです。重かった……重い。重かったので絶対ボディースラムをかけてやろうと思って、何回もチャレンジしてやっと上げることができたのはうれしかったです。ありがとうございました」
響「みなさま、本日はご来場ありがとうございました。響になってから初めてのYOUNG
OH! OH!だったので、上がらさせていただきました。何回もヤングの方たちともっともっと当たって、自分を高めていけたらと思いますので、よろしくお願いします」
星月「勝ったぞ! まあ、この中で一番芽依が若いんで、動けて当たり前だったのかな……。自分の夜の大会に出場することが決定しましたので、夜もおばさんたちに負けないように頑張ります。応援よろしくお願いします」
久令愛「本日は台風の中、ご来場ありがとうございました。もっともっと精進して、またWAVEさんのYOUNG OH! OH!に出れるように頑張りますので、応援どうぞよろしくお願いします。
本日はありがとうございました」
初参戦組の挨拶が終了したところで、再びマイクを持ったHIRO'e。「約5年、自分も10月29日に丸5年を迎えて、YOUNG OH! OH!をほんと、卒業することになって、今後はこのおばさんと……
だいたい私よりもおばさんなんですけども、その世代たちがやっていくので、自分がいないYOUNG OH! OH!を見るのはすごく寂しいなっていうふうに思うんですけど、これから
またYOUNG OH! OH!がある限り、ぜひ、見に来てください」とソ都合の挨拶。
そして、「この後も18時から、ここで大会があります。今、外に出ると、たぶん台風で危ないんで、ぜひ(夜の大会を)見てから帰った方が安全に帰れると思いますので、ぜひ皆様、この後もお待ちしております。では、あの掛け声で最後で締めましょう……」とまで言ったところで、本部席に座っていた二上美紀子代表から「締めるな。お前が勝手に進行するな」と横やり。「締めたらダメなの?」ときょとんとした表情を見せたHIRO'eに対し、二上代表は、「『みなにさん一言ずつお願いします』ってお前、話長すぎるわ、バカモノ。反省と『ありがとうございました』しか言っうてないやん、誰も。さっきから聞いてれば『おばさんたち、おばさんたち』って、言うとくけどな、ここに50オーバー2人もいてんねんぞ」とHIRO'eを一喝。そして「あと、神童さん、星月さん、夜出ること決まってるかもしれませんが、私、まだ長与さんに言ってません。いいですか。そういうのフライングです。(隣にいた長与千種に向かって)もう行ってしまったんで、(出場決定で)いいですか? OK出ました。プロレス業界、こういうとこ多々あるん
で気をつけて下さいね、こういうとこも勉強です」と注意を促す。
さらに、「あと、艶姿ナミダ娘チームの元締めのように働いてくれた高瀬さん、年齢が不詳なので今回もYOUNG OH! OH!に出れませんでした。そろそろ年齢的にはヤングなので(年齢
を)公開してほしいです」と要求。
この後、神童と星月の参戦による夜の部のカード変更が発表されて、HIRO'eに大会を締める許可が下り、「YOUNG! OH! OH!」の大合唱で、2008年3月に初開催された地でのYOUNG OH!
OH!は幕を閉じた。
2019.10.12

「JOSHIPRO OSAKA ASSEMBLE~Happy Halloween wave 2019」

1、OSAKA・ヤングスクランブルwave(15分1本勝負)
○優宇、久令愛、星月芽依(9分40秒、片羽絞め)響●、AKARI、神童ミコト

 
 優宇と響が先発。試合開始のゴングが鳴ると同時にコーナーを飛び出してタックルの打ち合い。ヘッドバット3連発からタックルを決めたところでAKARIにタッチ。逆水平を打っていく優宇に対し、AKARIはエルボーで応戦。逆水平を放ってくる腕をキャッチしてワキ固めに持ち込んだAKARIに対し、優宇は一本背負いからセントーン。
 タッチを受けた久令愛はショルダータックルから腕十字へ。さらにヒザ十字を狙うが、AKARIも同じ技で切り返していき、セカンドロープを利用した背骨折りを決めていく。そしてノーザンライトスープレックス。
 久令愛からタッチを受けた星月は、飛び込んでくるやドロップキックを放つ。AKARIに代わって神童ミコトが飛び込んでくると、ロープワークを駆使したスピーディーな攻防に。張り手の打ち合いからドロップキックが相打ちになったところで、それぞれ響と久令愛にタッチ。
 ショルダータックルの連発から串刺しスピアを決めた響。久令愛も響の動きを読んで丸め込んでいく。ボディースラムを決めたところで優宇にタッチ。優宇は響をコーナーに飛ばすと、星月、久令愛にリングに入ってくるよう指示。2人はそれぞれ串刺しドロップキックを響にぶち込む。エルボーの打ち合いを繰り広げた優宇と響。響のスピアを受け止め、逆水平連発でコーナーに追い込んだ優宇に対し、ショットガンドロップキックをかわした響はコーナー最上段からダイビング・セントーン。カウント2で返されると、スピアを決める。しかし優宇がコーナーを背にしたところにスピアーを放ったがかわされてしまう。コーナーで腰を落とした響に対し、優宇はキャノンボールアタック。カウント2で返されると、カウンターの一本背負いからスリーパー。そこから片羽絞めに移行してギブアップを奪った。
2、OSAKA・チャレンジwave(15分1本勝負)
○桜花由美(9分55秒、片エビ固め)笹村あやめ●
※ランニング・ビッグブーツ

 
 Halloween waveということで、各選手はコスプレで試合に臨む。それぞれ「笹村“マンティス”あやめ」、「桜花“ワンダ”由美」とコールされた。
 ロックアップから笹村をロープに押し込んだ桜花はクリーンブレイク。ドロップキックを決めた笹村はボディースラムを狙うが、逆にボディースラムで叩きつけられ、逆片エビ、ダブルレッグロックにとらえられる。ロープに逃れられるとストンピングを叩きこんだ桜花。コーナーに押し込むと、串刺しビッグブーツを叩き込んでいった。さらにフライング・ボディーアタックからクロスフェースロックへ。ロープに逃げると背中を踏みつけていったが、ニードロップをかわした笹村は背中へのニーアタックで反撃開始。
 ショットガンドロップキック、串刺しエルボーバット、低空ドロップキックと攻め立てた笹村は、ビッグブーツをかわしてボディースラムを決める。ブレーンバスターでも投げ勝った笹村は、ミサイルキック。しかしスタンガンで笹村の喉元をトップロープに打ちつけると、走り込んでのビッグブーツ。
 強引にパンダカッターを決めた笹村は120%スクールボーイ。カウント2で返した桜花は、至近距離でのビッグブーツからDDT、カカト落とし、走り込んでのビッグブーツと畳み込んで、カウント3を奪った。
 試合後、笹村は握手を求めてきた桜花を無視して先にリングを下りた。
3、△有田ひめか(時間切れ引き分け)進垣リナ△
 
 それぞれ「進垣“変なおじさん”リナ」「有田“ベイマックス”ひめか」とコールされる。
 ショルダータックルを放つも、逆に吹っ飛ばされる進垣。有田がロープワークをかわそうとマットに倒れ込んだところ、進垣もマットに寝ころび有田の顔の前に自分の顔を持っていく。びっくりした有田は場外に逃避。リング下に追った進垣だが、有田は逃げ回る。リングに戻った進垣は、開き直って「そうだ、私は変なおっさんだ!」と、観客のコールに合わせてダンス。背後から蹴りを叩き込んだ有田は、串刺しボディースクワッシュを決め、逆片エビで締め上げていく。
 コーナーへの突進をかわした進垣は、串刺しドロップキック。ボディースラムを踏ん張って有田に絡みつき、スタンディングでのアームロックを決めるも、そのままコーナーに運ばれてブレイク。腕へのキック、ワキ固め、羽根折り固めと攻めるも、ロープブレイクに持ち込まれる。
 スタンドに戻ってエルボーの打ち合い。ここで有田が「平和に終わろ」と両手を広げる。「そうよね」と進垣が懐に飛び込もうとしたところ、肩に担いだ有田はバックフリップ。カウント2で返した進垣は、ワキ固めで攻め立てるも、ブレイクに持ち込んだ有田はアルゼンチンバックブリーカー。さらにショルダータックル、逆片エビ、背中へのニーアタック、ラリアットと畳みかけていく。「残り10秒」のアナウンスを聞くとジャンピング・ニーアタックを決めたものの、カバーに入ろうとしたところでタイムアップのゴングが打ち鳴らされた。
4、OSAKA・アブノーマルwave(20分1本勝負)
宮崎有妃、○旧姓・広田さくら(14分26秒、体固め)HIRO'e&Maria●
※ふらふらドーン

 
 「“ロケット”HIRO'e」「Maria“グルート”」「旧姓・“ソー”広田」「宮崎“ムジョルニア”有妃」とコールされた4選手。広田が「なんだ、そのやらされてる感いっぱいのコスプレは」と批判すると、HIRO'eが「いい歳して、そんな格好して恥ずかしくないのか!」と返す。これを合図に乱闘となり、いきなりの戦場はリング下へ。
 怒りの収まらない宮崎は、リングに戻るとHIRO'e、Mariaにビッグヒップを見舞っていく。さらにMariaに恥ずかし固めを狙うも直前で回避されてドロップキックを浴びるが、ショルダータックルで吹っ飛ばす。ここで広田を呼び込んでファンタスティックフリップを放ったが、かわされて自爆。
 タッチを受けた浩江はドロップキックの連発からダブルレッグロック。しかしカットに入ってきた広田の攻撃を浴びてダウン。ここで2度目のファンタスティックフリップを狙ったが、これもかわされて自爆。HIRO'eは宮崎にノーザンライトスープレックスを決めたがカウント2。続けてバックドロップホールドを狙ったが、ひるぼーを叩き込まれて不発に終わる。
 タッチを受けた広田は、宮崎との合体攻撃を狙うがうまくいかず。それでも宮崎が2人をラリアットでなぎ倒して場外に落とすと、広田がトペ。しかしロープに引っかかって失敗。場外乱闘となり、そのままバックステージにまでなだれ込む。
 顔面を緑に染めてリングに戻ってきた広田に対し、HIRO'eはミサイルキックからスピア。タッチを受けたMariaはドロップキックを放つも、広田はフェースクラッシャーで反撃。そして、ボディースラムでHIRO'eとMariaを並べてダウンさせると、そこに広田を使ってのシーソープレスを決めた。次は広田が宮崎を投げる形でシーソープレスを狙ったものの、重すぎてうまくいかず。しかし、そのまま後方に倒れると2人を圧殺する形に。
 HIRO'eとMariaが対角線のコーナーを背にしたところで、すれ違いざまに走り込んでときめきメモリアルを狙った宮崎と広田。しかし、Mariaは顔を背けて拒否。
 619からシャイニング・ケンカキックを決めた広田に対し、Mariaは前転してからのドロップキックを決め、HIRO'eのスピアのアシストを受けてドロップキック。裏拳を決めた広田は首固め、ラ・マヒストラル。乱戦の中、宮崎のラリアットを誤爆された広田は、Mariaにふらふらドーンを決める形に。そのままカバーするとカウント3が数えられた。
5、OSAKA・ASSEMBLE wave〜END GAME〜(30分1本勝負)
○彩羽匠、伊藤薫、高瀬みゆき(16分28秒、体固め)水波綾●、野崎渚、志田光
※スワントーンボム

 
 選手コールは「志田“ストレンジ”光」「“キャプテン”野崎」「水波“アイアンマン”綾」「高瀬“ネビュラ”みゆき」「伊藤“ガモーラ”薫」「彩羽“サノス”匠」。
 彩羽と水波が先発。いきなり蹴りを放っていく彩羽だが、水波は正面から受け止め跳ね返していく。代わった高瀬はエルボーを打ち込んでいくも、敵コーナーにつかまってしまう。タッチを受けた志田はバックブリーカーからキャメルクラッチ。水波はコーナーに追い込んで逆水平の連発。高瀬も体を入れ替えて逆水平を放っていく。ミサイルキックを決めたところで伊藤にタッチ。
 伊藤は水波に対して串刺しラリアットから逆片エビ。ダブルレッグロックに移行してギブアップを迫る。ロープに逃げられると背中に乗り、タッチを受けた彩羽は、サッカーボールキックをぶち込んでいく。高瀬もダイヤル固めで続くが、パワースラムを決められて野崎とのタッチを許した。
ビッグブーツを決めた野崎に対し、高瀬はエルボー、チョップを連発で叩き込むが、ロープに走ったところに待っていたのはビッグブーツ。ロープ際での集中攻撃を浴びたが、スリングブレイドを決めて伊藤にタッチ。伊藤はダブルフットスタンプからセントーン気味のエルボードロップ。野崎のビッグブーツを踏んばって、逆にラリアットを叩き込む。
 代わった志田は伊藤相手にブレーンバスターを狙うが持ち上がらず。伊藤のコーナーへの突進をかわすと、コーナーで腰を落とした伊藤めがけて野崎をブレーンバスターで投げて叩きつける。ラリアットで志田をトップロープ越しに場外に落とした伊藤は、セカンドロープとトップロープの間からドロップキックを放つ。タッチを受けた彩羽は多彩な蹴りを志田に叩き込んでいくが、志田も至近距離からのフランケンシュタイナーで反撃。背後からのランニング・ニーアタックを決め、ストレッチマフラー式のバックブリーカーでギブアップを迫る。
 タッチを受けた水波はラリアット。カウント2で返されると、至近距離からラリアットを叩き込んでコーナー最上段へ。ここは高瀬が飛び込んできて雪崩式ブレーンバスター。伊藤のエルボードロップの後、彩羽はグローブをはめた左拳でのストレート。
 野崎が彩羽にビッグブーツを見舞うと、水波が裏投げで続く。エルボーの打ち合いからラリアットをカウンターで決めた水波。しかし彩羽もスピンしてのハイキック。志田がジャンピング・ニーアタックで追い打ち。伊藤がラリアットで志田と野崎をダウンさせるも、野崎のビッグブーツが水波に同士打ち。ここで彩羽がバズソーキック。伊藤のコーナー2段目からのダブルフットスタンプを挟んで彩羽がスワントーンボムを決めてカウント3を奪った。
▼エンディング

全試合終了後、全選手がリング上に。そして桜花がマイクを取る。
 「大阪初Halloween wave、いかがでしたでしょうか? 台風の中、足元の悪い中、たくさんのご来場、誠にありがとうございます。そして、今日でWAVE最後となる志田さん、最後に締めていただいてもよろしいでしょうか?」
 桜花からマイクを受け取った志田は、「ほんとに、フリーになってからの志田光を育ててくれた団体なんですよ、WAVEって。私としては本当に、もちろん所属ではないですけど、ゲストというような気持ちもなく、本当に一員として試合をさせていただきました。最後のWAVEが、こんなHalloween waveっていうのも、すごいWAVEらしいじゃないですか。ほんっとに。これで私はコミカルエースを卒業してしましますが、大丈夫です。朱里ちゃんが後を継いでくれます。ほんとに、WAVEの皆さん、心からお世話になりました。ありがとうございました。では、英語では(該当する表現が)ないと思うんで、『行ってきます』とだけ言わせてください。行ってきます!」と叫びに、そのまま音頭を取って、「これがWAVEだ!」の大合唱で大阪初のHalloween wave、志田にとって最後のWAVEを締めくくった。
2019.10.05

Saturday Night Fever 19 Oct.

1、ヤングwave(20分1本勝負)
○優宇&笹村あやめ(10分28秒、体固め)HIRO'e●&Maria
※ラストライド


生意気なキャラがかぶっているHIRO’eとMaria。9・21新木場でのシングル対決を見た桜花由美が、社長権限で2人のタッグをマッチメークしたのだが……2人はスタートから先発をめぐって口論に。待ちきれない優宇&笹村あやめ組が突っ込み試合がはじまった。
開始早々、笹村はMariaを捕まえボディースラム。続く優宇は逆水平チョップをお見舞い。串刺しバックエルボー、巴投げからの腕十字を狙う。これはHIRO’eが助けに入る。

劣勢のMariaだったが、笹村にドロップキックを放って、不満そうにHIRO’eとタッチ。HIRO’eは串刺しスピア、ブレーンバスターで反撃にかかる。笹村もドロップキックで応戦していくと、その勢いで吹っ飛ばされたHIRO’eとMariaが交代。
前半戦の借りを返したいMariaは笹村にワキ固め→腕十字→三角締め。だが、笹村は叩き付けて脱出。続く優宇が逆水平チョップ、サイドバスター、セントーンで逆襲に出る。

優宇の逆水平チョップをかいくぐったMariaがエルボーで応戦。ラリーとなる。一進一退。ならばと優宇は再び逆水平チョップ。Mariaもその場ドロップキックでやり返す。ロープに走るMariaだったが、HIRO’eが勝手にチェンジ。ミサイル弾を放って行く。チンクラッシャーからサクラ落としへ。カウント2。
今度はバックを取るHIRO’e。踏ん張る優宇。見かねたMariaがドロップキックでアシストに入るが、優宇にかわされHIRO’eに誤爆。これで孤立したHIRO’eがトレイン攻撃の餌食となる。ここからラストライドを狙う優宇だったが、HIRO’eがカサドーラ、ヒロギョプサルに切り返す。いずれもカウント2止まり。スピアもカウント2。走るHIRO’eに優宇がカウンターの払い腰。ラストライドにつなげて3カウントを奪った。
2、チャレンジwave(15分1本勝負)
○桜花由美(9分15秒、片エビ固め)神童ミコト●
※ビッグブーツ


桜花由美は第2試合でセンダイガールズワールドジュニアチャンピオンの神童ミコト(マーベラス)と対戦。試合は神童がドロップキックの連発で奇襲を仕掛ける。

受けきった桜花がキックアウトし、滞空時間の長いボディースラムで反撃。すぐにエルボードロップを放つが、これは神童もかわしてドロップキックを連発する。神童のボディースラムはカウント2。
エルボー合戦から神童が走る。桜花が追走して体当たり。エルボーアタックでカウント2。流れが変わり、桜花が逆エビ固めで捕獲する。ブーイングを飛ばす観客に見せつけるように、神童をロープに張り付ける桜花。そして串刺しビッグブーツで追い打ちをかける。続くダイビング・サンマドロップをキックアウトされるとクロスフェースへ。
神童がエスケープすると、その背中に桜花がダブルニードロップを投下。串刺し攻撃を狙うが、これをかわす神童。なんとかドロップキックにつなげていく。カウント2。

神童の回転エビ固め、スクールボーイはカウント2止まり。低空ドロップキックから押さえ込みを連発していく。いずれもカウント2。ならばと桜花のブレーンバスターを首固めに切り返した神童。ビッグブーツもかいくぐりスクールボーイ。すぐに走るも桜花がカウンターのビッグブーツ。クロスアーム式DDT、カカト落としと猛攻。最後はビッグブーツでトドメを刺した。
3、Future wave(15分1本勝負)
○高瀬みゆき(7分49秒、片エビ固め)野崎渚●
※ラリアット


waveでは2018年3・18大阪以来のシングル。ゴングと同時に会場は野崎コールとみゆきコールに二分される。手四つの力比べからリストロックの取りあいに。高瀬がドロップキックからダイヤル固めへ。野崎もダイヤル固めでお返し。キックアウトされるとドルミルへ。
なんとか脱出した高瀬が串刺しラリアット、セカンドからのエルボーアタックで反撃。すぐに野崎もその場ドロップキック、串刺しビッグブーツでやり返す。続いておしゃれキックの体勢。これを高瀬がアンクルホールドに切り返す。

今度はエルボー合戦。そこから高瀬が逆水平チョップを連発。走る高瀬をかわして、野崎がビッグブーツ。一方、高瀬はパワースラムでやり返す。そしてカミカゼからのギロチンドロップでカウント2。
野崎はリバースおしゃれキック、ビッグブーツでカウント2。さらにフェースバスターからダブルニーアタックを投下。キックアウトされると走る野崎。ノアールランサーの体勢に入るが、高瀬がラリアットで阻止。そこから強引に押さえ込んで3カウントが入った。
4、アブノーマルwave(20分1本勝負)
志田光&○朱里(15分32秒、腕固め)宮崎有妃●&旧姓・広田さくら

9・21新木場でシングル対決をおこなった宮崎有妃と志田光。試合後、宮崎が「お前の唯一の友達つれてこいよ」と言ったことで組まれた、奇跡VS志田&朱里。だが、志田が連れてきたのは救世忍者乱丸だった!?

広田「本当に親友は乱丸でいいの? 本当にいいのか?」

志田「そう言われるとちょっと違う……」

広田「だってよ。間違えちゃったんだって」
このやりとりを聞いた乱丸が悲しそうに退場し、志田の入場からやり直しとなる。今度は朱里と一緒に登場した志田。
すると広田は「何事もなかったかのように出て来てんじゃねーよ。セミファイナル! セミファイナルでこのメンバーだよ!? 20分1本勝負ってどういうことだよ。20分で足りるわけねーだろ。無制限1本勝負に変更だ! 時間ものびたことだし、タイトルマッチにしようぜ、アメリカに持って行けばいいじゃないかー」と叫ぶも、志田が「いらないって言ってるだろ。面倒くさくなる」と奇襲をしかけてゴング。

いきなり劣勢となった広田が「4日前に感動的なシーンがあったじゃないか。今日もサプライズのビデオ、用意してるから」と助けを求める。思わず志田がスクリーンの方向を見るも、今大会ではスクリーンは設置されておらず。この隙に広田がスクールボーイ。カウント2。
流れが変わり、宮崎VS朱里へ。宮崎のビッグヒップが決まる。続いて広田のフェースクラッシャーが決まり、「おい朱里、7年ぶりのリングでの遭遇だな。それから時間が経ちまして、私もいろいろネタが……いや技が増えまして、高田純次がいいか、三点倒立でもいいし、ロープ渡りやってもいいし、何がやりたい?」と迫る。朱里は悩んだすえにロープ渡りを選択。
なんとかこなす朱里だったが、広田がロープを揺らして転落させる。今度は広田がロープ渡り。これは志田が竹刀で妨害。ここで広田は高田純次へ。ガードされると、仰向けになって志田を待つ。だが志田はストンピング。そして串刺しニー。

再び広田は仰向けに。これも志田はストンピング。広田は「お前それでアメリカで通用すると思ってるのか!」と叫ぶも、無視した志田がスリーカウント。広田もサクラライトで切り返す。これは慌てて朱里がカット。

続いて宮崎がえびす落とし。ムーンサルトを狙うが、志田が阻止。逆に志田が雪崩式ブレーンバスターにつなげる。志田の目突きからのスリーカウントは宮崎がキャッチ。ここからは目突きにこだわった攻防へ。白熱するあまり、誤爆もあり4選手が視界を奪われる状況に。そんななか、広田の闇雲な裏拳が志田にヒット。宮崎のカバーはカウント2。志田は目突きからの首固めへ。カウント2。志田&朱里はダブルのクローズラインを狙うが、宮崎が両腕ラリアット。場外に志田&朱里を落とすと、広田がトペ・スイシーダ。そのまま広田と志田がバックステージへ。
宮崎は朱里を連れて、リングに戻る。そして「カメラの準備をしろ!」と恥ずかし固めへ。そこに広田と、グリーンミストを食らった志田がリングに戻る。
奇跡はコーナーtoコーナーのときめきメモリアル。宮崎のムーンサルトプレスは朱里がかわすも宮崎がときめきメモリアル。外道クラッチにつなげる。これは志田がカット。ならばと宮崎はファイアーマンキャリーの体勢。堪える朱里に広田がボ・ラギノールを小刻みに放って行く。続いて宮崎が串刺しラリアット! 奇跡の合体技は自滅に終わる。
すかさず朱里が宮崎に腕十字。広田がカットしコーナーへ。奇跡は合体技を狙うも、志田がコーナー上の広田を足止め。仕方なく宮崎がシングルでパワーボム。そこからカバーするも、広田がコーナーから志田に落とされ、宮崎に衝突してしまう。このチャンスに朱里が腕十字からの腕固めでギブアップ勝ちを収めた。
5、Regina di WAVE~WAVE認定シングル選手権試合(30分1本勝負)
<王者>○彩羽匠(17分20秒、体固め)水波綾●<挑戦者>
※ランニングスリー。第14代王者が3度目の防衛に成功


レジーナの封印を解き、wave全員制覇を掲げた彩羽匠。これまでHIRO’e、旧姓・広田さくらの挑戦を退け、現在V2。3人目のwave選手は、アニキの愛称で親しまれている水波綾だ。
開始早々、彩羽がニールキック。これをガードする水波。すぐさま彩羽はハイキックで追撃。これがアゴに当たり、座り込む水波。彩羽がストンピングを浴びせていく。たまらず水波は場外へと避難。Tommyレフェリーによるチェックが入ったあと試合が再開される。
彩羽のトラースキックが決まり、早々にランニングスリーの体勢。これは水波が回避し場外戦を挑む。水波は彩羽を担いでエプロンや鉄柱に叩き付ける。攻守を入れ替えた水波が、マシンガンチョップ。ギロチンドロップ、キャメルクラッチへ。崩れると逆エビ固めで捕獲する。なんとか彩羽がロープ。
彩羽のエルボー弾に、逆水平チョップで応戦する水波。水波は水車落としから腰へのギロチンドロップを投下。

腰の集中攻撃に劣勢の彩羽だったが、カウンターのニールキックで形勢逆転。ミドルキックで追撃する。そして顔面ドロップキックでカウント2。サッカーボールキックもカウント2止まり。「よっしゃ、いくぞ!」とコーナーに向かう彩羽。水波が追いかけ、雪崩式パワースラム。カウント2。ダイビング・ギロチンドロップを投下する。
キックアウトした彩羽がスリーパーで反撃を試みるが、水波が担いでホットリミットのように叩き付ける。だが、カバーにいくのが遅れてカウント2。水波のラリアット、彩羽のキックの攻防。両者ダメージが積もるなかエルボー合戦へ。ここで水波が強引にドラゴンスープレックス。崩れてノーカウント。すぐにラリアットで突っ込んでいくが、これはカウント2。
彩羽もキックで攻勢に出ると、投げっぱなしジャーマン。スワントーンボムでカウント2。エルボーやキックを打ち合う両者。水波のショートレンジラリアットはカウント2。ここで水波は意表を突いたラ・マヒストラル。カウント2。すぐに走るも、彩羽が迎撃。そしてローリングエルボーをお見舞い。トラースキックを返されると、彩羽はスリーパーへ。水波の力が抜けたところで、ランニングスリーにつなげて3カウント! 彩羽が強敵・水波を下してV3を達成した。
レジーナのベルトを再び手にした彩羽は「水波選手、前回自分の大事にしてるランニングスリーを使って、正直自分、水波選手のこと本気で試合前までメチャクチャ嫌ってました。だけど、いまこうやってリングで改めて闘ってみて、水波選手のプロレスの好きな思いがビシビシ伝わってきて、自分も一歩前進することができたと思います。本当にありがとうございました。でも、こうやっていまこのwaveのベルトを巻いてるのは自分です。おい、次! 次、誰でもいい。waveの選手かかってこい。ありがとうございました」とマイク。バックステージへと消えていった。
入れ替わるように桜花社長がリングへ。

桜花「ここでお知らせがあります。今年のNEXTトーナメントは11月1日新木場大会と、12月1日新木場の決勝でおこなわれます。このトーナメントに優勝した選手が12月29日、後楽園ホールにてレジーナに挑戦することができます。今年のNEXTのトーナメントはwaveの選手のみならず他団体の選手にも参戦していただこうと思っています。参戦したい人はリングに上がってください」

広田が真っ先に「行きます!」とリングへ。そのほかに高瀬、野崎、優宇、HIRO’eも上がる。

野崎「今日負けたから、負けたヤツが言うのもなんなんだけど、私が12月29日レジーナ、獲りたいと思います」

桜花「じゃあこの5人でいいですか? 私は考えがあって、今回のNEXTトーナメントには出ません。5人でいいですか?」

遅れて、朱里登場。宮崎もリングへ。
宮崎「あのー、私、NEXT出なくていいです。そのかわり11月1日、彩羽に挑戦させてください」

桜花「彩羽いますか? 彩羽、彩羽匠!(彩羽が会場に戻ってくる)宮崎さんが11月1日、新木場大会で挑戦したいと。彩羽がオーケーならOKします」

宮崎「いいよね、誰でもいいって言ったもんね。前進したでしょ、今日。11月1日、いいよね? 試合中見ててもさ、雪見だいふくみたいなこの白い肌、凄いいいよね。11月1日、一緒に前進しよ。いいって言ったもんね、さっき。waveの選手、誰でも。言ったよね? 言ったよな!(躊躇する彩羽に)しろよ、握手。言ったろ、さっき。カッコつけて。熱い顔して。11月1日はハッピーエンドでもバッドエンドでもなく、アブノーマルエンドで終わりたいと思います。マーベラス、彩羽のファンの人たち、キャーと声出せるように声帯よろしくね。いつもマスクつけて、(声が)通るようにしといてね。一緒に前進しよう、プロレスラーとして」

彩羽「お願いします!」

桜花「それでは11月1日、彩羽匠VS宮崎有妃、これは決定でいきます。そして、11月1日からはじまるNEXTトーナメント、この6選手で優勝を懸けて頑張ってもらいたいと思います。よろしくお願いします」
宮崎「今日はみんな熱い顔しちゃってるから、なんか……。野崎なんかすごい怖い顔しちゃって、それは言うな? 言いません。今日はビッグwaveやりません。そのかわり、みなさんで『これがwaveだ!』で締めたいと思います。11月1日はみなさん必ず来てください。アブノーマルwaveはどういうものか。そうだよ、動画オッケーなんだよ。みんなよろしくね。試合終わってもTwitterで見て、彩羽が震える感じの、よろしくお願いします。行きますよ、これがwaveだ!」
●バックステージ
彩羽「何度目の防衛だろう。3? 3度目の防衛、無事ベルトが戻ってきました。新生waveになってどうですか、waveの選手。いったんwaveが休んで新生waveになって、そこからベルト封印をといて他団体流出。そして、3人目制覇。どうでしょう? 水波選手、最初にいい蹴りが入って、そこからこれで終わりかと思ったんですけど、そこからたぶんもう必死で肩を上げてきたと思うんですけど、最後は自分のランニングスリーで仕留めれてよかったです。でも、自分に新しい感情を生んでくれたのは水波選手だと思っているので、そこは感謝したいと思います。次、宮崎有妃。このね、なんと言うんだろう、感情の忙しさ。ついこないだ水波選手に挑発とも取れるランニングスリーやられて、ずっと今日までを正直心が穏やかでない日々を過ごしていたんですけども、防衛してほっとしたと思ったら、次は逆にやる気あるのっていう感じの挑発。うーん、わからない。これがwaveと言われれば、これがwaveなんでしょうけど、自分がこのベルトに求めているのはそういうものじゃなくて、時代を変える、新しい時代の幕開けのために必要なベルトだと思ってるので、ああいう風にふざけたこと言ってるんであれば、このベルト、負けるはずはないと思うので、自分は自分なりのスタイルで防衛したいと思います」

——NEXTトーナメントも発表されたが。

彩羽「聞いてなかったです。すみません」

——6選手がそのベルトの挑戦権をかけて争うことになった。
彩羽「それでなんで宮崎選手が? なんでだ!? それがwaveのやり方か! いや、でもトーナメントやってくれるのは有り難いことですよね。それなりにベルトに挑戦するトーナメントなので、優勝するのは過酷なものだと思うし、強い選手、実力のある選手しか上がれないと思うので、このベルトの価値を上げるためにはぜんぜんありがたいですね。まあ自分がずっとこのベルトを防衛していくんで。えっと、誰が(エントリー)?」

——高瀬選手、野崎選手、優宇選手、広田選手、HIRO’e選手、朱里選手です。
彩羽「おお、一度防衛した選手も入っていますね、そこに。でも、いいですよ。興味ある選手が何人かいるので、まあ野崎選手も自分は勝敗で言うと負け越しているので、上がってきてもらいたい。朱里も当たったことが本当に自分が前の団体にいるときに一度タッグで当たっているくらいで、本当、未知の選手なので凄い興味ある選手ばかりですね。いやー面白いんじゃないですか? 楽しみにしています」
2019.10.01

旧姓・広田さくら→WAVE乗っ取り自主興行 『母の微笑み vol1 』 ~旅立ち・志田よ永遠に~

日時
10月1日  火曜日
観衆
263人※超満員札止め
場所
1、ルチャサクリブレ(30分1本勝負)
下田美馬&○Leon(9分23秒、エビ固め)小林香萌●&本間多恵
※ミス・サクラカスでスタートするも、飛行機の時間が迫り下田美馬と交代


wave8・12後楽園に参戦したミル・サクラカスが再びメキシコから来日。ルチャスタイルに精通しているLeon、小林香萌、本間多恵とのタッグマッチで第1試合を盛りあげた。サクラカス&Leonは「スカイハイ」のテーマ曲で入場。

観客が「カス」コールを送るなか、サクラが「おい、そこの元坊主! 中途半端にのびたヤツだけど、お前やれ!」と小林を指名しゴング。サクラは軽快なステップ。そのまま何もせずにLeonとタッチする。
スタートからざわつく会場。試合がはじまりLeonのアームホイップ、小林のヘッドシザースホイップが交互に決まる。Leonが場外に落ちると、サクラが今度こそリングイン。Leonとのダブルの攻撃を狙うが、本間が阻止してサクラにパロスペシャル。逆に小林&本間がダブルのドロップキックをサクラに決める。

孤立するサクラに小林&本間がボディースラム。するとサクラは「ちょっと待て! もうすぐ飛行機の時間だ。私、帰らないといけない。(観客も対戦相手もあ然とすると)大丈夫、みんながそう言うと思って、私、スペシャルゲスト呼んである」と、スペシャルベストを呼び入れる。
流れたのは「魅魔 THE SENSATION」。CMLLに所属していた下田美馬だ。そしてサクラカスは本当にバックステージへと消えていった。

リングインした下田は早速、Leonとダブルのフロントハイキック。波状攻撃を仕掛けていく。小林も下田にドロップキックでお返し。トペ・スイシーダをお見舞いする。

リング上。小林組が同時の回転エビ固め。堪えた下田組が押さえ込む。カウント2。すると下田はレフェリーのカウントが遅いと詰め寄る。逆襲に転じた小林組がスクールボーイで丸めると、レフェリーがちょっと早めのカウント。再び下田がレフェリーに詰め寄るが、会場は笑いに包まれた。

試合再開。本間が下田にミサイル発射。カウント2。腕十字で捕獲する。
下田が脱出するとLeonが出ていき串刺しスピア、風車式バックブリーカー、noki−anバックブリーカーで反撃。これは小林がカット。そのまま小林はLeonにドロップキック、フィッシャーマンSHを敢行。さらにミサイルキックを放つがカウント2。

攻勢に転じたLeonがスピンキック。スピアを放つも、小林がかわしてラ・マヒストラル。しかし、これを切り返したLeonが逆転勝利を収めた。
2、WAVEの仲間に捧げるマッチ(30分1本勝負)
○男盛(7分39秒、ギブアップ勝ち)桜花由美●&野崎渚●
※男盛のバーミアンスタンプに耐えきれず

今大会のプロデューサーである旧姓・広田さくらが大切なwaveの仲間に捧げるマッチとしてマッチーメークしたのは、男盛。その姿を見るなり、逃げ腰となる桜花由美&野崎渚(ブラックヴィドウ)。とくに桜花は対戦を拒否。仕方なく野崎が先発する。
ロックアップから男盛があっさり押し込む。観客は野崎コール。男盛は野崎の頭を両足で挟むと、宮崎のビッグヒップのような体勢。なんとか回避する野崎。ならばと男盛は野崎の腕を太ももで挟んでいく。思わず野崎は悲鳴。かろうじて脱出すると、野崎が「お前、気持ち悪いんだよ! 気持ち悪いモノ、押しつけやがって! お前、そんなんだけど、小っさいな!」と罵声を浴びせる。
すると男盛は「キングオブコント2019」を制した、どぶろっくの「大きな●●●●をください〜」を歌いながら詰め寄る。野崎が逃げ込み場外戦へ。リングに戻るとブラックヴィドウで串刺しビッグブーツ。もう一度、野崎が串刺し攻撃で飛び込むが、男盛は再び両足で、野崎の頭を挟んで阻止。
続く桜花が男盛にクロスアームDDT、カカト落としでカウント2。一方、男盛はジャイアントスイングで反撃。目が回った男盛に野崎がビッグブーツ、おしゃれキック、顔面蹴りでカウント2。ダブルのキックで攻め込むがカウント2止まり。すぐに野崎はドルミルの体勢。逃げられると、今度は回転エビ固めを狙うが、堪える男盛。
倒そうとする桜花がビッグブーツで飛び込む。これも踏ん張る男盛。もう一度、突っ込む桜花だったが、男盛がファルコンアローで真下に叩き付け、野崎&桜花の顔の上へバーミアンスタンプ。カウントが入るも、その最中に2人がギブアップの意思表示。レフェリーが試合を止めた。
桜花「なにが大切なwaveの仲間に捧げるマッチだ! ふざけんじゃねーよ!! マジで広田さくら最悪! あとでボッコボコにする。ここでwaveのお知らせがあります。2020年1月1日、ここで新木場1stRINGで、元旦waveやっちゃうぞ。ありがとうございます。1月1日元旦、初詣とか忙しいかもしれません。税込価格4950円なんですが、50円を災害などの寄付に当てさせていただきたいので、5000円握りしめて、チケットをお買い求めください。このあとの広田が出てくると思いますが、みなさんボコボコにしてやりたいと思います!」
3、一番子供が懐いてるの誰だマッチ(30分1本勝負)
橋本千紘&松本都&神童ミコト(2−1)彩羽匠&チェリー&響
①○橋本(11分10秒、エビ固め)響●
※変形水車落とし。試合後、お兄ちゃんが橋本に、お姉ちゃんが響に行
ったためそれぞれ1ポイントを獲得。試合は橋本組が勝利

ママさんレスラーとして活躍する広田。会場に来た際、子供の面倒を見ている選手たちが6人タッグマッチで激突した。試合前、ルールが説明され、まずはプロレスルールで闘い勝ったチームに1ポイント。試合後に子供を呼び入れ、子供が最初に抱きついた人に1ポイントが加算されるというシステムに。合計ポイントの高かったチームが勝利となることがアナウンスされた。
ゴングと同時に彩羽と橋本がショルダータックルで激突。彩羽のミドルキック、サッカーボールキックが決まる。カウント1。

続いて響VS神童。エルボー合戦となり、神童がドロップキック。響がボディースラムでやり返す。続いてチェリーが神童にネックブリーカードロップ。大外刈りを仕掛けるも、神童が十字固めに切り返す。カウント2。

再び橋本が出ていき、チェリーにサマーソルトドロップ。ジャックハマーを敢行。チェリーもアキレス腱固めで捕獲。ロープに逃れた橋本が卍固めでお返しする。ここで都とタッチ。
都はお転婆ダッシュのトレインから3人でマンマミーヤ。だが、寸前でチェリーがかわして、馬乗りエルボーでお返しする。チェリーがアンクルホールドで捕獲すると、同時に彩羽が橋本にサソリ固め、響が神童に逆エビ固めを極める。

続いて彩羽VS都となり、彩羽がミドルキック。PK、低空ドロップキックで追撃。5分経過。シリアスな展開のなかバックを取った都は二人羽織のY字バランス。さらにY字バランスからのカカト落としを放って神童とタッチ。
神童が彩羽にドロップキックを連発。これはニアロープ。神童組でダブルの攻撃を狙うが、彩羽&チェリーが切り返していく。彩羽とのボディースラムの掛け合いは神童が制す。

彩羽は響と交代。響のヘッドバットに、神童は回転エビ固めで応戦。カウント2。エルボー合戦を挟んで、串刺し攻撃を狙う響。神童がドロップキックで迎撃し、橋本と交代する。
橋本は串刺しラリアットをお見舞い。響もスピアで応戦するが、橋本がガッチリ受け止める。押し相撲となり、両チーム総出の押し合いに。響組が制すると3人攻撃を狙うが、橋本がクロスボディーで迎撃する。
そこからトレイン攻撃につなげる橋本。すると、都が橋本の踏み台になろうとするが、橋本の体重に押しつぶされて失敗。混戦となるリング上。彩羽のスクリューキックから響が橋本を担ごうとする。踏ん張る橋本。
もう一度、彩羽がキックでアシストに入るも、響に誤爆してしまう。このチャンスに橋本がラリアット。変形水車落としにつなげて勝利を収めた。
すぐさま花道から広田の子ども達がリングへ。オモチャはお菓子などを持って子ども達の気を引こうとする選手たちだったが、圧倒された子ども達はフリーズ状態。
いったんはノーポイントのゴングが鳴らされたが、直後に響にお姉ちゃんが、橋本のもとにお兄ちゃんが歩いていったため、それぞれのチームに1ポイントを加算。結果、2対1で橋本組の勝利となった。
4、あなたの夢叶えますぺシャル(60分1本勝負)
○旧姓・広田さくら&長与千種(14分0秒、ジャックナイフエビ固め)水波綾●


広田さくらがGAEA JAPAN時代に作ったユニット「チーム・エキセントリック」が一夜復活。さりげなくリングマットもGAEAのものに変更される。ちなみにチーム・エキセントリックは班長が広田で、日直が長与千種という立場逆転の異色ユニットだ。
選手コール時に長与への紙テープが大量に飛ぶと、早速、広田が「おいおいおい紙テープの比率がおかしいだろ! お前ら久しぶりだな。これを見に来たんだろ? 日直、久しぶりだな。思いのたけを言って見ろ!(長与がしゃべろうとすると)お前のはどうでもいい。下っ端だろ、日直と班長だろ。おい、水波! いや、水村綾菜(本名)だ。お前がGAEAに入ったのはエキセントリックの試合を見たからだってな。夢が叶ったな。でも、このカードがやりたいと言ったお前、後悔するからな。ユー・アー・ノット・アイ」と噛みつき、試合へ。

先発をめぐって口論となるエキセントリック。すると広田は「紙テープの量、見たら出るべきだろ!」ともっともな理由で長与を送り出す。

まずは長与と水波で手四つの力比べ。シリアスな展開に広田が「私の興行だから!」とストップをかける。だが、長与も水波も無視してショルダータックル合戦。水波がカバーしカウント2。
再び割って入る広田。「言っただろ? 私が主役だから! いまの空気、広田いらないみたいな空気になってるから!! ダブル!(と日直に指示を出すも、戸惑う長与)思い出せ! 私たちのダブル!!」とカバディスタイルで競い合う3選手。会場が笑いに包まれる。

続いて水波が串刺し攻撃を狙うが、長与を投下して阻止する広田。ここで長与はスリーパーで落としかかるが、広田がここでチェンジを要求。広田はおいしいとこ取りのスリーパーを狙うが、水波が首投げで逆転。逆水平チョップを連発する。すると広田は「これを受けるのは私じゃない」と、長与と交代。
やりづらそうな水波だったが、長与にマシンガンチョップをお見舞い。そしていつもの串刺しラリアット。これは長与が迎撃してラリアットでお返し。ここで広田は「おい水村! エキセントリックはもっといっぱいいたよね。出て来い!」と呼ぶも、これはフェイント。視線を入場ゲートに移す水波をスクールボーイで丸め込む。カウント2。

落胆する観客に向かって「お前ら欲しがりすぎなんだよ!」と叫んで、広田はロープ渡りへ。張り付けチョップから、エキセントリックでほっぺにチュー。さらに広田のボ・ラギノールからダブルフェースバスターで追撃する。
戦況は再び長与VS水波に戻り、水波がエルボー連打。ラリアットでカバーする。これは広田がボ・ラギノールでカット。流れが変わり、エキセントリックでダブルのブロンコバスター(長与はエアーで敢行)。長与のニールキックからバックを取るが、広田がここでチェンジを要求。
嫌がる長与と強引に交代した広田がスクールボーイ、へなストラルへ。切り返す水波を長与が押さえ込むが、広田がジャックナイフで飛び込み3カウントが入った。
広田「おい日直、そして水村綾菜! そして、このGAEAマット!!(観客がどよめく)いま? いま気付いた? あのときから、広げたことなかったGAEAマットを今日のために広げました。そして、そのときから応援してくれてる人、今日は集まってくれてどうもありがとう。でもこれだけは言える。私たちもお前らも年を取ったぞ。そんなお前らにユー・アー・ノット・アイ!」

そこにセコンドのHIRO’eがリングへ。
HIRO’e「あの、今日の大会、wave選手全員出るって言ってましたよね?」

広田「全員参加って告知したんだよ。参加してんじゃん。参加してるよ」

HIRO’e「全部自分、セッティングとかしたんですけど」

広田「ありがとう、参加してるよ」

納得のいかないHIRO’eだったが、その背後から水波が裏投げ。
HIRO’eを黙らせると、最後は3人で懐かしのダンス!
◎『世津子の部屋』旧姓・広田さくらの母・世津子によるミニトーク
メインの前に広田の母・世津子さんがリングへ。「何も聞いてなくて、誰がしゃべるのかもわからなくて、エキセントリックもあるの知らなくて、誰が出てくるの?」と困惑した様子。

そこに里村明衣子が登場する。大興奮の世津子さんは里村のこと、娘のことをしゃべり倒す。やっと里村が広田のデビュー前の失態を披露したが、ここでタイムリミット。大物ゲストだったにもかかわらず、本家・徹子ばりのトークで「世津子の部屋」は終了した。
5、東京コミカルラストマッチ(無制限1本勝負)
○志田光(17分41秒、エビ固め)旧姓・広田さくら●
※魂のスリーカウント


AEW所属となり、10・15後楽園を最後に渡米する志田光。waveのコミカルエースとして活躍してきた志田の東京コミカルラストマッチとなった。広田が泣くのを堪えて組み合うと、志田がアームロック。腕が折れたフリをする広田。だが志田は付き合わず。ならばと広田は高田純次を狙うも、志田がガード。

広田は「ま、まさか渡米前にやるってことかぁぁぁ!」と志田に振るも、志田は無視して串刺しニー。ぶっ倒れる広田。再び観客は志田へ手拍子を贈るも、志田は無視。
すると広田は「ちょと待って! コミカルのパワーが足りない。助けてください!」と叫ぶ。

現れたのは広田の現パートナーの宮崎有妃。早速、志田にビッグヒップをお見舞いし、「カメラの準備をしろ!」と恥ずかし固めの体勢。これを拒絶する志田。宮崎が「人間っていうのはイヤなときに歯を食いしばってでもやらなきゃいけないことがあるだろうが!」と説得にかかるも、それでも志田は拒否。ならばと、宮崎は目突きからの恥ずかし固め。

しのいだ志田が竹刀で反撃にかかる。竹刀を奪った宮崎がヒザで折ろうとするが、折れない。今度は広田が竹刀で襲うも、かわされ自滅。ぶっ倒れた広田は「まだコミカルが足りない!」と再び叫ぶ。
ここで流れたのはボンジョヴィの曲。久々になにわ★凡女美ィーナス(ハイビスカスみぃ&救世忍者乱丸)が登場! 凡女美は何事もなかったように志田にマイクを渡し、歌わせる。
困惑気味の志田を排除し奇跡とボ凡女美が衝突。ダブルの攻撃でしかける凡女美。しかし自滅に。攻勢に転じた奇跡が串刺しときめきメモリアルでお返しする。さらにときメモの挟み撃ちを狙うが同士討ちに。すると4選手がノックアウト。

一人残された志田が「誰か助けて!」と叫ぶと、そこに朱里が現れる。
リングインした朱里は乱丸、みぃ、宮崎を蹴り飛ばすも、志田にもトレイン攻撃をお見舞い。そして「みんな上がってこーい!」とまわりの選手を呼び込みサヨナラトレインの体勢。

だが、これを無表情で迎撃していく志田。全員を上向けにセットすると、セントーン。そのまま場外へと雪崩込むと、広田がトペ発射。1回目は失敗したが、2回目に成功させる。志田を連れて戻った奇跡だったが、志田&朱里がキックで挟み撃ち。これは乱丸がカット。
広田のボ・ラギノールが乱丸、みぃ、宮崎、朱里に誤爆。4選手が吐血し戦線離脱。リング上は広田と志田になり、広田がガットショット。志田の延髄斬りもカウント2。スリーカウントで飛び込むも、かわされるとカミゴェ。ファルコンアローもカウント2止まり。魂のスリーカウントは広田がふらふらドーンでカウント2。志田は変形アラバマスラムからもう一度、魂のスリーカウントの体勢。
これを受け止めた広田が「志田、行ってらっしゃい」とときメモを狙うが、志田がガード。逆に「ありがとう!」と志田が掟破りのときめきメモリアル! そして、魂のスリーカウントでトドメを刺した。
●試合後のマイク
広田「志田、ついに高田純次をやらないで、お前は行ってしまうんだな。もうこの技あげるからさ。最後だからシングル…やばーい(と涙ぐむ)。私とか唯一の友達の乱丸さんとか40歳過ぎたそこそこ先輩2人をこんなに泣かして行くとは何事だよ。ありがとう。楽しかった。今日は志田が主役だから。(会場がざわつく)いま気付いた? 志田が主役の興行だから、ありがとう(とマイクを渡す)」
志田「コミカルエースという呼び名が付いてしまったのはここにいるみなさんのせいです。本当に私はそういうタイプで売っていくつもりはなかったんですけど、こんなに楽しいプロレスがあるんだなと教えていただきました。最後の最後まで一緒にプロレスができて、楽しかったです。こんなに泣いてるけど、またいつか当たるんでしょ? また試合するんでしょ? そのときはお二人の目を潰してやるんで。私の姿は見納めなんで目が潰れるんで。本当に、私、締めるんですか? おかしくない!?」
いきなり野中リングアナが割って入り、志田光、壮行セレモニーへ。

志田のお母さん、丸藤正道、田村欣子&タニーマウスからビデオメッセージが披露され、なぜか引退のようなリングコール。するとコミカルレスラーたちが志田を騎馬で見送った。
その後、会場が暗転。今大会に出場した全選手の名前がエンドロールで流れ、「ご来場ありがとうございました」の文字が映し出されると、会場は大きな拍手に包まれた。