2023.05.28
『大阪ラプソディーvol.57』
日時
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5月28日 日曜日
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観衆
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213人
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場所
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■前説
オープニングでは二神美紀子会長がリングに上がり、次回大阪大会のインフォメーションと、写真撮影時の注意、清水ひかりの欠場に伴うカード変更、長期欠場中の救世忍者乱丸AIDとしてのポートレート販売などを伝えた。
オープニングでは二神美紀子会長がリングに上がり、次回大阪大会のインフォメーションと、写真撮影時の注意、清水ひかりの欠場に伴うカード変更、長期欠場中の救世忍者乱丸AIDとしてのポートレート販売などを伝えた。

■入場式
入場式では、出場全16選手がリング上に勢ぞろい。
入場式では、出場全16選手がリング上に勢ぞろい。

対戦カード発表ののち、今大会でCATCHTHE WAVE公式第1戦を闘う網倉里奈が指名され、「皆さん、こんばんは。5月4日、開幕戦で自分でケガをしてしまいまして、良いスタートダッシュを切れなかった網倉でございます。ですが、私は休んでる間、CATCH THE
WAVEに対する思いなどがすごく、すごく、心を温める時間も作ることができました。なので、今日の大阪での初戦、朱崇花さんというかなり強敵ではございます。ですが、私が勝ってみせます! 応援よろしくお願いします!」とあいさつ。大阪決戦の幕が開いた。
WAVEに対する思いなどがすごく、すごく、心を温める時間も作ることができました。なので、今日の大阪での初戦、朱崇花さんというかなり強敵ではございます。ですが、私が勝ってみせます! 応援よろしくお願いします!」とあいさつ。大阪決戦の幕が開いた。

1.CATCH THE WAVE 2023〜Aブロック〜(15分1本勝負)
○<3勝=6点>朱崇花(8分58秒、体固め)網倉理奈<1敗=0点>●
※ムーンサルトプレス
入場式での網倉の勝利宣言を聞いていた朱崇花は、自身への選手コールが終わるか終わらないかの瞬間に網倉の右ヒザを低空ドロップキックで撃ち抜いて先制。
○<3勝=6点>朱崇花(8分58秒、体固め)網倉理奈<1敗=0点>●
※ムーンサルトプレス
入場式での網倉の勝利宣言を聞いていた朱崇花は、自身への選手コールが終わるか終わらないかの瞬間に網倉の右ヒザを低空ドロップキックで撃ち抜いて先制。

その後も徹底してヒザを攻撃。網倉は、なかなか立ち上がることすらできない。

朱崇花のレッグロックをロープに逃れた網倉は、立ち上がると正面から朱崇花にエルボーを叩き込んでいく。しかし踏ん張りが利かないためか、ダウンさせるのは至らず。それでもショルダータックルでようやく朱崇花を吹っ飛ばした。
反撃に転じた網倉は、倒れ込むようなボディープレスから逆エビ、セントーンへとつないでいく。朱崇花のキックを浴びながらもムーンサルトプレスはヒザを立てて迎撃。
反撃に転じた網倉は、倒れ込むようなボディープレスから逆エビ、セントーンへとつないでいく。朱崇花のキックを浴びながらもムーンサルトプレスはヒザを立てて迎撃。

サイドスープレックス、パワースラムとパワフルな投げ技で追撃し、カナディアンバックブリーカーで担ぎ上げると、そのままコーナーに逆さ吊りにして、走り込んでの体当たり。さらにコーナーからセントーンを落とす。

カウント2で返した朱崇花は、バックスピンキック2発からムーンサルトプレスにつないで、粘る網倉をマットに沈めた。

2.CATCH THE WAVE 2023〜Bブロック〜(15分1本勝負)
○<1勝1敗=2点>SAKI(9分24秒、チョロイルド)関口翔<1勝2敗=2点>●
SAKIがリングインした瞬間に関口がドロップキックで奇襲。そのままエプロンに逃れたSAKIを追ってエルボーの打ち合いとなったが、SAKIがエプロンでブレーンバスターを決めると、両者はカウント9でリング内に転がり込む。
○<1勝1敗=2点>SAKI(9分24秒、チョロイルド)関口翔<1勝2敗=2点>●
SAKIがリングインした瞬間に関口がドロップキックで奇襲。そのままエプロンに逃れたSAKIを追ってエルボーの打ち合いとなったが、SAKIがエプロンでブレーンバスターを決めると、両者はカウント9でリング内に転がり込む。

そのままスタンドでエルボーの打ち合いとなり、序盤からヒートアップ。SAKIのビッグブーツにも関口はひるまず、エルボーを打ち返していく。この攻防は、最後にランニング・ネックブリーカードロップを決めた関口が優勢に。

SAKIをロープに引っかけて側頭部にドロップキックを見舞っていった関口は、リングに戻るとワキ固めで腕を殺しにかかる。さらにコーナートップでの攻防を制してミサイルキックを叩き込んでいった。

SAKIもビッグブーツを主体に反撃に転じようとするが、関口は連続しての攻撃は許さず。それでも、カウンターでのみちのくドライバーを決めたSAKIは、関口をコーナーに追い詰めてボディーにヒザを叩き込み、トップロープに腹ばいにすると、走り込んでのヒザをボディーに突き上げていった。そしてリバーススプラッシュからサソリ固め。しかしロープに逃げられてしまった。
SAKIがリストクラッチ式のブルーサンダーを狙ってきたところ、体を浴びせて押し潰した関口は、ジャンピング・ハイキックを叩き込む。
SAKIがリストクラッチ式のブルーサンダーを狙ってきたところ、体を浴びせて押し潰した関口は、ジャンピング・ハイキックを叩き込む。

しかしSAKIも、ビッグブーツで反撃。関口もカウンターでのSTOを決める。その後、丸め込みの応酬に。そのなかでSAKIは、関口の右腕をハンマーに決めながら後方に引き落とし、そのままエビに丸め込むと全体重をかけて覆いかぶさるチョロイルドを決めてカウント3を奪った。

3.CATCH THE WAVE 2023〜Bブロック〜(15分1本勝負)
○<1勝1敗=2点>高瀬みゆき(9分57秒、片エビ固め)川畑梨瑚〈1勝2敗=2点〉●
※ローリングストーン
前の2試合と異なり、試合前に握手を交わしてゴングを待つ。いきなり場内に鳴り響いた「梨瑚」コールに露骨に嫌な表情を見せた高瀬だが、気を取り直して組み合う。
○<1勝1敗=2点>高瀬みゆき(9分57秒、片エビ固め)川畑梨瑚〈1勝2敗=2点〉●
※ローリングストーン
前の2試合と異なり、試合前に握手を交わしてゴングを待つ。いきなり場内に鳴り響いた「梨瑚」コールに露骨に嫌な表情を見せた高瀬だが、気を取り直して組み合う。

高瀬がエルボー、川畑がミドルキックを互いに打ち合う展開から、高瀬が蹴りを見舞ってくるようキャンバスに腰を落とすと、梨瑚は背中にサッカーボールキックをぶち込む。痛みをこらえる高瀬。容赦なく蹴りを叩き込む川畑だったが、正面からの蹴りをカッとした高瀬は、立ち上がって逆水平を打ち込んでいく。

セカンドロープに飛び乗ってのドロップキックを叩き込んだ高瀬に対し、川畑もセカンドロープからドロップキックを放っていく。さらにキックで攻め込む川畑だったが、ノーザンライトスープレックスを阻止した高瀬は、川畑の蹴り足をキャッチしてドラゴンスクリュー。そして足4の字に捕らえる。
必死にロープに逃れた川畑はキックを放っていくも、序盤ほどの威力が感じられず。それでもハイキックからノーザンライトスープレックスを決めたがカウント2で返されてしまった。
必死にロープに逃れた川畑はキックを放っていくも、序盤ほどの威力が感じられず。それでもハイキックからノーザンライトスープレックスを決めたがカウント2で返されてしまった。

コーナーに上がった川畑を突き落とした高瀬は、スピアから串刺しラリアット、コーナー2段目からのフライング・フォアアームと得意の流れに持ち込む。川畑も蹴りで反撃するが、高瀬はカウンターのラリアットからカミカゼ、コーナー2段目からのレッグドロップと攻め込み、川畑の蹴りに苦しめられながらもパワースラムを決めると、えびす落とし、コーナーを背にしたところへラリアットを決めて、次第に追い込んでいく。
川畑もキックで何とか反撃に転じようとするが、カウンターのラリアットを決めた高瀬は、川畑が仕掛けてきたレッグロールクラッチを相手を跳ね上げてエビに丸め込むと、立ち上がろうとするところにラリアットを叩き込み、ローリングストーン(旋回式ブレーンバスター)で試合を決めた。
川畑もキックで何とか反撃に転じようとするが、カウンターのラリアットを決めた高瀬は、川畑が仕掛けてきたレッグロールクラッチを相手を跳ね上げてエビに丸め込むと、立ち上がろうとするところにラリアットを叩き込み、ローリングストーン(旋回式ブレーンバスター)で試合を決めた。

4.CATCH THE WAVE 2023〜ヤングブロック〜(10分1本勝負)
○〈1勝1分=3点〉炎華(7分39秒、ジャパニーズレッグロールクラッチホールド)田中きずな<3敗=0点>●
両選手デビュー戦(4・2新宿FACE)の再戦。デビュー戦では炎華が勝利している。その後、きずなはタッグでの勝利こそあるものの、シングルでは未勝利。エリザベスブロックを除いてCATCH THE WAVE唯一のWAVE対決となるが、きずなにすれば、デビュー戦のリベンジとともにシングル初勝利を狙っての公式戦。
○〈1勝1分=3点〉炎華(7分39秒、ジャパニーズレッグロールクラッチホールド)田中きずな<3敗=0点>●
両選手デビュー戦(4・2新宿FACE)の再戦。デビュー戦では炎華が勝利している。その後、きずなはタッグでの勝利こそあるものの、シングルでは未勝利。エリザベスブロックを除いてCATCH THE WAVE唯一のWAVE対決となるが、きずなにすれば、デビュー戦のリベンジとともにシングル初勝利を狙っての公式戦。

正面からガッチリと組み合い、ロープに押し込んだきずな。ブレイクの際にエルボーを連続して打ち込んでいくと、炎華も体を入れ替えてエルボーの連打を叩き込んでいく。互いに青帝のドロップキックをかわし、同時にドロップキックを放ったところで一旦ブレイク。
2度目のコンタクトではリストを決めたきずなに対し、炎華はネックスプリングで跳ね起きて切り返していく軽快な動きを披露。炎華が上四方気味に覆いかぶさると、きずなはブリッジで切り抜けてサイドヘッドロックに捕らえる。
ロープに飛ばされたきずながショルダータックルで炎華をダウンさせると、炎華はロープから返ってくるきずなをアームドラッグで宙に舞わした。
きずなをフロントヘッドロックに捕らえた炎華は、後方に回転してグラウンドに引き込み、ネックロックで締め上げる。そこから押し倒す形できずなを仰向けにすると、馬乗りになってエルのーを落ちしていく。きずなも体を入れ替えて同じ技で反撃。炎華はドロップキックを連発で叩き込み、ボディースラムで叩きつけていった。
2度目のコンタクトではリストを決めたきずなに対し、炎華はネックスプリングで跳ね起きて切り返していく軽快な動きを披露。炎華が上四方気味に覆いかぶさると、きずなはブリッジで切り抜けてサイドヘッドロックに捕らえる。
ロープに飛ばされたきずながショルダータックルで炎華をダウンさせると、炎華はロープから返ってくるきずなをアームドラッグで宙に舞わした。
きずなをフロントヘッドロックに捕らえた炎華は、後方に回転してグラウンドに引き込み、ネックロックで締め上げる。そこから押し倒す形できずなを仰向けにすると、馬乗りになってエルのーを落ちしていく。きずなも体を入れ替えて同じ技で反撃。炎華はドロップキックを連発で叩き込み、ボディースラムで叩きつけていった。

コーナーを背にしたきずなは、炎華が側転エルボーを放ってきたところに足を出してカットすると、先ほどのお返しとばかりドロップキックを連発で叩き込んでいく。そしてエルボーを打ち込み、炎華がエルボーを返してきたところ、その腕をキャッチしてワキ固めに持ち込んだ。しかしロープに逃げられてしまった。
2度目のワキ固めは前転して切り返していった炎華。しかしきずなは腕十字に移行。強引に丸め込んでいった炎華。カウント2で返されると逆片エビに移行し、そこからさらにSTFに移行して締め上げていく。何とかサードロープに手を伸ばしてブレイクに持ち込んきずな。
横入り式エビ固め、逆さ押さえ込み、スモールパッケージで3カウントを狙ったきずなだったが、炎華はいずれもカウント2でクリア。炎華が狙ってきた逆さ押さえ込みを踏ん張ったきずな。そのまま背負う形になったが、炎華は後方に回転する形で脱出。きずなのバックに回ると、そのままロープに押し込んでいって後方回転式のエビ固め(正調スクールボーイ、オコーナーロール)へ。さらにブリッジして押さえ込むと、カウント3が数えられた。
デビュー戦と同じ技できずなを返り討ちにした炎華。フィニッシュ技の完成度は、デビュー戦よりも高くなっていた。また、7分半をほとんど休むことなくノンストップで闘い抜いた両者だが、全く息は乱れていなかった。
2度目のワキ固めは前転して切り返していった炎華。しかしきずなは腕十字に移行。強引に丸め込んでいった炎華。カウント2で返されると逆片エビに移行し、そこからさらにSTFに移行して締め上げていく。何とかサードロープに手を伸ばしてブレイクに持ち込んきずな。
横入り式エビ固め、逆さ押さえ込み、スモールパッケージで3カウントを狙ったきずなだったが、炎華はいずれもカウント2でクリア。炎華が狙ってきた逆さ押さえ込みを踏ん張ったきずな。そのまま背負う形になったが、炎華は後方に回転する形で脱出。きずなのバックに回ると、そのままロープに押し込んでいって後方回転式のエビ固め(正調スクールボーイ、オコーナーロール)へ。さらにブリッジして押さえ込むと、カウント3が数えられた。
デビュー戦と同じ技できずなを返り討ちにした炎華。フィニッシュ技の完成度は、デビュー戦よりも高くなっていた。また、7分半をほとんど休むことなくノンストップで闘い抜いた両者だが、全く息は乱れていなかった。

5.OSAKA・スクランブルwave(30分1本勝負)
青木いつ希&狐伯&○米山香織&YAKO(17分21秒、エビ固め)宮崎有妃●&旧姓・広田さくら&ハイビスカスみぃ&笹村あやめ
清水ひかりの欠場で、当初発表されていた6人タッグに、清水との公式戦が組まれていた笹村、YAKOが組み込まれての8人タッグ。宮崎らは裾に炎がデザインされたシャツに身を包み、ブリブラダンスを踊っての入場。
青木いつ希&狐伯&○米山香織&YAKO(17分21秒、エビ固め)宮崎有妃●&旧姓・広田さくら&ハイビスカスみぃ&笹村あやめ
清水ひかりの欠場で、当初発表されていた6人タッグに、清水との公式戦が組まれていた笹村、YAKOが組み込まれての8人タッグ。宮崎らは裾に炎がデザインされたシャツに身を包み、ブリブラダンスを踊っての入場。

みぃと米山で試合はスタートするも、互いに相手の鼻をつまみ合い、Tommyレフェリーにその腕を叩かる。さらにみぃはスリッパを取り出し、それで殴り合うといった展開。
タッチを受けたYAKOは、ヒップアタックを連発。みぃはランニング・ネックブリーカードロップを返したところで広田にタッチ。
タッチを受けたYAKOは、ヒップアタックを連発。みぃはランニング・ネックブリーカードロップを返したところで広田にタッチ。

広田はロープ渡りから足を滑らせて転落するおなじみの展開に持ち込み、YAKOをロープに張りつけにすると、臀部を集中的に攻め立てる。しかしここで孤伯が飛び込んできて、YAKOとの連係で広田に反撃。そしてYAKOがダブルリストアームサルトを決める。

孤伯と米山にダブルのボ・ラギノールを決めてリング下にエスケープさせた広田はトペを狙ったが、ロープに体を引っかけて不発に終わる。その広田を連続で丸め込んでいった孤伯だったが、カウント3は奪えず。ロープ際で腰を落としたところにドロップキックを突き刺していった。

さらにスワンダイブ式ミサイルキックをぶち込んだ孤伯だったが、飛び込んできたみぃのラリアットを浴びたところへ、宮崎に突き放された広田が覆いかぶさってきた。

タッチを受けた笹村がフロントキック、ボディースラムと攻め込むが、孤伯もすぐに反撃。片ヒザを着く笹村に低空ドロップキックを叩き込み、代わった青木はボディープレスからエルボーの打ち合いへ。

宮崎とはラリアットの打ち合いとなるが、打ち勝った宮崎は広田を使ってのシーソープレス。目まぐるしく選手が入れ替わる攻防の中で宮崎にラリアットを決めた青木。相手の4選手をコーナーに追い込んだところでYAKOが突進したが、かわされて奥に押し込まれた。そこに孤伯、米山、青木の順で串刺し攻撃を見舞っていった。

乱戦の中でみぃの命令で、宮崎、広田、米山、青木、孤伯がトップロープに並んで座る。みぃが米山に「米山さん、何もやってないでしょ? そういうのを給料泥棒っていうんです」と糾弾。そしてサミングで3人を順にトップロープから落とすと、コーナーから3人に向かってボディーアタックを見舞っていく。しかし受け止められてしまった。
続いて広田もボディーアタックを放っていったが、これも受け止められる。最後に宮崎もダイブ。こちらは3人まとめて押し潰した。
続いて広田もボディーアタックを放っていったが、これも受け止められる。最後に宮崎もダイブ。こちらは3人まとめて押し潰した。

そのまま場外にエスケープしたところへ、広田がトペで突っ込んでいく。コーナー近くでダウンしたみぃにダイビング・セントーンを狙った米山。これを雪崩式ブレーンバスターで切り返そうとした宮崎だが、みぃが必死にアピールして阻止する。そんなことお構いなしに雪崩式ブレーンバスターを放っていた宮崎。みぃは慌ててかわしていった。
ムーンサルトプレスを狙った宮崎をバックドロップで叩きつけていったYAKO。
さらに孤伯が宮崎にミサイルキックを叩き込み、青木がセカンドロープからのボディープレス。さらに米山がダイビング・セントーン。続いて青木がラリアット。米山のジャックナイフ式エビ固めをカウント2でクリアしてラリアットを叩き込んでいった宮崎だが、乱戦ののち米山に放ったムーンサルトプレスをかわされてしまう。それでもラリアットを叩き込んでいったが、米山が体を入れ替えて強引に丸め込むと、Tommyレフェリーの手がマットを3回叩いた。
ムーンサルトプレスを狙った宮崎をバックドロップで叩きつけていったYAKO。
さらに孤伯が宮崎にミサイルキックを叩き込み、青木がセカンドロープからのボディープレス。さらに米山がダイビング・セントーン。続いて青木がラリアット。米山のジャックナイフ式エビ固めをカウント2でクリアしてラリアットを叩き込んでいった宮崎だが、乱戦ののち米山に放ったムーンサルトプレスをかわされてしまう。それでもラリアットを叩き込んでいったが、米山が体を入れ替えて強引に丸め込むと、Tommyレフェリーの手がマットを3回叩いた。

勝利した青木は、マイクを通さず地声で「私たち、米山さんが勝ったぞ!」と叫び、「勝った米山さん、何か今、お話したいことがあるんじゃないでしょうか?」とマイクを渡すと、米山は「大阪、最高!」と叫び「大阪大好きです。私のやってるYMZというごきげんなプロレスが、7月23日、大阪・アクティブスクエア大東でありますので、よろしくお願いします」と告知。
さらに孤伯にマイクを向け、次回大阪大会(7月2日、176BOX=昼夜)の告知。「今日からチケット売ってます。皆さんぜひ、次の大阪大会も、お友達たくさん連れてきてください」と宣伝。
さらに孤伯にマイクを向け、次回大阪大会(7月2日、176BOX=昼夜)の告知。「今日からチケット売ってます。皆さんぜひ、次の大阪大会も、お友達たくさん連れてきてください」と宣伝。

そのまま締めようとしたが、広田が「言いたいことがあるんだ!」と“待った”とかけ、「みんなに愛されている乱丸さんの、乱丸AIDポートレートを売った。でも、そんなに売れなかった。ほんとに愛されてるのかわからない。でも買ってくれた人、ありがとう」と報告。そして二上会長を呼び込み、「売り切れたということで全額分入ってます」とポートレートの売り上げをみぃに手渡した。
さらに「今日、笹村がメッチャ可愛かった」として、締めを笹村に託した。
さらに「今日、笹村がメッチャ可愛かった」として、締めを笹村に託した。

笹村は「本来ならばCATCH2戦目として清水ひかりと対戦する予定が、こんな4XL(のシャツ)を着て……でも、可愛いと言われてよかった。大阪、最高!」と挨拶したのち、音頭を取っての「これがWAVEだ!」の大合唱で、大阪大会の幕が下ろされた。