2023.06.24
『CHIBA WAVE Vol.8』
日時
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6月24日 土曜日
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観衆
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88人
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場所
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◎入場式
この日は野中リングアナが別の仕事のため、オッキー沖田リングアナがリングアナ
となり、入場式からオッキー節が響き渡る。
この日は野中リングアナが別の仕事のため、オッキー沖田リングアナがリングアナ
となり、入場式からオッキー節が響き渡る。

入場式のあいさつは笹村。
「みなさんこんばんわ。千葉の女・笹村あやめです。
ここ2AWスクエアは私のおうちといっても過言ではないのですが、今日はメインでなくて、少しへこんでいるんですけど、スーパーハイパースーパーすごい試合をして、メインに抜擢されるようにこれからも頑張っていこうと思います。今日は楽しんでいってください」
こうして大会の幕が開けた。
「みなさんこんばんわ。千葉の女・笹村あやめです。
ここ2AWスクエアは私のおうちといっても過言ではないのですが、今日はメインでなくて、少しへこんでいるんですけど、スーパーハイパースーパーすごい試合をして、メインに抜擢されるようにこれからも頑張っていこうと思います。今日は楽しんでいってください」
こうして大会の幕が開けた。

■CHIBA・スクランブルwave(20分1本勝負)
◯チェリー&網倉理奈(11分49秒、春夜恋)旧姓・広田さくら●&狐伯
まずは広田のテーマ曲に合わせて広田&狐伯が息が合ってるかどうかわからないダンスでポーズを決めて登場。
◯チェリー&網倉理奈(11分49秒、春夜恋)旧姓・広田さくら●&狐伯
まずは広田のテーマ曲に合わせて広田&狐伯が息が合ってるかどうかわからないダンスでポーズを決めて登場。

先発は狐伯と網倉。組み合う前に背後から広田が蹴り。「最悪!ふざけんな」という網倉にダブルのクロスライン。狐伯はエルボーを打ち込むと、網倉もお返し。狐伯は手足を踏みつけてのDDTから低空ドロップキック。その後、エルボーの打ち合いから狐伯がドロップキック。広田へタッチ。

広田はヘッドロック。エアエルボーを見せるも、今度は網倉がヘッドロックからエアエルボーを見せ、エアエルボーの応酬。

広田はフェースバスターからプロレスLOVEポーズ。そして、腕を取り、ロープを前転・後転からトップロープとセカンドロープをジャンプして行き来。しかし、「もう一回」コールからの二度目は失敗となる。

エプロンでアシストに来た狐伯と網倉がエルボーの打ち合い。ここで広田が背後から網倉へボ・ラギノール。
広田から狐伯へタッチ。広田&狐伯がダブル攻撃を見せる。狐伯のカニばさみから、広田のボ・ラギノール。狐伯の低空ドロップキックから広田の側転式ボ・ラギノール(ただしスロー)へ。狐伯がコーナーの網倉へ低空ドロップキック。しかし、網倉もタックルからダブルチョップで反撃し、セントーンを背中へ打ち込む。カウント2。
広田から狐伯へタッチ。広田&狐伯がダブル攻撃を見せる。狐伯のカニばさみから、広田のボ・ラギノール。狐伯の低空ドロップキックから広田の側転式ボ・ラギノール(ただしスロー)へ。狐伯がコーナーの網倉へ低空ドロップキック。しかし、網倉もタックルからダブルチョップで反撃し、セントーンを背中へ打ち込む。カウント2。

スタンディングに戻ると、エルボーの打ち合い。狐伯が低空DDT。チェリーが裏拳でカットプレーに入る。網倉はサイドスープレックスからようやくチェリーにタッチ。チェリー&網倉がダブルのクロスライン。チェリーは網倉を押しつぶしてボディプレス。その上からニーを落とす。

狐伯は体を入れ替えて、ジャパニーズレッグロール。カウント2。さらにドロップキック。広田はアシストでリングに入り、チェリーへスローでの側転ボ・ラギノール。カットに来た網倉を四つん這い状態のチェリーの上に乗せて、二人へ交互にボ・ラギノールを決める。チェリー&網倉は場外へ転落。ここで、広田がプランチャを狙うと、まさかの成功となり、「できたぞー!」とアピール。リングへ戻り、チェリーへシャイニングウイザードを敢行するが、足を取られ、アンクルホールドで防がれる。

チェリーはハイジャックバックブリーカー式の逆さ押さえ込み。両者目が回り、ともにフラフラの状態に。ダブルのFFDとなるが、どちらが上になるかのせめぎ合いとなり、広田が上になる。カウント2。広田はチェリーにボ・ラギノール。網倉がタックルでカットプレーに入り、チェリーがエクスプロイダー。

さらに「熟女が熟女にドーン!」はカウント2。広田が「人妻熟女が熟女にやり返し」と叫んでのへな拳はすかされる。広田はへなーら狙いもチェリーが踏ん張る。狐伯がアシストで放ったドロップキックはチェリーが身をかわして同士討ちとなる。その間にチェリーが春夜恋で丸め込んで3カウント。広田と狐伯は責任の所在を言い合いながら引き揚げた。

■CHIBA・Future wave(15分1本勝負)
高瀬みゆき(10分21秒、体固め)田中きずな
※ダイビングギロチンドロップ
「お願いします!」と手を差し伸べるきずなに「しゃーす!」で返す高瀬。ゴングが鳴ると、きずなコール。
高瀬みゆき(10分21秒、体固め)田中きずな
※ダイビングギロチンドロップ
「お願いします!」と手を差し伸べるきずなに「しゃーす!」で返す高瀬。ゴングが鳴ると、きずなコール。

ロックアップからスタート。腕の取り合いから高瀬がヘッドロック。さらにタックルで吹っ飛ばす。これに対してきずなはドロップキックを3連発。高瀬は倒れない。ならばとさらに5連発。合計8発を打ち込んでもまだ倒れず。さらに続けるきずな。10発目で「まだ来るか―!」、11発目でさすがに打ち疲れると「終わりか―!」と高瀬は檄を飛ばし続けた。きずなはエルボーの連打からブレンバスター狙い。高瀬がボディスラムで返してフォール。カウント2。

高瀬はキャメルクラッチ。きずなの髪をつかんで攻め込む。首投げからダイヤル固め。
カウント2。ここから高瀬は連続してフォールを繰り返すがきずなはその都度、返していく。今度は逆エビ固めに持っていくが、きずなも何とか体を引きずってロープブレイク。5分経過。
カウント2。ここから高瀬は連続してフォールを繰り返すがきずなはその都度、返していく。今度は逆エビ固めに持っていくが、きずなも何とか体を引きずってロープブレイク。5分経過。

今度はロープに張り付けて逆水平チョップの姿勢。これを拒んだきずなが体を入れ替え、エルボーで返すも、高瀬も体を入れ替えチョップを一発。きずなはロープに振ると見せかけてワキ固め。ワキ固めのバリエーションも試合ごとにいろんなパターンを見せる。高瀬が返すと、再びワキ固めに取るきずな。さらに腕ひしぎに移行するが、高瀬は腕を持ち上げて回転して叩き落す。カミカゼ狙いで持ち上げると、きずなは卍固めを繰り出す。

ロープに逃れた高瀬がエルボーに行くと、その腕を取って振り払うとドロップキック3連発。フォールに行くもカウント2。

続けてセカンドロープに立つが、高瀬が捕まえる。きずなは腕を取ると、そこから一回転しての腕ひしぎ。高瀬もこれには必死にロープへ。きずなはコーナーへ振ったが、高瀬はブーメラン式ミサイルキック。さらにコーナーへホイップしてのラリアット。カウント2。

高瀬は持ち上げるがきずなは回転エビに切り返す。さらにスクールボーイに決めたが、ともにカウント2。

そして、逆さ押さえ込みの切り返し合いからきずなが一回転して着地。すかさず首固め、これもカウント2。高瀬は追走式のラリアットからスタナー。片エビに取るもきずなは2でクリアする。

ならばとカミカゼからダイビングギロチンと大技2連発につないでカウント3を取った。

<b>■CATCH THE WAVE 2023〜ヤングブロック〜(10分1本勝負)
<2勝2敗=4点> Himiko(6分46秒、体固め)炎華<1勝2敗1分=3点>
※アバランシュホールド
炎華、Himikoともにこれが最終戦。炎華はこれまで3点、Himikoは2点、どちらも優勝の可能性はないが、最後に得点を伸ばすのはどちらか。
<2勝2敗=4点> Himiko(6分46秒、体固め)炎華<1勝2敗1分=3点>
※アバランシュホールド
炎華、Himikoともにこれが最終戦。炎華はこれまで3点、Himikoは2点、どちらも優勝の可能性はないが、最後に得点を伸ばすのはどちらか。

まずはロックアップからHimikoがロープ際へ押し込み、互いに体を入れ替えてのエルボーの打ち合い。炎華がヘアホイップ。2連発で決めた。Himikoがドロップキックからクルスフィックスで反撃。かなり長時間決まったが、なんとか炎華がロープに逃れる。

Himikoはロープに押し込み、顔面を踏みつける。そしてボディスラム。カウント2。炎華はエルボー。Himikoはエルボースマッシュ。炎華は首固め、スクールボーイと連続フォールも2。

Himikoは低空ドロップキック。さらに逆エビを狙ったが、炎華は丸め込んでのエビ固め。2カウント。

炎華はコーナーにHimikoを押し付け側転エルボーからドロップキック。カウント2。さらにSTFへもっていくが、Himikoの体はロープへ。

5分経過。炎華はドロップキックを4連発。5発目を狙ったが、Himikoは立ち上がれず、「起きろ」と待ち構える。しかし、Himikoは起きると同時に背後へと周り、首投げからボディプレス。

カウント2。さらにコーナーに振ってのフェイスバスターからアバランシュホールドにつなげる。これで3カウントを取り、最後に得点を4に伸ばした。これで全公式戦終了となり、「ありがとうございました」と感謝の言葉を述べてリングを降りた。
・バックステージ
Himiko「(炎華は)すごく勢いがあって、センスがあるなと思いました。シングルで当たるのは初めてだったんで、すごく警戒していたんですけど、年の差もあって、元気でパワフルで、かなり消耗させられました。
(全公式戦終了ですが振り返っていかがでしたか?)やはりこれが今の自分の実力だなと思って。まだ敗者復活もありますが、これからもっと練習して精進して、また来年のCATCH THE WAVEに呼んでいただけるように頑張りたいと思います」
Himiko「(炎華は)すごく勢いがあって、センスがあるなと思いました。シングルで当たるのは初めてだったんで、すごく警戒していたんですけど、年の差もあって、元気でパワフルで、かなり消耗させられました。
(全公式戦終了ですが振り返っていかがでしたか?)やはりこれが今の自分の実力だなと思って。まだ敗者復活もありますが、これからもっと練習して精進して、また来年のCATCH THE WAVEに呼んでいただけるように頑張りたいと思います」

■CATCH THE WAVE 2023〜Cブロック〜(15分1本勝負)
<1勝1敗1分=3点>笹村あやめ(9分32秒、両者リングアウト)櫻井裕子<1敗1分=1点>
握手からいきなりドロップキックで先制を仕掛けた笹村。さらに首固め、カウント2。
<1勝1敗1分=3点>笹村あやめ(9分32秒、両者リングアウト)櫻井裕子<1敗1分=1点>
握手からいきなりドロップキックで先制を仕掛けた笹村。さらに首固め、カウント2。

今度は櫻井が攻めに転じようとすると、笹村はリングを降り「プロレスは外でやるんだ、降りてこい」と場外へ。櫻井が降りていくと中に入り、櫻井が中に入ると外に降りる。

完全に翻弄する笹村。櫻井がリングへ転がって入ってくるところを捕らえて、全体重で踏みつけていく。

さらにコーナーに追い込み、エルボー。そして逆さに貼り付ける、ボディへヒザを打ち付ける。カウント2。

櫻井も反撃し、コーナーへ笹村を振り、コーナータックル。さらにタックル3連打でフォールもカウント2。
ここでブレンバスター狙いも笹村が堪えて持ち上がらず。笹村がエルボー。櫻井もエルボー。連打で打ち込む。これに呼応した笹村が一発の重いエルボーでお返し。櫻井はエルボーをすかすとコブラツイスト。絞り上げたがロープへと逃れられる。
ここでブレンバスター狙いも笹村が堪えて持ち上がらず。笹村がエルボー。櫻井もエルボー。連打で打ち込む。これに呼応した笹村が一発の重いエルボーでお返し。櫻井はエルボーをすかすとコブラツイスト。絞り上げたがロープへと逃れられる。

ロープへもたれかかる笹村へ櫻井はランニングキック。笹村は場外転落。戻ってくると、櫻井の足を取り、すかさず首固めで丸め込むもカウント2
櫻井はブレンバスターを狙ったが、笹村は首固めで切り返す。カウント2。さらにスクールボーイへ移行しようとするが、これを櫻井は上から押しつぶしてエビ固め。カウント2。笹村の突進をボディスラムでかわすと、変形フェイスバスター。ならばと笹村もタックル。さらにブレンバスター。カウント2。
櫻井はブレンバスターを狙ったが、笹村は首固めで切り返す。カウント2。さらにスクールボーイへ移行しようとするが、これを櫻井は上から押しつぶしてエビ固め。カウント2。笹村の突進をボディスラムでかわすと、変形フェイスバスター。ならばと笹村もタックル。さらにブレンバスター。カウント2。

櫻井はドラゴンスリーパーに決める。ギブアップを狙いに行くが、笹村も必死にロープへ逃れようとする。一度は強引にエビ固めに丸め込んで逃れたが、櫻井は丸め込まれないよう、スタンディングでのドラゴンスリーパー。これはなんとか笹村がロープまでたどり着いた。

笹村は低空ドロップキックからザキゴエ。カウント2。突進した櫻井をエプロンへ落とすとラリアット。ここで櫻井は場外へ。追い打ちをかけようと、笹村はエプロンからフットスタンプ。ここで場外乱闘が続いていき、笹村は客席後方にあるカメラ台の上に乗ると、なんとこの場所からのボディアタック。

さすがは2AWスクエアを知り尽くす笹村ならではの攻撃だ。笹村はリングアウト狙いで戻ろうとするが、櫻井はこれを阻止してリングに入れない。リングへ戻ろうとした笹村を引きずり下ろすと、場外マットの上にボディスラム。櫻井が逆転で生還しようとしたが、ここで10カウントとなり、ドローとなった。
・バックステージ
笹村「櫻井、今まで当たり前のように買っていたけど、勝ちきれなかったことがめちゃくちゃ悔しい。引き分け…でもまだブロック優勝は狙えるはず。私はあきらめていない。必ず野崎さんの技・ザキコエと一緒に、ブロック優勝して、そして波をつかんでやりますから、絶対勝つからなー!(と絶叫)」
櫻井「あまりにも空気の流れに乗ってしまって、最後「時間がない!」ってセコンドの人たちも言ってくれていたと思うんですけど、自分では全く気づかないくらいやり返して、そして自分が先にリングに戻るっていう気持ちだったんで、惜しいことをしてしまいました。自分はほかの人たちと違ってCATCHのスタートが遅かったんですけど、だから今日の試合でまだ折り返し、まだ明日の試合と7月の大阪で巻き返せるチャンスがあるので、残り2戦、自分が勝って、2023年の波女に私がなります。
(もし波女になれば優勝賞金100万円ですが、その使い道は?)みんなでなんかしたいなとかいろいろ考えたんですけど、いつもみんなでとか誰かのためにって言うことで、自分が覚悟が足りないのかなって思ったので、今回は自分にわがままになって、自分が買いたかった二輪バイクを買ってブイブイ言わしたいなって思います」
笹村「櫻井、今まで当たり前のように買っていたけど、勝ちきれなかったことがめちゃくちゃ悔しい。引き分け…でもまだブロック優勝は狙えるはず。私はあきらめていない。必ず野崎さんの技・ザキコエと一緒に、ブロック優勝して、そして波をつかんでやりますから、絶対勝つからなー!(と絶叫)」
櫻井「あまりにも空気の流れに乗ってしまって、最後「時間がない!」ってセコンドの人たちも言ってくれていたと思うんですけど、自分では全く気づかないくらいやり返して、そして自分が先にリングに戻るっていう気持ちだったんで、惜しいことをしてしまいました。自分はほかの人たちと違ってCATCHのスタートが遅かったんですけど、だから今日の試合でまだ折り返し、まだ明日の試合と7月の大阪で巻き返せるチャンスがあるので、残り2戦、自分が勝って、2023年の波女に私がなります。
(もし波女になれば優勝賞金100万円ですが、その使い道は?)みんなでなんかしたいなとかいろいろ考えたんですけど、いつもみんなでとか誰かのためにって言うことで、自分が覚悟が足りないのかなって思ったので、今回は自分にわがままになって、自分が買いたかった二輪バイクを買ってブイブイ言わしたいなって思います」

■CATCH THE WAVE 2023〜Cブロック〜(15分1本勝負)
<1勝1敗1分=3点>青木いつ希(時間切れ引き分け)梅咲遥<2勝1敗1分=5点>
ロックアップからスタート。ヘッドロックからロープへ振ろうとする梅咲に髪をつかんでいかせない青木。そのままグラウンドのヘッドロックへ。
<1勝1敗1分=3点>青木いつ希(時間切れ引き分け)梅咲遥<2勝1敗1分=5点>
ロックアップからスタート。ヘッドロックからロープへ振ろうとする梅咲に髪をつかんでいかせない青木。そのままグラウンドのヘッドロックへ。

そして再びスタンディングへ戻すと、青木がタックル。さらにカニばさみから低空ドロップキック。「行くぞ、千葉―!」と叫んでコーナーへ振ったが、ドロップキックで返される。梅咲はヘアホイップの連発からコーナーに追い込み、全体重を乗せていく。

ボディスラム合戦で互いに投げようとするが、梅咲が投げ勝つ。梅咲は「いつものー!」と叫ぶと弓矢固め。5分経過。青木がロープに逃れるとコーナーでの攻防から、梅咲がコルバタ。青木が場外へ。梅咲はすかさずトップロープからのプランチャ。しかしこれは青木がよけたため自爆に。青木は梅咲を抱え上げると、背中を鉄柱に打ち付ける。そして先に青木がリング内へ。

青木は梅咲の背中へ執拗な攻めを見せ、背中へのパンチを繰り出す。ヒザをつきながらパンチを放って反撃する梅咲。青木はコーナーホイップからエルボー。フェイスクラッシャーからボディプレスへ。カウント2。

青木が逆エビの体勢に行くと、エビ固めに切り返す梅咲。カウント2。それでも再び、青木が捕まえ逆エビへ。さらに腰を落として逆片エビへと移行。梅咲はこれに耐えて、ロープに逃れる。

青木のラリアット狙いをネックブリーカーでかわした梅咲はリボンをほどいて投げ捨て、顔面ドロップキック。さらにはトップロープからのミサイルキック。カウント2。

今度はエルボーの打ち合い。重い一発を決める梅咲。青木が片ヒザをつく。さらにエルボーを連打の梅咲。背後に回った青木が背中へのキック。続けてダブルニーを放つ。あくまで背中への攻めを続けていく青木。さらにブレンバスターホールドもカウント2。続けてセカンドロープからのボディプレスを背中へ決めてフォールに行ったがこれも2。

ここでテキサスクローバーへ。ロープに逃れようとする梅咲に、青木が行かせまいと手を伸ばす。それでもなんとかロープをつかむ。「終わりだー!」と青木がトップロープにのぼるも、梅咲も迎撃に出る。コーナー上の攻防から、梅咲が優位に立ち、雪崩式のブレンバスター。

「残り2分!」のコールとともに、激しいエルボー合戦。青木の突進を梅咲はカウンターエルボー。そしてブロックバスターホールドもカウント2。トップロープからの旋回式プレスに行くがこれは自爆。

残り1分。ジャーマン狙いの梅咲だが青木がロープをつかんで阻止。逆に青木が投げっぱなしジャーマンからラリアット。トップロープに上るもフットスタンプは自爆。梅咲がマヒストラル。カウント2。残り20秒。青木がラリアット。これも2カウントで梅咲がクリア。残り時間ギリギリの中、梅咲がジャーマンを決めてカウント3入るかとも思われたが、カウント2が叩かれたところでゴング。15分時間切れドローとなった。

・バックステージ
梅咲「ありがとうございました。自分は今日、青木選手とCATCH公式戦最終戦だったんですけど、ドローだったので、結果5点という形で終わりました。Cブロックはまだ全員が試合終わっていないので、誰が勝ち抜けていくのかわからなくて待ちの状態が今一番気持ち悪いんですけど、みんなの結果を待っていたいなーって思います」
梅咲「ありがとうございました。自分は今日、青木選手とCATCH公式戦最終戦だったんですけど、ドローだったので、結果5点という形で終わりました。Cブロックはまだ全員が試合終わっていないので、誰が勝ち抜けていくのかわからなくて待ちの状態が今一番気持ち悪いんですけど、みんなの結果を待っていたいなーって思います」

青木「(時間切れドローという結果でしたが)いやー、本当に悔しいですね。梅咲がCブロックの中でも得点数が多かったので、自分が今回で点を取ってこの時点で同点に並んだら、次で私は負けなければ1位だったわけじゃないですか、これは悔しいですね。今度は勝たないといけないので…。梅咲と去年もドローだったのでそのリベンジもできなくて悔しいですね。
(梅咲選手が5点で終了。青木選手は残り1試合の櫻井戦で勝てば5点で並びますが、残り試合の意気込みをお願いします)正直、今年は点を取るのに苦戦しているなって思うので、櫻井とはシングルしたことはないんですけど、正直負ける気はしないので。梅咲と同点に並んで自分がCブロックの1位になろうと思います」
(梅咲選手が5点で終了。青木選手は残り1試合の櫻井戦で勝てば5点で並びますが、残り試合の意気込みをお願いします)正直、今年は点を取るのに苦戦しているなって思うので、櫻井とはシングルしたことはないんですけど、正直負ける気はしないので。梅咲と同点に並んで自分がCブロックの1位になろうと思います」

■CATCH THE WAVE 2023〜エリザベスブロック〜(15分1本勝負)
<3勝=6点>宮崎有妃(3分22秒、外道クラッチ)米山香織<2勝2敗=4点>
いきなり米山がジャパニーズレッグロールも2。二度目を狙う米山だが、宮崎は必死に回避。それでも丸め込んでいく米山。宮崎も丸め込んで外道クラッチ。カウント2。
<3勝=6点>宮崎有妃(3分22秒、外道クラッチ)米山香織<2勝2敗=4点>
いきなり米山がジャパニーズレッグロールも2。二度目を狙う米山だが、宮崎は必死に回避。それでも丸め込んでいく米山。宮崎も丸め込んで外道クラッチ。カウント2。

ここでコーナーラリアットからラリアットへとつなぐ。そして持ち上げて、えびす落としの姿勢へと入ったが、米山が抱え上げられた状態で足をばたつかせて不発に。米山はDDT。

そして、セカンドロープに。しかし飛び込ざまを宮崎がキャッチして今度こそえびす落とし。宮崎はムーンサルト狙いでトップロープにのぼろうとしたが、これを場外へ落とした米山はエプロンから走りこんで場外の宮崎にニー。リングへ戻ると、トップロープからのセントーン。カウント2。

そして立ち上がろうとする宮崎へ背後からのランニングニー。これも2。「終わり―!」と叫んだ米山に「終わらすかー!」と応戦した宮崎はトップロープにのぼっていた米山をリング内から追いかけると、トップロープからの雪崩式ブレンバスター。カウント2。

宮崎は続けてムーンサルトを狙ったがこれは自爆。すかさず米山はジャパニーズレッグロールを決めに行くが、これを2で返すと外道クラッチ。

執念のカウント3が入った。リングアナから合計6点となったことが発表されると「よっしゃー!」と握り拳を突き上げた。

試合後はマイクで今の感情を述べた。
「いや、うれしい。本当にうれしい。本日は千葉大会ご来場ありがとうございます。私個人の意見として、いま、全勝中の6点。もうエリザベスブロック、勝ち抜けじゃないですかね。明日のチェリーとの試合も勝って全勝したいんで必ず勝ちを狙っていきたいと思います。今日、控室にいてお客さんの声が聞こえてきました。どの試合もおもしろかったんだな、とちょっと焦りました。でも、勝ちを狙いたかったんで、短い時間だけど頭のいい米山から勝てたことを誇りに思います。明日新木場大会、今日夜で明日昼、ちょっと辛いけど明日も見に来てほしいと思います。明日は危ないことなく勝利をつかんでいきたいと思います。その姿をしっかり見ていてください」
最後は宮崎の「これがwaveだ!」とシメとなった。
「いや、うれしい。本当にうれしい。本日は千葉大会ご来場ありがとうございます。私個人の意見として、いま、全勝中の6点。もうエリザベスブロック、勝ち抜けじゃないですかね。明日のチェリーとの試合も勝って全勝したいんで必ず勝ちを狙っていきたいと思います。今日、控室にいてお客さんの声が聞こえてきました。どの試合もおもしろかったんだな、とちょっと焦りました。でも、勝ちを狙いたかったんで、短い時間だけど頭のいい米山から勝てたことを誇りに思います。明日新木場大会、今日夜で明日昼、ちょっと辛いけど明日も見に来てほしいと思います。明日は危ないことなく勝利をつかんでいきたいと思います。その姿をしっかり見ていてください」
最後は宮崎の「これがwaveだ!」とシメとなった。

・バックステージ
宮崎「あの無駄のない動き、パーフェクトでしょう。あの米山香織に勝ってことが最大の難関だと思っていたので、向こうもこっちのことを研究していたと思うし、もちろん私も米山のことを研究していたけど、ちゃんと握手して始めたかったんだけど、握手はしたんだけど、いきなり不意を突かれたのがあったのが、カチンと来たというか、火がついたというか。でも今日の勝ちが完璧だったと思います。ああいううまい選手にはさらに上のことを考えないとね。今日の勝ちは完璧だったと思います。
(これでエリザベスブロック勝ち抜け。これで3連勝ですが、ここでの成績はいかがでしょうか)全勝で行きたいんで、勝ち抜けたとはいえ、最後に×を付けたくないので、明日(のチェリー戦)も勝ちを狙って行きます。エリザベスブロックって40オーバーの人ばかりなので、そんな長期とか狙ったらお互いスタボロになって終わるので、もうパッパと終わらせたいですね。でもチェリーって関節技とかも得意の選手なので、私ちょっと弱いので、そういうのに気を付けて明日もパパッと勝ちたいと思います」