2023.08.01
PHASE2 Reboot 4th『NAMI☆1~Aug.~’23』
日時
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8月1日 火曜日
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観衆
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152人
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場所
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●桜花挨拶
試合に先立ち、桜花社長が挨拶。
「みなさん、こんばんわー。本日、8月1日、株式会社設立12周年、13期目に入りました。ありがとうございます。こうして会社を運営できるのは応援してくださる皆様のおかげだと思っています。8月は周年ごとがいろいろありまして、プロレスでは私、広田さん、狐伯が周年となっています。8月26日、こちらはwave旗揚げ16周年記念日となります。17年目スタートと言うちっちゃい大会を2AWさんでやろうと思っています。ぜひみなさんお越しください」
試合に先立ち、桜花社長が挨拶。
「みなさん、こんばんわー。本日、8月1日、株式会社設立12周年、13期目に入りました。ありがとうございます。こうして会社を運営できるのは応援してくださる皆様のおかげだと思っています。8月は周年ごとがいろいろありまして、プロレスでは私、広田さん、狐伯が周年となっています。8月26日、こちらはwave旗揚げ16周年記念日となります。17年目スタートと言うちっちゃい大会を2AWさんでやろうと思っています。ぜひみなさんお越しください」

■wave of waves[The FUTURE] (15分1本勝負)
狐伯(10分56秒、体固め)田中きずな
※コーナーからのミサイルキック。
きずなが憧れである狐伯とのシングル戦。きずなは水色を基調としたニューコスチュームで登場。こちらも憧れの存在であった栗原あゆみさんからいただいたものだという。まずは握手からスタート。
狐伯(10分56秒、体固め)田中きずな
※コーナーからのミサイルキック。
きずなが憧れである狐伯とのシングル戦。きずなは水色を基調としたニューコスチュームで登場。こちらも憧れの存在であった栗原あゆみさんからいただいたものだという。まずは握手からスタート。

狐伯は手拍子をしならがリングを周回。ロックアップからクリーンブレーク。再びロックアップからエルボーを連打してきずなが打つも、狐伯も髪をつかむ。それでもさらに打ち込むが狐伯がドロップキック。

狐伯はヘア投げから、コーナーに押し込み、顔面ストンピング。きずなもエルボーを打ち返す。狐伯はロープ際にきずなを貼り付けて背中へのドロップキック。さらに逆エビから逆片エビに移行。きずなは必死にロープをつかんだ。

きずなはエルボーを連打していくも狐伯は一発でお返し。それでも立ち上がり、エルボーを連打。

狐伯もエルボーを打ち返してきたところへワキ固めで返そうとするが、これを読んでいて、エビ固めで丸め込む。2カウント。狐伯が突進するがきずなはクロスチョップ。2カウント。

きずなはドロップキックを連打。なんと合計8連発にわたった。カウント2で狐伯が返すも、それでもあきらめずに何度もフォールに行く。ボディスラムの投げ合いではきずなが投げ勝ち、さらにワキ固め。狐伯がロープに逃れた。
きずなはドロップキック。狐伯が水面蹴りも、きずなは足を払ってフォールから腕ひしぎを狙う。狐伯は必死に防御すると丸め込みで返す。
きずなはドロップキック。狐伯が水面蹴りも、きずなは足を払ってフォールから腕ひしぎを狙う。狐伯は必死に防御すると丸め込みで返す。

カウント2。きずなはエルボー連打。セカンドロープに上がるとぶら下がり式腕ひしぎから一回転してリングで腕ひしぎを決めた。さらに丸め込み、逆さ押さえ込みにいくが、狐伯も至近距離からのニーを叩き込んでお返し。狐伯はトップロープからミサイルキック。これは失敗。きずなは回転エビを狙うも狐伯が腰を落とす。そのままフォールとなるもカウント2。

狐伯はノーザンサイトスープレックス。これも2。10分経過。狐伯は至近距離からの低空ドロップキック。これも2できずなは返す。もう一回ノーザンを繰り出すもこれも2。粘りを見せたきずなだったが、ここで狐伯はトップロープからのミサイルキックを決めてカウント3が入った。
<狐伯コメント>
狐伯 (セコンドから)時間ないぞって聞こえたから焦りました。きずなとは毎回、一緒に練習をしていて、自分が練習を教えているほうなんですけど、最後、危なかったので、ちょっと恥ずかしかったかなという試合内容だったと思います。
――きずな選手は狐伯選手にあこがれているということですが。
狐伯 みたいなんですけどね。だったらもうちょっと成長してほしいです。でも、きずはないろんなところで「憧れです」って言ってくれているみたいで。炎華に比べたら運動神経もないけど、努力は誰よりもやってる人だと思うので、もうちょっと自分と同じ練習を…教えるだけでなく、自分も追い込まれたいほうなので、もっと一緒に同じくらいまでいけるようになってほしいですね。
<きずなコメント>
きずな 本当に狐伯さんがいなかったら私はプロレスラーになれていないので。ずっとダメダメだった自分を見放さないで一から教えてくださって。今日、狐伯さんと対戦させていただけることが今までの何よりも…デビュー戦よりもタイトルマッチよりも緊張していて、すごい不安だったんですけど、同じリングで戦えていることがうれしいんですけど、でも何もできず、ダメダメでまだまだだなって思いましたけど、いつか狐伯さんのようになって追いついて、狐伯さんの隣に立てるようになりたいなって思いました。
――コスチュームが変わったことについてはどうですか。
きずな 私がプロレスラーになりたいと思ったきかっけが栗原あゆみささんなんですけど、
栗原さんからコスチュームをいただきまして、一番大切なときに使わせていただきたいなって思ったので、狐伯さんとの試合で使わせていただきました。
狐伯 (セコンドから)時間ないぞって聞こえたから焦りました。きずなとは毎回、一緒に練習をしていて、自分が練習を教えているほうなんですけど、最後、危なかったので、ちょっと恥ずかしかったかなという試合内容だったと思います。
――きずな選手は狐伯選手にあこがれているということですが。
狐伯 みたいなんですけどね。だったらもうちょっと成長してほしいです。でも、きずはないろんなところで「憧れです」って言ってくれているみたいで。炎華に比べたら運動神経もないけど、努力は誰よりもやってる人だと思うので、もうちょっと自分と同じ練習を…教えるだけでなく、自分も追い込まれたいほうなので、もっと一緒に同じくらいまでいけるようになってほしいですね。
<きずなコメント>
きずな 本当に狐伯さんがいなかったら私はプロレスラーになれていないので。ずっとダメダメだった自分を見放さないで一から教えてくださって。今日、狐伯さんと対戦させていただけることが今までの何よりも…デビュー戦よりもタイトルマッチよりも緊張していて、すごい不安だったんですけど、同じリングで戦えていることがうれしいんですけど、でも何もできず、ダメダメでまだまだだなって思いましたけど、いつか狐伯さんのようになって追いついて、狐伯さんの隣に立てるようになりたいなって思いました。
――コスチュームが変わったことについてはどうですか。
きずな 私がプロレスラーになりたいと思ったきかっけが栗原あゆみささんなんですけど、
栗原さんからコスチュームをいただきまして、一番大切なときに使わせていただきたいなって思ったので、狐伯さんとの試合で使わせていただきました。

■真夏のホラーwave(20分1本勝負)
名無し(7分52秒、体固め)アイガー
※もう一人は宮崎有妃(赤鬼)
誰もその正体を知らない、名無しが初登場。顔面は包帯でぐるぐる巻きにされており、入場するとコーナーに座った。
名無し(7分52秒、体固め)アイガー
※もう一人は宮崎有妃(赤鬼)
誰もその正体を知らない、名無しが初登場。顔面は包帯でぐるぐる巻きにされており、入場するとコーナーに座った。

さらにアイガーに続いて、節分をイメージして、赤鬼に扮した宮崎が入場。その姿は完璧に赤鬼そのもの。そして、リングコールは「赤鬼」と紹介された。「うわーーー」と吠える赤鬼。

名無しはうなだれたまま、まったく反応せず。レフェリーが「シェイクハンド」とうながすが、だれも反応せず。

仕方なしに、試合開始のゴングを要請した。

3人とも微動だにしないリング上。レフェリーが思わず「Hurry!」と要請する。

ここで静寂を打ち破るように、「うわーーー」と赤鬼が吠えると、3人がそれぞれ、場外に落ち、それぞれ客席をかき分ける。名無しは四つん這いで行進、しばらくそれぞれが徘徊したのち、赤鬼がアイガーを捕らえてリングに入れるとタックル。

さらに名無しにも一発決める。赤鬼は「鬼が一番強いんだー」とアピール。

ここでアイガーが赤鬼を呼び込むと、憑依。赤鬼は「いねえじゃねーかー」とその存在に気づかず。ここで、名無しが二人に襲い掛かると赤鬼が脱出。今度はアイガーが名無しに憑依するものの、全く気にしない名無し。

逆に名無しを正面から見たアイガーが失神。ここで赤鬼が名無しにタックルを決める。すると、名無しは赤の鮮血を口から吐く。名無しは反撃とばかり、鎌を手に赤鬼、アイガーを追いかける。

赤鬼は「やべー怖いぞー」とアイガーともども場外へ逃げ惑う。そして赤鬼&アイガーは客席に座って、客の振り。名無しは探すが、アイガーの前に来ても気がつかず。赤鬼をにらむがこれにも気がつかない。

と思わせておいて、赤鬼を捕まえる。これには赤鬼、アイガーもリングに逃げる。ここでアイガーが赤鬼へラリアット。名無しは鎌でカットに入る。さすがにビビる赤鬼、アイガー。

赤鬼はアイガーへタックルからアームホイップへ。名無しにもブレンバスター狙い。アイガーも助太刀に入る。しかし、名無しがこれに耐えると、ダブルのチョークスラムで逆に投げ捨てる。さらに、二人へまとめてのインディアンデスロック。

そこからブリッジをして鎌固めへ移行。必死に逃れる二人。ここでアイガーが持ち出したチェーンを赤鬼が引っ張ると、二人でぐるぐる巻きにして、名無しを捕獲。

その間に赤鬼がアイガーへラリアット。名無しはチェーンでぐるぐる巻きにされたまま、前方に倒れこむと、そのままアイガーに覆いかぶさった形となり、そのうえに赤鬼が踏みつぶしてカウント3。

しかし、勝者は赤鬼ではなく、名無しとコールされる。「赤鬼さん、足乗せただけ」とレフェリーは赤鬼の勝利を認めず。「勝ったぞ」とレフェリーは名無しを起こそうとするが、微動だにせず。しばらくして、ようやく立ち上がった名無しはリングを降りると、セコンドの狐伯やきずなを追いかける。そのまま追いかけて控室へと消えた。

●インフォメ―ション
リング上が除菌中につき、その間にインフォメーションコーナーへ。二上会長と桜花がリングイン。「あほな試合でしたね~もう狙い通りでしたね、メイン以外はあほな試合をそろえております。第1試合、『デビュー戦より緊張してます』ってなんや(笑)。お前の話や」と二上会長が除菌作業中のきずなへツッコミ。「栗原あゆみのコスチュームを着てましたねえ」(桜花)「炎華ちゃんみたいなオマージュと違ってね。引退試合のやったっけ?」と二上会長が話を続けたが、除菌中のきずなから「邪魔をしないでください」と突っ込まれる。
ここで二つほど発表ごと。まずは桜花社長から。「私いま妊活中なのですが、あまりうまいってません。ちょっと女性特有の病気があって、手術しようということになり…手術したほうが妊活うまいくいくんじゃないかと。それで、いま妊活を欠場中なので、スポーツもできるとういうことで一時、復帰しようと思います。8・13新木場大会と8・26の2AWの2大会、復帰したいと思います」と2大会のみ限定復帰を発表した。対戦カードは、桜花の欠場中にデビューしたということで、13日に炎華、26日は田中きずなとそれぞれシングルでの対決が発表された。
リング上が除菌中につき、その間にインフォメーションコーナーへ。二上会長と桜花がリングイン。「あほな試合でしたね~もう狙い通りでしたね、メイン以外はあほな試合をそろえております。第1試合、『デビュー戦より緊張してます』ってなんや(笑)。お前の話や」と二上会長が除菌作業中のきずなへツッコミ。「栗原あゆみのコスチュームを着てましたねえ」(桜花)「炎華ちゃんみたいなオマージュと違ってね。引退試合のやったっけ?」と二上会長が話を続けたが、除菌中のきずなから「邪魔をしないでください」と突っ込まれる。
ここで二つほど発表ごと。まずは桜花社長から。「私いま妊活中なのですが、あまりうまいってません。ちょっと女性特有の病気があって、手術しようということになり…手術したほうが妊活うまいくいくんじゃないかと。それで、いま妊活を欠場中なので、スポーツもできるとういうことで一時、復帰しようと思います。8・13新木場大会と8・26の2AWの2大会、復帰したいと思います」と2大会のみ限定復帰を発表した。対戦カードは、桜花の欠場中にデビューしたということで、13日に炎華、26日は田中きずなとそれぞれシングルでの対決が発表された。

さらに、8・262AW大会の決定カードとして、狐伯対真霜拳號とのシングルマッチ。「(対戦相手は)強い人がええっていうから狐伯にプレゼントしたんです」と二上会長。また、9・1新宿では狐伯対岩田美香戦も合わせて発表された。さらに10・1新宿の参戦選手として、「ちょっと偉い人が頑張ったんですよ」(二上)とスターダムから飯田沙耶が電撃発表された。「これはすごいことですよ、waveのリングにスターダムに上がるんですよ。ホメてよみんな~(館内拍手)。これは私の頑張りもあるんですけど、ジャンボの縁でつながったので、今度お肉をおごろうと思います」(二上)とサプライズ発表で締めた。

■Summer wave〜浴衣バトル〜(20分1本勝負)
〇関口翔&川畑梨瑚(12分7秒、浴衣脱衣)炎華&高瀬みゆき●
※浴衣を着用しての試合で、両袖から両腕が脱げた時点でその選手が負けとなる特別ルール。
waveの夏といえば、やはり浴衣は欠かせない。ということで、今年も恒例の浴衣waveの開催となった。まずは、青の関口、赤の川畑と、それぞれのカラーに合わせた浴衣を着用。そしてリングでのダンスを浴衣で決めた。
〇関口翔&川畑梨瑚(12分7秒、浴衣脱衣)炎華&高瀬みゆき●
※浴衣を着用しての試合で、両袖から両腕が脱げた時点でその選手が負けとなる特別ルール。
waveの夏といえば、やはり浴衣は欠かせない。ということで、今年も恒例の浴衣waveの開催となった。まずは、青の関口、赤の川畑と、それぞれのカラーに合わせた浴衣を着用。そしてリングでのダンスを浴衣で決めた。

。リングアナが「浴衣の袖から両腕が抜けたら負けになる特別ルールを採用」を発表した。

スタートは高瀬と川畑。「かぶってるんですけど。赤といえば高瀬でしょ」「赤といえば川畑梨瑚でしょ」「お前、いろんなものがあるなかで何でそれを選んだんだよ、インスタの広告で出てきたんだろ」「そっちこそ、ネットの広告で出てきたんでしょ」「柄も一緒だし。まあいい。プロレスのリングで勝負だ!」と両者の舌戦を経てようやく臨戦態勢へ。

まずはともに下までびっしり浴衣を着ているため、高瀬も川畑も足を挙げるもキックは放てない。再度、川畑はキックを狙ったが可動域が短く、まったく届かず。

いっぽうの高瀬はエルボーから浴衣をめくってのドロップキック。炎華へタッチ。

炎華は半ズボン式の浴衣のため、ドロップキックを自由自在に放つ。ロープに振っても小幅でしか進めない川畑にドロップキックの洗礼。

川畑は意を決して、足をめくるとローキック。そして関口へタッチ。関口は首投げからの「炎華、脱がすぞー」と宣言してサーフボード。ここから脱がせにかかろうとするが、「これは重罪だぞ」という高瀬に「こっちは試合やってんだ」と関口も応戦。

炎華をキャメルに取って脱がせにかかった関口に「何脱がしてんだよー」と怒りのエルボーで反撃の炎華。今度は川畑とふたりがかりで炎華を脱がせにかかるが、高瀬がカット。そして、ダブルのドロップキック。

炎華はコーナーへのドロップキックも関口も背負い投げからの川畑のミドルキック。

関口はカケラホマを決め3カウントが入ったが「この試合は3カウントでは決着がつきません」と試合続行。

川畑がコーナーに炎華を追い詰める。さらに、カカト落としを連発。しかし、フォールを潜り抜けた炎華はドロップキック。高瀬にタッチ。高瀬は逆水平。これに川畑もミドルキック。

「来いよ!」と胸をつき出す高瀬にミドルキック。川畑は浴衣を着たまま、「来いよ」とアピール。「何で脱がないんだよー」と高瀬は片袖から腕をめくり出して逆水平を連打。

さらにラリアット。炎華にタッチ。炎華はドロップキックからSTF。関口がカット。炎華はボディアタック狙い。川畑と関口は倒れない。

ならばと、高瀬が押し込んで技を決め、再び「脱がすぞー」と浴衣を脱がしにかかったが、これは未遂に。

炎華がバックから川畑の袖を脱がしにかかる。関口がカットし、コーナーエルボーからフェースバスター。ボディスラムからワキ固め。そして腕ひしぎ。炎華はロープへ。

関口は炎華の腕を取りながら片腕の袖をずらすも、炎華も関口の片袖を腕を取って、ずらす。これで4人とも片腕が袖からずれた状態に。炎華から高瀬へ。

高瀬はDDTからスタナー。関口も逆さ抑え込み狙い。高瀬がネックロック。炎華が脱がせにかかるが川畑がカット。関口、川畑がドロップキックを放つ。ここで体を入れ替え、高瀬と炎華がコーナーへの連続攻撃。高瀬は関口にダイビングエルボー。

しかし関口もSTOから強引に高瀬のもう片袖を脱がしにかかるが、高瀬が脱出し、ダイヤル固めに回す。しかし関口が腕を取りぐるぐる回している間に、なんと高瀬の袖が脱げるアクシデント。これにより、関口&川畑組の勝利となった。

■プライドwave〜ウカンムリを取り戻せ!(15分1本勝負)
優于宀(10分53秒、体固め) 旧姓・広田さくら
※逆FFD。優干は宀を奪回。
7.17後楽園で優宇が乱入し、アピールしたことで勃発した宀抗争。サブタイトルはずばり「〜ウカンムリを取り戻せ!」。その当事者である広田とのシングルが組まれた。そして後楽園で渡された宀マークを手に広田が入場。
優于宀(10分53秒、体固め) 旧姓・広田さくら
※逆FFD。優干は宀を奪回。
7.17後楽園で優宇が乱入し、アピールしたことで勃発した宀抗争。サブタイトルはずばり「〜ウカンムリを取り戻せ!」。その当事者である広田とのシングルが組まれた。そして後楽園で渡された宀マークを手に広田が入場。

優于宀は広田が手にしている宀マークが折れているのを見て「骨折してるじゃねーか」とクレーム。広田は「私が持っていたら子供たちが遊ぶにきまってるだろ」」と手荒に扱う。さらに、「お前ちょっとイキッてるけど、ちょっと前まで体調悪かったらしいじゃねーか」「治ったからここにいるんじゃねーか」「でもちょっと痩せた? ガリガリじゃーん」とやり合い、広田は「ガリガリ」コールを強要する。

「ガリガリとか言いすぎなんだよー!」と優于宀は叫びながらスパインバスターからのセントーン。

そして起き上がりこぼしチョップからのダブルチョップ。広田はフェースクラッシャーからのプロレスLOVEポーズ。腕を取り、ロープ渡り。優于宀の突進をかわすと、ロープに張り付ける。

そして背後からのボ・ラギノールを敢行。さらに高田純次を狙うが、優于宀のボディに足を引っかけて失敗。合計3度に渡り、失敗し「お前、腹が出すぎなんだよー」とクレーム。優于宀は「馬鹿にしやがって」とコーナータックルから腕ひしぎ。

広田はめちゃくちゃに暴れながらロープへ。
そして今度は左腕へのエルボーを落とす。両腕が破壊された広田は両腕をぶらぶらする。「これは宀の呪いだー!」と叫ぶ。たしかに腕が宀の形となっていた。場内は「宀」コールが起きる。
そして今度は左腕へのエルボーを落とす。両腕が破壊された広田は両腕をぶらぶらする。「これは宀の呪いだー!」と叫ぶ。たしかに腕が宀の形となっていた。場内は「宀」コールが起きる。

広田はなんとか両腕に力を入れて宀の形から解き放たれ、呪いに打ち勝ち、ボ・ラギノールポーズを決めるもこれは空振り。優于宀も低空ドロップキックからのコーナーサマーソルトを狙うもこれは失敗。優于宀は場外へ。ここで広田は優于宀にプランチャ。これは自爆となるも、セコンド陣がうまくキャッチ。すると、すかさず優于宀は優于宀ロールを決めた。
優于宀は広田をリングに戻してセカンドからのセントーン狙い。「え? お前もやるってことかー」と腕を優于宀に突き出し、ロープ渡りをリクエスト。優于宀は「絶対無理だ―」とセコンドに手伝わせる。足が震えながらも、前進する優于宀。しかしジャンプしての着地は失敗。「へったくそ」と広田。
優于宀は広田をリングに戻してセカンドからのセントーン狙い。「え? お前もやるってことかー」と腕を優于宀に突き出し、ロープ渡りをリクエスト。優于宀は「絶対無理だ―」とセコンドに手伝わせる。足が震えながらも、前進する優于宀。しかしジャンプしての着地は失敗。「へったくそ」と広田。

広田はウラカンラナ。2カウント。優宇はラリアット。これも2。広田は背後からボ・ラギノールを狙うも、優于宀が踏ん張って広田は一回転。優于宀はコーナーサマーソルトから今度こそダイビングボディプレス。広田はこれを執念でカウント2で返す。高角度のパワーボムは広田が回転して持ち上げさせず。スタンディングの優于宀へボ・ラギノールを3連発。ここで反撃に転じようとした広田だったが、優于宀の逆FFDが決まり決着となった。

そして宀は見事、優宇に返還された。二上会長からここで提案がなされる。「優宇ちゃん、おめでとうございます。

広田のまだれとか、どうでもいいんですよ。別に広田から外していただきたいのがあるので、お願いしてもいいですか。ナカグロ。旧姓ナカグロ広田さくら、これ、全角なんですよ。バナー作るのが一列で間に合わないんですよ。

(広田が拒否の姿勢を見せると)じゃあ、旧姓取る? ナカグロ取る? 広田取る? さくら取る? (広田がしぶしぶ、ナカグロを選択すると)じゃあナカグロでしょ。(優宇に)今度スケジュール合うときにナカグロ取りに来てください。で、あなた負けるとまた宀取られるからね」。広田も「プロレスやるならそれくらいのリスクをしょってこい」と挑発すると、「何だって賭けてやるよ」と優宇が応戦。こうしてナカグロコントラ宀が後日、行われることとなった。

■DUALSHOCK WAVE~WAVE認定タッグ選手権試合(30分1本勝負)
<王者組>〇青木いつ希&日高郁人(18分28秒、塵輪・弐)清水ひかり&笹村あやめ●<挑戦者組>
※第31代王者組が初防衛に成功。
7・17後楽園での挑戦権を手にした清水&笹村。
<王者組>〇青木いつ希&日高郁人(18分28秒、塵輪・弐)清水ひかり&笹村あやめ●<挑戦者組>
※第31代王者組が初防衛に成功。
7・17後楽園での挑戦権を手にした清水&笹村。

その後、2連勝を飾り、「ブラックシュガー」というタッグチーム名も付けられた。王者組はチームホカクドウの日高&青木組。

SAKI&清水のぎゃらぱんからベルトを奪ったという経緯がある。これが初防衛戦となる。

まずは青木が恒例の握手シャウト。清水はこれに応じ、笹村は拒否。青木は日高にもシャウトで握手した。「おい、日高、お前、wave出なさすぎだぞ、お前が出ないからいつまでも挑戦できなかったじゃねーか」といきなり清水は日高を挑発。

「(二上)会長に言ってくれ。俺はホカクドウ(中野ブロードウェイの店舗)でヒマしていたんだよ」「waveは出たいと言ったら出れる団体なんだよ」とやり取りが繰り広げられる。

先発は日高と笹村。まずは手四つからグラウンド。両者ともに互角の攻防。日高は投げを打ち、腕を取るも、笹村は一回転して腕を取り返す。今度は青木と清水。

「よっしゃ行くぞ、おらー」と青木。ロックアップから、青木がタックル。清水も即座に立ち上がる。

青木の突進をかわしてボディアタック狙い。青木がこれをキャッチして前に落とすとダブルニー。

青木は日高にタッチ。ストンピングを連打。ボディスラム、サマーソルトドロップ。カウントは2。再び青木にタッチ。清水はエルボー。青木は髪をつかんでのエルボー。清水もエルボー。再び青木もエルボーで返す。

そして逆エビ固め。清水はなんとかロープへ。
青木は背後へダブルニーからのブレンバスターホールド。2カウント。日高へタッチ。
青木は背後へダブルニーからのブレンバスターホールド。2カウント。日高へタッチ。

日高は背中へのストンピング。そしてベンジュラムバックブリーカー。2カウント。ボディスラムを狙ったが、清水が着地すると水面蹴りからジャンピングキック。

笹村にタッチ。日高の足を払い、背中へのニーからドロップキック。ブレンバスターは日高がボディへのパンチでカット。再度、ブレンバスターを狙うがこれも投げられず。ならばと、笹村がコーナーに上り、日高の首を取り、スイング式からのブレンバスター。

今度はバックの取り合いから笹村がフットスタンプ。日高もバックドロップで反撃。両者ダウン。笹村が清水にタッチ。清水は四つん這いでタッチを求めに行く日高を利用しての跳び箱式ドロップキックを青木に決めてから、日高へのウルトラコルバタ。さらにコーナーへ振っての二段式蹴り。セカンドロープに上ってのブロンコバスター。

再びトップロープに上るもこれは日高がカット。それでも稲妻レッグラリアットを決めたがカウント2。清水はボディスラムを狙うが上がらず。ならばと続いてトラースキックに行くが青木がカット。青木は日高に「日高、持ってろ!」と指示。日高は清水をフルネルソン。しかし、突進してきた青木に清水がドロップキック。日高へアームホイップも、そのまま飛びつきのカサドーラを狙ったところ、日高が持ち上げ、青木を呼び込んで合体式のフェースバスター。

青木は大外刈り。そして、トップロープからのボディプレスは2。しかし持ち上げたところを清水も卍固めで切り返す。これを青木はスクールボーイ。カウント2。清水の突進をかわした青木はジャーマン。2カウント。

清水は飛びつきのコルバタに持って行くが2。再び青木は日高に「日高、持ってろ!」と指示。日高は清水をフルネルソン。しかし、青木の狙ったラリアットは同士討ち。清水は延髄蹴りから笹村にタッチ。CATCHを思い起こすかのような、青木と笹村による両者のエルボー合戦。激しい殴り合いが続く。笹村はタックルからブレンバスター。清水のPKから合体式フットスタンプ。カウント2。

15分経過。日高がニールキック、ドロップキックで二人を蹴散らす。日高は笹村にエルボー、青木もラリアットで続く。青木がトップロープからボディプレス。フォールへ行くと、清水がカット。

青木がジャーマン狙いも笹村が一回転からその場式のフットスタンプ。投げっぱなしジャーマン。ブロックバスターホールド。カウント2でクリアされると、押さえ込みを連発も2。さらにラリアット。しかし、ここで青木は笹村の両腕を取り、塵輪・弐を決め、逆転勝利。王者組の王座防衛となった。

笹村は「次は負けねえからな、絶対絶対絶対絶対負けないからね!」と吠えると、青木も
「私だって絶対絶対絶対絶対負けないからね!」と吠え返す。
そして清水は「おい、日高! いつだってやってやるよ」と仰天アピールして、挑戦者組はリングを降りた。
青木は「チームホカクドウが勝ったぞー! 社長、チームホカクドウ、連携が壊滅的すぎる。あんなにも合わないのは師匠と弟子の関係としてどうかと思う。第二回の防衛戦までに連携を磨くぞー!」と決意表明してエンディングとなった。
「私だって絶対絶対絶対絶対負けないからね!」と吠え返す。
そして清水は「おい、日高! いつだってやってやるよ」と仰天アピールして、挑戦者組はリングを降りた。
青木は「チームホカクドウが勝ったぞー! 社長、チームホカクドウ、連携が壊滅的すぎる。あんなにも合わないのは師匠と弟子の関係としてどうかと思う。第二回の防衛戦までに連携を磨くぞー!」と決意表明してエンディングとなった。

<チームホカクドウのコメント>
日高 清水こら、おい、お前ふざけてるぞ。
青木 清水ひかりは私たちから取られていますから。
日高 許さねえぞ。おい!
青木 許さねえと言えば、笹村もだよおい! 笹村と言えば同期のライバル、清水もそう、でも笹村には人一倍負けたくないからな。何回でもベルト賭けてやってやるよ。でも、今度も絶対絶対絶対絶対負けねえからな!
日高 許さないと言えば、俺のこと、何回も呼び捨てにしたり。そういうところじゃねえのか、連携誤爆したりするのは。
青木 (さえぎって)以上! チームホカクドウでした!ありがとうございました!(先に退席)
日高 おい、減俸だぞ、おい…。
日高 清水こら、おい、お前ふざけてるぞ。
青木 清水ひかりは私たちから取られていますから。
日高 許さねえぞ。おい!
青木 許さねえと言えば、笹村もだよおい! 笹村と言えば同期のライバル、清水もそう、でも笹村には人一倍負けたくないからな。何回でもベルト賭けてやってやるよ。でも、今度も絶対絶対絶対絶対負けねえからな!
日高 許さないと言えば、俺のこと、何回も呼び捨てにしたり。そういうところじゃねえのか、連携誤爆したりするのは。
青木 (さえぎって)以上! チームホカクドウでした!ありがとうございました!(先に退席)
日高 おい、減俸だぞ、おい…。