2023.08.26
『CHIBA WAVE Vol.10~17年目へGO!』
日時
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8月26日 土曜日
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観衆
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116人
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場所
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・前説
試合前、二上会長がリングイン。「本日、waveが旗揚げ16周年を迎えることができました。16年前、30代だった私と20代だった桜花の二人で立ち上げました。20周年まであと4年、頑張りたいと思います。あ、20年で終わるわけではないですよ(笑)」とあいさつ。
また9・18アミスタ大会はYOUNG OH! OH!による開催、また、10・16狐伯の地元である岡山での大会開催が発表された。というわけで、8・26旗揚げ記念日による大会の開始となった。
試合前、二上会長がリングイン。「本日、waveが旗揚げ16周年を迎えることができました。16年前、30代だった私と20代だった桜花の二人で立ち上げました。20周年まであと4年、頑張りたいと思います。あ、20年で終わるわけではないですよ(笑)」とあいさつ。
また9・18アミスタ大会はYOUNG OH! OH!による開催、また、10・16狐伯の地元である岡山での大会開催が発表された。というわけで、8・26旗揚げ記念日による大会の開始となった。

・入場式
16周年ということで、所属6選手のみが入場。代表して桜花があいさつ。「みなさんこんばんわ。本日は千葉大会ご来場ありがとうございます。16年前の今日、プロレスリング
waveが産声を上げていま、16歳になりました。それからたくさんの選手が入団して、巣立って、山あり、谷あり、谷あり、谷ありだっだんですけど、応援してくださるみなさんのおかげでwaveは16年突っ走っていくことができました。本当にありがとうございます。今日、復帰2戦目、今日がラストということで、私は今日、きずなと最初でとりあえず欠場前、最後のシングルマッチをして、いっぱい暴れて、そしてまた手術をして妊活して戻って来たいと思いますので、今日は私を応援してくださいね。きずなを応援したいと思いますけど、今日は私の応援をお願いします(笑)。今日、選手一同、熱い試合をしますので、熱いご声援をお願いします」
16周年ということで、所属6選手のみが入場。代表して桜花があいさつ。「みなさんこんばんわ。本日は千葉大会ご来場ありがとうございます。16年前の今日、プロレスリング
waveが産声を上げていま、16歳になりました。それからたくさんの選手が入団して、巣立って、山あり、谷あり、谷あり、谷ありだっだんですけど、応援してくださるみなさんのおかげでwaveは16年突っ走っていくことができました。本当にありがとうございます。今日、復帰2戦目、今日がラストということで、私は今日、きずなと最初でとりあえず欠場前、最後のシングルマッチをして、いっぱい暴れて、そしてまた手術をして妊活して戻って来たいと思いますので、今日は私を応援してくださいね。きずなを応援したいと思いますけど、今日は私の応援をお願いします(笑)。今日、選手一同、熱い試合をしますので、熱いご声援をお願いします」

1.CHIBA・3wave(15分1本勝負)
◯梅咲遥(6分44秒、スクールボーイ)炎華●
※もう一人は網倉理奈
16周年記念日のオープニングは3WAYマッチ。網倉が静寂を破るように「炎華―!」と叫びながら、3人での手四つ。網倉が優位に立つと、炎華をコーナーに持ち上げて座らせ、「炎華ちゃん、見てて」と指示。
◯梅咲遥(6分44秒、スクールボーイ)炎華●
※もう一人は網倉理奈
16周年記念日のオープニングは3WAYマッチ。網倉が静寂を破るように「炎華―!」と叫びながら、3人での手四つ。網倉が優位に立つと、炎華をコーナーに持ち上げて座らせ、「炎華ちゃん、見てて」と指示。

網倉は梅咲との対決を希望し、ロックアップにとるが炎華も背後から助太刀。しかし、網倉は二人を同士討ちにさせてダブルへのタックル。

炎華へエルボーを狙うが、悲鳴を挙げられて躊躇。その間に炎華がドロップキック。網倉もボディスラムからワー!プレス。さらにボディプレスへ。

網倉は炎華へインディアンデスロックの体勢に入るが、梅咲がドロップキックでカットに入る。しかし、網倉が倒れると、インディアンが締まってしまう。

炎華の悲鳴が響く。梅咲が網倉をロープに振り、炎華がボディアタック。網倉がキャッチすると、梅咲が背中へドロップキックを打ち、技を成功させる。

ここで、梅咲と炎華のエルボー合戦。網倉も割って入る。真ん中に炎華を挟んだ形で二人のエルボー合戦。そしてコーナーに二人が追い詰められると、炎華が梅咲と網倉、交互にドロップキック。

炎華は梅咲にSTFへ。これを網倉がカット。炎華がバックに回り、梅咲にジャパニーズレッグロールクラッチ。カウント2。網倉が梅咲にパワースラム。技を放ったスキに炎華が網倉にスクールボーイ。カウント2で返されると、またそのスキをついて、梅咲が逆に炎華をスクールボーイで丸め込んで勝利した。

2、CHIBA・wave of waves〜桜花由美限定復帰 Vol.2〜(15分1本勝負)
◯桜花由美(10分14秒、体固め)田中きずな●
※ビッグブーツ。
桜花が炎華戦に続いて、プレミア出場。もちろん、きずなとはこれが初顔合わせとなる。
◯桜花由美(10分14秒、体固め)田中きずな●
※ビッグブーツ。
桜花が炎華戦に続いて、プレミア出場。もちろん、きずなとはこれが初顔合わせとなる。

きずなの握手には握手で答える桜花。ロックアップから、きずながエルボー連打。

ドロップキックへ。合計4発打つも桜花は倒れない。ボディスラムで投げようとするが、逆に桜花に抱え投げられる。カウント2。桜花はーコーナーに振り、ランニングキック。

顔面への踏みつけ攻撃からコーナーに立たせてのランニングキック。カウント2。

きずなもバックドロップを切り返してフォール。さらにワキ固めに取る。桜花はロープへ。

続いてエルボーの打ち合い。きずなは打たれても立ち上がり、連打で放つと桜花も「いてー」と胸を押さえる。さらにきずなは腕固め。桜花がこれを回避すると、きずなはネックブリーカードロップからセカンドロープへ上り、ぶら下がり式腕ひしぎを決める。

ここから腕ひしぎを狙うも桜花の腕のロックは解けず。5分経過。
再びボディスラムを狙うが桜花が腰を落とす、それでも粘って持ち上げることに成功するとトップロープからのミサイルキック。カウント2。
再びボディスラムを狙うが桜花が腰を落とす、それでも粘って持ち上げることに成功するとトップロープからのミサイルキック。カウント2。

さらにドロップキックを連打。フォールに行くもカウント2。そしてスイングDDTからもう一度、腕ひしぎ狙い。桜花が体を上に乗せて回避。きずなの飛び込ざまをビッグブーツからぶら下がり式のブラディーEX。

さらにアームホイップからクルスフィックス。きずなは必死にロープに逃れる。後頭部へのビッグブーツからフォールも、ブリッジで返すきずな。

ならばと、バックドロップは回転エビで切り返し、ブレンバスターも首固めで返して決めさせない。きずなは自ら飛び込んでの回転エビも2。

ここできずなは「クソババ―!」と叫んで、ドロップキックを決めるが、桜花はすかさず、「何だクソガキー!」と言い返して、ビッグブーツ。ここからランニング式ビッグブーツで畳みかけ、さらにダメ押しでもう一発決めて、3カウントが入った。最後は桜花がきずなを呼び寄せて抱擁をかわした。桜花の2連戦はこれにて終了。再び欠場期間に入る。

3、CHIBA・アイガーメモリアルwave(15分1本勝負)
◯SAKI(11分19秒、体固め)アイガー●
※チェーンでグルグル巻きの状態から。
これがおそらく最後の対決となるアイガーとSAKI。SAKIにとって、遠藤は思い入れのある存在であるが、盟友のアイガーもやはり、それだけの存在のようだ。
◯SAKI(11分19秒、体固め)アイガー●
※チェーンでグルグル巻きの状態から。
これがおそらく最後の対決となるアイガーとSAKI。SAKIにとって、遠藤は思い入れのある存在であるが、盟友のアイガーもやはり、それだけの存在のようだ。

レフェリーが握手を促しても、「嫌だー」と拒否。「握手したら始まっちゃうし、始まったら終わっちゃうし。嫌だ嫌だ」と泣き出すSAKIに、Tommyレフェリーももらい泣き。

すると、アイガーも泣き出す。ここで「はよ始めろや」と二上会長のマイク。ここで二人が向き合うと、正面を向いたアイガーにSAKIが驚いて悲鳴を挙げる。

ようやくゴング。アイガーの突進をSAKIがカニ挟みで返す。倒れこんだ先にセコンドの櫻井がおり、アイガーにビビる。

今度はアイガーがSAKIをカニ挟み。なぜかSAKIにも驚く櫻井。アイガーはヘア投げからコーナーに追い詰める。SAKIがボディへのパンチ(チョキのアピール)。続けてスリーパーに決めようとするが、アイガーの手が伸びる。

アイガーはSAKIの顔面をなでなで。さらに噛みつき。
SAKIはダウンと見せかけ、ストンピングを顔面に当てていく。「顔はやめろ」とゼスチュアでアピールするアイガー。SAKIはさらにビッグブーツ。
SAKIはダウンと見せかけ、ストンピングを顔面に当てていく。「顔はやめろ」とゼスチュアでアピールするアイガー。SAKIはさらにビッグブーツ。

頭からマットに突き刺さり、両足を広げた状態で逆さ立ちのアイガー。エプロンへ降りたアイガーへ再びビッグブーツ。なんとか右足一本だけロープに残して、場外へ宙ぶらりんのアイガー。SAKIが場外からランニングキックをするとアイガーは完全に場外転落。

その後も場外でアイガーがSAKIを呼び寄せると憑依。すると、SAKIは櫻井を呼び寄せる。まさかの櫻井もアイガーの背後に回り逆憑依。観客の「後ろ!」の声に、SAKIが振り向くとアイガーがしゃがみこみ、そこには櫻井が。なぜか思わず驚くSAKIと櫻井。

リング内へ。アイガーがゆっくりと手拍子。SAKIは後ろから頭にチョップ。そして死んだふり。これが2度目も続いたが、3度目はアイガーが手拍子の途中で振り向いて阻止。アイガーがコーナーラリアット。SAKIがコーナーに上がったアイガーへフェイスバスター。アイガーは1回転して着地からのラリアット。

カウント2でSAKIは返すが、3のアピール。
SAKIはアイガーの裏投げを阻止すると、ビッグブーツを放つ。しかし、「フォール乗りたくない。終わっちゃう」と葛藤を見せる。ブレンバスターからランニングニーと畳みこむ。
SAKIはアイガーの裏投げを阻止すると、ビッグブーツを放つ。しかし、「フォール乗りたくない。終わっちゃう」と葛藤を見せる。ブレンバスターからランニングニーと畳みこむ。

またも、「フォール乗りたくない」と足をじたばた。「もっと成長を見てほしいし」とSAKI。トップロープへ上るかどうか迷いを見せるも、観客が拍手で後押し。意を決してダイビングニードロップ。

それでもフォールへ行くか葛藤を見せる。その間に、アイガーはチェーンを手にする。SAKIもその反対側を持ち、「一緒に帰ろう。握手もしてないから始まってもいないし、終わりたくないから一緒に帰ろう」とアイガーを連れて帰ろうとする。ここで、アイガーは自らチェーンを体に巻き付けると、そのままSAKIの体にも巻き付けていく。

そのままジタバタするSAKIだが、アイガーが自ら倒れこむような姿勢を見せ、結果的にSAKIが上に乗りフォールの体勢へ。これでカウント3が入り、SAKIにとって最後のアイガー戦がこれでフィニッシュとなった。試合後、チェーンを手にするSAKIは泣きの表情。最後はチェーンでアイガーを引っ張り、一緒に引き上げた。

4、CHIBA・スクランブルwave(30分1本勝負)
青木いつ希&○清水ひかり&笹村あやめ(18分24秒、片エビ固め)宮崎有妃&旧姓・広田さくら●&チェリー
※ダイビングフットスタンプ。
ベテラン組対2017年デビュー組の同期トリオという図式の6人タッグ戦。先陣を切って青木の大声シャウトからの握手。これに宮崎が応える。
青木いつ希&○清水ひかり&笹村あやめ(18分24秒、片エビ固め)宮崎有妃&旧姓・広田さくら●&チェリー
※ダイビングフットスタンプ。
ベテラン組対2017年デビュー組の同期トリオという図式の6人タッグ戦。先陣を切って青木の大声シャウトからの握手。これに宮崎が応える。

清水の普通の握手にはチェリーが振り払う。誰も広田には握手へ行かず、「わしにはないんかー」。「行くぞ、17年、オー!」と2017年組は団結ポーズ。

試合開始。まず腕をくねくねさせる広田。笹村は入っていけず。これは動揺作戦。背後から宮崎、チェリーが笹村を襲い、3人での攻撃。しかし、広田の攻撃を笹村がすかすと、2017年組がコーナーへの連続攻撃を見せる。笹村は広田にボディスラム。清水にタッチ。広田へ全速力での往復フットスタンプ。しかし広田もフェースクラッシャーからプロレスLOVEポーズで反撃。

チェリーにタッチ。チェリーがヘアホイップ。清水が反撃しての二段蹴りからブロンコバスター。続いて、ニールキックを狙うが、足を持ったチェリーが中腰の清水へ跳び箱式に飛んで蹴り上げると、「フクロだー!」と合図し、3人がかりでストンピングのフクロ攻撃。

チェリーの足をすくった清水がカウンターキックから青木へタッチ。青木はチェリーへフェースバスターからボディプレス。チェリーもボディへのパンチから独特の入り方によるヒザ十字でやり返す。

ここで宮崎も飛び込んで、清水をコブラにとらえるが、広田だけは笹村からコブラを食らう状態に。

青木はチェリーへのパンチ。チェリーはバックに回り、リバースDDT。
宮崎と青木。青木がラリアット。宮崎は倒れず。今度は宮崎のラリアットに青木が倒れず。次は青木がラリアットで打ち勝つ。青木はニーを連発。
宮崎と青木。青木がラリアット。宮崎は倒れず。今度は宮崎のラリアットに青木が倒れず。次は青木がラリアットで打ち勝つ。青木はニーを連発。

さらにセカンドロープからのボディプレスを宮崎がすかすと、青木の体を逆さに取り、広田がボ・ラギノールの乱れ打ち。ここでチェリーも割って入り、「おい、今日、大切な日(設立記念日)にwaveのタッグベルト忘れてきたらしいな。どうなってんだよ、チャンピオンよ、謝れ」と問いかける。

「この度は大事な日にベルトを忘れてしまい…」と青木が反省の弁を述べてる間に宮崎がラリアット。不意をつかれた青木だったが、その後、宮崎の足をすくうと、背中へのニー。笹村へタッチ。

笹村がエプロンでのおしゃれキック。コーナーを上ろうとすると、宮崎も上っていくが、笹村が投げようとするも宮崎は着地。宮崎はえびす落とし。さらに目つきを一瞬ではなく、持続して行ない、目に食い込ませる。

さらに宮崎&広田でダブルのブレンバスター。広田が回転式ボ・ラギノール。フォールに入るも、青木がカット。広田は腕を取るも、笹村が腕を取り返してのコーナーエルボーからブレンバスター。清水へタッチ。青木&笹村がダブルの大外刈りから清水を持ち上げて3人による合体フットスタンプ。カウント2。
広田が背後に回って清水へボ・ラギノール。そして宮崎も入り、チェリーが相手をセットした形でのシーソー式ボ・ラギノールを清水、青木へと連発。しかし、笹村は体を入れ替えチェリーに命中。このダメージで5人が場外へ落ちると、広田は花道奥まで下がっての助走式トペを狙う。しかし、これはロープに腰が引っ掛かり、不発。すると、清水がすかさずプランチャ。リング内は清水と広田。稲妻レッグラリアット。カウント2。
広田が背後に回って清水へボ・ラギノール。そして宮崎も入り、チェリーが相手をセットした形でのシーソー式ボ・ラギノールを清水、青木へと連発。しかし、笹村は体を入れ替えチェリーに命中。このダメージで5人が場外へ落ちると、広田は花道奥まで下がっての助走式トペを狙う。しかし、これはロープに腰が引っ掛かり、不発。すると、清水がすかさずプランチャ。リング内は清水と広田。稲妻レッグラリアット。カウント2。
清水はトラースキックを2連発。宮崎のカットから広田が619。そしてシャイニングウイザード。笹村がドロップキックでカット。6人が入れり乱れるが、チェリーが広田へ「しっかり持っとけよ」と指示。清水をフルネルソンでしっかり持ったところで、チェリーは熟女でドーン!を成功。しっかり持ったことで、思わず館内から歓声が上がる。今度は宮崎が広田へ「絶対、絶対持っとけよ」とラリアットを狙ったが、これは同士討ちに。ここで2017年組は広田に狙いを定め、青木がラリアットから清水の逆打ち。さらに青木がボディプレス、清水がダイビングフットスタンプをラリーを決めて、3カウントが入った。

清水がマイクを握る。「2017年組最高―! と言いたいところだけど、いつ希、今日何忘れたの? ベルト大事にしろよ。してないよね、だって今日も日高いないじゃん。さっき(後楽園の)アイスリボンにいたみたい。隠し撮りしてたもん。しかもぶっさいくな写真を(SNSに)載せて。いつ希、私は9月1日まで待てない。早く来い、伝えとけ!」と清水は9・1のシングルまで待てない様子。そして、先に引き上げる。
続いて青木もマイク。「本日は本当に申し訳ありません。決して大事にしてないわけでなく…(大声で)申し訳ございませんでしたーーー!(土下座) あと日高さんの名誉のために、隠し撮りではないということだけは、言っておきます。ちゃんと後楽園でバックステージのほうに帰ってきたときに撮ったのを、ひかりさんは気づいていなかったみたいで。51歳なので、盛れてないとかはわからないので、それだけは許してやってください!」
こうして2017年組が帰った後、宮崎がマイク。
「言いたいことがあってちょっと残っていたんですけど。私、catchでエリザベスブロック優勝したんですけど、挑戦ってどうなってますかね。梅咲、いた! どうなってるの? 今日でもいいし、電話でもいいんだけど、挑戦の件、それ会社に伝えてください。よろしくお願いします。ジャガーさんチャンピオンなので、私、挑戦して3WAYなので、もう一人はそちらで選んでね。必ずね、待ってるんで。よろしくね(「伝えます」と梅咲)。エリザベス、今年中にはできると思うんで、ベルト持って帰るの待っててださい」
続いて青木もマイク。「本日は本当に申し訳ありません。決して大事にしてないわけでなく…(大声で)申し訳ございませんでしたーーー!(土下座) あと日高さんの名誉のために、隠し撮りではないということだけは、言っておきます。ちゃんと後楽園でバックステージのほうに帰ってきたときに撮ったのを、ひかりさんは気づいていなかったみたいで。51歳なので、盛れてないとかはわからないので、それだけは許してやってください!」
こうして2017年組が帰った後、宮崎がマイク。
「言いたいことがあってちょっと残っていたんですけど。私、catchでエリザベスブロック優勝したんですけど、挑戦ってどうなってますかね。梅咲、いた! どうなってるの? 今日でもいいし、電話でもいいんだけど、挑戦の件、それ会社に伝えてください。よろしくお願いします。ジャガーさんチャンピオンなので、私、挑戦して3WAYなので、もう一人はそちらで選んでね。必ずね、待ってるんで。よろしくね(「伝えます」と梅咲)。エリザベス、今年中にはできると思うんで、ベルト持って帰るの待っててださい」

5、CHIBA・スペシャルチャレンジwave(30分1本勝負)
◯真霜拳號(17分28秒、真剣狩)狐伯●
メインは狐伯対真霜のスペシャルシングル戦。いきなり狐伯は入場と同時にドロップキック。真霜が場外転落。すかさずプランチャを敢行。
◯真霜拳號(17分28秒、真剣狩)狐伯●
メインは狐伯対真霜のスペシャルシングル戦。いきなり狐伯は入場と同時にドロップキック。真霜が場外転落。すかさずプランチャを敢行。

奇襲攻撃が成功した。リングへ戻るとドロップキック。ロープに振ろうとするが真霜は拒否。エルボーの連打から足を踏みつける。

狐伯は攻める姿勢を崩さずドロップキック。ブレンバスターを狙うが、これは持ち上げられず。ならばとドロップキックを連打。

コーナーに座り込む真霜にドロップキック。狐伯がトップロープ。真霜が気づいてカットに行こうとするが、狐伯がエルボーを連打。

そしてミサイルキック。カウント2。狐伯はさらにエルボー連打。「効かねえなんだよ」という真霜へめげずにエルボーを打ち付ける。狐伯がリングへ入ると真霜は外へ、真霜がリングに入ると狐伯は場外へ。心理戦が続く。

「リング上がれないの? カッコ悪い」と狐伯もアピール。狐伯は自ら場外へ行き、エプロンから助走をつけてのドロップキック。そして場外の客席へ放り投げる。

しかし真霜も反撃し、逆に客席へなだれ込ませる。リングに入ると、狐伯はエルボーを連打するが真霜には通用せず。真霜は全体重を乗せて踏みつける。そして落差の高いサイドスープレックス。

さらに背後からのスリーパー。狐伯はエルボーで反撃。「もっと来い」と手を広げる真霜。

真霜は蹴りを連打。バックを取るが、狐伯も腰を踏ん張り、逆に丸め込む。カウント2。さらにDDTへ。しかし真霜もボディスラムで投げつける。さらにもう一度、叩きつける。

狐伯もボディスラムで投げ返そうとするも、真霜が投げ勝つ。真霜の突進をかわした狐伯だが、場外へ引きづられる。それでもエプロンからドロップキック。そして場内へ戻ると、ブレンバスターで投げることに成功。カウント2。

さらにダブルアームスープレックスを狙うもショルダースルーで返される。「どうした、元気ねえなー」と真霜が挑発。真霜のパンチが降り注ぐ。

それでも狐伯は立ち上がり、エルボーを打ちこむ。何度も連発していくと、真霜も効いた様子。真霜はニーをボディへ決めると、バックドロップ。カウント2で狐伯が返す。真霜はさらにブレンバスターで投げようとしたが、DDTで切り返してフォール。カウント2。
真霜はダブルアームDDTからニーを痛打していく。再度、バックに回った真霜はスリーパー。ここから、グラウンド式の真剣狩にとらえるとレフェリーがストップをかけた。
真霜はダブルアームDDTからニーを痛打していく。再度、バックに回った真霜はスリーパー。ここから、グラウンド式の真剣狩にとらえるとレフェリーがストップをかけた。

敗れたものの、試合後も真霜に掴みかかる狐伯の闘争心は消えてなかった。
真霜が戻った後、マイクを持つ。「真霜拳號、もう絶対やりたくない。もう嫌です。力試し、できました。狐伯のほうが強かったです。結果が全てです。自分のほうがみんなの目に移りましたよね。(館内拍手)拍手してるみんなは頭がおかしいです。(館内・笑)これからもっともっと強くなっていく狐伯が見たいってことですよね?(館内拍手)真霜拳號が自分を忘れたころにもう一度、やってやります」
真霜が戻った後、マイクを持つ。「真霜拳號、もう絶対やりたくない。もう嫌です。力試し、できました。狐伯のほうが強かったです。結果が全てです。自分のほうがみんなの目に移りましたよね。(館内拍手)拍手してるみんなは頭がおかしいです。(館内・笑)これからもっともっと強くなっていく狐伯が見たいってことですよね?(館内拍手)真霜拳號が自分を忘れたころにもう一度、やってやります」

最後はリアル16周年ということで所属選手が全員リングに上がる。「去年、自分が入って今年きずなと炎華がデビューして、これから野崎さんも復帰されて、17年目もっともっと盛りあがっていくので、みなさんずっとずっと自分たちを見ていてください」という言葉とともに、「これがwaveだー17年目、GO!(『電車でGO!』が元ネタ)」で締めた。