2023.10.01
PHASE2 Reboot 4th『NAMI☆1~Oct.~’23』
日時
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10月1日 日曜日
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観衆
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293人
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場所
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・前説&入場式
前説で野中リングアナが、前日、会場を出て行ってそのままとなっている宮崎有妃&旧姓・広田さくら対米山香織&チェリー戦に触れ、「あと3分(午後5時53分)で試合開始から24時間になります。今日、会場でまだ4人を一回も観てないんですよ」と昨日の経過を説明。いまだ試合が続行中であることを伝えた。
その後も前説を続けていると、突如、入場口から、広田、宮崎、チェリーが乱闘をしながらも無事、会場へ到着。24時間近く戦い続けてきたとあって、それぞれ目の下にクマができていたり、髪が乱れていたり、疲労の様子がうかがえる。そして、そのままリング内へ。この時点で試合開始から、ちょうど24時間が経過。奇跡はシーソー式ボ・ラギノールを決める。遅れて米山も登場。広田がフォールに行くと、米山が滑り込んでカット。ここで米山とチェリーが抱擁。どうやら二人ははぐれていて、久々の再会となったようだ。「昨日、夜どこ行ってたんだよー」と広田は米山に問いかける。
この後も乱闘は続き、4人とも再びバックステージへ消えていった。
前説で野中リングアナが、前日、会場を出て行ってそのままとなっている宮崎有妃&旧姓・広田さくら対米山香織&チェリー戦に触れ、「あと3分(午後5時53分)で試合開始から24時間になります。今日、会場でまだ4人を一回も観てないんですよ」と昨日の経過を説明。いまだ試合が続行中であることを伝えた。
その後も前説を続けていると、突如、入場口から、広田、宮崎、チェリーが乱闘をしながらも無事、会場へ到着。24時間近く戦い続けてきたとあって、それぞれ目の下にクマができていたり、髪が乱れていたり、疲労の様子がうかがえる。そして、そのままリング内へ。この時点で試合開始から、ちょうど24時間が経過。奇跡はシーソー式ボ・ラギノールを決める。遅れて米山も登場。広田がフォールに行くと、米山が滑り込んでカット。ここで米山とチェリーが抱擁。どうやら二人ははぐれていて、久々の再会となったようだ。「昨日、夜どこ行ってたんだよー」と広田は米山に問いかける。
この後も乱闘は続き、4人とも再びバックステージへ消えていった。

この後、入場式が始まり、出場選手がそれぞれリングインする中、再度、4人が試合を繰り広げながら、セレモニーに登場。メインを張る志田がベルトを掲げている間も、まだ試合は続行中。リングアナは4人を気にすることなく進行し、各試合の試合順を発表する。「いま決着つけてるやよー」と広田が米山にフォールに行くも返される。米山が広田にボディスラムも2。宮崎もフォールに行くが決まらない。

ここで世羅が「おまえらいい加減にしろ、今日ワシらと試合だろ。なんでまだ終わってないんだよ、試合できるのか。もういい、ワシらも入れて3WAY(タッグ)にしよう。入らせろ!」と要求。「今、試合始まってから24時間15分くらいですよ。そこに追加ですか?」と野中リングアナが確認し、桜花社長も「大丈夫なら、第二試合を3WAYにする?」とそれぞれ確認のやり取りが行われ、第2試合が米山とチェリーが抜けての3WAY戦、第4試合が宮崎&広田対米山&チェリー対世羅&SAKI組の3WAYタッグとなることに。その間も4人は戦い続ける。

ここで飯田が挨拶に指名される。「この状況で? 試合中に失礼します」と前置きしてから、選手代表の挨拶が始まった。

「スターダムの飯田沙耶です。この度、ひめかがつないでくれたwaveさんとのご縁、今後につないでいけるよう、爪痕残しますよ、狐伯、来いよ。(4人の試合が目の前で繰り広げられると)入れない空間だよな、ここな。とにかく試合中だけども、みなさま、カード変更もあり、面白くなってきたと思います。私も最後まで楽しんでいきますので、みなさんも盛り上げていきましょー」
入場式後も4人プラス、SAKI&世羅も加わっての試合は続いた。
入場式後も4人プラス、SAKI&世羅も加わっての試合は続いた。

1,Future wave(15分1本勝負)
〇梅咲遥(10分56秒、ラ・マヒストラル)炎華●
ロックアップから腕を取る梅咲。炎華も取り返す。梅咲はヘッドロック。炎華はロープに飛ばそうとするが、ヘッドロックが解けず、飛ばせない。これを抜け出した炎華はコルバタからドロップキック。
〇梅咲遥(10分56秒、ラ・マヒストラル)炎華●
ロックアップから腕を取る梅咲。炎華も取り返す。梅咲はヘッドロック。炎華はロープに飛ばそうとするが、ヘッドロックが解けず、飛ばせない。これを抜け出した炎華はコルバタからドロップキック。

髪をつかんでのヘアホイップは側転で決まらず。梅咲のヘアホイップ返しも炎華が側転してお返し。梅咲の腕をつかんでのバク転からのドロップキック。続けてボディスラムを狙うが投げ返される。

梅咲はドロップキック。弓矢固め。技を決めたまま、一回転して締め上げる。今度はロープに張り付け、背後からドロップキック。コーナーに振ると炎華が振り返り、ブーメラン
アタック。さらにウルトラコルバタからエルボーを連打。
アタック。さらにウルトラコルバタからエルボーを連打。

梅咲もエルボー。炎華も連打で返す。観客は炎華へ拍手で後押し。炎華は「あ!」と指をさして、あさっての方向に向かせると、足を踏みつける。そしてドロップキック×4。さらに、コーナーに振って側転エルボー。ドロップキック。STFへ。

梅咲はボディアタックを捕まえると前に放り投げ、フットスタンプから逆エビへ。ロープサイドに炎華が自らの体を持っていくと、再び中央に持ち込んで逆片エビへ。ロープブレイクで技を解くと、梅咲はすかさず低空ドロップキック。さらにミサイルキック。2でなんとか返す炎華。
炎華は一瞬のスキをついて回転エビ。梅咲はバックを取り、マヒストラルを狙うが、足を踏んで回させない。それでも梅咲はブレンバスター。
炎華は一瞬のスキをついて回転エビ。梅咲はバックを取り、マヒストラルを狙うが、足を踏んで回させない。それでも梅咲はブレンバスター。

10分経過。梅咲が逆エビの体勢を取ったところで、炎華はエビ固めで丸め返す。バックに回り、ジャパニーズレッグロール狙いに行くが、梅咲は今度こそ、マヒストラルにとらえて、電光石火の3カウントを奪った。

2,レギュラー3wave(20分勝負)
〇櫻井裕子(10分35秒、オーバー・ザ・トップロープ)高瀬みゆき●、関口翔●
※負け抜け勝ち残り。オーバー・ザ・トップロープルールを採用。
米山&チェリーが試合続行のため、急遽、3WAY戦へと変更されたこの一戦。オーバー・ザ・トップロープが採用された。3人は元アクトレスガールズという共通点を持つ。関口がそれぞれに握手を求めるが、高瀬は張り手で拒否。ブーイングには高瀬が「うるせー!」。ゴングが鳴り、3人それぞれのコールが交差する。
〇櫻井裕子(10分35秒、オーバー・ザ・トップロープ)高瀬みゆき●、関口翔●
※負け抜け勝ち残り。オーバー・ザ・トップロープルールを採用。
米山&チェリーが試合続行のため、急遽、3WAY戦へと変更されたこの一戦。オーバー・ザ・トップロープが採用された。3人は元アクトレスガールズという共通点を持つ。関口がそれぞれに握手を求めるが、高瀬は張り手で拒否。ブーイングには高瀬が「うるせー!」。ゴングが鳴り、3人それぞれのコールが交差する。

3人の手四つからスタート。まずは関口と櫻井が連携を狙うも、さっそく関口が裏切りの丸め込み。「裕子、わかっただろ、狙うのはこいつだ」高瀬。櫻井とともに、関口をコーナーに追い詰めての攻撃をするが、櫻井が高瀬を裏切って、背後からスクールボーイ。今度は関口、櫻井が共闘のドロップキック。そして二人によるワー!プレス。

高瀬は「まとめてかかってこい!」とそれぞれにチョップを打ち込む。こうなると、1対2の状況となり、高瀬が攻められる。それでもコーナーに振られると、ブーメラン式ミサイルキックで二人を蹴散らし、両腕によるダブルラリアットから、ダブルフェースバスターと、1対2でも攻め込む姿勢を緩めない。

高瀬は櫻井にDDTからスタナー。首4の字をかけると、関口が高瀬に首4の字をかける。櫻井は首4の字を脱出すると、高瀬に足4の字。裏返りを見せながら、なんとか3者ともロープへ。

関口と櫻井。エルボー合戦。関口がフライングエルボーからワキ固め。高瀬がカットするも、関口がブーメランアタックから櫻井へミサイルキック。そして、櫻井、高瀬を同時にジャベで決めにかかる。ロープブレイクとなると、櫻井にミサイルキック。カウント2。櫻井はカウンターキックを連打して反撃開始。ブレンバスターホールド。高瀬がカット。

高瀬が関口へラリアット2連発。さらに逆水平の連打も、関口は払い腰からのSTO。高瀬もコブラツイストで切り返すが、その背後から櫻井は二人まとめてスクールボーイ。
櫻井はショルダータックルとボディスラムで、二人まとめて倒してのフォールも2。
櫻井はショルダータックルとボディスラムで、二人まとめて倒してのフォールも2。

高瀬&関口はここでダブルのドロップキック。二人してエプロンへ飛び出すと、挟み撃ちによるサンドイッチ式のドロップキックを狙ったがこれは空を切り、そのまま櫻井が場外へ落とす。これで二人ともオーバー・ザ・トップロープでの失格となり、櫻井の勝利となった。

3,Decade wave(15分1本勝負)
〇卜部夏紀(9分9秒、首固め)田中きずな●
Xとだけ発表されていたこの試合。まずはきずなが入場。続いて「Xはこの選手です」のコールで曲がかかる。ここで姿を見せたのは、元wave所属の夏すみれ! 初期の白いコスチュームを身にまとっての登場。
〇卜部夏紀(9分9秒、首固め)田中きずな●
Xとだけ発表されていたこの試合。まずはきずなが入場。続いて「Xはこの選手です」のコールで曲がかかる。ここで姿を見せたのは、元wave所属の夏すみれ! 初期の白いコスチュームを身にまとっての登場。

二上会長がロープを挙げているのをエプロンまで上がってから知ると、一度下に降りてからまた上り、二上会長に礼。そしてリングインを果たした

客席へお辞儀であいさつをする。レフェリーはこれもまた元waveの石黒レフェリー。

館内は「ウラベ」コール。卜部のwave登場はいい形で受け入れられた。
きずなの「お願いしますにはお願いします」には、卜部も「お願いします!」と握手で返す。まずはロックアップ。ロープとなると、クリーンにブレイク。
きずなの「お願いしますにはお願いします」には、卜部も「お願いします!」と握手で返す。まずはロックアップ。ロープとなると、クリーンにブレイク。

再びロックアップ。きずなが押し込んでエルボーを連打。ドロップキック。ボディスラムを狙うもこれは投げられず。卜部は「プロレスリングwave、久しぶりだな」と懐かしの女子プロレスムーブ。フォールを返された後の「3だろー!」には観客も一緒になって叫ぶ。

卜部が「回すぞー!」と宣言してからのダイヤル固め。そして、ドロップキックを連発。きずなはカウント2で返すと、お返しのドロップキック4連発。

卜部はエルボー。きずなも返す。ここで、卜部がエルボーに来たところをワキ固めにとらえる。卜部はなんとかロープに。そして卜部はジャンピングネックブリーカー。さらにランニングエルボーからコーナーに押し込む。卜部時代、新人時代の技を次々と披露していく。

ここで、顔面ウオッシュに持っていくかと思われた瞬間、またも試合続行中の宮崎、広田、米山、チェリーの4選手が乱入し、リングになだれ込む。米山とチェリーが広田をコーナーに追い込んで連続エルボー。そして卜部に「いけー」と指示すると、卜部はブロンコバスター。その背後からきずなが卜部にドロップキック。ボディスラムも2。きずなはさらにコーナーからの一回転式の腕ひしぎも決める。4人はいつの間にか戦場を場外へ移す。

きずなはトップロープへ。ミサイルキック。カウント2で返すとすかざすワキ固め。これは卜部がロープへ逃れたが、痛めた腕へのストンピング。卜部も切り返してランニングキック。

ボディスラムを狙うが、きずなは首固めで返す。そして丸め込みの応酬へ。卜部がフライングクロスボディ。

ここから新人ばりに、何度も押さえ込むが2。ここで、きずなが突進してきたところを首固めで丸め込んで3カウントが入った。

卜部がマイク。
「(場外で試合をしている4人に)うるせえなー。おそらくね、見渡しても、はじめましてのお客さんが多いですよね。改めまして、はじめまして、6年前にこのプロレスリングwaveを退団した夏すみれです。今日は6年ぶり帰って来ました。ちょっと目を離していたスキにかわいらしい新人さんがデビューされて、さぞGAMIさんもお喜びでしょうね。田中きずなちゃん。小学校の時、夏休みの自由研究でwaveの練習、体験しにきてくれたよね。
その時ぶりかな。デビューおめでとうございました。今日はそんなきずなちゃん、もう一人デビューした炎華ちゃんにとっておきのプレゼントを用意しました。10月18日このフェイスでわたくし、10周年大会を行わせていただきます。私の10年間、waveの在籍は4年ほどでしたが、プロレスリングwaveの存在を無視しては、この10年の時間もウソになってしまう。私がwaveでやってきたこと、それはワイシャツマッチでしょう! waveルールによるワイシャツマッチ、というわけでwaveと言えば、ワイシャツマッチなので、waveを経験してほしい。二人とも参戦をよろしくお願いします」と参戦要望を出す。
「(場外で試合をしている4人に)うるせえなー。おそらくね、見渡しても、はじめましてのお客さんが多いですよね。改めまして、はじめまして、6年前にこのプロレスリングwaveを退団した夏すみれです。今日は6年ぶり帰って来ました。ちょっと目を離していたスキにかわいらしい新人さんがデビューされて、さぞGAMIさんもお喜びでしょうね。田中きずなちゃん。小学校の時、夏休みの自由研究でwaveの練習、体験しにきてくれたよね。
その時ぶりかな。デビューおめでとうございました。今日はそんなきずなちゃん、もう一人デビューした炎華ちゃんにとっておきのプレゼントを用意しました。10月18日このフェイスでわたくし、10周年大会を行わせていただきます。私の10年間、waveの在籍は4年ほどでしたが、プロレスリングwaveの存在を無視しては、この10年の時間もウソになってしまう。私がwaveでやってきたこと、それはワイシャツマッチでしょう! waveルールによるワイシャツマッチ、というわけでwaveと言えば、ワイシャツマッチなので、waveを経験してほしい。二人とも参戦をよろしくお願いします」と参戦要望を出す。

二上会長がバッテンを作って拒否。
「waveかてえな。18? ダメなんですか? ちょっと、あと2年待ちますね。2年たったらお姉ちゃんがワイシャツマッチ教えてあげるからね。ダテに私もGAMIさんと付き合い短くないんで。それで、もう一人、お願いしたい人がいます。(通路上で戦っている広田に)広田さん! なんといっても10年前、小さなバー、あなたの妹さんが営むあのバーで、あなたと出会ったから女子プロレスに巡り合えた。私の10年は広田さくら抜きに語れない。ぜひ広田さんに参戦していただきたいんです」
「waveかてえな。18? ダメなんですか? ちょっと、あと2年待ちますね。2年たったらお姉ちゃんがワイシャツマッチ教えてあげるからね。ダテに私もGAMIさんと付き合い短くないんで。それで、もう一人、お願いしたい人がいます。(通路上で戦っている広田に)広田さん! なんといっても10年前、小さなバー、あなたの妹さんが営むあのバーで、あなたと出会ったから女子プロレスに巡り合えた。私の10年は広田さくら抜きに語れない。ぜひ広田さんに参戦していただきたいんです」

広田「私の意思は?」
卜部「ないです。waveレギュラーメンバーである青木をパートナーに迎えて、対戦相手はスターダムの葉月&コグマ。あの二人に広田ワールドと、これがwaveだというのを見せてやってください」
広田「実は歴史は深いですよね。あの錦のお店のエピソードがこうして出ることは思わなかった。夏の偉いところは、何があっても過去を大事にしているところだと思う。だから10周年、微力ながら成功させたいと思う。早いけど、今からお祝いをしようと思う」
こう言うと、広田は卜部の背後からお祝いのボ・ラギノールを打ち込み、宮崎が恥ずかし固めを決めたところで、米山とチェリーが乱入。またも4人による戦いとなり、バックステージへと消えた。最後に卜部は「これがwaveだ!」でwave再登場を締めた。
卜部「ないです。waveレギュラーメンバーである青木をパートナーに迎えて、対戦相手はスターダムの葉月&コグマ。あの二人に広田ワールドと、これがwaveだというのを見せてやってください」
広田「実は歴史は深いですよね。あの錦のお店のエピソードがこうして出ることは思わなかった。夏の偉いところは、何があっても過去を大事にしているところだと思う。だから10周年、微力ながら成功させたいと思う。早いけど、今からお祝いをしようと思う」
こう言うと、広田は卜部の背後からお祝いのボ・ラギノールを打ち込み、宮崎が恥ずかし固めを決めたところで、米山とチェリーが乱入。またも4人による戦いとなり、バックステージへと消えた。最後に卜部は「これがwaveだ!」でwave再登場を締めた。
・バックステージ
卜部「ちょっと、絶賛今左ふくらはぎが筋肉痛を起こしてます(苦笑)。痛い、痛い、こんな試合、何年やってないか、本当に。動かすんじゃないよね! いかに最近たるんでるかがよくわかりましたよ。古巣のwaveに6年ぶりに戻ってきて、初心に帰ったといいますか、もう一度このコスチュームのように真っ白な気持ちに戻って10周年を迎えなきゃいけないなって思いに至っております。(卜部夏紀さんとして試合したのは初心に帰る意味で?)私もデビュー10周年ではありますが、卜部夏紀として、こうしてこういったコスチュームに身を包んで試合をするのも10年ぶりでございます。イテテテテ。10年ぶりに初心に帰る意味で卜部夏紀としてデビューの名前で試合をさせていただきました。きずなちゃん、素晴らしかったじゃないですか。お客さんからも受け入れられてますし、離れた人間がこういうのもなんですけど、waveってすごい選手を育てていってるんですよ。これは紛れもない事実で。オマエが言うなってことを言いますけど、退団者がバンバン続いてしまったけど、世間はデメリットととらえるかもしれないけど、見方を変えればそれだけ誇りに思っていいことだと思うんで。きずな選手もその象徴として、これから頑張っていってほしいと思いますし、GAMIさん、私が言うのもなんですけど、あんまり落ち込まないでください!」
きずな「10年前にプロレスラーになりたいと思ってずっと目指してたんですけど、もちろんいまのwaveは大好きですけど、私があこがれた頃のwaveで活躍してた選手で、小学生の頃に自由研究でwaveの練習に参加させていだいたことがあったんですけど、そのときに夏さんが一番優しくしてくださって、ずっと大好きでしたし、まさか自分がこのリングでデビューして、夏さんと試合できると思ってなかったので。本当に嬉しかったです。いつもみたいな緊張よりも、夏さんがwaveにいる光景がそれだけで、すごく幸せで、夢のような時間でした」
卜部「ちょっと、絶賛今左ふくらはぎが筋肉痛を起こしてます(苦笑)。痛い、痛い、こんな試合、何年やってないか、本当に。動かすんじゃないよね! いかに最近たるんでるかがよくわかりましたよ。古巣のwaveに6年ぶりに戻ってきて、初心に帰ったといいますか、もう一度このコスチュームのように真っ白な気持ちに戻って10周年を迎えなきゃいけないなって思いに至っております。(卜部夏紀さんとして試合したのは初心に帰る意味で?)私もデビュー10周年ではありますが、卜部夏紀として、こうしてこういったコスチュームに身を包んで試合をするのも10年ぶりでございます。イテテテテ。10年ぶりに初心に帰る意味で卜部夏紀としてデビューの名前で試合をさせていただきました。きずなちゃん、素晴らしかったじゃないですか。お客さんからも受け入れられてますし、離れた人間がこういうのもなんですけど、waveってすごい選手を育てていってるんですよ。これは紛れもない事実で。オマエが言うなってことを言いますけど、退団者がバンバン続いてしまったけど、世間はデメリットととらえるかもしれないけど、見方を変えればそれだけ誇りに思っていいことだと思うんで。きずな選手もその象徴として、これから頑張っていってほしいと思いますし、GAMIさん、私が言うのもなんですけど、あんまり落ち込まないでください!」
きずな「10年前にプロレスラーになりたいと思ってずっと目指してたんですけど、もちろんいまのwaveは大好きですけど、私があこがれた頃のwaveで活躍してた選手で、小学生の頃に自由研究でwaveの練習に参加させていだいたことがあったんですけど、そのときに夏さんが一番優しくしてくださって、ずっと大好きでしたし、まさか自分がこのリングでデビューして、夏さんと試合できると思ってなかったので。本当に嬉しかったです。いつもみたいな緊張よりも、夏さんがwaveにいる光景がそれだけで、すごく幸せで、夢のような時間でした」

スクランブル3wave(時間無制限勝負)
〇世羅りさ&SAKI(25時間21分、片エビ固め)宮崎有妃●&旧姓・広田さくら
※ダイビングニードロップ。もう1チームは米山香織&チェリー組。
世羅&SAKIは先に入場していた広田、チェリーに奇襲をかける。ダブルブレンバスターで二人を放り投げると、まだ入場前だった米山と宮崎があわててカットに入る
〇世羅りさ&SAKI(25時間21分、片エビ固め)宮崎有妃●&旧姓・広田さくら
※ダイビングニードロップ。もう1チームは米山香織&チェリー組。
世羅&SAKIは先に入場していた広田、チェリーに奇襲をかける。ダブルブレンバスターで二人を放り投げると、まだ入場前だった米山と宮崎があわててカットに入る

今度は世羅&SAKIが米山&チェリーをとらえてダブルのカンパーナ。ここで宮崎が正面からダブルのラリアットでカットする。宮崎&チェリーはSAKIにクロスライン。ここでチェリーが宮崎ごと、フォールするも2。宮崎はチェリーを場外へ投げると、今度は米山に目つき

この
勢いで米山はエプロンのチェリーとぶつかる。チェリーは再び場外転落。宮崎は背後から米山にラリアット。体を入れ替えた米山が後方回転エビにとらえる。
勢いで米山はエプロンのチェリーとぶつかる。チェリーは再び場外転落。宮崎は背後から米山にラリアット。体を入れ替えた米山が後方回転エビにとらえる。

これを広田がボ・ラギノールでカットに入る。ここで宮崎が一気に前転してのエビ固めで3カウントが入り、まずは米山&チェリーが脱落。

ここでSAKIが飛びこみ、SAKI対宮崎へ。宮崎のスタナーとSAKIのランニングキックが交互に決まる。さらに宮崎はもう一発スタナーを決めると、広田がトップロープに上り、
シーソー式ボ・ラギノールを発射しようとしたがSAKIがかわして自爆。
シーソー式ボ・ラギノールを発射しようとしたがSAKIがかわして自爆。

世羅にタッチ。宮崎と世羅がエルボー合戦。宮崎が世羅を逆さに吊り上げると、広田がボ・ラギノールを連発。

宮崎はミサイルキックを決めるも、ムーンサルトは不発。それでもえびす落としはカウント2。広田にタッチ。広田はSAKI、世羅とボ・ラギノールの乱れ打ち。あまりの連打に世羅、SAKIともに場外転落。ここで広田がプランチャ。

昨晩同様、「車のカギと免許証を持って場外へ行くぞー」とアピールしたが、それは世羅&SAKIが拒み、広田をリングに戻す。広田は世羅へスイングDDTからボ・ラギノール。SAKIにもボ・ラギノール。

二人に対して、2段式ボラギノールを連発したが、世羅も、セラリズムバスターで反撃。2カウント。

広田がウラカンに行くが、SAKIがカット。世羅とSAKIが合体串刺し攻撃。それぞれ、対角でダブルによるコーナースプラッシュ。カウント2。

世羅が広田に羅紗鉄。これは宮崎がカットしたが、トップロープからダイビングニーを繰り出す。これでついに止めとなり、昨晩からのマラソンタイム、25時間21分でようやくケリとなった。

5,プライドwave(15分1本勝負)
狐伯(時間切れ引き分け)飯田沙耶
スターダムの飯田が狐伯とのシングルという注目の対決。
まずは、NEWBLOODタッグのベルト巻いた飯田が登場。観客の声援には「おー、センキュー!」と応える。続いて狐伯が登場。狐伯コールと飯田コールが沸き起こるなか、試合開始。
狐伯(時間切れ引き分け)飯田沙耶
スターダムの飯田が狐伯とのシングルという注目の対決。
まずは、NEWBLOODタッグのベルト巻いた飯田が登場。観客の声援には「おー、センキュー!」と応える。続いて狐伯が登場。狐伯コールと飯田コールが沸き起こるなか、試合開始。

まずは激しいエルボーの打ち合い。狐伯が足を踏んでからのエルボー。飯田はショルダータックル。

狐伯はすぐに立ち上がりドロップキック。今度はグラウンドの攻防。狐伯はヘッドシザース。これを飯田が抜け出すとグラウンドでもエルボー合戦。

狐伯は首投げから首4の字。ヘアホイップへ。

再び手四つ合戦。狐伯はエルボー。飯田も逆水平チョップ。交互に打ち合い、激しさを増していく。飯田が逆水平の連打で追い込むと、ジャンピングエルボーから低空のバックエルボー。フォールも2。

狐伯が低空ドロップキックも空振り。それでも、足を踏んでから低空DDT。さらにコブラツイスト。

そして低空ドロップキックを打ち込んで、飯田はエプロンへ。ここからエプロン上の攻防となり、狐伯が直伝WアームホイップTを狙うがこらえられると、DDT。10分経過。飯田が場外へ落ちると、コーナーに上り、プランチャ。

飯田がリングへ戻ると、狐伯がミサイルキック。ブレンバスターで飯田も切り返す。残り3分。飯田は続けて、ラリアットからのスパインバスター。フォールに行くもカウント2。

両者がヒザをついた状態でエルボー合戦。飯田がラリアット。2カウント。狐伯はDDT。飯田がラリアット。さらにノーザンライトを決めたが2。残り1分。

狐伯はラリアットからお返しのノーザンライトも2。さらにトップロープに上るが、飯田が雪崩式パワースラム。

カバーに入ろうとするも、ここで時間切れのドローとなった。

狐伯がマイク。
「飯田、やっと5年かけてやっとタイマンで会えた。まだまだだったと思う。お客さんも満足してないですよね? 今すぐやれと言われてもやれるくらいだけど、時間があるという桜花さんの合図で延滞料は払えないので、いつでもここで待ってるから。
「飯田、やっと5年かけてやっとタイマンで会えた。まだまだだったと思う。お客さんも満足してないですよね? 今すぐやれと言われてもやれるくらいだけど、時間があるという桜花さんの合図で延滞料は払えないので、いつでもここで待ってるから。

あと、いつそっちにウチが行くかわからないから準備しとけよ」
・バックステージ
飯田「狐伯? やってくるじゃねえか。言ってくれるじゃねえかよ。いってえな、コラ、テメエ! 5年ぶり? あの約束をして5年か。ようやく狐伯とこうやってシングルできて、メチャクチャ嬉しかったし、仕留められなかった悔しさもまたその倍で。waveさん、またあっしが乗り込んでいいんだな? 言ったな、狐伯が言ったぞ。もちろんスターダムにもいつでも上がってこい。テメーとキッチリ決着つけてやるよ、来いよ、行くよ」
狐伯「みんなも知らないところで、飯田とはいつか絶対しようって言ってて、あれから5年が経って。自分は環境が変わって、飯田もこの前ベルトを取って、やっとやっとやっとシングルをやって決着がつかなかった。これも運命だと思ってるから、いつでもwaveに上がってほしいです。狐伯も必ずスターダムに決着をつけに乗り込むから。いつでも準備しとけ。
(5年前の約束とはなんだったんですか?)1回目参戦させてもらったときに初めて対戦させてもらって、実を言えば会場で会うのも初めてじゃなくて、よく知ってる間柄だったから。できないモヤモヤがずっとずっとあって、5年間やりたかった相手でした」
飯田「狐伯? やってくるじゃねえか。言ってくれるじゃねえかよ。いってえな、コラ、テメエ! 5年ぶり? あの約束をして5年か。ようやく狐伯とこうやってシングルできて、メチャクチャ嬉しかったし、仕留められなかった悔しさもまたその倍で。waveさん、またあっしが乗り込んでいいんだな? 言ったな、狐伯が言ったぞ。もちろんスターダムにもいつでも上がってこい。テメーとキッチリ決着つけてやるよ、来いよ、行くよ」
狐伯「みんなも知らないところで、飯田とはいつか絶対しようって言ってて、あれから5年が経って。自分は環境が変わって、飯田もこの前ベルトを取って、やっとやっとやっとシングルをやって決着がつかなかった。これも運命だと思ってるから、いつでもwaveに上がってほしいです。狐伯も必ずスターダムに決着をつけに乗り込むから。いつでも準備しとけ。
(5年前の約束とはなんだったんですか?)1回目参戦させてもらったときに初めて対戦させてもらって、実を言えば会場で会うのも初めてじゃなくて、よく知ってる間柄だったから。できないモヤモヤがずっとずっとあって、5年間やりたかった相手でした」

6.Regina di WAVE~WAVE認定シングル選手権試合(30分1本勝負)
<挑戦者>VENY(18分22秒、片エビ固め)志田光<王者>
※紅花衣。第19代王者6度目の防衛に失敗。VENYが第20代王者となる。
7・17後楽園でCatchを制したVENYが志田のReginaへの挑戦権をゲット。一方の志田は、6度目の防衛戦。
<挑戦者>VENY(18分22秒、片エビ固め)志田光<王者>
※紅花衣。第19代王者6度目の防衛に失敗。VENYが第20代王者となる。
7・17後楽園でCatchを制したVENYが志田のReginaへの挑戦権をゲット。一方の志田は、6度目の防衛戦。

まずはリングを回り距離を測りあい、そしてロックアップ。互いに先手を取ろうとするも、ともに奪えず。

VENYが握手を求めると、志田は足で蹴りに行く。エルボー合戦から志田が風車式バックブリーカー。エプロンからのニーリフトを当てる。

志田は張り手からニー。髪のつかみ合いからヘアホイップ。そしてミサイルキック。さらにスリーパー。5分経過。再びニーリフトを打ってからブレンバスター。

志田が串刺しのジャンピングニー。これをラ・ブファドーラでVENYが切り返す。志田が場外へ。

VENYはケブラーダ狙いも、志田は竹刀でカット。そして客席へ放り投げる。
VENYも投げ返し、イスを投げつける。そしてテーブル席からのケブラーダ。そして先にリングへ待つ。カウント19で志田はリングイン。
VENYも投げ返し、イスを投げつける。そしてテーブル席からのケブラーダ。そして先にリングへ待つ。カウント19で志田はリングイン。

VENYはコーナーに上ると、目突きで志田の迎撃をカットしてからミサイルキック。
ブレンバスターの掛け合いはVENYが制し、エプロン上の攻防へ。
ブレンバスターの掛け合いはVENYが制し、エプロン上の攻防へ。

バニーがドロップキック。志田がニーでカットすると、ベニーは場外へ。ここでエプロンからの場外ニードロップ。さらにリング上に戻ってもランニングニー。2カウント。

トップロープからのメテオラも2。KATANAはカットされ、VENYもソバット。志田のビーナスシュートは空振り。延髄蹴りを決めるもVENYもトラースキック。志田もジャンピングニー。ダブルダウン。

VENYがエルボー。志田も返す。VENYは平手打ち。志田もエルボー。志田は何度もエルボーを首筋へ振り下ろす。VENYがダウン。志田は顔面を蹴り上げる。

VENYもエルボー。志田もエルボーで返す。VENYがトラースキックを3連発。志田もトラースキック。VENYはスピンキックから「まだだー!」とニールキックを打ち込む。カウント2。志田は目突きに行くが、その手をVENYはレフェリーに。目突きがモロにヒットする。ここで志田がベニーをレフェリーに投げつけると、完全にダウン状態に。

ここで志田は竹刀を持ち込むが、VENYが奪い取る。頭突き合戦となるも、VENYが竹刀を打つ。さらにはスピンキック。ダウンから何とか立ち上がったレフェリーがカウントを入れるも2。15分経過。ベニーのムーンサルトは自爆。志田がTamashiiを打ちこむも2。

志田は目突きから首固め。カウント2。ファルコンアローを決めたが、これをVENYはエビで返す。さらにエビ合戦から、VENYがぶっこ抜きジャーマン。そしてみちのくドライバーⅡ。さらに追い打ちのムーンサルトが決まるもカウント2。ならばと紅花衣でついに3カウントが入り、第20代王者の誕生となった。

5年ぶりの戴冠ととなったVENYに桜花社長から認定証とベルトの授与。

そして二上会長会長もリングイン。
「よくやった。お前よくやった! ほんまになあ、アメリカからの渡航費ばかにならんねん。ケンちゃんもアメリカで腰を据えて頑張ってくださいよ、ほんまにありがとうございました。ちょっとだけいいですか? ウチはいろいろこだわりがありまして、catchで優勝した人、NEXTで優勝した人、チャンピオンの指名でしか、挑戦ができないんです。チャンピオンに勝ったから挑戦させろ、とか安いのはしないようにしてるんです。なので、NEXTやりましょう。11月1日の新宿FACEから、トーナメント開催しますが、今日、欠場の清水からもDUAL SHOCK(タッグリーグ戦)の要望が出てます。NEXTに出る人はタッグ出れません。タッグの人はNEXTに出れませんん。それでNEXT優勝の人が12月24日、川崎で挑戦したらいいんじゃないでしょうか」
と今後のプランを発表。
「DUAL SHOCKは今日、見て思ったのは同期括りがいいのかなって。エリザベス世代は同期が減りだして、大変だと思うんですけど(笑)、ちょっと考えましょう。ではVENYさん、最後はアレですよ、締めてちょうだい」
「よくやった。お前よくやった! ほんまになあ、アメリカからの渡航費ばかにならんねん。ケンちゃんもアメリカで腰を据えて頑張ってくださいよ、ほんまにありがとうございました。ちょっとだけいいですか? ウチはいろいろこだわりがありまして、catchで優勝した人、NEXTで優勝した人、チャンピオンの指名でしか、挑戦ができないんです。チャンピオンに勝ったから挑戦させろ、とか安いのはしないようにしてるんです。なので、NEXTやりましょう。11月1日の新宿FACEから、トーナメント開催しますが、今日、欠場の清水からもDUAL SHOCK(タッグリーグ戦)の要望が出てます。NEXTに出る人はタッグ出れません。タッグの人はNEXTに出れませんん。それでNEXT優勝の人が12月24日、川崎で挑戦したらいいんじゃないでしょうか」
と今後のプランを発表。
「DUAL SHOCKは今日、見て思ったのは同期括りがいいのかなって。エリザベス世代は同期が減りだして、大変だと思うんですけど(笑)、ちょっと考えましょう。ではVENYさん、最後はアレですよ、締めてちょうだい」

VENY「チャンピオンになりたかったけど、締めるのが嫌だからなりたくないな。世界の、AEWのスーパースター・志田光を倒したということは私もAEW行っちゃおうかな(笑)。私がこのベルトを巻くのは5年ぶり、いまは新生VENYとして巻いてるので、これからのwaveは私がかき乱していくんで、よろしくお願いします」
これで最後は新王者の「これがwaveだー!」で大会のエンディングとなった。
これで最後は新王者の「これがwaveだー!」で大会のエンディングとなった。

・バックステージ
VENY「いまはとりあえずベルトを獲ったことはもちろんなんだけど、waveでデビューしたときから、腕相撲とかしましたよ。志田光に遊ばれてきたけど、今日ね、8年越しかな、
たぶん5度目のシングルかな。での初勝利だったんで、いろいろあったけど、無駄ではなかったなって。このベルト云々よりも志田光に勝ったということが、うれしいですね。これ自慢じゃないけど、私についてこれる選手って現役のなかでも限られていると思うんですけど、志田光というのは背中を負っていた立場だったんですけど、すべてを受け止めてくれて、すべてを受けきれるなっていう、レスラーとしての信頼感があったので、VENYのすべてを今日は出し切りたいなと思って臨んだ試合だったので、それが発揮できたんじゃないかなって思います。(5年前で巻かれた時と、今回巻いた時での違いは?)5年前はとにかくwaveのなかでもどうしていいかわからない立場だったし、たとえば外に出たときにこのベルトをどうやって、アピールするかっていうのも正直わからないまま、巻いていたという感じだったんだけど、世界の、AEWのスーパースターを倒してのこれなんで、世界のベニーとしては、このベルトとともにいろんなところにアピールしたいなっていう…
VENY「いまはとりあえずベルトを獲ったことはもちろんなんだけど、waveでデビューしたときから、腕相撲とかしましたよ。志田光に遊ばれてきたけど、今日ね、8年越しかな、
たぶん5度目のシングルかな。での初勝利だったんで、いろいろあったけど、無駄ではなかったなって。このベルト云々よりも志田光に勝ったということが、うれしいですね。これ自慢じゃないけど、私についてこれる選手って現役のなかでも限られていると思うんですけど、志田光というのは背中を負っていた立場だったんですけど、すべてを受け止めてくれて、すべてを受けきれるなっていう、レスラーとしての信頼感があったので、VENYのすべてを今日は出し切りたいなと思って臨んだ試合だったので、それが発揮できたんじゃないかなって思います。(5年前で巻かれた時と、今回巻いた時での違いは?)5年前はとにかくwaveのなかでもどうしていいかわからない立場だったし、たとえば外に出たときにこのベルトをどうやって、アピールするかっていうのも正直わからないまま、巻いていたという感じだったんだけど、世界の、AEWのスーパースターを倒してのこれなんで、世界のベニーとしては、このベルトとともにいろんなところにアピールしたいなっていう…

先のことは私もわからないけど、ベルトを巻いたってことはレスラーとしてもうちょっと頑張りたいなって思ったから。(NEXTではどんな相手に来てほしいか)さっきも言ったように…私の実力についてこれる選手ってそうそう、いないと思うんですよ。私が思うに、練習とかしてても、実のある練習をしていないと思うんですよ。してますしてますっていうのが結構見るけど、全然それが試合に出てなかったり。それが若手選手に限らず見てて感じること。すべてにおいてパーフェクトに近い選手に来てほしいな。(防衛戦はクリスマスイヴになりそうだが?)予定あるかもしれないじゃん。みなさん、私はまだまだ多感な時期ですよ。プライベートも充実させたい時期なので、保留にしておいてもらいたいかな(笑)。でも、なにもないことをwaveは祈っててもらいたい(笑)」

志田「あー!何も考えられない。いやあ、いまは真っ白で…ちょっと今は何も考えられないです。あー…、悔しい。また精進します、すいません」