2024.01.01
『NAMI☆1〜Jan〜2024年新春・波始め〜GO WAVE~』
日時
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1月1日 月曜日・祝日
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観衆
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242人
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場所
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・オープニング
waveのお正月恒例、所属6選手が書き初めを書いた色紙を手に入場。宮崎はReginaベルトを持参し、入場と同時に掲げる。
waveのお正月恒例、所属6選手が書き初めを書いた色紙を手に入場。宮崎はReginaベルトを持参し、入場と同時に掲げる。

炎華「あけましておめでとうございます。今年の漢字は跳躍の『跳』です。跳ね上がるという意味があるんですけど、去年より今年はもっともっと成長できる年にしたいのと、技も飛び跳ねる系を目指したいのでこの漢字にしました」

きずな「今年の漢字は『芽』です。この字を選んだ理由は去年、プロレスラーになりたいという夢がかなって、炎華とタッグのベルトを巻きたいという願いがかなったので、芽には新しいものを何か…という意味があるんですよ。新しい夢に向かうためにこの漢字にしました」

狐伯「じゃじゃん。狐伯の『狐』、きつねです。字うまくないですか? 今年の4月で復帰して2年になるんですけど、初心を忘れずに、狐伯と言う名前を付けたときの気持ちを忘れずに2024年頑張っていきたいと思います!」

広田「信じるの『信』、これです。私の好きな『ブラックジャック』の手塚治虫先生の言葉で『人を信じよ、それ以上に自分を信じよ』というものがありまして。信じた人に裏切られることがあるかもしれないけど、自らを信じることでそれが上回れると。裏切る裏切らないとは世の常であるけど、もっと人を信じて、自分を信じて、もっと人から信じられたいと思ってこの漢字を書きました」

宮崎「『炎』です。2023年の最後のカルッツ川崎でReginaチャンピオンになりました。イエー! 2024年は私、ハードコアのコスチュームも、このコスチュームもファイヤーが入ってて、ファイヤーが好きなんです。その心の炎を燃やして、もっと熱い一年にしていきたいです。まずは2月4日、梅咲とのチャンピオンシップ、私の心を燃やして勝ちたいと思います」

桜花「『授』かるです。2023年は妊活したのに全くできておりません。だからこそ、今年こそは授かれるよう頑張りたいと思います。今日の対戦カードは広田さんとくいしんぼう仮面さんの1本しか発表しておりません。というより発表しません。今日はカードを発表せずに、曲が流れた時点でわかるようにしますので、Xが誰か、全4試合を楽しんでいただけたらなと思います。選手一同頑張っていきますので、よろしくお願いします」
最後は横一列に全員が並び、2024年最初の大会の幕が開けた。
最後は横一列に全員が並び、2024年最初の大会の幕が開けた。

1,新春・プレミアムwave(15分1本勝負)
〇宮崎有妃&入江茂弘(15分27秒、片エビ固め)米山香織●&新納刃
※ムーンサルトプレス。
というわけでカードがわからない状態でのスタートとなった今大会、まずはおなじみの宮崎の曲が鳴り響き、観客は手拍子で迎える。宮崎は赤コーナーへと陣取る。続いては米山の曲がかかり、客席の四方をタオルで鼓舞する。米山は宮崎と反対の青コーナーへ。
〇宮崎有妃&入江茂弘(15分27秒、片エビ固め)米山香織●&新納刃
※ムーンサルトプレス。
というわけでカードがわからない状態でのスタートとなった今大会、まずはおなじみの宮崎の曲が鳴り響き、観客は手拍子で迎える。宮崎は赤コーナーへと陣取る。続いては米山の曲がかかり、客席の四方をタオルで鼓舞する。米山は宮崎と反対の青コーナーへ。

さらに今度は新納の曲がなり、米山の隣に立つ。「よねやまどか」が揃った。そして、最後の曲と同時にカーテンが開くと、Xである入江が登場。観客から「オーッ!」という歓声が上がる。まずはミックスとタッグマッチでのwave2023年スタートとなった。

先陣は宮崎と米山。宮崎がタックルから両者のヘッドシザース合戦。ともに入江、新納にタッチ。タックルは互角となったが、二発目で入江が打ち勝つ。新納はコルバタで投げると、米山を呼び込み、サンドイッチの低空ドロップキックから「よねやまどか」ポーズ。

入江が米山にボディスラム。そしてロープのリバウンドを利用してのボディプレス。宮崎へタッチ。ダブルのタックル。宮崎はボディスラムからのギロチン。さらにキャメルクラッチの体勢でヘアをつかむ。

再度、背中へのギロチンドロップ。新納へ手を差し伸べる米山の手を踏みつける。再び入江にタッチ。ブレンバスターから再び宮崎へ。高速ブレンバスター。入江にタッチ。

「もうヤダ、帰りたい」と米山は泣き言。入江は串刺しラリアットからゴリラクラッチ。長時間つかまっていた米山だが、新納のアシストから、ダブルのアームホイップで逆転し交代成功。新納はランニングキックを連発。スワンダイブのドロップキック。

さらにスパインバスター。カウント2。入江はブラックホールスラムを返すと、宮崎をおんぶしてのダブルボディプレスに持っていくが自爆。

新納は米山を抱え上げて合体ヒップドロップ。ならばと宮崎はBIG HIP。米山の豚トン♪は新納へ誤爆、宮崎は味方の入江も重ねて押しつぶして千枚漬け状態に。その上から宮崎がフォールしたが2カウント。

新納が延髄蹴りから米山にタッチ。「食らえ、恥ずかし固め~」と言いながら、自ら技をかけられに行く。「やんねーよ。新年早々、見たくないでしょ」と拒否。「みっともないからやめな」と新納も辞めさせようとする。ここで、宮崎は「わかった、この二人どちらかにかけます。米ちゃんがいいと思う人」と観客に問うと、誰からも拍手が起きず。
今度は、「新納鋼がいいと思う人」で大拍手。「しょうがねーなー」と恥ずかし固めを敢行。米山は自分が選ばれなかった悔しさで号泣。新納は観客席に「おまえら性格悪いぞー」。
今度は、「新納鋼がいいと思う人」で大拍手。「しょうがねーなー」と恥ずかし固めを敢行。米山は自分が選ばれなかった悔しさで号泣。新納は観客席に「おまえら性格悪いぞー」。

宮崎の突進を新納はカット。入江の突進もカットして、新納のライオンサルトと米山の豚トン♪の合体プレー。米山は宮崎へ回転エビから低空ドロップキック。セカンドロープからジャンプするがキャッチされてえびす落としを食う。

新納がカウント2でカット。入江も入りビーストボンバー。その間に米山がジャパニーズレッグロール、これをかわして宮崎が外道クラッチ。カウント2。入江はパイルドライバーで米山を新納に突き刺してダブル攻撃。米山にキャノンボールから宮崎がラリアット。そしてムーンサルト弾を叩き込んで3カウント。宮崎&入江が堂々の連携で制した。

2.新春・スクランブルwave(20分1本勝負)
田中きずな&〇炎華(18分13秒、ジャパニーズレッグロールクラッチホールド)桜花由美&YAKO●
続いてもテーマ曲でどのカードか分かる仕組み。まずはYAKOに続き、桜花のテーマが鳴ると、観客席から「オーッ」の声が上がる。リングインすると、桜花がYAKOを呼び込んでダブルでポーズを取る。
田中きずな&〇炎華(18分13秒、ジャパニーズレッグロールクラッチホールド)桜花由美&YAKO●
続いてもテーマ曲でどのカードか分かる仕組み。まずはYAKOに続き、桜花のテーマが鳴ると、観客席から「オーッ」の声が上がる。リングインすると、桜花がYAKOを呼び込んでダブルでポーズを取る。

一方、『アルモニー』に乗り、きずな&炎華が入場。もちろん両者ともにWAVEタッグベルトを巻いて入場。川崎大会同様、セコンドに二上会長が就きアドバイスを送る。

試合前、握手に対して、YAKOが炎華の手を張ると「なんでそんな悪いことするの?」と桜花がツッコむ。ならばと、きずなとはクリーンに握手。

まずはきずな&炎華が奇襲のドロップキック。それぞれ対角線に走ってのドロップキックと続く。さらに「せーの!」からの合体エルボー。

クロスラインを桜花がかいくぐると、「クソガキ!」とダブルのフェースクラッシャー。

炎華へ串刺しのビッグブーツから顔面を踏みつける。観客は大ブーイング。

さらにエプロンのきずなにもランニングブーツで場外へ落とす。再び観客から大ブーイング。

YAKOがヒップアタックからフットスタンプ。弓矢固めに固めると、桜花がドロップキックと連携を見せる。

再び桜花登場。炎華のヘアを2重にもねじってからのヘアホイップ。コーナーでの顔面踏みつけにYAKOも加勢すると大ブーイング。セコンドの広田が「顔はやめろ、ババア」。桜花が振り向くと、広田は「いや、後ろの人たちが」と、とぼける。桜花はニードロップを連発で落とし、ニーリフトをあえて顔に連打する。二上会長は「失格でいいよ、失格」とアピール。
続いてYAKOがボディスラムからエルボー、逆片エビ固め。コーナーへ振ると、炎華はブーメランアタックで返す。形勢逆転に、きずなが炎華をコーナーホイップして串刺しドロップキック。

きずなも続く。1回で終わらず、これを連打で放つ。きずなはさらにドロップキックからワキ固め。ロックが外れないとなると、腕ひしぎを狙うもYAKOはロープへ。

今度はきずながYAKOの腕をロープに絡める。YAKOが足をすくうと桜花がエプロンからキックでアシスト。YAKOがサイドバスターも2。桜花にタッチ。バックドロップキックを狙うが、きずなは後頭部にエルボーを落として決まらず。するとブラティーEXへ。さらに背後からキック、正面からのランニングキックも2。

エルボー合戦から桜花が追いかけ式エルボー。桜花はコーナーへ振るが、きずなはコーナーを使っての回転式腕ひしぎ。桜花は上になり、フォールの体勢で返すも、きずなはネックブリーカーから炎華がドロップキックの4連発。さらにエルボーを連打。

側転エルボーは蹴りでカットされたが、コルバタは成功。今度は側転エルボーを成功させてドロップキック。さらにボディスラムで投げると大きな歓声に包まれる。桜花が再び顔面へニーリフトを連発して反撃。さらにDDTへ。そして垂直落下ブレンバスターを決める。桜花のネックハンギングを炎華は前方回転エビ固めで切り返すも2。

桜花はビッグブーツからYAKOへ。YAKOがランニング式のヒップアタック。炎華はエルボーを連打しやり返す。YAKOもヘッドバッドからダブルリストアームサルトも2。
さらに逆エビ固めへ。残り時間5分。思い切り体を反らすが、きずなが必死にカット。
さらに逆エビ固めへ。残り時間5分。思い切り体を反らすが、きずなが必死にカット。

炎華がフライングメーヤーからきずなのフェースクラッシャー、さらにジャックナイフ固め&低空ドロップキックの連携へ。炎華はSTFに決めるが桜花がカット。

桜花のサンマドロップはYAKOに誤爆。炎華がミサイルキック、きずなも続く。炎華がフライングボディアタックは桜花がエルボーを落としてカット。YAKOはブロックバスターホールドで返す。再度、ブロックバスターホールドもきずながカット。

桜花のビッグブーツがYAKOへ誤爆となると、炎華がこのスキにジャパニーズレッグロールラッチで丸め込み3カウント。

WAVEタッグ王者らしいチームワークで2024年幸先の良い1勝をゲットした。

・バックステージ
きずな「この間の川崎で念願のタッグのベルトを炎華と二人で巻くことができて、これから今年はタッグ王者として防衛を重ねていきたいし、世羅さん、SAKIさんと戦わせていただいた時に、いつまでもあこがれているだけじゃなくて、世羅さんやSAKIさんのような、強くてキラキラなチャンピオンにならなきゃいけないなって思いが芽生えました。今日、新年一発目はなんとしても炎華と勝たなきゃいけないなって思っていたので、炎華が勝ってくれました」
炎華「今日はベルトは賭けていないですけど、二人で組んだからには勝ちたいと思っていたので勝ててうれしかったですし、防衛戦はいつになるかわかりませんが、2人で試合で勝って勢いをつけていきたいと思います」
きずな「この間の川崎で念願のタッグのベルトを炎華と二人で巻くことができて、これから今年はタッグ王者として防衛を重ねていきたいし、世羅さん、SAKIさんと戦わせていただいた時に、いつまでもあこがれているだけじゃなくて、世羅さんやSAKIさんのような、強くてキラキラなチャンピオンにならなきゃいけないなって思いが芽生えました。今日、新年一発目はなんとしても炎華と勝たなきゃいけないなって思っていたので、炎華が勝ってくれました」
炎華「今日はベルトは賭けていないですけど、二人で組んだからには勝ちたいと思っていたので勝ててうれしかったですし、防衛戦はいつになるかわかりませんが、2人で試合で勝って勢いをつけていきたいと思います」

3,新春・レギュラーバトルロイヤル(9人参加=時間無制限勝負)
SAKI(18分7秒、エビ固め)櫻井裕子
※狐伯と櫻井のエビ固め合戦にSAKIが両者を固めてフォール。退場順①チェリー②松本都③高瀬みゆき④梅咲遥⑤笹村あやめ⑥青木いつ希⑦狐伯。1分おきに出てくる時間差バトルロイヤル。通常ルールに加え、オーバー・ザ・トップロープ、スローモーションルールを採用。優勝者は二上会長より景品の贈呈=2・4後楽園にてDUALSHOCKWAVEへの挑戦権をSAKIが獲得。パートナーに関しては保留。
SAKI(18分7秒、エビ固め)櫻井裕子
※狐伯と櫻井のエビ固め合戦にSAKIが両者を固めてフォール。退場順①チェリー②松本都③高瀬みゆき④梅咲遥⑤笹村あやめ⑥青木いつ希⑦狐伯。1分おきに出てくる時間差バトルロイヤル。通常ルールに加え、オーバー・ザ・トップロープ、スローモーションルールを採用。優勝者は二上会長より景品の贈呈=2・4後楽園にてDUALSHOCKWAVEへの挑戦権をSAKIが獲得。パートナーに関しては保留。

1分おきに選手が出てくるロイヤルランブル形式で、オーバー・ザ・トップロープを採用。優勝者には二上会長から商品が進呈されるという新春バトルロイヤル。どこかでスローモーションが発令されるという気の抜けないルールも加わった。

まずはチェリーとX=松本都からスタート。早くもチェリーがオーバー・ザ・トップロープで落としにかかるも、都は必死に阻止。都はソバットから三日月蹴り、カカト落としも2。チェリーはグーパンチから変形の足4の字。

苦痛にゆがみながらも、客席に「応援して」とアピール。チェリー「足がいてえか?」都「いてえ」と言う会話からチェリーはさらに足攻め。これを都が卍固めで返すと、カウントダウンから3人目の笹村が登場。チェリーは笹村を奇襲すると、都ごとニードロップからダブルフォール。

これに怒った笹村と都はチェリーにストンピング。
この間に次の曲が鳴り、4人目の青木が登場。「誰が一番悪かったですか」という青木にチェリーが「こいつ」と笹村を指す。青木が笹村にお仕置きしようとすると、チェリーがニードロップで青木ごとフォールに持っていく。
この間に次の曲が鳴り、4人目の青木が登場。「誰が一番悪かったですか」という青木にチェリーが「こいつ」と笹村を指す。青木が笹村にお仕置きしようとすると、チェリーがニードロップで青木ごとフォールに持っていく。

続いて5人目の入場は高瀬。なぜか、首を氷嚢で押さえていて、四つん這い。「どうした」とセコンド。青木が「あいつ、昼の試合で京子さんのパワーボムとジャガーさんのかかと落とし食らったダメージがまだ直ってない!」と絶叫。リングインしたものの、ダメージ大ですぐに場外へ

6人目、梅咲の出番となるが、強引に高瀬をリングに挙げる。ここで全員がかわるがわる高瀬をフォールに行くが、いずれも2でキックアウトし、だれもフォールできず。しかし、ここで梅咲&高瀬が急に連携へ走り、ダブルのドロップキックからルミナスポーズ。急に動きが速くなった高瀬。フラフラの状態は演技だった。

続いて7人目、櫻井の登場。梅咲をタックル、高瀬をドロップキックのあと、二人の周りを一人ピヨピヨポーズ。続いて8人目はSAKI。チェリー、笹村、青木、都、梅咲、高瀬にチョキパンチ。レフェリーもチョキだからOKと認める。9人目、狐伯の登場。リングへ入ると、全員をドロップキックで打ち込んでいく。チェリーが狐伯の足を決める。さらに笹村、高瀬と腕を固め、青木、梅咲の足をとらえ、SAKIの腕をとらえ、一人でほとんどの選手の関節を決めるという展開となったが、捕獲されていなかった都がカット。すると、今度は決められていた選手が逆にチェリーの関節を次々と決めていく。ここでチェリーはギブアップし退場。

都が4人へのボディアタック。4人は受け止めたが、「空気を読め―」と絶叫したため、なんとか技を成功させる。しかしトップロープでY字ポーズを決めたところで青木が場外に落として都が失格。

高瀬は狐伯にDDTから低空ドロップキック。しかし。狐伯が高瀬の足をかけると、狐伯、笹村、青木が連続で背中へニー。

青木&笹村が高瀬をコーナーへ振ったが、ブーメラン式ミサイルキックを浴びる。高瀬はSAKI&櫻井にもダブルのミサイルキック決める。しかし、狐伯&梅咲には空振りすると、そのまま押さえ込まれ高瀬が失格。ここで残った選手たちに青木が「出とけー」とそれぞれを場外へ蹴散らすと笹村とのエルボー合戦。やはりこの二人が顔を合わせるとこれがないと収まらない。しかし、このタイミングでカウントダウンかかり、ここでスローモーションが発令。

残った6選手でエルボーを打ち合うが、どれもスローとなり有効打とはならず。1分間が終了すると、SAKI&櫻井が梅咲をロープに飛ばすが、ネックブリーカーでお返し。場外へ落ちたSAKI、櫻井を目掛けて梅咲がトップロープへ。

青木が「オーバー・ザ・トップロープで失格になるぞ!」と言っても「うるせー、今年は飛躍するぞー!」とプランチャ。オーバー・ザ・トップロープにも納得の失格となった。
青木と笹村が再びエルボー合戦で打ち合う。ここから笹村のブロックバスターホールドもカウント2。青木がラリアットで返すと、そのまま全員が覆いかぶさり、笹村、青木が交互にフォールされて退場。
青木と笹村が再びエルボー合戦で打ち合う。ここから笹村のブロックバスターホールドもカウント2。青木がラリアットで返すと、そのまま全員が覆いかぶさり、笹村、青木が交互にフォールされて退場。

残りはSAKI、櫻井、狐伯。櫻井がボディスラム。SAKIがエルボーと狐伯を追い込む。しかし、櫻井がフォールに乗ると、SAKIがカット。抗議する櫻井にSAKIはチョキパンチ。狐伯の背後から丸め込みを狙うSAKIに背後から櫻井がとらえ、二人をコブラツイスト。ロープに逃れた狐伯がDDTからカウンターのキック。フォールに行くと、SAKIがカット。SAKIがコーナーへ振ると、狐伯がブーメラン式ミサイルキック。SAKIがダウンしているスキに、狐伯と櫻井がエビ固め合戦。これをSAKIがそれぞれにフォールをアシストし、まずは狐伯、続いて櫻井を連続で3カウント。SAKIがバトルロイヤルを制した。

SAKIには優勝商品の贈呈。二上会長から「2月4日空いてます? タッグの挑戦権を差し上げます。パートナーは自由に選んでくいださい」と、2月4日後楽園でのDUAL SHOCK WAVEの挑戦権が与えられた。
狐伯が「私空いています」と手を挙げると、「あなたウチの所属選手ですから空いているでしょう」と二上会長からダメ出し。「私COLOR’Sなので」と櫻井も手を挙げるも、二上会長は「それはCOLOR’Sで調整してください」と返答される。櫻井、狐伯ともにSAKIへ頼み込んだが、SAKIは「保留にさせてください―」とこの場では保留にした。「後日、LINEにて報告してください」と二上会長。果たしてSAKIの選ぶパートナーは狐伯か、櫻井か、それとも違う選手なのか?
狐伯が「私空いています」と手を挙げると、「あなたウチの所属選手ですから空いているでしょう」と二上会長からダメ出し。「私COLOR’Sなので」と櫻井も手を挙げるも、二上会長は「それはCOLOR’Sで調整してください」と返答される。櫻井、狐伯ともにSAKIへ頼み込んだが、SAKIは「保留にさせてください―」とこの場では保留にした。「後日、LINEにて報告してください」と二上会長。果たしてSAKIの選ぶパートナーは狐伯か、櫻井か、それとも違う選手なのか?

4、新春・コミカルwave(時間無制限1本勝負)
旧姓・広田さくら(17分46秒、へなーラ・サンセット)くいしんぼう仮面
※15分1本勝負を試合中に広田が時間無制限へ変更要求。承認されて時間無制限に。
広田は「このカードがメインだってよ、ふざけてるよなー、びっくりするよー」。まずはくいしんぼうコール、広田コールでそれぞれポージング。Tommyコールが起きると、膝が痛いと指差し、軽めのポージング。
旧姓・広田さくら(17分46秒、へなーラ・サンセット)くいしんぼう仮面
※15分1本勝負を試合中に広田が時間無制限へ変更要求。承認されて時間無制限に。
広田は「このカードがメインだってよ、ふざけてるよなー、びっくりするよー」。まずはくいしんぼうコール、広田コールでそれぞれポージング。Tommyコールが起きると、膝が痛いと指差し、軽めのポージング。

広田はヘッドロック。タックル合戦は互角のぶつかり合い。再度、タックル合戦へ行くかと思えば、くいしんぼうはゲンコツを見舞う。もう一発ゲンコツからヤンキー座り。ブーイングが飛ぶ。くいしんぼうのフライングヘッドバットは空を切ると、広田はフェースバスターからプロレスLOVEポーズ。

広田は「くいしんぼう、今日は楽しみにしていたよ。なぜなら3年前から大殺界が始まってて、ネタにならないくらい壮絶な大殺界でした。しかし、昨日12月31日を持って、3年間の大殺界が明けましたー! 乗り切ったんだよー。だから、今年からはいいことしか起こらない。もはや私は今、厄除け大師だよー。オマエも厄にビビってるなら私を倒してからいけー!」とアピール。そして、腕を取ると「厄はすごいからちゃんと覚えておけよ。狐伯、オマエも厄除けしたかったら私を倒してから来い!」とセコンドの狐伯を挑発。すると、狐伯がリング上に。広田は狐伯の腕を取る。すると、厄払いをしたいかのように、YAKO、桜花、宮崎、笹村、青木、櫻井。高瀬、梅咲、SAKI、米山、チェリー、炎華、都と次々リングに上がり、その都度、広田が腕を取る。そして、全員の腕を取った状態でロープ渡り。「ついて来いよ、厄除けしたいなら」と言いながらロープを渡る。さらにロープジャンピングも成功。「もう一回」コールを受けて、二度目もまさかの成功となり、全員をアームホイップ。

場外へ落ちたくいしんぼうにトペ・スイシーダを狙うが、宮崎をタテにする。そのまま宮崎に命中。

リングへ戻ると、広田は首4の字固め。「何、休んでるんだよ、そんなんじゃ厄が落ちないぞ」とセコンドを呼び込み、首4の字の数珠つなぎ状態となる。リングでは高さが足りず、場外にまでトレインは続く。

しかし、いつの間にか、広田とくいしんぼうがリングを抜け出し先頭へ入ったため、レフェリーがカウントを数える。仕方なく、二人は技を解いてリングイン。

「今何分だよー?」と広田が残り時間を確認。「9分半」とリングアナが伝えると、残り時間を計算し、「だったら場外カウントなし、時間無制限だよー」とアピール。二上会長が手を横に振る。

「じゃあ、時間無制限にするなら場外カウントありでもいいよ」と広田が妥協すると、二上会長が「普通に試合しろよ、まだロープ渡りと首4の字しかしてないだろ」とツッコミ。そして「桜花さんどうする?」と桜花社長へ相談。その結果、「時間無制限で場外カウントはきっちりあり」となった。「じゃあ、試合時間もリセットしよ」という広田に「いや、このままでええやん。今迄のなかったことになるよ」と二上会長が正論を放ったことで、そのまま試合は続行。

ここでくいしんぼうがヘッドロックを「シャキーン」で外す。こうなると、広田も「シャキーン」でヘッドロックを外す。広田は「時間無制限になったからな、梅咲!」と梅咲を呼び込む。客席からは「厄落とし」コール。梅咲がシャキーンの4連打。

「聞こえるぞ、みんなの心の声が。炎華あがれー!」。炎華もぎごちなくシャキーンの4連打。そして次はまさかのYAKO。

シャキーン4連打の後、恐縮しながらリングを降りる。続いてきずなを指名

見事に「シャキーン」を完成させると「かわいい」の声があちこちから飛ぶ。「もうええわ、GAMIさんに怒られる」とくいしんぼうは串刺しラリアットから追走式ラリアットも途中で広田を追い抜く。

広田は「みんなさっきは悪態ついてごめんね。みんな上がれー」と再びセコンドをリングに挙げるとくいしんぼうに向けて、トレインのスタート。桜花は高速のエルボー、宮崎はラリアットを4連打。
そして、広田の拘束によるウラカンラナはカウント2。
そして、広田の拘束によるウラカンラナはカウント2。

くいしんぼうもマヒストラルからエビ合戦に移行。ともに2カウント。くいしんぼうのシットダウンボムも2。ここで広田へなーラサンセットを見事に決め、カウント3。広田の勝利で幸先の良い2024年スタートとなった。

「スタートの大会を勝利で終わらせることができました。みんな今日は、…うっ!」と、マイク中に広田が倒れる。
くいしんぼう「広田さん、広田さくらさん! 大変だ、広田さんが余命いくばくもない状態に…。こと切れる前に何か一言お願いします」
くいしんぼう「広田さん、広田さくらさん! 大変だ、広田さんが余命いくばくもない状態に…。こと切れる前に何か一言お願いします」

広田「今年もよろしくね…ガクッ」
くいしんぼう「広田さーん。新春早々なんと縁起の悪い。こんなんじゃ終われんよ、気分転換に音楽でも聞こう。ポチッ」
くいしんぼう「広田さーん。新春早々なんと縁起の悪い。こんなんじゃ終われんよ、気分転換に音楽でも聞こう。ポチッ」

広田は「時には昔の話を」をアカペラで歌いながら立ち上がると、ここからは軽快なパラパラダンスへ早変わり。そしてダンス終了後、再びマイク。

広田「はい! ということで無事メイン終了しましたー! GAMIさん、メイン終わりましたよ。すごいでしょー。くいしんぼう仮面と旧姓・広田さくらがメインに立つとこういうことになるって覚えとけよー! せっかくみんな私のオンステージとともにリングに残ってくれたので、このまま締めたいんですけど、私エリザベス挑戦したいってずっと言ってたんですけど、梅咲、ディアナさん、ビッグマッチあるよね? それ私スケジュール空いているから。ジャガーさんとやる気満々だから」
梅咲「SNS見ていないんですか? もう頭下げました自分が会社に。広田さんがパワハラだと。もうカードが組まれてて、発表されてます」
広田「マジで?」梅咲「確認してくださいよ」広田「みんな知ってた? 会社としてそういうの私にちょっと『そうなった』とか言ってくださいよー。聞いてないですし、子供の看病していたんで(携帯を見ていない)」
梅咲「SNS見ていないんですか? もう頭下げました自分が会社に。広田さんがパワハラだと。もうカードが組まれてて、発表されてます」
広田「マジで?」梅咲「確認してくださいよ」広田「みんな知ってた? 会社としてそういうの私にちょっと『そうなった』とか言ってくださいよー。聞いてないですし、子供の看病していたんで(携帯を見ていない)」

二上会長「よかったやん、決まって」広田「教えろよー! …よかったです。ありがとうございます。みなさん、笑顔が素敵です。みんな笑ってる。選手が幸せならみんなも幸せ、みんなが幸せなら選手も幸せです。これからもリングから幸せを届けます。これがwaveだー!」で2024年最初の大会は締めくくりとなった。