2022.05.18

『Weekday wave vol.124』

日時
5月18日 木曜日
観衆
78人
場所
新木場1StRING
◎オープニング
「CATCH THE WAVE」開催中のプロレスリングwaveが新木場1stRING大会を開催。今大会は、パンチ田原アナがリングアナウンスを担当するなか、まずは5・15名古屋大会で右ヒザを負傷し、欠場に入る桜花由美が挨拶。

桜花「みなさん、こんばんは! すみません、松葉杖でリングの上には登れないので、こちら(本部席)から失礼いたします。昨日の名古屋大会でヒザを負傷し、病院行きまして、全治2カ月、復帰まで3カ月と言われてしまって、長期欠場に入ります。今日試合を楽しみにされていた方、本当に申し訳ございません。急きょのカード変更、申し訳ございません。私のCATCH THE WAVE 2022は終了となりました。すごく残念なんですけれども、キャッチが終わって、次、15周年のときには完全復帰したいと思っておりますので、みなさまよろしくお願い致します。驚異の回復力で私はもしかしたら7月あたりに復帰するかもしれないので、期待していてください。今日は試合のほう楽しんでいってください!」
1、スクランブルwave(30分1本勝負)
○野崎渚&高瀬みゆき&笹村あやめ&梅咲遥(13分32秒、片エビ固め)SAKI&優宇&青木いつ希&川畑梨瑚●
※ノアールランサー・ハイ


公式戦のない選手たちによる8人タッグマッチでスタート。SAKIはハードコアブロックで使用している小玉スイカを持参するも、Tommyレフェリーに見つかり「今日はダメだよ!」と目を光らせる。
先発は梅咲vs川畑。梅咲が先制し、トレイン攻撃につなげる。そしてルミナス(梅咲&高瀬)でフェースクラッシャーをお見舞い。川畑もドロップキックの打ち合いを制して、ようやくSAKIと交代。

SAKI&川畑で梅咲に同時のローキック。SAKIが串刺しニーにつなげる。コーナーに登るも、高瀬が足止め。すかさず梅咲が串刺しドロップキックを放って行く。SAKIもブレーンバスターでやり返すと、梅咲はポップアップ式ドロップキックを放って、高瀬にタッチ。
まずはルミナスでSAKIにドロップキック。優宇にもダブルを狙うが、優宇がクロスボディーで迎撃。高瀬はスイングDDTの体勢。優宇が踏ん張ると、逆水平チョップの打ち合いとなる。5分経過。チョップ合戦は優宇が重さで圧倒するが、高瀬も串刺しラリアット、スイングDDTで応戦していく。これはカウント2。

戦況は笹村vs優宇に移行。笹村が後頭部へのランニング・ニー。低空ドロップキックをお見舞い。キックアウトされるとロープに走るが、優宇がカウンターの払い腰。笹村も背負い投げでやり返し、DDT。コーナーに登る笹村だったが、優宇の串刺しラリアット、セカンドからのボディープレスが決まる。返されるとすぐさま片羽締めへ。
だが、ここで味方の青木が「お前、変われって言ってんだろうが!」と優宇にドロップキック。強引に青木が出て行く。ここから青木と優宇の誤爆が目立つように…。

野崎が出て行き、青木にビッグブーツ。おしゃれキックをお見舞い。さらに野崎&笹村で低空ドロップキックを放つとザキゴエの競演を狙うが、これは未遂。

流れが変わり、青木がニードロップで反撃。タッチを受けた川畑がミサイルキックで続く。得意の蹴りで攻め込む川畑。キックアウトされるとムーンサルト・プレスを狙うが、これは梅咲が足止め。すかさず野崎がランニング・ダブルニードロップ。ノアールランサーにつなげる。カウント2。
青木の串刺しラリアット、優宇のキャノンボール、SAKIのリバーススプラッシュの波状攻撃から、川畑がムーンサルト・プレスを投下する。カウント2。8選手が入り乱れる攻防を経て、リング上が野崎vs川畑となると、川畑がトラースキック、バズソーキック。走る川畑に、野崎がカウンターのノアールランサー・ハイ。これは青木がカット。ならばと野崎&笹村がザキゴエの競演。さらに野崎が引き込み式ビッグブーツ、ノアールランサーと追い詰めていく。最後はダメ押しのノアールランサー・ハイで3カウント。
2、Futureブロック公式戦(15分1本勝負)
○大空ちえ<1勝1敗=2点>(11分7秒、エビ固め)狐伯●<1勝1分1敗=3点>

5・15名古屋で公式戦初勝利をあげた狐伯の3戦目。今大会ではPURE-Jの大空ちえとの対戦となった。大空は初戦の川畑梨瑚に敗れ、現在0点。

ゴングと同時に両者ドロップキック。そのまま大空がドロップキックを連発していく。狐伯もサイドヘッドロックで締め上げる。ロープに飛ばして脱出した大空がアームホイップを狙うが、狐伯が踏ん張り、逆にアームホイップ。続く狐伯のドロップキックはカウント2。さらにもう一発! キックアウトされると首4の字固めで捕獲する。これは大空がロープ。ならばと狐伯は張り付けドロップキックをお見舞いする。
大空もドロップキックで反撃にかかる。フィッシャーマンSHの体勢に入るも、これは狐伯が踏ん張りドロップキック。カウント2。
5分経過。大空はモンゴリアン・チョップからブラ下がり腕十字へ。ミサイルキックにつなげる。返されるとキャトルミューティレーションへ。これをしのいだ狐伯がドロップキック。続くミサイルキックを返されるとフェースロックへ。
大空もショルダーアタックで攻勢。フィッシャーマンSHにつなげる。カウント2。丸め込みの応酬はいずれもカウント2止まり。すぐに走る大空。しかし狐伯がドロップキックで止める。大空もドロップキックを狙うが、これをかわした狐伯がオクラホマロール。カウント2。すぐさま狐伯はもう一発ドロップキック。クロスフェースロックへ。耐えられると、スワンダイブ・ミサイルキック。スワンダイブ回転エビ固めへ。さらにジャックナイフを狙うが、これを切り返した大空が逆転の3カウント!
◎バックステージ
大空「初戦、負けてしまったので、なんとしてでも取らなきゃいけないという思いだけで臨ませていただきました。でも、やっぱり一つひとつの技が強烈すぎて、途中、何度も危ないと思ったんですけど、最後の最後、咄嗟に丸め込めたのが最後の根性だけで…粘りました。無事1勝できてうれしく思いますが、このあとまだ控えているので、そこも勝って優勝のみを目指して頑張りたいと思います!」
3、コミカルブロック公式戦(15分1本勝負)
△ハイビスカスみぃ<1分>(13分40秒、ダブルフォール)松本都△<2分=2点>

13分目にスローモーションが発動されるコミカルブロック。ハイビスカスみぃはこれがリーグ初戦となる。一方、松本都は5・15名古屋での旧姓・広田さくら戦を引き分け、現在1点。

みぃはタンクトップ、短パン、ウエストポーチ、ビーサンという姿。Tommyレフェリーが「どうした今日は?」と言いながらボディーチェック。しかし、みぃは何事もない様子。
だが、さすがに都も気になるようで「なんですか、その格好は! 風呂上がりですか?」とツッコム。するとみぃは「話せば長くなるんですけど、私、今日沖縄から来たんですね。さっき空港に着きまして、スーツケースを預けたんですけど、受け取るのを忘れて、コスチュームないですし、化粧道具もない。なんなら財布もないんです。でも、でもね、試合に穴あけたわけじゃないですし、別に何着てようが試合できるから何も問題ないので気にしないでください。かかってこい!」と構えて試合をスタートさせる。
早速、ロープに走ろうとするみぃだったが、ビーサンが脱げて、はき直す。会場の笑いを誘うが、みぃは真剣。都も応戦していく。

ファーストコンタクトを終えると、みぃは「松本都、お前なかなかやるな!」。すると都は「お前もなかなかやるな。知ってるかどうかわからないんですけど、歌には自信がありまして、みぃさんも、頑張ってますけど、町内会レベルというか、心がないんですよ。プロの歌を聴かせてあげましょう。崖のふちの歌です」と歌い出す。
1コーラス歌ったあと、みぃが「ド素人やないか!」と妨害。場外へと送り出し、リングアウト勝ちを狙うも、カウント9ギリギリで戻る都。ならばとみぃはコーナーホイップから素足で顔を踏みつけていく。ビーサンをはき直してドロップキック。スリーパーで捕獲する。なんとか都がロープ。

みぃがバックエルボーから素足で踏みつけ、カバーする。返されると逆エビ固めへ。これも耐えられると、ロープに張り付け素足で踏みつけていくみぃ。都もブラ下がり腕十字で反撃。10分経過。すると、みぃが話し出す。
みぃ「まさかこんな激しい試合になるとは…」

都「私もそうですよ! 実はみぃさんに憧れてました!」

それを聞いたみぃは「まっちゃーん!」とハグしにいくが、そのまま大外刈り。カウント2。まんまと騙された都もY字バランスからのカカト落としで反撃にかかり、マンマミーアZの体勢。するとみぃが再び試合を止める。

みぃ「ちょっと待って。飛ぼうとしてます? 話があるんで降りてきてくださいよ」

都「降りるわけないだろ!」

みぃ「じゃあ私がそっちにいくよ(都の隣へ)。あのさ、こう見えて私キャリア20年あるんです。だから負けてくれ!」
拒否した都がマンマミーアZを狙うが、みぃがゴロゴロと転がってかわしていく。自滅に追い込んだみぃがダイビング・ボディープレスを放つも、飛距離が足らず…。

ここでスローモーションルールが発動される。逆さ押さえ込みを狙う両者。スローモーション中にダブルフォールとなり、引き分けに!? 両者に1点が追加された。
◎バックステージ
ーードローになりましたが。
みぃ「そうなんですよ。他のね、広田さんとか米山さんとか、あの2人にはもしかしたら負けるかもっていうのがあったんですけど、まさかこんな絶対勝てるであろう、松本都と引き分けるなんて私の一生の不覚です。すみませんでした。出直してきます。空港に荷物を取りに行ってきます! わーーーー!」
◎バックステージ
都「ちょっとあり得ないんですけど! 自分だけ一番早くて、今日第2戦だったんですけど、ダブルフォールなんですかね? 今日は…うーん、やばいですね。全3試合で、コミカルブロックちょっと鬼門だと思うので、ちょっと心入れ替えます。ふざけてないんですけど、本当に終わりにして、次は米山さん。最終戦ですよ。秒殺を狙います。3分以内に、次は決着つけますんで、絶対優勝します。マジでこんなんじゃダメなんで、マジで優勝するんで、レジーナ獲るんで、期待していてください。お願いしますよ!」
4、コミカルブロック公式戦(15分1本勝負)
△旧姓・広田さくら<2分=2点>(12分5秒、両者リングアウト)米山香織△<1分=1点>


初戦となった5・15名古屋で松本都と引き分け、現在1点の旧姓・広田さくら。この日が初戦となる米山香織との一戦を迎える。広田にとって米山との対戦は、待望の一戦でもある。

試合前、広田が「当たりたいと思っていました。それが今日、キャッチという名のもとで叶いました」と握手を求めると、米山も「広田さーん。よろしくお願いしまーす」と応じてゴング。
スタートから笑いなしのシリアスな攻防を繰り広げる両者。米山がフロントネックロックで捕獲する。脱出した広田がスピニング・トーホールド。米山も取り返す。さらに広田がポジションを入れ替えると、米山がロープ。ならばと広田が弓矢固め。体勢を入れ替えた米山が鼻を掴んで形勢逆転。ヘアーホイップにつなげる。さらにはキャメルクラッチからの鼻フックへ。
続く広田の串刺しボディーアタック、米山のボディーアタックはそれぞれ未遂。広田が滞空時間の長いボディースラムで叩き付ける。追撃にかかる広田はロープをつかった攻撃を試みるが3連続で失敗。ならばと広田はカニばさみから張り付けボ・ラギノールの体勢。
読んだ米山が後頭部へのランニング・ニーをお見舞い。米山がサイドヘッドロックに捕らえると、広田はバックエルボーで脱出。エルボーをアピールする。今度は広田がサイドヘッドロック。しつこく絡んでいく。米山がバックエルボーをアピールすると、背後から広田がスクールボーイ。キックアウトされるとフェースクラッシャー。スイングDDT、619、シャイニング・ウィザードと波状攻撃。カウント2。
米山のセントーンはカウント2。広田もロープ渡りにつなげる。そして花道へのアームホイップ。そこからもつれる両者。場外カウント10以内に戻ることができず、ドローとなった。

試合後、納得のいかない米山がモンゴリアン・チョップ、グルグルパンチを放つと、広田が吐血。広田が「こんなにリングを汚しやがってぇ! モップ持って来い!」と叫ぶと、米山&優宇が広田のコスチュームをモップ代わりにしてリングを清掃した。
◎バックステージ
広田「クソ…、これでコミカル2戦ともドローで、クソー毎回、毎回吐血して、キャッチが終わるころには…私の内臓はボロボロだ! 毎回モップ代わりにしやがって、次は覚えとけよッ!」
◎バックステージ
米山「悔しいけど、やっぱり広田さんは尊敬する偉大な先輩なので、シングルできたことはすごいうれしくて、楽しくて、ワクワクしたけど…やっぱりもっともっと広田さんとこれからも試合していきたいなと強く思いました。あー、でもリーグ戦だから勝ち点2点とれなかったのは悔しかったですね。次、みぃさんと都さんのところは勝って決勝に進みたいと思います」
5、蹴撃ブロック公式戦(15分1本勝負)
○清水ひかり<1勝1敗=2点>(9分48秒、片エビ固め)沙恵●<2敗=0点>
※ひまわり

蹴撃ブロックの野崎渚に敗れ、ともに1敗同士の清水ひかりと沙恵。すでに野崎が2勝しているため、この試合に敗れた選手の脱落が決定してしまうという大事な一戦に。また清水と沙恵は、団体は違えど、2017年デビューの同期でもある。
ビッグブーツで飛び込む沙恵。かわした清水がミドルキックを連発。ロープに走るが、沙恵がショルダータックルを連発。ボディースラムで叩き付け、スリーパーで捕獲する。耐えられると清水を踏みつけていく沙恵。逆水平チョップを連発していく。コーナーホイップから串刺しバックエルボーを狙うが、かわした清水がPKF、PKでようやく攻勢。
清水のクロスボディーが決まる。カウント2。サッカーボールキック3連発から、PKを放っていく。走る清水に沙恵が追走してのバックエルボー、ビッグブーツを連発。カウント2。
5分経過。沙恵のフィッシャーマンSHはカウント2止まり。「終わりだ!」と担ぎあげる沙恵だったが、着地した清水が延髄斬り。ロープに走るも、沙恵が迎撃する。返されるとドラゴンスリーパーへ。なんとか清水がロープに逃れる。
沙恵が張り付けラリアット、ビッグブーツ。ドラゴン・スリーパーへ。かろうじて清水がロープ。沙恵はバックフリップ、マッドスプラッシュを投下するも、清水がかわしてジャンピング・ハイキック、トラースキック、ハイキックでカウント2。ダイビング・フットスタンプを投下する。これもカウント2止まりとなると、最後はひまわりでトドメ!
◎バックステージ
清水「勝った…勝った! 2点、2点!! このキャッチ、誰に勝っても2点。もちろん野崎さん、華子さんから2点、取りたい。取りたかった。でも、だからこそ終わってない。清水ひかりはまだ終わってない。次の中森華子さんとの試合、必ず勝って4点、誰か野崎さん止めて! 私が勝って決勝リーグに進みます。ありがとうございました」
6、ハードコアブロック公式戦(15分1本勝負)
△宮崎有妃<1勝1分=3点>vs世羅りさ△<1勝1分=3点>

メインイベントは、ハードコアブロック公式戦。宮崎有妃、世羅りさはともにこれが初戦となるが、桜花由美が5・15名古屋で負傷欠場することが決まったため、2人には不戦勝の1点が入ることが決定している。
宮崎はブリブラダンスで登場。イス、碁盤、テーブル、ラダーをリング内へ。そしてブリブラダンスをセコンドとともに披露する。試合前には、場外カウントなしのハードコアルールでおこなわれることがアナウンスされた。
手四つの力比べから宮崎がリストロック、サイドヘッドロックへ。世羅がコーナーに立てかけたラダーに突っ込ませようとしたが、成功させたのは宮崎。続いて宮崎は碁盤の上へのボディースラム。逆片エビ固めへ。耐えられると、世羅をコーナーに逆さ吊り。顔の前にイスをセットすると、ラダーでぶっ叩いていく。さらには世羅の有刺鉄線竹刀で額を攻めていく。そして竹刀の上へのボディースラムを敢行。
すかさずロープに走るも、世羅が有刺鉄線竹刀で迎撃。形勢逆転に成功する。反撃にかかる世羅は、イス上へのボディースラム、さらにイスでぶっ叩いていく。そして、ダブルニーを投下。これは仕掛けた世羅自身も悶絶する。
攻勢を続ける世羅はイス上へのショルダースルー。続いてイス上への雪崩式ブレーンバスターを狙うが、回避した宮崎が逆にパワーボムで投げつける。

そして場外でテーブルをセット。世羅を乗せてプランチャを放って行く。リングに戻った宮崎はテーブルの破片を手にしている。だが、これを世羅が奪って、逆にぶっ叩いていく。
残り3分となり、世羅がイスをセットし、ダブルニーアタック。ラダーを持ち出すが、宮崎が世羅の首にかけてイスでフルスイング。

世羅もシーソー方式で宮崎の顔面をラダーでヒット。ダイビング・ダブルニードロップにつなげる。さらにはイスの上への羅紗鋏でカウント2。
劣勢の宮崎だったが、目突きで形勢逆転。はずかし固めへ! ラスト10秒から碁盤へのデスバレーボムを放ったが、ここで時間切れとなった……。
◎エンディング
宮崎は碁盤の上に座って締めの挨拶。

宮崎「本日は、wave新木場大会、ご来場ありがとうございました! えっと…世羅とドローでした。やっぱり15分じゃ短いんだけど、でもキャッチだから、その中でみんな闘っているから、まあ確かに私が今日出したはずかし固めはあっているか、間違っているかといえば、間違えてたのかもしれないけど…、どうしてもやりたかった! すみません…。もしかしたら、勝てたかもしれないっていうね。あー、でも絶対やりたかったから…。クソーッ! 今日は1本目以外、全部キャッチの試合で、正直、キャッチのこと考えるとテンションがあがるんですが、キャッチは今日が私は初戦なので、すごくフラストレーションがたまっていたので、まぁ、負けてないからよかったけど、はずかし固め出して負けてたら、なんと言っていいやら…。あのー、もちろん私も波女なる気はあります。でも、なんか…とにかくハードコアを楽しんで、その先に波女というものがあるんだったら、取りたいなと思っています。えーっと、次回は……?(野崎が教える)大阪! 22日!! そう×5! 次、私、SAKIちゃんと闘う予定が入っているので、そこでは必ず勝って、今日は1点だったけど、SAKIちゃんに勝って、3点になりたいと思います。大阪遠いけど、みなさんキャッチを見逃さないで見てください。今日はありがとうございました!(締めの説明をしたあと)行きます、これがwaveだ!」
◎バックステージ
宮崎「なんか、ドローで悔しいとか、やっぱりアレなんだよな。ハードコアやると、勝っても負けてもドローでも、終わった瞬間に感じるのが最高に気持ちいい!と思うので、結果がドローだっただけで、やっぱプロミネンスっていうね、ああいうハードコア、デスマッチをシュにしてやってる人たちってカッコいいですよね。私はどんなひどいことされても爽やかな気持ちでしかない。私もひどいことやっているし。だから、キャッチっていうリーグ戦だから気持ちいいとか、やったねとか言ってる場合じゃないから。まあ、でも1点。0よりは1点。この1点がどうなるかわからないからね。桜花が今回、欠場になったから。あ、とっか! もう2点は私あるんだよね。3点ってことね。そうそう。だから、次。次だってSAKIちゃんに勝ったら私パーフェクトじゃない? パーフェクトじゃないけど、出れるんじゃない? ちょっと今日、はずかし固めやったの、ちょっとは悔やんでいるので、ちょっとはね。自分のプライドとか捨てるべきだった。あれは碁盤を取ったのにもかかわらず、ムチャクチャ葛藤があって、碁盤をやっぱりやりたいってやっちゃったので、まあまあでも、楽しかったです。次、SAKIちゃんと大阪で勝ちたいと思います。はずかし固めは……出さない。わからないけど、待ってる人がいたらやっちゃうかも…。今日はありがとうございました」