2019.12.29

『 THANKsGIVING WAVE’19 』

1、ヤング3wave(15分1本勝負)
○松井珠紗(6分52秒、逆さ押さえ込み)林亜佑美●
※もう1人は響


2019年最終大会のオープニングマッチは、アクトレスガールズの松井珠紗&林亜佑美、そしてマーベラスの響による3WAYマッチ。

ゴングと同時に響と林が「ワッショイ!」を連呼。そのテンションに付いていけない松井だったが、林が二人羽織で強引に参加させる。そこに響がガットショット。試合をスタートさせる。響と松井がアームホイップ合戦。
響が松井をキャメルクラッチで捕獲すると、林は走り込んでの「ワッショイ×2」。口撃のみで終わると、響は<ふざけんな!>とばかりに林にガットショット。そして串刺しスピアを敢行する

林も「ワッショイ!」と叫んでエルボー弾。ラリーとなると、ドロップキックにつなげる林。そこからアクトレスガールズがダブルを選択。これを響がスピアで迎撃する。松井は響にミサイル発射。カウント2。
響がアクトレスガールズたちの標的となるなか、林が水車落としを放って響を場外へ。「ワッショイ!」と観客にアピールしたが、その背後から松井が裏切りの逆さ押さえ込みで勝利を収めた。
2、ドウキノサクラwave(15分1本勝負)
○雪妃真矢(9分31秒、エビ固め)HIRO'e●
※タイガードライバー


12・25新宿で、来年8・16後楽園を最後に引退することを発表したHIRO’e。今大会が発表後、初の後楽園ホールとなり、引退に向けた闘いがスタートとなる。その初戦の相手はアイスリボンの雪妃真矢。2人は同年デビューで、シングルは4年ぶりとなる。


ロックアップからリストロックの取りあいに。グラウンドの主導権争いからHIRO’eがキャメルクラッチへ。「久しぶり!」と鼻フック。雪妃もロープに張り付け鼻フックでお返し。そこから雪妃は張り付けニーアタックへ。サッカーボールキック、ニードロップにつなげる。
HIRO’eも串刺しスピア、ブレーンバスターで逆転。低空ドロップキックで飛び込むも、雪妃がかわしてHIRO’eの顔面を踏みつける。そして、ランニングニーを放つがHIRO’eもかわす。HIRO'eのドロップキックは雪妃も払い落として、「お前がバカだ!」とキックをお見舞い。ランニングニーで追撃する。カウント2。

エルボー合戦となり、雪妃「長浜!」HIRO’e「HIRO’eだ!」雪妃「長浜!」HIRO’e「名前、変わったんだよ」雪妃「いつからだよ」HIRO’e「5月からだよ」雪妃「すみませんでした。やめんなよ!」HIRO’e「決めたんだ!」雪妃「なんでだー?」HIRO’e「お先に」雪妃「お先じゃねぇ。何がお先だよ。上から順番じゃないんですか! 年齢的に!!」と気持ちをぶつけあう。
さらに雪妃はキックのコンビネーションで黙らせるとPK狙い。かわしたHIRO’eがカウンターのスピア。ミサイルキック、サクラ落としでカウント2。ジャーマンSHもカウント2止まり。

雪妃はタイガードライバーの体勢。水車落としで返したHIRO’eがバックドロップホールドへ。キックアウトした雪妃はハイキック、バズソーキックでカウント2。最後はタイガードライバーでトドメ。
試合後、HIRO’eは「みなさん本日は後楽園来て下さってありがとうございます。先日発表したんですけど、来年の8月16日、wave後楽園大会を持ってHIRO’e引退することになりました。えーっと、今日からチケットを販売しておりますのでお買い求めいただけらうれしいです。そして雪妃! 同期です。数少ない同期です。8カ月くらいよろしく! HIRO’eの応援をよろしくお願いします」と、改めて波ヲタに報告した。
◎バックステージ
HIRO'e「いま雪妃は団体トップのベルトを巻いてるし、下の子もいっぱい増えて、自分とは状況がぜんぜん違うからこその責任感をすごく感じましたね。だから強い。強いよ」

雪妃「自分が欠場を繰り返すツチノコ状態だったこともあって、闘う機会もどんどん減ってしまって、交わることも全然なくなってしまったんだけど…。4年ぶりのシングル、オリンピックかワールドカップくらいか開いてたっていう(苦笑)。でも、来年の8月ってことだから、いっぱい闘いたいよね」

HIRO'e「闘いたい! すごく同期が少ないから」

雪妃「そう、同期が全然いなくって、ホントに数少ないし、ほかに交わる同期が全然いないから。一緒に飲んだ同期とかも1人しかいない(笑)」

HIRO'e「そういう貴重な同期と第1弾で闘えて嬉しいし、あと8カ月ある中で、あと何試合自分ができるかわからないけど、闘っていけたらいいなって思います」

——引退ロードでやりたいことは?
HIRO’e「waveは『コミカル&セクシー』として、メチャクチャアホなことをやってきたと思うんですよ。スローモーションとかワイシャツマッチとか、技の名前を叫ばなきゃフォールできない試合とか。そういう『ザ・waveだな!』って思える試合をやりたいですね。外にも当たりたい選手はいますが、それはまだまだ言いません! 発表をお楽しみに(笑)。まだまだありますが、夢を持っての引退なので。これからも頑張れって見送ってもらえたら嬉しいです」
3、シンゲキノwave(20分1本勝負)
○桜花由美&赤井沙希(14分52秒、片エビ固め)高瀬みゆき&有田ひめか●
※ビッグブーツ

DDTの赤井沙希が意外にもwaveに初参戦。桜花由美と長身タッグを組んで、The Beginning(高瀬みゆき&有田ひめか)と対戦した。高瀬はAWGのベルトとティアラを付けて登場。その高瀬が「お願いします!」と握手を求めるが、赤井&桜花は見えてない素振り。

悔しい高瀬は「一番でっかいの出て来いよ!」とあえて赤井を指名。しかしながら力比べは手が届かない。有田に肩車させるも、赤井も桜花に肩車してもらって応戦。結果、手が届かなかった高瀬は有田に八つ当たり。チームワークにも不安を残す。
身長差に苦戦する高瀬だったが、諦めずにドロップキックを放って有田とタッチ。挽回モードの有田は桜花&赤井のトレイン攻撃をショルダータックルで迎撃。しかし赤井もスリーパーへ。これを首投げで脱出する有田。赤井がコーナーに叩き付けるも、有田がその勢いでショルダータックル!

高瀬がドロップキックで続き、桜花にもエルボー弾。そして赤井にドロップキックをさらに2発お見舞いする。機転を利かせた高瀬は思い切りジャンプしての逆水平チョップ&エルボーで追撃。さらにセカンドロープからのジャンピングエルボー弾を放つ。
赤井も至近距離からのダブルニーアタックで流れを変えると、赤井&桜花がダブルのビッグブーツ。桜花が出ていき、高瀬にケンカキック。クロスアームDDT、カカト落としでカウント2。高瀬もブレーンバスターでやり返す。ロープに走る高瀬に、桜花がカウンターのビッグブーツ。すぐに高瀬もカウンターのエルボー弾で応戦し、カサドーラへ。キックアウトされると、有田のボディーアタック、バックフリップを挟んで、高瀬がセカンドからのギロチンドロップでカウント2。さらにトルネードえびすを投下。
桜花も垂直落下ブレーンバスターで形勢逆転。これは有田がカットしカウント2。高瀬がパワースラムでやり返し、有田と交代となる。有田は串刺しボディーアタック。ショルダータックルでカウント2。ラリアットもカウント2止まり。ジャンピングニーで飛び込むも、返されると高瀬のカミカゼを挟んで、ファンタスティックフリップを投下。寸前でかわした桜花が有田にビッグブーツ。赤井も放って行く
流れが変わり桜花&赤井でツープラトンのブレーンバスター。カットに入る高瀬を、有田の上に投下して排除する。チャンスと見た桜花がビッグブーツで飛び込むも、赤井に誤爆。すかさず高瀬がラリアット、ブレーンバスターを決めて、今度こそはのファンタスティックフリップを投下させる。
さらに有田のランニングニー、バックドロップが決まるも、これは赤井がカット。ならばと有田は至近距離からのジャンピングニー。パワーボムを狙うが、堪えた桜花がネックハンギングボムへ。キックアウトされるとビッグブーツで3カウントを奪った。
◎バックステージ
赤井「2019年最後の試合で初参戦させていただきました。桜花選手は自分とタイプ的に似てるなって思ってて。長身のお姉さんで美人というのが自分の目指すところであるので、タッグとか組ませていただけたら嬉しいなと」

桜花「おっ、ありがとうございます! プロレスは身長が武器で映えますし、やっぱり赤井さんは出てきただけでお客さんを魅了する華があるので。ウチとしては定期的に上がってほしいと思います」

赤井「ホントですか? 嬉しい! ありがとうございます」
4、メガプレミアムwave(30分1本勝負)
○宮崎有妃&橋本千紘&優宇(16分4秒、エビ固め)旧姓・広田さくら●&朱里&Maria
※スペシャルパワーボム


セミファイナルはwaveタッグ王者の奇跡(宮崎有妃&旧姓・広田さくら)が対角コーナーにわかれて6人タッグで激突。宮崎は11・24富士で組んだ橋本千紘&優宇と再びトリオを結成。橋本&優宇はチーム200キロというペアを組んでおり、その圧倒的な肉体とパワー殺法で急成長を遂げている注目のタッグチームだ。一方の広田は今年からプロレス活動を再開させたMAKAI所属の朱里、そしてマーベラスのMariaだ。

試合は乱闘からスタート。ゴタゴタが収まると、早速、宮崎が朱里に恥ずかし固め。すかさずチーム200キロが両サイドでダブルバイセップスをキメて四方に披露。続いてMariaが出ていきガットショット。あっさり担ぐ宮崎だったが、回転エビ固めに切り返したMariaが低空ドロップキックを連発。宮崎を孤立させるとトレイン攻撃を狙う。これを宮崎がかわして場外戦へと突入。そのままバックステージへと消えていく。
6選手が戻ってくると、宮崎&橋本&優宇の顔がグリーンに!? よく見ると朱里の顔もグリーンに染められている。「なんでぇぇぇ!」と悲痛な叫びを上げながらリングに戻る朱里。

試合が再開される。優宇がMariaにブレーンバスター。セントーンを放つが、Mariaも寸前で回避。優宇が逆水平チョップから走るもMariaがドロップキックで迎撃し、朱里とタッチ。
朱里はミドルキックで優宇に追撃。串刺しニーでカウント2。腕十字で捕獲するも、優宇は叩き付けて脱出。逆水平チョップでお返しする。カットに入る広田、Mariaにもチョップを放って排除。そして朱里に旋回式サイドバスターを放って橋本につなぐ。

橋本VS朱里の顔合わせ。朱里はキックで攻勢。耐えた橋本がアンクルホールドへ。ハイキックをかいくぐった橋本がロープに走るが、朱里がカウンターのミドルキック。
このあと試合は広田ワールドへ。広田は自分以外の選手を全員仰向けにセットすると、いつものように飛び越えようとするが、もちろん失敗。めげない広田は宮崎にボ・ラギノールを決めると、橋本にシャイニング・ウィザードを狙うが、橋本がパワーボムに切り返す。すぐにオブライトを放つ橋本だったが、広田が着地しボ・ラギノール。ロープに走るも、橋本がラリアットで迎撃する。
宮崎VS広田の奇跡対決へ。攻勢の広田が619、シャイニング・ウィザードを決める。これは優宇がセントーンでカット。それでもカバーする広田に、今度は橋本がサンセットフリップでカットに入る。今度は広田がかわして、サンセットフリップは宮崎に誤爆。
ここで広田はへなーらサンセットの体勢。宮崎の体重に押し潰されてカウント2。ならばと広田はサクラライト。すぐに宮崎も変形えびす落としへ。さらになげっぱなしジャーマンを放つ宮崎だったが、広田がふらふらドーンでカウント2。
助けに入った朱里のハイキックは広田に誤爆。ここで優宇がダイビング・セントーン→橋本がコーナーからのサンセットフリップ→宮崎のムーンサルトプレスが広田に決まる。
絶体絶命の広田だったが、朱里が滑り込みでカット。15分経過。宮崎のジャーマンSHもカウント2止まり。ならばと最後は、スペシャルパワーボムにつなげて3カウントが入った。
5、Regina di WAVE~WAVE認定シングル選手権試合(30分1本勝負)
<挑戦者=NEXTトーナメント優勝者>○野崎渚(19分28秒、レフェリーストップ勝ち)彩羽匠●<王者>
※ドルミル。彩羽が6度目の防衛に失敗。野崎が第15代王者となる

2019年のCatch the WAVEを制し、レジーナとなった彩羽匠の6度目の防衛戦。『wave全員制覇』を掲げ、HIRO’e、旧姓・広田さくら、水波綾(当時)、宮崎有妃、桜花由美を退けてきた彩羽に対し、NEXTトーナメントを勝ち上がり挑戦権を獲得した、最後の砦・野崎渚が待ったをかける。しかし、4日前におこなわれた直接対決での前哨戦は彩羽がたった3分で下しており、野崎にとっては非常に厳しい状況でのタイトル戦となった。
ゴングと同時に観客は野崎コール。慎重に組み合い、読み合いの攻防。彩羽がキックからスリーパーへ。野崎がロープ。彩羽はすぐにランニングスリーの体勢。なんとか着地する野崎。すぐに串刺しビッグブーツでやり返す。ケンカキックでロープ際。おしゃれキックにつなげる。
続いてエプロン上でエルボー合戦。野崎がビッグブーツ、エプロンからのノアールランサーで場外へ。場外で呼吸を整えた彩羽が慎重にリングに戻る。野崎がガットショットで飛び込み、ストンピング。そしてカーブストンプ2連発。カウント1。コーナーに向かう野崎に彩羽がハイキック。エプロンに落とすと、エプロン上で高速ブレーンバスターをサク裂させ、場外戦となる。野崎はカウント19で生還。
彩羽はローキックで追撃し、逆エビ固めへ。なんとか野崎がロープ。引き戻した彩羽がサソリ固めでステップオーバー。ローキックで追い打ちをかけボディープレスでカウント2。

10分経過。走る彩羽に野崎がカウンターのビッグブーツ。ザキゴエでカウント2。形勢を入れ替えた野崎がミサイル発射。そしてドルミルを狙うが、回避する彩羽。彩羽のミドルキック、野崎のビッグブーツが交互に決まり、彩羽がソバットからキックで攻勢。
コーナーに登る彩羽。野崎が雪崩式ブレーンバスターに切り返す。カウント2。彩羽は投げっぱなしジャーマンからキックにつなげてランニングスリーの体勢。切り返した野崎がドルミルⅡへ。彩羽がブレイクすると、ビールマンキック。
彩羽もパワーボムで攻守逆転。すかさずスワントーンボムを投下する。キックアウトされるとランニングスリーの体勢。これはニアロープ助けられた野崎。
もう一度、彩羽はランニングスリーを仕掛けるが、野崎が回転エビ固めに切り返す。
そしてフェースクラッシャーからのダブルニーアタックでカウント2。そしてノアールランサーを叩き込む。このチャンスにノアールランサー・ハイを狙う野崎だったが、払い落とす彩羽。カウンターのトラースキックから走るが、野崎も追走してのカウンターのノアールランサー・ハイを敢行。
キックアウトされると野崎は強引にドルミルへ。逃げる彩羽をジワリジワリと締め落とすと、Tommyレフェリーが試合を止めた。
◎エンディング
野崎「ありがとうございます。2019年最後にwaveにレジーナ、取り戻すことができました。彩羽、アンタ、さんざん私にいろんなこと言ってきたけど、私にプレッシャーを与えてくれてありがとう。アンタが7月キャッチ優勝して、レジーナ取って『wave全員制覇』って、waveの敵になってくれて、私がいまここに立っていられるもアンタが強かったから。アンタがいたから私も強くなれた。だから、あんまり言いたくなかったけど、本当に感謝してる。ありがとう。彩羽からレジーナ取ることに一生懸命で、じゃあレジーナ取ったら何がしたいかって正直いまポッと出て来ないんですけど、でも誰の挑戦でも受けたいと思っています。ただ今日ちょっと後楽園ホールのオレンジ色がすごく目立っているので、2020年、私がレジーナ持ってる野崎政権のときに、このオレンジ絶対潰したいと思います。そのときは、まだまだ2020年、その先もみなさんの応援が必要です。みなさん本当に今年2019年、応援ありがとうございました。2020年もオリンピックイヤーではなく、wave、いや野崎渚イヤーにしたいと思ってるのでみなさん応援よろしくお願いします。ありがとうございました!」
桜花「みなさん、2019年wave最終戦にご来場、誠にありがとうございます! 野崎、ベルトを取り返してくれてありがとう。すごく桜花由美としてはうれしいです。これでおいしいお酒が飲めます。そして、2020年1月1日、元日にナミはじめというwaveの大会があります。1月1日です。3日後です。ここで一つカードを発表します。2019年、新生waveでやらなかったこと。それは、Yシャツマッチ! 決定でございます。Yシャツwave、決定でございます。カードはのちほど発表したいと思います。2020年もwaveはwaveらしく突っ走っていきたいと思いますので、みなさんよろしくお願いします。あと8月16日、後楽園大会でwaveの生え抜きのHIRO’eが引退してしまいます。生え抜き、最後の生え抜きが引退してしまうので、切実にウチは新人さんを募集しております。ぜひ新人さんいたらぜひぜひご紹介よろしくお願いします。それでは、野崎さん、今年最後の締めをお願いしてもよろしいですか」
野崎「ということで改めまして2019年、waveの応援ありがとうございました。1月1日から私たち試合あります。これからも変わらぬ応援よろしくお願いします。では、恒例のこれがwaveだで締めたいと思います。行きますよ! これがwaveだー! ありがとうございました」
◎野崎バックステージ
野崎「しんどい、しんどい……。ありがとうございました」

——ベルトを巻いた感想は?
野崎「もう、なんですかね。新生waveになってからずっとレジーナほしいと言ってきたんですけど、彩羽との前哨戦、12月25日の前哨戦のシングルで3分で負けてしまったのがすっごくキャッチの決勝以来、自分のなかで悔しくて、頭が真っ白になる出来事が起きてた中でだったので、本当に今日、正直、自分でも彩羽に勝つ自信って100%じゃなかったんですけど、応援してくれるみなさんのおかげで今日こうしてレジーナを手にすることできました」

——彩羽はどうだった?

野崎「今まで以上の強さと今まで以上にチャンピオンらしく、リング上でしかわからないのかもしれないけど、伝わるものがいままでと違って遥かに強かったです」

——フィニッシュは狙っていた?
野崎「正直、ノアールランサー・ハイで取れるかもと思ってたので、アレを返されたのはちょっと自分でもビックリだったんですけど、ああいうとき咄嗟にでるのって、ドルミル、スリーパーだったんだなって自分でも驚いたというか。本当に勝手に体が動いてかけてた技だったので、ずっと使ってきた決め技だったので。なんて言うんですかね。原点に戻るっていうんですかね。自然と出てきた技でした」

——waveの頂点に立って。

野崎「正直、waveのトップにいるという実感は、今日わからなくて、正直ないじゃないですけど、年内最終といっても1月1日から試合があるので、ここ何日かで考え、waveのトップにふさわしい選手になっていきたいと思います」
◎彩羽バックステージ
彩羽「負けた。このタイミングで、この負けはまずいと一番自分でわかってますけど、あぁ…。まあでも、悔しいけどもある意味これをきっかけに自分というものをまた見つめ直すいいきっかけになったんじゃないかなと思います。あんだけ大口、叩いてきたのでね、こんだけの後楽園で大先輩が『大将』って言って来てくれたんですよ。大先輩なんですよ。その試合でセコンドについてくれて負けるってこんな悔しいことないです。ないですけど、それは野崎さんに対して悔しいとかそういうことは思ってないです。自分が負けたので、野崎さんことはしっかり……。悔しい、自分が悔しい。でも野崎さんたぶんこれからもっともっと重い物を背負って、自分はいままで他団体としてwaveのベルト持っていたので、ある意味、好き勝手、物言えてって感じですけど、野崎さんはこれから自分の団体のベルトを持ってチャンピオンとして重い物をどんどん背負っていくと思うんで、うん。またどこかで、もっとデカイ会場でお互い背負う物があってやりたいですね。負けた。自分探しの旅に。旅じゃないですけど、自分を見つめ直すきっかけもらえたので、しっかり。マーベラスも体制が変わったので、はい。ちょっと考えます。自分をしっかり立て直して、うん。ここから立ち上がりますよ。このままやられっぱなしじゃいけないし、またいつか挑戦します」