2020.10.24

『KABUKI-CHO WEEK ENDER Oct.』

◎オープニング
2020年のタッグトーナメント「DUAL SHOCK WAVE」が10・24新宿FACEで開幕。今年はコロナの影響もあり、3WAY形式のタッグトーナメントでおこなわれることに。優勝チームにはWAVE認定タッグ王座への次期挑戦権が与えられ、現タッグ王者組が優勝した場合は、挑戦者チームを指名する形となる。参加チームは、以下の7チーム。

・桜花由美&桃野美桜
・野崎渚&SAKI
・宮崎有妃&彩羽匠<ユキタク>
・旧姓・広田さくら&佐藤綾子< THE MOTHER FACE>
・Sareee&響<ストダマ>
・高瀬みゆき&梅咲遥<ルミナス>
・進垣リナ&笹村あやめ


大会に先立ち、wave選手による入場式がおこなわれ、桜花由美、野崎渚、宮崎有妃、旧姓・広田さくらがリングへ。代表して野崎が「みなさんこんばんは! wave新宿FACE大会にご来場ありがとうございます。本日からDUAL SHOCK WAVE、タッグトーナメントが開幕となるんですが、その前に私のタッグチーム名・peerlessにイチャモンをつけた人がいて、ティーンズロードの名前にしろとか(張本人の宮崎だけなく、桜花も広田もそっちのほうがいいと勧める)なんで? 味方がいない…。名前をかけてユキタクと試合をするので、peerlessとして優勝したいと思います。みなさん応援してくださいね。よろしくお願いします!」と挨拶をおこなった。
1、Future wave (15分1本勝負)
○門倉凛(11分17秒、逆エビ固め)金子夏穂●

Marvelousの門倉凛とセンダイガールズの金子夏穂が初シングル。金子がショルダータックルで仕掛けるも、受け止めた門倉がドロップキック。そしてヘアーホイップでコーナー下に追い込んで行く。さらに門倉は張り付けドロップキックをお見舞い。カウント2。ボディースラムで叩き付けたあと、ロープ際で金子の背中を踏みつけていく。さらにキャメルクラッチ→逆片エビ固めで捕獲。なんとか金子がロープ。門倉はさらにボディースラムを連発していき、「オラ、どうした!」と挑発する。
金子も小刻みエルボーでやり返すが、門倉は余裕の表情。逆に門倉がドロップキックでカウント2。ロープに走ろうとした門倉。その後ろ髪を掴んだ金子がマットに後頭部を叩き付けると、ショルダータックル3連発でようやく攻勢に出る。さらに門倉のボディースラムを首固めに切り返す金子。キックアウトされると串刺しバックエルボー2連発からショルダータックルでカウント2。
門倉も再びボディースラムからの逆エビ固めへ。金子がロープ。

その金子が首固め、スクールボーイでカウント2。逆さ押さえ込みの体勢に入るも、これは門倉が堪える。ならばと金子はスクールボーイでカウント2。なんとか逆さ押さえ込みに持ち込むが、これもカウント2止まり。

門倉もトラースキックを放つとリストクラッチ式スープレックス・ホールドを敢行。帰されると逆エビ固めでギブアップを奪った。
2、ヤングwave(15分1本勝負)
○松井珠紗(9分59秒、MARU×MARUスープレックス・ホールド)大空ちえ●


アクトレスガールズの松井珠紗とPURE-Jの大空ちえのシングル初対戦。試合はリストの取りあいでスタートとなる。松井がヘッドロックからグラウンドに持ち込むと、主導権を握った松井がヘアーホイップ→張り付けドロップキック→ボディースラムはカウント2。さらにグラウンドで関節地獄へ。
しのいだ大空がドロップキック3連発で反撃開始。キックアウトされるとボディースラムの体勢。松井が堪えてエルボーのラリーとなる。松井の串刺しドロップキックが決まると、大空も同じ技でお返し。ロープに走るも、松井がクロスボディーで迎撃し、ワキ固めへ。これも大空がエスケープ。

すぐさま松井はセカンドからのフットスタンプを投下。かわした大空がカサドーラからの裏ヒザ十字へ。劣勢の松井がロープ。続く大空のボディースラムはカウント2。すぐに走る大空に松井がガットショット、DDTをお見舞い。セカンドからのドロップキックでカウント2。
大空も首固め、スクールボーイ、逆さ押さえ込みなどで追い込む。いずれも帰されると、ロープに走るが、松井がドロップキックで迎撃。低空ボディーアタックからセカンドからのフットスタンプを投下させる。これもカウント2止まり。ならばとMARU×MARUスープレックスで3カウント!
3、スクランブルwave(20分1本勝負)
△野崎渚&SAKI(時間切れ引き分け)宮崎有妃&彩羽匠△

DUAL SHOCK WAVEにエントリーしている野崎渚&SAKIと、宮崎有妃&彩羽匠<ユキタク>がタッグマッチで激突。野崎組のチーム名に対し、SNS上で異を唱えていた宮崎有妃。この経緯から、もし野崎組が試合に敗れた場合は、ティーンズロードに改名させることとなった。

試合前にめずらしくマイクを握る野崎。

野崎「入場式でも言った通り、われわれpeerlessが勝って、ティーンズロードにならないように絶対死守したいと思いまーす。ところでさ、彩羽、アンタの目どうした?」

彩羽の左目が腫れて少し青くなっている。

宮崎「今日は本当に顔面とか禁止! 見て! かわいい、かわいい顔がこんなになって…。私が守るから。絶対、顔面ダメだぞ!!」

野崎「はい×3、確かにかわいい顔が傷つくのはファンの人もショックだろうから…わかりました! 今日は顔面蹴りません!! なんて言うわけねーだろ、ボケ!」
そう言い放った野崎がいきなりビッグブーツを狙うが、宮崎が全力阻止。そのままゴングが鳴らされる。先発した宮崎が野崎にビッグヒップ。そして恥ずかし固めへ。なんとかしのいだ野崎。

かわったSAKIが宮崎にサーフボードストレッチ。宮崎もDDTでやり返し、彩羽と交代する。

彩羽が出ていくと宮崎は優しく「ガンバ」と声をかけるも、SAKIのエルボースタンプが決まる。SAKIは野崎と交代。
野崎は早速ビッグブーツを連発し、顔面狙い。かわしまくる彩羽。ならばと野崎は顔面バーン!へ。カウント2。キャメルクラッチで捕獲する。彩羽は噛みつきで脱出。ソバットから串刺しバックエルボーを放つが、かわした野崎が串刺しビッグブーツ狙い。

宮崎が止めに入るが、野崎は蹴散らし彩羽に串刺しビッグブーツ。SAKIの串刺し攻撃を挟んで、野崎のおしゃれキック→ビッグブーツが決まる。
かわったSAKIがカンパーナ。これを耐えた彩羽が反撃にかかるも、宮崎がエプロンからSAKIを足止め。結果、彩羽の自滅に。宮崎の過剰なアシストにペースを掴めぬ彩羽だったが、ブレーンバスターからローリングエルボーを叩き込むと、キックのコンビから低空キックをお見舞い。そして、ユキタクでダブルのクローズライン。ダブルのエルボードロップは寸前でSAKIが回避。

これで攻守が入れ替わり、野崎&SAKIがトレイン狙い。宮崎がかわして、まとめて野崎&SAKIにチンクラッシャー。そしてSAKIに恥ずかし固め!
しのいだ野崎&SAKIが反撃に転じ、ダブルのブレーンバスター狙い。堪えられるとトラースキックで宮崎を挟み撃ち。SAKIのブレーンバスターが決まるもカウント2。

かわった野崎が宮崎にスリーパー。コーナーに叩き付けて脱出した宮崎が串刺しラリアット。DDTを放っていく。キックアウトされると逆片エビ固めで捕獲。

野崎が耐えると、宮崎が投げっぱなしジャーマンでコーナーに投下。ムーンサルト・プレスを体勢へ。これを野崎がブラ下がりドラゴンスリーパーに捕獲する。

残り5分となり、野崎がドルミルへ。彩羽がカット。ならばと野崎は蒼魔刀でカウント2。仕留めにかかる野崎だったが、彩羽がトラースキック。

ならばとSAKIが助けに入り、野崎とダブルのクローズライン。宮崎にも狙うが、これは宮崎がダブルハンドのラリアットで迎撃。そして、改めて野崎にラリアット。
しかし野崎もドルミルで捕獲。ここで残り時間3分のコール。なんとか野崎がロープ。ここで野崎がノアールランサーハイを決める。キックアウトされると、ノアールランサーを狙うが、彩羽がキックで妨害。そして野崎を捕獲。「来い、ラリアット!」と呼び込むが、宮崎はなぜか眉山…。そして、ムーンサルト・プレスにつなげる。これはSAKIがカット。

改めて「終わりーーー!」と叫ぶ宮崎。デスバレーボムの体勢に入るが、これは不発。逆に野崎がカウンターのノアールランサーハイ、ノアールランサーにつなげるも、彩羽がカット。残り30秒から野崎がノアールランサーハイ。宮崎がデスバレーボムを放ったところで時間切れとなった。
◎試合後のマイク
野崎「まさかのドローでした。でも、負けてないから」

宮崎「いや、違う×3」

野崎「なんですか?」

宮崎「あの、(ユキタクは)負けてないよ? (野崎&SAKIも)勝ってもないから。ティーンズロードだよ。勝てば良かったんじゃない?」

野崎「負けたらティーンズロードなんで、負けてないんで。でも確かに…。勝ってもないんで、SAKIちゃん、2つ合わせるというのはどう? これは決着付けられなかった私が悪い。“私たち”が悪いね」

SAKI「えーーっ!」

野崎「オッケー? タッグトーナメント優勝するにはもっと頑張らないとね。肝に銘じるつもりで、peerlessティーンズロードにしましょう。ということで、(ダメージのため)立てなくてごめんなさい。Peerlessティーンズロードで11月1日、初戦、イチ抜けして決勝いきましょう。(ユキタクに向かって)お互いに勝ち上がって決勝で会いましょう。ありがとうございました」
4、DUAL SHOCK WAVE~3WAYトーナメント(時間無制限)
桜花由美&桃野美桜vs旧姓・広田さくら&佐藤綾子vs Sareee&響
①○Sareee(15分48秒、エビ固め)桜花●
※コルバタから。Sareee&響が決勝進出
②○桜花(27分25秒、片エビ固め)広田●
※ビッグブーツ。桜花&桃野が11・1新木場の敗者復活枠を獲得


メインイベントはDUAL SHOCK WAVE・3WAYトーナメントの初戦となる桜花由美&桃野美桜vs旧姓・広田さくら&佐藤綾子vsSareee&響の一戦。この試合で1番に勝ち抜けたチームは11・21新宿でおこなわれる決勝戦への進出が決定。試合は敗れた2チームで続行され、勝ったチームが11・1新木場での敗者復活枠に出場する権利が与えられる。
試合は桃野vs響vs広田でスタート。警戒しながら3人で力比べ。だが、アイコンタクトした響&桃野が広田にガットショット。低空ドロップキックを決める。さらにツープラトンのブレーンバスターを狙うが、しのいだ広田が2人にボ・ラギノール。そして串刺し攻撃を狙うが、桃野&響で迎撃。ここで桃野は響に「(コーナーに)登れ!」と指示を出す。だが、その間に、桃野が広田を丸め込む。早速の裏切り行為。
桃野のかわりに桜花が出ていき、waveであることをアピールし、桜花&広田で合体ドロップキックを響にお見舞い。しかし、そのまま広田に裏切りのバックドロップを決める桜花。なおもwave勢でダブルの攻撃を狙うが、響がスピアで迎撃する。

ここからストダマがトレイン攻撃。ダブルの串刺し低空ドロップキックを決める。続いてSareeeが出ていくも、広田がフェースクラッシャー、桜花にもフェースクラッシャーをお見舞いする。
広田と変わった佐藤が桜花にスクールボーイ。Sareeeも佐藤にスクールボーイを決める。3選手によるスクールボーイの応酬となるなか、桜花がSareee&佐藤にフェースクラッシャーを放って桃野とタッチ。

ここでSareeeと桃野がエルボーのラリー。ドロップキックも交互に打ち合う。続く桃野の低空ドロップキックはカウント2。Sareee&佐藤がダブルのドロップキック。ツープラトンのブレーンバスターをお見舞いする。ところがSareeeは佐藤を裏切り、スクールボーイ。カウント2。さらに桃野がSareeeにドロップキックを放ってカバーするも、佐藤がお盆で阻止する。
目まぐるしく攻守が入れ替わるリング上。佐藤はSareeeにブーメラン式ドロップキックを放つとバックを取る。振り払ったSareeeがウラカンラナでカウント2。

響が出ていき、佐藤にセントーン。逆エビ固めへ。ここで桃野が復活。佐藤の両手を踏みつける。逃げ場を失う佐藤だったが、助けに広田が入り桃野にボ・ラギノール。響が佐藤を、桃野が広田を、Sareeeが桜花を捕獲し、6選手が膠着状態となる。

リリースされると、桃野が響にドロップキックを放っていく。佐藤のダブルリスト・アームサルトはカウント2。続いて広田が響に顔面ウォッシュ。そして、桃野にはボ・ラギノールをお見舞い。そして、広田がロープ渡りへ。ルーチャを決める。
ここでストダマが波状攻撃。ダブルのバックドロップを桃野に決めると、広田をその上に投下。さらに響が広田&桃野をバックフリップ。桃野のカサドーラから桜花が響にダイビング・サンマドロップ。カウント2。ここで佐藤がお盆でアシスト。すかさず広田はウラカンラナを狙うが、桜花が踏ん張り広田は宙づり状態。すぐに桃野が広田の顔面に低空ドロップキック。

続く桃野のドロップキックは桜花に誤爆。このチャンスに広田が桜花に619、響が広田にヘッドバット、広田もバックブローで応戦する。
今度は桜花がカットに入り、Sareeeにバックドロップ、広田にはスパインバスターをお見舞い。そしてケンカキックを放つ。これをSareeeが投げっぱなしジャーマンで阻止。広田も投げっぱなしジャーマンをSareeeに放っていく。

混戦となるなか、桜花が広田に垂直落下ブレーンバスターを放つ。これは佐藤がカットに入りカウント2。Sareeeが走ると、場外から足をすくわれ転倒。桜花も足をすくわれ場外に落ちると、広田がトペ・スイシーダを敢行。

これによりリング上はSareeevs桜花となり、Sareeeが一瞬の隙を突いたコルバタを桜花に敢行。すかさず丸めて3カウントを奪った。これにより、ストダマの決勝進出がまずは決定!
そのまま試合が続行され、タッグマッチに。リング上は桜花vs広田。何度も丸め込みを狙う桜花。いずれもカウント2。桜花のビッグブーツもカウント2。すかさず桃野がダイビング・ボディーアタックを放って低空ドロップキックにつなげる。カウント2止まり。

一方、広田もボ・ラギノールとフェースクラッシャーの連発で攻守を入れ替えると、佐藤がミサイル発射。カウント2。ダブルアームスープレックスもカウント2。

桃野も佐藤にドロップキックを放って、アームホイップ、十字固めでカウント2。無道で捕獲する。なんとか佐藤がロープ。

20分経過。桃野のJKボムは未遂に。ダブルを狙う広田&佐藤だったが、桃野がまとめてホイップ。そして、桃野の旋回式ダイビング・ボディープレスが決まる。続いて桜花が出ていき、佐藤に串刺しビッグブーツ。美桜ロケットから桜花がビッグブーツにつなげる。キックアウトされる。

一方、佐藤も桜花に後方回転エビ固め。返されると佐藤がバックを取る。桜花がロープに逃げ込むと、すぐさま広田がお盆で脳天を殴打。ならばと桜花はブラディーEXへ。佐藤がエスケープするも、桜花が追撃の張り付けビッグブーツ。

ところが広田がお盆をパスすると、佐藤が形勢逆転に成功する。かわった広田のシャイニング・ウィザードはカウント2。へなーらサンセットを狙うが、桜花もタイガースープレックスに切り返そうとする。攻守が二転三転とするなか、広田のへなーらが決まる。カウント2。
25分経過。コーナーに登る広田。桜花が雪崩式ブレーンバスターに切り返し、桃野とのファンタスティックフリップ→高い高い→桜花のボディープレスと波状攻撃。すぐに走る桜花だったが、広田がカウンターのバックブロー、桜花もビッグブーツでやり返す。カウント2。広田のバックブロー、佐藤のお凡が交互に決まり、すかさず広田がサクラライト。

なんとかキックアウトした桜花がお盆の誤爆を呼び込むと、すかさず桃野がJKボム。続けざまに桜花のビッグブーツが決まり、熱戦に終止符。ボスマミはなんとか11・1新木場の敗者枠に進むこととなった。
◎エンディング
桜花「ボス、ごめん…。現タッグチャンピオンなのに、イチ抜けして自動的に決勝に行けませんでした。だけど…だけど! 11月1日のまたタッグの3WAYで敗者復活戦があるから、それも1ヌケが決勝に自動的に行けて、(負けても)2回目に勝ったほうが自動的に11月7日の大阪大会の3WAYのトーナメントに入ることになる。(野崎&SAKIがリングサイドに現れる)次か、次か!?」

桃野「ちょっと待って、ちょっと待って。ぜんぜんさっぱり意味がわからなくて、なんか表みたいな……?」

桜花「表はないな…。今日私、書けなくてさ、ここ(野崎&SAKI)と、あともう一つのところがどこでしたっけ」

野中リングアナ「野崎さんとSAKIさんと、ボスマミと、笹村&進垣さんです」

桜花「ここでイチ抜けしよう。ストダマみたいにイチ抜けすると、次タッグ(マッチ)はないから」

桃野「今日、勝つ気でいたから。だから先のことは何も考えてこなかった…」

桜花「ごめん…」

桃野「で、いま言われても理解ができないから、あとでLINEして」

桜花「とりあえずここ(野崎&SAKI)と、笹村&進垣のチームと?」

桃野「また3WAY?」

桜花「そう」

桃野「ああ、なるほど。そこはOK」

桜花「えっと、ティーンズロードだっけ?」

野崎「peerlessティーンズロードになりました」

桜花「(チーム名にティーンズロードが)入ってるじゃん(苦笑)」

野崎「11月1日、イチ抜けするのはウチらなんでヨロシク(マイクを投げる)」

桃野「こういうところがティーンズロードって言われるんじゃないんですか?」

桜花「マイクはね、ちゃんとスイッチ切ってから投げてください。じゃないとマイクが壊れます! 覚えておいて!!」

桃野「ヤンキーがっ!」

桜花「あの2人はヤンキーよ、だってにじみ出てるじゃん。ギャル風な感じだけど、あれは90年代のヤンキー」

桃野「了解」

桜花「そう。だから私たちは次、イチ抜けして、自動的に決勝に上がって、そこで優勝したら、私たちがどことやりたいか決められるの」

桃野「あっそう?」

桜花「どこのチームとタイトルマッチをしたいかって決められるから、絶対次はイチ抜け。そして、決勝は優勝。ね! ボス、わかった?」

桃野「わかった…」

桜花「そういうことです。わかりましたか、みなさんも? このルールわかりました? ちょっとやってるコッチもね、理解不能なところが多いんですが、やってみて、なんとなく今日わかりました。タッグの3WAYってメチャクチャ難しい。次は11月1日です。新木場、しかも日曜日・昼間、みんな予定あいてるよね?(拍手が起こる)あれ、ちょっと拍手が小さいんだけど!(大きな拍手となる)私、もう今日のみんなの顔、覚えたから、今日の人が全員来たら、新木場は満員です。11月1日、満員にしましょ! ねっ!! ボスマミが満員のなかで決勝進出いきましょう。今日はご来場誠にありがとうございました! 今日からDUAL SHOCK WAVE開幕しました。決勝で優勝するのはボスマミです。なのでみなさん、ボスマミの応援よろしくお願い致します。いつも『これがwaveだ!』で締めてるんだけど、ボスやってくれない?」

桃野「いいよ。皆様、本日はご来場ありがとうございました。お身体にご不自由のないかたはご起立ください」

桜花「立ってください」

桃野「何か言ってよ」

桜花「わかった。今日のwave大会は楽しかったか? ボスマミは最高かーーー? またwave見に来たいか? それではボス、最後の締めお願いします」

桃野「はい、せーの! これがwaveだーーー!」
◎バックステージ
ストダマ「ありがとうございます」

響「自分たちのこと知らない人も、スト魂というタッグを組んだことを知らない人もたぶんいると思うんですけど、今回のこの1勝で印象を強く持ってもらえたんじゃないかなと思います。あと最後マイク、自分たちが勝ったのに…」

Sareee「そう、なんで自分たち勝ったのに、先帰されちゃったのかなって」

響「ボスマミが締めるっていう」

Sareee「そう」

響「自分たちが締めるべきじゃないですか? 勝ったんだから」

Sareee「はい」

響「負けた人がマイク持つというのはありえないですね」

Sareee「そういうときも自分たちが行かなきゃね」

響「あっ、そうですね」

Sareee「そういうところも積極的に行きたい。今日本当にイチ抜けできてよかったなと思います。最後、残った2チームやばいですよね、あれはね。凄かったです。まあでも自分たちが今日勝ったので、決勝進出なのでしっかり次も勝って、必ず優勝したいと思います」

響「で、タッグのベルト」

Sareee「出るからには必ず優勝して、ボスマミのベルトを私たちがいただきます!」
◎バックステージ
桜花「よかったー、よかった! 敗者復活戦、残れて。すみませんでした」

桃野「本当に、タッグの3WAYって、まあみんなほとんどはじめてか…。なんか、美桜、数字が3くらいまでしか強くなくて、3以上になるともう4も100も一緒みたいな感じになっちゃうから。ちょっと今日不安だったけど、まあでも不安でももちろん負けるかなとやったりはしないので、勝ちにいくつもりで行って、勝ったことしか考えてなかったから、最後ね、美桜よくわからなかったんだけど、結局はあと2回勝てばいい?」


桜花「そう! 次、1ヌケして決勝で勝ったら優勝」

桃野「決勝にスト魂がいる?」

桜花「(スト魂)も、いる。次、イチ抜けできなかったら、また敗者復活で勝たないと。で、また11月7日の3WAYに入っちゃったりしたら、また面倒くさいことになるから本当に、次イチ抜けしないと本当に大変なことに今回のトーナメントはなるから…」

桃野「すごいこと考えましたね」

桜花「本当だよ。まあ私が考えているわけじゃないから、これは私が参戦する側というか、出場する側なので会長がこういうやつを考えるんですけど、やる側のことを考えてない。チョー大変」

桃野「でも、まあ乗り越えたら強くなれるような気がするから」

桜花「ボスマミがもっともっと強くなって、プロレス界でイチバンいいタッグチームだねって言われるよ。がんばろうね」

桃野「ふふふ。ちょっとなんか気持ち悪い…。耳が気持ち悪いんですけど、優勝して自分たちからやりたい人」

桜花「ちょっと他のチームを見てね」

桃野「優勝したいと思います、必ず。ありがとうございました」