2021.12.01
「NAMI☆1~Dec.~’21」
日時
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12月1日 水曜日
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観衆
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100人
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場所
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◎選手入場式
2021年最後の「NAMI☆1(ナミイチ)」、そして新木場1stRING大会が開催され、試合に先立ち、選手入場式がおこなわれた。
選手を代表し、野崎渚が挨拶。
野崎「みなさん、こんばんは! 2カ月ぶりのナミイチ、ご来場誠にありがとうございます。久しぶりなんですが、2021年、ラスト・ナミイチ、そしてラスト新木場大会となっております。2021年最後の新木場大会なんですが、大阪に引き続き恨みを持っている選手が対角線にいるんですが、今日パートナーの彩羽がいるし、SAKIちゃんもいるので、大阪に引き続き勝ちたいと思います! みなさんが笑顔で帰れますよう、選手一同、精一杯頑張りますので応援のほどよろしくお願いします」
続いて、NEXT2021トーナメントのルール説明がおこなわれ、エントリーしている5選手(宮崎有妃、渡辺智子、青木いつ希、Maria、梅咲遥)がリングに残る。今大会では、11・27大阪で決勝進出を決めたMariaを除く4選手が、負け抜け、勝ち残り形式の20分間勝負をおこない、時間切れ、リングアウト、TKOによるあらゆる引き分けの場合は、決着方法がクジ引きで決められることがアナウンスされた。なお、決着方法は以下の6つ。
<1>延長戦による時間無制限1本勝負
<2>プロレスキャリアが短い選手の勝利
<3>プロレスキャリアが長い選手の勝利
<4>体重が軽い選手の勝利
<5>体重が重い選手の勝利
<6>悪徳レフェリールール(Tommyレフェリーのサジ加減)
2021年最後の「NAMI☆1(ナミイチ)」、そして新木場1stRING大会が開催され、試合に先立ち、選手入場式がおこなわれた。
選手を代表し、野崎渚が挨拶。
野崎「みなさん、こんばんは! 2カ月ぶりのナミイチ、ご来場誠にありがとうございます。久しぶりなんですが、2021年、ラスト・ナミイチ、そしてラスト新木場大会となっております。2021年最後の新木場大会なんですが、大阪に引き続き恨みを持っている選手が対角線にいるんですが、今日パートナーの彩羽がいるし、SAKIちゃんもいるので、大阪に引き続き勝ちたいと思います! みなさんが笑顔で帰れますよう、選手一同、精一杯頑張りますので応援のほどよろしくお願いします」
続いて、NEXT2021トーナメントのルール説明がおこなわれ、エントリーしている5選手(宮崎有妃、渡辺智子、青木いつ希、Maria、梅咲遥)がリングに残る。今大会では、11・27大阪で決勝進出を決めたMariaを除く4選手が、負け抜け、勝ち残り形式の20分間勝負をおこない、時間切れ、リングアウト、TKOによるあらゆる引き分けの場合は、決着方法がクジ引きで決められることがアナウンスされた。なお、決着方法は以下の6つ。
<1>延長戦による時間無制限1本勝負
<2>プロレスキャリアが短い選手の勝利
<3>プロレスキャリアが長い選手の勝利
<4>体重が軽い選手の勝利
<5>体重が重い選手の勝利
<6>悪徳レフェリールール(Tommyレフェリーのサジ加減)

1、Future wave(20分1本勝負)
○Maria&優宇(12分27秒、スネイクトラップ)大空ちえ●&三浦亜美
11・27大阪でNEXT決勝戦進出を決めたMariaが優宇と組み、大空ちえ&三浦亜美組と対戦。
奇襲を仕掛けたのは大空&三浦組。早々にダブルを狙うが、Mariaがドロップキックで迎撃してみせる。Mariavs三浦となり、ドロップキックは相打ちに。
○Maria&優宇(12分27秒、スネイクトラップ)大空ちえ●&三浦亜美
11・27大阪でNEXT決勝戦進出を決めたMariaが優宇と組み、大空ちえ&三浦亜美組と対戦。
奇襲を仕掛けたのは大空&三浦組。早々にダブルを狙うが、Mariaがドロップキックで迎撃してみせる。Mariavs三浦となり、ドロップキックは相打ちに。

優宇vs大空のマッチアップに移行。優宇が豪快なショルダータックルでご挨拶。大空もアームホイップを狙うが、踏ん張った優宇が背負い投げ。すぐさま腕十字で捕獲する。
大空がなんとかしのぐと、再びMariaが出ていく。大空をコーナーに叩きつけたあとコーナーホイップするも、大空が回避。逆に大空が拝み渡りからのアームホイップ、ドロップキックにつなげる。
大空がなんとかしのぐと、再びMariaが出ていく。大空をコーナーに叩きつけたあとコーナーホイップするも、大空が回避。逆に大空が拝み渡りからのアームホイップ、ドロップキックにつなげる。

そして三浦&大空のダブルの攻撃から三浦がショルダータックル。逆エビ固めへ。このピンチをしのいだMariaがドロップキックでやり返す。

交代した優宇が三浦に串刺しバックエルボー。カウント2。逆水平チョップをお見舞いする。三浦もやり返し、打ち合いとなる。そこから三浦がドロップキック。カウント2。

タッチを受けた大空もドロップキックで続き、フェイントを入れた足踏み攻撃。そしてブラ下がり腕十字へ。さらにセカンドからのドロップキックを放つが、カウント2止まり。一方、優宇もボディースラムを狙うが、大空が首固めに切り返す。カウント2。

ヒヤリとした優宇だったが、カウンターの旋回式サイドバスター、セントーンで流れを変え、Mariaと交代。Mariaがフロントキック、スリングショット式フットスタンプ、パントキックで続く。今度はエルボー合戦となり、大空がワキ固めへ。Mariaがロープ。すぐさま大空はフィッシャーマンSHでカウント2。

ダブルの攻撃を狙う大空&三浦だったが、Mariaが阻止。逆にMariaがドロップキック+セントーンをお見舞い。さらにMaria&優宇は合体のフットスタンプ。そこからスネイクボムを狙うMariaだったが、かわした大空が丸め込みを連発する。いずれもカウント2。

Mariaもドロップキックで反撃開始。串刺しフロントキックを決めると、優宇のキャノンボールを挟んで、片足ドロップキックをお見舞いする。これも返されると、カカト落としからのスネイクトラップでギブアップを奪った。

2、スクランブルwave~波物語・冬~(30分1本勝負)
○野崎渚&SAKI&彩羽匠(23分29秒、体固め)旧姓・広田さくら●&ハイビスカスみぃ&清水ひかり
※ノアールランサー・ハイ
12・11横浜大会で、レジーナの初防衛戦を迎える野崎渚。この日、野崎の脇を固めるのは現パートナーの彩羽匠と、DUAL SHOCK WAVE 2020に出場したときのパートナー・SAKI。一方、意中の彩羽を野崎に取られる形となったハイビスカスみぃは、野崎への嫉妬を募らせるばかり。今大会では旧姓・広田さくら、清水ひかりとのコンビで挑んだが…。
○野崎渚&SAKI&彩羽匠(23分29秒、体固め)旧姓・広田さくら●&ハイビスカスみぃ&清水ひかり
※ノアールランサー・ハイ
12・11横浜大会で、レジーナの初防衛戦を迎える野崎渚。この日、野崎の脇を固めるのは現パートナーの彩羽匠と、DUAL SHOCK WAVE 2020に出場したときのパートナー・SAKI。一方、意中の彩羽を野崎に取られる形となったハイビスカスみぃは、野崎への嫉妬を募らせるばかり。今大会では旧姓・広田さくら、清水ひかりとのコンビで挑んだが…。

みぃは白装束に彩羽人形&五寸釘を持参。広田は野崎&彩羽&SAKIという顔ぶれを見て「勝てる要素ぜんぜんねーぞ!?」と誰が先発するかの作戦タイム。協議の結果、清水が先発。赤コーナーは野崎が対峙する。

ロックアップから野崎が押し込み、クリーンブレイク。サイドヘッドロックに捕らえるも、清水が取り返しクロスボディー。サッカーボールキックで攻勢に出る。これをかわした野崎がブレイジングチョップでやり返す。カウント2。

彩羽が出ていくと、みぃは「清水さん、チェンジだ。私と変わりなさい!」と名乗り出るも、清水は無視して試合を続ける。エルボーを放った清水がスクールボーイ。カウント2。

広田が出て行き、彩羽にボ・ラギノール。高田純次は彩羽が迎撃。彩羽がやるハメになったが、広田が「調子に乗るなよ。いまのこの状況、みぃちゃんも、野崎もどうするんだよ。お前が決めないからだろうがよ! みぃちゃんだって、あんな子じゃなかったんだよ。どうするんだよ!」と責め立てる。戸惑う様子の彩羽に、「ヘラヘラしやがって!」と広田がガットショット。ロープに走るが、彩羽がソバットで迎撃し、SAKIとタッチ。

広田はSAKIにフェースクラッシャー。張り付けボ・ラギノールを狙う。これは彩羽が阻止して、野崎&SAKI&彩羽の波状攻撃が決まる。SAKIはアトミックドロップからフロントキックを狙うが、広田がかわしてボ・ラギノール。さらにSAKIはアトミックドロップ、広田のボ・ラギノールが応酬となる。シャイニング・ウィザードを狙う広田だったが、マンハッタンドロップで迎撃される。ダブルダウンとなり、カウント9で試合再開。

SAKIのファルコンアローはカウント2。続いてリバーススプラッシュを狙うが、これはみぃが足止め。コーナー上のSAKIに広田がボ・ラギノールを突き刺し、投げ落とす。さらにロケット式ボ・ラギノールを発射。

交代した清水にもボ・ラギノールを要求する広田だったが、SAKIが阻止。ならばと清水はカサドーラ→フットスタンプ。すかさずロープに走るも、SAKIがカンパーナへ。これも広田がボ・ラギノールで救出する。清水はPKFを放つが、続く延髄斬りはSAKIも回避。そしてSAKIのアトミックドロップ、フロントキックが決まる。カウント2。

彩羽vs清水のマッチアップに。彩羽がミドルキックを放ち、清水を孤立させるとトレイン攻撃。カウント2。旋風脚を狙うが、かわした清水がジャンピング・ハイキック、そしてPKFを放つ。
ここでみぃが登場。彩羽に突進するも、彩羽がエルボーで迎撃する。みぃはエルボー連打から走るも、彩羽もぶっ倒れる。ここでみぃは「お前の目を覚まさせてやる!」とワラ人形攻撃。これは彩羽が妨害する。
ここでみぃが登場。彩羽に突進するも、彩羽がエルボーで迎撃する。みぃはエルボー連打から走るも、彩羽もぶっ倒れる。ここでみぃは「お前の目を覚まさせてやる!」とワラ人形攻撃。これは彩羽が妨害する。

すると、みぃは…「タクちゃん、私、みゆきだよ? アナタの彼女のみゆきだよ? 野崎の魔の手によって惑わされているの。あの楽しかった日々を思い出してよ!」と、おもむろに歌い始める。それと同時に清水が創作ダンス!?
困り果てた彩羽は、そーっと野崎と交代。
野崎はみぃにスリーパー。さらに串刺しビッグブーツ、ハーフハッチでカウント2。そこから彩羽とのキックの競演、SAKIのフロントキックを挟んで、フロントキックを叩き込む。
続いてコーナーに登る野崎だったが…。
困り果てた彩羽は、そーっと野崎と交代。
野崎はみぃにスリーパー。さらに串刺しビッグブーツ、ハーフハッチでカウント2。そこから彩羽とのキックの競演、SAKIのフロントキックを挟んで、フロントキックを叩き込む。
続いてコーナーに登る野崎だったが…。

みぃ「次、何をしようとしてるか知らんけど、それを食らったら終わってしまう。なのでその前に降りて来てもらっていいですかね?」
野崎「降りたくない。いやな予感しかしない」
みぃ「もとはと言えば、私のタクちゃんやん!」
野崎「パートナーですもん」
みぃ「アタシだって人生のパートナーですもん。それをあとから入って来てからさぁ! お前のせいでもめてるんだからさ!!」
“今カノと元カノ”に挟まれた形となった彩羽は困惑。6選手がロープに座って協議することとなり、みぃと野崎が言い争う。ロープから転落すると、試合再開。
彩羽にバックハグで抱きつくみぃ。野崎が引き離しにかかる。広田がボ・ラギノールで飛び込むも、みんなにかわされ、なんとTommyレフェリーに誤爆!? フリーズするTommyレフェリー。
野崎「降りたくない。いやな予感しかしない」
みぃ「もとはと言えば、私のタクちゃんやん!」
野崎「パートナーですもん」
みぃ「アタシだって人生のパートナーですもん。それをあとから入って来てからさぁ! お前のせいでもめてるんだからさ!!」
“今カノと元カノ”に挟まれた形となった彩羽は困惑。6選手がロープに座って協議することとなり、みぃと野崎が言い争う。ロープから転落すると、試合再開。
彩羽にバックハグで抱きつくみぃ。野崎が引き離しにかかる。広田がボ・ラギノールで飛び込むも、みんなにかわされ、なんとTommyレフェリーに誤爆!? フリーズするTommyレフェリー。

その間にみぃがカサドーラからのエビ固め。だが、Tommyレフェリーは見ておらずノーカウント。みぃは「Tommyさん! なんで見てなかったんですか!」と抗議するも、逆に野崎がスクールボーイでカウント2。コーナーホイップしようとしたが、そのままみぃは広田と交代。
続いて野崎&彩羽はダブルを狙うが、広田がDDTに切り返し、ボ・ラギノール。場外に野崎&彩羽を落とすと、トペ・スイシーダをお見舞いする。
20分経過。広田はスワンダイブを狙うが、失敗。流れが変わり、野崎&SAKIでキックの挟み撃ち。野崎がザキゴエを放つ。キックアウトされるとスリーパーへ。清水がPKFで助けに入ると、広田が回転エビ固めへ。
返した野崎が強烈なノアールランサー・ハイ。しかし広田がふらふらドーン。カウント2。野崎のスリーパー、広田のへなーらサンセットの掛け合いとなる。どちらも決めきれず、広田がウラカンラナ。野崎もフロントキック、ハイキック、ノアールランサー・ハイで畳みかけるも、カウント2。
もう一発ノアールランサー・ハイを決める野崎だったが、コレも返していく広田。ダメ押しのノアールランサー・ハイを放つが、みぃが寸前でカットする。
ここで彩羽は「みゆき、おいで」と両手を広げる。うっとりするみぃだったが、抱きついたのは欠場中の高瀬みゆき。彩羽をまたもや横取りされて呆然とするみぃ。その間に、野崎がノアールランサー・ハイを広田に決めて、今度こそはの3カウント!
続いて野崎&彩羽はダブルを狙うが、広田がDDTに切り返し、ボ・ラギノール。場外に野崎&彩羽を落とすと、トペ・スイシーダをお見舞いする。
20分経過。広田はスワンダイブを狙うが、失敗。流れが変わり、野崎&SAKIでキックの挟み撃ち。野崎がザキゴエを放つ。キックアウトされるとスリーパーへ。清水がPKFで助けに入ると、広田が回転エビ固めへ。
返した野崎が強烈なノアールランサー・ハイ。しかし広田がふらふらドーン。カウント2。野崎のスリーパー、広田のへなーらサンセットの掛け合いとなる。どちらも決めきれず、広田がウラカンラナ。野崎もフロントキック、ハイキック、ノアールランサー・ハイで畳みかけるも、カウント2。
もう一発ノアールランサー・ハイを決める野崎だったが、コレも返していく広田。ダメ押しのノアールランサー・ハイを放つが、みぃが寸前でカットする。
ここで彩羽は「みゆき、おいで」と両手を広げる。うっとりするみぃだったが、抱きついたのは欠場中の高瀬みゆき。彩羽をまたもや横取りされて呆然とするみぃ。その間に、野崎がノアールランサー・ハイを広田に決めて、今度こそはの3カウント!

◎試合後のマイク
みぃ「あの『みゆき』って言ってたよね?」
高瀬「みゆきです」
みぃ「それはわかるけど、この試合の状況で『みゆき』って言ったら私やん」
高瀬「でもリングネームは…」
みぃ「ハイビスカスみぃですけど? っていうかさ、匠はさ、誰でもいいんか、お前! ハッキリせーへんな、ホンマに。私やろ、パートナーは!」
野崎「みぃさん×3、パートナーは私です。アナタではなくて、私です!」
みぃ「野崎さんとかおっしゃいましたっけ? さっきの試合で、Tommyさんが見てなかっ瞬間、私、丸め込んでスリー入ってたと思うんですよね? えらそうに言ってますけど、あれTommyさん見てたら私、勝ってたと思うけど?」
野崎「そうですね…。確かに、Tommyさんが見てなかった間、3カウント入ってたかもしれません…。それは認めましょう、素直に。私、負けです。(レジーナのベルトを手にする)ということでみぃさん、負けたままなのはイヤなので…」
タイトル戦の流れになりそうになると、みぃは「お疲れさまでしたー。もうイタイのとかはイヤなので、大丈夫でーす」とバックステージへ。
野崎「なんか、きまず…。レジーナ戦はこのあとトーナメント2回戦と、みゆきさんがいるんで、まあそのあとどうにかみぃさんとできたらと思います。今日はありがとうございました」
みぃ「あの『みゆき』って言ってたよね?」
高瀬「みゆきです」
みぃ「それはわかるけど、この試合の状況で『みゆき』って言ったら私やん」
高瀬「でもリングネームは…」
みぃ「ハイビスカスみぃですけど? っていうかさ、匠はさ、誰でもいいんか、お前! ハッキリせーへんな、ホンマに。私やろ、パートナーは!」
野崎「みぃさん×3、パートナーは私です。アナタではなくて、私です!」
みぃ「野崎さんとかおっしゃいましたっけ? さっきの試合で、Tommyさんが見てなかっ瞬間、私、丸め込んでスリー入ってたと思うんですよね? えらそうに言ってますけど、あれTommyさん見てたら私、勝ってたと思うけど?」
野崎「そうですね…。確かに、Tommyさんが見てなかった間、3カウント入ってたかもしれません…。それは認めましょう、素直に。私、負けです。(レジーナのベルトを手にする)ということでみぃさん、負けたままなのはイヤなので…」
タイトル戦の流れになりそうになると、みぃは「お疲れさまでしたー。もうイタイのとかはイヤなので、大丈夫でーす」とバックステージへ。
野崎「なんか、きまず…。レジーナ戦はこのあとトーナメント2回戦と、みゆきさんがいるんで、まあそのあとどうにかみぃさんとできたらと思います。今日はありがとうございました」

3、Regina di WAVE次期挑戦者決定トーナメントNEXT2021~4WAY~(20分間勝負)
○青木いつ希(10分47秒、片エビ固め)宮崎有妃●
※ラリアット
①○梅咲遥(10分12秒、エビ固め)渡辺智子●
②○宮崎有妃(10分40秒、エビ固め)梅咲遥●
野崎渚の初防衛戦の相手を決めるため、急きょ開催されることとなった「NEXT2021」。今年は過去にレジーナになったことがない選手という条件で争われ、まずは11・27大阪大会でMariaが決勝戦への切符を手にした。今大会では宮崎有妃、渡辺智子、青木いつ希、梅咲遥の4選手で、残りの1枠が争われる。
オープニングで発表された通り、試合は20分間勝負。負け抜け、勝ち残り形式となり、時間切れ、リングアウト、TKOによるあらゆる引き分けの場合は、6つの決着方法の中からくじ引きで決められる。今回、発表された決着方法は、①延長戦(時間無制限1本勝負)②プロレスキャリアが短い人の勝利③プロレスキャリアが長い人の勝利④体重が軽い人の勝利⑤体重が重い人の勝利⑥悪徳レフェリールールの6つとなった。
各選手のキャリアと体重がコールされるなか、一人ずつ選手が入場。
○青木いつ希(10分47秒、片エビ固め)宮崎有妃●
※ラリアット
①○梅咲遥(10分12秒、エビ固め)渡辺智子●
②○宮崎有妃(10分40秒、エビ固め)梅咲遥●
野崎渚の初防衛戦の相手を決めるため、急きょ開催されることとなった「NEXT2021」。今年は過去にレジーナになったことがない選手という条件で争われ、まずは11・27大阪大会でMariaが決勝戦への切符を手にした。今大会では宮崎有妃、渡辺智子、青木いつ希、梅咲遥の4選手で、残りの1枠が争われる。
オープニングで発表された通り、試合は20分間勝負。負け抜け、勝ち残り形式となり、時間切れ、リングアウト、TKOによるあらゆる引き分けの場合は、6つの決着方法の中からくじ引きで決められる。今回、発表された決着方法は、①延長戦(時間無制限1本勝負)②プロレスキャリアが短い人の勝利③プロレスキャリアが長い人の勝利④体重が軽い人の勝利⑤体重が重い人の勝利⑥悪徳レフェリールールの6つとなった。
各選手のキャリアと体重がコールされるなか、一人ずつ選手が入場。

試合は、開始から梅咲と青木が共闘路線を敷く。それぞれ宮崎と渡辺にスタンディングの腕固めをキメるも、早々に梅咲が青木を裏切り、串刺しエルボー。だが、青木もかわしてバックエルボー、フェースクラッシャー、ボディープレスをお見舞いする。

ならばと梅咲はドロップキックで応戦。2発目を狙うが、青木がかわして場外に放り出す。青木は渡辺にボディープレスを狙うが、渡辺がかわしてサソリ固め。これは宮崎がカットに入る。

渡辺vs宮崎というマッチアップとなり、渡辺がラリアット。だが、宮崎は倒れない。逆にラリアットで制していく。
すかさず梅咲が宮崎にストンピングで襲いかかる。宮崎ははずかし固めを狙うが、しのいだ梅咲がヘッドシザースホイップ。もう一度、宮崎がはずかし固めを狙うが、ガードする梅咲。すると宮崎は「最後の大阪大会でもやらせなかったんですよ。いい加減やらせろよ!」と説得にかかる。
すかさず梅咲が宮崎にストンピングで襲いかかる。宮崎ははずかし固めを狙うが、しのいだ梅咲がヘッドシザースホイップ。もう一度、宮崎がはずかし固めを狙うが、ガードする梅咲。すると宮崎は「最後の大阪大会でもやらせなかったんですよ。いい加減やらせろよ!」と説得にかかる。

困った梅咲は青木に助けを求め、青木&梅咲で宮崎&渡辺に波状攻撃。さらに、宮崎&渡辺の足を絡めてロックし、キャメルクラッチで絞りあげる。
なんとかしのいだ宮崎が、梅咲にしつこくはずかし固め。今度は成功させる。梅咲が泣き出すと、青木が宮崎にお仕置きのエルボー弾。ラリーとなる。梅咲も加わり読み合いの展開。
なんとかしのいだ宮崎が、梅咲にしつこくはずかし固め。今度は成功させる。梅咲が泣き出すと、青木が宮崎にお仕置きのエルボー弾。ラリーとなる。梅咲も加わり読み合いの展開。

梅咲のドロップキックが不発に終わると、すかさず渡辺が宮崎&青木にダブルハンドのラリアット。ならばと宮崎が渡辺にえびす落とし。青木は宮崎にラリアットを決める。カウント2。ここで梅咲のミサイルキックが青木を射貫き、ブレーンバスターへ。カバーするも、渡辺がしあわせのパンケーキを投下。梅咲がかわして青木に命中する。カウント2。

すかさず渡辺は梅咲にラリアットを狙う。これを梅咲がかいくぐりティヘラからの丸め込みへ。宮崎も一緒に押さえ込んで、渡辺が脱落。喜ぶ梅咲だったが、宮崎につまずき転倒。宮崎に抑え込まれて、3カウントが入ってしまった。さらにそこに青木が渡辺を踏み台にしたジャンピング・ラリアットで飛び込み、宮崎から勝利を収めた。

この結果、12・5刈谷でのNEXT決勝戦は、Mariavs青木に決定した。

4、WWWD世界エリザベス選手権試合(60分1本勝負)
<挑戦者>○米山香織(14分19秒、120%スクールボーイ)桜花由美●<王者>
※もう1人の挑戦者はYappy。桜花が2度目の防衛に失敗。米山が第7代王者となる
念願のWWWD世界エリザベス王者となった桜花由美。11・7後楽園で米山香織を下し、初防衛に成功したが(もう1人の挑戦者はLeon)、試合直後に米山が再戦を要求。「美人社長!」を連呼され、根負けした桜花が出した条件は…「waveの選手以外で、40歳以上の選手を連れて来たら」というものだった。かくして再挑戦にこぎつけた米山がブッキングしたのは、米山と同じ誕生日(2月26日)のYappy(P’s Party)。1980年生まれの41歳だ。
<挑戦者>○米山香織(14分19秒、120%スクールボーイ)桜花由美●<王者>
※もう1人の挑戦者はYappy。桜花が2度目の防衛に失敗。米山が第7代王者となる
念願のWWWD世界エリザベス王者となった桜花由美。11・7後楽園で米山香織を下し、初防衛に成功したが(もう1人の挑戦者はLeon)、試合直後に米山が再戦を要求。「美人社長!」を連呼され、根負けした桜花が出した条件は…「waveの選手以外で、40歳以上の選手を連れて来たら」というものだった。かくして再挑戦にこぎつけた米山がブッキングしたのは、米山と同じ誕生日(2月26日)のYappy(P’s Party)。1980年生まれの41歳だ。

桜花は米山を無視してYappyと試合をすすめる。なんとか加わろうとする米山だったが、桜花に蹴り飛ばされ、Yappyにも相手にされぬ展開が続く。何もさせてもらえない米山は「入れてよぉぉぉ!」と悲痛な叫び。
改めて2人に力比べを挑む米山。Yappyが制すると、自然と桜花&米山が共闘路線となり、ダブルの攻撃。2人でビッグブーツを放つが、米山のキックは届かない。もう一度、ダブルを狙うが、米山が裏切り、桜花にスクールボーイ。すぐさまYappyが桜花にショルダータックルで飛び込む。
改めて2人に力比べを挑む米山。Yappyが制すると、自然と桜花&米山が共闘路線となり、ダブルの攻撃。2人でビッグブーツを放つが、米山のキックは届かない。もう一度、ダブルを狙うが、米山が裏切り、桜花にスクールボーイ。すぐさまYappyが桜花にショルダータックルで飛び込む。

寝返った米山は「2月26日生まれの私たち!」と、今度はYappyと共闘路線。桜花にヒザ蹴りを連発する。
孤立する桜花だったが、Yappyに串刺しビッグブーツを放ち、ようやく反撃。もう一発、狙っていくが、これはYappyも読んでいた。ヒップで迎撃し、コーナー上で絞首刑。米山がカットに入ると、米山も絞めあげる。これはTommyレフェリーが反則カウントを数える。
孤立する桜花だったが、Yappyに串刺しビッグブーツを放ち、ようやく反撃。もう一発、狙っていくが、これはYappyも読んでいた。ヒップで迎撃し、コーナー上で絞首刑。米山がカットに入ると、米山も絞めあげる。これはTommyレフェリーが反則カウントを数える。

Yappyがリリースしたところに、桜花がビッグブーツで飛び込み、場外へと転落させる。そして、米山にはダイビング・サンマドロップを投下。
5分経過。桜花は米山をポキで捕獲する。これはYappyがカット。ならばと桜花は米山にダブルニードロップを投下する。
モンゴリアン・チョップで反撃にかかる米山。グルグルパンチの体勢。これを桜花がブラディーEXに切り返すが、米山も読んでいく。ビッグブーツの打ち合いは、リーチの長さでまさる桜花に軍配。
5分経過。桜花は米山をポキで捕獲する。これはYappyがカット。ならばと桜花は米山にダブルニードロップを投下する。
モンゴリアン・チョップで反撃にかかる米山。グルグルパンチの体勢。これを桜花がブラディーEXに切り返すが、米山も読んでいく。ビッグブーツの打ち合いは、リーチの長さでまさる桜花に軍配。

すかさず桜花は米山に首4の字固め。Yappyも桜花に首4の字で絡みつく。なんとか脱出した米山が桜花、Yappyを交互にカバー。いずれもカウント2。
続いて米山はYappyにリバース・インディアンデスロック。そこに桜花がビッグブーツで飛び込み、米山が倒されるたびにYappyは悶絶。さらに桜花は米山にコブラツイスト。なんとかYappyがロープに逃れる。
追撃にかかる桜花は米山にビッグブーツ。Yappyのヒップアタックを挟んで、バックドロップを敢行。カウント2。
続いて米山はYappyにリバース・インディアンデスロック。そこに桜花がビッグブーツで飛び込み、米山が倒されるたびにYappyは悶絶。さらに桜花は米山にコブラツイスト。なんとかYappyがロープに逃れる。
追撃にかかる桜花は米山にビッグブーツ。Yappyのヒップアタックを挟んで、バックドロップを敢行。カウント2。

今度はYappyが攻勢に。桜花にスタナー、米山にギロチンドロップを同時に決めると、トップロープからのタラ・サ・インピエルノ(反転式ボディープレス)を放つ。これは自滅。しかし攻撃の手を緩めないYappyはフロントネックロックで米山をブンブンまわしてく。
反撃にかかる米山が後頭部へのニーアタック。これはカウント2。すかさず桜花も米山に垂直落下ブレーンバスターを放つ。カウント2。ならばとYappyも桜花にアックスボンバーを決め、3選手がダウン状態。
カウント8で3選手が立ち上がり試合再開。エルボー合戦を挟んで、米山が桜花にカサドーラ。キックアウトされると今度はYappyが米山にファイナルカットを叩き込む。カウント2。ならばと桜花も米山にネックハンギングボム。これはYappyがカットに入る。
さらにYappyは桜花にブロンコバスター、ギロチンドロップでカウント2。桜花もクロスアームDDTで応戦し、カカト落としを敢行。キックアウトされるとビッグブーツで飛び込むも、ここで米山が割り込み、桜花を120%スクールボーイでクルリ! 3カウントを奪ってみせた。
反撃にかかる米山が後頭部へのニーアタック。これはカウント2。すかさず桜花も米山に垂直落下ブレーンバスターを放つ。カウント2。ならばとYappyも桜花にアックスボンバーを決め、3選手がダウン状態。
カウント8で3選手が立ち上がり試合再開。エルボー合戦を挟んで、米山が桜花にカサドーラ。キックアウトされると今度はYappyが米山にファイナルカットを叩き込む。カウント2。ならばと桜花も米山にネックハンギングボム。これはYappyがカットに入る。
さらにYappyは桜花にブロンコバスター、ギロチンドロップでカウント2。桜花もクロスアームDDTで応戦し、カカト落としを敢行。キックアウトされるとビッグブーツで飛び込むも、ここで米山が割り込み、桜花を120%スクールボーイでクルリ! 3カウントを奪ってみせた。

◎エンディング
ディアナを代表し、梅咲遥がスーツ姿で登場。ベルト、認定証、トロフィーを新王者となった米山に手渡した。
桜花「ちょー、悔しい…。本当は勝って大会を締めたいところだったんですが、負けたのでレジーナ、レジーナ。大会を締めてください。お願いします」
ディアナを代表し、梅咲遥がスーツ姿で登場。ベルト、認定証、トロフィーを新王者となった米山に手渡した。
桜花「ちょー、悔しい…。本当は勝って大会を締めたいところだったんですが、負けたのでレジーナ、レジーナ。大会を締めてください。お願いします」

野崎「桜花さん、お疲れさまでした。waveの選手だけでいいので上がって来てください。ということで、2021年最後のナミイチ、新木場大会ありがとうございました。NEXTトーナメントのもう1人の決勝進出者が決まりました。Mariaと青木、12月5日刈谷大会で決勝戦がおこなわれ、勝った方と12月11日、年内最終戦でレジーナ防衛戦やります。どっちが勝っても必ずベルト防衛します。私がベルトを防衛する姿、必ず見に来ること。これは正式決定だ。いいか、野崎様が決めた、ケッテー! これが、waveだーーー!」
◎バックステージ
――おめでとうございます。再戦を申し入れての戴冠となりました。
米山「作戦勝ちみたいなところもあるんですけど、この40歳以上にしか挑戦できないこのベルト、私まだ40歳になりたてなので、いい記念になったのとともに、なんか同じような40代以上の女性に勇気と希望とゴキゲンを与えられたらいいなと思いまーす」
――今年は絶好調。シングルのベルト3本目となります。
米山「そうですね。PURE-J、OZと…」
――好調の要因は?
米山「変わったことといえば、40代に突入したことぐらいしかないんですけど。みんな年齢を言い訳にせず、挑戦するとか言いますけど、年齢とともにレベルも上がってるのかな、と。そんな感じがします」
――初防衛戦とかはどう考えている?
米山「どんどん防衛戦やっていきたいですね。でも、40歳以上の3WAYとなると、挑戦資格を持っている人も限られちゃうので、うまくみつけてできる限り、たくさん防衛していきたいと思います」
――おめでとうございます。再戦を申し入れての戴冠となりました。
米山「作戦勝ちみたいなところもあるんですけど、この40歳以上にしか挑戦できないこのベルト、私まだ40歳になりたてなので、いい記念になったのとともに、なんか同じような40代以上の女性に勇気と希望とゴキゲンを与えられたらいいなと思いまーす」
――今年は絶好調。シングルのベルト3本目となります。
米山「そうですね。PURE-J、OZと…」
――好調の要因は?
米山「変わったことといえば、40代に突入したことぐらいしかないんですけど。みんな年齢を言い訳にせず、挑戦するとか言いますけど、年齢とともにレベルも上がってるのかな、と。そんな感じがします」
――初防衛戦とかはどう考えている?
米山「どんどん防衛戦やっていきたいですね。でも、40歳以上の3WAYとなると、挑戦資格を持っている人も限られちゃうので、うまくみつけてできる限り、たくさん防衛していきたいと思います」
◎バックステージ
――対戦相手がMaria戦に決まりました。
青木「あの薄紫は、10月にMariaが復帰してからずっと試合してるんですよ。とんでもなく試合していて、永遠にドローなんですよ。ずっと決着つかないし、1回、凛ちゃんはギブアップ負けしてるし、今年の下半期、因縁の相手なんですよ。今回は時間無制限ですから、決勝戦。今回が因縁の決着を付ける日だと思っています」
――レジーナまであと2勝という位置まできたが。
青木「ほぼ王手? 王手です。私は優勝するしか見えてないので、こないだはルールを理解してなかったんですけど、NEXTの。ルールを理解してからは最強なので、今度の決勝戦も自分は最強ですし、野崎さんはCatch the WAVEで自分、ドローだったんですよ。ってことは、ドローになったのは自分だけで、野崎さんが勝ってない相手は私だけなんです。私にはチャンスがあると思っています」
――決勝戦への意気込みを。
青木「勝ちます。勝った、もう勝った。気持ちで勝ってます。勝ちました、優勝です。任せてください」
――対戦相手がMaria戦に決まりました。
青木「あの薄紫は、10月にMariaが復帰してからずっと試合してるんですよ。とんでもなく試合していて、永遠にドローなんですよ。ずっと決着つかないし、1回、凛ちゃんはギブアップ負けしてるし、今年の下半期、因縁の相手なんですよ。今回は時間無制限ですから、決勝戦。今回が因縁の決着を付ける日だと思っています」
――レジーナまであと2勝という位置まできたが。
青木「ほぼ王手? 王手です。私は優勝するしか見えてないので、こないだはルールを理解してなかったんですけど、NEXTの。ルールを理解してからは最強なので、今度の決勝戦も自分は最強ですし、野崎さんはCatch the WAVEで自分、ドローだったんですよ。ってことは、ドローになったのは自分だけで、野崎さんが勝ってない相手は私だけなんです。私にはチャンスがあると思っています」
――決勝戦への意気込みを。
青木「勝ちます。勝った、もう勝った。気持ちで勝ってます。勝ちました、優勝です。任せてください」