2022.02.02
『NAMI☆1~Feb.~’22/YUKI MIYAZAKI REAL BIRTH DAY』
日時
|
2月2日 水曜日
|
観衆
|
102人
|
場所
|
新木場1stRING
|

1、ヤングwave(15分1本勝負)
○笹村あやめ(7分17秒、ブロックバスター・ホールド)大空ちえ●
第1試合は、2AWの笹村あやめと、PURE-Jの大空ちえのシングルマッチ。試合はクリーンな握手でスタートとなり、笹村がハンマーロックで捕獲していく。大空が取り返して拝み渡り。ドロップキックで追撃する。
笹村もボディースラムでやり返し、コーナー下に追い詰める。エルボー弾で巻き返そうとする大空。ワキ固めにつなげる。
○笹村あやめ(7分17秒、ブロックバスター・ホールド)大空ちえ●
第1試合は、2AWの笹村あやめと、PURE-Jの大空ちえのシングルマッチ。試合はクリーンな握手でスタートとなり、笹村がハンマーロックで捕獲していく。大空が取り返して拝み渡り。ドロップキックで追撃する。
笹村もボディースラムでやり返し、コーナー下に追い詰める。エルボー弾で巻き返そうとする大空。ワキ固めにつなげる。

これを脱出した笹村がブロンコバスター。カウント2。ボディースラムからカバーする。これもカウント2。すぐさまタメの効いたボディースラムを敢行する。
大空はブリッジで切り抜けドロップキック。スクールボーイでカウント2。ジャンピング・ショルダー3連発で反撃にかかる。だが、続くダイビング・ショルダーアタックもカウント2止まり。
大空はブリッジで切り抜けドロップキック。スクールボーイでカウント2。ジャンピング・ショルダー3連発で反撃にかかる。だが、続くダイビング・ショルダーアタックもカウント2止まり。

今度はエルボーの打ち合いとなり、大空がセカンドからのドロップキック。フィッシャーマンSHでカウント2。2発目を狙うが、笹村がネックブリーカードロップに切り返す。ならばと大空は低空ドロップキック。そこから丸め込みにつなげる。いずれもカウント2。
劣勢の笹村だったがブレーンバスターで流れを変えると、ランニング・エルボーバット。返されると、ブロックバスター・ホールドで3カウント。
劣勢の笹村だったがブレーンバスターで流れを変えると、ランニング・エルボーバット。返されると、ブロックバスター・ホールドで3カウント。

2、Future wave(15分1本勝負)
○彩羽匠(11分50秒、エビ固め)川畑梨瑚●
※ライガーボム
wave認定タッグ王座を狙っている桜花由美が清水ひかりを「追い込んでやるからな!」と用意した彩羽匠戦だったが、清水の身内にコロナ陽性者が出たため、急きょ、T-HEARTSの川畑梨瑚が代打出場することに。
序盤は慎重な立ち上がり。彩羽がサイドヘッドロックで主導権を握る。脱出した川畑だったが、彩羽がショルダータックル。サッカーボールキックをお見舞い。さらにボディースラムから逆エビ固めへ。耐えられると再びサッカーボールキック。カウント2。コーナーに追い詰め逆水平チョップを放つ。そしてコーナーに飛ばすが…。
○彩羽匠(11分50秒、エビ固め)川畑梨瑚●
※ライガーボム
wave認定タッグ王座を狙っている桜花由美が清水ひかりを「追い込んでやるからな!」と用意した彩羽匠戦だったが、清水の身内にコロナ陽性者が出たため、急きょ、T-HEARTSの川畑梨瑚が代打出場することに。
序盤は慎重な立ち上がり。彩羽がサイドヘッドロックで主導権を握る。脱出した川畑だったが、彩羽がショルダータックル。サッカーボールキックをお見舞い。さらにボディースラムから逆エビ固めへ。耐えられると再びサッカーボールキック。カウント2。コーナーに追い詰め逆水平チョップを放つ。そしてコーナーに飛ばすが…。

川畑が切り返しのアームホイップ。低空ドロップキックをお見舞い。彩羽を持ち上げようとしたが、これは失敗。続いてキックの打ち合いとなる。ロープに走るが、彩羽がカウンターのミドルキック。さらにキックのコンビネーションからPK、低空ドロップキックにつなげる。
劣勢の川畑だったが、延髄斬りを放つと619、低空ドロップキックでカウント2。彩羽のキックをかわしてスクールボーイ。これもカウント2。一方、彩羽も回し蹴りを決めてロープに走るが、川畑がカウンターのハイキック。ノーザンライトSHにつなげる。さらにムーンサルト・プレスを放つが、かわした彩羽がフライング・ニールキック。サソリ固めへ。
劣勢の川畑だったが、延髄斬りを放つと619、低空ドロップキックでカウント2。彩羽のキックをかわしてスクールボーイ。これもカウント2。一方、彩羽も回し蹴りを決めてロープに走るが、川畑がカウンターのハイキック。ノーザンライトSHにつなげる。さらにムーンサルト・プレスを放つが、かわした彩羽がフライング・ニールキック。サソリ固めへ。

なんとか川畑がロープ。ボッチボムの体勢に入る彩羽だったが、着地した川畑がカサドーラ。カウント2。ロープに走るも、彩羽がカウンターのトラースキック、ハイキック、スワントーンボムを投下。カウント2。ならばともう一度ボッチボムの体勢。
これをウラカンラナに切り返す川畑。丸め込みを狙っていくが、いずれもカウント2。このピンチを切り抜けた彩羽が攻勢に転じ旋風脚。最後はライガーボムにつなげて貫録勝ちを収めた。試合後、2人は握手をかわしてリングを降りた。
これをウラカンラナに切り返す川畑。丸め込みを狙っていくが、いずれもカウント2。このピンチを切り抜けた彩羽が攻勢に転じ旋風脚。最後はライガーボムにつなげて貫録勝ちを収めた。試合後、2人は握手をかわしてリングを降りた。

3、スクランブルwave(30分1本勝負)
○SAKI&高瀬みゆき&梅咲遥(22分45秒、片エビ固め)野崎渚&桜花由美●&青木いつ希
※ダイビング・カワイルドニードロップ
2・13後楽園でレジーナ戦を控える野崎渚と高瀬みゆき。そしてSAKIの持つwave認定タッグ王座を狙っている桜花由美によるダブル前哨戦。しかも桜花はwave認定タッグの先に、ルミナス(高瀬みゆき&梅咲遥)が持つW.W.W.D世界タッグ王座を狙っているという複雑な状況での顔合わせとなった。
先発は、野崎vs高瀬。開始早々に野崎のブレイジングチョップ、高瀬の逆水平チョップがラリーとなる。ロープに走る野崎だったがSAKIが妨害。野崎がつかまりトレイン攻撃の餌食となる。続いて高瀬がダイヤル固め。SAKIもダイヤル固めにつなげる。カウント2。劣勢の野崎だったが、SAKIにコブラツイストを極めて形勢逆転。フロントキックを叩き込むとおしゃれキックを狙う。これは梅咲が妨害。再び劣勢に……。
○SAKI&高瀬みゆき&梅咲遥(22分45秒、片エビ固め)野崎渚&桜花由美●&青木いつ希
※ダイビング・カワイルドニードロップ
2・13後楽園でレジーナ戦を控える野崎渚と高瀬みゆき。そしてSAKIの持つwave認定タッグ王座を狙っている桜花由美によるダブル前哨戦。しかも桜花はwave認定タッグの先に、ルミナス(高瀬みゆき&梅咲遥)が持つW.W.W.D世界タッグ王座を狙っているという複雑な状況での顔合わせとなった。
先発は、野崎vs高瀬。開始早々に野崎のブレイジングチョップ、高瀬の逆水平チョップがラリーとなる。ロープに走る野崎だったがSAKIが妨害。野崎がつかまりトレイン攻撃の餌食となる。続いて高瀬がダイヤル固め。SAKIもダイヤル固めにつなげる。カウント2。劣勢の野崎だったが、SAKIにコブラツイストを極めて形勢逆転。フロントキックを叩き込むとおしゃれキックを狙う。これは梅咲が妨害。再び劣勢に……。

梅咲が出て行きストンピングを連発。ボディースラムで叩きつけ、弓矢固めへ。5分経過。防戦一方の野崎はブレイジングチョップでやり返し、ようやく交代へ。
タッチを受けた桜花が梅咲にダブルニードロップ。これでもか!と、梅咲を踏みまくったあと、串刺しビッグブーツで痛めつける。もう一発狙うが、梅咲がドロップキックで迎撃し、エルボーのラリーとなる。
押され気味の梅咲だったがドロップキック、低空ドロップキック。ルミナスの連係バッドボーイが決まる。カウント2。走る梅咲だったが、桜花がスタンガン。すかさず野崎がおしゃれキック。続く桜花のビッグブーツはカウント2。
タッチを受けた桜花が梅咲にダブルニードロップ。これでもか!と、梅咲を踏みまくったあと、串刺しビッグブーツで痛めつける。もう一発狙うが、梅咲がドロップキックで迎撃し、エルボーのラリーとなる。
押され気味の梅咲だったがドロップキック、低空ドロップキック。ルミナスの連係バッドボーイが決まる。カウント2。走る梅咲だったが、桜花がスタンガン。すかさず野崎がおしゃれキック。続く桜花のビッグブーツはカウント2。

青木が出て行き、梅咲にショルダータックル。その勢いで青コーナー陣営にも突進していく。梅咲を孤立させた青木は串刺しバックエルボー、フェースクラッシャー。そしてボディープレスへ。寸前でかわした梅咲だったが、青木もしつこくボディープレス。今度は成功。正拳突きからロープに走るも、梅咲がカウンター攻撃。
続く高瀬は青木に串刺しラリアット、セカンドからのエルボーアタックをヒットさせる。逆水平チョップで追い打ちをかける高瀬。ロープに走るも、桜花が足をすくう。そして野崎&桜花でダブルのビッグブーツ。すぐさま青木がダブルニードロップを投下させる。カウント2。
続く高瀬は青木に串刺しラリアット、セカンドからのエルボーアタックをヒットさせる。逆水平チョップで追い打ちをかける高瀬。ロープに走るも、桜花が足をすくう。そして野崎&桜花でダブルのビッグブーツ。すぐさま青木がダブルニードロップを投下させる。カウント2。

高瀬のカウンターのパワースラム、青木の後頭部へのダブルニーアタックが決まる。
続いて野崎が出て行き高瀬にミサイルキック。カウント2。ロープに走るも、高瀬がカウンターのえびす落とし。攻勢に転じた高瀬が逆水平チョップとフォアアームを交互に放って行く。そしてカミカゼからSAKIがリバーススプラッシュ。梅咲が旋回式ボディープレスを投下する。
コーナーに登る高瀬だったが、青木が足止め。野崎が雪崩式ブレーンバスターにつなげる。キックアウトされるとドルミルへ。15分経過。これはSAKIがカット。
続いて野崎が出て行き高瀬にミサイルキック。カウント2。ロープに走るも、高瀬がカウンターのえびす落とし。攻勢に転じた高瀬が逆水平チョップとフォアアームを交互に放って行く。そしてカミカゼからSAKIがリバーススプラッシュ。梅咲が旋回式ボディープレスを投下する。
コーナーに登る高瀬だったが、青木が足止め。野崎が雪崩式ブレーンバスターにつなげる。キックアウトされるとドルミルへ。15分経過。これはSAKIがカット。

すぐに野崎はノアールランサー3連発につなげていく。カウント2。ノアールランサー・ハイを狙うも、高瀬がラリアットで迎撃。もう一発ラリアットを叩き込む。カウント2。野崎もビッグブーツでやり返すが、高瀬もショートレンジ・ラリアットを3連発。スピアタックルでカバーする。カウント2。高瀬のローリングストーンもカウント2止まり。
一方、野崎もザキゴエ、ノアールランサー、ノアールランサー・ハイで反撃。これはSAKI&梅咲がカット。両者同時にチェンジとなる。
桜花vsSAKIのマッチアップとなり、桜花がビッグブーツ。SAKIもブレーンバスターからのフロントキック2連発でやり返す。カンパーナを狙うが、青木が救出。
一方、野崎もザキゴエ、ノアールランサー、ノアールランサー・ハイで反撃。これはSAKI&梅咲がカット。両者同時にチェンジとなる。
桜花vsSAKIのマッチアップとなり、桜花がビッグブーツ。SAKIもブレーンバスターからのフロントキック2連発でやり返す。カンパーナを狙うが、青木が救出。

トレイン攻撃を狙う桜花&青木だったが、SAKIが切り返す。そして桜花にニーリフト。続くリバーススプラッシュは桜花が寸前でかわしてパントキック。バックドロップを強引に敢行する。カウント2。
20分経過。桜花は顔面蹴りからビッグブーツ。SAKIがかわすとルミナスの連係。SAKIがランニング・ブレーンバスターにつなげる。カウント2。ストレッチボムを狙うが、野崎が妨害。
逆に野崎&桜花でツープラトンのブレーンバスター。カカト落とし&おしゃれキックの競演からビッグブーツを叩き込む。これは高瀬がカット。
トドメを刺そうとする桜花。ロープに走るも、梅咲が妨害。青木がラリアットで突っ込むが、これが桜花に誤爆してしま…。すかさずSAKIはストレッチボムからカバーするも、カットに入る青木のダブルニードロップが桜花に誤爆。チャンスとばかりにSAKIがリバーススプラッシュを投下させる。今度も青木がセカンドからのボディープレスでカットに入るが、これも桜花に誤爆してしまう…。
これを勝機とみたSAKIがダイビング・カワイルドニードロップを投下させ、3カウントを奪った。
20分経過。桜花は顔面蹴りからビッグブーツ。SAKIがかわすとルミナスの連係。SAKIがランニング・ブレーンバスターにつなげる。カウント2。ストレッチボムを狙うが、野崎が妨害。
逆に野崎&桜花でツープラトンのブレーンバスター。カカト落とし&おしゃれキックの競演からビッグブーツを叩き込む。これは高瀬がカット。
トドメを刺そうとする桜花。ロープに走るも、梅咲が妨害。青木がラリアットで突っ込むが、これが桜花に誤爆してしま…。すかさずSAKIはストレッチボムからカバーするも、カットに入る青木のダブルニードロップが桜花に誤爆。チャンスとばかりにSAKIがリバーススプラッシュを投下させる。今度も青木がセカンドからのボディープレスでカットに入るが、これも桜花に誤爆してしまう…。
これを勝機とみたSAKIがダイビング・カワイルドニードロップを投下させ、3カウントを奪った。

◎試合後のマイク
桜花「私はSAKI、お前に用がある。今日はな、青木のせいで負けた。青木が悪い。だから、そのベルトに挑戦させろ!」
SAKI「イヤです」
桜花「挑戦させて?」
SAKI「イヤです!」
桜花「(青木に向かって八つ当たりをはじめる)お前のせいだろうが! お前が出てこなかったらよかったんだよ、勝ってたんだよ! お前が…」
SAKI「桜花さん、イヤです」
桜花「イヤヤヤヤ、やらせてください。お願いします」
SAKI「そんな後輩のせいにする人、チャンピオンにふさわしくありません。イヤです!」
桜花「後輩じゃない。青木、青木いつ希。今日はパートナーが広田じゃなかった。だから負けた」
SAKI「イヤです。人のせいにする人はチャンピオンにふさわしくありません。イヤです」
青木「言ったれ×2」
桜花「お前のせいだ! やらせてください」
SAKI「イヤです」
桜花「やらせろ」
SAKI「イヤです」
桜花「やろう」
SAKI「お断りします」
桜花「ああ、そう。そこまで断るの?」
SAKI「はい」
桜花「なんで?」
SAKI「やっぱ人のせいにするのはチャンピオンにふさわしくないから、私の大切なベルトにはちょっと…イヤです。お断りさせていただきます」
桜花「あっ、そう…。そこまで断る。断るの?」
SAKI「お断りさせていただきます」
桜花「あー、そう。へー、あー、そう。それwaveのベルトね」
SAKI「はい!」
桜花「返して」
SAKI「イヤです!」
桜花「返して、waveのベルト!」
SAKI「イヤです!! 私のベルトです」
桜花「イヤヤヤ、waveのタッグのベルト。返して」
SAKI「ギャラパンのタッグのベルトです」
桜花「そこまで嫌がる?」
SAKI「イヤです」
桜花「あー、そうですか。あぁ、そうですか! はい、はい、はい。はい、わかりました。ハイハイハイ、私、waveの社長なんです。私にはいろいろ権限があるんです。ハイ、決定! 2月13日後楽園、ギャラパンと私と広田さん、挑戦、タッグ、タイトルマッチ決定!」
SAKI「イヤです」
桜花「社長の権限!」
SAKI「それパワハラですよ!?」
桜花「パワハラでも、モラハラでも、セクハラでもなんでも言ってください。私、社長なんで!」
SAKI「……」
桜花「断るの?」
SAKI「お断りします」
桜花「ああ、そう。そんなこと言ってると、私と広田さん、メッチャしつこいよ。超しつこいよ? 2月12日、旗揚げだっけ? ぶち壊しにいくよ? いいの? 断るの?」
SAKI「……、どちらもイヤです…」
桜花「どっちもイヤだったら、じゃあ…やらなかったら剥奪! 決定で」
SAKI「えーーー!」
桜花「社長なんで!」
SAKI「パワハラですね」
桜花「パワハラでも、モラハラでも、セクハラでも何でも言ってください。私、社長なんで。決定でいいですね?」
SAKI「私、一人でタッグを組んでいるわけじゃないんです」
桜花「今日、濃厚接触で、欠場した…」
SAKI「失礼しました。ご迷惑をおかけしました」
桜花「清水ひかりにも言っておいてください。決定したよって言っといて」
SAKI「イヤです」
桜花「もう決定です。リリース流します。ヨロシク! ヨロシクな、やるからな。嫌がってもやるからな。やらなかったら剥奪な。どっちかだ」
SAKI「考えておきます」
桜花「考えるんじゃねーよ! 決定! ヨロシク! こっちが決定してリリース、バーン!って流したらやるから。そんな顔したってやるからな。出しちゃうからな。社長だもん、アタシ。そのベルト取ったら、オイ! 高瀬&梅咲、お前らのベルトにも挑戦するからな。覚えておけよ、以上!」
桜花「私はSAKI、お前に用がある。今日はな、青木のせいで負けた。青木が悪い。だから、そのベルトに挑戦させろ!」
SAKI「イヤです」
桜花「挑戦させて?」
SAKI「イヤです!」
桜花「(青木に向かって八つ当たりをはじめる)お前のせいだろうが! お前が出てこなかったらよかったんだよ、勝ってたんだよ! お前が…」
SAKI「桜花さん、イヤです」
桜花「イヤヤヤヤ、やらせてください。お願いします」
SAKI「そんな後輩のせいにする人、チャンピオンにふさわしくありません。イヤです!」
桜花「後輩じゃない。青木、青木いつ希。今日はパートナーが広田じゃなかった。だから負けた」
SAKI「イヤです。人のせいにする人はチャンピオンにふさわしくありません。イヤです」
青木「言ったれ×2」
桜花「お前のせいだ! やらせてください」
SAKI「イヤです」
桜花「やらせろ」
SAKI「イヤです」
桜花「やろう」
SAKI「お断りします」
桜花「ああ、そう。そこまで断るの?」
SAKI「はい」
桜花「なんで?」
SAKI「やっぱ人のせいにするのはチャンピオンにふさわしくないから、私の大切なベルトにはちょっと…イヤです。お断りさせていただきます」
桜花「あっ、そう…。そこまで断る。断るの?」
SAKI「お断りさせていただきます」
桜花「あー、そう。へー、あー、そう。それwaveのベルトね」
SAKI「はい!」
桜花「返して」
SAKI「イヤです!」
桜花「返して、waveのベルト!」
SAKI「イヤです!! 私のベルトです」
桜花「イヤヤヤ、waveのタッグのベルト。返して」
SAKI「ギャラパンのタッグのベルトです」
桜花「そこまで嫌がる?」
SAKI「イヤです」
桜花「あー、そうですか。あぁ、そうですか! はい、はい、はい。はい、わかりました。ハイハイハイ、私、waveの社長なんです。私にはいろいろ権限があるんです。ハイ、決定! 2月13日後楽園、ギャラパンと私と広田さん、挑戦、タッグ、タイトルマッチ決定!」
SAKI「イヤです」
桜花「社長の権限!」
SAKI「それパワハラですよ!?」
桜花「パワハラでも、モラハラでも、セクハラでもなんでも言ってください。私、社長なんで!」
SAKI「……」
桜花「断るの?」
SAKI「お断りします」
桜花「ああ、そう。そんなこと言ってると、私と広田さん、メッチャしつこいよ。超しつこいよ? 2月12日、旗揚げだっけ? ぶち壊しにいくよ? いいの? 断るの?」
SAKI「……、どちらもイヤです…」
桜花「どっちもイヤだったら、じゃあ…やらなかったら剥奪! 決定で」
SAKI「えーーー!」
桜花「社長なんで!」
SAKI「パワハラですね」
桜花「パワハラでも、モラハラでも、セクハラでも何でも言ってください。私、社長なんで。決定でいいですね?」
SAKI「私、一人でタッグを組んでいるわけじゃないんです」
桜花「今日、濃厚接触で、欠場した…」
SAKI「失礼しました。ご迷惑をおかけしました」
桜花「清水ひかりにも言っておいてください。決定したよって言っといて」
SAKI「イヤです」
桜花「もう決定です。リリース流します。ヨロシク! ヨロシクな、やるからな。嫌がってもやるからな。やらなかったら剥奪な。どっちかだ」
SAKI「考えておきます」
桜花「考えるんじゃねーよ! 決定! ヨロシク! こっちが決定してリリース、バーン!って流したらやるから。そんな顔したってやるからな。出しちゃうからな。社長だもん、アタシ。そのベルト取ったら、オイ! 高瀬&梅咲、お前らのベルトにも挑戦するからな。覚えておけよ、以上!」

4、YUKI MIYAZAKI HAPPY BIRTHDAY WAVE〜4.3〜(60分3本勝負)
世羅りさ&宮城もち&藤田あかね(2−1)宮崎有妃&旧姓・広田さくら&ハイビスカスみぃ
①○もち(0分14秒、エビ固め)広田●
②●もち(3分11秒、外道クラッチ)宮崎○
③○世羅(15分58秒、片エビ固め)みぃ●
※羅紗鋏
宮崎有妃のリアルバースデーとして、毎月1日開催の「ナミイチ」興行が、今大会のみ2日に開催。メインイベントに登場した宮崎の脇を固めるのは、奇跡としてパートナーを組む旧姓・広田さくらと、彩羽匠を巡り争ってきたハイビスカスみぃ。
対戦相手となったのは、元旦にwaveに乗り込み、いま多方面で何かと話題となっているプロミネンスの世羅りさ、宮城もち、藤田あかね。なお、プロミネンス勢は今大会がwave初参戦となる。
先に入場したのはプロミネンス。ハードコアマッチを謳っているだけに、さすがにクールな出で立ち。ハードな闘いが予想されたが……。宮崎は赤鬼、広田は青鬼、みぃは白鬼姿で登場!? コミカル団体らしいスタイルで迎え撃つ。
世羅りさ&宮城もち&藤田あかね(2−1)宮崎有妃&旧姓・広田さくら&ハイビスカスみぃ
①○もち(0分14秒、エビ固め)広田●
②●もち(3分11秒、外道クラッチ)宮崎○
③○世羅(15分58秒、片エビ固め)みぃ●
※羅紗鋏
宮崎有妃のリアルバースデーとして、毎月1日開催の「ナミイチ」興行が、今大会のみ2日に開催。メインイベントに登場した宮崎の脇を固めるのは、奇跡としてパートナーを組む旧姓・広田さくらと、彩羽匠を巡り争ってきたハイビスカスみぃ。
対戦相手となったのは、元旦にwaveに乗り込み、いま多方面で何かと話題となっているプロミネンスの世羅りさ、宮城もち、藤田あかね。なお、プロミネンス勢は今大会がwave初参戦となる。
先に入場したのはプロミネンス。ハードコアマッチを謳っているだけに、さすがにクールな出で立ち。ハードな闘いが予想されたが……。宮崎は赤鬼、広田は青鬼、みぃは白鬼姿で登場!? コミカル団体らしいスタイルで迎え撃つ。

そして広田が早速、牽制にかかる。
広田「覚悟できてるのか? とくにもち! ストッキング履いてきたのか?」
もち「お前が見たいと思って履いてきたわ!」
広田「あのとき履いてたヤツな、ここあるんだよ」
もち「拾ってくるなよ!」
広田「お前の肌がカッサカサだから、こんなになるんだよ!(と、みぃの腕に破れたストッキングを履かせて伝線具合を観客にも披露する)今日はビリビリにしてやるからな!」
そう言ったと同時に襲いかかる鬼軍団。だが、プロミネンスがガットショット。広田を孤立させると、もちが広田をカバーしあっさり3カウント。プロミネンスが1本目を先取した。
広田「覚悟できてるのか? とくにもち! ストッキング履いてきたのか?」
もち「お前が見たいと思って履いてきたわ!」
広田「あのとき履いてたヤツな、ここあるんだよ」
もち「拾ってくるなよ!」
広田「お前の肌がカッサカサだから、こんなになるんだよ!(と、みぃの腕に破れたストッキングを履かせて伝線具合を観客にも披露する)今日はビリビリにしてやるからな!」
そう言ったと同時に襲いかかる鬼軍団。だが、プロミネンスがガットショット。広田を孤立させると、もちが広田をカバーしあっさり3カウント。プロミネンスが1本目を先取した。

すぐに2本目がスタートとなる。再び鬼軍団が突っ込んで行くが、プロミネンスがガットショットで迎撃し、もち&藤田が広田にダブルのクローズライン。カバーされるも、今度は宮崎&みぃのカットが間に合う。
続いて宮崎が出て行き、もちをコーナーホイップ。串刺しボディーアタックを狙うが不発。入れ替わるようにプロミネンスがトレイン攻撃を浴びせる。
続いて宮崎が出て行き、もちをコーナーホイップ。串刺しボディーアタックを狙うが不発。入れ替わるようにプロミネンスがトレイン攻撃を浴びせる。

続いてもちが「今日は特別にwaveにお越しの皆さんに宮崎さんのはずかし固めをお見せしたいと思います!」と掟破りのはずかし固めの体勢。これを回避した宮崎がもちに本家はずかし固めを狙うが…、「お前じゃないだろ!」と投げ捨てる。続いて藤田を捕まえるが、これも諦める宮崎。最終的に世羅を捕まえたが、世羅はショルダースルーで回避する。
ならばと宮崎はもちを孤立させると目突きから、広田との連係ボ・ラギーノールロケットを発射。続く首固めは返されるも、外道クラッチで3カウントを奪った。
ならばと宮崎はもちを孤立させると目突きから、広田との連係ボ・ラギーノールロケットを発射。続く首固めは返されるも、外道クラッチで3カウントを奪った。

3本目。反撃にかかるもちが宮崎にブロンコバスター。カウント2。藤田が出て行きショルダータックル。これを受け止めまくった宮崎が逆にやり返す。
ならばと藤田もスピアで応戦し、藤田&世羅がダブルの体勢。だが、これは背後からみぃが足止め。間髪を容れずに宮崎が突っ込むが、みぃに誤爆…。花道をコロコロと転がっていくみぃ。
ならばと藤田もスピアで応戦し、藤田&世羅がダブルの体勢。だが、これは背後からみぃが足止め。間髪を容れずに宮崎が突っ込むが、みぃに誤爆…。花道をコロコロと転がっていくみぃ。

お構いなしの宮崎が藤田&世羅にダブルハンドのラリアット。藤田にビッグヒップを浴びせていく。カウント2。
続く広田は藤田にボ・ラギノール。ツノでのボ・ラギノールも狙うが、寸前でかわした藤田が担ごうとする。なんとか着地した広田がボ・ラギノール狙い。かわしまくった藤田だったが、「ワシのハードコア見せたるわ! これがわしのハードコアじゃ!」と捨て身の姿勢。すると広田が容赦ないボ・ラギノール。ならばと藤田はチョップで返していき、ラリーとなる。これで両者ダウン。
続く広田は藤田にボ・ラギノール。ツノでのボ・ラギノールも狙うが、寸前でかわした藤田が担ごうとする。なんとか着地した広田がボ・ラギノール狙い。かわしまくった藤田だったが、「ワシのハードコア見せたるわ! これがわしのハードコアじゃ!」と捨て身の姿勢。すると広田が容赦ないボ・ラギノール。ならばと藤田はチョップで返していき、ラリーとなる。これで両者ダウン。

続いて世羅が出て行き、広田にダブルニードロップを投下。寸前でかわした広田がフェースクラッシャー。これはもちがカットし、世羅&もちでツープラトンを狙うが、広田がDDTに切り返し、すぐさまもちにボ・ラギノール。場外にプロミネンスが転がり落ちると、広田がトペ・スイシーダ! これは失敗。
すると宮崎が「ちょっとー、私の誕生日だから決めてよ。諦めないで!」とハッパをかける。2度目のトライで広田がトペ・スイシーダを成功させるが、惜しくも同士討ちに。
すると宮崎が「ちょっとー、私の誕生日だから決めてよ。諦めないで!」とハッパをかける。2度目のトライで広田がトペ・スイシーダを成功させるが、惜しくも同士討ちに。

プロミネンスに流れが傾き波状攻撃。世羅がカバーする。カウント2。すぐに走る世羅に広田がふらふらドーン。カウント2。続く広田のウラカンラナもカウント2止まり。
ここでタッチを受けたみぃがトップロープへ。ゆっくり降りて突進する。余裕の世羅がフロントキックで迎撃すると、みぃもスタナー、ドロップキックでお返し。ブレーンバスターは世羅が敢行。
ここでタッチを受けたみぃがトップロープへ。ゆっくり降りて突進する。余裕の世羅がフロントキックで迎撃すると、みぃもスタナー、ドロップキックでお返し。ブレーンバスターは世羅が敢行。

コーナーに登るも…みぃは「それ、食らったら返せないと思うんですよ。その前に話があるんで、ちょっと降りてきてもらってもいいですか?」と、いつもの説得モード。もちろん世羅は断るも、みぃも「話したいことがあって、そこだと距離があるので降りてきて」と譲らない。
世羅が頑なに断ると、みぃは「なんで? 話があるって言ってるじゃん。降りなよ! じゃあ、私がそっち行くから! 座って(とトップロープに座る)。あのさぁー、プロミネンスとか言いましたっけ? まあね、できたばかりのチームだし、いろんな団体にね、ケンカ売って行くのはわかりますよ。で、waveに来たわけでしょ? でも、ベルトを持ってる野崎とかを狙うのはわかるんだけど、なんで宮崎さんとやりたいわけ?」と核心を突く。
世羅「宮崎さんがハードコアやってるっていうので、自分たちハードコア団体なので…」
みぃ「ハードコア? あのね、宮崎さんがハードコアやるなんて、年に1回あるか、2回あるか! ねぇ、宮崎さん」
世羅が頑なに断ると、みぃは「なんで? 話があるって言ってるじゃん。降りなよ! じゃあ、私がそっち行くから! 座って(とトップロープに座る)。あのさぁー、プロミネンスとか言いましたっけ? まあね、できたばかりのチームだし、いろんな団体にね、ケンカ売って行くのはわかりますよ。で、waveに来たわけでしょ? でも、ベルトを持ってる野崎とかを狙うのはわかるんだけど、なんで宮崎さんとやりたいわけ?」と核心を突く。
世羅「宮崎さんがハードコアやってるっていうので、自分たちハードコア団体なので…」
みぃ「ハードコア? あのね、宮崎さんがハードコアやるなんて、年に1回あるか、2回あるか! ねぇ、宮崎さん」

宮崎「そうだ!」
みぃ「そうですよね? ちょっとこっち来て。(世羅が)変わったこと言ってるんで」
みぃに促され、赤鬼、青鬼もトップロープに座ると、プロミネンスメンバーもロープに座り、井戸端会議が開かれる。
みぃ「知らないお客さんもいると思うんで、プロミネンスの人たちがね、どういう理由で来たのか。まず私たちのこと知らないでしょ? 知ってる? こんな顔してるけど、ハイビスカスみぃだよ?」
広田「みぃちゃんだって、すごいベテランだよ?」
みぃ「キャリア20年だよ!?」
広田「何やるかとか、知ってる? みぃちゃん、歌とか歌うんだよ。結構うまいんだから。聞きたい?」
みぃ「じゃあ歌うわ。じゃあ、歌います」
そうするとみぃは鬼のパンツを熱唱。終わったと同時に宮崎&広田がプロミネンスを捕まえるも、みぃのダイビング・ボディープレスは自滅…。
みぃ「そうですよね? ちょっとこっち来て。(世羅が)変わったこと言ってるんで」
みぃに促され、赤鬼、青鬼もトップロープに座ると、プロミネンスメンバーもロープに座り、井戸端会議が開かれる。
みぃ「知らないお客さんもいると思うんで、プロミネンスの人たちがね、どういう理由で来たのか。まず私たちのこと知らないでしょ? 知ってる? こんな顔してるけど、ハイビスカスみぃだよ?」
広田「みぃちゃんだって、すごいベテランだよ?」
みぃ「キャリア20年だよ!?」
広田「何やるかとか、知ってる? みぃちゃん、歌とか歌うんだよ。結構うまいんだから。聞きたい?」
みぃ「じゃあ歌うわ。じゃあ、歌います」
そうするとみぃは鬼のパンツを熱唱。終わったと同時に宮崎&広田がプロミネンスを捕まえるも、みぃのダイビング・ボディープレスは自滅…。

このチャンスにプロミネンスが、藤田のボディープレス、もちのリバーススプラッシュ、世羅のハリケーンドライバーと畳みかける。カウント2。

ここで広田もスワンダイブを狙うが自滅。ならばと宮崎がダブルハンドのラリアット。広田を世羅に投下するが、これも自滅。逆に世羅がダブルニードロップで反撃。みぃがラリアットで妨害にかかるも、もちがバラ鞭攻撃。さらに世羅がイスでフルスイング! 最後はダメ押しの羅紗鋏で勝利を収めた。

◎エンディング
世羅「オイ! 鬼退治完了だ……。我々は、ハードコア出来る人がいるって聞いてやって来たんですよ。しかも、次の2月13日、後楽園ホール大会あるらしいじゃないですか。宮崎さん、我々とハードコアやりましょう。ヨロシクお願いします」
広田がマイクを握る。
広田「あの無事に鬼退治ができた、といことで…。今日は本当に来てくださいまして、どうもありがとうございました。プロミネンスの皆さんでしたーーー!」
世羅「イヤヤヤヤヤヤヤヤ、すみません。自分たち宮崎さんとハードコアやりに来たんですよ。宮崎さん!」
広田「ウチは、本当に今日わかったでしょ? 何も波も立てない、平和な団体なんです。なので、ワーって荒波立てたいんだったら、どうか、よそ様のリングで引き続きやっていただければと思います。でも、今日やっていただいて、コミカルの要素が十分にあるということはわかりました。わかっただけで十分ですので、どうかお引き取りください」
世羅「オイ! 鬼退治完了だ……。我々は、ハードコア出来る人がいるって聞いてやって来たんですよ。しかも、次の2月13日、後楽園ホール大会あるらしいじゃないですか。宮崎さん、我々とハードコアやりましょう。ヨロシクお願いします」
広田がマイクを握る。
広田「あの無事に鬼退治ができた、といことで…。今日は本当に来てくださいまして、どうもありがとうございました。プロミネンスの皆さんでしたーーー!」
世羅「イヤヤヤヤヤヤヤヤ、すみません。自分たち宮崎さんとハードコアやりに来たんですよ。宮崎さん!」
広田「ウチは、本当に今日わかったでしょ? 何も波も立てない、平和な団体なんです。なので、ワーって荒波立てたいんだったら、どうか、よそ様のリングで引き続きやっていただければと思います。でも、今日やっていただいて、コミカルの要素が十分にあるということはわかりました。わかっただけで十分ですので、どうかお引き取りください」

世羅「宮崎さん、ハードコアやりたいですよね?(宮崎がうなずく)ホラホラホラ×2、うなずいてらっしゃる」
広田「そんなことないよ…」
世羅「うなずいてる×3、うしろ×3」
広田「うしろ、うしろって、そのネタはやっちゃいけないよ? 人のネタはパクっちゃダメだって」
世羅「うしろ、見てください。宮崎さん、ハードコアやりたいですよね?」
広田が振り向くと、宮崎がマイク。
宮崎「やりたいよ、ハードコア! アナタたちがね、ハードコアの団体って聞いて、とても……。コミカルもすごい好きなんだけど、ハードコアも大好き! その気持ちはやっぱり隠せなくて、うずうずしてました。こないだ乱入してくれて、正直ムチャクチャ嬉しかったです。2月13日、後楽園ホールやりましょう! お願いします」
広田「そんなことないよ…」
世羅「うなずいてる×3、うしろ×3」
広田「うしろ、うしろって、そのネタはやっちゃいけないよ? 人のネタはパクっちゃダメだって」
世羅「うしろ、見てください。宮崎さん、ハードコアやりたいですよね?」
広田が振り向くと、宮崎がマイク。
宮崎「やりたいよ、ハードコア! アナタたちがね、ハードコアの団体って聞いて、とても……。コミカルもすごい好きなんだけど、ハードコアも大好き! その気持ちはやっぱり隠せなくて、うずうずしてました。こないだ乱入してくれて、正直ムチャクチャ嬉しかったです。2月13日、後楽園ホールやりましょう! お願いします」

世羅「よろしくお願いします」
広田「ワーって来られて、ハードコアだって言って、それで握手で終わるって、そういう絵面じゃなくて、どうせだったら表紙になったような、『やるぞー、オラ!』みたいな、『ぶっ潰すぞ!』みたいな、そういう絵だけね。そういう瞬間だけみんな撮っていただいて、絵だけ撮ってもらったら、そうすると『もの凄いことだぞ!』みたいになるじゃないですか。(プロミネンスと宮崎がわざとつかみ合う)週プロさん、次の表紙大丈夫ですか? おお、よかった、よかった。じゃあ、2月13日、すげーカードが1つ決まったということで、どうもプロミネンスのみなさんでした。ありがとうございました!」
広田「ワーって来られて、ハードコアだって言って、それで握手で終わるって、そういう絵面じゃなくて、どうせだったら表紙になったような、『やるぞー、オラ!』みたいな、『ぶっ潰すぞ!』みたいな、そういう絵だけね。そういう瞬間だけみんな撮っていただいて、絵だけ撮ってもらったら、そうすると『もの凄いことだぞ!』みたいになるじゃないですか。(プロミネンスと宮崎がわざとつかみ合う)週プロさん、次の表紙大丈夫ですか? おお、よかった、よかった。じゃあ、2月13日、すげーカードが1つ決まったということで、どうもプロミネンスのみなさんでした。ありがとうございました!」

ここでプロミネンス勢が退場。エンディングに向かうと思われたが、桜花がマイク。
桜花「ちょっとちょっと、締めるのはちょっと待ってくださいよー。今日は何の日? 今日は何の日ですか? ミュージック、スタート!」
宮崎「……私の誕生日?」
音楽が鳴らされ、登場したのは野崎。ケーキのかわりに寿司ケーキをプレゼント。
桜花「こんな時期なのでケーキにバーンはできないので一応、寿司ケーキです。宮崎さん誕生日おめでとうございます」
宮崎「ありがとうございます! 本日はwave新木場大会ご来場ありがとうございます! いつもね、誕生日のときに『誰と試合がしたい?』って聞かれるんですけど、誰としたいじゃなくて、私は『鬼がやりたい』と。みんなが大好きな鬼がやりたいと言っております。今年もできてよかったです。今年は、いつもは1日なんですけど、急きょね、2日に開催になって、リアルで祝っていただき本当にありがとうございます。こんな時期ですから、辛いこと、悲しいこと、苦しいこといっぱいありますが、私たちを見て笑ってください! ねっ、みぃちゃん! 今日はありがとう。みんなの笑顔で私たちはいま生きています。では最後に『これがwaveだ!』で締めたいと思います。行くぞーーー、これがwaveだーーー!」
桜花「ちょっとちょっと、締めるのはちょっと待ってくださいよー。今日は何の日? 今日は何の日ですか? ミュージック、スタート!」
宮崎「……私の誕生日?」
音楽が鳴らされ、登場したのは野崎。ケーキのかわりに寿司ケーキをプレゼント。
桜花「こんな時期なのでケーキにバーンはできないので一応、寿司ケーキです。宮崎さん誕生日おめでとうございます」
宮崎「ありがとうございます! 本日はwave新木場大会ご来場ありがとうございます! いつもね、誕生日のときに『誰と試合がしたい?』って聞かれるんですけど、誰としたいじゃなくて、私は『鬼がやりたい』と。みんなが大好きな鬼がやりたいと言っております。今年もできてよかったです。今年は、いつもは1日なんですけど、急きょね、2日に開催になって、リアルで祝っていただき本当にありがとうございます。こんな時期ですから、辛いこと、悲しいこと、苦しいこといっぱいありますが、私たちを見て笑ってください! ねっ、みぃちゃん! 今日はありがとう。みんなの笑顔で私たちはいま生きています。では最後に『これがwaveだ!』で締めたいと思います。行くぞーーー、これがwaveだーーー!」

◎バックステージ
世羅「勝ったんですけど、なんだろこの…」
藤田「精神的なダメージがとてもある」
世羅「ダメージがデカすぎて、あのー、早速、洗礼を受けてしまったなという感じです」
藤田「アナタ、カンチョー受けてないからね」
もち「えっ、受けてないの!?」
藤田「受けてないよ」
もち「なんで、なんで!?」
藤田「ワシだけメチャメチャ、カンチョーされてんの」
世羅「怖いねん」
もち「なんで!」
世羅「怖い…、カンチョー怖い」
もち「ハードコア見せたれや!」
藤田「ワシは見せたんやぞ、ワシのハードコアを!」
世羅「いや、そうですね。人に行っとけ!と言っといて、自分がやらないのはズルいなと思ったんですけど、もう今日の敵はカンチョーだと思っていたので、広田さくらからどうやって逃げるかだけを考えて、今日やってきて、そしたらまさかのオプションが…。鬼というオプションがあって、しかも赤鬼、青鬼、白鬼ってなんやねんって」
藤田「白ってはじめて聞いた」
世羅「白ってはじめて見ましたね。やっかいな鬼どもでした。本当に。精神的なダメージが…。ちと頑張ろう。でも自分たちが当初の目的としてた、宮崎さんをハードコアに引き込むというね、達成されたんですよね? 大丈夫ですよね? 宮崎さんもハードコア愛がある方なので、自分たちとしては、やっぱりそういう人がいてくれるっていうのは本当に嬉しいですから、トコトンやり合いたいな、と。ハードコアで。2・13後楽園ホール大会、宮崎さんと我々プロミネンス、どういうカードになるかはお楽しみということで、ハードコアマッチ、waveさんのコミカル団体でハードコアマッチ、どぎついヤツやってやりますよ」
藤田「やろう!」
世羅「楽しみにしといてください」
世羅「勝ったんですけど、なんだろこの…」
藤田「精神的なダメージがとてもある」
世羅「ダメージがデカすぎて、あのー、早速、洗礼を受けてしまったなという感じです」
藤田「アナタ、カンチョー受けてないからね」
もち「えっ、受けてないの!?」
藤田「受けてないよ」
もち「なんで、なんで!?」
藤田「ワシだけメチャメチャ、カンチョーされてんの」
世羅「怖いねん」
もち「なんで!」
世羅「怖い…、カンチョー怖い」
もち「ハードコア見せたれや!」
藤田「ワシは見せたんやぞ、ワシのハードコアを!」
世羅「いや、そうですね。人に行っとけ!と言っといて、自分がやらないのはズルいなと思ったんですけど、もう今日の敵はカンチョーだと思っていたので、広田さくらからどうやって逃げるかだけを考えて、今日やってきて、そしたらまさかのオプションが…。鬼というオプションがあって、しかも赤鬼、青鬼、白鬼ってなんやねんって」
藤田「白ってはじめて聞いた」
世羅「白ってはじめて見ましたね。やっかいな鬼どもでした。本当に。精神的なダメージが…。ちと頑張ろう。でも自分たちが当初の目的としてた、宮崎さんをハードコアに引き込むというね、達成されたんですよね? 大丈夫ですよね? 宮崎さんもハードコア愛がある方なので、自分たちとしては、やっぱりそういう人がいてくれるっていうのは本当に嬉しいですから、トコトンやり合いたいな、と。ハードコアで。2・13後楽園ホール大会、宮崎さんと我々プロミネンス、どういうカードになるかはお楽しみということで、ハードコアマッチ、waveさんのコミカル団体でハードコアマッチ、どぎついヤツやってやりますよ」
藤田「やろう!」
世羅「楽しみにしといてください」

◎バックステージ
――今日が最初で最後の前哨戦に?
野崎「一応、去年の年末に5分間のエキシビションをやったんですけど、ちゃんとした前哨戦というのは今日のみでしたね」
――闘ってみて。
野崎「やっぱり高瀬の一発一発ってすごい勢いと重さも増して、プラス、あの子は気持ちが乗っていく選手なので、本当にへんな言い方なんですけど、技食らってて気持ちいいというか、もちろんダメージはあるし、受けたくないという気持ちもあるんですけど、どうしても回避できなかったときの一発が、高瀬ってこんなだったなって今日改めて感じて、13日がより楽しみになりました」
――2本のベルトを巻いて、改めて挑戦を受けるいまの気持ちは?
野崎「懸けるものはコッチ(レジーナ)だけなんですけど、本当は三冠になる予定だったのが、1月16日、タッグのタイトルマッチに負けてしまって、そのときに高瀬が『二冠の高瀬さんと試合がしたかった』って、リング上で言ったので、だったらお望み通り、二冠になってやろうじゃないか、と。というのがあるので、懸けるベルトは1本ですけど、2つとも守る気で二冠の重さを感じながら、高瀬に勝ちたいと思います」
――高瀬さんを待って、防衛戦をしなかったが。
野崎「そうですね、ギリギリまで高瀬と初防衛して…(と思っていた)。もともとは高瀬が挑戦するはずだったベルトだったので、私が取った…っていうのは、やっぱりちゃんとチャンピオンって言えるには、高瀬とやらないとな、という思いがあったので、ギリギリまで高瀬とやる以外は防衛戦やりたくないというのがあった」
――ファンに向けて。
野崎「当初の初防衛戦の相手の予定だった高瀬とやっと試合ができます。高瀬に勝って、真の第17代レジーナに必ず、なる! これは正式決定だ。いま野崎様が決めた、ケッテー!」
――今日が最初で最後の前哨戦に?
野崎「一応、去年の年末に5分間のエキシビションをやったんですけど、ちゃんとした前哨戦というのは今日のみでしたね」
――闘ってみて。
野崎「やっぱり高瀬の一発一発ってすごい勢いと重さも増して、プラス、あの子は気持ちが乗っていく選手なので、本当にへんな言い方なんですけど、技食らってて気持ちいいというか、もちろんダメージはあるし、受けたくないという気持ちもあるんですけど、どうしても回避できなかったときの一発が、高瀬ってこんなだったなって今日改めて感じて、13日がより楽しみになりました」
――2本のベルトを巻いて、改めて挑戦を受けるいまの気持ちは?
野崎「懸けるものはコッチ(レジーナ)だけなんですけど、本当は三冠になる予定だったのが、1月16日、タッグのタイトルマッチに負けてしまって、そのときに高瀬が『二冠の高瀬さんと試合がしたかった』って、リング上で言ったので、だったらお望み通り、二冠になってやろうじゃないか、と。というのがあるので、懸けるベルトは1本ですけど、2つとも守る気で二冠の重さを感じながら、高瀬に勝ちたいと思います」
――高瀬さんを待って、防衛戦をしなかったが。
野崎「そうですね、ギリギリまで高瀬と初防衛して…(と思っていた)。もともとは高瀬が挑戦するはずだったベルトだったので、私が取った…っていうのは、やっぱりちゃんとチャンピオンって言えるには、高瀬とやらないとな、という思いがあったので、ギリギリまで高瀬とやる以外は防衛戦やりたくないというのがあった」
――ファンに向けて。
野崎「当初の初防衛戦の相手の予定だった高瀬とやっと試合ができます。高瀬に勝って、真の第17代レジーナに必ず、なる! これは正式決定だ。いま野崎様が決めた、ケッテー!」

◎バックステージ
――最後の前哨戦が終わったが。
高瀬「野崎さんとの前哨戦ということで、野崎さんとは私がいままで出会ったレスラーの中で、一番数多くのシングルマッチをしている選手なんです。ベルト戦も次の13日で3回目なんですよ。こんなにたくさん闘って、でも正直まだまだ闘い足りない…と思える選手っていないと思うんです。それはお互いに成長しているからだし、闘っても、闘ってももっとやれる、もっと勝てる。まだまだ強くなれるという可能性を感じてるからだと思うんです。なので、13日はその自分の可能性を信じて絶対勝ちたいし、いま戦績がですね、ちょうどですね、ベルト戦も1勝1敗。その他の試合もドローなんです。勝敗でいったら同じ数なので、13日にちゃんと私が勝って、レジーナを巻いて、しっかり自分の成長というのをみんなに見せつけたいと思っています。今日、試合が終わっても、お互いが止まれなかった気持ちっていうのは、13日に持ち越しだと思っていますので、13日どうぞみなさん応援よろしくお願いします」
――最後の前哨戦が終わったが。
高瀬「野崎さんとの前哨戦ということで、野崎さんとは私がいままで出会ったレスラーの中で、一番数多くのシングルマッチをしている選手なんです。ベルト戦も次の13日で3回目なんですよ。こんなにたくさん闘って、でも正直まだまだ闘い足りない…と思える選手っていないと思うんです。それはお互いに成長しているからだし、闘っても、闘ってももっとやれる、もっと勝てる。まだまだ強くなれるという可能性を感じてるからだと思うんです。なので、13日はその自分の可能性を信じて絶対勝ちたいし、いま戦績がですね、ちょうどですね、ベルト戦も1勝1敗。その他の試合もドローなんです。勝敗でいったら同じ数なので、13日にちゃんと私が勝って、レジーナを巻いて、しっかり自分の成長というのをみんなに見せつけたいと思っています。今日、試合が終わっても、お互いが止まれなかった気持ちっていうのは、13日に持ち越しだと思っていますので、13日どうぞみなさん応援よろしくお願いします」