2022.06.22

「Weekday wave vol.125」

1、CATCH THE WAVE 2022~剛腕ブロック(15分1本勝負)
○高瀬みゆき<1勝1分1敗=3点>(10分17秒、片エビ固め)笹村あやめ●<1勝2敗=2点>

「CATCH THE WAVE2022」予選リーグの最終日。剛腕ブロック最後の公式戦となったのは高瀬みゆきと笹村あやめの一戦。両者ともに2017年デビューの同期で、シングルはこれが初となる。この試合で高瀬が勝利、あるいは引き分けた場合は青木いつ希が4点で1位通過。笹村が勝利した場合は、今大会で青木との1位決定戦がおこなわれる。
ゴング後にしばらくにらみ合う両者。笹村が握手を求めると、ゆっくりと高瀬が応じる。すかさず笹村が首固め! 逆さ押さえ込みであわやのシーン。カウント2。

続いてショルダータックルの打ち合いとなる。これも笹村に軍配。ボディースラムの体勢に入るが、これは高瀬が敢行してみせる。
続いて高瀬の串刺しドロップキック、ドロップキックが決まる。キックアウトされるとキャメルクラッチへ。耐えられると張り付けドロップキックにつなげる。

劣勢の笹村だったが、ヘアーホイップ。高瀬もつかみ返してフォアアームのラリーとなる。そこから高瀬が逆水平チョップを連発。笹村も高瀬をコーナーホイップしてみせるも、切り返した高瀬がセカンドからのドロップキック、串刺しラリアット、ダイビング・エルボーアタックを敢行。スタナーはカウント2。

笹村もフェースクラッシャーでやり返すと、フットスタンプ。ネックブリーカードロップからの変型ドラゴンスリーパーへ。これはニアロープ。
再びフォアアームの打ち合いとなり、笹村がロープに走る。高瀬が追走してラリアット、笹村もカウンターの背負い投げでやり返す。ならばと高瀬がブレーンバスター、笹村もブレーンバスターで応戦。そこからフェースバスターにつなげた笹村だったが、高瀬もカウンターのラリアット。すぐに起きた笹村がバックドロップを敢行する。

再び走る笹村だったが、高瀬がカウンターのパワースラム。逆水平チョップ&エルボーを連続で放っていき、張り付けラリアット。仕留めにかかる高瀬だったが、笹村がカウンターのブロックバスターホールドを敢行。キックアウトされると、ラリアットから押さえ込みを連発する笹村。
一方、高瀬もえびす落としで形勢逆転。キックアウトされるとヘッドバットからのラリアット。カウント2。ダメ押しのローリング・ストーンを決めた高瀬が3カウント。この結果により高瀬と笹村は敗者復活枠へ。剛腕ブロックの1位は、青木に決定した。
2、CATCH THE WAVE 2022~コミカルブロック(15分1本勝負)
△旧姓・広田さくら<3分=3点>(時間切れ引き分け)ハイビスカスみぃ△<3分=3点>

大混戦のコミカルブロック。これまですべての公式戦が引き分けとなっており、この試合に勝った選手が文句なしのコミカルブロックの1位通過。引き分けに終わった場合は、旧姓・広田さくら、ハイビスカスみぃ、米山香織、松本都による1位決定戦がおこなわれる。

試合前からみぃが広田にプレッシャーをかけていく。「見てください、宮崎さんはこちらです」と、セコンドの宮崎が自分側のコーナー下にいることをアピールする。負け惜しみで返す広田…。

試合はロックアップでスタート。ロープ際となると体勢を入れ替えながらリングを一周する両者。続いてカニばさみの応酬となり、ロープに走るが、同じ方向だったため試合が止まる。

みぃが「なんですか、いまの! 新人じゃないんですから!」と怒ると、広田も「オマエも何年やってんだよ!」と口論に。仕切り直してロープに走る両者。ようやく理想の形ができると、和解ムードが流れるも…続くカニばさみは相打ちに。

5分経過。すると広田が「噂によるとオマエは歌を歌いながらプロレスやるって本当かい? 私は子育て、夫婦関係とかで疲れてるんだよ。癒やすために歌ってよ」と加藤登紀子の歌をリクエスト。みぃが歌い始めると、広田がボ・ラギノールで試合を再開させる。

拝み渡りからのアームホイップを放つ広田。場外にみぃが落ちると、ステージ上の鉄柵の上を歩こうとする。しかし公式戦は場外カウントが10のため慌てて戻る広田とみぃ。

なんとかカウント内には戻ったものの、広田は「あー、そこ渡りたいな…」と諦めがつかない様子。するとみぃが「付き合いますよ。チャレンジしましょう!」と再び場外へ。少しだけチャレンジしたあと再びリングに戻る。

みぃが「さっきよりは進んでいた気がします。これは広田さんが諦めずにチャレンジしたからです」と慰めるも、広田は「ふざけんじゃねーよ。オマエ。本当はバカにしてるんだろ。オマエ、本当は嫌われてるんだからな」と逆ギレ。

足の踏みという醜い争いから広田がフェースクラッシャー。高田純次はまさかの成功。そして犬神家へ。するとみぃがその横に座り、勝ち星を譲ってほしいと説得にかかる。

当然、広田が応じるはずもなく、いよいよスローモーションタイムへと突入する。2人はもう一度、場外に出て鉄柵の上を歩くチャレンジへ。スローモーションがとけると慌ててリングに戻って残り1分。スクールボーイを連発するみぃ。広田もボ・ラギノールから、逆さ押さえ込みへ。キックアウトしたみぃがもう一度、スクールボーイ。どちらも譲らず、時間切れを迎えた……。

この結果により、コミカルブロックは全員が3点に終わり、敗者復活バトルロイヤルをおこなう前に、1位を決める4WAYマッチが急きょ組まれることとなった!?
3、CATCH THE WAVE 2022~蹴撃ブロック1位決定戦(時間無制限1本勝負)
○野崎渚(12分2秒、体固め)中森華子●
※ノアールランサー・ハイ

6・18千葉大会で公式戦が終了した蹴撃ブロックだが、野崎渚と中森華子が4点で並ぶこととなり、ブロック1位をかけて決定戦がおこなわれた。

野崎はレジーナ、中森はデイリースポーツ認定タッグのベルトを持参。ゴングと同時に野崎がノアールランサー・ハイで飛び込んで行く。これを読んだ中森がシャイニング・ウィザード、フィッシャーマンバスターを敢行。早くも鎮魂歌ドライバーの体勢に入るが、これは野崎がかわしてスリーパー。
耐えられると野崎はランニング・ニーからのおしゃれキックを狙うが、回避した中森が場外の野崎にエプロンからのデスティニーハンマー。だが、野崎も追撃させず。おしゃれキックでやり返してリング内へ。

続くビッグブーツはカウント2。ミサイルキック、ランニング・ダブル・ニーアタックもカウント2止まり。ならばとノアールランサーを敢行。キックアウトされると、大外刈りからのドルミルへ。
このピンチを切り抜けた中森がキックで攻勢。フロントキック、フィッシャーマンバスター、シャイニング・ウィザードでカウント2。コーナーに登るも、野崎が雪崩式ブレーンバスターへ。今度は野崎がコーナーに登るが、中森も雪崩式ブレーンバスターでやり返す。両者ダウン。

試合が再開されるとビッグブーツの打ち合いとなる。ロープに走る野崎だったが、かわした中森が打撃のコンビネーション。ここからは一進一退となり、野崎のカウンターのビッグブーツ、中森の延髄、野崎のノアールランサー、中森のシャイニング・ウィザードが決まる。ビッグブーツは相打ちとなり、ダブルダウン。
仕掛ける野崎だったが、中森がカウンターのキック、ミドルキックでカウント2。デスティニーハンマーを投下する。キックアウトされると鎮魂歌ドライバーの体勢。これを踏ん張った野崎がノアールランサー・ハイを2連発。返されると、もう一発叩き込むが、それでも決まらない。

すぐにドルミルで捕獲する野崎。これはかろうじて中森がロープ。ならばと野崎はコブラクラッチ・スープレックスを狙うが、踏ん張った中森がハイキック。野崎もザキゴェ、ノアールランサー・ハイ、ザキゴェと畳みかけるが、カウント2止まり。ならばとコブラクラッチ・スープレックス、ノアールランサー・ハイにつなげて、ついに3カウント!

これにより野崎が蹴撃ブロックの1位通過を決め、中森は敗者復活枠にまわることに…。
4、CATCH THE WAVE 2022~コミカルブロック1位決定4WAYマッチ(時間無制限
1本勝負)
○米山香織(2分41秒、後方回転エビ固め)松本都●
※残りの2人は旧姓・広田さくら、ハイビスカスみぃ

4選手が同点で並んだため急きょ4WAYマッチで1位を決定することになったコミカルブロック。試合前に野中美智子リングアナウンサーから特別ルールとして、スローモーション+ワイルドスピードルール(開始5秒後から1分間のスローモーション、その後、30秒間のワイルドスピードルールとなる)が適用されることが説明された。

ゴングが鳴らされると、5秒後にはスローモーションタイムとなり、広田とみぃは場外へ。もう一度、手すりの上を歩こうとする。リング上では米山と都が展開される。ここでワイスピタイムに突入。慌ただしくマンマミーヤでカバーする都。一方、広田とみぃはワイスピタイムが終わると慌ててリングに滑り込む。
リング上ではみぃ&都で広田にブレーンバスターを狙うが、DDTに切り返した広田がボ・ラギノール。場外に落ちたみぃ&都に広田がトペ・スイシーダをお見舞いする。リングに戻った米山&都に、広田がスワンダイブを狙うが、米山がロープを使った後方回転エビ固めでまずは広田を突き落とし、都をクルリ!
技アリ勝利でコミカル1位通過を決めた。
この結果により広田、みぃ、都は敗者復活枠にまわることとなった。
5、CATCH THE WAVE 2022~敗者復活サバイバルwave(時間無制限)
SAKI、清水ひかり、梅咲遥(14分21秒)
※SAKI、清水、梅咲が勝ち残りで試合終了。退場順=旧姓・広田さくら&ハイビスカスみぃ&松本都、中森華子、沙恵、大空ちえ、優宇&笹村あやめ&川畑梨瑚、狐伯、高瀬みゆき

すべてのブロックの1位通過が決まり、敗者復活バトルロイヤルの出場選手が決定。すでにエントリーが決まっていた狐伯、SAKI、優宇、高瀬みゆき、沙恵、清水ひかり、川畑梨瑚、梅咲遥、大空ちえに加え、本日1位通過を逃した、中森華子、笹村あやめ、旧姓・広田さくら、ハイビスカスみぃ、松本都が追加でエントリーされた。
試合前には、野中リングアナがルールを説明。4つのグループにわけられた選手たちが、3分ごとに入場し、通常ルールに加え、オーバー・ザ・トップロープルールで争われることをアナウンス。負けた選手が抜けていき、最後に3人が残った時点で終了となることが告げられた。
最初の入場はSAKI、沙恵、大空ちえ、笹村あやめの4選手。開始早々、大空vs沙恵、笹村vsSAKIとなり、大空、笹村がそれぞれドロップキックを決める。

笹村vs大空となり、笹村のショルダータックルが決まるが、SAKIがビッグブーツで割って入る。大空はDDTから走るも、SAKIが迎撃。ならばと大空は拝み渡りへ。沙恵がロープをゆらしてオーバー・ザ・トップロープを狙う。これはセーフ。続く沙恵のフロントキックはSAKIに誤爆してしまう。次のグループが来る前に…とオーバー・ザ・トップロープを狙う4選手。
第2グループは、コミカルの旧姓・広田さくら、ハイビスカスみぃ、松本都。広田が「若造が! 束にかかってきてもビクともしねーよ」と見栄を張るも、第1グループがストンピング。今度は都が「みんな悔しいのはわかる。まとめてかかってこい!」と叫ぶも返り討ちに。さらにみぃが「ちょっと待って! みんな…」とまで言ったところで、襲われる。
続いてSAKIが雪崩式を狙うが、みぃは「ちょっと話を聞いてよ(とSAKIを止めて、若手に正座させる)。最近の若いもんは知らないヤツばかりだな。広田さん、広田さんはこっちです」と横に座らせると、都も同じ年だからという理由で反対側に座らせる。お説教タイムとなったが、コミカルの3人が場外に落とされ、最初の脱落者となった。

第3グループとして清水ひかり、優宇、梅咲遥、高瀬みゆきが入場。ルミナスが優宇にドロップキック。混戦となるなか、優宇がルミナスにクロスボディー。そして優宇が場外の選手たちにみたらしだんご。だが、押し返されて、場外のコミカルの3人に命中する。
リング上では、高瀬が沙恵にエルボー連打。清水vs梅咲となるなか、最終グループの狐伯、川畑梨瑚、中森華子が入場。

リングに入るなり、川畑と狐伯がエルボー合戦。中森が割って入ると、沙恵が中森にバックフリップ。ミドルキックから丸め込みを狙うが、逆に中森がみんなに抑え込まれて3カウント! 沙恵もひっくり返されて失格となる。

続いて大空が川畑にブラ下がり腕十字。笹村がカットし、大空に大外刈り。川畑がムーンサルトにつなげて大空から3カウント。混戦模様となり、優宇&笹村&川畑がオーバー・ザ・トップロープで同時失格。

リング上はgalaxyPunch!(SAKI&清水)、ルミナス(高瀬&梅咲)、狐伯の5選手となり、当然のことながら狐伯が孤立。ギャラパン、ルミナスの攻撃を一人で受けていく。狐伯が三角跳びプランチャをギャラパンに決めるが、ルミナスが妨害。奮闘する狐伯だったが、オーバー・ザ・トップロープで失格に。

最終的にギャラパンvsルミナスという構図となる。高瀬がSAKIにDDT、ロープに走るが清水が高瀬にジャックナイフ。カウント2。だがここで梅咲がまさかの裏切り!? 高瀬にスクールボーイを仕掛けると、ギャラパンも一緒に押さえ込み、高瀬が脱落することとなった……。

この結果を受け、SAKI、清水ひかり、梅咲遥が敗者復活枠を獲得。最後に脱落した高瀬はリザーバーとなった。
◎抽選会
これらの結果を受け、ハードコアブロック1位・世羅りさ、Futureブロック1位・鈴季すず、襲撃ブロック1位・野崎渚、剛腕ブロック1位・青木いつ希、コミカルブロック1位・米山香織が決定。敗者復活戦で残ったSAKI、清水ひかり、梅咲遥が決勝リーグに進むこととなった(リザーバーは高瀬みゆき)。
決勝はAブロック、Bブロックの2つにわかれてのリーグ戦がおこなわれ、抽選の結果、ブロック分け&7・1新宿のカードが以下の通り決定。
Aブロック=野崎vs世羅、米山香織vsSAKI、
Bブロック=鈴季すずvs梅咲遥、青木いつ希vs清水ひかり
予選ルール同様、公式戦は15分1本勝負。通用のプロレスルール、場外カウントは10。同点者がいた場合は、7・3名古屋にて決定戦がおこなわれる。そして各ブロックの1位同士が7・17後楽園大会で決勝戦をおこない、2022年の波女が決まることが改めてアナウンスされた。
野崎「せっかくなんで、今日出場した選手、みなさん上がってください。5月5日からCATCH THE WAVEはじまりましたが、なんと全員集まるの、今日だけなんです。今日はじめて揃いました。なかなかないことなので、私がこのあと締めをさせていただくんですが、このあと写真撮るのでみなさん残ってください。ということで、決勝リーグ決まりました。チャンスを逃さず、蹴撃ブロック1位で決勝リーグ進んで、初戦に世羅…2回目のシングルだよね? すごく楽しみにしています。7月1日、よろしくお願いします。ということで、7月1日から新宿、大阪、名古屋と3日間でこの決勝リーグおこないます。大阪、名古屋は遠いかもしれませんが、みなさん、ぜひ応援に来てください。そして、7月17日、後楽園ホール、決勝で勝った方が波女になります! 波女になるのはこの私。これは正式ケッテーだ、いまノザキ様が決めた。ケッテー! これがwaveだーーー!」
◎決勝リーグ出場8選手コメント
清水「必ず復活して、自分は決勝に行くって決めたのがやっとつかみとったチャンスなので、絶対に私が波女になります!

(同じブロック気にしてる選手?)全員です。まだ自分がいた蹴撃ブロックの方がいるわけじゃないので、初対戦の方もいるので、自分は1勝1勝、必ずものにして、決勝にいきます!」
SAKI「なんとか決勝に残れて、ハードコアブロック欠場が続いたりもして、私だけ全選手、3人と総当たりできたんですけど、それがなんか悔しいなって思う面もあったり、みんな不戦勝を稼いで。だけど、私はそこでみんなと闘えたことで、まあ負けたはしたけど自分の中でプラスになれたからこそ、今日につながったのかなと思っています。世羅にハードコアで負けたけど、同じブロックになったようなので、もう1回シングルできますよね。楽しみにしています。あとひかり…COLOR‘S2人残れたのはマジでうれしい。マジでうれしいけど、今日邪魔したの、私は根に持っているので、決勝で会いましょう」
米山「ありがとうございまーす。やったぁー! コミカルブロックはすごく勉強になることいっぱいあって、そこで闘って行くことで自分は成長できたんじゃないかって思います。

(同じブロック意識する選手は?)なんかね、みんなシングルやってないんですね。さきっぽとは何年もシングルやってないし、野崎さんは去年の波女の3位決定戦とかで対戦したし、世羅さんとはシングル一度もなく、対戦自体もほとんどないので、どれも楽しみでゴキゲンに勝って優勝したいと思いまぁーす」
梅咲「イエーイ、ありがとうございます。最後は高瀬さんに丸め込みをしてしまって、裏切りみたいな形になっちゃったんですけど、この裏切りは必ず決勝で、結果という形で高瀬さんにお返ししたいと思っているので、決勝リーグも頑張りたいと思います。応援よろしくお願いします!」
世羅「決勝1発目から野崎渚とシングルということで、いやー、できれば勝ち上がって後楽園ホールという舞台で会いたかった気もしますが、一発目から気合入れて、もちろん勝って、全勝で決勝上がって、鈴季すずが上がってきて、あっちのBの方ではね。プロミネンス対決といきましょう。waveさんのリングで! 楽しみにしています」
すず「一発目からね、梅咲遥ですよ! Futureブロックで闘ったときは15分引き分け…そんな梅咲遥ともう一度、再戦できるのはとっても嬉しく思います。鈴季すずが勝ち上がって、最年少・波女になってやると言い続けたので、最年少・波女になってやろうと思います」
野崎「ありがとうございます! 本当にチャンスを逃さずに、決勝リーグに進めたことがすごく私はいまうれしいです。本当に中森華子、1カ月に2回シングルマッチする相手じゃないなと思いました。

(決勝リーグ1戦目が世羅)去年、同様1回目で当たる相手じゃないなっていうのを凄い感じましたね。思い出しちゃいました、去年の引いた瞬間、高瀬があの感じ…でも今年は去年とは違うので、リーグ戦だろうが全勝でいきたいと思います!」
青木「イエーイ、イエイ×3。今日一番、しれっと1位通過した人です。イエーーーイ、でもね4点取ったのは青木だし、こうやって運で、運も実力のうち? 運も実力のうちだと思う人なので、これは波女が、波女が青木を呼んでいるということですよ。というわけでこのまま優勝まで突っ走りたいと思います! 波女は青木だー! ハハ!

(7月1日のカードについて)清水ひかりとシングルです。清水ひかりはね、ちょっと前にタッグのベルトをとられた相手なので、青木はその因縁を忘れずに絶対に倒していきたいと思います。まず1勝、まず1勝いきたいと思います」
高瀬「(残念ながらリザーバー)何が残念って×2、最後ですよね! 最後、まさかのちょちょたんにとられるのが残念ですよね、本当に。いやー…、どうしたもんですかねぇ。これは、ルミナスの絆が仇となって負けてしまったという。しかし言い方を変えれば、高瀬のおかげでちょちょたんが進んだとも考えられるので、こうなったからにはちょちょたんには優勝してもらって、皆様には後ろに私が、この高瀬みゆきが控えてますので、何も気にせず、思い切り闘っていただきたい。そして、高瀬にチャンスをつないでいただきたい。わかりますか? そういうことです。みなさん、高瀬はここでは終わりませんからね。きっと、私にチャンスがめぐってくるでしょう! そこを楽しみに待っててください」