2022.04.01

PHASE2 Reboot 3rd『NAMI☆1~Apr.~’22』

◎野崎渚初主演映画「N―紫の天使―」の制作発表会見
野中美智子リングアナウンサーの前説のあと、18時45分より、野崎渚初主演映画「N―紫の天使―」の制作発表会見がおこなわれ、主演の野崎をはじめとする製作関係者が登壇。映画のPR、見どころなどを語った。

映画タイトルとなった「N」も野崎のNから取られており、製作総指揮の柴倉義典さんは、「片桐竜次さんからお話をいただいて、殺し屋のストーリーということで、殺し屋の獣のようなしなやかさと、暗殺者としてのストイックさと。それから少女のようなかわいらしさ。これを兼ね備えて持っている女子プロレスラーという限定で絞り込んで、結果、野崎渚選手にやっていただこうということになりました。彼女にとっては初主演の映画なので、いろいろと試行錯誤しながらいい映画を撮っていきたいなと考えております」と、野崎を抜擢した理由を説明。
また企画・原案・監督を務める片桐竜次さんは「1年半くらい前からこういう映画を作ろうということで、わかりやすく言うと霞ヶ関と永田町の悪い奴らを女殺し屋が殺すという映画です。まあ、いまの時代に合っている映画だと思います。ぜひ見ていだきたいと思います」とアピールした。

最後にマイクを託された野崎は「今回、『N―紫の天使―』で初主演させていただきます野崎渚です。本当に演技ということをしたことがないので、本当に不安でいっぱいなんですけど、みなさんに助けていただきながら、すばらしい作品になるよう頑張っていきますので、みなさん公開楽しみにしていてください。よろしくお願いします」とコメント。発表会見を締めくくった。
引き続き、野中リングアナがマイクを握ると、旧姓・広田さくらが乱入。今大会は選手たちも試合順を聞かされていないこともあり、メインイベントに出たい旨のアピールをして、大会がスタート!
◎入場式
桜花由美社長体制になって今大会で3周年を迎えるwave。大会に先立ちwave選手による入場式がおこなわれ、社長の桜花が挨拶。

桜花社長「みなさん、こんばんは! 本日はご来場誠にありがとうございます。そして、カンフェティをご覧の皆様、ありがとうございます。えー、今日で桜花体制になって3周年、この2年間はコロナ禍で思うように大会が開催することできなかったんですけれども、応援してくださる皆様がいてくれたから、waveは今年15周年を迎えることができそうです! 本当に8月が15周年なので、みなさん、このまま応援よろしくお願いします」
続いて本日、復帰する狐伯もマイクを託される。

狐伯「みなさま、こんばんは。ご来場ありがとうございます。今日から、狐伯スタートになります。これからもっともっと見ていきたいと思ってもらえるように、今日は鈴季すずをぶっ倒していきたいと思います。みなさん見ていてください。本日はありがとうございます。よろしくお願いします」

選手たちが退場すると、注目の試合順を発表する野中リングアナ。1試合にコールされてしまったのは…なんと桜花由美vs旧姓・広田さくらのカード。わざわざバックステージから戻ってくる桜花と広田。野中リングアナにイチャモンをつけて下がっていく。3試合目にラインアップされた宮崎有妃も、会場に姿を現し「間違ってる!」とクレーム。そして、一番会場がザワついたのは、4試合目として発表されたレジーナ戦。さすがにこれには野崎もわざわざ戻ってきて、「メインじゃないの!?」とビックリした表情を浮かべ、観客の笑いを誘った。改めて、野中リングアナが「みんなメインイベントですから!」とフォローし、本日のリアルメインイベントは、狐伯復帰戦であることがアナウンスされた。
1、wave of waves~サクラタイセン'22~(15分1本勝負)
▲桜花由美(13分5秒、ダブルフォール)旧姓・広田さくら


4月4日生まれの桜花由美と、4月12日生まれの旧姓・広田さくら。試合前にはSNS上でどちらが4月生まれにふさわしいかを競っており、この試合で決着をつける流れに……。

試合前からスイッチが入っている両者。リングに向かう途中でも衝突してしまう。

試合になってもシリアスムード。開始早々、広田がショルダータックルを放ってロープに走ると、桜花がドロップダウンでかわしてアームホイップ。すぐさま広田もアームホイップでやり返す。カバー合戦はどちらも互角に。
すると広田は「私は疲れてないけど、お前は疲れているだろうから、ちょっとだけ水を飲む。お前のためだからな」と水を飲んでズル休み。

改めて組みあうと、桜花がグラウンドに持ち込みポキ(クロスアームフェースロック)→サイドヘッドロックで捕獲する。これを広田はバックエルボーで脱出。そして見栄をきる。攻守が入れ替わり、広田がサイドヘッドロックに捕らえると、桜花もバックエルボーで脱出し、ぎこちないエルボーアピール。そのことを茶化された桜花がお怒りモードのビッグブーツでお仕置き。カウント2。

ならばと広田も拝み渡りを狙うが、桜花は手を振りほどく。すると広田は「あっそういうことか。お前がかわりにやるってことか」と、無茶ぶり。案の定、桜花が転落すると、広田が「私の凄さがわかったか!」とお手本の拝み渡り。そしてスイングDDT、トペ・スイシーダを敢行する。そして「これはメインイベントの1本目だ!」と観客にもアピール。
すかさずコーナーに登るも、桜花がビッグブーツで妨害。ケンカキックでカウント2。桜花のタイガー・スープレックス、広田のへなーらサンセットの掛け合いとなり、広田が回転エビ固めに切り返す。キックアウトされると走る広田だったが、桜花がビッグブーツ。だがカバーしたのは広田。カウント2。

今度は広田のへな拳、桜花のビッグブーツがラリーとなる。桜花が「クソババア!」と放つと、広田は「一個しか違わねーだろ!」と激しく応戦。そして広田のボ・ラギノールがグサッ!と突き刺さり、ダブルダウン。
なんとか立ち上がった両者。桜花のクロスアームDDT、カカト落としが決まる。広田もへな拳、ボ・ラギノールを連発していくが、桜花がふらふらドーン。ならばと広田はもう一度、へな拳。サクライトでカウント2。

一方、桜花もバックドロップ2連発。キックアウトされると垂直落下ブレーンバスターにつなげる。これもカウント2止まり。さらにスパインバスターを狙う桜花だったが、広田がウラカン・ラナへ。これを桜花が切り返し、2人の肩が付いた状態に…!? Tommyレフェリーは2人にカウントを叩き、ドローとなった。

裁定に納得のいかない広田は、「認めないからな。今年の4月で決着つかねぇってことは、この勝負来年の4月に持ち越しだからな! 覚えておけよ!!」と捨て台詞。どうやらこの闘い、来年も続くようだ。
2、レギュラーwave(20分1本勝負)
米山香織vs優宇vs青木いつ季vs川畑梨瑚vs笹村あやめ
①○川畑(8分12秒、体固め)青木●
②○米山、○笹村(9分20秒、アキレス腱固め)川畑●
③○優宇(11分16秒、エビ固め)笹村●
④○米山(11分20秒、エビ固め)優宇●
※米山が勝利

プロレスリングwaveのレギュラー選手として活躍する米山香織、優宇、青木いつ希、川畑梨瑚、笹村あやめが負け抜け勝ち残り形式で激突。勝者にはスペシャルなプレゼントが用意されていることがアナウンスされた。

早速、5人でロックアップ。いったん離れると、優宇vs4人という構図となる。孤立した優宇がロープに飛ばされると、ドロップダウンする選手たち。つまずいた優宇をカバーするも、跳ね返される。

あまりの怪力に場外に逃げ込む選手たち。優宇が追いかけ青木に逆水平チョップをお見舞いする。

リング上は笹村vs川畑となり、エルボーの打ち合い。川畑がアームホイップからドロップキック。すかさず青木が川畑に串刺しバックエルボー、フェースクラッシャー、ボディープレスを放って行く。返されるとロープに走るも、優宇が妨害。
ここで優宇&米山が共闘路線。合体ドロップキックを川畑に成功させる。さらに優宇は、その上に米山をボディースラムで投下しようとしたが、これは自滅。すぐさま川畑が米山に首4の字、笹村、優宇が順々につながっていく。このときフリー状態の青木がストンピング。そして「優宇さん、叙々苑一緒に連れてってもらいましょうよ」との共闘を申し込む。
ここから優宇&青木(キロデシベル)で笹村にダブルのショルダータックル。すかさず米山がクロスボディーで飛び込むと優宇がキャッチ。だが、青木が裏切り優宇を押し倒し、カバーする。この行為に優宇も「オマエ、一緒に叙々苑じゃなかったのかよ!」と突っかかる。だが、青木の答えは正拳突きだった。
チャンスとばかりに走ったのは川畑だったが、優宇に弾き飛ばされると、すかさず青木が優宇をフェースクラッシャー気味に川畑に投下。その上にダブルニードロップを放って行く。さらに青木は川畑にスクールボーイ。カウント2。

裏切り行為を連発する青木が標的となり、優宇がお仕置きのキャノンボール。すかさず川畑がムーンサルト・プレスにつなげ、全員に押さえ込まれて青木が最初の脱落者となった。
試合は続行され、川畑は米山&笹村にドロップキック、優宇にはソバットをお見舞い。さらに川畑は優宇にカニばさみからの619。2度目のムーンサルト・プレスを放つが、これは自滅。逆に優宇がクロスボディーを放って行く。返されるとスリーパーへ。さらに米山、笹村がアキレス腱固めを極め、川畑がギブアップ。

米山&優宇の獣友が共闘路線を敷く。ツープラトンのブレーンバスターを笹村に決めると、米山→優宇で連続セントーン。一緒に押さえ込むがカウント2。

孤立する笹村がフットスタンプで反撃。ケンカキックからの回転エビ固めを狙ったが、優宇が押しつぶして3カウント。だがすぐに米山がポジションを入れ替え、優宇から勝利を収めた。
◎試合後のマイク
二上美紀子会長「(プレゼント)もらえます。何がいいですか?」

米山「何でもいいんですか?」

二上会長「なんでもいいですよ」

米山「じゃあ…」

二上社長「私ができる範囲ね。叙々苑なんか、いくらでも連れてってあげたんですけどね」

米山「叙々苑は個人的なお付き合いで、また別にお願いするとして。優勝のお願いは…あとでまた、考えておきまーす!」
◎桜花社長が生配信トラブルを謝罪
第2試合終了後、桜花社長がリングへ。

桜花社長「大会途中ではございますが、お知らせごとがあります。本日カンフェティで生配信をしていたのですが、waveの配信トラブル、パソコンがダウンしてしまったため、配信が入場式終わったくらいで止まってしまいました。なのでカンフェティを見ている人にぜひみなさんTwitterとか、SNSで配信トラブルで止まっちゃったよってことを拡散していただければと思います。すみません、生配信をご覧のみなさん、いま映ってないんですけど、後日カンフェティを視聴していただいた方には謝罪をしたいと思います。よろしくお願いします」
3、DUAL SHOCK WAVE~WAVE認定タッグ選手権試合(30分1本勝負)
<挑戦者組>○宮崎有妃&ハイビスカスみぃ(21分24秒、片エビ固め)梅咲遥&高瀬みゆき●<王者組>
※直伝デスバレーボム。ルミナスが初防衛に失敗。ブリーフシスターズが第29代王者となる。

3・13大阪でおこなわれた昼夜決戦。waveが企んでいたディアナのベルト完全制覇を340分間で終わらせた梅咲遥&高瀬みゆきのルミナス。しかも、wave認定タッグ王座も獲得し、これが初の防衛戦となる。相手は、強者・宮崎有妃&ハイビスカスみぃのブリーフシスターズ。
ルミナスはwave認定タッグ、WWWD世界タッグの2本のベルトを巻いて入場。記念撮影のあと、ブリシスがベルトで殴打。試合がはじまり早速、宮崎は梅咲にはずかし固めを仕掛けるが、高瀬が「私が相手だ!」と仁王立ち。すると戦意喪失の宮崎はみぃとタッチ。

威勢よく飛び出していくみぃは「今日の私はひと味違うぜ、覚悟しろ!」と襲いかかるが、高瀬がストンピングで返り討ち。さらにブーメラン式ドロップキックが決まり、ルミナスでドロップキック、トレイン攻撃、ダブルのフェースクラッシャーを決める。
一方、みぃもスタナーでやり返し、低空ドロップキック。攻守が入れ替わり、ブリシスが串刺し攻撃。みぃロケットを発射させる。続いてみぃが高瀬の股間にダイビング・ヘッドバット。悶絶しながらも高瀬がDDT、スタナーを放って梅咲と交代。
梅咲はみぃにネックブリーカー・ドロップ、フットスタンプを投下する。キックアウトされると弓矢固めへ。続く串刺し攻撃は、みぃも迎撃しフェースクラッシャー。カウント2。

コーナーに登るみぃ。ダイビング・ボディーアタックをヒットさせると、観客は大盛り上がり。そして宮崎が「カメラの準備をしろーーー!」とはずかし固めの体勢。だが、これも高瀬がカットする。
逆に梅咲がネックブリーカー・ドロップからミサイル発射。コーナーに登るも宮崎がファイアーマンキャリー。脱出した梅咲がヘッドシザースホイップ、低空ドロップキックをお見舞いする。続くブレーンバスターの掛け合いは、宮崎が制していく。

するとブチ切れた梅咲が「オイ! なんで遥にばっかり、はずかし固めするの? 高瀬さんだっているのに!」と宮崎に食ってかかる。宮崎が答えを濁すと、梅咲が怒りのブレーンバスター。

そこに高瀬も加わり「どうしてもやりたいなら私でやれ!」と、自ら志願する。だが、宮崎は「お前はアホか! 高瀬のを見たいっていう人もいるでしょう…けどな、梅咲の方が見たい人がいっぱいいるんだよ!」と拒否。高瀬も引かずに「少しでも需要のある私にやれ」と食い下がるが、宮崎は「絶対イヤだ!」とやはり拒む。
両者による意地の張り合いが繰り広げられ、高瀬が「やるまでここを動かん!」とあぐらをかくと、宮崎も「お前がチェンジするまでここを動かん!!」と我慢比べ状態に…。そこに、みぃが「いい試合だ」「効いてる、効いてる」と試合を盛り上げる!?

10分経過。シビレを切らした宮崎が「わかった…」とはずかし固めに行くとみせかけての、ダブルアームスープレックス。そのまま場外戦へ。バックステージに繰り出した宮崎は梅咲を台車にのせてはずかし固め! なんとか高瀬が救出し宮崎を鉄柱に投下する。
リングに戻ったルミナスがミサイルを連続発射。連係を狙うが、みぃがちゃっかり入れ替わる。気づいた高瀬が「シワシワやないかじ!」とみぃをコーナーに宙づりにする。

ならばと宮崎がボディースラム。その上にみぃを投下するも、これは自滅。

逆に高瀬のスイングDDTが宮崎に決まる。続く高瀬のラリアット、宮崎のえびす落としは交互に決まる。すぐさま宮崎はムーンサルト・プレスを狙うが、高瀬が妨害。エプロンに落ちた宮崎にスピアを敢行すると、梅咲がプランチャ・スイシーダを投下する。
15分経過。高瀬がカミカゼを放つと、梅咲が旋回式ダイビング・ボディープレスを投下。再び高瀬がコーナーに登るも、これはみぃが足止めする。追いかけた宮崎が雪崩式ブーレーンバスターにつなげる。カウント2。すぐさま宮崎はムーンサルト・プレスを放つが、自滅。ならばとみぃがスパインバスターを決め、もう一度、宮崎がムーンサルト・プレスを投下させる。カウント2。

「終わり!」と予告する宮崎に梅咲がフォアアームで襲いかかる。受け止めた宮崎がブリシスの合体DDTで梅咲を排除。改めて宮崎が高瀬を担ぐも、着地した高瀬がラリアット。宮崎もやり返す。高瀬のドロップキック、トルネードえびすが決まる。キックアウトされるとダイビング・ギロチンドロップを投下する。だが、これもみぃがカット。
逆にルミナスが合体アラバマスラムでみぃを排除すると、宮崎をロープに飛ばす。だが、これは宮崎がダブルハンドのラリアットで迎撃。

ラリアットでぶつかりあう宮崎と高瀬。宮崎が制してカウント2。直伝デスバレーボムを放つも、これは梅咲がカット。改めて宮崎はデスバレーボムを放ち、3カウントを奪った。
◎試合後のマイク
授賞式がおこなわれたあと、現れたのは米山香織。

米山「さきほどの5WAYで優勝して何でも言うことを聞いてもらえることになった米山香織でぇーす。GAMIさん、お願いごと聞いてください」

二上会長「なんでしょう」

米山「宮崎さんのエリザベスに挑戦させてくださーい」

二上会長「ヨネちゃん、普通ここで言う言葉は、DUAL SHOCK WAVEかレジーナに挑戦させてくださいなんですけど、いいんですね、エリザベス。40歳のベルトでいいですか?」

米山「はい、お願いします! いいですか?」

二上会長「いいですか、美人社長?」

桜花社長「どうぞ」

米山「ヤッター!」

すると今度はすでに挑戦が決まっている広田がマイクを握る。

広田「何かっていうか、じゃあ、もうここ私は挑戦できるんですよね?」

二上会長「はい、できます」

広田「4月17日」

二上会長「そうですね」

広田「…にエリザベスに、宮崎さんの持つエリザベスに私が挑戦するのが決まっていて、残り1枠だったので、そこに…」

二上会長「スケジュールは大丈夫なんですか?」

米山「大丈夫です!」

二上会長「アナタ結構売れっ子ですよ? 新木場、日曜日よ?」

米山「新木場ですよね? 知ってます、チェックしてます!」

二上会長「やらしーな」

広田「決定ですか?」

二上会長「決定です。ちなみにもう次の挑戦者は決定しています」

広田「そうだ、そうだ…。そうだよ。だから17日で勝ったらチャンピオンとして、すんげー相手とやらなきゃいけないことは決まってるんだ。それでもいいのね?」

米山「もちろんでーす」

広田「行けるのね?」

米山「はい!」

広田「私はちょっと迷ってるよ。正直あのメンバー…(ジャガー横田、ドレイク森松)ヤダなって思ってるよ。でもやるよ、やるんだったら。4月17日、この3人でエリザベスやりましょう!」

米山「ヤッターーーー!」

広田「今日から敵だからな、ヨネちゃん!」
◎バックステージ
宮崎「ありがとうございました」

みぃ「ありがとうございました。取ったー!」

宮崎「高瀬とね、遥かちゃんは、やっぱりいろんなところに呼ばれたり、ムチャクチャしてるのはもちろん見てます。だから、こないだ当たったときよりも強くなってるとは思っています。とくにねルミナスと当たったのは久しぶりなので、正直キツかったですけど、勝ててよかったです」

みぃ「えっとアタシ、waveの旗揚げ当初から呼んでもらって、15年くらいになるんですけど、はじめてwaveのベルトを巻くことができて、試合後、ちょっと感極まっちゃったんですけど、ガラにもなく…。そしたら米山さんが来て、えーーーってなって完全に涙ひっこみましたね」

宮崎「すごいじゃん。はじめてか。どんだけいままで主軸の戦線に絡んでこなかったか」

みぃ「そうなんです、ついに巻くことができて、本当に感無量ですね。本当にありがとうございました。宮崎さんのおかげです」

宮崎「みいちゃんがいたからこの名前、使っていいっていう許可も出て、気合を入れて、金村キンタローチックな…。これデザインしたのは金村キンタローのコスチュームをやっている人で、その人にやってもらえたりしたので、みぃちゃんじゃなければ叶わなかったので、ありがとうございます。やっと出会えたなっていう感じだよね」

みぃ「いやー、本当ですね。取ったってことは、防衛もしなきゃならない」

宮崎「本当に」

みぃ「これからなんだって感じがしますね。でも、今日はとりあえずベルトと一緒に、抱っこして寝たいと思います」

宮崎&みぃ「ありがとうございました!」
4、Regina di WAVE~WAVE認定シングル選手権試合~(30分1本勝負)
<王者>○野崎渚(16分49秒、エビ固め)SAKI●<挑戦者>
※ノアールランサー・ハイ。第17代王者が3度目の防衛に成功

Regina di WAVE、W.W.W.D世界シングルの現在2冠の野崎渚。絶好調の野崎だが、今年はじめてフォールを許してしまった相手がCOLOR‘SのSAKIだった。今後の防衛ロード、そして5月からはじまるCatch the WAVEも見据えた上で、リベンジしておかなければいけない相手との防衛戦となった。
まずはロックアップ。野崎が押し込みビッグブーツ。ラリーとなる。連発していく野崎。串刺しビッグブーツにつなげる。SAKIもヒザ蹴りで返しいくが、すぐに野崎がブレイジングチョップ。コーナーに押し込み、連発していく。流れるようにハーフハッチでカウント2。さらに野崎が馬乗りチョップ。そして鎌固めへ。耐えられるとスリーパーで捕獲するも、慌ててロープに逃れるSAKI。続くおしゃれキックはSAKIも回避する。
場外で流れを変えたSAKIが場外ボディースラムを敢行する。リングに戻るとSAKIはリバーススプラッシュ。キックアウトされるとブルズアンヘリートで絞り上げる。さらに突進するが、かわした野崎がおしゃれキック。すぐさまコーナーに登る野崎に、SAKIがビッグブーツ。雪崩式ブレーンバスターにつなげる。
気合を入れ直すSAKI。自らコーナーに登るが、今度は野崎が妨害し、雪崩式ブレーンバスターのお返し。

再び野崎がコーナーへ。これもSAKIが追いかけると、野崎がスリーパーで捕獲。SAKIが崩れ落ちると、ミサイル発射。続くランニング・ダブルニーアタック、ノアールランサーはいずれもカウント2。
さらに野崎はドルミルへ。耐えられるとザキゴエからのノアールランサーでカウント2。すぐに走る野崎にSAKIが変型ブレーンバスターを敢行。ビッグブーツのラリーとなり、SAKIがカバーする。カウント2。ならばとSAKIはストレッチボムで追撃。ランニング・ブレーンバスター、カワイルド・ニードロップを投下するが、寸前でかわした野崎がドルミルへ。なんとかSAKIの足がロープにかかる。レインメーカ式のフロントキックを狙うが、SAKIがかわしてリストクラッチ式のバックドロップ。
ならばと野崎もコブラクラッチ・スープレックスを敢行。キックアウトしたSAKIがビッグブーツ。これもカウント2止まり。もう一度SAKIはランニング・ブレーンバスターを狙うが、野崎もカウンターのノアールランサー・ハイ。
もう一発放つが、SAKIは倒れない。ならばと野崎はコブラクラッチ・スープレックスからの変型ノアールランサー。ダメ押しのノアールランサー・ハイでトドメを刺した。
◎試合後のマイク
野崎「SAKI。SAKIちゃん…アナタのその自信満々のその顔、本当は大好きだよ。一緒に組んだぐらいからかな? SAKIちゃん、もっともっと上目指せるのになんか歯がゆい…って思ってたんだよね。でも、いま凄く輝いていて私は素直に嬉しいです。これからもトップ同士の熱い闘い、やっていこうよ。あと、いまねタッグチャンピオンかもしれないけど、たまには“peerlessティーンズロード”組みましょう。ありがとうございました。
ってことで無事ベルト防衛したわけで次の防衛戦の相手。えー、こないだの後楽園ホールでたくさん、たくさん選手がね、名乗りをあげて上がってきてくれたんだけど、ひとまず来月からCatch the WAVEはじまりますよね? そのキャッチの行方を見て、次の防衛戦の相手、決めたいと思います。誰が相手だろうと、レジーナもW.W.W.Dも必ず守り抜く。これは正式決定だ。いまノザキ様が決めた、ケッテー!」
5、レザレクションwave~狐伯復帰戦~(15分1本勝負)
○鈴季すず(13分25秒、ジャーマン・スープレックス・ホールド)狐伯●

マーベラスを21年8月に退団し、再出発の場としてwaveを選んだ狐伯。その狐伯の8カ月ぶりの復帰戦がメインイベントにラインアップ。まさに“これがwave”というラインアップに。狐伯の復帰戦の相手を務めるのは、3・13大阪大会で、セコンドにいた狐伯の額にタンコブを作った張本人・鈴季すず。そのシコリは大きく残ることとなり、両者の対戦が決定した。
狐伯は白いニューコスチュームに身を包んで登場。これまでグリーン系のコスチュームが多かった狐伯だが、大きくイメージチェンジ(テーマ曲は昔のまま)。

試合は、ゴングとほぼ同時に狐伯がドロップキックで奇襲。7連発で放って行く。すずもヘアーホイップで反撃にかかるが、狐伯がさらにやり返し、フェースクラッシャー。ロープをからめたキャメルクラッチで捕獲する。ほどくとすぐに弓矢固めへ。
耐えられると走る狐伯だったが、すずが足をすくって場外戦。すずが狐伯を鉄柱に投下、イスで殴打し流れを変える。「何ひいてるんだ。お前ら! 応援してやれよ!」と観客への余裕をみせるすず。

リングに戻ると、串刺しニー、張り付けニーをお見舞いする。カウント2。フロントキックで追い打ちをかけていく。

一方、狐伯はフォアアームの連発からラリアット。これをブリッジでかわしたすずがスタナー、低空ドロップキックを炸裂させる。狐伯がサードロープにもたれかかると、場外を助走に使っての片足ドロップキックをお見舞い。すぐさまミサイルキックでカウント2。
すず優勢が続くなか、フォアアームの打ち合いに。そこから狐伯がスワンダイブを狙うが、すずが阻止。すずもプランチャを狙うが、狐伯がイスで墜落させる。狐伯は2度目の挑戦にしてスワイダイブ・ミサイルキックを成功させ、変型クロスフェースロックへ。そのままブリッジへと持ち込む。

さらに高速ボディースラム2連発から、すずを逆さ吊りへ。串刺しドロップキックはカウント2。馬乗りエルボーを放って行く狐伯。
ここで残り5分のコール。エルボー弾で追撃に出る狐伯だったが、続くヘッドバットはすずが迎撃。今度はすずがジャーマンを狙うが、踏ん張る狐伯。狐伯のカサドーラを皮切りに丸め込みの応酬となる。いずれもカウント2。すずはグラン・マエストロ・デ・テキーラの体勢に入るが、狐伯が切り返し低空ドロップキック。ならばとすずはドルフィンバスターを敢行。キックアウトされると、ぶっこ抜きジャーマンで3カウント!
◎エンディング
狐伯「せっかくの金曜日なのに、来てくださって、勝つところが見せれなくて、すみませんでした。自分のことはじめて見た方も、自分で言うのはアレですけど、待っててくださった方も…へへへ。笑うなよ。本当に試合中の応援ありがとうございました。何が言いたいかっていうと、自分はwaveに入ってただプロレスがしたいわけじゃなくて…。あーーーこういうのもやったことなくて、ただwaveにきて試合をやるだけじゃなくて(二上会長に中央に行くように促される)。強くなりたくて大好きなプロレスが、もっともっと大好きになりたくて、強くなり方は自分次第だと思うんですけど、せっかくチャンピオンベルトのあるwaveなので…野崎さん、自分今日負けてしまって言うのはずるいかもしれないんですけど、野崎さんの持ってる、そのベルトに挑戦させてほしいです」

野崎「狐伯、復帰おめでとう。このベルトに挑戦したい…。その威勢はすごい褒めてあげる。けど、私さっきキャッチの優勝者は誰?とか先のこと考えてて、次の防衛戦の相手、キャッチ次第って、ケッテーしちゃったんだ。(すると桜花社長がそれまでに大会があることを主張する)4月17日? オッケー…。ケッテーしちゃったけど、4月17日、狐伯とレジーナ防衛戦、やります! さっきケッテーして覆しちゃったから、いまはケッテーしない。最後締めるのはアナタです。ただ、その前に、本日、機材トラベルでカンフェティの生配信ができなかったということで、本当に申し訳ございません。おっかけ配信でやるんですよね? ということでみなさん、ぜひそちらを購入して、最後私がレジーナ防衛した姿と、狐伯の復帰戦と宮崎さんのタッグベルト姿を…あっサクラタイセンも、みなさんよかったら見てください。ありがとうございました。ということで締めてください」
狐伯「復帰戦ありがとうございます。復帰戦で自分は前に進めるかなって思ってたんですけど、復帰戦が終わってまた目指すところができて、どんどん強くなって4月17日、自分21歳になるんですけど、その日にチャンピオンになれるように、あと16日、毎日、練習します。Twitterも見てください。それではみなさん本日ご来場いただき、本当にありがとうございます。自分が『これが!』と言いましたら、手をグーで突き上げていただきまして、『waveだー!』と心の中で叫んでください。それでは、行きます、これがwaveだーーー!」
◎バックステージ
狐伯「ありがとうございました。あー、楽しかった! 楽しかったけど、痛かった…。やっぱりムカつく人は、やられちゃったかもしれないけど、試合したらもっともっとムカつきますね。でも、楽しかったです。自分は勝つまで追いかけるんで…はい。ありがとうございました。

で、次の試合のことが決まって、waveに来てただプロレスをやるっていうだけじゃ、待っててくれた人も、これから応援してくれる人もいるかわからないけど、いてほしいから…。もっと高いところを目指して、上へ上へ登っていって。いままでの自分も…アハハハ(涙が堪えきれない)。ヤバイ…、あー、今までの自分も大好きだけど、これからもっと強くなって……泣いてるよ! もっともっと強くなっていくんで応援していてください。ありがとうございました。なんか引退した人みたい。復帰なのに…。強くなっていくのでこれからも応援よろしくお願いします。ありがとうございました。もういいですか? もう泣いちゃうことしかないから…。

(試合のあとにあんなマイクってありました?)タイトルとか挑戦したいとかは、どうだろうない気がします。いや、広田さんのときにあったかな。自分は、去年のとおととしの正月に広田さんと2年連続シングルマッチしてて、最初の年はレジーナに挑戦させてもらってて、そのときくらいしかないかな? そんくらいしか記憶にないんですけど、調子のっしまいました。復帰戦だからって。へへへ。

(waveを選んだ理由)えー、ただプロレスがしたいっていうことですかね。プロレスがしたいから、来ました。即戦力とかいっぱいファンの人とかまわりは言ってくれるけど、いまだけにさせないので、これからずっと即戦力として、まだ即戦力じゃないけど、即戦力になっていきたいです。

(これがwaveだーの感想は?)もう何回かやらせてもらっています。だからちょっとね。まだ慣れない感じ。うわー血がいっぱい、なんで。これからも頑張ります」
◎バックステージ
野崎「SAKIちゃんとのシングル、熱いですねー。なんか前哨戦、結構な数やってきたんですけど、ヒートアップどんどんしていって、最後、今日のシングルマッチ、レジーナかけてやった試合が、どの試合よりも熱くて、イヤー首もげるかと思ったし、腰痛し、首やばいし、やっぱりSAKIちゃん、上を目指していける選手だなと改めて思いました。

(今日はメインではなかったんですけど)ホント、ビックリした! いや、でも、復帰戦で、メインでっていい経験になるから、よかったのかなと思いました。悔しいけど。

(狐伯の試合は?)ちょっと試合直後だったので、最初からは見てないんですけど、でもガッツのある試合をしてたので、17日ね、まさかのレシーナ戦やることになったので。それを楽しみにしています。

(キャッチのことも触れていましたが、自分は出ないで挑戦者を待つ?)出ます! 本当は1回、キャッチを高見の見物ではないけど、やろうかなって思っていたときに緊急事態宣言とかでコロナの影響で、キャッチができなったりとかしたので、見てる場合じゃないな、と。私は波女になったことないので、まあここで波女になったらどうなる? 選べるんですかね? そしたらもう、ドえらい人選びたいと思います。

(主演女優になったが)ハハハハハ! 片桐監督とはじめてお会いしたときに、アナタしかいないと猛プッシュしていただいて、今回ね、はじめて主演をやらせていただくということになって、まあ不安しかなくて正直。演技というものをしたことがないので、でも、丁寧にいろいろ教えてくださる方々が多いので、安心してチャレンジしていって最高の作品ができたらなと思っています。

(女暗殺者という役柄だが)やりたかったんです。ライフル持ちたかったんです。ンフフフフ。

(もう撮影に入っている?)まだです。すごいワクワクする。そういう映画もよく見たりするので、すごく楽しみです」
2022.03.20

「Detras de Lazona Vol.3」

◎オープニング
これまでさまざまな団体と遺恨なき対抗戦を繰り広げてきたプロレスリングwaveが、今回は「ちょっとだけ遺恨あり」のプロミネンスと対抗戦をおこなうこととなった。

発端は3・13大阪大会での宮崎有妃&ハイビスカスみぃvs宮城もち&鈴季すず戦でのこと。この試合ですずは、ひとりはずかし固めなどのアブノーマルっぷりを発揮。これをSNS上で宮崎に写真付きで公開され、世羅りさに説教されてしまったのだ。このことでwaveへの敵対心が生まれたすず。

一方、wave側にもすずに対してやり返したい理由が…。3・13大阪大会でセコンドに付いていた狐伯が、すずにたんこぶを作られるほどの仕打ちに遭っていたのだ。狐伯といえば、waveにとって貴重な若手。そんなこともあり、今回の対抗戦は「ちょっとだけ遺恨あり」な状況で迎えることとなった。
まずは入場式がおこなわれ、waveからは野崎渚、桜花由美、宮崎有妃、旧姓・広田さくらが入場。プロミネンスは、世羅りさ、宮城もち、鈴季すずに加え、今大会に出場できない藤田あかねのかわりに、崖のふち女子プロレスから松本都がピンチヒッターとして参戦。両陣営が揃うと、野中美智子リングアナウンサーがルール説明をおこなった。

試合はすべてシングルマッチ10分1本勝負、勝ち残り方式で争われ、相手を全滅させた団体が勝ちとなる。引き分けの場合は、両者失格。また出てくる順番は、曲が鳴った時点で判明することが告げられた。

そして、プロミネンス代表で世羅が意気込み。話しはじめたところで、松本都がマイクを奪う。

松本「オイ! オイ、wave!! お前ら久しぶりだな。これは今日、使う予定の凶器だよ(とマネキンの頭を見せつける)。オイ、こんなね奴らの手なんて借りなくてもいいんだよ。お前らなんかな、俺一人でな、ゴボウ抜きしてやるからな。ビビってんじゃねーぞ、コラ。オイ、ビビッてるのか! オイ、何か言ってみろ、コノヤロー!」
広田「ビビってねーよ。waveとかって、私か見てないじゃねーかよ! ほかも見ろ、お前!!」

都「ビビってんじゃねーよ」

広田「お前が一番ビビってんだろうが。わかった、じゃあお前のその意気込み、買ってやる。今日をもってプロミネンス入りってことでいいですね?(否定する都)意気込みだけはわかったから、そんなに出しゃばってくるな。じゃあプロミネンスの意気込みは以上でいいですか?」

都「いい、いい、いい、いい!」

広田「じゃあwaveも行きますか。本日の対抗戦、野中がいままでの遺恨を紹介してくれましたが、まだあるんですよ、実は。世羅! お前の旦那の元カノ、野崎だろ!」

客席からは笑いがおこるとともに、世羅は動揺。野崎も動揺する。

広田「遺恨はあるんですよ、ムチャクチャ。今日の対抗戦はプライベートもレスラー人生も懸けたそういうものになるってことですよ。それでは対抗戦、応援よろしくお願いします」
1、10分1本勝負
○鈴季すず(7分11秒、フェースロック)旧姓・広田さくら●


初戦は、waveからは旧姓・広田さくら、プロミネンスからは鈴季すずが登場。ゴングとなると観客が手拍子。だが、すずはセコンドの狐伯が気になる様子……。

広田「おい、お前、一個聞きたいことがあるんだけど、お前さ、私に憧れてプロレスラーになったんだろ? YouTubeで、『広田さんの試合を見て、大好きで、大好きでそれでプロレスラーになりました』って聞いたよ、私。それがこうやってシングルできるってすごい嬉しいことじゃん。もっと見なよ、アタシのこと。ねぇ!」

すず「あのー、大変申し上げにくいですが、残念ながら、広田さくらには憧れておりません!」
呆然とする広田。「だって、聞いたよ…」とショックを隠しきれない。

すず「どこから聞いたかわかりませんが、憧れたというよりは、『あっ、プロレスってこういう形もあるんだな』って試合を見て感じただけで、ぜんぜん憧れとかじゃなくて…」

広田「だってさぁ、お前さ、写真とか一緒に撮ったじゃん…。『コイツ、広田さんに憧れて…』ってS社長なんですけど」

すず「それ以上、しゃべるな! 憧れてはいません!」

広田「『写真撮ってもらっていいですか?』とかって言うから、事務所まで上がって…。そのころからずっと私にウソついていたってこと!?」

すず「ウソをついたというか、そもそも憧れてないんですよ!」

広田「そうやって踊らされてさぁ、『広田さんすごいです』『面白いです』って、みんな本気で言ってくれてるって思ってるの、私は…。なのに、こうやって時間が経って本当は違ったんですって言われてさ、私なんて…」

泣きはじめる広田。今度はすずが動揺し、「憧れてはないですけど、元気出してくださいよ。元気出して、ぶっこんでくれ!」と、自らお尻を突き出す。だが、広田は「壁1枚のところに(世羅が)いるからそういうことやめろっつってんだろ! 19だからダメなの」と拒否する。
ならばとすずは高田純次の動き。この行動に広田が「バカにしやがって!」と仕掛けてフェースクラッシャー。ボディースラムで叩きつける。
すずもサイドヘッドロック。これを広田がバックエルボーで脱出。今度は広田がサイドヘッドロック。バックエルボーで脱出したすずだったが、広田には付き合わずに丸め込みを連発していく。キックアウトされるとフェースロックへ。
グイグイしぼると、広田がギブアップ。プロミネンスが1勝目をあげた。
2、10分1本勝負
△鈴季すず(時間切れ引き分け)宮崎有妃△


waveの2番手は宮崎有妃。早速、宮崎は「広田、セット!」と指示を出すと、セコンドの広田がリング下からボ・ラギノールの体勢で待ち構える。ロックアップで押していく宮崎。まんまと、広田の指がすずのお尻に突き刺さる。
その後も攻勢の宮崎。レッグロックですずをロープに這わせていく。続いてボディーシザース。これをエルボーで切り抜けようとする、すず。5分経過。

さらに宮崎は「試合前、ウンコしてきたんだ!」とビッグヒップ。堪えきらずに嗚咽するすず。ここから宮崎は、はずかし固めの体勢に入るも…「コイツはまだ19歳だった」と踏みとどまる。
だが、すずは強気。「やれよ! はずかしくねーからよ!」と食い下がるも、宮崎は「19歳はまだできないの!」と頑なに拒否。ならばとすずは「対抗戦だろ、やればいいじゃないか!」とセルフはずかし固めへ。

すると、そこに現れたのは出番待ちの世羅。「この前、怒ったばかりだろ! 19歳! やっちゃダメだろ、こんなこと!(とすずを正座させる)宮崎さん、アナタも座ってください!」と説教タイムに…。
世羅「宮崎さんがはずかし固めをやろうとしなければ、すずだってこんなことしなかったわけですからね。ですよね? そういうことなんですよ」

セコンドから茶々を入れる広田。すると世羅は広田も座らせ、「アナタも連帯責任です。まとめて怒らせていただきます。アナタがあおるのがダメなんです。調子乗るんです。広田さんがあおるのが一番ダメなんです。わかっていただけた?」と、いい大人たちに説教。
だが、広田は世羅が背を向けた瞬間、ボ・ラギノール。世羅を排除すると、すずは宮崎に低空ドロップキック、ミサイルキックを発射させる。カウント2。

そして、すずはTommyレフェリーと宮崎を衝突させ、レフェリー不在の状況を作りだすと、ホッチキスで宮崎の腕に自団体のチラシを貼り付ける。

このすずの行為に、狐伯もヒートアップ。リング下からすずの足を引っ張り、場外戦となる。
リングに戻ると、宮崎がすずにDDT、張り付けラリアット、正調ラリアットでカウント2。残り10秒からえびす落としを放ったが、ここで時間切れとなり、両者失格となってしまった……。
3、10分1本勝負
○桜花由美(7分32秒、片エビ固め)宮城もち●
※ビッグブーツ


プロミネンスの2番手は宮城もち。もちは元旦興行に乱入した際、ストッキングの伝線をwave勢に突っ込まれ、辱めを受けたことを根に持っている模様。一方、waveからは桜花由美がリングイン。

開始早々、仕掛けたのは桜花。ビッグブーツを放つが、かわしたもちがセクシーポーズ。「オラ、お前もやってみろ。wave魂みせてみろよ!」と挑発する。桜花は「やるわけないだろ!」とガットショット。ヒザ蹴りを連発していく。さらに串刺しビッグブーツで攻勢。
もちもモンゴリアン・チョップから「オレの右足が火をふくぜ!」とビッグブーツを狙うが、桜花がビッグブーツで迎撃。リーチの長さでまさっていく。悔しさ爆発のもちは桜花を座らせるようにとレフェリーに頼むが、もちろんこれは無効。ならばと顔面かきむしり! すぐに走るもちだったが、やはり桜花がビッグブーツで迎撃する。そしてフェイスカット。

DDTで反撃に転じるもち。ロープワークからの雷電ドロップ。カウント2。リバーススプラッシュを投下する。
桜花もスタンガンで流れを変えてビッグブーツ。もう一発叩き込む。残り5分となり、タイガー・スープレックスの体勢。耐えられるとクロスアームDDTに切り替え、カカト落とし。カウント2。
すぐに桜花は走るも、もちがもっちりバディーシザースで迎撃。これを連発していくもち。カウント2。
桜花も至近距離からのビッグブーツ。キックアウトされると、垂直落下ブレーンバスターを敢行。返されると、ダメ押しのビッグブーツで勝負あり。
4、10分1本勝負
○世羅りさ
(9分45秒、クロスアーム・パッケージホールド)桜花由美●

桜花が待ち受けるリング上。続いて鳴ったのは世羅りさのテーマ曲だった。世羅はリングに入るなり、桜花にフロントキック。「都じゃなくてすみません!」と串刺しバックエルボー、リバーススプラッシュ式ダブルニードドロップを投下する。カウント2。
一方、桜花もブラディーEXで反撃。耐えられるとロープに走るが、世羅がカウンターのエアーズロック。返されるとジャベへ。これをしのいだ桜花がサイドヘッドロック。世羅も脱出するとフォアアーム。桜花はビッグブーツで返していく。これが打ち合いとなり、一進一退。走る桜花に世羅がドロップキック。続く世羅の串刺しダブルニーアタックはカウント2。
コーナーに登る世羅。ダイビング・ダブルニードロップを投下するが、これは自滅。間髪容れずに桜花がビッグブーツで飛び込む。カウント2。バックを取る桜花。踏ん張る世羅にビッグブーツ。キックアウトされるとポキで捕獲する。これを耐えた世羅がストレッチマフラーホールドに切り返していく。ポジションの奪い合いとなり、世羅がロープ。
桜花はバックドロップを2発敢行。カウント2。世羅もその場の羅紗鋏でやり返し、両者ダウン。試合が再開されるとエルボーの打ち合いに。世羅のハリケーン・ドライバーもカウント2止まり。すぐに走る世羅だったが、桜花がカウンターのネックハンギングボム。残り30秒となり、桜花がビッグブーツ。かわした世羅が丸め込み、3カウント。これでwaveは野崎渚、一人に…!?
5、10分1本勝負
△野崎渚(時間切れ引き分け)世羅りさ△
※両者失格。プロミネンスが松本都の一人残りで勝利


wave最後の選手となってしまった野崎渚。引き分けた時点でwaveの負けが決定してしまうため、勝つことが絶対条件となる。
野崎は開口一番、「世羅、さっき広田さんが言ったの、なにもないから。そんなことより、試合したかったよ」と握手を求める。応じる世羅だったが、すぐにエルボーで仕掛けていき、いきなりラリーに。
野崎がビッグブーツで抜けだし、おしゃれキックにつなげる。コーナーに追い詰める野崎。ブレイジング・チョップでご挨拶。だが、世羅もブレイジング・チョップでやり返す。
ならばと野崎はコーナーホイップからの串刺しビッグブーツ、ハーフハッチを敢行。カウント2。チンロック、キャメルクラッチで捕獲する。そして、リバースインディアン・デスロックからの鎌固めへ。耐えられるとストンピングを浴びせていく。

再び世羅はブレイジング・チョップで仕掛けて行き、野崎も応戦。今度はラリーとなり、残り5分のコール。スリーパーを狙う野崎だったが、切り抜けた世羅がセラリズムバスター。そしてコンバインへ。さらにそこから担いでコーナーに叩きつける世羅。串刺しダブルニー、リバーススプラッシュ式ダブルニードロップでカウント2。
野崎も引き込み式のフロントキックを狙うが、かわす世羅。ならばと野崎はノアールランサー。世羅もフロントキックで応戦する。ここで野崎はザキゴェからランニング・ダブルニーアタック。ノアールランサーと畳みかける。キックアウトされると、ノアールランサー・ハイを狙うが、かわした世羅がエアーズロック。カウント2。続く世羅のファルコンアローもカウント2止まり。
羅紗鋏を狙うが世羅だったが、野崎が回転エビ固めに切り返す。キックアウトした世羅がドロップキック。カウント2。走る世羅に野崎がカウンターのノアールランサー・ハイ。もう一発、ハイを叩き込む。これも返されると、引き込み式ビッグブーツ。返されるともう一度、ノアールランサーを敢行。続けざまにノアールランサー・ハイを狙うが、これをキャッチした世羅が羅紗鋏を放ったところで時間切れ引き分けに…。この結果により両者失格。松本都の一人残りでプロミネンスが勝利となった。
そこに現れたのは、コスチュームを着て準備万端の松本都。
都「試合! 試合してない!! なんですか、なんですか! これがwaveのやり方なんですか!!」

広田「だったら早く出てくればよかったじゃん。最後まで残ってるのが悪いよ。世羅のあとだったら、もしかしたらここで終わるかも、とか思わないの?」

都「思わないよ!」

広田「だったら一番に出てくるとかさ。私はそうだよ。だから1番に出たんだから!」

都「ふざけんなよーーー!」
広田「ということで、しょうがないから今日ギャラなしだから。だってそうじゃん!」

都「ちょっとGAMIさん、試合してくださいよ!」

広田「意気込み言ってくれたから、交通費くらいは出してあげてもいいけど」

都「試合させてくれよぉー」

桜花「一応さ、入り時間から入って来てくれるからさ、しょうがないよ。ギャラは出してあげるよ。試合はないけど、一応ね。時間とってくれたから、いいよ。ウチ太っ腹だから。とりあえず、今日は来ていただきありがとうございます」

中身を確認した都はニッコリ。

都「いいんですか? ありがとうございます! waveさん最高!!」
広田「waveの良さわかったか!」

都「はい! わかりました」

広田「自分の大会やるんでしょ? じゃあ、その宣伝もしていいよ」

都「ありがとうございます。試合できなくて本当に悔しいので、また出番、作ってください。あのー、チラシを配らせていただいて、お席にあるんですけど、4月30日に「グレースプロジェクトchapter 7 with 松本都興行」新木場大会、18時、旧姓・広田さくら&マドレーヌvs“セクショー女優”ちゃんよた&米山香織っていうカードやりますので、このあとチケットも売ってますので…」

すず「ちょっとしゃべらせてくれていいですか? お前だよ、お前。さっきも試合中、出て来てよ。調子のってるな、マジで」

狐伯「反則してるだろ?」

すず「コイツ、こないだの大阪で復帰したら一番にやってやるよって言ってましたね? 一番にやるんじゃなくて、お前の復帰戦やってやるよ。4月1日復帰するんだろ? コイツと復帰戦組んでください。お願いします」

桜花「4月1日、狐伯vs鈴季すず、じゃあ決定で」

にらみ合う狐伯とすず。

広田「いまじゃないからな」
桜花「ちょっとプロミネンスさんがいるところで申し訳ないんだけど、ちょっとウチの宣伝してもいい? 本当申し訳ない。申し訳ないんだけど、アイスリボンの…。いいですか? アイスリボンのつくしが5月4日で引退、あと藤本つかさが5月4日で休業に入るので、ウチの選手はみんな、あの2人とやりたいということを言っていましたので、急きょ4月28日、アイスリボン道場で2人と試合を組むことにしました。決定しました! アイスリボン、まだカード決まってないんですけど、4月28日、チケットのほうができ次第、販売させていただきますので、みなさんぜひよろしくお願い致します。ごめんね、ごめんね。さ、今日はプロミネンスが勝ったから、締めてもらおうかな。締めとかある? 今日よかったよ。また対抗戦やろうよ。またやりたい! 正規のメンバーでお願いします。松本都はもう大丈夫です。正規のメンバーで4対4、お願いします。じゃあ何か一言言って、締めてください」
世羅「これがwaveだ?」

桜花「いやいやいや」

世羅「これがプロミネンスだ?(プロミネンスの締めを聞かれ…)Let’s goプロミネンスって…」

広田「ハードコアとかなんだか言ってるけど、Let’s goプロミネンスって(苦笑)!」

すず「ウチのリーダーが考えたんだよ!」

世羅「バカにされた…。左がピースで右が人差し指で。よかったらみなさんも…。僭越ながら、今日はプロミネンスが勝ちましたので締めさせていただきます。次は、藤田あかねwith柊くるみ、プロミネンス、フルメンバーでもう一度、対抗戦させていただいて、次もボコボコに勝たせていただきますので、宮崎さんと広田さんはもう一度お説教タイムがありますんで。(文句を言う宮崎と広田を無視して)では、本日は誠にありがとうございました。Let’s goプロミネンス!」
2022.03.13

大阪ラプソデーVOL.53

taisenn
1、OSAKA・チャレンジwave(15分1本勝負)
○清水ひかり(11分38秒 片エビ固め)Himiko●
※ダイビング・フットスタンプ
taisenn
2、OSAKA・アブノーマルwave(20分1本勝負)
○宮崎有妃&ハイビスカスみぃ(15分46秒 外道クラッチ)宮城もち●&鈴季すず
taisenn
3、OSAKA・スクランブルwave(20分1本勝負)
○野崎渚&中森華子(13分17秒 コブラクラッチホールド)SAKI ●&櫻井裕子
taisenn
4、W.W.W.D世界タッグ&wave選手権試合 (60分1本勝負)
〈挑戦者組〉梅咲遥&○高瀬みゆき (21分43秒 エビ固め)桜花由美&旧姓・広田さくら●〈王者組〉
※同日昼に行われたディアナ大阪大会でハラス・メントが第16代W.W.W.D世界タッグ王者となり、夜のwave大阪大会でDUAL SHOCK WAVEも賭ける事になり、急遽二冠戦となった。
ルミナス組が第17代W.W.W.D世界タッグ王者&第28代DUAL SHOCK WAVE王者となる。
taisenn
2022.03.01

「NAMI☆1~Mar.~22」

1、Future wave(20分1本勝負)
○清水ひかり&網倉理奈&笹村あやめ(10分44秒、片エビ固め)優宇&青木いつ希&デボラK●
※ダイビング・フットスタンプ

恒例のナミイチ興行は、優宇&青木いつ希&デボラKvs清水ひかり&網倉理奈&笹村あやめの6人タッグマッチでスタート。当初はPURE-Jの大空ちえが参戦予定だったが、網膜剥離のため急きょカードが変更。ワールド女子プロレスディアナからデボラKが初参戦することとなった。
いつもの挨拶で始めようとする青木だったが、優宇が阻む。青木も負けずに「お願いします」を連呼していく。もみ合う優宇と青木に、奇襲を仕掛けたのは清水&網倉&笹村組。早速、優宇を孤立させると、清水&網倉でショルダータックル。張り付け攻撃で先制に成功する。

すぐに青木も臨戦態勢。笹村と足踏み対決へ。笹村が制してボディースラム。続く清水がストンピングを浴びせていく。そしてサッカーボールキックをお見舞い。カウント2。
タッチを受けた網倉は、COLOR‘Sトレインを敢行。3人同時のワープレスも成功させる。そこからカナディアン・バックブリーカーにつなげる網倉。優宇が雑に助けに入ると、青木は優宇にショルダータックルをさせ、さらに優宇をフェースクラッシャーで網倉の上に投下する。

優宇が出て行き、網倉にショルダータックル。さっきのお返しとばかりに青木にも見舞うと、デボラとのダブルのショルダータックル。続けざまのセントーンは網倉がかわしてサマーソルトドロップ。これはカウント2。網倉はローリング・ダブルチョップから串刺しボディーアタックを敢行。タッチを受けた笹村も串刺しバックエルボー、低空ドロップキック、低空DDTで追撃モード。
ならばと優宇は逆水平チョップ。これに笹村がフォアアームで応戦してく。走る笹村だったが、優宇がカウンターのボディーアタック。

青木が出て行くと、笹村は再びフォアアーム。青木もやり返して打ち合いとなる。読み合いを制した笹村が大外刈り。
続く清水がPKF、PKにつなげると、青木もトラースキックでやり返し、優宇→青木→デボラでトレイン攻撃。デボラがブレーンバスターにつなげる。キックアウトされると走るデボラ。これを清水がトラースキックで迎撃し、変形極楽固めへ。なんとか耐えたデボラは、突っ込んでくる清水を場外へと送り出す。すかさず優宇がローラー作戦を狙うが、これは青木に誤爆。ここでも揉める青木と優宇。
リング上は再びデボラvs清水。デボラがラリアット、スピアでカウント2。ファイアーマンキャリーで担ぐも、網倉&笹村がカット。そしてツープラトンのブレーンバスターから合体フットスタンプを投下する。カットに入る優宇だったが、これがなんとデボラに誤爆。これにも腹を立てた青木が優宇に詰め寄る。試合そっちのけで口論となる青木と優宇。その結果、リング上でデボラが孤立してしまう。

清水はデボラにPKを敢行。キックアウトされると、笹村、網倉がダイビング攻撃。最後は清水のダイビング・フットスタンプが決まり、3カウントが入ってしまった。
2、モモイロwave(15分1本勝負)
○梅咲遥(12分54秒、ラ・マヒストラル)旧姓・広田さくら●


W.W.W.D世界タッグ王座を懸け、ディアナ3・13大阪、wave3・13大阪の昼夜大会で、前代未聞の同一カードによるタイトルマッチが決まっている、王者ルミナス(梅咲遥か&高瀬みゆき)と挑戦者ハラス・メント(桜花由美&旧姓・広田さくら)。タイトルマッチを12日後に控えたこの日、それぞれシングルマッチで前哨戦をおこなった。
先にルミナスが入場。続いてハラス・メントがリングイン。それぞれのパートナーが見守るなか、まずは広田vs梅咲のゴングが鳴らされる。ところが対戦している当事者よりもセコンドの桜花と高瀬の方が応援でヒートアップ。はじめのうちは指示通りに動いていた広田と梅咲だったが、さすがの広田もシビレを切らし「勝手なこと言ってんじゃねーぞ。アドバイスがすぎるわ」と試合を中断。「勢いにもほどがあるぞ。やらせてよ、私たちの間合いで!」と釘を刺し、試合が再開される。
梅咲がサイドヘッドロック。これをバックエルボーで脱出する広田。今度は広田がサイドヘッドロック。梅咲がエルボーで脱出する。この攻防が繰り返され、広田がフェースクラッシャーにつなげる。一方、梅咲も足4の字固めへ。なんとか広田がロープ。そして、張り付けボ・ラギノールから高田純次。かわされると、広田が仰向けに。
すると梅咲が「なんで?やる意味がわからない」と渋りはじめる。広田が「お前がやらないんだったら、誰がやるんだよ!」と叫ぶと、セコンドの高瀬が率先して高田純次。これをかわした広田が「この目立ちたがり屋が!」と蹴り落とす。すかさず梅咲が広田にネックブリーカードロップ。低空ドロップキックでカウント2。
反撃にかかる広田がボ・ラギノールを狙うが、かわした梅咲がドロップキック。バックの取り合いから広田がフェイントを入れてのボ・ラギノール、シャイニング・ウィザードでカウント2。走る広田だったが、ロープ際で転ぶという自作自演。レフェリーが高瀬に注意している間に、桜花がリングに入り、ビッグブーツ、広田がボ・ラギノールを交互に連発していく。さらにはツープラトンのブレーンバスターも敢行。カウント2。
反撃にかかる梅咲だったが、広田にかわされ場外へと転落。すかさず広田がトペを狙うが、高瀬がドロップキックで阻止すると、梅咲がミサイルキック、ドロップキック、首固めにつなげる。キックアウトされるとここから丸め込みの応酬に。最終的に梅咲がラ・マヒストラルで丸めて前哨戦に勝利した。
3、ハラスwave(15分1本勝負)
○桜花由美(11分0秒、片エビ固め)高瀬みゆき●
※ビッグブーツ

そのまま第3試合の桜花vs高瀬となるが、ここから桜花がストレッチ。広田が「先にしとけよ!」と突っ込み、ゴングが鳴らされる。

開始早々、高瀬がラリアット。桜花のビッグブーツをかわして丸め込む。カウント2。続くスピアもカウント2。高瀬の奇襲にいきなりピンチの桜花。見かねた広田が桜花をリングから引きずり出し、「早いんだって。展開が!」と高瀬に忠告。
リングに桜花が戻るも、高瀬はラリアット2連発で追い打ち。返されるとロープに走るが、広田が足をすくう。どさくさ紛れにリングに入った広田は桜花とのダブルのビッグブーツ。桜花は広田をブレーンバスターで投下しようとするが、これは自滅。逆に高瀬のカバーはカウント2。
桜花も串刺しビッグブーツで反撃開始。キックアウトされるとポキへ。耐えた高瀬がエルボーと逆水平チョップを連発していく。ロープに走るが、桜花がビッグブーツで迎撃。高瀬もカウンターのパワースラムを敢行し、逆水平チョップを連発していく。桜花も顔面蹴りから走るも、高瀬がカウンターのラリアット。
コーナーに向かうも、桜花が雪崩式ブレーンバスター。さらに広田のボ・ラギノールから桜花がアトミックドロップ。ビッグブーツでカウント2。仕留めにかかる桜花に梅咲がドロップキック。ルミナスのバッドボーイが決まる。高瀬のカミカゼから梅咲の旋回式ダイビング・ボディープレスを投下。続けざまに高瀬のギロチンドロップが決まるも、高瀬は尻攻めが効いていたのか悶絶…。追い打ちをかける広田がボ・ラギノール。さすがに梅咲も助けに入る。
ここでルミナスは合体アラバマスラムを放つが、桜花も垂直落下ブレーンバスターで応戦。DDT、カカト落としにつなげる。カウント2。
残り5分となり、桜花がビッグブーツ。返されると、ブレーンバスターの体勢。高瀬が着地すると、走る桜花。これを高瀬が追走式で阻止して逆に走るも、広田がリング下からボ・ラギノール。高瀬の桜花へのふらふらドーンはカウント2。ヒヤリとした桜花だったが、ビッグブーツが完璧に決まり3カウント。前哨戦を1勝1敗のイーブンに持ち込んだ。
◎試合後のマイク
広田「おい、思い知っただろ。前哨戦でこれだぞ。本番はな、もっとすげーと思えよ!」

高瀬「お前が出て来すぎなんだよ!」

そう言い合うと乱闘に発展。広田が「お前がよく仙女に上がるようになってから、私の枠がなくなったんだ。バカヤロー」と個人的な恨みをぶつけると、高瀬も「去年からあんまり呼ばれなかっただろうが!」と言い返す。そして4選手は、髪の毛をつかみ合いながらバックステージへと消えていった。
4、スクランブルwave(20分1本勝負)
ハイビスカスみぃ&○SAKI(16分23秒、片エビ固め)野崎渚●&世羅りさ
※カワイルド・ニードロップ


日程はまだ決まっていないもののRegina di wave戦を控える野崎渚とSAKIが、2・20川崎大会に引き続き、タッグマッチで前哨戦。野崎はディアナ3・6川崎で、梅咲遥とのW.W.W.D世界シングル戦も控えており、負けられない一戦となった。
待ちきれない野崎とSAKIがニラみ合う。みぃが止めに入り「おい、世羅、出てこい!」と指名。手拍子が沸き起こるが、みぃが沈めて…「こないだは大流血させてくれたな。今日はな、その100倍、お前にお返ししたるわ。なんや、その顔は! なんか文句あるんやったら言うてみぃ!」と怒鳴り散らす。世羅が話しはじめると、みぃがガットショット。ショルダータックルでぶつかり合う。これは互角。ならばとみぃは「あっ!」と世羅の視線を逸らそうとするが、世羅は冷静にエルボー弾。そしてリバース・カンパーナにつなげる。
続く野崎はみぃをコーナーに押し込み、ストンピング。ブレイジングチョップを連発する。そしてリバース・インディアンデスロックから鎌固めへ。これはSAKIがカット。

みぃがなんとか野崎を連れ帰り、「やっちゃってください!」とSAKIと交代。野崎はカウンターのブレイジング・チョップで流れを変えると、コーナに押し込み連発していく。野崎のカニばさみ、世羅のダブルニードロップ、野崎のスライディングキックと波状攻撃。世羅がコンバインで捕獲すると、野崎がスライディングで顔面蹴りをお見舞いする。
世羅vsSAKIに移行。世羅の串刺しバックエルボーが決まり、エルボー合戦となる。そこからSAKIがブレーンバスターを決め、みぃとタッチ。

みぃは世羅をコーナーホイップしようとするが、切り替えされる。だが、みぃもガットショットで迎撃し、フェースクラッシャー。すぐさま走るみぃに世羅がエアーズロック。キックアウトされるとそのままコンバインで捕獲する。耐えられると、串刺しダブルニーを敢行。カウント2。
続く野崎が串刺しビッグブーツ、ハーフハッチ。キックアウトされるとビッグブーツ、おしゃれキックで追い打ちをかける。さらに放ったビッグブーツはカウント2。

一方、みぃもスタナーで流れを変えると、片足ドロップキック。ダイビング・ボディーアタックを放つが、自滅。すぐさまネックブリーカードロップにつなげる。タッチを受けたSAKIがビッグブーツで飛び込んでいき、世羅にも一発お見舞い。野崎もすぐに襲いかかるも、切り抜けたSAKIがクロスフェースロック。
野崎が耐えると、ビッグブーツのラリーとなる。これを制したのは野崎。ミサイルキック、ランニング・ダブルニーアタックにつなげるも、カウント2。ノアールランサーもカウント2止まり。すぐさまドルミルに移行するが、これはみぃがカットする。

ならばと野崎はノアールランサー2連発。ロープに走るも、SAKIがカウンターのファルコンアロー。カウント2。野崎のキックをSAKIがレッグブリーカーで封じて、ブレーンバスター。すぐに走るも、野崎が迎撃する。
SAKIが前後からビッグブーツ。返されると、ここでSAKI&みぃがダブルの攻撃。みぃのダイビング・ボディーアタックが命中する。

一方、野崎のノアールランサー・ハイは世羅に誤爆…。このチャンスにSAKIがジャンボスープレックス、ビッグブーツで追い打ちをかける。カウント2。ストレッチボムもカウント2止まり。残り5分となると、みぃがプランチャで分断に成功。SAKIがランニング・ブレーンバスターからのカワイルド・ニードロップを投下させ、野崎から直接ピンフォールを奪った。
◎試合後のマイク
SAKI「野崎さん、今日レジーナの前哨戦ですよね? 私、勝ちました。指名していただいたからには、私がプロレス界に残った意味を、COLOR‘Sがプロレス界に残った意味を、そのレジーナで証明したく思っています。いつやらせていただけますか?」
野崎「アンタの、その自信に満ちあふれた顔、メチャクチャ腹立つわ。でも、今日で2022年SAKIに2敗した。これは紛れもない事実で…。レジーナ戦みなさん楽しみにしてますよね? いつがいいか、決めました。4月1日、ここ新宿FACE。4月1日はwaveがリブートした記念日。1年前、同じ4月1日、SAKIちゃん、アナタとシングルマッチやりました。今年もシングルマッチ、今度はレジーナ懸けてやりましょう」

SAKI「野崎さんのレジーナとしての最後の新宿FACE大会。満員札止めを期待しております。よろしくお願いします」

野崎「じゃあみなさん4月1日、私がレジーナ防衛する姿、必ず見に来ること。これは正式決定だ。いま野崎様が決めた、ケッテー!」
◎バックステージ
――今日もSAKI選手に負けてしまったが。
野崎「そうですね、2敗になりました。悔しいですね。本当にSAKIちゃんの自信に満ちあふれた顔、なんかあまり腹立つことってないんですけど、久々にこう…あの笑みを見て、イラッとしました。腹立ちましたね、ハイ」

――最近のSAKI選手は強い?
野崎「やっぱり本人が言うくらい、試合をして私も思うほど、本当に自信ついてるんだなっていうのをすごく感じて、勢いとかいままでなかった物を、団体なくなって、自分たちで頑張って行くというその覚悟とか、いろんなものをひっくるめて、なんか去年とは違うSAKIちゃんなんじゃないかなって凄い思います」

――4月1日に決まったが。
野崎「タイトルマッチ、防衛戦やります。1年前の4月1日もSAKIちゃんとシングルマッチ、たぶんそのときがはじめてのシングルだったと思うんですけど、1年経って、ベルトを懸けてやるということで改めて気合が入っています」

――3月6日おこなわれるWWWD世界シングル戦もプレッシャーの一つ?
野崎「正直、ディアナのベルトに関して言えば…取られちゃうというその不安はないですけど、なんか絶対的ではないんですけど、ホントに遥ちゃんが全力でこのベルトを取り返しに来るか、を楽しみにしている感じですね、いまは。ただディアナのベルト総取りするってみんなで決めたので、ここで私が落とすわけにはいかないので、そこの部分も凄い心に留めて、6日は全力でいきたいと思います」
◎バックステージ
――これで野崎に2勝したが。
SAKI「こないだの大阪に続いて、今日も東京で勝つことができて、東京のほうがCOLOR‘S応援してくれてる人がたくさんいるのかなと思っていて…。大阪もそうか。東京の人にも直接勝つ姿を見せられて、レジーナへの挑戦に自分にも凄い勢いをつけられたんじゃないかなと思います」

――最近強くなった感じある?
SAKI「あります! もうね、いま自信しかないですんですよ。私COLOR‘Sとしても、SAKI自身としても、大会も成功させることができたし、いま怖いものがないです。私がCOLOR‘Sを、自分がプロレスを選んだってことを、もっともっとまわりに証明していきたいと思います」

――4月1日に挑戦するが、1年前もシングルで?
SAKI「1年前はただのシングル。覚えています、新宿FACE、ここで…。絶対、私、あのときより変わっていると思うんですよ。自分でそう思えるから、COLOR‘Sのメンバーもきっとそう思ってくれていると思うし、応援してくれてる人もそう思ってくれてると思うし、自分が前に行こうというのを、本当にみんなが一緒に背中を押してくれている状態で、私、巻けます、レジーナを。レジーナになります」
5、WWWD世界エリザベス選手権試合(60分1本勝負)
<王者>○宮崎有妃(10分24秒、片エビ固め)米山香織●<挑戦者>
※直伝デスバレーボム。もう1人の挑戦者はジャガー横田。第8代王者が初防衛に成功

1・1新宿でW.W.W.D世界エリザベスを初戴冠した宮崎有妃。2・20川崎での次期挑戦者決定戦を勝ち上がってきたのは、過去に同王座2度を戴冠しているジャガー横田と、前王者の米山香織だった。初防衛戦としては、かなりの難敵を迎えることになってしまった宮崎。ここでベルトを落とすと、ディアナのベルトを総取りするという計画が崩れてしまうだけに責任は重大だ。
開始早々、米山が「ジャガーさーん、一緒に手を組んでコイツやっちゃいましょうよ!」と共闘を申し込む。ダブルを狙うが、米山が裏切りジャガーにスクールボーイ。カウント2。宮崎は「ジャガーさんになんてことするんだーー!」と、今度は宮崎&ジャガーで共闘しようとするが、宮崎もジャガーを裏切りスクールボーイ。カウント2。再び米山は「ジャガーさんになんてことを!」と宮崎を標的にしようとするが、やはりジャガーを裏切っていく。
開き直った米山は「私だって勝ちたいんだ!」とモンゴリアン・チョップ。ロープに走るも、ジャガーがバックエルボーで迎撃。そして首4の字固めへ。宮崎もジャガーに首4の字固めで連なっていく。ブレイクされると、宮崎がジャガーにはずかし固めの体勢。
これは回避したジャガーが睨み付けると、宮崎は「違う、違う。まだやってない」と必死の言い訳。ジャガーがロープに振るも、切り返した宮崎がはずかし固めをついに敢行。「すみませんでした」と謝る宮崎にジャガーがエルボー弾。これが打ち合いとなる。ロープに走る宮崎だったが、米山が妨害。入れ替わりで米山が出て行きモンゴリアン・チョップ、グルグルパンチをお見舞いする。ジャガーもナックルからのDDT。そして卍固めへ。
宮崎も復活し、ジャガーを場外へと放り出す。すると米山が「このままだとピンチ! はずかし固めをかけられてしまうぅぅぅ」と自らかかりにいく。宮崎が「ヨネちゃん、落ち着いて、しないから…」と攻撃を仕掛けるも、米山はしつこく、「着地に失敗したー。もうダメだーーー」と、またしてもかかりにいく。無視した宮崎が串刺しラリアット。もう一度、米山ははずかし固めにかかりにいくが、宮崎の方が回避してビッグヒップ。返されると逆エビ固めで捕獲する。
そこにジャガーが復活しヘッドバット。宮崎をロープに飛ばすも、宮崎がスライディングキック、リバース・インディアンデスロックへ。そこにクロスチョップを放って行く米山。一度は倒れた宮崎だったが、2発目は堪えて米山をカナディアン・バックブリーカーで捕獲する。

続いて宮崎はジャガー、米山をコーナーホイップ。串刺し攻撃を狙うが、ジャガーが迎撃していく。そしてジャガーのローリング・カカト落としが宮崎に決まる。カウント2。

すかさず米山はジャガーに後方回転エビ固めを狙うが、宮崎がカット。丸め込みのラリーはいずれもカウント2止まり。
走る米山にジャガー&宮崎がダブルで迎撃。ならばと米山は2人にまとめてアームホイップ。続けて宮崎にはセカンドからの千豚♪を投下する。キックアウトされるともう一度コーナーへ。ダイビング攻撃を狙うが、宮崎がキャッチしてそのままえびす落とし。キックアウトされるとムーンサルト・プレスの体勢。

これをジャガーがイスで妨害。Tommyレフェリーが止めに入ると、ジャガーはTommyレフェリーをイスで突いてしまう。このチャンスに宮崎が碁盤をリング内に持ち込み、その上へのデスバレーボムを敢行。カバーすると、復活したTommyレフェリーがマットを3つ叩き、初防衛に成功した。
◎エンディング
ディアナの代表としてスーツ姿の梅咲遥がリングに上がる。認定証、ベルト、トロフィーが宮崎に贈られた。

梅咲「防衛おめでとうございます。あのー、ジャガーさんが今日勝ってたら、ディアナの総取り企画が今日終わってたんですけど、まあ、自分、3月6日のディアナのアミスタ大会で、野崎さんの持つディアナのシングルのベルトに挑戦するんですけど、もしそこで自分が野崎さんから勝ったら、6日の時点で総取り企画が終了するんですよ」
桜花「死守しろ、死守」

広田「野崎、どうするんだよ!」

梅咲「だから総取りは、タッグだけじゃなくて、6日にかかっているんですよ。今日は野崎さん負けるところ見ちゃいましたけど、そう簡単に勝てる相手ではないっていうのは自分はわかっているので、6日、そのベルトを…。今週になっちゃいましたけど、もっともっと追い込んで、自分、絶対そのベルト取りに行くので、よろしくお願いします」

野崎「アナタTwitterで『今年は若手の枠を超えて頑張る』って言ってたよね? 私は、その気持ちが凄くうれしいし、そんな梅咲遥を楽しみにしています。3月6日、全力でディアナのベルトを取り返しに来てください。私も全力でアナタと闘います。防衛するのは、私です。よろしくお願いします」
宮崎「えっと…よかったです。本当に今日防衛できてよかったーーー!」

広田「宮崎さん! 今日、本当にカッコよかったっす。カッコよかったっすよね?(と観客にも問う)ジャガーさんに、はずかし固めかけるときとか、チョー激アツでした。マジ本当、防衛してくれてありがとうございます。それで野崎も防衛して、私たちも大阪でベルトを取ったらディアナのベルト総取りできますよね?」

宮崎「本当、そうだね」

広田「でも私、気づいたんです。waveからベルトが出て行かない限り、そのベルトは私が巻いてもおかしくないんじゃないかって。私でもいいじゃないかなって気づいちゃったんですよ。宮崎さん、アナタとそのベルトを巡って、対角に立つ時が来ましたよ。時は来たーーーッ!」
宮崎「そうだね。40歳以上は誰でも権利あるから。対角に立ちましょう! いま、世間で悲しい涙を流している人がたくさんいると思います。でも、最後は嬉し涙とか、笑顔の涙を一粒でも多く、流してくれたらなと心から願います。今日はご来場誠にありがとうございました。4月からは一人強い味方が増えるので、waveどんどん盛りあがっていきたいと思います。では最後に、心の中でwaveだって、心の中で叫んでください。行くぞーーー、これがwaveだーーー!」
◎バックステージ
宮崎「やっぱ3WAY…あのー、40歳以上ってなんて言うんですかね。40歳以上って、すごくないですか? ジャガーさんがまだあんなガンガンやれる…。なんて言うのかな、逆に希望じゃないですか? いつまで経っても狙えるベルト。久々にジャガーさんと当たって、はずかし固めは、ジャガーさんに、と決めてました。なんならカードが決まった時点で決めてました。でも、無事にできて…。やっぱね、20代の子とかにもやっているので、やっぱ肌の柔らかさとか、あれはぜんぜん違うんですけどね、ジャガーさんは…。いやー、でも今日ジャガーさんとできて、次いつ当たれるか…。あっそうか、エリザベス持っていれば、できるか。ジャガーさんとすぐ当たれるかもしれないし、昔はね、本当よく当たっていたので懐かしかったです。ヨネちゃんもこないだと今日、何をしてでも勝たなきゃいけないと思ったので、あのクソ重い、碁盤持ってきました。碁盤の上のデスバレーで決めさせていただきました。あの、広田が挑戦すると言ってきて、まだもう1人も決まってないし、一人じゃできないので、もう1人、ちゃんと決めて、やりたいですね、広田とまた。必ず、私が次やっても防衛して、広田とやるまで必ず防衛したいと思います。ありがとうございます」
2022.02.24

wave3・1新宿大会全対戦カード決定!

▼wave3・1新宿大会全対戦カード決定!
◎3・1(火)18:15開場/19:00開始@新宿FACE
『NAMI☆1〜Mar.~'22 』

▼今回決定対戦カード
■ Future wave(20分1本勝負)
優宇&青木いつ希&大空ちえvs清水ひかり&網倉理奈&笹村あやめ


▼既報対戦カード
■ W.W.W.D世界エリザベス選手権試合 (60分1本勝負)
〈王者〉宮崎有妃vs ジャガー横田〈挑戦者〉vs 米山香織〈挑戦者〉
※第8代王者初防衛戦。


■スクランブルwave(20分1本勝負)
野崎渚&世羅りさvsハイビスカスみぃ&SAKI

■ハラスwave(15分1本勝負)
桜花由美vs高瀬みゆき

■モモイロwave(15分1本勝負)
旧姓・広田さくらvs梅咲遥


※全5試合。試合順は当日発表。

▼前売りチケット料金
■指定=5,500円
■レディースシシート=3,300円
※当日各550円アップ。別途ドリンク代500円必要。


◆お問い合わせ
株式会社ZABUN
プロレスリングWAVE
TEL=03-6300-5226
メール=info@pro-w-wave.com
2022.02.20

『Detras de Lazona Vol.2』

◎入場式
今年2度目となるポスト・ディ・アミスタッド大会が開催され、出場選手たちが入場式に登場。選手を代表し、宮崎有妃が挨拶をおこなった。

宮崎「本日はwave川崎大会、ご来場誠にありがとうございます! えー、私の今日の試合のこと…えっと、今日は川畑梨瑚選手と闘います。この子とは今度、マーベラスのタッグリーグ戦にゴーカイレッドとして組みます。狙うは優勝、そしてベルト。だから今回シングルマッチ組んでいただいたことは、とてもお互いのことをよく知れると思い、私はとても嬉しく思っております。頑張ろう!」

川畑「はい!」
宮崎「そして、メインのおてんばランブル。エリザベスの次期挑戦者決定戦。あのー、ねっ!出る選手はわかっているとは思うんですけど、ジャガーさん以外…の人たちが嬉しいな。お願いします。あのー、ジャガーさん…いないなと思って(リングに上がる選手を見渡す)。そこだけは一番怖いから、お願いします。なんとしてでも、倒してください。打倒・ジャガー横田でお願いします。もうそれだけで私は十分なんで、ちょっとビクビクしています。3月1日、ジャガーさん以外の方とエリザベスのベルトを懸けて闘いたいと思います。本日、全4試合、精一杯頑張ります。応援よろしくお願い致します」
1、チャレンジwave(15分1本勝負)
○桜花由美(12分28秒、片エビ固め)大空ちえ●
※ビッグブーツ


2・13後楽園でWAVE認定タッグ王者に返り咲き、W.W.W.D世界タッグ王座次期挑戦権も獲得した桜花由美。3・13大阪での昼夜連続タイトルマッチを控える中、この日はPURE-Jの若手・大空ちえを相手にオープニングマッチに登場した。

ゴングと同時に大空がドロップキック3連発で奇襲。倒れない桜花に大空が小刻みエルボー。ロープに飛ばすも、切り返した桜花が払い腰。そしてワキ固めへ。主導権を握った桜花はグラウンドを展開。逆片エビ固めで絞り上げる。大空がロープに逃れると、桜花はダブルニードロップを投下していく。カウント2。
さらにコーナーホイップするも、大空がセカンドロープへ。突っ込む桜花をかわして回転エビ固め。カウント2。すぐさま拝み渡りへ。そしてアームホイップ、低空ドロップキックにつなげる。さらにはロープ際でパロスペシャル。張り付けドロップキックでカバーする。カウント2。

ボディースラムの体勢に入る大空だったが、桜花が踏ん張り逆に敢行。エルボー合戦から桜花がフライング・フォアアーム。カウント2。
5分経過。桜花が串刺しビッグブーツにつなげる。もう一発ビッグブーツを放っていく。カウント2。バックを取る桜花だったが、大空が回転エビ固めに切り返す。カウント2。ロープに飛ばす桜花だったが、大空はエプロンに出て桜花を挑発。ブラ下がり腕十字につなげる。
このピンチをしのいだ桜花はフロントキックで反撃開始。場外戦を挑んだ桜花は会場の柱、壁、あらゆるところに大空をぶつけていく。怒った大空は桜花を会場外に閉め出すことに成功。しかし鍵をかけきれず、桜花もなんとかリングに生還。
大空はレッグブリーカーからミサイル発射。フィッシャーマSHを敢行。これをキックアウトした桜花はスタンガンで流れをかえ、ビッグブーツ。もう一度ビッグブーツを放つ。カウント2。ブレーンバスターの体勢に入るも、首固めに切り返す大空。そこから回転エビ固め、オクラホマロールを桜花を追い込む。いずれもカウント2止まり。
ならばと走る大空だったが、桜花がカウンターのビッグブーツ。キックアウトされるとDDT、カカト落としと攻め込みダメ押しのビッグブーツで勝利。
2、チャレンジwave(15分1本勝負)
○宮崎有妃(10分48秒、外道クラッチ)川畑梨瑚●


第2試合はW.W.W.D世界エリザベス王者の宮崎有妃に川畑梨瑚が挑む、チャレンジwave。宮崎と川畑は2月24日から開幕するマーベラスのAAAWタッグ王座決定リーグ戦にゴーカイレッドとしてエントリーしている。リーグ戦を間近に控え、直接対決で絆を深める一戦となりそうだ。

ロックアップでの押し合いは宮崎が制してクリーンブレイク。今度は手四つかと思いきや、川畑が組む瞬間にローキック。ドロップキックを成功させる。
しかし宮崎は倒れない。逆に宮崎がレッグドロップからリバース・インディアンデスロック。川畑の顔面をマットに叩きつけていく。ヘアーホイップからフロントネックロックに移行する。
劣勢をはね除けた川畑もマットに顔面を叩きつけ返して、リバース・インディアンデスロック。ボディースラムを狙うが、持ち上がらない。宮崎は「梨瑚ちゃんガンバレ!」と逆にボディースラム。コーナーホイップするも、川畑が切り返しのドロップキック。宮崎も串刺しラリアットを狙うが、かわした川畑がラリアットで飛び込む。宮崎もかわしてはずかし固めの体勢。なんとか回避した川畑が619。ノーザンライトSHの体勢。
これも踏ん張った宮崎がビッグヒップ。そしてはずかし固めへ。技をほどいた宮崎は「気合、入ってるか!」と尋ねる。川畑が「入っています!」と答えると、宮崎は「やれんのか!」と張り手。ところが川畑はビックリした模様…。ジェネレーションギャップに、宮崎もビックリ。「先輩が後輩をいじめているみたいになるから」とプロレス流の気合の入れ方をレクチャー。もう1回トライすることになるが、川畑は宮崎の張り手をかわして自分だけ張り手。
度は「梨瑚ちゃんからおいで」ともう一度トライする。川畑が張り手を見舞うと、宮崎も張り手。これをかいくぐった川畑がもう一発張り手。そして延髄斬り。

走る川畑だったが、宮崎がカウンターのラリアット。「わかってねーなー!」とムーンサルト・プレスを狙うが、お前も無理じゃねーか。ウラカンラナで切り返す。ノーザンライトSHもカウント2止まり。ハイキックもカウント2。バックを取る川畑だったが、踏ん張ったえびす落としスクールボーイ、外道クラッチで3カウント。
3、スクランブルwave(20分1本勝負)
SAKI&○梅咲遥(14分41秒、片エビ固め)野崎渚&網倉理奈●
※旋回式ダイビング・ボディープレス


レジーナ&W.W.W.D世界シングル王座の二冠王となった野崎渚は網倉理奈と組んで、SAKI&梅咲遥組と対戦。2・13後楽園でレジーナ2度目の防衛に成功した野崎が指名したのが、1・26大阪でピンフォールを取られたSAKIだった。

網倉vs梅咲で対峙するも、SAKIが背後から忍び寄り、梅咲&SAKIで連係。ワープレスを投下する。野崎もすぐに救出に向かい、梅咲&SAKIに低空ドロップキック。反撃に転じた網倉が梅咲にワープレスを2連発。
梅咲もネックブリーカードロップで形勢逆転。弓矢固めへ。耐えられると、SAKIとタッチ。

SAKIは網倉にサーフボードストレッチ。カウント2。フォアアームを連発していく。網倉もショルダータックルでやり返し、ワープレスを狙うが、SAKIがサムソンクラッチ。カエされるとショルダタックルのお返し。すぐに網倉も丸め込みからのヒップドロップ。キックアウトされると、ロープに飛ばそうとしたが、SAKIがブレーンバスター。ならばと、網倉は逆水平チョップ、パワースラムからワープレスでカウント2.
野崎が出てきSAKIに串刺しビッグブーツ。ハーフハッチでカウント2。ビッグブーツ、おしゃれキックからビッグブーツを狙うがSAKIがかわしてビッグブーツのラリーとなる。野崎が数で上回り、串刺しビッグブーツ。かわしたSAKIが野崎をトップロープにセットし、ニーリフト、ビッグブーツで飛び込んで行くキックアウトされるとカンパーナ。ブレーンバスターを狙うが、踏ん張った野崎が、網倉との低空ドロップキックを決める。野崎のビッグブーツが決まり、もう一度走るが、SAKIのカウンターのファルコンアローはカウント2。
梅咲が出て行き、ドロップキックを連発。野崎がスリーパーを狙うが、切り抜けた梅咲がドロップキック、ミサイルキックを放つ。かわした野崎がダブルニーアタック、ドルミル、ザキゴエをかわした梅咲が丸め込みへ。走る梅咲に野崎がカウンターのビッグブーツ。ザキゴェを放って交代。

網倉がショルダータックルで飛び出していき、ジャンピング・ワープレス。そしてセントーン。寸前でかわした梅咲が低空ドロップキックにつなげる。ボディースラムの体勢。踏ん張る網倉にフォアアームを叩き込む梅咲。網倉は逆水平チョップで応戦していき、ローリングダブルチョップ。カナディアン・バックブリーカーへ。

SAKIが救出し、ドロップキックと、サイドキックの競演。梅咲のミサイルキックはカウント2。走る梅咲だったが、野崎がビッグブーツで妨害。野崎&網倉でツープラトンのブレーンバスター、網倉がセントーンにつなげる。セカンドからのセントーンもカウント2止まり。SAKIがカット。野崎のビッグブーツは網倉に誤爆。すかさず梅咲がカバーする。カウント2。SAKIがストレッチボムで野崎を排除。梅咲がフィッシャーマンバスターにつなげる。SAKIがリバーススプラッシュ。梅咲が旋回式ダイビング・ボディープレスと畳みかけて3カウント。
4、次期エリザベス挑戦者決定~おてんばランブル~(5人参加)
ジャガー横田vs旧姓・広田さくらvsKAZUKIvs米山香織vsYappy
①○KAZUKI(2分50秒、体固め)Yappy●
※Yappy失格
②○米山香織(4分2秒、封筒獲得)
※米山が挑戦権を獲得
③○ジャガー横田(6分28秒、体固め)KAZUKI●
※KAZUKI失格
④○ジャガー横田(6分42秒、体固め)旧姓・広田さくら●
※フィッシャーマンバスター。ジャガーが勝ち残り、挑戦権を獲得

メインイベントは宮崎有妃が保持するW.W.W.D世界エリザベス王座への挑戦権をかけたおてんばランブル。エントリーしたのは、旧姓・広田さくら(43)、ジャガー横田(60)、KAZUKI(46)、米山香織(40)、Yappy(41)の5名(カッコ内の数字は年齢)。選手権試合は3WAYでおこなわれる、この試合で2名が選出されることとなる。

当日発表となっていたルールは、通常のプロレスルールに加えて、天井から吊された挑戦権の入った封筒を獲得するか、最後の一人になるまで闘うかの勝利方法があり、吊された封筒を獲得して、レフェリーに渡した選手が権利を獲得することができる。吊された封筒を撮る手段は、人や物を使ってOKとなるが、ラダーの使用は禁止。通常のプロレスルールでは負け抜け、勝ち残りとなり、最後に一人となった選手が勝ちとなる。封筒を獲得者が出てからこちらのルールが採用され、もし封筒獲得者が出ていない時点で最後の1人となった場合は、無効となる。次期挑戦権を獲得した2名は、3・1新宿でタイトルマッチに挑むこととなる。
お前チャンピオンじゃなかったのかよ。すみませんでした。いずれ私が撒くことになりますから。広田勝てないから。
ゴングと同時にジャガー以外は封筒を狙いにいく。ジャガーが椅子で襲い掛かると、Yappyが広田Yappyを丸める。カウント2。Yappyもレッグドロップを投下する。ジャガー&カズキダブルのクローズライン。ハイタッチしようとしたが、カズキ裏切る。ジャガーを踏み台にしようとしがた、しっかりお仕置きされる。ジャガーがカズキに、広田がヤッピにリバースインデアンデスロック、米山がグルグルパンチ、クロスチョップをお見舞い。
ジャガーがヒロ谷カカト落とし。カズキ&米山にはルーチャをお見舞い。挑戦権をとりにいくが、これは広田がボ・ラギノールで阻止広田はロープ渡りd絵狙うが、これは転落。広田が取ったが、転落したときに米山が取って、封筒をレフェリーに手渡し挑戦権獲得。
試合は続行されジャガー、広田、カズキとなる。広田が2人にDDT、フェースクラッシャーをお見舞い。広田がジャガーに619、シャイニング・ウィザードでカウント2。
カズキがニーリフト、ダブルアームニー。広田がウラカンラナ。カウント2。カズキが切り返してカウント2.
ジャガーvsカズキとなるとカズキがジャガー式バックドロップホールド。広田がローリングカカト落とし。オクラホマロールで丸める。カウント2。
広田もふらふらどーんで押さえ込む。喜ぶフィッシャーマンバスターでジャガーが勝利した。
◎エンディング
米山「なんで負けちゃったんですかぁー!」

宮崎「なんで負けたんだよー!」

ジャガー「何、怒ってんだよ」

宮崎「よろしくお願いします」

ジャガー「お前?」

宮崎「ハイ、自分です!」

ジャガー「防衛してる?」

宮崎「まだしてないです」

ジャガー「ふざけんなよ」

宮崎「えーと、3月1日エリザベス選手権、チャンピオン宮崎有妃、ジャガーさんと米山香織! よろしくお願いします」

ジャガー「なんでマユ下がってるんだよ!」

米山「コワいぃぃぃ」

宮崎「いや、怖くないです。すみません。よろしくお願いします!」

ジャガー「(ダウンしている広田に)いつまで寝てるんだよ! お前に負けたんだけど、私」

広田「次は大丈夫です、次は勝てますから」

ジャガー「次はないですから。コイツ(宮崎)で終わるから。コイツ(米山)はないに等しいから」

米山「えーーーーっ」

広田「できれば、ヨネちゃんに頑張ってもらいたい」

米山「頑張るぞーーーー!」

ジャガー「アイツが40過ぎとは思えない。お前も40過ぎなの?」

広田「43になりました、ジャガーさん」

ジャガー「まあまあじゃん」

広田「ジャガーさんも来年70になるんですよね?」

ジャガー「まだ60だっつーの! どうもありがとうございました。首、洗って待っとけ」

ここでジャガーは退場。
桜花「宮崎さん、3月1日、防衛してくれないと私たち、(ベルトを)取る意味がないじゃないですか。そうですよね? 私たち、3月13日に梅咲遥! お前と高瀬みゆきの持つディアナのタッグベルトに挑戦して、私たちが巻く! そして、宮崎さんがエリザベス。野崎がシングル。これでwaveでディアナのベルトを総ナメにするっていう計画があるじゃないですか! だから3月1日、絶対防衛してください。私たちは3月13日の大阪大会、ディアナの大阪大会でベルトを取ります。そして、3月13日の夜のwave大会で防衛戦をして、広田さん、頑張りましょう。もしディアナで取れなくても、waveで取れば」

広田「そうだよ。だから全部を全力で頑張らなくてもいいんだよね」

桜花「チャンスは2回ある! 私たちが取ったら、私たちに計画が」

広田「私たちは2回負けたらこのベルト剥奪だからね(WAVE認定タッグ王座)」

桜花「こっち取られちゃうんですって。会長が、会長が」

広田「何もコレ関係ないのに、関係ないのに、2回チャンス逃したからってこれも持って行かれちゃうなんて、そんなのおかしくない!? お前たちもなんかそれなりのペナルティ考えろよ。それぐらいのペナルティ、プレッシャーと責任と、そういうの懸けろよ。もうベルトだけの価値じゃなくなってんだよ。わかったか! 自分なりに考えておけ。これを懸けるっていうのを」
梅咲「高瀬さんと相談します」

広田「早めに言わないとコッチ、ハラスが決めるからな。ペナルティー決めるからな」

桜花「2回負けたら、じゃあちょっと2人セクシーなコスチュームで…」

広田「超セクシー水着にして、その2ショットとかポートレートとか出して、その売り上げをwaveに」

桜花「お客さんどう、どう?」

広田「それにしようよ」

桜花「早く決めろよ。じゃないと私たちが」

広田「スタジオ押さえておくからな」

悲鳴を上げて嫌がる梅咲。

桜花「写真、私が撮るわ」
広田「今日の決定ごとを野崎様、決まったんでお願いします」

桜花「まとめていただいてよろしいですか?」

野崎「またやりづらいフリで…。3月13日の大阪ディアナとwave、昼夜やるんですけど、そこでタッグのタイトルマッチ」

広田「2回、2回だから。2回負けたら…」

野崎「2回とも負けたら、こっちは(桜花&広田のWAVE認定)タッグのベルトを剥奪。(ルミナスが)2回負けたら…」

広田「セクシー水着で」

野崎「セクシー水着での2ショット撮影会。売り上げはwave。みなさん、わかりました?わかりました?」

桜花「ってことは、2回負けてほしいと思ってるよ」

野崎「じゃあ、みなさんぜひこっちが、wave側が2回勝つこと、必ず応援すること。これは正式決定だ! いま野崎様が決めた。ケッテー!! これが、waveだーーー!」
2022.02.13

「Valentine wave 2022」

◎入場式
2022年初の後楽園ホール大会が開催され、wave所属選手(桜花由美、野崎渚、宮崎有妃、旧姓・広田さくら)、Tommyレフェリーがリングに上がり入場式をおこなった。

桜花「みなさん、こんにちは! 本日はご来場、誠にありがとうございます! 今年、2022年はwave旗揚げ15周年イヤーです。2人からはじまったwaveが15年続いているのも応援してくださる皆様のおかげだと思っております。本当にありがとうございます。今年はwaveはハチャメチャで楽しい感じの試合を見せていきますので、ぜひ皆様、楽しみにしていてください。そして、ここで発表があります。(結婚を疑われるが)違う×3、私じゃない。GAMIさんが発表するそうです。会長、お願いします」
二上会長「みなさん、ご来場ありがとうございます。えっとですね、悲しいお知らせが1つ、桜花の結婚ではありません。嬉しいお話が2つ。1つ目は私事なんですが、ヒザに人工関節を入れ、快調に歩いております。ありがとうございます×3。2つ目、これは非常に嬉しいお知らせです。プロレスリングwaveに新しい入団選手がいます。はい、行きますよ。みなさん、ちょっと『おお!』ってなるんで、『おお!』の準備しといてくださいね。はい、じゃあどうぞ!」
そこに現れたのは、Marvelousを退団した神童ミコト。姿を見せると、会場からは驚嘆の声。

二上会長「お前、泣くとこやぞ? 桜花さんの結婚より湧いてたよ。はい、じゃあちょっとしゃべっていいですか? 本人から挨拶をしていただきます。どうぞ!」

狐伯「はじめての方もいらっしゃるかとは思いますが、神童ミコト改め狐伯(コハク)として、このwaveのリングでプロレスを復帰します。えー、心機一転、狐伯として、コハクです。頑張っていきますので応援よろしくお願いします」
二上会長「はい、『おお!』やったでしょ? ちゃんとね。ありがとうございます。付け加えると、平和的にMarvelousさんとはお話ができております。なので心配しないでください。悪どいことはしてませんからね。しそうな顔して、やりませんからね、私は。以上です。これから新生wave、15周年に向かって…選手…7人になりました。着々と減っては増え、減っては増え…しております。2人からはじまったので大丈夫です。というわけで…。あっ、あと狐伯はちょっとリングから離れていたので、復帰戦は4月1日の新宿FACE大会で復帰となりますので、ぜひみなさん見に来てください。よろしくお願いします」
1、Future wave(10分1本勝負)
△川畑梨瑚(時間切れ引き分け)梅咲遥△

オープニングマッチは、川畑梨瑚と梅咲遥のシングル対決。現在、梅咲はW.W.W.D世界タッグ王座を保持しており、waveの桜花由美&旧姓・広田さくらにベルトを狙われているが、実績のなさを理由にタイトルマッチを保留にしている。

ゴングと同時に両者が飛び出していきドロップキック。相打ちでスタートとなる。フォアアームの打ち合い、読み合いの攻防から川畑がサッカーボールキック。
すぐに梅咲もドロップキックで返していき、ストンピング。ボディースラムからのカバーはカウント2。すぐさまリバース・インディアンデスロックから弓矢固めへ。耐えられると張り付けドロップキックをお見舞い。カウント2。

さらに梅咲はヘアーホイップを狙うが、側転で回避した川畑がヘアーホイップでやり返し、低空ドロップキック。続けざまにハイキックを狙う川畑だったが、これは梅咲も回避。今度は梅咲がロープに走るが、川畑がカウンターのソバット、低空ドロップキック、619。梅咲もすぐにドロップキックでやり返す。
ならばと川畑はミドルキックを連発していき、ロープに走るが、梅咲が低空ドロップキックで迎撃。変形足4の字固めへ。耐えられると、サードロープに足を固定しピンポイントのドロップキック。さらに足4の字固めでステップオーバー。ブレイクされるとミサイルキックで追撃する。

フォアアームのラリーの中、残り3分のコール。走ろうとする川畑の後ろ髪を掴んだ梅咲が低空ドロップキック2連発。ミサイルキックを発射させる。カウント2。すぐにダブルリスト・アームサルトを狙うが、踏ん張った川畑がトラースキック、延髄斬り。
追撃に走る川畑に梅咲がカウンターのブレーンバスターを放つ。今度は梅咲が走るも、川畑がカウンターのノーザンライト・スープレックス・ホールドへ。これもカウント2。コーナーに向かう川畑を阻止する梅咲。ここから丸め込みの応酬となるが、いずれもカウント2。焦る川畑はキックで仕留めにいく。キックアウトされるとムーンサルト・プレスを投下するが、ここで時間切れを迎えた。
2、スクランブル3wave(15分1本勝負)
○大空ちえ(10分30秒、リングアウト勝ち)優宇●、青木いつ希●

第2試合は、waveの準レギュラー陣による3WAYマッチ。優宇vs青木いつ希vs大空ちえというカードとなったが、優宇&青木はキロデシベルとしてタッグを組む仲。大空の苦戦が予想される中でのゴングとなった。
開始早々「ヨッシャ行くぞ、後楽園!」と意気込む青木。トライアングルの力比べから、やはり大空が孤立する展開となり、優宇&青木がダブルのショルダータックル。優宇→青木の大空へのボディープレスが決まる。カウント2。さらにキロデシベルのトレイン攻撃が決まるも、すぐさま青木が優宇を裏切りショルダータックルで飛び込んで行く。
ところが、優宇に弾き飛ばされ、謀反失敗。すかさず優宇は大空をボディースラムで青木の上に投下しお仕置きする。

優宇vs大空となり、優宇が逆水平チョップ、旋回式サイドバスター、セントーンを放つ。これを寸前でかわした大空がようやく反撃。ブラ下がり腕十字で捕獲したが、青木が横取りし、優宇の後頭部にダブルニードロップを投下する。
大空も割り込んでいき、ミサイルキックで青木を吹っ飛ばす。キックアウトされると変形ダブル・アームロックで捕獲する。続けざまにフィッシャーマンバスターを狙う大空だったが、踏ん張った青木が串刺しバックエルボー、フェースクラッシャー、ボディープレスと猛攻。これは優宇がカット。
優宇の逆水平チョップ、青木のフォアアームが打ち合いとなる。優宇がダブルチョップでなぎ倒し、ラストライドを狙うが、青木も踏ん張る。そこに大空が回転エビ固めで飛び込んで行く。優宇が踏ん張ると、青木が援護射撃し、大空のカバーはカウント2。

ここで青木は大空に「ドロップキック!」と指示。大空がロープに走ると、青木が裏切りカニばさみ。低空ドロップキックをお見舞い。セカンドからのボディープレスを投下する。これを寸前でかわす大空。
優宇も復活し、青木&大空をコーナー下へ。キャノンボールを投下する。大空へのカバーはカウント2。続くベアベアーズは青木がカットする。

すぐさま青木は優宇にラリアット。キックアウトされるともう一度走るが、大空が足をすくって場外戦となる。カウントが進むなか、激しいチョップ合戦を繰り広げる優宇と青木。2人がヒートアップしていく中で、大空が巻き込まれてヘロヘロ状態。一人でリングへと向かい、リングアウト勝ちとなった。
3、デンジャラスwave~ハードコアルール(20分1本勝負)
○世羅りさ&鈴季すず(19分55秒、片エビ固め)宮崎有妃●&ハイビスカスみぃ
※イスとラダーで挟んだ状態の宮崎にダイビング・ダブルニードロップ

元旦興行で宮崎有妃がハードコアマッチをおこなっているニュースを聞きつけ乱入した、いま話題のプロミネンス。目的はあくまでも宮崎とのハードコア戦だったが、まずは2・2新木場で宮崎&旧姓・広田さくら&ハイビスカスみぃ組と通常ルールで対戦。試合後にようやく宮崎とのハードコアの約束を取り付けた。
世羅りさはデスマッチ仕様の袴とサラシスタイルで登場。鈴季すずをパートナーにカッコよくリングに現れる。

一方、宮崎&みぃはブリブラダンスで登場する。踊り終わったあとに奇襲をしかけ、いきなり場外戦となる。これを返り討ちにしたのが世羅。有刺鉄線竹刀で宮崎の額をエグっていく。早くも宮崎は流血!
リングに戻った世羅。竹刀で宮崎の背中を2発、ぶっ叩いたあと、パイプ椅子を中央にセットし、ブレーンバスターの体勢。これは宮崎も回避する。逆に宮崎が世羅の額を椅子にセットするともう一つの椅子でフルスイング。そして脳天を座面でブチ抜いていく。これで世羅も額から出血…。
ここで宮崎&みぃは世羅にダブルのフラップジャック。低空ドロップキックで挟み撃ちにする。みぃが椅子で襲いかかるも、寸前でかわされ椅子がロープに直撃。その反動で、みぃは座面で顔面を痛打してしまう。
これを見たすずが「バカか!」と椅子で攻勢に転じる。エプロンにみぃをうつ伏せにセットすると、椅子を顔面にセットし、場外助走からのランニング・キック。
リング内に戦場を移し、再び世羅がキャメルクラッチの体勢で有刺鉄線竹刀。大騒ぎするみぃ。額からは出血が見られる。劣勢のみぃだったが、椅子上へのチンクラッシャーで流れを変え、ネックブリーカードロップ。
タッチを受けた宮崎が世羅→すずにラリアット。プロミネンスにまとめて!(DDTとスタナー)を敢行する。
世羅もセラリズムバスターを放って、すずと交代。すずは後頭部へのランニング・ニー、ドロップキックで追い打ちをかけ、ここで赤い鈴をぶちまける。だが、その上にボディースラムを決めたのは宮崎。
もう一発ボディースラムで叩きつけたあと、みぃとの連係を狙うが、これは自滅。襲いかかるすずに、宮崎がラリアット。さらに宮崎はすずを逆さ吊りにして顔面に椅子をセット。ラダーで射貫いていく。
再び場外戦となり、宮崎がテーブルをセット。すずを机上に乗せてのプランチャを狙うが、すずが椅子を投げつけ阻止。ならばと宮崎は机上パワーボムを狙うが、体重に耐えきれなくなったテーブルがミシミシと音を立てて割れていくというアクシデント…。

諦めた宮崎がテーブルの破片ですずの脳天をフルスイング。すずもドロップキックでやり返し、ダブルニードロップを投下する。

交代した世羅が有刺鉄線竹刀で襲いかかる。コーナーにラダーをセットすると、宮崎にカニばさみ。そして椅子を宮崎の前に置いて串刺しダブルニーを投下する。次の一手に出ようとする世羅だったが、ここでラダーが自然と倒れて世羅を直撃するという、まるでコントのような展開。
チャンスとばかりに攻勢に出た宮崎は世羅の首にラダーを引っかけ、椅子でフルスイング。さらに「みぃちゃん、ラダー!」とラダーを組み立てると、みぃは「飛ぶの?」と恐る恐るラダーに登る。宮崎は「今日はいつものじゃないよ。頼むよ!」と念を押すが、みぃはフリだと思ったのか、ダイビング・ボディープレスを豪快に自滅…。

再び流れがプロミネンスに移り、世羅が羅紗鋏。さらにイス上への羅紗鋏も放つが、カウント2止まり。残り30秒となり、慌てる世羅。宮崎の上にラダーと椅子を乗せると、ダイビング・ダブルニードロップでトドメを刺した。
◎バックステージ
世羅「時間足りないよ! 20分なんて!!」

すず「足りない、足りない」

世羅「我々のハードコアって、こんなんだったっけ…ってスゲー思って。waveさんって、笑いの神様でもいらっしゃるんですかっていう…。我々はカッコよく登場して、カッコよく勝って、カッコよく技とか決めたかたんだけど、宮崎さんの方みたらラダーが勝手に倒れてきて、一瞬何が起こったかホントにわからなくて」

すず「ドリフでしたね」

世羅「すずも、テーブルクラッシュやるのかなって見てたら、メキメキメキって」

すず「沈んでいって、そのまま床にズドンですよ! 痛ったあ…。いい意味で狂わされましたね」

世羅「ガシャーン、ウオー! ってなるところで、メキメキメキ、ワハハ! って笑い声が聞こえるぞ…みたいな。waveさんでハードコアをやるってこういうことなんだなって、あらためて思い知りました。なので次はそういった不測の事態もすべて考えた上でもう1回やりたい!」

すず「時間無制限でやりたいですね」

世羅「20分でもう時間ないないってやるのはしんどいわ! むしろ楽しくてドローになってもいいかくらいになっちゃったけど、ドローじゃ面白くないから最後は必死に勝ちにいかせてもらいました。ちょっとコミカルになっちゃったけどね。勝ったんだから、今後のwaveさんにちょっとワガママ言ってもよくないですか? 宮崎さんに勝ったんだぞっていうのを振りかざして、もう1回ハードコアやらせろって、あとで直訴しにいきます」

すず「もう1回やりましょう!」
◎バックステージ
宮崎「痛いでしょ?」

みぃ「スゴく痛いです…。あの世羅とかいう女、ムチャクチャしますね」

宮崎「有刺鉄線竹刀のトゲトゲ? 先端恐怖症でもないんだけど、さすがにゾッとしたね。止めようにもどこを持てばいいのかとビビっちゃって(苦笑)」

みぃ「でもちょっと時間が足りなかったっすね。あと5分長ければ私がやってやりましたよ!」

宮崎「あの重い碁盤を使わずに終わっちゃったよ」

みぃ「せっかく持ってきたのに! ちょっとリベンジしないと」

宮崎「私はいつもハードコアやった後はすごい爽やかな気分になって、いいことしたなと思っちゃうわけよ。河原で殴り合うみたいな」

みぃ「あー、友情芽生えちゃうみたいな」

宮崎「そんな気分なんだよ。もっかいやりたいね」

みぃ「せっかく今日は金村さんから名前もらって『ブリーフシスターズ』として継承したので」

宮崎「今知らない人もたくさんいるだろうけど、私たちからまたあのダンスも踊ってくれるようになるよ」

みぃ「自分たちのモノにしましょう。コレでは終わりません!」

宮崎「天下取ったる!」
4、DUAL SHOCK WAVE~WAVE認定タッグ選手権試合(30分1本勝負)
<挑戦者組>桜花由美&○旧姓・広田さくら(20分47秒、へなーらサンセット)SAKI&清水ひかり●<王者組>
※galaxyPunch!が4度目の防衛に失敗。桜花&広田が第27代王者組となる

ワールド女子プロレスディアナが管理するW.W.W.Dの3本のベルト(シングル、タッグ、エリザベス)の総取りを目論むプロレスリングwave。

現在、野崎渚がW.W.W.D世界シングル、宮崎有妃がW.W.W.D世界エリザベスを獲得。残すはタッグのベルトのみとなったが、現王者組の梅咲遥&高瀬みゆきは、桜花由美&旧姓・広田さくらの挑戦を実績のなさを理由に拒んでいる。なんとしてでもベルト挑戦への足がかりを作りたい桜花&広田は、まずはCOLOR‘Sに流出中のWAVE認定タッグ王座奪回に動くことに…。
一方、SAKI&清水ひかりのgalaxyPunch!(ギャラパン)も、桜花&広田の挑戦を拒否していたのだが、桜花が社長の強権を発動。強引にタイトルマッチを発表したため、4回目の防衛戦が決定した。
桜花のパワーハラスメントに納得のいかないSAKIは試合前から「おいハラス! 出てこい! ハラス×4」と挑発。試合はSAKIvs桜花でゴングとなった。ロックアックで組み合った瞬間、清水も出て行き一緒に押し込む。そして、ギャラパンの波状攻撃が決まる。
桜花&広田もダブルのフロントキックで反撃に出るも、これは桜花のみクリーンヒット。すぐさま桜花はブレーンバスターで広田を投下するが、SAKIにかわされ、再び桜花が捕まる展開。清水のミドルキック、SAKIのフロントキックが交互に決まる。そこからSAKIがダブルニードロップを投下。劣勢の桜花だったが、カウンターの払い腰でようやく攻勢。

タッチを受けた広田がボディースラム。だが、すぐに桜花と交代。桜花もボディースラムを放って広田に戻す。今度は広田がフライングメイヤー。再び桜花と交代。桜花もボディースラムを放って、もう一度タッチ。どんどん攻撃の手を緩める広田は、ちょっと蹴っただけでチェンジしようとする。これはさすがに拒まれる。仕方なく広田が拝み渡りへ。ロープ上でジャンプしてみせるが、2度目は失敗。
逆にSAKIがボディースラム2連発を放って清水と交代。だが、清水もちょっと蹴っただけでSAKIと代わろうとする。SAKIに断られるとボディースラムを放って、SAKIとタッチ。王者組も早いタッチワークで応戦する。そこから串刺しエルボーを狙う清水だったが、かわした広田がフェースクラッシャー。

桜花が出て行き清水にボディースラム。清水を踏みつけ、ダブルニードロップを投下する。続いて広田の串刺しボディーアタック、桜花の串刺しビッグブーツが決まる。カカト落としからのカバーはカウント2。すぐさま桜花がビッグブーツで追撃する。
2発目を狙うが、かいくぐった清水が丸め込む。キックアウトされるとサッカーボールキック。続くPKは桜花がキャッチ。抵抗する清水に桜花はビッグブーツで黙らせようとする。

だが、清水もPKFで流れを掴むと、カサドーラ・フットスタンプ。PKでカウント2。SAKIと交代。

SAKIは桜花にビッグブーツ、広田にも見舞っていく。桜花もバックドロップの体勢。踏ん張ったSAKIがストレッチボム。リバーススプラッシュを狙うが、桜花が迎撃し、バックドロップ。カウント2。走る桜花だったが、SAKIがカウンターのファルコンアロー。これもカウント2。
続いてブレーンバスターの掛け合いに。制したのはSAKI。ビッグブーツ2発につなげる。キックアウトされるとクロスフェースロックへ。耐えた桜花がDDT、カカト落としで反撃。返されるとビッグブーツ。これはカウント2止まり。

今度は広田がロープに走るも、清水がキックで妨害。ギャラパンがクローズラインを狙うが、突破した広田がまとめてDDT、そして2人に同時ボ・ラギノール。続けざまに広田はトペ・スイシーダを発射させる。

リング内に戻るとSAKIに夜叉ロックを極める広田。なんとか清水が救出し、今度はギャラパンが連係。トレイン攻撃が決まる。そしてSAKIがカンパーナ。これは桜花がカットに入る。
ならばとSAKIはリバーススプラッシュ、リバーススプラッシュ式セントーンで追い打ちをかける。続く清水はPK、サイドキック。いずれもカウント2止まり。続く延髄斬りは広田がかわしてボ・ラギノール、へな拳、ボ・ラギノールの猛攻から走るも、清水が掟破りのふらふらドーン。カウント2。すぐさま桜花が清水に垂直落下ブレーンバスターでアシストすると、SAKIも桜花にフロントキック。ならばと広田が変形のノーザンライト・スープレックスをSAKIにお見舞い。
改めて広田は清水にへなーらサンセットの体勢。これを清水が回転エビ固めに切り返す。カウント2。ここでSAKIが広田→桜花にビッグブーツ。清水がプランチャを放って広田と桜花の分断に成功。SAKIはリング上の広田にランニング・ブレーンバスターを放つと、間髪容れずに清水がダイビング・フットスタンプを投下。惜しくもカウント2。

追い込まれた広田だったが、丸め込みで勝負に出る。いずれもカウント2。清水の延髄斬りから広田がふらふらドーン。これはSAKIのカットが間に合う。すぐに走る清水だったが、桜花がカウンターのネックハンギングボム。広田がシャイニング・ウィザードにつなげる。カウント2。
ここでSAKIが桜花にブレーンバスターで排除にかかる。一方、広田はへなーらサンセットの体勢。踏ん張られると、復活した桜花がビッグブーツ。そこからへなーらサンセットの体勢に入るが、これも清水が回転エビ固めに切り返す。

清水のボディースラムからギャラパンが連係のフットスタンプ。ダブルインパクト式ヒップドロップを投下する。カウント2。一気に仕留めたいギャラパンだったが、SAKIのビッグブーツが清水に誤爆。すかさず広田がウラカンラナで丸め込む。返されると、桜花のビッグブーツ、広田のへな拳、桜花のタイガードライバーと波状攻撃。最後は広田のへなーらサンセットがズバリと決まり勝負あり。
◎試合後のマイク
桜花「ギャラパン! ギャラパン!! えー、1回もタイトルマッチにイエスとは口で言ってくれなかったけど、今日対戦してくれてよかった。ありがとうございます。アナタたちとタイトルマッチができて、そして、ベルトが獲れた。このベルトはアナタたちが上げてくれた価値のあるベルトです。そのベルトを、私と広田さんで価値を上げていきましょう!」

広田「そうしましょう! カッコいいチャンピオンだったぞぉ。あとは任せろ! お疲れ!! 次の目標、考えろ。なっ、拍手!(観客の温かい拍手に見送られてギャラパンは退場)実績作ったね×2。じゃあ早速、呼ぼうか。いたいたいたいた、いたいた。ちょっと、見なよ。実績が腰にあるから、実績が」

桜花「上がって、上がって。どうぞ、どうぞ」

試合を見ていた梅咲がリングに上がる。

広田「作りましたけど、実績」

マイクを探す梅咲。

広田「マイクなんてナシで地声で行けよ、お前。いいだろ、別に。(梅咲にマイクが手渡されると)おせーんだよ、渡すのが。早くしろ!」
梅咲「ちゃんとこの目で実績を作ったの見ました。でも、いまパートナーが横にいない状況で『じゃあタイトルマッチ』っていう風に勝手に言うなって言われてて、会社にもちゃんと確認しなきゃいけないので、いったん会社に伝えるみたいなので、大丈夫ですか?」

広田「そうやってすぐ会社、出すのな。すーぐ、会社が、会社がって言う!」

梅咲「でも、アンタだって会社通さなかったら怒るでしょ?」

桜花「会社を通さなくても、私が決定って言ったら決定だから。会社がアタシだから!」

梅咲「クソババア!」

広田「それはしょうがないよ、桜花さん。いまのは言われてもしょうがない。うん、しょうがない」

梅咲「ちゃんとでも会社に伝えます。すぐ」
広田「すぐだよ。こっちはハラスだからね。(桜花がハラスは自分のことだというような主張をする)アンタがハラスで私がメントなの? いま知ったわ。全部アナタのことなのかと思った。そうなんですか? どうも『ハラスです』『メントです』ってことなんですか、これから。わかりました、新しい風吹かせましょう。えー、実績作りましたので次のステップは見えてますので、あとは会社の許可と日程が決まるだけですね」

桜花「ウチはオッケーなんで」

広田「わかりました。私たち」

桜花「ハラス」

広田「メント頑張ります!」
◎バックステージ
桜花「ハラスでーす!」

広田「メントでーす!」

桜花&広田「ハラス・メントでーす!」

桜花「取れました。実績作りましたよ!」

広田「実績大変だったね!」

桜花「大変でしたね、イエスと言ってくれなくて、ハラスハラス言われたんですけど…。でも権限持ってるんで」

広田「持っちゃってるもんね。まあ社長がこうだし、私が会社だっていうブラックの名言ひとこといただきましたので。私はそのハラスの会社のもとで、メントしていくことを誓い、頑張っていこうと思います」

桜花「次はディアナのタッグベルトですね」

広田「それ取ったら二冠になっちゃうよ」

桜花「そうしたら周年まで防衛戦はやめましょう」

広田「もう防衛戦はやらなくていい。向こうがやりたいって言っても、コッチがヤダって言ったらやらない」

桜花「waveのベルトはもう私の権限があるから」

広田「いやー、スゴいねえ。鬼に金棒みたいな感じで、waveに戻ってきましたね。だからもっと温かく受け入れてほしい(苦笑)。まあ、ハラスっていうのがあるから暴力的な感じになってしまうけど…」

桜花「広田さんのせいですよ、ハラスハラス言うから(苦笑)」

広田「元はと言えば、アンタがハラス発言したからでしょ(苦笑)。アタシは上手いこと渡り歩いてるよ!」

桜花「(狐伯が入団したが?)15周年イヤー、また1人増えてスゴくいい戦力になると思うので、waveに期待してて下さい」

広田「泣きそうになりましたね。私も卒業してからプロレスに復帰したときの、あの上がる側の気持ちがスゴくわかって。あの迎え入れてくれた拍手を聞いて、狐伯がどんだけ安心したかがわかったので。ものすごく私は泣きそうになりました! 今の狐伯がここに立てるのも、マーベラスの選手のよき理解があるからだと思ってます。だから新しい1歩をみんなで応援してやりたいと思います」
5,Regina di WAVE~WAVE認定シングル選手権試合~(30分1本勝負)
<王者>○野崎渚(22分31秒、片エビ固め)高瀬みゆき●<挑戦者=2021年度波女>
※ノアールランサー・ハイ。第17代王者が2度目の防衛に成功


2021年のCatch the WAVEを制し波女となった高瀬みゆき。本来であれば8月の後楽園ホール大会で旧姓・広田レジーナさくらに挑戦する予定だったが、左肘内側側副靭帯を損傷し同大会を欠場。その高瀬のかわりに挑戦権をゲットしたのが野崎渚だった。

晴れて第17代レジーナとなった野崎だったが、高瀬を倒さないことには真のチャンピオンとは言えない…と、初防衛戦の相手に高瀬を指名。だが、高瀬の欠場が長引き、初防衛戦はNEXT優勝者の青木いつ希を相手に実施。昨年末に高瀬が復帰したことを受け、今年初となる後楽園ホール大会で、待望のタイトル戦をおこなうこととなった。
試合はロックアップの押し合い、サイドヘッドロック&リストロックの取り合いでスタートとなる。慎重な主導権争いから野崎が抜け出し顔面バーン! そこからボディーへのエルボー、ニーリフトを見舞っていき、キッチンシンク。カウント2。

エルボーの打ち合いから、野崎がビッグブーツ、ストンピングを浴びせていく。さらにフロントキック、おしゃれキックを放ってコーナーへ。
これは高瀬も追いかけ、雪崩式パワースラムへ。足4の字固めを狙うが、野崎も回避。ならばと高瀬はヒザへのレッグドロップ、エルボードロップと足攻めを展開。セカンドロープからのドロップキック、串刺しラリアット、ジャンピング・エルボーバットで追い打ちをかけた上で、ドラゴンスクリューからの変形リバース・インディアンデスロック、さらには足4の字固めへ。
このピンチをしのいだ野崎はブレイジング・チョップ。高瀬は逆水平チョップで応戦する。ここで野崎がザキゴェ。キックアウトされるとコーナーへ。高瀬が追いつき雪崩式ブレーンバスターの体勢。踏ん張った野崎がスリーパーで捕獲する。

振りほどいた野崎はミサイルキックからダブルニーアタック、ノアールランサーを敢行。キックアウトされるとスリーパーからドルミルに移行する。ニアロープに助けられる高瀬。すぐさま野崎はビールマンキックからのノアールランサーで追い打ちをかける。カウント2。
突っ込む野崎に高瀬がカウンターのラリアット。追走式ラリアット、正調ラリアットで飛び込んで行く。

野崎もビッグブーツから引き込み式ビッグブーツを敢行。もう一発狙うが、これは高瀬がショートレンジのラリアット3連発でやり返す。すぐにスピアータックルでカウント2。もう一度走るが、野崎がビッグブーツで迎撃。これを高瀬がカウント1で返してラリアット。野崎もカウント1で返す。
走る野崎に高瀬がドラゴンスクリュー。ヒザ裏へのレッグドロップを投下する。続けざまにラリアットを狙うが、高瀬をかわした野崎がスリーパーで捕獲。ドルミルに行こうとしたところを高瀬がヒザ十字に切り返す。これは野崎もロープに逃れる。
すぐさま高瀬がロープに走る。これを野崎がノアールランサー・ハイで迎撃。もう一発ノアールランサー・ハイ。カウント2。3発目のノアールランサー・ハイが決まるも、これもカウント2止まり。
一方、高瀬もえびす落としで反撃に出る。返されるとローリングストーンを狙うが、これは野崎が着地。ならばと高瀬はラリアット。ローリングストーンを成功させる。カウント2。セカンドからのギロチンドロップもカウント2止まり。奥の手となるダイビング・ギロチンドロップを投下するが、かわした野崎がコブラクラッチ・スープレックスでやり返す。カウント2。
続いて高瀬のラリアット、野崎のビッグブーツがラリーとなる。高瀬のラリアットはカウント2止まり。もう一発狙うが、かわした野崎がコブラクラッチ・スープレックス。ノアールランサーもカウント2止まり。仕留めにかかる野崎。
高瀬もラリアットで迎撃しようとしたが、ほんの少しだけ野崎のノアールランサー・ハイが早かった…。豪快に高瀬を吹っ飛ばし、熱戦に終止符が打たれた。
◎エンディング
野崎「高瀬! 高瀬とレジーナ防衛戦やるの、ずっと、ずっと、ずっと待ってました。すごく長く感じました。でも今日、こうして後楽園ホールっていう最高の舞台で、いままで試合したどんな試合よりも今日が一番熱くて、楽しかったです。でも、まだまだ終わりじゃないから、高瀬、もっともっと、もっともっと熱く試合していきましょう。これからもヨロシク」

野崎から握手を求めると、高瀬はその手を叩くように握りしめ、2 人は抱擁。

野崎「ということで17代レジーナ、青木、高瀬と防衛戦やって無事守ることができて、次の防衛戦、誰がいいかなって思ってるんだけど…」
すると宮崎&広田が強引にハイビスカスみぃを入れる。

野崎「みぃさん…やりますか?」

みぃ「あのー、大丈夫です」

野崎「上がってるじゃん。誰も上がってないのに。みぃさん、一番ノリじゃないですか!」

そこに世羅、すず、SAKIも上がる。さらに優宇、青木、狐伯の姿も…。
野崎「ハイハイハイハイハイ、メッチャいるじゃん×3! でも、この話の続きがあって、次の防衛戦、誰にしようかなと思ってたんだけど、やっぱり今年3カウント直接取られている人がいるんですよ。1月16日のwave大阪大会、彩羽と組んでgalaxyPunch!のタッグタイトルに挑戦したとき、SAKIちゃん! 私はアナタに負けました。この負けを返すにはレジーナしかないと思ってるんですけど、どうですか?」

SAKI「私、今日大切な宝物を失いました。でも、いまの私、自信しかありません。新しい宝物をCOLOR‘Sにいただきます。よろしくお願いします」
野崎「オッケー。じゃあ、次のレジーナ防衛戦の相手はSAKIちゃんに決定で。みなさん、楽しみにしていてください。上がってくれたみんな顔、忘れてないから。忘れてないからね。よーく覚えたから、アンタたちもやるからな、絶対。やるから。(狐伯を見つけ)おおおおお! 狐伯さん、アナタも上がってたんだね。オッケー、オッケー。4月1日復帰でしょ? 待ってるから。ということで、wave15周年イヤー1発目の後楽園ホール、ありがとうございました! みんな、みんな上がりましょう。時間がないので、このまま締めます。15周年イヤー1発目といっても、やっぱり後楽園ホール、オレンジ色が目立つのが正直凄く寂しいです。次回、wave後楽園は5月5日、なんとフルサイズです。フルサイズでやるので今日来たみなさん、友達5人以上、5人以上! 連れてくること。これは正式決定だ! いま野崎様が決めた、ケッテー! これがwaveだ!」
2022.02.02

『NAMI☆1~Feb.~’22/YUKI MIYAZAKI REAL BIRTH DAY』

日時
2月2日  水曜日
観衆
102人
場所
新木場1stRING
1、ヤングwave(15分1本勝負)
○笹村あやめ(7分17秒、ブロックバスター・ホールド)大空ちえ●

第1試合は、2AWの笹村あやめと、PURE-Jの大空ちえのシングルマッチ。試合はクリーンな握手でスタートとなり、笹村がハンマーロックで捕獲していく。大空が取り返して拝み渡り。ドロップキックで追撃する。

笹村もボディースラムでやり返し、コーナー下に追い詰める。エルボー弾で巻き返そうとする大空。ワキ固めにつなげる。
これを脱出した笹村がブロンコバスター。カウント2。ボディースラムからカバーする。これもカウント2。すぐさまタメの効いたボディースラムを敢行する。

大空はブリッジで切り抜けドロップキック。スクールボーイでカウント2。ジャンピング・ショルダー3連発で反撃にかかる。だが、続くダイビング・ショルダーアタックもカウント2止まり。
今度はエルボーの打ち合いとなり、大空がセカンドからのドロップキック。フィッシャーマンSHでカウント2。2発目を狙うが、笹村がネックブリーカードロップに切り返す。ならばと大空は低空ドロップキック。そこから丸め込みにつなげる。いずれもカウント2。

劣勢の笹村だったがブレーンバスターで流れを変えると、ランニング・エルボーバット。返されると、ブロックバスター・ホールドで3カウント。
2、Future wave(15分1本勝負)
○彩羽匠(11分50秒、エビ固め)川畑梨瑚●
※ライガーボム

wave認定タッグ王座を狙っている桜花由美が清水ひかりを「追い込んでやるからな!」と用意した彩羽匠戦だったが、清水の身内にコロナ陽性者が出たため、急きょ、T-HEARTSの川畑梨瑚が代打出場することに。

序盤は慎重な立ち上がり。彩羽がサイドヘッドロックで主導権を握る。脱出した川畑だったが、彩羽がショルダータックル。サッカーボールキックをお見舞い。さらにボディースラムから逆エビ固めへ。耐えられると再びサッカーボールキック。カウント2。コーナーに追い詰め逆水平チョップを放つ。そしてコーナーに飛ばすが…。
川畑が切り返しのアームホイップ。低空ドロップキックをお見舞い。彩羽を持ち上げようとしたが、これは失敗。続いてキックの打ち合いとなる。ロープに走るが、彩羽がカウンターのミドルキック。さらにキックのコンビネーションからPK、低空ドロップキックにつなげる。

劣勢の川畑だったが、延髄斬りを放つと619、低空ドロップキックでカウント2。彩羽のキックをかわしてスクールボーイ。これもカウント2。一方、彩羽も回し蹴りを決めてロープに走るが、川畑がカウンターのハイキック。ノーザンライトSHにつなげる。さらにムーンサルト・プレスを放つが、かわした彩羽がフライング・ニールキック。サソリ固めへ。
なんとか川畑がロープ。ボッチボムの体勢に入る彩羽だったが、着地した川畑がカサドーラ。カウント2。ロープに走るも、彩羽がカウンターのトラースキック、ハイキック、スワントーンボムを投下。カウント2。ならばともう一度ボッチボムの体勢。

これをウラカンラナに切り返す川畑。丸め込みを狙っていくが、いずれもカウント2。このピンチを切り抜けた彩羽が攻勢に転じ旋風脚。最後はライガーボムにつなげて貫録勝ちを収めた。試合後、2人は握手をかわしてリングを降りた。
3、スクランブルwave(30分1本勝負)
○SAKI&高瀬みゆき&梅咲遥(22分45秒、片エビ固め)野崎渚&桜花由美●&青木いつ希
※ダイビング・カワイルドニードロップ


2・13後楽園でレジーナ戦を控える野崎渚と高瀬みゆき。そしてSAKIの持つwave認定タッグ王座を狙っている桜花由美によるダブル前哨戦。しかも桜花はwave認定タッグの先に、ルミナス(高瀬みゆき&梅咲遥)が持つW.W.W.D世界タッグ王座を狙っているという複雑な状況での顔合わせとなった。

先発は、野崎vs高瀬。開始早々に野崎のブレイジングチョップ、高瀬の逆水平チョップがラリーとなる。ロープに走る野崎だったがSAKIが妨害。野崎がつかまりトレイン攻撃の餌食となる。続いて高瀬がダイヤル固め。SAKIもダイヤル固めにつなげる。カウント2。劣勢の野崎だったが、SAKIにコブラツイストを極めて形勢逆転。フロントキックを叩き込むとおしゃれキックを狙う。これは梅咲が妨害。再び劣勢に……。
梅咲が出て行きストンピングを連発。ボディースラムで叩きつけ、弓矢固めへ。5分経過。防戦一方の野崎はブレイジングチョップでやり返し、ようやく交代へ。

タッチを受けた桜花が梅咲にダブルニードロップ。これでもか!と、梅咲を踏みまくったあと、串刺しビッグブーツで痛めつける。もう一発狙うが、梅咲がドロップキックで迎撃し、エルボーのラリーとなる。

押され気味の梅咲だったがドロップキック、低空ドロップキック。ルミナスの連係バッドボーイが決まる。カウント2。走る梅咲だったが、桜花がスタンガン。すかさず野崎がおしゃれキック。続く桜花のビッグブーツはカウント2。
青木が出て行き、梅咲にショルダータックル。その勢いで青コーナー陣営にも突進していく。梅咲を孤立させた青木は串刺しバックエルボー、フェースクラッシャー。そしてボディープレスへ。寸前でかわした梅咲だったが、青木もしつこくボディープレス。今度は成功。正拳突きからロープに走るも、梅咲がカウンター攻撃。

続く高瀬は青木に串刺しラリアット、セカンドからのエルボーアタックをヒットさせる。逆水平チョップで追い打ちをかける高瀬。ロープに走るも、桜花が足をすくう。そして野崎&桜花でダブルのビッグブーツ。すぐさま青木がダブルニードロップを投下させる。カウント2。
高瀬のカウンターのパワースラム、青木の後頭部へのダブルニーアタックが決まる。

続いて野崎が出て行き高瀬にミサイルキック。カウント2。ロープに走るも、高瀬がカウンターのえびす落とし。攻勢に転じた高瀬が逆水平チョップとフォアアームを交互に放って行く。そしてカミカゼからSAKIがリバーススプラッシュ。梅咲が旋回式ボディープレスを投下する。

コーナーに登る高瀬だったが、青木が足止め。野崎が雪崩式ブレーンバスターにつなげる。キックアウトされるとドルミルへ。15分経過。これはSAKIがカット。
すぐに野崎はノアールランサー3連発につなげていく。カウント2。ノアールランサー・ハイを狙うも、高瀬がラリアットで迎撃。もう一発ラリアットを叩き込む。カウント2。野崎もビッグブーツでやり返すが、高瀬もショートレンジ・ラリアットを3連発。スピアタックルでカバーする。カウント2。高瀬のローリングストーンもカウント2止まり。

一方、野崎もザキゴエ、ノアールランサー、ノアールランサー・ハイで反撃。これはSAKI&梅咲がカット。両者同時にチェンジとなる。

桜花vsSAKIのマッチアップとなり、桜花がビッグブーツ。SAKIもブレーンバスターからのフロントキック2連発でやり返す。カンパーナを狙うが、青木が救出。
トレイン攻撃を狙う桜花&青木だったが、SAKIが切り返す。そして桜花にニーリフト。続くリバーススプラッシュは桜花が寸前でかわしてパントキック。バックドロップを強引に敢行する。カウント2。

20分経過。桜花は顔面蹴りからビッグブーツ。SAKIがかわすとルミナスの連係。SAKIがランニング・ブレーンバスターにつなげる。カウント2。ストレッチボムを狙うが、野崎が妨害。

逆に野崎&桜花でツープラトンのブレーンバスター。カカト落とし&おしゃれキックの競演からビッグブーツを叩き込む。これは高瀬がカット。

トドメを刺そうとする桜花。ロープに走るも、梅咲が妨害。青木がラリアットで突っ込むが、これが桜花に誤爆してしま…。すかさずSAKIはストレッチボムからカバーするも、カットに入る青木のダブルニードロップが桜花に誤爆。チャンスとばかりにSAKIがリバーススプラッシュを投下させる。今度も青木がセカンドからのボディープレスでカットに入るが、これも桜花に誤爆してしまう…。

これを勝機とみたSAKIがダイビング・カワイルドニードロップを投下させ、3カウントを奪った。
◎試合後のマイク
桜花「私はSAKI、お前に用がある。今日はな、青木のせいで負けた。青木が悪い。だから、そのベルトに挑戦させろ!」

SAKI「イヤです」

桜花「挑戦させて?」

SAKI「イヤです!」

桜花「(青木に向かって八つ当たりをはじめる)お前のせいだろうが! お前が出てこなかったらよかったんだよ、勝ってたんだよ! お前が…」

SAKI「桜花さん、イヤです」

桜花「イヤヤヤヤ、やらせてください。お願いします」

SAKI「そんな後輩のせいにする人、チャンピオンにふさわしくありません。イヤです!」

桜花「後輩じゃない。青木、青木いつ希。今日はパートナーが広田じゃなかった。だから負けた」

SAKI「イヤです。人のせいにする人はチャンピオンにふさわしくありません。イヤです」

青木「言ったれ×2」

桜花「お前のせいだ! やらせてください」

SAKI「イヤです」

桜花「やらせろ」

SAKI「イヤです」

桜花「やろう」

SAKI「お断りします」

桜花「ああ、そう。そこまで断るの?」

SAKI「はい」

桜花「なんで?」

SAKI「やっぱ人のせいにするのはチャンピオンにふさわしくないから、私の大切なベルトにはちょっと…イヤです。お断りさせていただきます」

桜花「あっ、そう…。そこまで断る。断るの?」

SAKI「お断りさせていただきます」

桜花「あー、そう。へー、あー、そう。それwaveのベルトね」

SAKI「はい!」

桜花「返して」

SAKI「イヤです!」

桜花「返して、waveのベルト!」

SAKI「イヤです!! 私のベルトです」

桜花「イヤヤヤ、waveのタッグのベルト。返して」

SAKI「ギャラパンのタッグのベルトです」

桜花「そこまで嫌がる?」

SAKI「イヤです」

桜花「あー、そうですか。あぁ、そうですか! はい、はい、はい。はい、わかりました。ハイハイハイ、私、waveの社長なんです。私にはいろいろ権限があるんです。ハイ、決定! 2月13日後楽園、ギャラパンと私と広田さん、挑戦、タッグ、タイトルマッチ決定!」

SAKI「イヤです」

桜花「社長の権限!」

SAKI「それパワハラですよ!?」

桜花「パワハラでも、モラハラでも、セクハラでもなんでも言ってください。私、社長なんで!」

SAKI「……」

桜花「断るの?」

SAKI「お断りします」

桜花「ああ、そう。そんなこと言ってると、私と広田さん、メッチャしつこいよ。超しつこいよ? 2月12日、旗揚げだっけ? ぶち壊しにいくよ? いいの? 断るの?」

SAKI「……、どちらもイヤです…」

桜花「どっちもイヤだったら、じゃあ…やらなかったら剥奪! 決定で」

SAKI「えーーー!」

桜花「社長なんで!」

SAKI「パワハラですね」

桜花「パワハラでも、モラハラでも、セクハラでも何でも言ってください。私、社長なんで。決定でいいですね?」

SAKI「私、一人でタッグを組んでいるわけじゃないんです」

桜花「今日、濃厚接触で、欠場した…」

SAKI「失礼しました。ご迷惑をおかけしました」

桜花「清水ひかりにも言っておいてください。決定したよって言っといて」

SAKI「イヤです」

桜花「もう決定です。リリース流します。ヨロシク! ヨロシクな、やるからな。嫌がってもやるからな。やらなかったら剥奪な。どっちかだ」

SAKI「考えておきます」

桜花「考えるんじゃねーよ! 決定! ヨロシク! こっちが決定してリリース、バーン!って流したらやるから。そんな顔したってやるからな。出しちゃうからな。社長だもん、アタシ。そのベルト取ったら、オイ! 高瀬&梅咲、お前らのベルトにも挑戦するからな。覚えておけよ、以上!」
4、YUKI MIYAZAKI HAPPY BIRTHDAY WAVE〜4.3〜(60分3本勝負)
世羅りさ&宮城もち&藤田あかね(2−1)宮崎有妃&旧姓・広田さくら&ハイビスカスみぃ
①○もち(0分14秒、エビ固め)広田●
②●もち(3分11秒、外道クラッチ)宮崎○
③○世羅(15分58秒、片エビ固め)みぃ●
※羅紗鋏

宮崎有妃のリアルバースデーとして、毎月1日開催の「ナミイチ」興行が、今大会のみ2日に開催。メインイベントに登場した宮崎の脇を固めるのは、奇跡としてパートナーを組む旧姓・広田さくらと、彩羽匠を巡り争ってきたハイビスカスみぃ。

対戦相手となったのは、元旦にwaveに乗り込み、いま多方面で何かと話題となっているプロミネンスの世羅りさ、宮城もち、藤田あかね。なお、プロミネンス勢は今大会がwave初参戦となる。

先に入場したのはプロミネンス。ハードコアマッチを謳っているだけに、さすがにクールな出で立ち。ハードな闘いが予想されたが……。宮崎は赤鬼、広田は青鬼、みぃは白鬼姿で登場!? コミカル団体らしいスタイルで迎え撃つ。
そして広田が早速、牽制にかかる。

広田「覚悟できてるのか? とくにもち! ストッキング履いてきたのか?」

もち「お前が見たいと思って履いてきたわ!」

広田「あのとき履いてたヤツな、ここあるんだよ」

もち「拾ってくるなよ!」

広田「お前の肌がカッサカサだから、こんなになるんだよ!(と、みぃの腕に破れたストッキングを履かせて伝線具合を観客にも披露する)今日はビリビリにしてやるからな!」

そう言ったと同時に襲いかかる鬼軍団。だが、プロミネンスがガットショット。広田を孤立させると、もちが広田をカバーしあっさり3カウント。プロミネンスが1本目を先取した。
すぐに2本目がスタートとなる。再び鬼軍団が突っ込んで行くが、プロミネンスがガットショットで迎撃し、もち&藤田が広田にダブルのクローズライン。カバーされるも、今度は宮崎&みぃのカットが間に合う。

続いて宮崎が出て行き、もちをコーナーホイップ。串刺しボディーアタックを狙うが不発。入れ替わるようにプロミネンスがトレイン攻撃を浴びせる。
続いてもちが「今日は特別にwaveにお越しの皆さんに宮崎さんのはずかし固めをお見せしたいと思います!」と掟破りのはずかし固めの体勢。これを回避した宮崎がもちに本家はずかし固めを狙うが…、「お前じゃないだろ!」と投げ捨てる。続いて藤田を捕まえるが、これも諦める宮崎。最終的に世羅を捕まえたが、世羅はショルダースルーで回避する。

ならばと宮崎はもちを孤立させると目突きから、広田との連係ボ・ラギーノールロケットを発射。続く首固めは返されるも、外道クラッチで3カウントを奪った。
3本目。反撃にかかるもちが宮崎にブロンコバスター。カウント2。藤田が出て行きショルダータックル。これを受け止めまくった宮崎が逆にやり返す。

ならばと藤田もスピアで応戦し、藤田&世羅がダブルの体勢。だが、これは背後からみぃが足止め。間髪を容れずに宮崎が突っ込むが、みぃに誤爆…。花道をコロコロと転がっていくみぃ。
お構いなしの宮崎が藤田&世羅にダブルハンドのラリアット。藤田にビッグヒップを浴びせていく。カウント2。

続く広田は藤田にボ・ラギノール。ツノでのボ・ラギノールも狙うが、寸前でかわした藤田が担ごうとする。なんとか着地した広田がボ・ラギノール狙い。かわしまくった藤田だったが、「ワシのハードコア見せたるわ! これがわしのハードコアじゃ!」と捨て身の姿勢。すると広田が容赦ないボ・ラギノール。ならばと藤田はチョップで返していき、ラリーとなる。これで両者ダウン。
続いて世羅が出て行き、広田にダブルニードロップを投下。寸前でかわした広田がフェースクラッシャー。これはもちがカットし、世羅&もちでツープラトンを狙うが、広田がDDTに切り返し、すぐさまもちにボ・ラギノール。場外にプロミネンスが転がり落ちると、広田がトペ・スイシーダ! これは失敗。

すると宮崎が「ちょっとー、私の誕生日だから決めてよ。諦めないで!」とハッパをかける。2度目のトライで広田がトペ・スイシーダを成功させるが、惜しくも同士討ちに。
プロミネンスに流れが傾き波状攻撃。世羅がカバーする。カウント2。すぐに走る世羅に広田がふらふらドーン。カウント2。続く広田のウラカンラナもカウント2止まり。

ここでタッチを受けたみぃがトップロープへ。ゆっくり降りて突進する。余裕の世羅がフロントキックで迎撃すると、みぃもスタナー、ドロップキックでお返し。ブレーンバスターは世羅が敢行。
コーナーに登るも…みぃは「それ、食らったら返せないと思うんですよ。その前に話があるんで、ちょっと降りてきてもらってもいいですか?」と、いつもの説得モード。もちろん世羅は断るも、みぃも「話したいことがあって、そこだと距離があるので降りてきて」と譲らない。

世羅が頑なに断ると、みぃは「なんで? 話があるって言ってるじゃん。降りなよ! じゃあ、私がそっち行くから! 座って(とトップロープに座る)。あのさぁー、プロミネンスとか言いましたっけ? まあね、できたばかりのチームだし、いろんな団体にね、ケンカ売って行くのはわかりますよ。で、waveに来たわけでしょ? でも、ベルトを持ってる野崎とかを狙うのはわかるんだけど、なんで宮崎さんとやりたいわけ?」と核心を突く。

世羅「宮崎さんがハードコアやってるっていうので、自分たちハードコア団体なので…」

みぃ「ハードコア? あのね、宮崎さんがハードコアやるなんて、年に1回あるか、2回あるか! ねぇ、宮崎さん」
宮崎「そうだ!」

みぃ「そうですよね? ちょっとこっち来て。(世羅が)変わったこと言ってるんで」

みぃに促され、赤鬼、青鬼もトップロープに座ると、プロミネンスメンバーもロープに座り、井戸端会議が開かれる。

みぃ「知らないお客さんもいると思うんで、プロミネンスの人たちがね、どういう理由で来たのか。まず私たちのこと知らないでしょ? 知ってる? こんな顔してるけど、ハイビスカスみぃだよ?」

広田「みぃちゃんだって、すごいベテランだよ?」

みぃ「キャリア20年だよ!?」

広田「何やるかとか、知ってる? みぃちゃん、歌とか歌うんだよ。結構うまいんだから。聞きたい?」

みぃ「じゃあ歌うわ。じゃあ、歌います」

そうするとみぃは鬼のパンツを熱唱。終わったと同時に宮崎&広田がプロミネンスを捕まえるも、みぃのダイビング・ボディープレスは自滅…。
このチャンスにプロミネンスが、藤田のボディープレス、もちのリバーススプラッシュ、世羅のハリケーンドライバーと畳みかける。カウント2。
ここで広田もスワンダイブを狙うが自滅。ならばと宮崎がダブルハンドのラリアット。広田を世羅に投下するが、これも自滅。逆に世羅がダブルニードロップで反撃。みぃがラリアットで妨害にかかるも、もちがバラ鞭攻撃。さらに世羅がイスでフルスイング! 最後はダメ押しの羅紗鋏で勝利を収めた。
◎エンディング

世羅「オイ! 鬼退治完了だ……。我々は、ハードコア出来る人がいるって聞いてやって来たんですよ。しかも、次の2月13日、後楽園ホール大会あるらしいじゃないですか。宮崎さん、我々とハードコアやりましょう。ヨロシクお願いします」

広田がマイクを握る。

広田「あの無事に鬼退治ができた、といことで…。今日は本当に来てくださいまして、どうもありがとうございました。プロミネンスの皆さんでしたーーー!」

世羅「イヤヤヤヤヤヤヤヤ、すみません。自分たち宮崎さんとハードコアやりに来たんですよ。宮崎さん!」

広田「ウチは、本当に今日わかったでしょ? 何も波も立てない、平和な団体なんです。なので、ワーって荒波立てたいんだったら、どうか、よそ様のリングで引き続きやっていただければと思います。でも、今日やっていただいて、コミカルの要素が十分にあるということはわかりました。わかっただけで十分ですので、どうかお引き取りください」
世羅「宮崎さん、ハードコアやりたいですよね?(宮崎がうなずく)ホラホラホラ×2、うなずいてらっしゃる」

広田「そんなことないよ…」

世羅「うなずいてる×3、うしろ×3」

広田「うしろ、うしろって、そのネタはやっちゃいけないよ? 人のネタはパクっちゃダメだって」

世羅「うしろ、見てください。宮崎さん、ハードコアやりたいですよね?」

広田が振り向くと、宮崎がマイク。

宮崎「やりたいよ、ハードコア! アナタたちがね、ハードコアの団体って聞いて、とても……。コミカルもすごい好きなんだけど、ハードコアも大好き! その気持ちはやっぱり隠せなくて、うずうずしてました。こないだ乱入してくれて、正直ムチャクチャ嬉しかったです。2月13日、後楽園ホールやりましょう! お願いします」
世羅「よろしくお願いします」

広田「ワーって来られて、ハードコアだって言って、それで握手で終わるって、そういう絵面じゃなくて、どうせだったら表紙になったような、『やるぞー、オラ!』みたいな、『ぶっ潰すぞ!』みたいな、そういう絵だけね。そういう瞬間だけみんな撮っていただいて、絵だけ撮ってもらったら、そうすると『もの凄いことだぞ!』みたいになるじゃないですか。(プロミネンスと宮崎がわざとつかみ合う)週プロさん、次の表紙大丈夫ですか? おお、よかった、よかった。じゃあ、2月13日、すげーカードが1つ決まったということで、どうもプロミネンスのみなさんでした。ありがとうございました!」
ここでプロミネンス勢が退場。エンディングに向かうと思われたが、桜花がマイク。

桜花「ちょっとちょっと、締めるのはちょっと待ってくださいよー。今日は何の日? 今日は何の日ですか? ミュージック、スタート!」

宮崎「……私の誕生日?」

音楽が鳴らされ、登場したのは野崎。ケーキのかわりに寿司ケーキをプレゼント。

桜花「こんな時期なのでケーキにバーンはできないので一応、寿司ケーキです。宮崎さん誕生日おめでとうございます」

宮崎「ありがとうございます! 本日はwave新木場大会ご来場ありがとうございます! いつもね、誕生日のときに『誰と試合がしたい?』って聞かれるんですけど、誰としたいじゃなくて、私は『鬼がやりたい』と。みんなが大好きな鬼がやりたいと言っております。今年もできてよかったです。今年は、いつもは1日なんですけど、急きょね、2日に開催になって、リアルで祝っていただき本当にありがとうございます。こんな時期ですから、辛いこと、悲しいこと、苦しいこといっぱいありますが、私たちを見て笑ってください! ねっ、みぃちゃん! 今日はありがとう。みんなの笑顔で私たちはいま生きています。では最後に『これがwaveだ!』で締めたいと思います。行くぞーーー、これがwaveだーーー!」
◎バックステージ
世羅「勝ったんですけど、なんだろこの…」

藤田「精神的なダメージがとてもある」

世羅「ダメージがデカすぎて、あのー、早速、洗礼を受けてしまったなという感じです」

藤田「アナタ、カンチョー受けてないからね」

もち「えっ、受けてないの!?」

藤田「受けてないよ」

もち「なんで、なんで!?」

藤田「ワシだけメチャメチャ、カンチョーされてんの」

世羅「怖いねん」

もち「なんで!」

世羅「怖い…、カンチョー怖い」

もち「ハードコア見せたれや!」

藤田「ワシは見せたんやぞ、ワシのハードコアを!」

世羅「いや、そうですね。人に行っとけ!と言っといて、自分がやらないのはズルいなと思ったんですけど、もう今日の敵はカンチョーだと思っていたので、広田さくらからどうやって逃げるかだけを考えて、今日やってきて、そしたらまさかのオプションが…。鬼というオプションがあって、しかも赤鬼、青鬼、白鬼ってなんやねんって」

藤田「白ってはじめて聞いた」

世羅「白ってはじめて見ましたね。やっかいな鬼どもでした。本当に。精神的なダメージが…。ちと頑張ろう。でも自分たちが当初の目的としてた、宮崎さんをハードコアに引き込むというね、達成されたんですよね? 大丈夫ですよね? 宮崎さんもハードコア愛がある方なので、自分たちとしては、やっぱりそういう人がいてくれるっていうのは本当に嬉しいですから、トコトンやり合いたいな、と。ハードコアで。2・13後楽園ホール大会、宮崎さんと我々プロミネンス、どういうカードになるかはお楽しみということで、ハードコアマッチ、waveさんのコミカル団体でハードコアマッチ、どぎついヤツやってやりますよ」

藤田「やろう!」

世羅「楽しみにしといてください」
◎バックステージ
――今日が最初で最後の前哨戦に?
野崎「一応、去年の年末に5分間のエキシビションをやったんですけど、ちゃんとした前哨戦というのは今日のみでしたね」

――闘ってみて。
野崎「やっぱり高瀬の一発一発ってすごい勢いと重さも増して、プラス、あの子は気持ちが乗っていく選手なので、本当にへんな言い方なんですけど、技食らってて気持ちいいというか、もちろんダメージはあるし、受けたくないという気持ちもあるんですけど、どうしても回避できなかったときの一発が、高瀬ってこんなだったなって今日改めて感じて、13日がより楽しみになりました」

――2本のベルトを巻いて、改めて挑戦を受けるいまの気持ちは?

野崎「懸けるものはコッチ(レジーナ)だけなんですけど、本当は三冠になる予定だったのが、1月16日、タッグのタイトルマッチに負けてしまって、そのときに高瀬が『二冠の高瀬さんと試合がしたかった』って、リング上で言ったので、だったらお望み通り、二冠になってやろうじゃないか、と。というのがあるので、懸けるベルトは1本ですけど、2つとも守る気で二冠の重さを感じながら、高瀬に勝ちたいと思います」

――高瀬さんを待って、防衛戦をしなかったが。

野崎「そうですね、ギリギリまで高瀬と初防衛して…(と思っていた)。もともとは高瀬が挑戦するはずだったベルトだったので、私が取った…っていうのは、やっぱりちゃんとチャンピオンって言えるには、高瀬とやらないとな、という思いがあったので、ギリギリまで高瀬とやる以外は防衛戦やりたくないというのがあった」

――ファンに向けて。

野崎「当初の初防衛戦の相手の予定だった高瀬とやっと試合ができます。高瀬に勝って、真の第17代レジーナに必ず、なる! これは正式決定だ。いま野崎様が決めた、ケッテー!」
◎バックステージ
――最後の前哨戦が終わったが。
高瀬「野崎さんとの前哨戦ということで、野崎さんとは私がいままで出会ったレスラーの中で、一番数多くのシングルマッチをしている選手なんです。ベルト戦も次の13日で3回目なんですよ。こんなにたくさん闘って、でも正直まだまだ闘い足りない…と思える選手っていないと思うんです。それはお互いに成長しているからだし、闘っても、闘ってももっとやれる、もっと勝てる。まだまだ強くなれるという可能性を感じてるからだと思うんです。なので、13日はその自分の可能性を信じて絶対勝ちたいし、いま戦績がですね、ちょうどですね、ベルト戦も1勝1敗。その他の試合もドローなんです。勝敗でいったら同じ数なので、13日にちゃんと私が勝って、レジーナを巻いて、しっかり自分の成長というのをみんなに見せつけたいと思っています。今日、試合が終わっても、お互いが止まれなかった気持ちっていうのは、13日に持ち越しだと思っていますので、13日どうぞみなさん応援よろしくお願いします」
2022.01.23

「Detras de Lazona Vol.1」

◎オープニング
プロレスリングwaveが神奈川・川崎にあるPOST DI AMISTAD(ディアナ道場)で「Detras de Lazona Vol.1」を開催。これまで“遺恨なき対抗戦”と銘打ち、マーベラス、センダイガールズ、アクトレスガールズを荒らしてきたwave。今大会では2月12日に旗揚げするCOLOR‘Sとの全面対抗戦をおこなった。

まずは両団体による入場式がおこなわれ、桜花由美、宮崎有妃、旧姓・広田さくら、野崎渚のwave勢とSAKI、清水ひかり、網倉理奈、櫻井裕子のCOLOR’S勢がリングへ。

当日発表となった対抗戦ルールは、すべてシングルマッチの10分1本勝負。万が一、引き分けとなった場合は、会場の壁に貼られた封筒に書いてあるルールで勝敗を決することが発表された。封筒の中身は、「体重の軽い選手の勝利」「体重の重い選手の勝利」「キャリアの浅い選手の勝利」「キャリアの長い選手の勝利」の4パターン。時間切れの場合は、Tommyレフェリーが封筒を選び、それにより勝敗を決定する。
続いて、両団体から試合順が書かれた紙が提出され、カードは入場時にわかることがアナウンスされた。

SAKI「COLOR‘SキャプテンのSAKIです。ガールズ・プロレスリング・ユニットCOLOR’Sとしては、まだはじまったばかりなんですけれども、1月20日でCOLOR’Sとしては4年目を迎えることができました。(拍手が起こる)あー、ありがとうございます。旗揚げ大会、2月12日を前にこうして対抗戦をさせていただけること、ちょっと最初はモメちゃったんだけど、凄く光栄なことだと思っています。今日は勢いをつけて2月に進みたいので、COLOR’S一同頑張りますので、応援よろしくお願いします。頑張るぞー、(全員で)オーーー!」
広田「waveキャプテンの広田です! このたびは遺恨なき対抗戦となっておりますが、私、個人的にはメチャクチャ遺恨があります。なぜならば、負けたら解散と言ったらメチャクチャ怒られまして、それもすべてCOLOR‘Sのお前たちのせいだと思っている! なんか現実的に凄く怒られた。お前たちのせいだ! でも、私たちは怒られたことで仲間割れしたわけではない。私はちゃんと反省をした。だからこの4人にはいい絆がある。それにwaveは、対抗戦荒らしと言われた各団体、対抗戦して荒らしてきましたよね? 対抗戦は負ける気はしねーんだよ。(勝敗は)1勝2敗くらいかな…。勝ち負けはいいんだ、別に! やることに意義がある!(そう断言すると、いきなり円陣を組み)これがwaveだ!(とバラバラながらも結束を高める)。私たちの覚悟、受け取りましたか? 本日は覚悟を持って最後まで応援して楽しんでいってください」
1、10分1本勝負
○宮崎有妃(8分46秒、外道クラッチ)SAKI●

オープニングで発表されたように、今大会は入場時のテーマ曲で観客、選手同士もカードがわかる形式が取られることに…。COLOR‘Sの一番手は、wave認定タッグ王者のSAKI。一方、waveはW.W.W.D世界エリザベス王者の宮崎有妃が入場。

リング上で顔を合わせた両者。宮崎が「お前は最後だろ? リーダーが出てくると思わないじゃん!」と不満を漏らす。SAKIもファンの後押しを受け「最初が肝心」と言い返す。
試合はロックアップでスタート。組み合うも、SAKIが髪の毛をつかんでロープ際まで押し込んでいく。宮崎がロープに飛ばして脱出するも、SAKIはロープにしがみつきタイミングを外す。

ならばと宮崎は早速、はずかし固めへ。精神的なダメージを負わせたあと串刺しラリアットを狙うが、SAKIも寸前でかわす。
今度はSAKIがフロントキックで飛び込むが、宮崎が読んでファイアーマンズキャリー。これを着地するSAKIだったが、宮崎がスタナーを敢行。すぐにSAKIもフロントキックでやり返し、クロスフェースロックへ。耐えられるとビッグブーツで追撃する。キックアウトされるとリバーススプラッシュの体勢。

だが、これを両ヒザでブロックした宮崎がビッグヒップ。5分経過。もう一度、SAKIを起こしてビッグヒップで追い打ちをかける。さらにもう一度ビッグヒップ!?

仰向け状態のSAKI。それでも宮崎は「起きろSAKI! お前、キャプテンなんだろ!」と挑発していく。何がくるか予想がつくSAKIは「ヤダー!」とダダをこねる。仕方なくSAKIが起きるも、すぐに宮崎が「大チャンス!」とさらにビッグヒップ。尻攻めにあったSAKIは「もーヤです! 絶対ヤダ!」と、今度こそ起きようとしない。
ならばと宮崎が起こしにいくが、SAKIが首固め。キックアウトされるとロープに走るが、宮崎もカウンターのえびす落とし。

ここで残り3分のコール。ムーンサルト・プレスを狙う宮崎だったが、SAKIが追いかけパワーボムで叩きつける。宮崎のラリアット、SAKIのビッグブーツが交互にサク裂。さらに宮崎がショートレンジラリアット、SAKIもフロントキック2連発でやり返す。ここで宮崎はグリグリ目突きからの首固めへ。返されると外道クラッチの体勢。だが、SAKIも読んでいた。SAKIもグリグリ目突きでやり返し、丸め込みを狙うが、切り返した宮崎が外道クラッチでクルリ! waveが幸先いいスタートを切った。
2、10分1本勝負
○野崎渚(7分19秒、体固め)清水ひかり●
※ノアールランサー・ハイ

COLOR‘Sの2番手は、wave認定タッグ王者の清水ひかりが登場。waveからはRegina di WAVE保持者の野崎渚がリングに向かう。野崎は昼におこなわれたディアナ新木場大会で第15代WWWD世界シングル王座を獲得したばかり。2本のベルトを持っての堂々たる入場となった。
ゴングと同時に清水がドロップキックで奇襲を仕掛ける。すぐにロープに走るが、野崎がビッグブーツで迎撃してみせる。フォアアームのラリーから野崎が顔面バーン!につなげ、カウント2。ロープに飛ばすも、清水が側転で回避しクロスボディー。これもカウント2。
清水はPKF、PK、スリーパーへ。しのいだ野崎が畳みかける。串刺しビッグブーツ→ビッグブーツ→おしゃれキック→ビッグブーツと猛攻。キックアウトされるとスリーパーへ。
これを後方回転で脱出した清水がサッカーボールキックを連発。PKでカウント2。すぐに走るも、野崎もカウンターのビッグブーツ、ザキゴエ、ランニング・ダブルニーアタックとやり返す。キックアウトされるとノアールランサーを敢行。これも返されると、野崎はニヤリと不敵な笑み。仕留めにかかるが…。
清水がカウンターのジャンピング・ハイキック、延髄斬り、ハイキックと抵抗。返されるとブロックバスター・ホールドの構え。
これを着地した野崎がドラゴンスリーパー。そこからドルミルへ。これは惜しくもニアロープ。ならばと野崎は手つなぎ式のフロントキック、ビッグブーツ。寸前でかいくぐった清水がスクールボーイ。すぐさまミドルキックを放ってロープに走るが、野崎がカウンターのノアールランサー・ハイ。そしてダメ押しのノアールランサー・ハイで貫録勝ち。これでwaveが2連勝!
3、10分1本勝負
○網倉理奈(時間切れ)桜花由美●
※「体重の重い方の勝利」による


続いて第3試合へ。後がなくなったCOLOR‘Sの3番手は網倉理奈。waveからは桜花由美がラインアップされた。

網倉が大きな声で「よろしくお願いしまーす!」と握手を求めていく。しかし、桜花は応じる…と見せかけて拒否。
ゴングが鳴らされるとショルダータックルでぶつかり合う両者。これは互角の内容。ならばと走る網倉だったが、桜花が払い腰。そしてワキ固めへ。ブレイクされると桜花は網倉の腰に乗って、踏みまくる。そしてキャメルクラッチで鼻フック。さらにスリーパーで捕獲する。なんとか網倉がロープ。ならばとコーナーホイップする桜花。

これを振り返した網倉が串刺しボディーアタック、ショルダータックルで反撃を開始させる。ワープレスでカウント2。そして逆片エビ固めへ。なんとか桜花がロープ。すぐさま網倉は低空ドロップキック、セントーンで追い打ちをかける。串刺しボディーアタックで飛び込むが、かわした桜花が串刺しビッグブーツでやり返す。
5分経過。さらに桜花は串刺しビッグブーツをお見舞い。キックアウトされるとワキ固めに移行する。耐えられるとバックドロップを狙うが、踏ん張った網倉が逆水平チョップ。桜花はエルボーで返していく。

網倉はマシンガンチョップから走ろうとしたが、桜花が髪の毛をつかんで阻止。逆に走る桜花に、網倉がカウンターのローリング逆水平チョップ。そしてカナディアン・バックブリーカーで捕獲する。そのままコーナーに逆さ吊りにセットし、串刺しボディーアタック。サンセットフリップを投下する。返されるとコーナーに向かう網倉。
桜花が一本背負いで投げ落とし、ビッグブーツ。もう一発ビッグブーツを放ってバックを取る。しかし、網倉が「イヤだー!」と踏ん張り、ヒップドロップにつなげる。カウント2。残り時間が少なくなり、桜花はステップキックから走るも、網倉がパワースラム。カウント2。網倉のセカンドからのセントーンはカウント2。すぐにダイビング・セントーンを投下するも、桜花もかわし、カカト落としを放ったところで時間切れに……。
勝敗を決める抽選となり、Tommyレフェリーが引いたクジは「体重が重い選手の勝利」。事前の申告では桜花が62キロ、網倉が70キロとされていたが、実際に体重計に乗って、シビアな判定タイムに突入する。
リング上に体重計がセットされ、Tommyレフェリーがそれぞれの体重を確認。実際の体重はアナウンスされなかったが、網倉の手があげられ、COLOR‘Sが1本取り返した。
4、10分1本勝負
○櫻井裕子(時間切れ)旧姓・広田さくら●
※「キャリアの浅い方の勝利」による

必然的に最後のカードは、旧姓・広田さくらvs櫻井裕子に。これまで戦績はwaveの2勝1敗。広田が勝てばすんなりwaveの勝利。櫻井が勝てば引き分けに持ち込むことができるという大事な一戦となった。

お互いにクリーンな握手をかわしたが、櫻井が背を向けた瞬間、広田が奇襲のスクールボーイをしかける。櫻井が振り向き阻止。逆に櫻井がスクールボーイ2連発、首固めへ。いずれもカウント2。逆さ押さえ込みえを狙うが、これは広田がかわしていく。ここから丸め込みの応酬となり、いずれもカウント2。
続いて櫻井のドロップキックが決まる。さらにブレーンバスターを狙うが、広田も首固めに切り返す。そしてフェースクラッシャーからのプロレスLOVEポーズを決めるが、背後から櫻井が十字固めへ。カウント2。
するとスタミナ切れの広田が「このままだとTommyさんが疲れるから。ちょっと待って。あの、これ対抗戦であるのよ。お互いの気持ちがカラまわっちゃって、こういうことになるの。だから、ちょっと1回、対抗戦のことはおいといて、2月に旗揚げの、やるんだよね? すごい成長したけど、どれくらい成長してるか、じっくりプロレスやろう」と持ちかける。
改めて組み合い、広田がサイドヘッドロック。櫻井がヘッドシザースで脱出する。広田も首を抜いてインディアン・デスロック。そこから逆片エビ固めに移行する。弓矢固め、キャメルクラッチへ。5分経過。広田がボディーシザースで捕獲すると、櫻井はローリングでエスケープ。

続くコーナーホイップは、櫻井が振り替えして串刺しドロップキック、ボディースラムにつなげる。キックアウトされるとサイドヘッドロックへ。これをバックエルボーで脱出する広田。今度は広田がサイドヘッドロック。櫻井がバックエルボーで脱出する。
続いて広田は拝み渡りでロープジャンプを成功させる。だが、2度目は失敗。櫻井がバックエルボーで追い打ちをかけ、コブラツイストへ。

残り2分となり、丸め込みを連発する櫻井。ショルダータックルもカウント2止まり。ブレーンバスターを狙うが、DDTに切り返した広田がボ・ラギノール。ラ・へなストラルもカウント2止まり。すぐに走る広田だったが、櫻井がカウンターのボディースラム。さらにブレーンバスターを狙うが、広田も踏ん張り丸め込みの応酬となる。広田のへなーらサンセットも押し潰され、カウント2。その結果、どちらも決め手を欠き、時間切れを迎えた。
これで勝敗はTommyレフェリーによる抽選で決することとなり、「キャリアの浅い選手の勝利」に決定。キャリアの浅い櫻井が勝利となり、対抗戦は2勝2敗のイーブンとなった。しかし、納得のいかない様子のCOLOR‘S勢…。
◎試合後のマイク
広田「まぁ、まぁそんな顔しないで。上がって来なよ。対抗戦ってさ、やっぱり勝ち負けじゃないと思うんだよね! なんて言うんだろ…みんなで潰し合いとかじゃなくてさ、解散させるぞ!とかじゃなくてさ、やっぱり2つのチーム、それが力をあわせて闘い抜く、それを見てお客さんも頑張ろうって思える。対抗戦っていいもんですよね?(観客は拍手)結果、ドローってことになったけど、COLOR‘Sの勢い、伝わりましたよね! waveに上がってくれて、盛り上げてくれて、それがこういう形で旗揚げする。めでたいじゃないの。ねっ、ドンマイ、頑張ったよ、桜花さんも。ねっ!」

それでも納得のいかないCOLOR‘Sたち。

広田「揉めるなって! ねっ? 頑張ったからいいよ。納得いってないとかの問題じゃなくて。ドローなんで、いまからお客様と歓談タイムみたいにしようかなって思ったんですけど、なかなかないチャンスなんで」

SAKI「2人のおかげで勝ち取ってくれて、ドローです。でも2人が納得いってないみたいだから、私たちのせいでもあるんですが…ごめんね」

網倉「私はCOLOR‘Sで勝ちたいんです!」

櫻井「COLOR‘Sが勝ちたいんです!!」

広田「それはまぁ、旗揚げ戦で頑張ってもらって、やってもらえればねぇ。じゃあ、4対4の8人タッグでやりますか!」

観客は拍手。機運は高まったかのように思われたが、野崎が止めに入る。

野崎「ちょっと待ってください。ちょっと待って×3。アタシ勝ってるんで、別に…。私も、宮崎さんも。(コスチュームを付け始めていた宮崎に)外していいです。こっちは決着付いているので、ドロー同士のタッグでいいじゃないですか?」

広田「そんなのおかしいよねー!」

野崎「だいたい勝たないのが悪いんでしょ?」

桜花「そうだよ。お前が勝たないのが…。勝てよ、お前が勝ったら、勝ってたんだよ」

野崎「だから、ねぇ、聞いて。ドロー同士のタッグマッチで、いいですよね?」

広田「またやるのーー?」

網倉「いいでしょう!」

野崎「次、勝てばいいんですよ。それが正真正銘の決着戦じゃないんですか?」

網倉「わかりました。COLOR‘S勝ちます」

野崎「時間、時間は?」

網倉「どうでしょう、時間無制限というは?」

広田「バカじゃねーの! 無制限って。無制限ってことは制限がないってことだよ? 5分、5分! 十分×3! 十分だよ」

試合時間についても揉める広田とCOLOR‘S勢。

野崎「うるさーい! うるさい×4。ラチあかないから、私が決めていいですか?」

広田「ちょっと二冠になったからって…」

野崎「(苦笑)悪いですか? 二冠が悪いですか? 二冠になったんですよ!」

広田「あー、じゃあ“野崎様”が決めてくださいよぉ」

野崎「じゃあ私が決めさせていただきますよ。無制限…ではなく、5分…でもなく、15分! 15分で決めてください」

広田「リアルすぎてヤダー! スゲー、リアルー」

桜花「勝てばいんでしょ?」

広田「じゃあ5分で…」

野崎「5分で決めればいい」

広田「スゲー疲れているから、休憩それは5分ちょうだい」

野崎「5分好きですね。わかりました。5分間だけ休憩もらっていいですか? ちょっと唇青くなってきちゃったんで(笑)。化粧直しもしなきゃいけないので。ということで、5分後に15分1本勝負のタッグマッチ、いいですね? お客さん、いいですか? これは決定で。(普通に言ったことを広田に突っ込まれ苦笑い…)じゃあ、15分1本勝負のタッグマッチで完全決着。これは正式決定だ。いま野崎様が決めた、ケッテーーー!」
◎野崎&宮崎が急きょトークショー
急きょ決まった決着戦までの間、野崎渚と宮崎有妃がトークでつなぐことに。野崎は昼におこなわれたディアナ新木場大会でW.W.W.D世界シングル王者となったことをファンに報告。一方、W.W.W.D世界エリザベス王者の宮崎も、今後の防衛戦をどうするか…とほんわかトークを繰り広げた。
5、決着戦(15分1本勝負)
○桜花由美&旧姓・広田さくら(時間切れ)網倉理奈&櫻井裕子●
※「キャリアの長い方の勝利」による。対抗戦は3勝2敗でwaveが勝利

COLOR‘Sからの申し出により、対抗戦の決着戦として、桜花由美&旧姓・広田さくら&網倉理奈&櫻井裕子のタッグマッチが急きょ決定。
対抗戦らしい殺伐とした雰囲気のなか4選手が握手。桜花が先発を買って出て、網倉と対峙する。ロックアップで桜花が押し込んでいく。再び組むと、網倉が押し返し小刻みエルボー。桜花もやり返す。この攻防がラリーとなる。

続いてショルダータックルでぶつかり合い、4発目にして網倉が倒すことに成功。すぐにキャメルクラッチで捕獲し、鼻フックのお返し。広田が助けに入ったが、そのまま応援して戻る。
櫻井が出て行き、桜花にフライングメイヤーからの首4の字固めへ。桜花は櫻井の腿を引っ掻いて脱出。串刺しビッグブーツにつなげる。キックアウトされるとアームロックへ。

タッチを受けた広田がボディースラムで叩きつけて、すぐに桜花に戻す。桜花もタメの効いたボディースラムで叩きつけて、広田と交代。
広田はフライングメイヤーだけ放って、再びチェンジしようとするが、これは桜花が拒む。仕方なく広田が試合を続けヘアーホイップ。櫻井もスクールボーからの低空ドロップキック。ここからCOLOR‘Sが連係へ。トレイン攻撃につなげる。さらに網倉の低空ドロップキック、櫻井のエルボードロップ、ダブルのワープレスが決まる。
攻め込まれた広田だったが、網倉にフェースクラッシャーで反撃。今度はwaveがダブルのビッグブーツ。しかしリーチが違いすぎて、広田は当たらず。すぐに桜花がブレーンバスターで広田を投下しようとしたが、網倉にかわされ自滅に終わる。

ボロボロになりながらも広田が「そうえばさ、網倉って歌がうまいでしょ?」と話しかける。網倉は「いまじゃない!」とエルボー連打。それでも広田は「歌、ちょっと聞きたいじゃん」とゴリ押し。押し切られた網倉がミュージカルANNIEの名曲を歌い始める。美声を響かせたが、ワンフレーズが終わったところで広田が背後からスクールボーイ。カウント2。
タッチを受けた櫻井はCOLOR‘S勢で広田にダブルのショルダータックル。カウント2。ブレーンバスターを狙うが、広田が回避しボ・ラギノール。チェンジに行こうとする広田だったが阻まれる。逆にCOLOR‘Sがダブルのブレーンバスターにつなげる。慌ててカットに入る桜花。ならばとCOLOR’Sは桜花にダブルのクローズラインを狙うが、桜花がフロントキックで斬り込み、2人にまとめてフェースクラッシャー。
追撃モードの広田がロープに走るも、セコンドのSAKIが足をすくう。Tommyレフェリーが注意している間に、広田は宮崎を呼び込み奇跡の連係。だが、いずれも失敗に終わる。逆に櫻井が低空ドロップキックでカウント2。

ならばと広田はスイングDDTからの側転ボ・ラギノール。桜花がビッグブーツで続く。さらにもう一発ビッグブーツ。これもカウント2。
残り3分となり、エルボー合戦となる。桜花のフライング・フォアアームも返されると、ポキで捕獲。

これは網倉がカットに入る。反撃に出た櫻井が串刺しバックエルボー、ショルダータックルにつなげる。カウント2。コブラツイストへ。耐えられるとブレーンバスターでカウント2。
続く網倉がショルダータックル。セントーンにつなげる。サイドスープレックスからコーナーへ。これは広田が足止めに成功。投げ落とした桜花がビッグブーツを叩き込んだところで、時間切れを迎えた。
◎エンディング
決着戦も時間切れとなり、揉め出す桜花と広田。

桜花「お前が遊ぶからだろ?」

広田「遊んでないよ!」

桜花「遊んでただろ?」

広田「本気になるのが遅いんだよ」

桜花「どうすんだよ、コレ!」

広田「もぉぉぉー!」

桜花「5分で決めるって言ったのによぉ!」

広田「疲れただけじゃん」

ここでパンチ田原リングアナが2勝2敗1引き分けと、改めて対抗戦の引き分けをアナウンス。桜花を含めた選手たちから「やり損だよ!」との声が上がる。「やり損とか言うなよ! やり損は言っちゃダメだろ!」となだめる広田。

それでも収拾がつかず、結局、壁に貼られた封筒で勝敗を決めることに…!?

出てきてないのは「キャリアの長い選手」「体重の軽い選手」の2パターン。「軽くないから」と阻止しようとする網倉だったが、桜花が「大丈夫、大丈夫、4パターン入ってるから」とルールをリセットしてあることを告げると、仕方なく、勝敗を封筒にゆだねることとなった。
Tommyレフェリーが改めて封筒を引き、「キャリアの長い選手の勝利」を告げると、キャリア20年の桜花と、キャリア25年の広田が大はしゃぎ。対抗戦は3勝2敗でwaveの勝利となった。
広田「まずは勝ったからさ、実績だよ、実績。落ち着いて、まずは勝ちました。実績もね、残しました…ってことで、ベルト挑戦させてください(とSAKI&清水にアピールする)。だって勝った。アンタたち負けてるじゃん」

清水「2人には負けてない!」

広田「そんな屁理屈なんて通じません!」

桜花「やらせてよ」

清水「やだ!」

桜花「あっ、そんなこと言っていいの?」
広田「おい清水、お前な、生意気言ってるけどな、アイツ追い込んでやろうぜ」

桜花「追い込んでやろうぜ。ベルトやらないって言ったな? 追い込んでやる。2月2日に追い込んでやる。お前あいてんだろ? お前のカード、決めてやったわ。清水、お前のカードはな…清水vs彩羽匠」

「ヤッター!」とジャンプして大喜びの清水。

桜花「なに喜んでんだよ! 追い込んでやるよ!!」

広田「お前の生意気なところとか、匠に言ってやるからな」

清水「生意気だったことはない!」

桜花「そういうところが生意気なんだよ!」

清水「年下に『勝ったー、勝ったー!』とか言わないもん!」
桜花「素直だってことなんだよ」

広田「プロとして貪欲ってことだよ。キャリア何年たっても、貪欲なんだよ。勝ちに行くんだ、私たちは。それがプロだろうが!」

桜花「2人合わせて45年だぞ?」

広田「そうだ!(清水の後ろに隠れて指示を出すSAKI)おい、SAKI。おい、コソコソ言ってんじゃねーよ。船場吉兆か、お前は!」

清水「そんな古いネタ知らねーよ」

桜花「古くねーよ! SAKI、お前のカードも決めてやるからな」

SAKI「楽しみにしてますよね、ひかり。私たち、プロとして貪欲なんで、どんなカードでも待ってますよ!」

桜花「じゃあ楽しみにしとけよ」
広田「挑戦させてやるからな……? えっと、挑戦を受けさせてやるからなー、だ。誰も勝ててないけど、誰が締めるんだ?」

桜花「野崎様、とりあえず今日のコレを締めてくれ…」

野崎「むずっ。はい、まぁお疲れさまでした。タッグのとかありますけど、COLOR‘S 2月12日? 旗揚げ戦。まあ今日は本当に闘って思いました。本当に頑張ってください。私は応援してます。そもそも(タッグの)ベルトに挑戦どうこうっていうのは、今日私が手にしたW.W.W.Dシングルのベルト、そして宮崎さんの持ってるベルト。ディアナのベルトがいまwaveに2本あるので、その最後の1つのベルト、ディアナのタッグのベルトが欲しいから実績を作ってこいとルミナスに言われて、だからこそのタッグ挑戦っていう…何をやってるんだ?と思っている人がいると思うので、説明させていただきました。すべてはディアナのベルトを総取りすることが、いまの我々の目標なのでね、本当に実績作って頑張ってください。応援してます。総取りしましょう! ということで、今日はありがとうございました。今年1発目の対抗戦。ちょいちょいと我々やっていくと思うので、みなさん、次はどことやるか、楽しみにしていてください」

広田「ケッテー?」

野崎「はい? 私のタイミングでやらせてください! もう本当、ないよ…決定すること。もう言っちゃったよ…」

桜花「っていうか、今日みんな楽しんでくれたのかな?」

野崎「楽しんでくれました? 本当に? 本当に?(拍手が起こる)ということで、次は2月2日、宮崎さんのリアルバースデー大会となっております。2月2日、新木場大会、みなさんチケット買いましたか? まだですか?×2。まだの人、今日売っているので、まだの人はぜひ買って、2月2日見に来ること。これは正式決定だ。野崎様が決めた、ケッテー! これがwaveだーーーー!」
2022.01.16

『大阪ラプソディーvol.52』

▼前説
二上美紀子会長による前説に続いて入場式。
▼オープニング

新年初となる大阪大会とあって、恒例の書初め披露。最初に披露した旧姓・広田さくらが「元旦WAVEで発表したのと同じです。違う漢字を(書初めで)書いたら“ぶれてる”ということになりますから、同じもので」と注釈をつけ、それぞれ「笑」(広田)、「壊」(宮崎有妃)、「寿」(桜花由美)、「魅」(野崎渚)を披露し、その理由として以下のように述べた。
広田「コロナもそうですけど、いろんなことが、個人的にもいろんな問題が毎日毎日、怒ってくると思います。やっぱり笑うことが最強じゃないかなと思うし、一番大事なことなんじゃないかなと去年思ったので、今年こそは笑顔を絶やさず、われわれはリング上から(笑いを)届けて、私が思ってる以上に、私の笑いとかプロレスから笑顔をもらってる人がほんとにたくさんいるんだなっていうことを去年、ほんとに感じることがありました。なので、笑い続けるってことが、簡単なことではないのですが、もう1度あらためて私がリング上から皆様を笑顔にしたいなという強い決意でこれを書いたという所存でございます」
宮崎「この言葉を見ると松本浩代を思い出すんですが、そういうものを壊すとか人を壊すとかいうのではなくて、やっぱり歳を取ってくると考え方が固まってきて、なかなか一歩を踏み出せないとか、違うことに挑戦できないとか、そういうものを今年は柔軟にしていこう、壊していこうと、そういうことを思って、自分の“プロレス頭”といいますか、今までやってきたもの、それが絶対的な私の中のプロレスではなく、いろんなことに挑戦して、壊して進化しさせていこうという思いで書きました」
桜花「今年、WAVEは15周年を迎えます。なので私の漢字はこちら(寿)。結婚ではなく(苦笑)、15年、こんなにWAVEが続いているのは、こうやって応援してくださる皆様のおかげだと思ってます。なので今年は、15周年イヤーということで、大阪も3月、5月、7月、9月と来るので、皆さんぜひ応援してください」
野崎「去年は『進』という漢字で1年間、驀進し、進化をし、またレジーナ(王座)を手にして、今年はさらに魅力を増していけたらなという心を込めてつけた(書いた)んですが、早速、本日、galaxyPunch!と、われわれ彩羽匠と私が組んでタッグのタイトルに挑戦することが決まってます。やっぱり魅力的なものといえばベルトなので、タッグも獲って、他団体ですが今、ディアナのトーナメントに出てるのですが(ディアナの)シングルのベルトも獲って、ベルトを3本にし、より魅力的な選手になりたいと思います」
 野崎はそのまま「本日、全4試合、選手一同、頑張っていきますので、皆さん熱い応援お願いします」と挨拶してオープニングとなった。
 ▼OSAKA・ストレンジwave(20分1分勝負)
○宮崎有妃&ハイビスカスみぃ(13分16秒、外道クラッチ)網倉理奈●&櫻井裕子


 ハイビスカスみぃはなぜか工事現場用の黄色のヘルメットをかぶって入場。リングに上がっても脱ごうとしないので、対戦相手からチェックが入る。Tommyレフェリーに注意されるも、「危ないから」と拒否。「かぶってる方が危ないでしょ」といわれても、「歳くってきたんで」とかわそうとしたところ、Tommyレフェリーは「それはそうだけど」と納得。だが、「それだったらデビューしてからかぶってるはず」と指摘されたみぃは、しぶしぶヘルメットを脱いだ。
握手を交わし、宮崎有妃と櫻井裕子の先発で試合開始のゴング。
正面から組み合って押す櫻井だが、宮崎は微動だにしない。
宮崎はそのままロープに押し込んだ。
クリーンブレイクと見せかけて蹴りをぶち込んでいく宮崎。
ここでみぃを呼び込んで、2人がかりのフラップジャック、挟殺低空ドロップキックと攻め立て、逆エビを決める。
網倉理奈のカットで命拾いした櫻井は、コブラツイストを宮崎に決める。しかし宮崎はゆっくりとロープに歩を進めてブレイクに持ち込んだ。
技を解いた櫻井は、背後からドロップキックを打ち込んでいく。宮崎にボディースラムで叩きつけられながらも、続くレッグドロップをかわして腰を落とした状態の宮崎にドロップキックを連発で叩き込んでいく。
これに怒った宮崎は櫻井を捕まえると恥ずかし固め。
慌てて網倉が飛び込んできてカットした。ここで宮崎はみぃにタッチ。
正面からチョップの打ち合いを繰り広げるみぃと櫻井。みぃはシャツを脱ぎ捨てて「来い!」と挑発するも、1発チョップを受けると脱ぎ捨てていたシャツを着直した。串刺しバックエルボーを決めて両手を突き上げてアピールするみぃ。前のめりに倒れ他櫻井だが、その際、みぃが履いていたバギーパンツに手がかかる。そのままずり落ちて下半身があらわに
ボディースラムを狙った櫻井だが、みぃは太ももで櫻井が差し込んできた腕を挟みつけて阻止。逆にブレーンバスターで投げつけサマーソルトドロップ。距離感を誤って、ほとんど櫻井の体にヒットしなかったのはご愛嬌。櫻井はショルダータックルでみぃをダウンさせたところで、ようやく網倉にタッチ。
網倉が女優でミュージカルの大ファンであることを明かしたみぃは、歌うよう要求。自身も得意である歌で勝負しようというわけだ。ミュージカル女優になった気分で振りをつけながら「アナと雪の女王」を歌う網倉。自分が歌う前に完敗を喫したみぃは、その場で突っ伏す。このダメージを利して攻め込む網倉。カナディアンバックブリーカーで担ぎ上げると、そのままコーナーにぶつけて引っ掛けると、櫻井が串刺しドロップキックを突き刺す。
さらに網倉がボディーアタックからサマーソルトドロップ。動きが止まったみぃを歌で励ます網倉。ゆっくり立ち上がったみぃは反撃に転じるが、網倉はショルダータックルで吹っ飛ばす。続くボディープレスはカウント2で返された。
タッチを受けた宮崎は恥ずかし固めを狙うが、阻止した網倉はショルダータックルの打ち合いに持ち込む。倒れない宮崎。逆にダウンした網倉だったが、サムソンクラッチでグラウンドに引き込み、ヒップドロップ。
立ち上がってロープを背にしたところにラリアットを浴びた網倉。ロープの反動でふらふらとリング中央に踏み出したところに、さらにラリアットを浴びる。ここで宮崎はえびす落とし。これをカウント2で返した網倉は、ムーンサルトプレスを狙って後ろ向きにコーナーに上がった宮崎を櫻井と2人がかりのパワーボム気味にマットに叩きつけると、コーナー2段目からセントーンを落下。さらにコーナー最上段に上がったが、ここで飛び込んできたみぃがセカンドロープに脚を掛けて雪崩式の攻撃を狙う。
しかし櫻井が背後から忍び寄り、脚をつかんだ。そのまま引き落とそうとしたが、またしてもバギーパンツがずり落ちて下半身があらわに。だが、この工房で息を吹き返した宮崎が、網倉をデッドリードライブで叩きつける。それでも網倉は、宮崎のラリアットをかわして振り向きざまにダブルチョップを叩き込む。
さらにロープに走った宮崎にパワースラムを決め、櫻井との2人がかりの攻撃を狙ってロープに飛ばす。ここで宮崎は両腕でのラリアットで2人を倒し、みぃにコーナーに上がるよう指示。ヘルメットをかぶってコーナー最上段に立ったみぃは、宮崎が押さえる網倉に向かってボディーアタックを放つが、距離が足らず墜落。
一瞬、時間が止まったように全員の動きが止まったが、宮崎はサミングからの首固めを決める。これはカウント2で返した網倉だったが、続く外道クラッチでカウント3を聞いた。
▼OSAKA・サクパラダイスプレゼンツ・スクランブルwave(20分1本勝負)
○旧姓・広田さくら&高瀬みゆき(12分51秒、ウラカンラナ)門倉凛●&青木いつ希


 サクパラダイスのTシャツを着ずに入場してきた高瀬みゆき。旧姓・広田さくらはその点を指摘。試合前からコンビネーションは微妙だったが、そのあたりを突かれて、握手を求めてきた門倉凛、青木いつ希の先制攻撃を許してしまう。
しかしそれも想定内。すぐに逆転に成功した広田は、青木の手をつかんでロープ渡り。転落したところを青木がサイドヘッドロックに捕らえる。
 ボディーにエルボーを突き刺して脱出した広田。そしてエルボーをアピール。逆に広田がサイドヘッドロックを決めると、今度は青木が同じようにボディーにエルボーを叩き込んで逃れて、エルボーをアピール。互いにそれを2度繰り返した。
串刺しバックエルボーの打ち合いを経て、フェースクラッシャーを決めた青木。続いて広田を肩に担ぎ上げた。体を揺すって青木の後方に回転して下りた広田は、下から青木の臀部に両手を突き刺していく。
ここで広田は高瀬にタッチ。勢いよく飛び込んできた高瀬だったが、ノータッチのまま門倉が飛び込んできて、青木とのコンビネーションで高瀬を攻め込み、機先を制する。
 パワースラムで反撃に転じた高瀬は、DDT、逆水平と攻め込むが、青木も背中へのランニング・ダブルニーを返し、ブレーンバスターホールド。
ここでようやく正式にタッチを受けた門倉が、ロープを背に腰を落としている高瀬にミサイルキックを決めるも、高瀬もミサイルキックのお返しから串刺しラリアット。広田が飛び込んできてDDTを決め、2人がかりのフェースクラッシャーを決めてプロレスLOVEポーズを決める。
門倉にボ・ラギノールを決めた広田。リング下にエスケープしたところでトペを放つと、珍しく成功。さらにエプロンに押し上げた門倉と青木にボ・ラギノールを突き刺し、リングに戻ってからは高瀬のシーソーホイップの勢いを借りて、飛び込む形でのボ・ラギノールを門倉に見舞った。
その後、高瀬が青木を、門倉が広田を追いかける形でエルボーを決めたのち、リング中央でエルボーの打ち合うと、4選手ともダウン。広田と高瀬が立ち上がったところに、青木が両腕でのラリアットをぶち込んでいった。さらに広田に串刺しラリアットを叩き込み、門倉とのダブルブレーンバスターで追い込んでいく。
門倉が狙ってきたドラゴンスープレックスを飛びつき式の前方回転エビに切り返そうとした広田だが、門倉は押し潰して逆にフォール。カウント2で返されると、またしてもフルネルソンに捕らえる。今度は青木がラリアットでカットしようとしたが、かわされてしまい門倉にヒット。ここで高瀬が門倉にラリアットを叩き込んだが、そのまま門倉はふらふらと広田を押し潰す形でフォールする。しかしカウントは2。
広田と門倉は丸め込みの応酬を繰り広げるが、いずれもカウント2。広田の背後の飛びついた門倉は十字架固めを狙ったが、広田に踏ん張られてフォールに持ち込めない。ここで高瀬が背後からドロップキック。
広田はそのまま前のめりに倒れ込む。意識もうろうとする広田をロープに振った高瀬。ロープの反動で返ってきた広田は、正面から門倉に飛びついてウラカンラナで丸め込む。そのまま丸め込むと、カウント3が数えられた。
広田と高瀬は、両手を突き上げて勝利をアピール。広田はコーナーに駆け上がってまでアピールするほどの喜びようだった。
▼OSAKA・チャレンジwave(15分1本勝負)
○桜花由美(13分48秒、片エビ固め)梅咲遙
※ビッグブーツ


 2019年7月15日、Mariaとのシングル2連戦で闘って以来のシングルマッチ(ほかに梅咲遙とはイリミネーション、バトルロイヤルで各1回、タッグマッチ、6人タッグでそれぞれ1回対戦している)。
バックの取り合いからスタートした一戦。まずは梅咲がフライング・ネックブリーカードロップを決めたあたりから試合が動く。桜花の両脚をダブルレッグロックに固めた梅咲は弓矢固めへ。
技を解くとストンピングを落とし、ロープに張り付けにして背中へドロップキック。カウンターの払い腰を決めて逆襲に転じた桜花は、ワキ固めで梅咲の動きを止めにかかり、串刺しビッグブーツを決めて自身のペースに引き込んでいく。
ロープ際で梅咲の背中を踏みつけた桜花はニードロップを腰に見舞っていくが、串刺しの攻撃を阻止した梅咲は、コーナー2段目からのティヘラで桜花を宙に舞わせた。
桜花が狙ったカウンターのネックハンギングボムをドロップキックで切り返した梅咲は、桜花の両脚を折りたたんでトライアングルスコーピオンへ。しかしステップオーバーせずに、そのままブリッジして締め上げていく。さらに桜花の右足をサードロープに絡めて痛めつけていった。
スタンドに戻るとエルボーの打ち合い。背を向けてロープに走ろうとした梅咲の髪をつかんで引き倒した桜花。その桜花がロープに走ったところで、素早く起き上がった梅咲はドロップキックをぶち込んでいくなど、やられっ放しではない。桜花もすぐに反撃に転じ、早い展開で攻守が変わるスピーディーな闘い模様に。
ロープ際、リング中央でのビッグブーツからクロスフェースロックを決めた桜花。ロープに逃れた梅咲は、至近距離から桜花のh時アにドロップキックを見舞い、前方回転式のネックブリーカー、ミサイルキックと攻め立てる。
桜花がDDTを決めれば、梅咲はパワーボムをお返し。そしてコーナー最上段から旋回してのボディープレスを決める。カウント2で返されてもノーザンライトスープレックスで追い込んでいく。
低空ながらもバックドロップを決めた桜花は、梅咲が仕掛けてきた丸め込みの連続をいずれもカウント2でしのぐと、勢い込んで走り込んできたところにビッグブーツを合わせる。
続くカカト落としをかわしてロープに走った梅咲だったが、またしても桜花がビッグブーツで迎撃。これが顔面にズバリ決まって、梅咲はマットに沈んだ。
勝負が決まったところで旧姓・広田さくらがマイクを手にリング上へ。敗れた梅咲に向かって「2回も負けてるよね? この間、ディアナの道場で、ジャガー横田、梅咲、広田の3WAYやったんですよ。わたくし梅咲に勝ちまして、今日も桜花さんが勝ちまして、お前2回も負けてんだよ! この前、その時に『ベルト挑戦させろ』って言ってさ、なんかキャンキャンキャンキャン言ってたけど、負けてんじゃん、2回も。“挑戦させろ、いやです”なんて、そんなこともう通りませんよ。断る権利なんてないよね?」と梅咲が高瀬みゆきと保持するWWWD世界タッグ王座への挑戦を迫る。
 ここで高瀬が割って入り、「そんなん言いますけど、広田さん、誰と組むんですか? パートナーはいるんですか?」と問いただす。苦しまぎれに「桜花さん」と返した広田だが、高瀬からは「普段、組んでないですよね?」と突っ込まれた。
 急に指名された桜花はまさかの表情。広田から「あんたもやる気出しなさいよ。疲れてるのはわかるけど」と言われるが、「WAVE4人いるけど、ベルト巻いてないの私たちだけだよ。おばさんたち内臓冷えるんです。だから、何か巻いとかなきゃけないんです。お前らが巻いてるベルトでお腹あっためるんですよ、私たちは」とベルトに挑戦する理由を口にした。
 「そんなこと言いますけど、絶対に(チームとして息は)合わないですよ」と高瀬から言われても、広田は「合わないかどうか、やってみないとわかんないじゃん」と返し、「それと、なんで桜花さんを指名したかっていうと、今年WAVEは15周年なんですよ。で、この前に勃発しましたディアナのベルト総取り計画で、ベルトを巻かせてあげたいじゃないの、15周年で。15年間、WAVEで頑張ってきた、支えてきた……ンー、これはちょっとウソっぽいな。ウソがバレるな。とにかく15周年を前に私たち4人ともベルト巻くから」と挑戦理由をあらためるも、高瀬は「私たちはルミナスというタッグチームで、いろんな人と闘って、その中でベルトを巻いて、必死に守ってきてるんです。どんな理由をつけようが、そんな即席タッグで軽く『挑戦させろ』って言われても無理です!」と拒否。そして、「何か実績作ってきてください。お2人、何も(実績)ないでしょ」と条件を付きつけた。
 これには広田も「わかったよ」と渋々折れ、「じゃあ、せっかく大阪で始まった物語だから、次の大阪(3月13日、176BOX)までに実績作ってきてやりますよ」と返した。これを聞いて「それなら待ってます」と高瀬も納得。なんとか挑戦への道を開いた広田は、「これっていうタッグチーム名も考えて」と桜花に伝えてリングを下りた。
タイトルマッチセレモニーとしての写真撮影を終え、彩羽とSAKIが先発して試合スタート。静かな立ち上がりからショルダータックルの打ち合いへ。互いに1度ずつ相手をダウンさせると、エルボーの打ち合いとなる。そして彩羽がキックで優位に立ったところで野崎にタッチ。SAKIも清水ひかりに交替して4人が入り乱れる展開となるが、野崎が清水をキャメルクラッチにとらえた。
じわじわと追い込んでいく野崎だったが、清水はボディーアタックを決め、背中、正面からサッカーボールキックを叩き込んでいく。しかし野崎は、清水が狙ってきたスリーパーを後方に一回転して逃れると、早くもドルミルを繰り出していく。ここはSAKIが慌ててカットに飛び込んできた。そしてSAKIが側転式のボディープレス、清水がヒッププレスを交互に見舞っていく。
だがスタンドに戻ったところで、野崎がカウンターのビッグブーツを決めて形勢逆転。タッチを受けた彩羽が、ミドルキック、水面蹴り、PK、低空ドロップキックをリズミカルに決めていった。キックで追い込んでいった彩羽に対し、清水も蹴りで応戦。しかしキックでは彩羽の方がキレ味では一枚上手。
それでも清水はコルバタを返し、コーナー2段目からのボディーシザースドロップを決めて、簡単には屈しない。さらにスライディング式でレッグラリアットを叩き込んでいった。
替わったSAKIにフライング・ニールキックを決めた彩羽。エルボーの打ち合いから旋回式エルボー、トラースキックと追い込んでいくも、SAKIはコーナートップに上がった彩羽に蹴りを見舞い、雪崩式ブレーンバスター。
しかし野崎のミサイルキックを浴びてしまう。すかさず彩羽が投げ捨てジャーマンからスワントーンボム。これは清水がカット。ならばと野崎が蒼魔刀、ノアールランサーとつないで追い込んでいく。彩羽のトラースキックのアシストを受けてドルミルにつないだ野崎だったが、清水にカットされてタップを奪うには至らず。
ここでノアールランサーを連発していった野崎。しかしSAKIは3発目をパワーズラムに切り返していった。さらに野崎を肩車すると、清水がコーナー最上段からダイブしてのボディーシザースドロップを決める。それでも野崎はノアールランサーを連続して叩き込んでいくが、SAKIはカウント3を許さない。
粘るSAKIを見てリングに飛び込んできた彩羽がハイキックを放ったがかわされてしまい野崎に誤爆。すかさずSAKIがジャックナイフで固めたがカウント2。ならばとランニング・ブレーンバスターからコーナートップに駆け上がり急降下ニードロップ。しかし野崎が間一髪でかわして自爆。
ノアールランサー、ザキゴエ、ノアールランサーと畳み込んでいった野崎。そしてドルミルに捕えようとしたが、これを逃れたSAKIはビッグブーツを叩き込み、清水のジャンピング・ハイキックを呼び込む。そして走り込んでのビッブーツ2連発からストレッチボムを決めた。
 ここで彩羽がハイキックを叩き込み、SAKIを背中合わせで担ぎ上げる。そしてランニングスリーを狙ったが、後方に滑り下りたSAKI。そして清水が彩羽をリング下の押し出す。SAKIが野崎のビッグブーツをかわしたところで清水が飛び込んできてレッグラリアット。SAKIがランニング・ブレーンバスターを決めると、清水はリング下の彩羽にコーナー最上段から場外プランチャを見舞っていった。分断に成功したこのワンチャンスに、SAKIはコーナー最上段に駆け上がってダイビング・ニードロップ。これがズバリ決まって、野崎はマットに沈んだ。
▼エンディング
 まさかのカウント3にガックリ肩を落とす野崎。そこに高瀬みゆきがマイクを手に飛び込んできた。
「なに負けてるんですか! 野崎さん、私は2月13日は2冠王になった野崎渚と対戦できると思ってました。私は復帰してからガンガン調子あげてます。このままだと2月13日、余裕で勝たしてもらいますんで、よろしくお願いします」と、2・13後楽園でのレジーナ戦での勝利を宣言。
それを受けて野崎は、「高瀬、今日負けたけど私、あなたの言った『2冠の野崎さんと試合したい』って言っとくけどまだチャンスあるからな。今日負けたけど、私、もう1個、ベルト手に入れるチャンスあるんだわ。わかったよ、そこで(ベルト)獲って、あんたの望む通り、2冠の野崎渚として2月13日、(タイトルマッチ)やってやるよ。楽しみにしとけ」と、現在ディアナで開催されているWWWDシングル王座決定トーナメントを制してベルトを手土産に後楽園ホールのリングに上がることを約束した。
そのやり取りののち、あらためてベルトを腰に巻いたgalaxyPunch!。Tommyレフェリーに手を上げられ、ベルト姿を撮影しているところに現れたのが旧姓・広田さくら。まずは「防衛おめでとう」と祝福。そして桜花をリングに呼び込み、「私たちは諸事情がありまして、実績を作らなきゃいけないことが急務でございます。なので、実績(つくり)のために、そのベルトください。実績が必要なんで、挑戦させてください」と要求。しかしSAKIは「いやです」。清水が「そんな急に挑戦……」と続けようとしたが、広田は「なんだお前は!」と遮ろうとしたが、SAKIが「そんな軽々しく言うもんじゃないでしょ。こっちがどんな思いで(ベルト)守ったか」と返す。
広田が手にしていたマイクを奪ったSAKIは、「そんな軽々しく私たち、このベルトに挑戦したわけじゃないんですよ。今年に入ってプロレス頑張ろうって決意したから、2人で(ベルト)締めさせていただいて。そんな軽々しく実績が欲しいどうのこうので(挑戦って)言われちゃ困ります。このベルトは私たちの宝物なんです」と突っぱねてリングを下りようとした。
 広田は「私たちキャリア何年あると思ってんだよ」と先輩風を吹かせ、「ちょっと調子に乗ってベルト巻いて、『COLOR'S、今年から頑張ります』って、なんだ、お前らよぅ。私たちは実績とか言ってるけど、WAVEで15年っていう実勢がちゃんとあるんだよ。タッグとかどうのこうのとかいう前に、お前ら『今年から始めたCOLOR'Sです』ってことで、お前ら自体の実績はなんだっていうんだよ。そうだろ?」と反論。すると清水が「これから作るもん!」と言い返した。そういうと、リングサイドにいた網倉理奈と櫻井裕子もリング上へ。それを見た広田は、リング下でまったく動こうとしない宮崎有妃と野崎渚に向かって「出て来いよ!」。そしてリング上で向かい合う。
そこでSAKIがあらためて「私たちGirl's Prowrestling Unit! COLOR'S、今日このベルト防衛したことから実績が始まりました!」と宣言。そして引き揚げようとしたが、広田に呼び止められる。「これまでWAVEに上がっていろんなこと言ってて、ちょっと4人で結束したからって、すぐいい気になって。お前ら、潰してやっからな」と宣戦布告。
 するとSAKIは「私たちWAVEさんに上がりたいために、こんなにみんなでユニット作って大会を開くことにしいたのに、そんな言い方されるのはちょっと心外です。そちらは団体かもしれませんけど、この通り同じ人数ですよね」と静かな口調で反撃。「プロレス界では、これを対抗戦っていうんだよ」と返した広田。「23日、空けとけ」と迫るも、SAKIは「23日、私たち昼間は提供試合とかあるんで」と断る。しかし広田は「昼はこっちだって忙しいんだよ! 夜、空いてんだろ? (スケジュール)空けとけ!」と激しい口調でやり返すと、SAKIも「おお、上等だ! いい歳してムキになりやがってよ! なんだ、バカにしやがって!」とケンカ腰に。高瀬と一触即発となる。その様子を見て高瀬と梅咲がリングに上がってきたが、「お前らのせいでこうなったんだろ!」と怒りが飛び火。結局、COLOR'Sはリングを下り、WAVE勢4選手がリングに残った。
その姿を見送った広田は、「なんて終わり方になっちまったんだ。2022年初の大阪なのに」とボヤくも、「千葉のヤンキーは怖いね」と言って気を取り直し、「私たちが何でここまでガツガツ迫ったかっていうと、次の大阪大会で皆さんにものすごいカードを提供したがために、私たちは頑張ってるんですよ!」と、観客の支持を集めようとする。そして「皆さん今日の大会、楽しかったですか? 私たちも楽しかったですよ。私たちが楽しめば、もちろん皆さんも楽しいですよね? どうしましょう、(大阪での)一発目からこんな感じですよ。次はもっと面白くなっちゃうでしょう。この勢いで1年間、WAVEは突っ走りたいと思いますので、皆さん応援よろしくお願いします」と伝え、最後は「これがWAVEだ!」と叫んで、2022年大阪開幕戦は幕を閉じた。