2023.04.22

遠藤美月地元凱旋興行「感謝」

taisenn
【第一試合】
タッグマッチ(20分1本勝負)
田中きずな&○藪下めぐみ
(9分33秒 変形ダブルリストアームサルト)炎華⚫︎&チェリー
taisenn
【第二試合】
バトルロイヤル(時間無制限勝負)
○旧姓・広田さくら(10分50秒 広田のクセにキレイなウラカン)アイガー⚫︎
※急遽シングルマッチからバトルロイヤルに変更となる。
1、みなみのおばちゃん⚫︎
(1分51秒 エビ固め)
※ダブルフォール
taisenn
【第三試合】
タッグマッチ(20分1本勝負)
岩田美香&○中森華子(14分21秒 エビ固め)宮崎有妃&帯広さやか⚫︎
※ 鎮魂歌ドライバー
taisenn
【第六試合】
シングルマッチ(15分1本勝負)
○橋本千紘(12分56秒 片エビ固め)狐伯⚫︎
※ラリアット
taisenn
【第七試合】
6人タッグマッチ
(30分1本勝負)
遠藤美月
SAKI
清水ひかり  
vs
アジャ・コング 
米山香織
梅咲遥
taisenn
【第七試合】
6人タッグマッチ(30分1本勝負)
○遠藤美月&SAKI &清水ひかり(15分27秒 体固め)アジャ・コング&米山香織⚫︎&梅咲遥
※BMクラッシュ
2023.04.16

『CHIBA WAVE Vol.6』

●前説
 いつものように桜花社長、野中リングアナが前説。野中リングアナはリング上でマスクを取って話すのはなんと3年ぶりとのこと。今日は青木いつ希のリアル6周年ということで、二人から「おめでとー!」と拍手で祝福。青木は2017年4月16日、対真琴戦でデビューしている。リアル6周年を勝利で飾れるか??
●入場式
 選手を代表して広田があいさつ。
「こんばんわー。4月を迎えてwaveの景色もいろいろ変わったと思います。新人二人も増えて。私個人もいろいろ変わりまして、子供たち二人が無事、小学校に入学しました(拍手)。今日、日曜日なので学校はお休みなんですが、私は最初の売店しか出ないんです。なぜかというと、自分の試合が終わったら先に帰らせていただくんです。理由はですね、月曜日から小学校が始まりますんで、まだまだ新一年生で試合が終わるのが夜9時、10時になって、寝るのが遅くなると次の日の学校に響いてしまうので、当面は日曜日の夜の試合は、前半の試合にさせてもらって、自分の試合が終わったら帰るという方針でやらせていただくことになりました。自分の希望が通って、健全な形で子育てができるというのは、お客様の理解、waveの会社の理解、そして、参戦していただける選手の理解があってできることなので、この場を借りてお礼を言いたいです。ありがとうございます。で、ここからが重要です。私は今日、2試合目なんですが、2試合目以降、何が起こったかわかりません。なので、私のためにいつも以上にツイッターでwaveのことをつぶやいてください。また、これからどんどん私のためにつぶやいてもらって、これからcatchに入りますよね、もし私がレジーナになったとしても、それでも日曜日の夜の試合はタイトルマッチだとしても、1試合目か2試合目ですよ(笑)。また新しい景色が来ましたよ。今日は全5試合、盛り上げていきますので、楽しんでください」
続いてこの日、デビュー6周年を迎えた青木も、あいさつを振られる。
青木「(小声で)聞いてない聞いてないー。(意を決して地声で)みなさん、こんばんわー! リアルに6周年を迎えました青木いつ希ですー。今日はデビュー3戦目も初タッグも、炎華ちゃんと対戦ということで、(炎華に)おい、お前、本物のプレパラートなめんじゃないぞ。デビュー何年を迎えようと、試合はめちゃんこ緊張するからな! 今日はよろしくお願いしますー!」
1,アオハルwave(20分1本勝負)
〇青木いつ希&関口翔(15分18秒、体固め)炎華●&梅咲遥
※セカンドロープからのフライング・ボディプレス。


そのデビュー6周年となった青木が挨拶に続いて、第1試合に登場。いっぽう、炎華はデビュー3戦目にして初のタッグマッチを経験することとなった。

炎華は「よろしくお願いします」と青木に手を差し出すと、「もっと!もっと!」と、大きな声を出すように要求される。「よろしくお願いします!」と、最初よりかは大声で言い直すも、青木からその数倍のビッグボイスで「よろしくお願いしまーす!」と返礼を浴びた。
そして、そのまま両者が先発に。「よっしゃ行くぞ、千葉―!」と青木が声を張り上げ、まずは炎華とロックアップからスタート。
腕の取り合いから炎華が回転して腕を取り返す。青木はヘッドロックからグラウンドに。炎華はこれを振りほどく。
 いったんは離れたが、「簡単にうまく行くと思うなよ」と青木は再びヘッドロック。ロープに振ろうとする炎華だが、青木が腰を落として阻止。すかさず梅咲が助っ人に入る。青木をコーナーへ振った後、炎華をコーナーホイップするがタックルで突進され、梅咲も立て続けにタックルを食らう。
青木は関口へスイッチ。関口はコーナーに炎華を追い詰めて顔面を踏みつける。さらにリング中央に持っていくと、グラウンド式のサーフボード。続けて、キャメルクラッチに取り、そのままマスク越しに鼻フック。青木が隣で「ギブアップ?」とレフェリーのように確認する。キャメルを解くとボディスラム。青木にスイッチ。タックルを放つ。炎華もエルボーで反撃を試みるが倒すことができず、逆に1発のエルボーで倒される。カウント2。
 青木は炎華を捕まえた形で関口へタッチ。ボディスラムからフォール。さらに逆エビに
持っていくが、炎華は必死にロープへ体を持っていく。
 関口は炎華をロープに張り付けると背中へのドロップキック。さらにロープに振るが梅咲が割って入り、炎華とダブルのドロップキックで関口の動きを止める。青木もカットに入り、チーム・ホカクドウが連携を狙うが、梅咲は二人へのダブルネックブリーカーからドロップキックでまとめて蹴散らす。さらに関口へセカンドコーナーからのミサイルキックへ。続けてエルボーを合戦となるも、関口はワキ固めで切り返す。STOと続けたがカウント2。
 今度はコーナーでの攻防となったが、エプロンでのアームブリ-カーを決めた関口がトップロープからのミサイルキックへ。カウント2。再び青木へスイッチ。青木は怒涛の攻めを見せ、コーナータックルからフェイスバスター、ボディプレスへとつなぐ。
梅咲もエルボー。青木も振りかぶってのエルボー。互いのエルボー合戦が続く。梅咲はエルボーを連打すると、青木はブロックバスターで切り返す。
 今度はバックに回る青木だが、梅咲も取り返し、エルボーを放つと、ブレンバスターで投げる。さらにコーナーに追い込んでの低空ドロップキック。十分に青木を痛めつけた後、炎華へタッチ。炎華はリングインとともに、ドロップキックを3連発、しかし青木は倒れない。ならばとエルボーを連打。これに青木もエルボーを打ち返す。一発の重みに倒れる炎華。それでも立ち上がり、真っ向からエルボーを連打。
これを青木はタックルで返すと、ラリアットを狙うが、すかさず梅咲がドロップキックでカット。このチャンスに炎華はスペースローリングエルボーからのドロップキック。ここでようやく、青木を倒すことに成功すると、そのままSTFに取る。関口がカット。
 炎華はブレンバスターへ持っていこうとするが、青木は腰を落とす。
 ならばと、逆さ押さえ込みを狙うが、青木が耐える。炎華はエルボーを打ち込み、再び逆さ押さえ込みへ移行しようとするが、青木は首固めで丸め込む。カウント2でクリア。青木は関口を呼び込んだが、炎華が身をかわし、同士討ちに。このスキに青木をスクールボーイ。さらに梅咲のミサイルキックのアシストから、ジャパニーズレッグロールクラッチを見せたが惜しくもカウント2。立ち上がるとすぐにエルボーを打つ炎華だが、走りこんだところを青木のカウンターのエルボーで返される。青木は逆エビに取る。さらに腰を落として逆片エビに移行。炎華はしばらく搾り上げられたが、あきらめず必死にロープに逃れた。
青木はロープにもたれかかる炎華の背中へダブルニー。そしてボディスラムからセカンドロープに上り、「炎華、つぶれろー!」の掛け声とともに、ボディプレスを決めて3カウントを奪った。
 敗れて悔しさに涙ぐむ炎華。いつの間にか関口も反対側に。観客は青木にブーイング。青木は炎華に声をかけた後、どうしてよいかわからない表情で戸惑いながら引き揚げた。
2,スクランブルwave(20分1本勝負)
米山香織&〇チェリー(11分37秒、春夜恋)旧姓・広田さくら●&網倉理奈

 
エリザベス世代な3人に網倉が交じるという異色の顔合わせ。入場式のコメント通り、今日は日曜日の夜とあって広田は2試合目に出場。
 テーマ曲に合わせて振り付けを披露する広田&網倉だったが、その背後から奇襲をかけるBBA。網倉を踏みつけてゴキゲンBBAポーズ。
これに網倉もチェリーをカナディアン式に持ち上げて反撃を試みるが、脱出されるとスリーパーを決められる。続いて、米山がモンゴリアンチョップ。網倉もモンゴリアンチョップのお返しを狙ったが、カットされたので、すぐさま逆水平でやり返す。広田へタッチ。広田はフェースバスターからのプロレスLOVEポーズ。米山は腕を取ると、広田は一回転、さらにロープをまたぎ、トップロープ上に上って、前転後転を見せる。そしてセカンドからトップロープの飛び移りにも成功。そして、二人まとめてヘッドシザースで投げつける。ここまでは完璧な流れ。「今日は何でもできそうな気がする」と自画自賛の広田は、米山を捕らえると、吊り天井の体勢に行くが、まったく持ち上がらず。
「一人では限界があるから」と網倉に手伝いを指示。網倉も前方から米山の体を浮かせようとアシストをするも、結局、持ち上がらず。なぜか仕掛けている側の広田が痛がる。
広田は「この役たたずがー!なんでかけるほうの私が痛いんだよー。責任取ってこいー」とキレながら網倉にタッチ。
網倉は「怒られちゃったー」と言いながら米山をコーナーに追い詰めブロンコバスター。
ワー!プレスは米山が反対側に転がり決まらず。ここで丸め込みからのヒップドロップでダメージを与えてから再度、ワー!プレスを決めると今度は成功。しかし、続くパワーボムはショルダースルーで切り返されると、米山が背中へのワー!プレスでお返し。続いて、チェリーが変形足四の字。網倉の苦痛の声が場内に響き渡る。ようやく広田がカットに入り、ダブルの攻撃を狙う。しかし、チェリーが体を入れ替えて、なぜかチェリー&広田によるクロスライン。広田を網倉の上に載せると、ダブルニーを落として乗っかりフォール。
キックアウトされると米山を呼び込んで、BBAによるクロスラインから米山を網倉の上に乗せた状態にして、ダブルニーからのフォール。カウント2。チェリーが網倉の立ち上がりざまを走って攻撃しようとするが、パワースラムで返される。反撃に転じた網倉はカナディアンで持ち上げる。前方に落とすとサマーソルトドロップ。広田へタッチ。網倉を使ってシーソー式のボ・ラギノール。今度は網倉が広田をシーソーで飛ばしてのボ・ラギノール。2連発を受けたチェリーは場外転落。ここですかさず広田はプランチャ。見事に決まり、「あ、できた」と広田。本人が一番信じられない様子。
リングにチェリーを戻すとへな拳。カウント2。続けてへなーらを狙うが丸め込まれ、さらに熟女でドーンを食らうが辛うじて2カウントで網倉がカット。網倉はBBAをタックルで吹っ飛ばす。そして、米山をコーナーに逆さ宙づりにすると、反対のコーナーにチェリーを同じく逆さにして乗せる。そして広田をカナディアン式に持ち上げ、コーナーへ突進。広田がボ・ラギノールを米山、チェリーにそれぞれ打ち込む。ダメージの残るチェリーに広田がシャイニングウイザード。そして夜叉ロックを決めるも、米山がカット。チェリーはエクスプロイダーで広田を投げたが、FFDを浴びせられ、なんとかカウント2で米山がフォローに入る。
広田は米山にボ・ラギノール。同時にチェリーがエクスプロイダーで網倉を投げようとするが、バックを取った網倉がボ・ラギノール。さらに、網倉とチェリーのバックの取り合いとなり、広田が背後からボ・ラギノールの照準を定める。しかし、網倉に誤爆。このスキに米山のスクールボーイからチェリーが春夜恋で広田を丸め込んで3カウント。最後のボ・ラギノールの誤爆が勝負の明暗を分けた。
2,メモリアルwave(15分1本勝負)
〇遠藤美月(8分19秒、体固め)谷もも●
※バックドロップ。

 遠藤の引退ロード、この日は谷ももとおそらく最初で最後のシングルマッチ。
 まずはももの握手にきっちり遠藤も応える。
ロックアップからスタート。遠藤がロープへ押し込むが、さっと手を放す。再びロックアップからグラウンドへ。立ち上がると遠藤がタックル。二発目を狙ったが、すくい投げで返される。
攻撃の手を緩めない遠藤はヒザをももの胃袋に打ち込んで攻め込み、首投げからチンロック。この状態から背中へヒザを落としていく。そして再びキチンシンクから追走式のコーナーエルボー。しかし二発目はかわされると、ももが反撃に移り、フェースバスターからダブルニーを連発。しかし「お手を拝借」とももざんまいを決めかけたところで遠藤が立ち上がり、未遂に。
攻撃の手を緩めない遠藤はヒザをももの胃袋に打ち込んで攻め込み、首投げからチンロック。この状態から背中へヒザを落としていく。そして再びキチンシンクから追走式のコーナーエルボー。しかし二発目はかわされると、ももが反撃に移り、フェースバスターからダブルニーを連発。しかし「お手を拝借」とももざんまいを決めかけたところで遠藤が立ち上がり、未遂に。
遠藤はブロックバスター狙いで持ち上げるがももは首固めで切り返す。再び持ち上げるがももは体を入れ替えて、卍固め。遠藤はロープに逃れる。
 遠藤がロープに持たれているスキに、背後から走りこんでの背中へのダブルニー。ここでようやく、ももざんまいを完成させた、。
ももはエプロンに回り、遠藤の顔面へヒザを打ち込むが、コーナー際で捕まる。リングに戻り、遠藤はブロックバスター式に持ち上げるが、その状態でクルスフィックスに捕らえられる。そこからももはうまく丸め込んでいくがカウント2。遠藤はバックドロップを敢行。そして再びブロックバスター狙いで持ち上げたが、またも腕を決められる
技を解くと、ももは走りこむが、遠藤はすかさずラリアットを決めてフォール。キックアウトしたももは飛びついての丸め込みからそうまとう。ダメ押しにウラカンラナを狙いに行くが、これを力で阻止した遠藤はそのままパワーボム気味に投げつける。カウント2。そして再度のバックドロップで3カウントを奪った。
4,Future wave(15分1本勝負)
笹村あやめ(8分36秒、体固め)田中きずな
※トップロープからのダイビングフットスタンプ。


 田中きずなデビュー3戦目はこの2AWスクエアを本拠とする笹村とのシングル。
 まずはきずなの握手に笹村もきっちりと応え、試合開始。
きずなコールとあやめコールが飛び交う中、腕の取り合い。笹村はヘッドロックで絞り上げる。きずなはロープに振ってヘッドロックを振りほどくも、タックルを浴びる。
笹村はコーナーへ持っていこうとするが、これをきずなが蹴って阻止。ならば、コーナーに追い込んでのエルボーを連打するが、きずなに位置を変えられ、逆に連打される。
もう一度、体を入れ替えた笹村は一発のエルボーを打ちこんだ。笹村は首投げからロープを持ったままフットスタンプを連発。
そしてキャメルクラッチへ。きずなはロープに逃れようとするが、笹村も絞り上げる。それでもなんとか粘ってロープへたどり着いた。笹村はボディスラムを連発。3発目も狙うがきずなはこらえる。それでも強引に投げられたが、すぐに立ち上がってエルボーの連打。きずなもボディスラムを狙うが、笹村は阻止。それでも、強引に持ち上げると、投げることに成功した。拍手が沸き起こる場内。
休む間もなく、ドロップキック×4。押さえ込んでフォールに行くが返されるたび、何度でも押さえに行く。
 スタンディングの体勢に戻ると、きずなはエルボーを何度でも打っていく。重い一発を食らって返されるが、それでもすぐに立ち上がって再び連打。またも一発で返される。
笹村はきずなをロープに張り付けた状態からエルボーを打つも、きずなは腕を取ると、ショルダーネックブリーカーからのワキ固め。グイグイと絞り上げていく。笹村もさすがに苦悶の表情。いい形で腕を決め続けたきずなだったが、笹村はなんとかロープにたどり着く。
きずなは笹村をコーナーに振るも、追走したところを切り返され、逆に背面式のタックルを食らう。それでも逆さ押さえ込みを繰り出したがカウントは2。笹村は至近距離からのタックル。きずなもエルボーを連発。打って来いとばかりに両手を広げる笹村に、何度でも打ち込むきずな。そしてエルボー一発で返される。それでも立ち上がり、エルボーの連発で攻め込む。それでもまた一発で倒される。
観客は拍手で後押し。きずなは決してあきらめずにエルボーを何度も何度も打ち込む。笹村はお返しの重い一発をお見舞いしてフォールに行くもカウント2できずなが返し、きずなの頑張りに拍手が沸き起こる。
 トドメとばかりに笹村はトップロープからのフットスタンプを決めてこれでカウント3となった。
試合後、「大丈夫かー」とのぞき込む笹村。立ち上がったきずなは笹村にエルボーを打ち込む。笹村はその根性と負けん気に思わず笑顔。客席後方で見守っていた二上会長もこの姿勢には拍手を送っていた。きずなは炎華の肩を借りて引き揚げた。
5,デンジャラスwave(30分1本勝負)
柊くるみ&〇鈴季すず(24分52秒、ジャーマンスープレックスホールド)宮崎有妃&狐伯●
※ハードコアルール採用。イスの上へのジャーマンスープレックスホールド。

 メインは宮崎&狐伯が入場と同時にイスやラダー、机をリングに運び込む。一通り持ち込んでからブリブラダンス。そして入場ゲートから姿を見せたすず、くるみに花道でいきなり襲い掛かる。宮崎はすず、狐伯はくるみと場外戦。二手にわたり、乱闘が繰り広げられる。
宮崎はすずが持参していたアーティスト王座のベルトを奪い取り、オフィシャルのカメラマンに向かって記念撮影。そして、イスチャンバラを繰り広げる。さらにすずは狐伯に対して鉄柱攻撃。いっぽう、宮崎はくるみの背中へイスを乱打した。
リング上、狐伯とすずが入り、エルボー合戦。狐伯はエルボーで倒した後、マウントパンチ。すずも体を入れ替えるとマウントパンチで応戦。それはエプロンまで続き、二人は打ち合ったまま場外転落。
リング上は宮崎とくるみ。タックル合戦でのぶつかり合いはくるみが吹っ飛ばす。宮崎はコーナーにダウン。即座にサマーソルトを狙うが、これは自爆。
宮崎は背中にイスを浴びせると、ラダーにくるみの首を引っ掛けた状態でイスを打ち込んでいく。
狐伯にタッチ。狐伯はドロップキック。二発目をかわしたくるみはボディスラムを挟んでから、フットスタンプ・オン・ザ・チェアー。フォールに行くがカウント2。くるみもすずにタッチ。狐伯をコーナーに振ってからのイス攻撃で顔面を捕らえる。
狐伯もヒザをついた状態でのパンチで反撃、そこから立ち上がるもすずがエルボー。コーナーに追い詰め、顔面に足で全体重を浴びせてからくるみにスイッチ。

 くるみはコーナーへのタックルからフォールもカウント2。狐伯はエルボーを連打して反撃するが、くるみも一発のエルボーで返す。狐伯はそれでもエルボー。くるみもエルボーを打ち込む。くるみが狐伯をエプロンへ放り出すと、イスを狐伯の顔面に立てかけた状態で、場外からすずがランニングしてドロップキックを浴びせた。
そして「いいもんみっけ」と机をコーナーに立てかける。狐伯をコーナーへ振ろうとするがこれは逆に振り飛ばされる。すずは背中から机に打ち付けられて悶絶。狐伯はエプロン側から机を投げつけると、ミサイルキック。ここで宮崎登場。宮崎はすずにラリアット。くるみがフォローに入る。宮崎は二人を捕らえると、すずにDDT、くるみのスタナーを同時に決める。そしてすずにミサイルキックへ。
さらに、すずをコーナー宙づりにセット。すずの顔面の前にイスを置き、ラダーを投げつける。そしてあらかじめ用意していた有刺鉄線をぐるぐる巻きにしたイスをリング中央にセットすると、「カメラの準備をしろー!」。まさかの恥ずかし固めを有刺鉄線イスの上でトライする宮崎だが背中の激痛により足をフックできず。この技を食らいたいすずは自ら足を開脚させる。「何やってるんだー!」とくるみがカット。
今度はすずが反撃。ステープラーで宮崎の左腕に4・24プロミネンス後楽園大会のチラシを打ち込み、同大会のアピールタイム。左腕にチラシが付いている状態の宮崎に、くるみがラリアット。しかしこれには宮崎も倒れずラリアットのお返し。ともに打ち込むがどちらも倒れない。もう一度、ともにロープに走り、くるみのラリアットをかわした宮崎が一発を打ち込んだ。宮崎はコーナーを外しにかかる。これを見たすずは宮崎を羽交い絞めに捕らえたが、くるみのランニングエルボーは寸前でかわし、すずと同士討ちとなる。
その間に机をコーナーの上段へ水平に設置していた宮崎だったが、すずがカットに入ると、机の上での攻防に。そして机の上に乗った状態で宮崎へウラカンラナ。見事に決まったが、机の先にすずの額が当たり、アクシデントからの流血に。
くるみは倒れている宮崎の体の上にラダーを乗せて、トップロープから飛ぶ姿勢に入ったが、背後から狐伯がカット。ここで宮崎は雪崩式ブレンバスターを決めて、くるみはリング中央にセットしてあったラダーへ背中から突っ込む。
机を場外へ移動させると、くるみを寝かせて場外ダイブのセッティング。宮崎はトップロープから場外ダイブを狙うが、すずがそうはさせまいと、リング内へ放り投げる。くるみも蘇生し、リングへ戻るが、宮崎はくるみ&すずへのラリアット。そしてくるみへボディスラムからイスを置いて、トップロープからのムーンサルト。これは宮崎自身にもダメージが残る。カバーに入るもすずがカット。
続けて「行きますか、これ」と宮崎は碁盤を持ち込むと、その盤へめがけてデスバレーを敢行しようとするが、くるみがこらえ、逆にバックドロップで投げられる。さらにラリアットも打ち込まれ、連続して碁盤に倒される。この間に、くるみはイスの山を築くと、その上にインプラント。カバーに入るが狐伯がカット。
今度は宮崎がくるみを持ち上げ、イスの上にデスバレーボム。両者ダウン。先に立ち上がったくるみが宮崎めがけて走りこむが宮崎はショルダースルーで切り返し、ともに場外転落。ここで、すずと狐伯のイスチャンバラとなるが、すずが打ち勝つ。「なんで私がこんな血まみれになってんだよー」と自らに疑問を投げかけながらも、有刺鉄線イスをコーナーの最上段と2段目の間に挟み込んでセット。有刺鉄線イスに狐伯の額を打ち付けようとしたが、これは狐伯が阻止して、逆にすずを背中からぶつける。そしてフェイスバスターから低空ドロップキックでフォール。
キックアウトしたすずは狐伯とのエルボー合戦。すずがカニカニクリップで足をすくうと、ついに狐伯も有刺鉄線イスの餌食に。そしてすずが狐伯の顔面をイスに押し込む。これで狐伯も顔面が真っ赤に染まる。くるみがリング中央にイスをセットすると、すずを座らせた状態で、ダブルでイスでの殴打。
くるみはボディスラム。その間にラダーをセットするすず。すずは最上段へ上るが、逆側から宮崎が上り詰める。最上段での攻防で宮崎が打ち勝つと、ラダーからの雪崩式ブレンバスター。この間に狐伯もラダー最上段へ上がる。そしててっぺんからのミサイルキック。カウント2でくるみがカット。
狐伯はラダーを倒しこむラダーバスター。そしてイスの山を築き上げると、コーナー最上段からのラダープレス。カウント2。すずは逆転のジャーマンを放ったが狐伯は一回転して着地。ならばと再度ジャーマンを決める。狐伯もダブルリストアームサルトで即座に反撃。ダブルダウン。両者立ち上がり、エルボー合戦。すずはハーフネルソンフェイスバスターを決めたが狐伯もキックアウト。
再びイスの山を築いたすずはその上にグランマエストロ・デ・テキーラ。これは宮崎がカウント2.9で間一髪カット。ここでくるみが宮崎をイスで攻撃。場外へ落ちる宮崎。場外に置きっぱなしになっていた机の上に宮崎をセットすると、くるみがトップロープから場外ダイブ。机が真っ二つに割れた。そしてリング上ではすずがイスの上へのジャーマンを決めて狐伯から3カウント。大熱戦にピリオドが打たれた。
試合後、狐伯の髪をつかむすず。手を差し出すと狐伯も握り返す。
「すず、シングルは引き分けだから、今日は負けたけど、シングルはまだ終わってねえから。これから先ずっと、お前を倒すことだけ考えてプロレスするわ」

 すずは宮崎とも握手。くるみも宮崎と握手を交わして引き揚げる。狐伯は「21歳、最後の夜、最高にバッキバキに決まりました。自分はまず、もっともっと普通の試合で勝てるように頑張っていきます」と決意表明。
 最後は狐伯のシメでエンディングとなった。
2023.04.08

『HAPPY BIRTHDAY WAVE~SAKURASAKU4.4&4.5&2.2~』

●前説
 試合前、いつものように野中リングアナの前説。広田がお花見に行った話を場外からしていると、その話題もそこそこに「広田さんマスク小さくないですか?広田さんの顔がでかいのか、マスクが小さいのか?」とツッコミ。さらに「今日、お誕生日で、モシャスでございますよ、17日ですよね?」と誕生日の日にちを狐伯と間違えるボケ(広田は12日生まれ)。それでもめげずに、「45歳ってすごいですよね、(私より)一回り上ですからね」とまとめた。
 また5・14 北沢で3興行行うこととなり、今日よりチケットが先行発売。そのPRも行った。
●入場式あいさつ
 まずは4月に誕生日を迎える、桜花、広田、狐伯がそれぞれあいさつ。
狐伯「こんばんは。本日は桜花さん、広田さん、狐伯のバースデーwaveだー! 狐伯は17日に22歳になります。イエーイ。今日は主役なので、もちろん自分がメインだと思います。メインで鈴木すずぶっ倒してもっと最強になります。22歳の狐伯も応援してください」
桜花「みなさんこんばんはー。54年4月4日午後4時44分生まれの44歳になりました桜花由美でーす。いま妊活で休業しておりましたが全く授かる気配がありません。まだまだいないので、9月10日に引退されてしまう遠藤美月選手とシングルマッチをやったことがないので、させていただきたい思い、5分間だけですが、一夜だけ復活することになりました。主役は私なので、私がメインだと思います。よろしくお願いしますー!」
広田「こんばんは。私は4月12日に晴れて45ちゃいとなりますー。新しいことが始まる春ですけど、子供たちも新1年生になりました。この前、めぐはぴっかぴっかの6歳と言ってまして『ママもぴっかぴかの45際だね』って。今日は、お久しぶりの清水が参戦してくれるということで、さらに久しぶりのモシャスwaveだって、ことで、ここwaveですからね、まじめでやったるでとかより感動とかより、コミカルがメインに決まってますよねー。この春ハッピーにスタートしましょうよ。それでは全5試合最後まで楽しんでいってくださいー」

 果たしてメインに選ばれたのはどの試合だ??
●1.スクランブルwave(20分1本勝負)
世羅りさ&〇青木いつ希(14分39秒、片エビ固め)宮崎有妃&田中きずな●
※セカンドロープからのフライングボディプレスから。

 第1試合は4・2新宿でデビューを果たしたばかりである田中きずなのデビュー第2戦。
パートナーは宮崎。第2戦で早くもタッグマッチを経験することになった。まずは小走りに走って入場のきずな。宮崎は歩いて後に続いた。
対戦相手である青木から握手を求められると、「お願いします」と答えるが「もっと! もっと!」と大きな声を要求される。その都度、少し大きな声を発していくと、青木は「よろしくおねがいしまーす!!」と最大級の大声で返した。
先発はきずなと青木。ロックアップからロープに追い込まれると、宮崎のアシストでエルボーを刻む。青木をコーナーに送り込み、宮崎のホイップできずなが突進するもカウンターキックで返される。これに宮崎は青木を捕らえ、「きずなよく見とけよ」とビッグヒップ。
これにはきずなコールが起きたが、思わず拒否のきずな。その後、きずなは青木にタックルを食らい、コーナーに連れていかれる。続いて世羅にスイッチ。きずなとの初顔合わせ。
世羅はグラウンドに持ち込み、キャメルクラッチへ。髪をかき分け、苦痛の顔をあえて見せる世羅。コーナーにいる青木からの「広島、絞れ絞れ!」の声には「うるさいなー!」とうるさがる。さらにカンパーナを繰り出す。何度も振り子のように振られるきずな。
再び青木へタッチ。「エルボー来い!」と胸を出す青木に何度も打つきずな。青木はボディスラムからフォール。カウントは2。エルボーを挟んでから、世羅にタッチ。
世羅がヒザを連発。そしてジャイアントスイングの体勢に入ると、「きずなを回すのか?」と館内がざわつく。ここで豪快にジャイアントスイングで回すと、きずなの悲鳴が響き渡る。10回転してからフォールに行くと、宮崎が必死でカット。
続けて世羅はコーナーアタックを狙うも、きずなはこれをすかすと、ドロップキックから宮崎にタッチ。世羅&青木はクロスラインへ行こうとしたが、宮崎はダブルラリアットで切り返す。さらにはミサイルキック。これで世羅を場外へ落とすと、客席までなだれ込んでの乱闘へ。会場後方に置かれていたラダーを手にした世羅は宮崎を殴打。
さらに、リングに持ち込む。そしてセカンドロープに立てかけると、きずなを捕らえ、ラダーの方向へのブレンバスターを狙う。さすがにこれには宮崎が「何やってんだー!」とカットして、ラダーを場外へ落とす。世羅は宮崎へコーナーホイップから新幹線アタックへ。
再び世羅から青木にスイッチ。コーナーエルボー、フェイスバスター、ボディプレスとつなげる。
そしてスタンディングとなり、青木と宮崎のエルボー合戦へ。青木がエルボーを連発、これに対して、宮崎はショートレンジのラリアット3連発。さらにラリアット合戦となり、互角に打ち合う。そして3度目で青木が打ち勝った。「終わりだ」と叫んだ青木はコーナーへ登ろうとするも、宮崎がこれに気づき、雪崩式ブレンバスターで投げ落とす。
宮崎はコーナーからムーンサルトを狙うがこれは失敗。ならばと目つきからのラリアット。ここできずなにタッチ。きずなはドロップキック3連発。青木はフラフラになるも倒れず。ならばとエルボーで倒しに行く。青木はあえて胸を張り、そこを目掛けてきずながエルボー。青木はラリアットを決めようとするが、宮崎がカットのラリアット。
きずなはドロップキックから、田中稔直伝の腕ひしぎに持ち込む。さらにはボディスラムを狙ったものの、これは持ち上げられず。ならばと逆さ抑え込みへと持っていくが、これはカウント2。世羅がカットに入るがこれを同士討ちに誘い込み、そこからスクールボーイもカウント2で返される。
青木はエルボーからロープにきずなを置いての背中へのニー。ここから逆エビへ。宮崎がカットするも、世羅もフォローに入る。宮崎と世羅が場外でやり合う間に青木は腰を落としての逆片エビ。きずなは必死にロープへ体を持っていく。それでも青木は絞り込んだが、きずなは踏ん張り、何とかロープへと逃れた。青木はボディスラムから、コーナーに上がる。「きずな、つぶれろー!」と叫んでのボディプレス。これできずなは3カウントを聞いた。
バックステージ
宮崎「(きずなが)初めてのタッグはもっと戸惑うと思ったんですけど、技よりも気持ちを見せられたんじゃないかと思います。世羅と青木という曲者二人でしたけど、お客さんはみんなきずなの見方だったよ」
きずな「(泣きながら)すいませんでした…。何もできなくて…。せっかく宮崎さんと組ませていただいたのに、何もできなくかったです…。もっと練習して…、何もできなくてすいませんでした」
宮崎「いーえ、大丈夫だよね、ドロップキックだけ出せればいいんだよ。あとはねえ、お父さんが教えてくれた腕十字も出したしね。お父さんとお母さんとは別に、一人の人間として見てもらいたいという気持ちはわかるけど、今があるのって、二人がそれぞれきずなと同じようにがんばってきて、得たものが、動きがすべてわかるというものが身近にいるというのはすごく恵まれているからね。そういうものも吸収しつつ、私たちが教えたものも吸収しつつ、もっといいレスラーになれると思うよ。まだ今日2戦目だし。でも、楽しかったですよ、私は今日は。とても緊張していたのはわかたけど、大声出して叫んでいたし、まだ赤ちゃんだから…、大丈夫だよ!」
●2、オレンジwave(15分1本勝負)
○網倉理奈(9分6秒、逆エビ固め)炎華⚫︎

 きずなと同じくデビュー2戦目となる炎華は憧れの存在であるという網倉とのシングルマッチ。
炎華はドロップキックからエルボーを殴打していくが、タックルで倒される。そして、早くもワー!プレスの洗礼を浴びる。
網倉は炎華をコーナーにぶつけると、顔面にヒザを当て、全体重を乗せていく。さらにはボディスラム。カウント2。
今度は逆エビで絞ると、炎華は必死の思いで、ロープに逃れる。続けざまに腰へヒップドロップの連発からキャメルクラッチと一転集中攻撃を繰り広げる。
ここで互いにスタンディングになると、炎華もエルボーを叩き込むが、一発のエルボーで返される。
 「炎華、がんばれ!」と檄を飛ばして胸を出す網倉。炎華は何発も網倉の胸元へエルボーを打つが一発で返される。再び胸を出されると何度も打ち込むが、やはり一発で返される。ならばとスクールボーイ。
してSTFに移行していく。意外な技に館内も沸いたが、網倉は体をねじりよせてロープブレイクへ。

 炎華はスペースローンウルフエルボーからドロップキックを連打。そして、果敢にもボディスラムで投げようとするが、これは逆に投げ返される。
今度は網倉がカナディアンの体勢に入り、持ち上げる。炎華は必死にこらえるも、網倉自ら技を解くとセントーン。これも辛うじて2カウント。ならばと、逆エビへ行こうと、炎華の両足を捕らえに行く。炎華はこれをエビ固めで切り返す。カウント2。これを機に丸め込みを狙おうと、続けて逆さ抑え込みに持っていこうとしたが、これは踏ん張られ、サイドスープレックスで返される。
そして、今度こそ網倉が逆エビを決める。炎華も頑張って耐えるが、さらに絞り上げるとギブアップするしかなかった。最後は網倉が「よくやった」と言わんばかりに何か激励をかわし、肩を貸して一緒に引き上げた。
炎華コメント
「負けちゃってすごい悔しんですけど、憧れの網倉さんと当たれてうれしかったです。網倉さんはすごく強くて元気で、網倉さんみたいになりたいと思ったし、次は絶対に勝てるように頑張りたいなって思いました」
● 3.HAPPY BIRTHDAY WAVE〜メモリアル三丁目の海坊主〜エキシビジョンマッチ(5分間)
桜花由美vs遠藤美月
※エキシビジョンのため、勝敗なし。

入場式でのあいさつでも語ったように、引退する遠藤と戦いたいという思いをかなえるべく、5分間限定で復帰した桜花。欠場する前の状況と何ら変わることなく、桜花のテーマに乗って登場。リングに入ると、観客席からの「桜花!」の声援には一つ一つ応え、足をたたいて気合を込める。
まずは握手で手を差し出すと、いきなりバックドロップで投げられそうになる。さらにワキ固めに持っていかれると、あわてて場外エスケープ。エキジビジョンでも、短期決戦に出る遠藤に、「遠藤、5分しかないんだぞ」と抗議。
慎重にリングへ戻ると手四つの体勢へ。スリーパーからバックに回る遠藤。ヘッドシザースに取るも、桜花はハンドスプリングで脱出。
そして、遠藤をコーナーに追い込み、ビッグブーツ。さらにはランニング式のビッグブーツ。残り3分。
遠藤も紅夜叉譲りのケンカキックからエルボーを落とす。さらにヘッドバッドを連打すると、桜花はカウンターの払い腰。カウント2で返す遠藤。
桜花はワキ固め、アームバーと攻めるが遠藤はロープへ逃れる。ならばとストンピングを連打。もう一度、ビッグブーツ。カウント2。
残り1分。遠藤はラリアット。桜花はタイガーを狙うが遠藤が腰を落としたため、DDTへ移行、さらにかかと落としを敢行した。残り30秒、ビッグブーツをダメ押しに決めるもカウント2。遠藤もバックドロップで桜花を投げ切る。残り10秒、遠藤は最後にDDTを繰り出すも、ここでタイムアップとなった。
試合後は桜花から手を差し出して両者が抱擁。桜花の引退前のシングルは5分という制限ではあったが、無事、その願いは叶うことができた。
バックステージ
桜花「遠藤さん、スタートから飛ばし過ぎです! もう秒殺狙われてるんじゃないかって(笑)」
遠藤「ちょっと狙ってたんだけどね(笑)」
桜花「ちょっと怖かったです。(久々のリングは?)リングを離れていると5分だけでもすごく疲れます」
遠藤「全然じゃねえかよ(笑)。すごい動いていたし」
桜花「遠藤さんとはシングルしたことがなくて、プライベートではシングル…サシ飲みしたことはあるんですけど、遠藤さんは9月10日に引退されてしまうことで、まだ何もないので、私誕生日だし、遠藤さん、5分間だけお付き合いくださいってことでお願いしました。先週のフェイスのときに遠藤さんの試合見てて、『あ、遠藤さんと試合したことないわ』って思ってお願いしました」
遠藤「エーッて思いました。最初、何で自分だろうって思いましたけどね」
桜花「それだけ自分の中で思い入れがあって」
遠藤「(桜花さんはブランクがありましたが…)でも全然。力もあるし、すごかったです」
桜花「(5分間は)長く感じましたね。やっぱりこれだけリングを離れていると、緊張するし、相手も何してくるかわからないし、怖いし…でも楽しかったです」
●HAPPY BIRTHDAY WAVE〜モシャス〜(30分1本勝負)
○旧姓・広田清水(11分7秒、首固め)旧姓・広田さくら⚫︎
※高田純次に来たところを丸め込む。


 広田の誕生日はモシャスwave。相手である清水ひかりはなんと広田のコスプレで本人と同時に登場。リングアナからは「旧姓・広田清水」とコールされた。
「ママ」という広田の子どもたちの声に手を振る広田と清水。ゴングが鳴ると、広田の動きに清水も合わせ、ともに同じ動きが繰り広げられる。思わず広田は、「まるで鏡と試合してるようだー!」。
今度は清水が左右にヒジを大きく振って、広田の走り方をマネしてのタックル。「なんだそれー」と突っ込む広田だが、「合ってるよー」と観客の声。
「お前が行けー」「お前だ」とのやり取りに「はい」と素直に従う清水がまたも左右にヒジを大きく振っての広田走りからタックル。
「こんな感じかー、マネされるのは」という広田に、清水は「強くなったな」と肩に手を置く。完コピを続ける清水は、「お待たせしましたー。いつもの広田さんのやります」とアピール。「そんなの、やらなくていいよ、無理しなくていいんだよー」と嫌がる広田を無視して、トップロープに上り、犬神家のチャレンジ。
それを見た広田も反対側のコーナーに上がると犬神家。そして簡単に倒立に持っていく。いっぽうの清水は三点倒立の体勢からなかなか足が挙げられない。倒立したまま、広田は「できないのか、私すげえだろー、ガハハハ」と自慢げに笑う。
あきらめた清水は、コーナーを使った二段式の蹴りで犬神家を蹴散らす。すると、今度はエアエルボーのポーズ。そして、ロープ渡りへ。しかし、二段目から最上段へ移るジャンプができず、ゆっくり上って成功。「私のすごさがわかったのか」と広田はロープを蹴る。
広田はボ・ラギノールを狙うがこれは空を切る。逆に清水が広田をロープに張り付けると、背後からボ・ラギノールを成功させた。広田は場外へ転落。ここで清水はトペ・スイシーダの姿勢に入るが、もちろん、ロープにつまづいて失敗。広田はすかさずリングへ戻り、「起きろー!」とコーナーに上ろうとするも、ずり落ちる。さらにスワンダイブもずっこける。清水も同じようにスワンダイブを失敗するが着地には成功。そして今度はともにロープへ走りこんでの追走式ボラギノール合戦が続く。これが互角に終わると、シャイニングウイザード合戦。ともに一発づつ放った後、クロスカウンター式に打ち合ってしまい、両者ダウン状態に。
ダウンカウントが進む中、二人はなんとか9で立ち上がる。
 清水の裏拳、延髄蹴りは失敗、広田のマヒストラルも失敗。清水はへなーら狙い。広田は裏拳を決めると清水がそのダメージでFFD。清水は高田純次をやり始めるが、その最中に剣山でカット。いつもは人にやらせるのに「それだけはやらせねえぞ」と今回だけは拒否。広田はボディスラムから本家・高田純次。しかし、高田純次のフィニッシュの流れになった瞬間、清水が首固めで丸め込むと、カウント3。旧姓・広田清水の勝利となった。

 最後はともに握手をし、ハグをかわす。意外なほどの清水の再現性の高さに広田も認める形となった。
バックステージ
広田「やっぱり、コスプレレスラーとして約26年やって45歳目前にしてはじめてされる側の気持ちがわかって、なんという屈辱、でもどこかに喜ぶ気持ちもあって、そんな複雑な心境でみんな戦っていたんだなって今回わかることができました。(広田清水の完成度は?)双子の子供が二人とも、『ママ―!』って。それがすべてじゃないですかね」
清水「(清水さんは広田さんのコスプレ完成度はどうでしたか?)これでいいのでしょうか…??」
広田「これ以上ないほど、完璧な広田だったよ」
清水「では、これからも自身を持って頑張っていきたいと思います。(モシャスで苦労した点は?)全部です。広田さんの魂が乗り移りました」
●HAPPY BIRTHDAY WAVE〜アオハル〜(30分1本勝負)
△狐伯(18分29秒、無効試合)鈴季すず△

 入場式で誕生日の3選手が気にしていたメインに選ばれたのは狐伯。
 ともに握手はかわさず。
まずはレスリングの攻防から開始。グラウンドで技術の探り合い。すずがネックロック。これを腕から外して逆にネックロックを決める狐伯。すずはロープに振ると、狐伯が拒否してコーナーへ飛ばす。そして再びレスリングの攻防となり、まったく互角の展開に。
立ち上がると、リング中央でのにらみ合い。そこからともにエルボーを打ち合い、エルボーのキャッチボール状態に。
すずがエルボーを連打すると、狐伯もその分お返し。狐伯はヒザを打ち込んだ後、エルボーからコーナーへ振る。
さらにヘアホイップ。串刺しエルボーを決めた後、ロープに振ってのドロップキック。そして連続フォールに持っていく。
フォールを返されると、すかさずフェイスロック。すずはなんとかロープに。狐伯はストンピングを落とすと、すずは足を取り場外戦へ戦場を移行。すずは「こいつが誕生日っていうから持ってきたぞー!」と巨大ステープラーとプロミネンスの大会チラシを手にするも、ドロップキックでかわされて未遂に。
狐伯はステージ上に持っていき、ともにエルボー合戦。そこから花道へ移動し、すずはブレンバスターを狙うが、ともに譲らず。狐伯が投げ勝つ。
狐伯は先にリングイン。そしてエルボーを落としていく。さらにトップロープからのミサイルキックへ。カウント2。
続けてフェイスロックを決めるも、すずは必死にロープブレイクへ。
すずはフルネルソンバスターで流れを変えに行く。ロープに持たれる狐伯へ背後からのニーを連発。ここでジャーマンを狙うが、これは狐伯が腰を落として阻止し、DDT。そしてフェイスロックを再度決めて絞り上げる。そして、コーナーに倒れこむすずへ串刺しの低空ドロップキック。
狐伯はトップロープへ登ろうとするが、すずは「させるかー」と立ち上がり、コーナー最上段へ。狐伯がヘッドバットで落とすも、すずは再び立ち上がり、逆に下から突き上げ式のヘッドバットで狐伯を止めると、雪崩式ブレンバスター。
狐伯はすぐに立ち上がりドロップキック。すずはすぐ立ち上がり、投げっぱなしのジャーマン。これに狐伯もすぐに立ち上がる、狐伯がブレンバスターで投げるとダブルダウン。
カウント8でともに立ち上がると、エルボー合戦。すずはジャーマンを狙うが狐伯は必死に防御。それでも強引に投げると、すずは着地。そして低空DDTからの低空ドロップキック。これにはすずも場外転落。ここで、狐伯がトップロープからのプランチャ。これはすずが寸前ですかして自爆。すずは狐伯を南側の客席へ連行。階段を上りきると、壁にたたきつける。最上段でエルボーの打ち合いへ。そして再びすずがステープラーとチラシを持ち出すが、これを狐伯が奪うと、逆に額へ打ち付ける。
狐伯はリング内へ。続けて、すずはラダーとイスを持ち込む。ラダーの仕様を阻止しようとするTommyレフェリーと取り合いになる間に背後から狐伯がイスを叩き込む。すずもイスで反撃。そして狐伯の肩にステープラーでチラシを打ち込む。思わず悲鳴を上げる狐伯。
これに怒った狐伯は、エルボーからイス攻撃を連発。すずもイスで対抗。両者取っ組み合いとなり、ともにエキサイト。再びイスで打ち合いとなり、収拾不能と判断したTommyレフェリーがここでゴングが打ち鳴らした。
「デスマッチじゃない!」とマウントの姿勢でパンチを繰り出す二人の間を止めに入るTommyレフェリー。リングアナから「ノーコンテスト」と正式裁定が館内に告げられた。

狐伯「こんなんで終われるわけねえだろ。もう一回やらせろ。こんな勝負のつかねえ試合は意味ねえんだよ、次の16日千葉。オマエのスケジュールは知らないけど、16日もう一回試合やらせろや、勝負つけようや」

 このアピールを聞いて、宮崎もリングイン。
宮崎「あのさあ、オマエもさあ(すず)、オマエ(セコンドの世羅)もだよ、ハードコアでもデスマッチでもないんだよ、オマエら頭おかしいな。通常ルールってことわかってくれる? ちょうど私もそろそろすずと試合したいと思ってた。16日、タッグでやってやるよ。すずともうひとり。世羅はさあ、千葉の大会でケガしすぎだよ、オマエ千葉は出禁だよ、2回もケガして、わかってるだろ。だったらプロミネンスもう一人。オマエじゃない、もう一人を連れて来いよ」
世羅「せっかく狐伯がハードコア、やるんでしょ。いいよ、うちの最終兵器、柊くるみ出してあげましょう」
宮崎「いいですよね?」
このカードは桜花もOKの合図。16日、ハードコアでの対決が決まった。
「オマエは来るなよ」と世羅に再確認の宮崎。すずは狐伯とにらみ合って引き上げた。
そして「ここから空気はガラリと変わりまして」(宮崎)と恒例のバースデー。
きずなと炎華がブルーシートを引き出す。そして試合を終えた遠藤、広田清水、網倉がケーキを持ってリングへ。桜花、広田、狐伯たちの恒例の誕生日ケーキ爆弾の儀式が行われた。

 ここで広田がお願い。
「いつもはここで顔面ケーキなんですけど、子供たちが泣きながら『辞めて』というので、私は今年で顔面ケーキを卒業させていただきます」
と、誕生日ケーキを持って来ていた広田清水へ、代わりに顔面ケーキの儀式を引き継いでもらうことに。清水も誕生日は4月22日ということもあって、一緒にバースデーを祝った。
最後に顔面ケーキを浴びた3人が抱負。
狐伯「まずは16日すずをぶっ倒します」
清水「ありがとうございます。今年30歳になります。自分が目指していた30歳とは全然違っていますが、これからも応援よろしくお願いします」
桜花「今年で44歳、妊活するには遅すぎるんですが、1パーセントの望みがあればそこに賭けてみようと…、もう少し妊活頑張ってみますので、復帰するときはよろしくお願いします」

 最後に巻き込まれた形の清水による「これがwaveだ」で大会は締めくくられた。
バックステージ
狐伯「すずとはキャッチぶりのシングルマッチ。復帰したときにも対戦して負けて、キャッチではドローで終わって。今回もこんな形でこれはドローなんですかね? 勝敗は決まらず、試合内容も納得いくものではなかったのでしっかり勝敗付けられるように、16日、本当はシングルがよかったけど、タッグ…ハードコアになるみたいなので、相手の得意とするものでも勝ちに行きたいと思います。(ハードコアは?)自分、初めにやったときも今回も、隣には宮崎さんがいてくださって。自分はハードコアよくわからないので、これから勉強します。でも、宮崎さんが隣にいるので怖さはありません。(22歳をこれから迎えての抱負は?)16歳からプロレスラーになって6年立ちますが、自分の中では今のところ成長したとは思っていないので、しっかり成長して、大人のプロレスラーになります」
2023.04.02

PHASE2 Reboot 4th『NAMI☆1~Apr.~’23』

●入場式
試合に先立ち入場セレモニー。田中きずな、炎華もwaveジャージに身を包んで、最初にリングイン。欠場中の桜花、野崎も含め、総勢7名の所属となった。挨拶は桜花。
「今日はたくさんのご来場ありがとうございます! ただいま、妊活中の桜花由美です。waveは旗揚げ16年目なんですけど、今日で桜花体制になって4年…これから5年目です。約3年間はコロナに泣かされて大変な思いをしましたが、みなさんのおかげで5年目を迎えることができました。waveでは、引き続き、マスクの着用をお願いしていますけど、マスクをしたうえで、大きな声を出して、応援よろしくお願いします。そして、今日は、新しい芽が二つ咲きます。2年ぶりの新人が二人、デビューします。田中きずなと炎華、この二人がデビューします。今日からは本当は7人なんですけど、戦える選手が5人、戦える選手が増えるので、みなさん大きな声援、拍手、よろしくお願いします」
1,アオハルwave(20分1本勝負)
○狐伯&愛海(10分50秒、ヨーロピアンクラッチ)網倉理奈●&梅咲遥


狐伯と愛海がシングルでの対戦を経て、タッグを結成。二人のコンビネーションが気になるところだが…。
先発は手を挙げて名乗り出た狐伯。網倉に先制のドロップキック。2発目は交わされるも、すかさずスクールボーイ。しかし、網倉にタックルで倒される。
続いて愛海と梅咲。愛海が狐伯を呼び込んでのドロップキックからモンキーフリップと二人の連携も飛び出す。その後、狐伯がコーナーの梅咲に低空ドロップキック。しかし梅咲も髪をつかむとヘアホイップで反撃。コーナーに追い詰めると、顔面を踏みつける。
梅咲から網倉へタッチ。網倉はコーナーでのブロンコバスター。そしてワー!プレス。続けてコーナータックルを決める。その後、ボディスラムで投げようとして、狐伯が踏ん張るも、網倉が投げ勝つ。
続けて梅咲もコーナーでのストンピングを連打。さらには弓矢固め。ジャックナイフ固めは狐伯が切り返す。狐伯が愛海にタッチ。愛海が狐伯のアシストを経てモンキーフリップで網倉、梅咲とまとめて投げる。
そして丸め込みを返した梅咲はネックブリーカーでやり返す。さらにブレンバスター。梅咲から再び網倉へタッチ。網倉はタックルからワー!プレスを狙うも、愛海は「フォー!」のポーズで阻止。「アホかボケ、コラー!」と叫ぶ愛海だが、網倉は強引に寝かせると、今度はワー!プレス成功。愛海もDDTで流れを取り戻すと、ダブルリストアームサルトから狐伯がミサイルキック。
そして丸め込みを返した梅咲はネックブリーカーでやり返す。さらにブレンバスター。梅咲から再び網倉へタッチ。網倉はタックルからワー!プレスを狙うも、愛海は「フォー!」のポーズで阻止。「アホかボケ、コラー!」と叫ぶ愛海だが、網倉は強引に寝かせると、今度はワー!プレス成功。愛海もDDTで流れを取り戻すと、ダブルリストアームサルトから狐伯がミサイルキック。
2,シン・サクラタイセンwave(15分1本勝負)
旧姓・広田さくらvsチェリーvs 櫻井裕子
○櫻井(10分37秒、体固め)広田●
※逆FFDから。
「サクラ大戦」のテーマが鳴り響くなか、3選手が登場。
広田さくら、チェリー(=さくらんぼ)、櫻井と「サクラ」の名を持つ3選手による3WAY戦。「桜の木は一本でいんだよ!」と広田は二人と握手せず。
ゴングと同時に起きた「裕子」コールに広田がクレームを入れると、「広田」コールが鳴り響き、満足げの様子。
「やっぱり若い芽は咲くまいと。蕾のうちに積みましょう!」とチェリーと意気投合して、
ダブルで櫻井狙い。まずはヘアホイップを交互に連発し、二人がかりで踏みつけるブーイングが飛ぶ。二人で櫻井を踏みつけてフォールを取るとこれまたブーイング。
「しぶてえな」とチェリー。櫻井をコーナーホイップするも、広田の突進はカウンターキックでかわされる。「もう一回」コールのなか、チェリーが突進するもこれもカウンターキックでかわした櫻井はタックルで広田を吹っ飛ばす。それでも広田&チェリーはクロスラインを決める。
しかし、ここでチェリーが「私が間違ってました。どうみてもこっち側でしょう、私」
と櫻井の隣に立つ。櫻井も「チェリーさんはお若いですから」と意気投合。チェリー&櫻井が広田を踏みつけ、ダブルの攻撃を繰り広げると「ブーイングはどうしたんだ!」。全くブーイングは起きない。
チェリー&櫻井はダブルのフェースバスター。ダウンする広田にチェリーが腕ひしぎ、櫻井ももう一本の腕を取る。必死に広田は足をロープへ伸ばす。
今度はチェリー&櫻井がダブルのブレンバスター狙いも広田はDDTでお返し。そして高田純次で二人まとめて飛ぶも、剣山で返される。ならばと、「くそ、高田純次が敗れるということは、お前らがやるというのかー!」とのリクエストには即座に応じるチェリー&櫻井。しかし、最後のフィニッシュは腕ひしぎに取り、またもダブルで腕を取られる広田。もがきにもがいて、必死にロープへ足を伸ばす。
広田は手をぶらぶらさせて「どうしてくれるんだ」とクレーム。しかし、櫻井のはがい絞めをかわすと、ボ・ラギノールを連打。そしてチェリー&櫻井を捕らえて、ダブルのロープ渡りを成功させ、チェリー、櫻井にボ・ラギノールを連打。ここで場外へ落ちた二人に広田はトペを狙うもロープに腰が絡まり失敗。
では、チェリーが櫻井にアンクルホールド。さらに広田もまとめて、キャメルクラッチと逆エビの両攻め。技が解けると、櫻井はチェリーへボディスラム。そしてインディアンにとらえたまま、広田をブレンバスター。
その後、スクールボーイ合戦となる。3者が丸め込む中、いずれも決まらず。ここで広田はボ・ラギノールを再び打ち込む。
調子の出てきた広田は2人まとめてのウラカンもカウント2。再びボ・ラギノールを次々に打ちこむ。しかし、ここでボ・ラギノールでダメージのあった櫻井が逆FFDを決めて3カウント。櫻井は記憶がない中での勝利となった。そして、お尻を抑えながら引き上げた。
3,メモリアル wave~遠藤美月引退ロードin wave・喧騒と静寂(15分1本勝負)
○青木いつ希(8分46秒、塵輪・弐)遠藤美月○

いよいよ4月から遠藤の引退ロードがスタート。まずは同じタイプの突貫型といえる青木とのシングル。青木はwaveのタッグベルトを持っての登場、一方の遠藤は日本とアメリカの国旗を持ってのスタイルで入場した。
青木は大声で握手を求めると言葉を発さず応える遠藤。遠藤コールと青木コールが交差するなか、「遠藤、かかってこいやー」と手四つを求める青木。それをふりほどく遠藤。
ならばと、もう一度手四つを狙っていく青木。遠藤もこれに応える。するとあっけなく、遠藤が有利に。青木は腕を振りほどく。すかさず腕の取り合いに。青木はヘッドロック。そしてタックルは互角のぶつかり合いに。再び打ち合ったが、これも互角の流れ。今度は「お前が来い」と青木が挑発。すると遠藤は一発で青木を倒す。そしてストンピングを連打。エルボーを落とす。そしてキャメルを決める。これに手を噛んでカットする青木。「まずいぞ、これー」と感想(?)を漏らす。
青木はコーナーエルボーからのフェイスバスター。さらに首を掻っ切るポーズ。そしてエルボーを打ち込むが遠藤はヘッドバットで青木を倒す。さらに自らロープの反動を生かしたダイビング式ヘッドバットを狙うもこれは自爆。遠藤は続けざまにラリアット。
そしてワキ固めに持っていく。これに青木が遠藤の背後からニーを当てると、ランニング式のダブルニー。そしてセカンドからのボディプレスを慣行。
青木はバックに回るも、遠藤がワキ固めで逆転。青木はなんとかロープへ。
遠藤はラリアット。起き上がり式に決めるも二発目はカットされ、塵輪に決めたがカウント2。
最後は塵輪・弐に決めると、なんとか逆転の3カウントを奪った。
試合後は両者のハグ。そして青木は遠藤の姿が消えるまで礼の姿勢を崩さなかった。
4,Birth wave~田中きずな&炎華デビュー戦~(15分1本勝負)
○炎華(7分33秒、ジャパニーズレッグロールクラッチホールド)田中きずな●


ついにwave生え抜きの新人同士によるデビュー戦の時が訪れた。全5試合中の4試合目、セミファイナルにラインアップされた。
まずはサイリウムが降られる中、オレンジのコスチュームに包まれて、炎華が登場。憧れであるHIRO’eのコスチュームをモチーフとしたデザインだ。
続いて、こちらもサイリウムの光りが降り注ぐ中で田中きずなが登場。カーテンが空いた瞬間、一礼をして登場するとリングインの後は四方に向かって礼をする登場シーンとなった。テーマ曲は田中稔、府川唯未の曲から自身のオリジナル曲へとつながった。
桜花、二上会長もセコンドにつくなか、二人は握手して試合開始。
まずは、互いにロックアップ。ロープブレイクになると、エルボーを打ち込むきずな。炎華も負けじと、体を反転させると、エルボーを打ち込む。
コーナーに振らせまいと、エルボーからヘッドロックのきずな。グラウンドでのヘッドロックへ。
炎華も首を取る。その後ブレイクに。序盤から互角の攻防となり、観客からは大きな拍手。
横ステップを軽快に踏むきずな。今度は腕の取り合い。炎華が一回転からのヘッドロック。
きずなも取り返す。そしてグラウンド式のヘッドロックに持っていく。さらにヘッドシザースで首を取る。これをジャンプして抜け出した炎華。再びエルボーの打ち合いへ。
炎華は「行くぞー!」とアピールしてからスペースローリング式のエルボーへ。
そして、逆エビへ行く炎華。ロープに逃れようするきず。すると、セコンドの桜花が「向こう向こう!」と炎華に中央に持っていくよう指示、すかさず炎華はセンターへ持っていく。
今度はきずなへ「来い来い!」とロープへ来るように檄を飛ばす。きずなは懸命に少しづつ体をにじり寄せて、ロープへたどり着いた。
きずなは逆さ抑え込みからのドロップキックを連打。そしてワキ固め。今度は炎華が必死にロープへ。
今度はアームバーを決めるきずな。
炎華は足をすくってこれを抜け出すと、ドロップキック3連発。
再びエルボー合戦。きずなが丸め込みもカウント2。
再びエルボー合戦。きずなが丸め込みもカウント2。
今度は炎華がスクールボーイ。そしてジャパニーズレッグロールを決めるとカウント3。
これから始まる同期の戦いはまず、炎華の勝利で終えた。
炎華
「練習してきた技が出せるか心配でしたけど、勝ててすごい嬉しいです。悔しい部分もたくさんあって、試合を振り返ってこれからも練習したものを伸ばして行きたいと思います。(田中きずなは)気合が違って、自分も圧倒されそうになったんですけど、ガッと来てくれて、自分も頑張らなきゃという気持ちにすごくなりました」
その後、仕事の合間に駆けつけたHIROeもバックステージに姿を見せ、激励をかわした。
田中きずな
「悔しいです。一番負けたくない相手で、勝てなくて悔しいし、もう二度と負けたくないので、もっともっと頑張っていつか必ず追い越します」
――両親から試合前、どんな声をかけられましたか?
「お父さんは今日はここに来れていないんですけど、夜中も朝もLINEで励ましてもらったり、お母さんも普段はあんまり励ましてもらうというよりかは、マイナスの言葉ばっかり言うんですけど、今日は励ましてもらいました」
ーー今後どんなレスラーになりたいか。
「私は小さい頃、プロレスに夢をもらったんですけど、私が与えてもらったように、私も誰かの夢になれるようになりたいと思います」
ーー入門を発表してから1年、この1年は早かったか。
「早かったです。でも、プロレスをやりたいと思ったのがこの新宿FACEで、この新宿FACEで戦えたことが嬉しかったです。私の夢だったことが叶えたと思いました」
5,プレミアム・デンジャラスwave(30分1本勝負)○葛西純&SAKI(18分2秒、片エビ固め)宮崎有妃●&朱崇花
※ラダー上からのパールハーバー・スプラッシュ。ハードコアルール採用


ハードコアルール採用となったメインでは、まず場外乱闘からスタート。それぞれが各所で戦いを繰り広げると、リング上では葛西と宮崎が対峙。イスで両者打ち合いの後、4者場外へ。
「止まれ」の標識を持った朱崇花はSAKIを殴打。宮崎は半分に割った机を手にして葛西を殴打。
リングへ戻った葛西をコーナーへ宙づりにすると、イスを顔面に当てた上でラダーを投げつける。
朱崇花と葛西。コーナーでの攻防からスタンディングでのエルボー合戦。
そしてイスの上へのボディスラムからフォールもカウント2。
ここで、朱崇花から宮崎へタッチ。葛西はフォークを持ち出すと宮崎の額へ突き刺す。ざっくりと額へ突き刺したとたんに、宮崎は額から鮮血がほとばしる。自軍コーナーのSAKIにもフォークをわたそうとするが、それは拒まれる。
続いてSAKIが登場。セコンドの網倉が流血でダウンしている宮崎に「宮崎さん!」と
檄を飛ばすと、「うるせーあーみん、誰の応援してるんだ」とSAKIも応戦。
SAKIは宮崎をイスに座らせてからのハイキック。さらにイスで足を固定してからスプレーを浴びせる。咳にむせぶ宮崎。SAKIから葛西へ。「こんなにいっぱいリング汚しやがって!」と葛西はラダーへのボディスラム。
「逃げんじゃねえよ、まだまだ終わんねえぞ」、と宣言してから、ラダーをブレンバスターのようにして宮崎に投げつける。
それでも何とか宮崎はダブルのラリアットを葛西&SAKIに打ち込み、朱崇花にタッチ。
朱崇花はキックを連打。
さらに葛西とSAKIめがけて、二人へドロップキック。これに葛西は倒れず。SAKIはボディへのグーパンチでダメージを与えているスキにイスをリングに集める。しかし、朱崇花はブレンバスターでイスの上に投げ返す。ならばとSAKIもブレンバスターでお返し。
葛西が再び登場。「お前はきれいな顔しやがって」と朱崇花をコーナーへぶつけ、「朱崇花、愛してるぜ」と叫んでからのダブルアーム。そして、イスを持ち出すと、朱崇花は逆にイスで殴打。これに対してラリアットの連打で返す葛西。そしてブレンバスター合戦となり、ともに投げられまいと堪えるも、飛鳥は葛西を立てたイスへ打ち付けると、イスのほうはスライディングキックで蹴り飛ばし、さらにイスを使ってのフットスタンプへ。

さらにはイスを抱えた状態でのムーンサルトは失敗へ。
葛西はラリアットから肩車。前方に落とすも、朱崇花はニールキックでなんとか脱出。
朱崇花から宮崎へタッチ。葛西にラダーを首からかぶせてのイスで殴打してから、碁盤を持ち出し、その上にデスバレーボムを狙う。葛西はこれをこらえるとエルボー合戦に突入。
葛西はヘッドバットを叩き込むと、さらには碁盤の上でDDT。そしてリバースタイガードライバー。これも宮崎は2で返す。
トップロープに上る葛西を朱崇花がカットし、雪崩式のフランケンシュタイナーにとらえる。ここでさらに朱崇花はトップからイスでのムーンサルト。続けて宮崎が葛西の体の上にイスを置いてのムーンサルトを決めた。いずれもカウント2で返す葛西。
連発で食らった葛西は「洒落になんねえぞ!」と本音を漏らす。朱崇花はミサイルキックを狙ったが宮崎に誤爆。すると、葛西はロープを何往復もしてからのラリアット。
ここで葛西はパールハーバー・スプラッシュを決めたが、これも宮崎は執念でカウント2で返す。ならばとラダー最上段からのパールハーバースプラッシュ。ついに宮崎も力尽きた。
葛西コールが鳴り響く中、葛西がマイクを握る。
「ストップ・ザ・ミュージック。いやー、楽しかったよ、日曜日の新宿歌舞伎町のど真ん中で、真昼間からハードコア、めちゃめちゃ楽しいなあ。おい、宮崎、俺っちとデスマッチでシングルでやりてえんだろ。
いいか、よく聞け、この日本の人口、1憶2千万の人口の中で、お前と俺がここで命を着ずり合った。すげえ奇跡だと思わねえか。お互い数ある腐るほどある職業のなかで、おお互いがプロレスラーを志して、プロレスラーになって、この新宿歌舞伎町のリングの中で、命を削りあった。これも奇跡とは思わねえか? これだけ奇跡が続くと、お前のアプローチ、断る理由がない。場所とタイミングはお前に任せる。やろうじゃねえか。葛西純と1対1でやって満足とか、いい試合で満足とか、そんな言葉は俺っち期待してねえから。奇跡が続いてるんだ、葛西純に勝つという奇跡を起こしてみろ」
こう述べると葛西は退場。
宮崎
「本日はwave新宿大会、ご来場まことにありがとうございます。今日は、きずなと炎華のデビュー戦を見に、はじめてwaveへ来られた方もたくさんいると思います。ああいう試合があったりコミカルがあったり、こういう試合もガッチリやってるんです。葛西純に対するこわだりは個人的なものんですが、あの人がいるから私はここにいます。葛西純の話をすると感情が高まりすぎて涙がでるんです。プロミネンスもすごいハードコア、デスマッチやってます。私はwaveでもハードコア、デスマッチがガッチリ見られる選手になってみたいと思います。まだ日程決まってません。ですが、葛西純とデスマッチでシングルやってみたいと思います。waveのみなさん、リングにあがってきてください。(宮崎の流血を見て驚く選手たち)大丈夫です! 私はデスマッチファイターだから、こんなの全然平気です。大丈夫だ、私は生きてるー!」
二上会長
「すごいよ、あんなきずなちゃんと炎華ちゃんのフレッシュな戦いの後にハードコアって、waveは頭おかしいとツイッターに書かれてましたよ(笑)。本日はありがとうございました。waveでは誠に珍しく満員です! このまま満員続いていくように、二人にかかっているので。今日、試合よかったよ。(きずなに)お母さん、そわそわしながら見とったで。デビューしたということはこれから(2人の)試合は続きます。次の大会、4・8土曜日、新木場。狐伯、広田、桜花のバースデー興行となります」
ここで二上会長から4・8新木場のカード発表がされた。
注目のきずな、炎華の第2戦となる。
・宮崎有妃&田中きずなvs世羅りさ&青木いつ希
・炎華vs網倉理奈
・旧姓・広田さくらvs清水ひかり(モシャス)
・狐伯vs鈴季すず
・桜花由美vs遠藤美月(桜花は妊活中だが、このままだと当たれないため5分のエキジビジョンとして行う)

また、5月よりスタートするCatch the waveにもきずな、炎華が出場することも付け加えられた。

そして、締めは野崎。
「新人デビューしたり、コミカルあったり、ハードコアあったり、5年目も楽しいことがたくさんあると思うので、みなさん見に来てください。私も年内には必ず復帰します。そんなwaveをこれからも応援すること。これは正式決定だ! 今、野崎様が決めた。ケッテー! これがwaveだ!」
宮崎
――振り返ってみていかがでしたか。
「ふつう、こういうハードコアって男子1人で女子3人っていう形はないですよね? 葛西純の存在は大きくて、試合をするのは目標であってゴールではありません。あいつの脳とか、ハートの中に、宮崎有妃というハードコア、デスマッチファイターがあると刻み込んでやりたい。勝ちたいとか負けたいとかじゃなく、刻み込みたい。蛍光灯かもしれないし。やっと承諾してくれたので、いろいろと面白いことをやっていきましょう」
ーー葛西に興味を持ったきっかけは?
「(NEOの)引退前にやったデスマッチで葛西純&沼澤邪鬼対私&伊東竜二戦をやったことがきっかけで。沼澤君もそうだけど、葛西純という人間、デスマッチファイターがオーラというか、ものすごいものを感じて。私が引退を決めていたにもかかわらず、何で今まで私はデスマッチをやってこなかったのだろうって後悔して。あの1試合で終わって引退ということが悔しくて悔しくてしょうがなくて。それで復帰してからGAMIさんにハードコアもデスマッチももっとやっていきたいって言ったんですけど、その時は葛西さんの話は一切してなくて。でも根底には葛西純がいて。それを飲みの席で話したらやりましょうって。私はいつも(葛西の)曲がかかっただけで感情がたかぶって涙が出てくるんですよ。いろんなハードコア、デスマッチをする選手がみんな目標にするのがあの人で、カリスマですよね。
ーー試合は見られていないと思いますが今日、田中きずな、炎華の2選手がデビューしました。二人に期待することは?
「すごいありますよ、ずっと練習をwaveの選手が付けてきて、自分のデビュー戦は覚えていないけど、でも、モニターで見てました。もうその時は感情が馬鹿になってて、その時も泣きそうになりました。でも、一瞬目を離したすきにカンカンカンってなって、控え室にいた誰かに『どっちが勝った?どっちが勝った?』って(笑)。でも試合前きずながずっと泣いていたんですよ。それで今日、府川さんが来ていたので、お母さんを呼んで。『お母さんどうにかして』って言ったら、でもその時だけはきずなはしっかりしてて、『お母さん出て行って』って(笑)。お母さんには強いから(笑)。でも良かった、無事に怪我なく、デビューできて。これが第一歩。私も今日、葛西純との第一歩も始まったと思っているので、これからあの子たちを育てていこうと思います」
府川さんコメント
「今日はありがとうございました。今日までがもうすごく早くて。1年前に入団を決めてから。デビューって別ってて、今日は来ているんですけど、リングで戦っている姿を本当に信じられない気持ちで見ていました。18歳になって成人になったたわけですけど、親権と言ったら、変な話になってしまうんですけど、わたしはGAMIさんにきずなを預けて、プロレス入団ってことはそういうことなんでしょうけど、きずなをお願いしますっていう気持ちで、GAMIさんに託しています」
ーー試合前は何かアドバイスしたりは?
「何もできないんじゃないかってすごく心配だったんですけど、新人だから気持ちは見せてほしいって思っていて。負けたくない気持ち、表情だったりがすごく見えて、細かいことを言えばきりがないけど、一番大事な部分が体全部で伝わってきたので。気持ちが全部出せてよかったなって思っています。やられている場面のほうが多いかなって言う気はしたんですけど、全部心が折れていないというか、逆エビをやられていても何をされていても折れていなかったので。目つきとか、あの子のプロレスに対する気持ちが伝わってきました」
――入場曲に関しては?
「『きずながパパとママの曲を使いたいんだけど』と相談して来て。その王レッシャーでつぶれちゃうとかじゃなくて逆に新人なのにすごく期待していただいて。そのプレッシャーはものすごいものだと思うんですけど、それはもちろんあの子は感じてないわけじゃないんですけど、それを武器にしようとしててすごいねと。きずながそういうなら、それでもいいのかなと。それで頭の部分を編集していただいて、あとはあの子のイメージでオリジナルを作ってもらったので。デビュー戦からコスチュームも全部自分でこういうのがいって」
ーーどんなレスラーになってもらいたいか。
「お客さんを呼べるレスラーになってもらいたいです。また次見たいって思ってもらえるレスラー。これでお腹いっぱいじゃなくて、また見たい、次見たいって思ってもらえるレスラーになってほしいですね」
2023.03.19

『大阪ラプソディーvol.56』

日時
3月19日 日曜日
観衆
111人
場所
taisenn
1、試合抽選バトルロイヤル(時間無制限勝負)
○沙恵(6分41秒 片エビ固め)櫻井裕子●
※ビッグブーツ
狐伯、高瀬みゆき、青木いつ希、櫻井裕子、網倉理奈、沙恵、梅咲遥、Himiko
※バトルで勝った人から抽選を引き、シングルマッチもしくはタッグマッチのカードに入る。

▼勝ち抜け順
①網倉②梅咲③青木④Himiko⑤狐伯⑥高瀬⑦沙恵
taisenn
2、OSAKA・ドコミカルwave(時間無制限1本勝負)

宮崎有妃&△旧姓・広田さくら(1分25秒 ダブルダウン)救世忍者・乱丸△&ハイビスカスみぃ

▼再試合
○救世忍者・乱丸&ハイビスカスみぃ(1時間7分45秒 カサドーラ)宮崎有妃●&旧姓・広田さくら
※時間無制限一本勝負に変更となり、場外カウントなし、チェンジ権なしのルールが
追加される。
taisenn
3、OSAKA・梅は咲いたか桜はまだかwave(15分1本勝負)
○梅咲遥(9分30秒 アメジストクロス)櫻井裕子●
taisenn
4、OSAKA・格差社会バチクソwave(15分1本勝負)
○高瀬みゆき(13分22秒 片エビ)沙恵●
※ラリアット
taisenn
5、OSAKA・パワーデットby Himiko今から青春アオハルwave
○狐伯&網倉理奈(12分46秒 ヨーロピアンクラッチ)青木いつ希&Himiko●
2023.03.18

『CHIBA WAVE Vol.5』

日時
3月18日 土曜日
観衆
36人
場所
SRS席
7,700円
RS席
5,500円
当日
550円アップ
メールフォーム
大会チケット購入フォーム(各項目を記入後に送信を押して下さい。)

※メールフォームにて送信後3日以上経過しても返信なき場合は、
直通メール info@pro-w-wave.com に送信下さるようお願い致します。
チケット販売
●前説
いつものように野中リングアナと桜花社長であいさつ。いきなり桜花社長が「なんか血くさい」という発言からスタート。今日が2AW、20日は大阪、21日は名古屋という3連戦の皮切りとなる。今日の全カードに付ける試合タイトルに関しては、抽選のため、カードが決まり次第、二上会長が即興で決めるとのこと。ちなみに「桜花対野中で何か決めてください」と野中リングアナがお題を出すと、二上会長は「TRAPPERwave」と即興で回答。15年前、二人が一緒に所属していた劇団名の名前を挙げ、タイトルを決めた。
●抽選会
試合に先立ち、本日の試合を決める抽選会を開催。試合に参戦する8人がリングに上がる。
Tommyレフェリーが抽選用のチェーンを用意。チェーンの先には番号が書いてあり、それをもとに試合が決定される。
それぞれがチェーンを選んだ結果、米山対チェリー、SAKI対関口、広田対櫻井、狐伯対網倉がそれぞれ決定。そしてSAKI対関口のチェーンには「2カウントルール」と書かれており、そのルールが適応されることとなった。
退場時の花道では広田が櫻井にカンチョーを食らわせ、早くも臨戦態勢を取った。
▽CHIBA・プレミアムwave 30分1本勝負
宮崎有妃(7分9秒、片エビ固め)リッキー・フジ
※ムーンサルトプレス。


いきなりの有刺鉄線バットを持って登場したリッキー。自らのコーナーにバットを置く。
ゴングが鳴ると、リッキーはいきなりバットを持つ。「何でそんなものが」とここではじめてバットの存在に気付いた宮崎は驚く。「何持ってきてるんですか」とリッキーに問いかける。
まずはヘッドロックから絞っていくリッキー。宮崎の悲鳴には「うるせえな、オイ」と
怒鳴る。宮崎もヘッドロックを取り返すも、リッキーは腕を取って再びヘッドロックに。
宮崎はネックロックでグラウンドに持ち込む。その後、グラウンドの攻防となるも、
宮崎が上に乗りながらも足首を決められ、再び悲鳴を上げる。
なんとかロープに逃れたかと思えば、今度はリッキーがアキレス腱固めに移行。宮崎は必死にロープまで身を持っていく。
両者が離れると、宮崎は至近距離のキックを放ち、有刺鉄線バットを手にしようとするが、これは阻止される。リッキーはコーナーに宮崎を追い詰めてパンチを連打。そして「ブレーンバスター」と予告するが、これは逆に投げ飛ばされる。
宮崎はビッグヒップを連打。しかし、お尻を顔面にぶつけている瞬間に捕まえる。やはりお尻には敏感なリッキー。「リッキーさん、やめて」「誘ったのはお前だろ」というやり取りから、リッキーがカミカゼに持っていく。
ここで一気にフィニッシュを狙うが、ここで宮崎のセコンドに付いていた網倉がコーナーに置いてあった有刺鉄線バットを持って乱入。リッキーの背中を痛打すると、このスキに宮崎はラリアット、さらにはムーンサルトとつないで畳みかけて3カウント。リッキーから殊勲の勝利を挙げた。
「ありがとう」と礼を言う宮崎に「さすが師匠―!」と歓喜の網倉。
リッキーは抗議するも、最後は「今日は俺の負けだ。おまえいつか葛西とやるらしいな。シングルかタッグかわからないが、タッグだったら、お前と組んでやってもいいぞ、そのときは呼んでくれ」とアピールした。今回のシングル戦がきっかけとなって、宮崎&リッキー組へと発展するのか注目だ。
▽CHIBA BBAwave 15分1本勝負
米山香織(10分52秒、エビ固め)チェリー
※ファンタジーイリュージョンを切り返す。


第2試合より抽選で決まったシングル4試合に突入。まずは、ゴキゲンBBA対決が実現。かつてwaveタッグ王者組にもなった間柄なのは言うまでもない。
「まさかゴキゲンBBA対決になるとは」「ホントだよねー」「米ちゃんのこと殴れないよお」「しょうがないよね」と双方ともやりにくそうな雰囲気。
ゴングが鳴ると、米山コール、チェリーコールがそれぞれ沸き起こる。チェリーは「米ちゃん、声援は五分五分だね。米ちゃんのこと、殴れないけど、今日来ているお客さんのために、ゴキゲンBBA対決正々堂々臨みたいと思います」と言った瞬間、いきなりのグーパンチ。「てめえ米山、チクショー」とスイッチを入れ、ストンピングを連打。コーナーに追い込み、ロープブレイクとなるも踏みつけ攻撃を続ける。
米山も低空ドロップキックのドロップキックで反撃し、髪を掴んでのヘアホイップ。「痛い!」と痛がるチェリーを投げつける。
さらにキャメルクラッチから顔面をかきむしる。「恥ずかしいだろ、ギブアップしろー」とアピールするも、今度はチェリーがキャメルクラッチ返し。「てめえ、恥かかせやがって」と米山の髪をむしっていく。
技を解くと、コーナーでのストンピングを連打するチェリー。そして腕の取り合いからグラウンドの展開へ。
チェリーがワキ固めで腕を絞り上げると、米山がもがいて、なんとかロープにたどり着く。
そして今度は、ともにコーナーへの振り合いから米山がチェリーを強引に投げつける。ぐるぐるパンチはチェリーが阻止すると、ボディへのパンチから、スタンドで足を取ってからの足4の字へ。米山は必死に反転しロープに逃れる。「足が痛てえか」「痛いよ」「じゃあ足だ、オラ」とチェリーはヒールホールドに固め、アンクルホールドと足攻めを続けていく。
これをなんとか脱出した米山がダブルリストアームサルトからのセントーンで反撃。それでも、チェリーは米山の腕を取る。いったんはエビ固めで切り返した米山だが、チェリーは再び腕を取り「折るぞ、オラー!」のアピールから腕固め。米山はロープに逃れたが、今度は背後に回るとスリーパー。そしてダブルリストアームサルトもカウント2。
ここで勝負と見たチェリーは、熟女でドーン!を狙うもは振り。米山が丸め込みを連発も2カウント。チェリーも春夜恋を見せるも、米山が切り返す。ならばとチェリーはファンタジーイリュージョンを決めたが、米山は体を入れ替え、そのままエビに固めると、3カウントが入った。
試合後、二人は握手を交わし、その絆を確かめ合った。
▽CHIBA あなたに一生懸命wave 2カウントフォールマッチ 15分1本勝負
SAKI(11分49秒、体固め)関口翔
※ランニングブレーンバスター。


試合タイトルには「CHIBA あなたに一生懸命wave」と二人に共通するタイトルが付けられた。
両者が入場し、「2カウントルール」がアナウンスされるとSAKIは「そうだったー!」と苦渋の表情を見せる。関口は「ワン!」で肩を挙げるしぐさをして、体にルールを覚えこませる。
試合開始早々、まずはSAKIがスクールボーイ、その後、ともに激しい動きからフォールを取り合うもともに1。「やばいなー」という関口に「ハーッ」とため息のSAKI。
SAKIは手四つホイップから、コーナーに押し込んでいき、ようやく普通の試合スタイルに持ち込む。グラウンドでのサーフボードに捕らえ、ギブアップを狙っていくが関口は「ノー!」。続けて、ダイヤル固めで回し、フォールを連発するがいずれもカウント1。
関口もコーナーからブーメラン式のミサイルキックを決めるも、カウント1。今度はエプロン上から張り付けた状態のSAKIへドロップキック。そのままカバーに入るもSAKIはカウント1でクリア。関口は逆エビからワキ固めに移行したがロープブレイク。
そして、スタンディングでエルボーの打ち合いからSAKIがブレーンバスター。再びエルボーでの打ち合いを見せる。
関口は飛びつきの腕ひしぎを狙うがSAKIも必死に防御。ならばとこの体勢でカウントを取りに行き、SAKIが1カウントで返すとこのスキに腕ひしぎを決めた。SAKIはなんとかロープに。そして今度は丸め込み合戦となり、ともに1カウント。関口のSTOからのカバーを逆に丸め込んで逆フォールを狙うSAKIだがカウント1。
両者ダウンから片ヒザを付き合った状態でのエルボー合戦。そしてSAKIは至近距離のビッグブーツ。関口もエルボーで返す。打撃戦から関口がバッククラッカー。そして再び丸め込み合戦となるも、どちらも1カウントで返し、決まらない。

関口はトップロープからのミサイルを敢行。これもカウント1。するとSAKIもビッグブーツを放つがカウント1。ならばとケンタッキーボムを狙うが関口が切り返し、フォールに持っていったが1カウント。SAKIはランニング式にヒザを後頭部に打ち付けて強引にフォールに行くもカウント1でキックアウト。SAKIはトドメとばかりにランニングブレーンバスターを繰り出すとついに2カウントフォール。苦戦しながらもSAKIが何とか試合を制した。しかし試合後、なかなか立ち上がれない両者にいつも以上の体力の消耗を感じさせた。
▽CHIBA 春一番wave 15分1本勝負
旧姓・広田さくら(14分59秒、夜叉ロック)櫻井裕子

「CHIBA 春一番wave」というタイトルで組まれたこの試合。
握手を求める櫻井に広田は張り手で返す。そして、「許さねえからな」と捨てゼリフを吐くが、この時点では何を許さないのかはわからず。
まずはロックアップ。ロープに押し込むとクリーンに離れる櫻井。再びロックアップからロープへ。またも櫻井はきれいに離れる。ここで広田が客席へツッコミ。「あのさあ、すごい押されてるんだから『広田ー』とか、やりあってるときに声援とかないわけ?」。さらに櫻井に対し、「何が許せねえか知っているのかよー」と投げかける。全く心当たりのない櫻井。
「こんなに怒ることないからね。お前、自分の名前考えてみろ。『さくら』(櫻)が入っているだろ。今まで、自分の中のさくらを咲かせたことあるのかよー。名前負けしているんだよ、さくらと付いているんだったら、お前のなかのさくらを咲かせてみろー」と檄を飛ばすと、ここからエルボー合戦。さらにはタックル合戦となるが、ともに互角。どちらも倒れないとなると、さらにぶつかり合う。
広田「お前が走れよー」櫻井「お前こそ走れよー」というやり取りには、広田は「はい」と素直に従い、自らロープに走るが、簡単にタックルで倒される。「その調子だぞ」という広田に、櫻井はもう一回タックルで倒す。「わかってきたじゃねえか」と広田。
櫻井は「来いよ」とと四つに誘い込む。「来いっていうならもっと下げろよ、私のサイズに合わせろよ」と広田。仕方なく、手を広田のサイズに合わせる櫻井。手四つ合戦となり、広田が櫻井を力で押し倒す。ブリッジの櫻井に、その上に乗る広田。
しかし、櫻井を飛び越え、なぜか広田もブリッジ。ともにブリッジしながらの手四つという摩訶不思議な状態に。広田は頭で押し込み「ギブ?」とギブアップを狙う。しかし、「おでこ痛い」と攻めているはずなのに痛がる。

形が崩れると、「てめえ、舐めんじゃねえぞ」と広田がフェースバスター。これを連打し、
「応援が多かったら挙げるからねー」と吊り天井の体勢に入る。ここで客席から「裕子」コール。「何でそっちなんだよ」とクレームをつける広田。ここで「広田」コールが起き、吊り天井を狙うも不発に。ならばと腕を取る広田。櫻井も取り返す。Tommyレフェリーが「回れ」とアピールすると、広田は櫻井の周りをぐるぐる回る。「違う違う」と客席からツッコミ。今度は前に回るが、反動で後転もしてしまい、元通りに。ならばと今度はロープとロープの間を潜り抜け、トップロープに着地。「見たかー」と啖呵を切っている間に振り落とされる。
再びスタンディングの展開に。ヘッドロックの櫻井に、ヒジで返す広田。しかし、コーナーへのランニングエルボーを狙うと、あまりの遅さにかわされる。櫻井はボディスラムを狙うも、これは広田が逆転のボディスラム。拍手に対して「ボディスラムくらいできるわー」と叫ぶ。しかし続けての高田純次は失敗。ここで、広田は「まさかお前がやるというのかー」と言う問いかけに、櫻井は「やりません!」と拒絶。「エーッ!」という館内。櫻井のエルボー一発でリング中央に倒れた広田に、高田純次を仕方なく見せる櫻井。最後は自爆に終わらせると、広田は腕を取り、ロープ渡りに持っていく。しかし、トップロープからセカンド、セカンドからトップロープに戻るという得意のムーブは一度目こそ成功したが、二度目は失敗に。
今度は櫻井をエプロンに張り付けると、場外から花道ダッシュでのボ・ラギノール。rチングに戻ると、櫻井はタックルを連打し、ブレンバスター狙い。広田はこれを逆さ抑え込みで返す。ここで櫻井はボディスラムからネックロック。広田もワキ固めで返すが、ロープに。
へなーら狙いの広田だが、櫻井はフェイスバスター。再びネックロックで絞ると残り時間は1分。なんとかロープを掴む広田。櫻井が突進するとFFD、カウント2。広田はその場で飛び乗りウラカンラナもカウント2。残り30秒。広田は裏拳から巴投げ。残り時間は10秒。広田は夜叉ロックにつなぐと、ついに櫻井はギブアップ。リングアナの勝負タイムは「14分59秒」。なんと残り1秒という時間で広田が奇跡の勝利を収めた。試合後、エアアピールを見せた広田は颯爽と引き揚げた。
▽CHIBA ライバルwave 15分1本勝負
狐伯(時間切れ引き分け)網倉理奈


ライオンマークがまぶしいCOLOR’Sベルトを誇示しながら網倉が入場。いっぽうの狐伯はリング上で一回転。宮崎は狐伯側のセコンドにつく。

まずは握手から試合開始。狐伯が横へのフットワークを見せると「おいおいおい」と警戒する網倉。手四つから始まり、網倉が絞って有利に持っていく。狐伯は足を踏みつけて切り返し、手四つを優位に立たせる。網倉はこれを振りほどくとヘッドロック。狐伯はロープに飛ばすと網倉はうまく体を寝かせる。今度は狐伯が体を寝かせると、背中へのワー!プレス。さらにタックルを決めるが、狐伯はすぐに立ち上がる。「上げるぞー」とカナディアンバックブリーカーを仕掛けようとする網倉だがこれは不発。狐伯はロープワークを繰り広げ、網倉を混乱させる。それでも、「捕まえたぞー」と狐伯を捕まえるとキャメルクラッチからブロンコバスター。そして正調版のワー!プレス。これを3方向で決める。
そして、「今度こそ」と狐伯を担ぎ上げ、コーナーにぶつけに行ったが、これをかわした狐伯はドロップキック。コーナーにダウンさせると低空ドロップキック。そしてセカンドからのミサイルを放った。
今度はスタンディングでのエルボー合戦となると、ともに打ち合うなか、網倉はカナディアンバックブリーカーを仕掛ける。そしてコーナーに逆さに乗せて宙づりに持って行ってからのタックル、サマーサルトとつないだ。しかしセカンドからのセントーンは自爆。狐伯は低空ドロップキックを連打。網倉もボディスラムで返すと、逆エビに決める。即座にロープをつかむ狐伯だが、ならばと再度、逆エビをリング中央で決める。長時間決められた狐伯だが、なんとかロープに逃れた。
「終わりー!」と叫んだ網倉は抱え上げて前方に落とし、セカンドからのセントーン。
狐伯はなんとかカウント2で返す。再度コーナーへ上る網倉だが狐伯が追いかける。セカンドロープまで上った狐伯だが、エルボーで返す網倉。ここで狐伯はドロップキックを放って網倉を場外に。狐伯はトップロープからプランチャ―。さらにブレンバスターを場外マットの上で決めた。
先にリングへ入る狐伯。残り3分。ここで網倉はパワースラムを見せたが、エビに切り返す狐伯。網倉はサイドスープレックスを決めたが、フォールにたどり着けず、両者がダウン。網倉はローリングチョップ、狐伯も迎撃のドロップキック。ならばと網倉はラリアット。
ト。これに対して、狐伯は丸め込みを連発。網倉も丸め込み返す。狐伯は低空ドロップキックを足に決め、低空のDDTもカウント2。残り1分。網倉が抱えあげて前に落とすと再度、逆片エビからセントーン。狐伯はかろうじてカウント2で返す。残り10秒、網倉はサイドスープレックス野茂って行き、今度こそ抑え込むもカウント2。ここで時間切れ引き分けドローのゴングが鳴った。
狐伯はマイクを掴み、「悔しい、もうちょっと時間があったら負けてたかもしれない。でも15分、負けなかった。今日は負けも勝ちもしなかったけど、明日、21日、あーみん参戦するんだよね。そのカードも誰と当たるかわからない。もしかしらあーみんとあたるかもしれないから、そのときは絶対勝つんで。(客席に向かって)3連戦、いいスタート切れなかったけど、明日大阪、21日名古屋、絶対明日と21日勝つので、大阪、名古屋も付いてきてください」とアピール。狐伯の締めでエンディングとなった。
2023.03.12

Brand New Wave

●入場式
WBCの東京ラウンドまっただの中、wave後楽園大会がスタート。
挨拶は桜花。
「久々に声の出せる後楽園ホール、みなさん声を出して応援してください。
今日はコミカルからバチバチなデンジャラスな試合まで全6試合あります。
ここでうれしい発表があります」
二上会長「まいど(大量の声)いいでねえ、もう一回行きましょう。まいど!
去年の2月、後楽園やりました。そのときは狐伯さん入団で沸いたのですが、
練習生をこの場で紹介したいと思います。練習生のみなさんどうぞ。(練習生が
入ってくる)2人と言ってましたが、じつは3人います。端から自己紹介どうぞ」
田中きずな「田中きずなです」
川上「川上明日菜(かわかみ・あすな)です」
炎華「炎華(ほのか)と申します」
二上会長「田中希沙はデビュー戦決定しております。炎華もデビュー戦決定しており
ます。4月2日、新宿FACE大会、田中希沙対ほのか。近年、新人同士のデビュー戦が
あまり組まれていなかった気がするので、大胆に組んでみます。がんばってね。
もうひとつ補足です。3人とも10代です。
これでTommyさん、私入れてwaveは10人、去年の6人から一気に増えました。
でも、実働で動いているのはゆかいなおばさん二人と狐伯だけです。10人います
が、3人しかプロレスやってません。こんな団体ですがこれからもよろしくお願いし
ます」
続けての発表。野崎がリングに上がり、映画の予告編がスクリーンで流れる。
野崎「『-N-紫の天使』という作品に初出演させていただきまして、その映画の公
開日が決まりました。高円寺になるのですが、映画館ですが、6月30日公開となり
ます。詳しい場所はまたリリースします」
二上会長「(野崎は)ムービースターです」
野崎「いつもそうやっていうんですけど、私演技初めてで、試合のシーンしか落ち着
いて
見れないので、あまりハードル上げて見ないでください」
野崎出演の映画に関しては追って詳細が明かされる。
1,アオハルwave(20分1本勝負)
○関口翔&川畑梨瑚(12分14秒、カケラホマ)鈴季すず&櫻井裕子●

先発は櫻井と関口。両者のコール合戦からスタート。久々に後楽園に声援が返ってき
た。しっかり二人によるレスリングの攻防を見せた後は、すずと梨瑚にスイッチ。
これもまたコール合戦。梨瑚がダンスを披露し声援を受ける。すずも即座に即席ダン
スを見せるがギクシャク感は否めず。それでも一応の声援を受けた。
続いて、櫻井と梨瑚。梨瑚をコーナーに追い詰め、すずと二人で顔面を踏みつける。
櫻井はボディスラム。しかし、梨瑚も負けてはおらず、ロープに櫻井を張り付けて反
撃開始。背後からの蹴りを3発見舞う。櫻井も追いかけ式のビッグブーツからタック
ルでやり返す。
梨瑚はソバットからかかと落とし。櫻井もビッグブーツからコブラツイストへ。その
ままフォールもカウント2。
ここで櫻井からすずにタッチ。低空のドロップキックからスピアーを狙うも、これは
梨瑚に阻止され、ならばとロープに宙づりにした状態で背後からドロップキック。続
けてトップロープに上ったものの、これは制止され、デッドリードライブを受ける。
ここで梨瑚がノーザンライト。さらにジャーマンを狙うも、これは不発に。それなら
とバズソーを決め、関口にタッチ。
関口がコーナーエルボーからフェースバスター。ここですずとのエルボー合戦へ。
これはすずが打ち勝つ。不利と見るや、梨瑚がカットに入り、関口がすくい投げ。
続けて連携を狙うも鉢合わせとなり、逆にすずと櫻井が連携のダブルドロップキッ
ク。
櫻井がタックルを何度も打ち込みフォール。そしてコーナーエルボーからタックル。
さらにフロントネックロックに決めるが関口はロープをつかむ。
関口はすくい投げからワキ固めで逆転の姿勢へ。これはすずがカットした後、櫻井が
フェイスバスターもカウント2。関口もバッククラッカーからSTO。
それでも櫻井はあきらめず、関口をつかむとブレンバスター。2カウントでキックア
ウトした関口はカケラホマで切り返すとそのままカウント3で逆転勝ちを収めた。
2、コミカルwave時間無制限1本勝負
△旧姓・広田さくら(1時間56分58秒、両者KO)高瀬みゆき△

前回の3・1新木場における広田対高瀬対梅咲の3WAY戦から発展してシングルでの
決着戦となった広田と高瀬。今回もまた、それぞれが特別ルールを持ち込むことと
なった。
まずは高瀬がマイクをつかむ。
「広田さん、ついに今日という日が来ましたね。私は今日、真剣に決着をつけに来た
んだー。
だから、私が提示するルールは時間無制限ルール。これで決着つけましょう」
広田「お前、時間無制限ということはこの後の、PURE-Jさん、出れなくなってもいい
のか」
高瀬「決着はすぐつきますので、大丈夫です」
とのやり取りが繰り広げられる。
そして高瀬は「完全決着ということで、時間無制限ルールでお願いします」とアピー
ル。
続けて広田は、「私のルールは場外カウントなしルールでお願いします。プロレスに
不可能はないですよね、waveのリングにダメなものはないですよね」と懇願。
二上会長は不安がよぎったのか、一本部席で一度はバツの合図をしたものの、広田の
嘆願により、小さく丸を作りGOサインを出した。
ということで、時間無制限、場外なしルールとなった。このルールが設けられたこと
で、早くも様々な期待が充満する館内。
広田は「サクバラの名に懸けて」と手を差し出すと、高瀬も握り返し、最初はクリー
ンな握手でスタート。
広田、高瀬のコールが二分するなか、互角のぶつかり合いが展開される。
まずは広田がボ・ラギノールを初ヒット。その後はヘッドロックから広田がエルボー
でカット。そしてコーナーに追い詰められた高瀬にエルボーを狙うも、これは楽勝で
すかされ、逆にセカンドロープからのフライングエルボーを決められる。
広田はすぐさまフェイスクラッシャー。そして腕を取り、ロープ渡りへ。真ん中まで
来ると、セカンドからトップロープ飛び乗り。これは一度成功するも、二度目にもト
ライし失敗。
それでも高瀬をロープに張り付けると二度目のボ・ラギノール
高瀬が悶絶して場外へ落ちると、広田はトペを狙うがこれはロープに絡まり不発に。
高瀬が「よっしゃあ、後楽園ホール!」と今度はコーナーに上がり、ポーズを取りま
くる。
いよいよ、初のプランチャが決まるかと思われたが、アピールの時間が長すぎて広田
がカット。高瀬も場外へ転落。
戦場が場外へ移ると、広田はカンチョーを連打。高瀬も逆水平を打ち込んで逆襲す
る。すると、再度、広田がカンチョーを決め、強引に流れを引き寄せる。そしてリン
グに高瀬を戻すと、トップロープからカンチョーのポーズ。手でカンチョーの形をつ
くるも、ジャンプした瞬間、股間をロープに打ちつけ未遂に。今度は高瀬が逆襲のミ
サイルキック。
そして今度こそのダイビングギロチンを決めるも、高瀬がフォールに行く瞬間にもカ
ンチョーを打ち込む。広田は蘇生すると、シャイニングウイザードを放つ。

ここで、広田は裏拳からのカンチョーというコンビネーション。これにダメージを受
けた高瀬は逆FFD。辛うじてカウントは2。
なんとか反撃に移りたい高瀬はセカンドロープからミサイルキック。そして足4の字
を決める。がっちりと決まるが、広田も反転し、高瀬が不利に。それでも、再びもと
に戻り、高瀬が優勢に。両者ゴロゴロと転ぶ中、広田はなんとかロープに逃れる。両
者、エプロン上に。しかし、それでも4の字が解けない。
ついには両者が技をかけた状態で場外転落。それでもまだ4の字の状態が続く。互い

場外でも反転し合おうとするが、そのまま技が解けず、入場ゲートのほうへ転がって
いく。
「ギブアップしろ」という高瀬に「誰がするか」という広田。そのまま入場ゲートか
ら二人の姿が消える。カーテン越しに「完全決着だ」と広田&高瀬の声が響く。そし
て、控室のほうまで二人の怒号が響く中、リング上は誰もいない状態に。ここで
Tommyレフェリーが次の試合へ行くことを要請し、二人の試合が続いたまま第3試合
へ突入。
3,Future wave15分1本勝負
〇狐伯(10分、片エビ固め)愛海●
※ダブルアームT


狐伯が希望して実現したシングル対決。狐伯のリベンジなるかが注目された。
まずは両者の握手からスタート。「狐伯」コールが鳴り響く。序盤はグラウンド、そ
してレスリングの展開が続く。流れを断ち切ったのは愛海のドロップキック。続け
て、「フォー!」からのモンキーフリップを狙ったが、これは失敗に。ならばと、も
う一度トライすると今度は成功し、「フォー!」からのフォール。カウント2で返
す。狐伯は突進してきた愛海に対してドロップキックで反撃。愛海はコーナーでの
バッククラッカー。そして逆エビへ持っていく。かなり苦しめられた狐伯だったが、
なんとかロープへと逃れる。
続けて、ストンピングを連打の愛海。狐伯を誘い込み場外へ落とすも、場外へのスラ
イディングキックは失敗。その間に狐伯はトップロープに上ってプランチャ。愛海よ
りも先にリングへ戻ると、ミサイルキック。一発で終わらず、逆のコーナーへ立つ。
しかし、愛海が立ち上がり、カットに入る。狐伯は最上段に上っている状態からヘッ
ドバット。愛海は倒れると、フライングボディプレスへ。カウントは2。
狐伯はバックからおんぶする形でスリーパーを狙うも、愛海は何度もコーナーに打ち
付ける。それでも狐伯は強引に決めグラウンド式へ持ち込む。愛海はなんとかロープ
へ。
再びスタンディングの展開となり、壮絶なエルボー合戦へ。狐伯が打ち勝つ。しか
し、愛海もショルダースルー。そしてジャンピングニーを2連発。
さらにダブルリストアームサルトから「フォー!」と叫んでのボディプレスを見せた
が自爆。それでもめげずにスクールボーイに丸め込んでカウント2。
これに対して、狐伯も低空ドロップキック2連発でやり返す。そして、再びグラウン
ドのスリーパーを狙う。何度もポジションを入れ替え、リング中央で決めるもロープ
ブレイクに。ここでダブルアームTへつなげると3カウント。ついに昨年8月、15
周年大会で敗れた愛海からのリベンジを果たした。
4、デンジャラスwave30分1本勝負
○宮崎有妃&網倉理奈&黒田哲広(19分16秒、片エビ固め)世羅りさ●&朱崇花&杉浦徹
※囲碁バレーボム


宮崎&網倉&黒田とともに金村キンタローがセコンドに登場。ともにブリブラダンス
を披露するという豪華な入場セレモニーが繰り広げられた。しかしそこに、なぜか試
合中の広田、高瀬も交じり、宮崎らに交じって、ブリブラダンス。
場するといきなり奇襲から試合が始まった。同時に広田と高瀬の戦いも再開。ふたり
はともに場外に戦場を移し、そのままどこかに消えた。
そして、8人はそれぞれ場外での戦いに。朱崇花は竹刀を振り回し、それぞれを殴打
し、杉浦は黒田を客席後方の柱に打ち付けた。
リング上は世羅と網倉。世羅が用意してきた有刺鉄線イスを持ち出すと、網倉に覆い
かぶさり、額に打ち付けると、流血がほとばしる。だらだらと血が流れだし、網倉の悲鳴が響く。
絶叫にむせぶ網倉に世羅はイスを固定する。さらにその上にダメ押しのイスを投げつ
けた。続く杉浦も網倉の額に攻撃目標を定める。額へのパンチを決めると、コーナー
に立てていたイスへ頭からぶつける。徹底して網倉の額への攻撃を続け、フォールに
入ると網倉はなんとかカウント2でクリア。
今度は朱崇花に交代。朱崇花がバットでフルスイング。網倉の悲鳴が聞こえると、観
客は「あーみん」コール。一度はスクーボーイで脱出をはかるが、再び朱崇花に捕ま
る展開に。
それでも朱崇花のニールキックをかわすと、ついにイスを手にすることに成功。しか
し、せっかく手にしたものの、「無理無理」と叫んで振り下ろせず。まだ葛藤がある
のか…。
ここでついに師匠格である宮崎が「網倉、殴れ!」と指示すると、ついに意を決し
て、イスを振り下ろした。初のイス攻撃が決まると、館内は大歓声。ここで黒田に
タッチ。

黒田はラダーを立てると、朱崇花に向かって、ラダープレス。朱崇花は2でキックア
ウト。
今度はラダー方向へのブレンバスターを狙うがこれは朱崇花が逆転して黒田がその餌
食に。
このチャンスに、世羅が朱崇花に指示をするが、これは言い合いとなり、連携に発展
せず。
朱崇花はニールキックを決めてから杉浦にタッチ。杉浦は黒田へミサイルキックか
ら、ラダーを立てかけ、その上からハンマーで打ち付ける。一度ではなく、何度も打
ち付けていく。
しかし、黒田はそのハンマーを奪うと、水平のバーにしてかわず落とし。
ここで黒田に代わり宮崎の登場。杉浦をコーナーに逆さ吊りに張り付けると、イスを
顔面にセッティングしてラダーで一撃。杉浦が場外転落。
させじと世羅が竹刀で宮崎をカット。ここで金村も場外での乱闘に加わり、杉浦を机
にセットする。ここで宮崎が「網倉、飛べー!」と指示。
網倉がトップロープに上がり、決死のダイブをすると、杉浦の机は真っ二つ。場内は
大「網倉」コールに包まれる。
リングでは机の破片を持った宮崎が杉浦に狙いを定めたが、これを奪われると逆に痛
打される。さらに杉浦はサポーターを外してからのローリングエルボー。
続いて、世羅が宮崎の背中へイス攻撃。さらに椅子をセッティングしての新幹線ア
タック。
しかしこれは世羅のヒザにもダメージが残る。
世羅はラダーをスタンバイ。宮崎をボディスラムで投げてから最上段へ向かうが、
「やめろー」と網倉が上る。さらにそれを追った朱崇花が背後から網倉を捕まえ背後
へ投げつける。
その間に宮崎も生還し、ラダーの上まで上がると、世羅へ雪崩式ブレンバスター。
宮崎はトップロープからのムーンサルトは不発。杉浦のカットから、朱崇花がライオ
ンサルト。そして世羅の羅紗鉄と立て続けに宮崎へ浴びせるもカウント2。
ここで朱崇花が場外の黒田らに向かい、場外へケブラーダ。その間に、リング上では
世羅が宮崎を再び捕らえ、イスの上へのダイビングニー。これを網倉が必死にカッ
ト。その網倉に世羅がイスをぶつける。

ここで、「あれ持ってこい」という世羅に、朱崇花は「あれとはなんだ」と応酬。そ
の間に
網倉がラダーを二人に投げ、ふたりまとめてラダーの上からセントーン。
この間に隠し兵器の碁盤を持ち込んだ宮崎だが、それにめがけて、世羅が投げっぱな
しジャーマン。これに宮崎もえびす落としでたたき返す。そして、世羅の上にイスを
次々と積み込むと、今度こそムーンサルトは成功。杉浦がカットに入るも、網倉が決
死のフォローに出る。このチャンスに、宮崎は再度、世羅をデスバレーボムを碁盤に
叩き込んで3カウントが決まった。
ここで引き揚げようとする二上会長が宮崎を呼び止める。「網倉よくがんばった。宮
崎が去年引退するとか言ってたのがあったんですが撤回というか、考え直しました。
なぜかというとある人とシングルしたいからです。ブッキングしときましたよ、有妃
ちゃん」

こういうと、スクリーンに葛西純の文字が。
二上会長「組みたい? 当たりたい?」
宮崎「もちろん戦いたいです」

こうして、4月2日、新宿FACEにてシングルかタッグとなるかはともかく葛西純の参
戦が決まった。

全員が引き揚げ、リング清掃となる間に、広田と高瀬の乱闘が再開される。広田はセ
コンド陣によって、人間モップと化す。さらに試合は続きそうな勢いだったが、狐伯
が二人を蹴散らし、清掃の邪魔をさせないようにする。二人は場外でもしばらく試合
が続け、広田が首投げで高瀬をフォールしたがこれは認められず。しばらくしてもみ
合いとなり、再び両者は姿を消した。
5,DUAL SHOCK WAVE~WAVE認定タッグ選手権30分1本勝負
<挑戦者組>〇青木いつ希&日高郁人(19分6秒、ジャパニーズ・オーシャン・
バックドロップキックホールド)SAKI&清水ひかり●<王者組>
※galaxyPunch!が13度目の防衛に失敗。チーム・ホカクドウが第31代王者とな
る。


青木対清水のシングル戦結果により決まった、ぎゃらぱんの次なる防衛戦はチーム・
ホカクドウ。過去、このwaveタッグのベルトは男子も腰に巻いたことがあるが果たし
て…。
いつものように「よろしくお願いしまーす!」の挨拶シャウトで口火を切る青木に、
日高はあとずさり。「こっち来い」とアピールする青木に日高は両者に大声ではなく
て王者組へ一礼。清水も青木に負けじと、甲高い声で「よろしくお願いしまーす!」
と返礼。青木は日高にも大声シャウトで「オッケー、まかしといてー」と先陣を切
る。ぎゃらぱんはSAKIが先発。
まずはSAKIをロープに追い込み、エルボーを連打の青木。タックルは互角の打ち合い
となる。その後、何度かにわたるタックル合戦が続く。
続いて清水と日高。日高はヘッドロック。清水は肘打ちからロープに飛ばそうとする
も、日高は髪をつかんで離さず。これにはブーイングが飛ぶ。
そして再び日高がヘッドロック。清水は再度、ロープを飛ばそうとチャレンジする
が、髪をつかむ日高。大ブーイングの館内。
清水はここでメキシコで学んだルチャムーブを繰り出して、流れを切り替えに行く。
ならばと、日高はフロントネックロックからグラウンドへ持ち込む。すかさずSAKIが
カットに入り、ダブルの攻撃へ。ぎゃらぱんの連携が出るも、日高もエルボーからボディスラムで清水の動きを止める。
日高は清水をコーナーに持ち込んで青木にタッチ。青木はここで「ダブル」の指示。
まずは日高をコーナーにホイップ、清水がこれをすかすと、青木との同士討ちに誘い
込む。清水はSAKIにタッチ。SAKIはビッグブーツの連打からブレンバスター。青木も
エルボーで返す。両者、エルボー合戦の中、SAKIがカウンターのビッグブーツ。青木
もブロックバスターで投げ返す。
一発。これに対してSAKIも日高のキックをかわし、コーナーへ横たわらせてのキック
から、コーナースプラッシュを狙うも逆に剣山を食らう。日高はすぐさまトラース
キック狙いで行くがこれをかわしたSAKIはリバースカンパーナへ。「50歳だぞ、て
めえー」とカットに出た青木がアピール。
ここで日高はヒールホールド。清水がカットに出るも、青木も「いいとこつぶしてん
じゃねー」と飛び出す。
SAKIは日高の足をすくって後頭部へのニー。両者ダウン。SAKIはなんとか清水へタッ
チ。
清水はサッカーボールキック、そしてコーナーからのコルバタへ。さらにフットスタ
ンプをセカンドから決めた。
ここで清水はキャプチュード狙いに行くも、逆にリバースDDTを食らう。そして日高
&青木でダブルのトラースキック。「終わりにするぞ」という日高はミドルキックを
狙うがこれは空を切る。清水はすかさずスクールボーイ。しかし日高もカウンターで
蹴りを決めると
ジャパニーズオーシャンサイクロンの体制へ。これはSAKIが慌てて阻止。清水は
ウラカンラナを放つ。ここで日高は青木にタッチ。
青木はダブルニーから、ブレンバスターホールドに。そしてセカンドロープからのボ
ディプレス。しかし青木の動きをSAKIが止めると、ぎゃらぱん連携から清水がブ
ロックバスター。日高をティヘラで場外へ落とすと、清水が前回の新木場に続いてトップロープからのトルニージョを慣行。
リングに戻った清水は青木へフットスタンプを狙うがこれは自爆。青木が大外狩りも
カウント2。ぎゃらぱんが再度、連携を狙うが、日高がフォローに入り、清水に延髄
蹴り。裏摩周を決めると、青木も続けてラリアット。指定の連携から、青木が昨年11月、豊田真奈美から教わったというジャパニーズオーシャンバックドロップキックホールドを決め、3カウントを取った。そして、ついにぎゃらぱんの連続防衛記録が途切れた瞬間だった。
青木はマイクを持ちながらも地声でアピール。
「勝ったぞー! 反則かもしれませんが、ルール的にはOKだから。第31代wave
タッグチャンピオンチームは社長と社員のチーム・ホカクドウだ! それから明日、
午後2時から中野ブロードウェイで青木が元気だったら『ホカクドウ』やってるか
ら、みんな来てやー!」
●控え室コメント
「社長、社長、(ここで広田と高瀬が乱闘で入ってくる)うるせえな、なんだあいつ
ら…」
広田「完全決着だ、おら!」
青木「いまインタビュー中、下がって下がって」
高瀬「ベルト取ったんだ」
青木「そう取ったの。はい、インタビュー中です。今。(二人が別の場所での戦いを
始めていなくなる)改めまして、社長と社員のチーム・ホカクドウ、waveの第31代
waveタッグチャンピオンになりました。ショーンキャプチャーに入って苦節3年で
す、ベルトを獲ってようやく会社へ貢献できました!」
日高「今日の試合は青木がよく頑張った!」
青木「いつも社長には迷惑をかけているので、このベルトを巻いて親孝行ならぬ、社
長孝行していきたいと思います。ぎゃらぱん!は最強のタッグチームだったので、
ぎゃらぱんより
防衛回数重ねましょう、35回だ!」
日高「ショーンキャプチャー、マスクマンは一人いますけど、父一人、子一人みたい
なもんなんで、青木がいま、いい形になって、花開こうとしているので、同じコー
ナーから見てやれるというのはいい機会をもらったと思います。だからといって慢心
せずに、毎日が昇段試験みたいなものだな。今まで映像で見ていたのがこれからコー
ナーから見ていくから。この機会に青木がステップアップしていくと思うのでぜひ注
目していてください」
青木「以上!チーム・ホカクドウでした!」
■Rejina di WAVE~WAVE認定シングル選手権30分1本勝負
<王者>志田光(13分18秒、片エビ固め)アイガー
※KATANA。第19代王者の志田が5度目の防衛に成功。

志田が5度目の防衛戦に迎えた相手は異色の挑戦者・アイガー。志田にとってはアメリカ遠征を前にしていた頃、つねに仙女のリングで広田、アイガーとの3WAY戦が組まれてきたという過去がある。その因縁を払しょくして、コミカルエースを封印することができるか。
いっぽうのアイガーは代理人である遠藤美月の引退により、その姿は消滅するといわ
れている。その期限を前にして、タイトルを奪取することができるか。

まずは志田の握手をアイガーが拒否。ニーを狙いに行く志田をアイガーがかわす。志
田はアイガーをコーナーへ追い込むと、くし刺し式のニー。
アイガーは志田の背後に回り、髪をつかんで引きずり倒す。そして憑依しようする
も、志田はこれを回避。するとアイガーはバックドロップ。そして再び憑依を狙う。
ここで広田と高瀬が姿を見せる。アイガーが志田の背後にいることに気づき、二人は
「志田、
後ろ後ろ!」と合図を送るがなかなか気づかない。二人の指示でようやくアイガーに
気づくと、志田は悲鳴を挙げて逃げる。そしてなぜか広田&高瀬も一緒になって逃げ
ていく。
さすがにこれを見かねたTommyレフェリーが「何やってんだ、お前ら。ちゃんと
して」と注意を与えると、3人とそしてなぜかアイガーも謝罪する。
今度はアイガーがコーナーへ上る。すると、広田も対角のコーナーで得意の犬神家。
すると、
高瀬も別のコーナーへ上がり、「プランチャ、飛ぶぞ」のポーズ。「志田」コールに
促され、志田もとりあえずトップロープに上がる。すると、3人はコーナーを降り、志田のみ取り残される。
おいてけぼりとなった志田。アイガーに延髄蹴りを決めたのはよいが、背後から広田がアイガーへボ・ラギノール。
この勢いでアイガーが白い粉を吹き出し、志田へ直
撃。そのままスクールボーイに決めたがカウント2。アイガーと広田は共闘し、ハイタッチをかわす。まるで、仙女での3WAY戦を見ているかのような光景となる。
志田はここで場外戦へ持ち込む。本部席のあるステージの上にアイガーを連れ込み、
ボディスラムから段差を生かし、床下からニーを当てていく。
しかしアイガーも本部席のRejinaベルトを持って志田を殴打。そのままベルトを持っ
てリングへ生還。思わぬダメージを負った志田がなんとかカウント19ギリギリでリ
ングへ戻る。志田はベルトを奪うと、アイガーへ一撃。
さらにベルトを持ったままで
魂のスリーカウントを放ったがカウントは2。志田は再び魂のスリーカウントを狙う
も、アイガーは、これを阻止すると呪落を決める。2カウント。志田は竹刀を持ち反
撃。ベルトと竹刀のぶつかり合いとなったが、志田が打撃戦を制し、ファルコンア
ロー。これをエビ固めで切り返すアイガー。
志田の目つきからの首固めも2で返され
ると、ベルトを肩に巻いた状態でのKATANAを繰り出す。これでついにアイガー
は3カウントを聞いた。
志田がマイクを持つ。
「はー…。今までの対戦相手で一番しんどかったかもしれない。怖かったー。みなさ
ん、
ごめんなさいね。このベルトを持ったまま、またアメリカに行かせてもらいます。そ
して5月といえば、Catch the WAVE始まりますよね、その優勝者と私が…」
ここまで言いかけたところで、試合途中で消えていたはずのも広田と高瀬が戦いなが
ら入ってくる。ここで両者はリングイン。高瀬がパワースラムからフォールにいく
が、メインの試合が終わった後、Tommyレフェリーが引き揚げたため、カウント
は入らず。あわてて宮崎や狐伯がTommyレフェリーを探しに控室へ。
その間、志田が代わりにフォールカウントを数えるもカウント2。Tommyレフェ
リーが慌てて姿を見せると、広田のへなーらがさく裂。カウント1。広田と高瀬がボ
ラギノールと
逆水平チョップ合戦で打ち合うが、傍観している志田に「何みとんじゃ!」と広田が
巻き込む。広田はカンチョー、高瀬も逆水平を決めるが、志田はダブルブレンバスターでやり返す。
再び広田対高瀬。広田は側転からボラギノールへ。高瀬もラリアットで反撃。そし
て、
広田が再びボラギノールを見せたところで両者が完全にノックダウン。カウント2で
なんとか立ち上がろうとした二人だったが、ともに力尽き、ついに両者KOの最低が下された。
ひと段落して志田がマイクを握る。
「何の話してたっけ? Catch the WAVEが5月4日より始まりますが…私は出ません!
すいません。アメリカでぶっ飛ばさなきゃいけないやつが待っているので。私は優勝者とこのベルトを賭けて向かい合いたいと思います。いやー、今日のアイガー戦で、コミカルエースを卒業しようとずっと思っていたんです。(一部から「えーっ」の
声)。微妙な「えーっ」だし。40パーセントくらいの人しか言ってないし。卒業しようかなと思ったんです!(大きな「えーっ」の声)。できないっすね。防衛戦もしたし。(二上会長に)私いつまでコミカルエースなんですか?」
二上会長「一生」
この言葉を受けて志田は「ありがとうございます!」と最後、「これがコミカルエースだ!」と叫んでエンディングとなった。
●控室コメント
志田「アイガーがもうすぐ消滅するというのを聞いて…やだね、ちょっと思入れがあ
るのが嫌だね。さんざん、いろんなところで試合してきて、アイガーに思い入れがあ
るというのはちょっと嫌だね。でもこうやって後楽園のメインで戦えて、これで成仏
してくれるんじゃないかなって。もう二度とやりたくないです(笑)。私がフリーにな
りたての頃、『コミカルエース』っていうあだ名?キャッチコピーをもらったんです
けど、waveに来るとこうなっちゃうんですよね。それがこの団体の魅力であり、出続
けてるところかもしれないんですけど…リングで宣言したからには世界のコミカル
エースでやっていきます。AEWでは一切出しません。このベルトをまたアメリカ
持って行って、いろんなところ旅して、Catch the WAVEはすごい大きなリーグ戦で私
も思い入れがあるので、その優勝者と対戦できるのは楽しみです。Catch the WAVE終
わるころには志田光、もっともっと大きくなって帰ってきて優勝者と対戦したいと思
います。簡単に倒せると思うなよ。世界のコミカルエース志田光、まだまだ高い壁と
して、上で待っています」
2023.03.01

PHASE2 Reboot 3rd『NAMI☆1~Mar.~’23』

●前説

野中リングアナと桜花由美社長がリングに上がり前説。
開場前に時間がなかったということで、マイクのチェックを公開で行う。久々に桜花由美のリングコールが鳴り響くと、会場から拍手が沸き起こった。
その後、4月の誕生日月の話となり、4月生まれの狐伯は同じく4月生まれである桜花の半分の年齢という事実を明かすと、観客からため息が漏れた。
1,アオハルwave(15分1本勝負)
△青木いつ希(時間切れ引き分け)鈴季すず△



試合前、「新木場を河川敷にしてやる」と宣言していた青木。「アオハル」のタイトル通り、
場外での乱闘が荒れそうな予感…。
すずは、青木恒例の「よろしくお願いしますー!」には耳をふさいで防御。ならばと「よっしゃ―行くぞ、新木場」と青木は気合を入れる。
まずは腕の取り合いから、すずが側転。そのままヘッドロックに行くも、青木もカニばさみで首を取る、互角の立ち上がり。
続いて、ロックアップから青木がヘッドロック。そしてタックル、低空ドロップキックを慣行。さらにコーナーサイドで顔面を踏みつける。辛うじてロープに逃れたすず。
スタンディングとなると、エルボー合戦。互いにロープへ飛んだが、すずは軌道を変えてのスピアー。
そして、コーナーに振ると、青木はロープを潜り抜けて場外へ。「なんで場外に出るんだ」というすずに「お前が場外出すからだろ。場外でアオハンしようぜ」と応戦する青木。
これにすずもTommyレフェリーに「場外行ってくる」と言い残して乗っかる。
こうなると、激しい打撃戦へ突入。両者のエルボー合戦から青木は鉄柱に持っていく。
場外ダウンするすずに対して顔面を蹴りつける青木。これにすずはチョップで反撃。
再度、青木は鉄柱攻撃から、ダメ押し的にすずを鉄柱に立たせてランニングしてのタックルで追い込みをかける。ダメージを負ったすずは客席に座って体力回復へ務める。
存分にアオハンを味わった二人はようやくリングイン。
青木はコーナーエルボーからフェイスクラッシャーへ。そして、スリーパーにとらえると、鈴は片ヒザをつく。ここから青木は体重を乗せてグラウンド式のスリーパーへ。
劣勢に立たされたすずだがなんとかロープブレイクに逃れる。
青木はランニング式のニーからフィッシャーマンで勝負をかけるもカウントは2。
続けて、セカンドロープから「つぶれろー!」と叫んでのボディプレス。これもすずは2カウントでキックアウト。青木はジャーマンを狙うが、すずはエルボーを連打して堪える。
ならばと青木もエルボーをかます。すると今度はすずが青木の足を引きずり、場外でのアオハンに持ち込む。先ほどのお返しとばかりに場外へ引きずり回すすず。そして入場の花道へと戦場が移ると、ブレンバスター狙い。青木は腰を落とすが、すずが強引に投げ飛ばした。
一足先にリングへ生還しようとするすずだが、今度は青木が足を引っ張り再度アオハン勝負。
青木が場外でのブレンバスターを決め、リングインを狙ったが、ここで両者による足の引っ張り合いとなり、さらにはエプロンでももみ合う。
なんともつれるようにリング内へ。
ここから「お前のせいでこけただろーが」「おまえのせいだろが」とののしりあいながらのエルボー合戦という展開に。「おまえがでけえからだろ」「ケツがでかいからだろが」と互いに口での攻撃でも一歩も譲らず。
そして、強烈なすずのエルボーの一撃が決まると、青木も強烈な一発を返す。すずが連打で決めるも、青木も連打でお返し。さらにすずが再度、連打を決めると、青木もやり返す。
ここで、すずが投げっぱなしジャーマンを決めるも、青木も投げっぱなしでお返し。すずはトラースキックを決めるが青木はラリアット。そしてともにヘッドバッドを打ち合うと、ダブルダウン状態となる。

再びともに立ち上がり、青木がコンプリートショットから、起き上がりこぼし式のラリアット。ならばと、すずはグランマエストロ・デ・デキーラを決めるがカウント2。
残り1分。すずがジャーマン狙いにいくも青木はカット。すずは横回転のエビ固め。
青木もラリアットでやり返す。その後、バッティングの状態から青木が強引にカバーに抑えるもカウントは2。
再度、青木がラリアットを決めたが、これもすずがハネ返す。ここで、すずがジャーマンを繰り出したところでドローのゴングがなった。
試合後も髪をつかみあう両者、そして控室にももみ合いながら引き揚げ、控室側からも二人の怒号が聞こえた。
2、テクニカルwave(15分1本勝負)
〇関口翔(9分55秒、カケラホマ)杏ちゃむ●


タイトル通りテクニカルな攻防が期待された両者のシングル対決。
まずは足を取る杏ちゃむが、その流れから腕を取りに行くが関口は防御。ならばとバックの取り合いから関口が腕を取る。回転して腕を取り返す杏ちゃむに、関口も腕を取ると、そこからヘッドロック。杏ちゃむはネックロックからグラウンドへ持ち込み、腕ひしぎに狙うも関口も足を取る。
スタンディングで関口がアームホイップ。そしてストンピングからロープに張り付けると、コーナードロップキック。さらに首投げからサーフボードへ。そしてキャメルクラッチの体勢から、杏ちゃむの顔面を絞っていく。
杏ちゃむも蹴りで返すと、カニばさみからヒールホールドへ。さらにフェイスロックへと移行。そして正面からのバズソーを決めたがカウント2。関口も腕を取り返し、ワキ固めを狙ったが、杏ちゃむも必死に防御。関口はドロップキックからのSTO。再び足を取った杏ちゃむはスクールボーイ。さらに変形の四の字を決めたが、関口は反転。もう反転したが、そのままロープブレイクブレイクに。
杏ちゃむは関節からスタイルチェンジし、一転してトップロープからのボディアタック。
そしてエルボー合戦へ移行。「来いよ」と胸を突き出す杏ちゃむ。杏ちゃむは打撃からのコンビネーションでのハイキックを狙ったが、空振りに終わる。
関口は変形の背骨折り。そしてエルボーを腕に落としてからのワキ固めに持っていく。必死に杏ちゃむもロープにしがみつく。
ここで関口はミサイルキックもカウント2。そして、再度STO。杏ちゃむはお腹へのミドルキックで攻勢を取り戻すと、一気に腕ひしぎに。関口はその体制から上に乗り杏ちゃむをフォール。これをキックアウトした杏ちゃむはハイキックからのフィッシャーマンで勝負をかける。これを返した関口がカケラホマで逆転の3カウントを奪った。
まさに「テクニカル」の看板に偽りなしの攻防だった。
試合開始。まずは観客から梅咲へ「ミスイチゴ」の声がかかる。昨日、「ミスイチゴ2023」に梅咲が選ばれたというニュースが伝えられたばかり。梅咲はその方向へ一礼する。
そして、3人による手四つからスタート。いきなり広田が二人をなぎ倒し、カンチョーのチャンスとなるが、手でポーズは作るものの、技には入れず。ならばと、フェイスバスターで二人を倒す。続いて、高瀬は広田へチョップを狙うもこれも禁止。
しかし気を取り直し、トップロープに上ると、「広田さんの首をもぎ取るミサイルキック」と言ってから、ミサイルキックを決め、戦隊ものルールを忠実に守る。
さらに「広田さんの首をもぎとる、ウルトララリアット」「広田さんの首を吹っ飛ばすフライングエルボー」などなど次々と、広田に狙いを定めたカッチョいい名前で攻撃していく高瀬。
「広田さんの首を宇宙まで飛ばすミサイルキック」という技まで飛び出しかけたが、ここで梅咲が割って入り、「キラキライチゴマヒストラル」とミスイチゴを意識した技名を
繰り出す。そして、広田を持ち上げ、掟破りの「リッキー・フジ直伝の直伝カミカ…」と言いかけたところで、高瀬がカット。ならばと高瀬が本物の「リッキー・フジ直伝の直伝カミカゼ」が敢行。
さらに高瀬は「高瀬の長いロープから繰り出される…」まで言いかけるも梅咲がカット。
すかさず広田は「へなちょこ返上、へなーらサンセット」狙いで行くがこれは不発。しかしあきらめずに「紅夜叉直伝・夜叉ロック」を決めることに成功。続けて、「武藤敬司直伝・シャイニングウイザード」を繰り出したが、「ノー!いつ教えてもらった??」とTommyレフェリーの厳格なレフェリングでカウントは数えられず。
「たしかに嘘をつきました」と速攻カミングアウトした広田は「新崎人生直伝拝み渡り」を決める。そして、「世界がうらやむボヨンボヨン」と、ロ-プ最上段から二段目、そしてまた最上段へ戻るロープジャンプを見せたが、2度目を狙うと高瀬がカット。
しかし広田はめげず、「へなちょこ返上、へなーらサンセット」を決め、ここで「アジャコング直伝、裏拳!」と続けたが、梅咲が審議をとなえ、「ノー」とTommyレフェリーは認めず。
今度は、梅咲も「めちゃめちゃ痛いぜ足四の字」と決め、高瀬も「めちゃめちゃ痛いぜ首
四の字」と3人が技をかけあう展開となる。
その後も高瀬が「美脚のギロチン」でギロチンを決め、フォールに行くも「短いじゃん」と梅咲がクレーム。広田が襲い掛かってきたところで、ルミナスによる「フレッシュドロップキック」と命名されたダブルのドロップキックが決まる。これに対して広田も「花よりFFD」とFFDで反撃。
こうしてリング上が混とんとする中、ついに8分が経過し、スローモーションが発令。
待ってましたとばかりに広田は梅咲へカンチョー狙いに行くも、高瀬がカット。スローではカンチョーが決められなかったものの、1分が経ち、ワイルドスピードとなると、猛スピードで梅咲へカンチョーを連打。梅咲も高速フィッシャーマン、高速マヒストラルで広田を、高速スクールボーイで高瀬を仕留めに行くが、高速カウントも2までしか入らず。
ここでスローモーション&ワイルドスピードが終了。
「リングで頭がごっちんこ、ダブルDDT」を決めた広田が、カンチョーの代わりとなる、
「ボ・ラギノール風かかとキック」で揺さぶり、梅咲&高瀬が場外転落。
すかさずトペを狙う広田だがロープにつまづき失敗。その間に梅咲が「キラキラめっちゃかわいい、ちょちょたんプランチャ」を繰り出しプランチャを飛ぶ。続けて高瀬も場外ダイブの姿勢に入り、「今度は高瀬が人生で初めて飛ぶ場外からジャンプの…(中略)広田さんの首をもぎ取る…」とやたら長いフレーズでプランチャを見せようとしたため、広田がカット。
ここで3者場外へ。広田は「ボ・ラギノール風かかとキック」を場外でも梅咲に決める。
場外でのどさくさに紛れて、カンチョーを繰り出した広田だが、その間にカウントは進んでいく。広田がリングインを狙うと、高瀬がバックにしがみついてカット。ここで梅咲は
「広田さん直伝ボ・ラギノール」を狙うが、高瀬に誤爆。この両者のダメージの間に広田がリングに生還し、リングアウト勝ちを収めた。
しかし納得いかないのが高瀬。
「こんなのだれが見てもカンチョーだろうが、反則負けだ!」と主張する。
ここから両者の押し問答に発展。
広田「高瀬って潔く負けとかを認められない子なんだ。そういうところがレスラーとしてもう一歩上に行けないところなんだよねえ。自分で負けたのに私のせいみたいにぐじゅぐじゅ言って」
高瀬「いえいえ、私はプロレスラーはあきらめないことが大事って聞いてきましたし、そもそもこの間、負けた広田さんが、負けを認めずにぐじゅぐじゅルミナスのせいだとか言ってるからこのマッチがあるんじゃないですか」
広田「だったら言うけどな、私がぐじゅぐじゅ言ったおかげで今日お前が仕事できたんだろ。そんなに言うんだったら もう一回勝負しようや」
高瀬「あーいいですよ、もう一回やりましょうよ」
広田「じゃあもっとでかい箱でやろうや」
高瀬「やりましょうよ、そこが私と広田さんの完全決着ということですね」
広田「(本部席にいる)桜花さん、ここより少し広めのところで」
桜花「ここより広いとこ、後楽園ありますけど」
広田「そんな大きくなくていい」
桜花「その次は4月にあるので、そこまで持たないですよね」
広田「しょうがねえ、ここより少しだけ広い後楽園でやりますか」
梅咲「シングル?」
広田「おめえ、その日ディアナさんのアミスタ入ってるじゃねーか。イチゴでも食っとけ。
ついでだからその日も特別ルール考えてこいよ」
高瀬「いいですよ、広田さんも考えてきてくださいよ」
広田&高瀬「覚えとけよ!!」
4,チャレンジwave(15分1本勝負)
〇朱崇花(9分41秒、体固め)狐伯●
※みちのくドライバーⅡから。


朱崇花がWAVEに帰ってきた。あの頃よりもさらに大きくたくましい姿となった朱崇花はロープをまたいで観客へアピール。「朱崇花!」の声に手をあげて応える。WAVEファンはおおむね歓迎ムードだ。
「おねがいします!」という狐伯に朱崇花は何も応えず。
まずはにらみ合い、身長差はなんと26センチ。狐伯はリーチの差をものともせず手四つ狙い。朱崇花はこれに対応するも差はありあり。ここで朱崇花はブーメランアタックをいきなり繰り出そうとしたが、目測を誤り失敗。意外にも狐伯の小ささに合わなかったか?
これに対して、狐伯はウラカン狙いも、朱崇花が前に落として迎撃。さらにロープに狐伯をぶつけてリバウンドでマットに叩きつける。
必死に殴り返す狐伯、朱崇花はコーナーで顔面かきむしり。そして軽々とボディスラムを決めるが2カウント。
狐伯はナックルで打ち返すも、朱崇花は顔面キック。さらにエルボー。
ダウンする狐伯、「狐伯」コールが起きるなか、朱崇花の手首をつかんでのエルボーでなんとか突破口を見出す。それでも朱崇花に打ち返される。狐伯はブーメラン式ドロップキックで反撃を見せるも、朱崇花は冷静に俵返しからクルスフィックスに取る。
なんとか狐伯はロープに逃れるも、朱崇花はニーを打ち込む。琥珀は低空ドロップキック
を狙うがこれは自爆し場外転落。エプロンに上る朱崇花に狐伯も必死にしがみつく。そしてリングに戻ると、朱崇花はミサイルキックを打ち込む。
それでも朱崇花の背後に回った狐伯がエルボーの連打から、足を踏みつけ、ブレンバスターで投げることに成功。さらにはコーナーに追い込んで低空ドロップキック。
朱崇花はすぐに立ち上がると、コーナーに上がる。狐伯もこれに続き、両者がコーナー上で殴り合い。狐伯は負けじと鈍い音のヘッドバット。
しかし、続けざまに放ったミサイルキックはドロップキックで迎撃される。
ここで朱崇花はトップロープからのムーンサルトを狙い。かろうじて逃れた狐伯だが、飛びついてのウラカンはライガーボムで返され、すかさずバズソーキックを入れられる。それでも丸め込みで逆転を狙ったが、ソバットを顔面に食らい、みちドラⅡでカウント3を決められた。
5,DUALSHOCK WAVE〜WAVE認定タッグ選手権試合(30分1本勝負)
<王者組>SAKI&〇清水ひかり(17分25秒、逆打ち)宮崎有妃&網倉理奈 ●<挑戦者組>
※第30代王者組が12度目の防衛に成功。


11度目の防衛後、SAKIの「去年のタッグトーナメント挑戦権獲得の時の、まだ一組だけ倒していない相手があります。あーみん、そして宮崎さん。私たちは二人とも防衛戦がしたいです。私たちに挑戦してもらえますでしょうか」という逆指名に、宮崎は「タッグトーナメントは負けました。米山とチェリーに。でもこんなチャンスをもらえるのは本当にうれしい。私はこいつ(網倉)にベルトを巻かせたいと思う。清水がベルトを取って強くなったように、こいつもベルトを取ったらなんか変わるかもしれない。私はそう思っています。ガッチリ行きます」と回答。12度目の防衛戦の相手は宮崎&網倉となった。
網倉は試合前、Twitter上で「トーナメントでは私がスリーを取りたいという気持ちが空回りしたせいで挑戦に届かなかった。こんな思いはしたくない!!いや、させない!!!私の目的は、ベルトと(仮)を"とる"こと!例え、この身が滅ぼうとも」と強い決意をにじませていた。

まずは、ブリブラのテーマに乗って登場の宮崎&網倉。網倉も宮崎と同じく、ブリブラのユニフォームにCOLOR’Sのベルトを巻いての登場。おなじみのブリブラダンスも披露。
続いては「炎のファイター」に乗ってぎゃらぱんの入場。2・18アミスタから恒例となった「ぎゃらぱん」コールが新木場でも鳴り響いた。
奇襲をかけたのは宮崎と網倉。即座にぎゃらぱんからやり返される。しかし、宮崎はダブルのボディアタックで先手を取る。そして網倉を呼び込んでダブルを狙う。網倉がしゃがみ、SAKIがジャンプした瞬間を捕まえると、網倉に投げつける。さらにSAKIをラ・カチョーラで張り付ける。
SAKIはカウンターのキックで反撃。さらにキャメルクラッチ。ここで清水がロープを数往復してのドロップキックで連携を見せる。
SAKIは清水へタッチ。宮崎に対して、背中へのキックから正面のローキック。
宮崎はこれを逃れると、逆エビからインディアンデスロック。SAKIが手を伸ばして、ロープブレイクの手助けに入るもその腕を宮崎はかみついた。

宮崎から網倉へスイッチ。網倉は清水に対して背中へのパンチ、コーナーに追い込んでのエルボー。ブロンコバスターと続ける。
そして「ハッハッハ」と気合を決めてボディスラムからワー!プレス。再び宮崎にタッチ。宮崎はボディスラムからキャメル狙いもSAKIがカット。ここで清水はSAKIにスイッチ。SAKIの首投げから清水のヒップドロップ、SAKIのローリングプレスとダブルの連携。
宮崎は体を入れ替えて清水へコーナーラリアット。網倉がSAKIを落としている間に「カメラの準備をしろ」のアピール。
そして、恥ずかし固めの姿勢に入るもなかなか開脚できず。清水は必死にこらえ、暴れまくって防御に成功。そして背後へのキックでお返し。
清水はコーナーホイップでSAKIを投げてから、ランニング式のローキック。ハイキックを空振りした清水に宮崎はヒップを連発で顔面に当てていく。そして今度こその恥ずかし固めを決めると、今度は見事に開脚まで持っていった。
再びスタンディングへ。バックに取る宮崎から抜け出した清水はフットスタンプで回避。ここでSAKIにスイッチ。宮崎はラリアットを小刻みに決めるも、SAKIもビッグブーツ。網倉がコーナーから宮崎へ「師匠!」と声かける。
ここで宮崎がえびす落とし。コーナーに上ろうとする宮崎をSAKIがカット。反対にSAKIがコーナーへ上がり、コーナースプラッシュを狙うが失敗。その間に宮崎はラリアット。
ここで網倉の登場。「行くぞ!」とアピールを見せる網倉。カナディアン式に持ち上げて、
コーナーへ乗せSAKIを宙づりにすると、ジャンピングタックル。そしてサマーソルト。
続けて、パワーボムを狙うがSAKIはショルダースルーで返してからのエビ固め。しかし、網倉もSAKIの回転エビを切り返してエビにとらえる。
SAKIは網倉の動きを止めるべく、胃袋掴みから、後頭部へニー。ここで清水にタッチ。
清水はハイキックで網倉を倒してトップロープからのヒップドロップ。
清水は再度、トップを狙う。これをカットする網倉だが、それでも清水はトップロープからのエルボー。ここで宮崎がカットに入り、ハングマンDDTで清水の動きを止めてから、網倉がトップロープからのセントーン。続けて宮崎がトップロープからのムーンサルト。
網倉は再度、トップロープからのセントーンも、カウント2でSAKIがカット。
宮崎が清水を片車に決め、網倉がトップロープにのぼる。ダブルインパクトの体勢に入ったが、SAKIがカット。これにより4者場外へ。
ここで清水がトップロープから、場外へ決死のトルニージョ。まさかの初公開技に新木場のファンも驚嘆の声を上げる。
リングへ戻った網倉へ、清水がトップロープからのフットスタンプ。宮崎がなんとかカットに入る。
カットに入った宮崎とSAKIがやり合う。宮崎のラリアット、SAKIのビッグブーツ合戦。
ここで清水がコルバタで宮崎を蹴ちらし場外へ落とす。そして、網倉へバズソーキック。しかしこれを2で返す網倉。ここで網倉はローリングのダブルチョップからパワースラムという大技ラッシュで反撃を見せるもフォールは決まらず。
宮崎とSAKIがカットに入りあうなか、清水は逆打ちで粘る網倉から逆転フォールを取った。

そして、勝った清水にも敗れた網倉にも大きな拍手が送られた。
ここで桜花社長からベルトが授与されるが、その間に青木がリングに入る。しかしぎゃらぱんは宮崎&網倉のもとへ。取り残される青木。泣き崩れる網倉。清水はリングを降りる二人に頭を下げ、宮崎も、引き揚げる際に王者組に頭を下げた。
ここで地声で「話を聞けー!」とアピールする青木。
「SAKIさん、あなたは知らないかもしれないけど、(2・26千葉で)清水ひかりさんにシングルで勝ちました。今日勝ったほうと(waveタッグの)タイトルをやることが決まりました。12回目の防衛おめでとー。というわけで13回目の防衛戦を3・12後楽園でプレゼントしてあげます。最高のチームホカクドウで…」
ここまで言うと、青木はアピールの途中から隣にいたパートナーであるはずの関口を蹴散らすというまさかの行動に出る。
「おまえじゃねー! 私のタッグパートナー、チームホカクドウは、ホカクドウ店長、ショーンキャプチャー、日高郁人だー! おーい、13回目、不吉な防衛戦にしてやるよ。待ってろ、ぎゃらぱん!!」
と青木の発表により、3・12後楽園は青木&日高組との13度目の防衛戦となった。
最後はぎゃらぱんによる締めのマイク。
SAKI「チームホカクドウと言ったけど、きいてないし」
清水「でも翔が横でうんうん、ってやってるからずっと翔だと思ってた」
SAKI「いいんだけど、聞いてない。めっちゃうれしいんだけど」
清水「ごめん」
SAKI「いいよー」
清水「でも、どんな相手が来ても勝てる、ね!」
SAKI「ひーちゃん、最近勝っても泣いてばっかりだね、皮むけたの?」
清水「プレパラードじゃなくなったよね。でも昔みたいな悔し涙じゃない。うれし涙。
それと一言、あーみんがCOLOR’Sに来てくれて、SAKIさんが引っ張ってくれて。ねえ、でもあーみんが選んだ師匠は宮崎さんで、隣に立つ人によって人は変わるから、その隣に立つ人は宮崎さんだと信じて、あーみんはもっともっと強くなって、もう一回、宮崎さんと二人で、ぎゃらぱんと戦いたい」
SAKI「今日も最高のぎゃらぱんコールをありがとう」
そして最後は「これがwaveだ、これがぎゃらぱんだ!」でエンディングとなった。
●控え室でのぎゃらぱん
清水「宮崎さんとあーみん。最初、あーみんが宮崎さんを『師匠』って言ったときは、少しモヤモヤとしてて。もちろんあこがれる人がいて、その人に付いていくというのはすごいいいことだなって。でも、COLOR’Sとしてはモヤモヤしているところがあって。でも、いまあーみんが宮崎さんの隣にいて、強くなっているのを実感しているから。あーみんの中で師匠が二人いて、でも、いま隣に立ちたいと思っているのが宮崎さんで。それでどんどん一皮も二皮も向けるなら素敵なことだと思うし、もっと宮崎さんの横に立って、
もっと二人のタッグ力が上がって、ハンパなくなった時に、もう一回戦いたいなって思いました」
SAKI「マイクでの前回(2・26千葉)の内容が検索してても出てこなくて(青木組が挑戦ということを知らなかった)。でも終わってから勝ったほうも負けたほうも泣いてたんですよ。だから、あーみんだけでなく、ひーちゃんのほうも一皮向けたんじゃないかな。挑戦者もチャンピオンもどっちも成長させてくれるベルトだなと思いました。だから、このベルトを私たちはもっともっと大切にしていきたい。次、ホカクドウチーム、日高さん、未知数過ぎて…戦ったことないです。楽しみです。このベルトでなかったら巡り会わなかったチームだと思うので」
清水「必ずぎゃらぱんが勝ちます!」
ーー今日、清水さん選手が初めて繰り出した場外へのトルニージョについて、あれはどういうところからやろうと思っていたのでしょうか。
清水「メキシコに行って、いろんなものを見て、私も一つも二つも進化しなきゃと思って、あーみんが進化していくなら、私もさらに進化した清水ひかりを見せなきゃいけないと思って出しました」
2023.02.18

「Detras de Lazona vol.9」

●前説
桜花社長による前説からスタート。
野中リングアナがぎっくり腰で動けない状況のため、桜花社長のみがリング上、野中リングアナは二階の音響ブースよりコメント。

今日の三つ巴戦の説明や予想などを二人で繰り広げ、「何周も何周もして全然決まらなかったらどうしよう」と桜花社長も困惑気味。また野崎は腹痛により今日は来場していない旨なども伝えた。
さらに桜花社長はメインで「もし菊タロー&くいしんぼうがタッグ王座を取れば」との仮定に「かつて二丁拳銃さんも取っているので、もしかしたら男子の団体でベルトが回っていく可能性もあるかも」と予想した。
◇抽選会
まずは試合に先立ち抽選会を開催。3選手が入場する。そして、試合への意気込みを語る。

狐伯
「少ない人数ではありますが、3人での最強決定戦、自分は今年強くなるのを目標にしています。そして勝ったら言いたいことがあります。勝ったら言いますので、自分の応援よろしくお願いします」

広田
「(狐伯に)『勝ったら』と言うことはあなたは言いたいことは言えないということ。
(ブーイングに)あっ、そう、いいよ、聞いてみるから。(観客に向かって)狐伯が勝つと予想している人、手をあげて。(ちらほら手が上がる)意外と少ないじゃないかよー。全然いなかった、良かった良かった。では、宮崎さんが勝つよって人(それなりに手が上がる)、あー。ありがとうございます。やっぱり、広田でしょうって人。(それなりに手が上がる)良かったです、(手を挙げた人に向かって)せめてwaveでこれだけ期待されて良かったですよ。みなさまの
挙手が力になってめちゃめちゃ頑張りますので。私も勝ったら本当に言いたい重大発表があります。聞かせてさしあげましょう」

宮崎
「いまはwaveの試合できる選手この3人ですけど、別に5人そろっても私が最強だと思っています。今、2人が言いたことがあるって言ってびっくりしたけど、私も勝ったら言いたいことがある。私だけ言えると思っています。本日は応援よろしくお願いします」
そして抽選会恒例のチェーンが用意され、引き合った選手同士が第1試合で対戦となる。それぞれがチェーンを選び、抽選の結果、宮崎と広田が引き合う結果に。この結果に大盛り上がりの観客席。お互い挑発しあう宮崎と広田。挑戦の時点で波乱が予想される展開となった。
■Triangle wave〜wave最強決定三つ巴戦〜(時間無制限勝負)
宮崎有妃、旧姓・広田さくら、狐伯
※最初に2勝した選手の勝利。連続勝利をしない場合は試合は何度も続行される。
①宮崎(6分13秒、外道クラッチ)広田
②狐伯(4分38秒、エビ固め)宮崎
※えびす落としを切り返す
③狐伯(3分00秒、エビ固め)宮崎
※エビ固めの応酬<から。狐伯が2連勝し、「wave最強」の称号を獲得。

2・1新木場で広田の提案に寄り行われることになったwave最強決定三つ巴戦。
「waveのいま試合できるのって3人だけになるんですけど、人数が少ないうちに自分がwaveの中で一番最強だって、ナンバーワン決定戦やりましょうよ!」という趣旨のもと、欠場中の桜花、野崎を除く現況の3選手で争われることとなった。あくまで「最強」を決める戦いなので、3WAYではなく、巴戦での闘いであることも3選手の中で納得済み。果たして何試合で決着が着くのか、試合前から波乱が予想されたが…。
①広田対宮崎
まずは両者の握手からスタート。
ロックアップから始まり、グラウンドの展開となり、ともに一歩も譲らず。
広田が足でのネックロックで首を固めるが、宮崎も切り返すとデスロックをかけたまま、背中へのチョップ。そして腕を絞り上げる。
「回れ」という観客の声に、宮崎の周りをくるくる回る広田。再び「回れ」という声がかかったが、二人とも回ったため、絞った腕はそのままに。
今度は広田が腕を絞ると、コーナーからの拝み渡りを狙うが、宮崎が広田を反転させてコーナーラリアット。そして逆エビへ移行する。
必死にロープへにじり寄る広田。宮崎は逆片エビに切り替えて絞り上げたが、広田はなんとかロープへ。
宮崎はラリアットを決めるも、広田はその場から飛びつきウラカンラナで流れを変える。
そしてローリング式のボ・ラギノール。そこで一気にへなーらで勝負に出るも、これは
不発に。それでも巴投げから、ここで夜叉ロックを切り出す。
全体重を乗せて、宮崎の動きを完全に止めにかかったが、なんとかロープへ脱出。
広田は619に行くも、宮崎もエプロンからのハングマンDDTで逆転。
カウント2でなんとか返す広田。宮崎は強引に投げっぱなしジャーマンを決めると一気に外道クラッチでカウント3。まずは1勝を飾った。
②宮崎対狐伯
いきなり入場と同時にドロップキックで奇襲をかける狐伯。これにサイドバスターで応戦の宮崎一気に「終わるぞ」と言い宮崎はえびす落とし狙いで抱え上げるが、宙に浮いたまま卍固めで狐伯も切り返す。
もう一度、持ち上げた宮崎だが、やはり卍で切り返される。
ここで狐伯は一気に勝負をかけようと、トップロープへ上がるも、宮崎は上ったところ
をエルボーで迎撃。宮崎もコーナーに上っていき、上段でのせめぎ合いとなる。
狐伯が鈍い音を効かせた頭突きで打ち勝つと、ここからミサイルキックを慣行。
さらに低空の顔面ドロップキック。そしてコーナーへ追い込んだ宮崎へのランニング式の
低空ドロップキックへ。
止めとばかりにもう一度、トップロープからの攻撃を狙うも、宮崎も駆け上がり、
雪崩式ブレンバスターに切り返した。
狐伯もなんとか2でキックアウト。
狐伯はエビ固めに丸めるも、宮崎も即座にエビで切り返す。互いに切り返しが
続く中、狐伯が気迫でエビで丸め込む。いずれも2カウントでクリア。
ここで宮崎はバックへ回ると、狐伯も取り返す。
さらには宮崎を馬飛びして、下から足をかけての首固め。
さらにカサドーラを狙ったが、これはうまく回らず。宮崎はDDTで反撃。
そしてえびす落としを決めたが、このまま体勢を入れ替えた狐伯が上に乗り、
エビ固めに丸めるとそのまま3カウント。宮崎からの完全なる白星となり、
「狐伯いけるよ」の声が観客席から飛んだ。
③広田対狐伯
狐伯は勢いを持続させる作戦に出て、短期勝負を持ち掛ける。
いきなりのドロップキックを決めたが、続いての顔面ドロップキック
は空振りに。それでもめげずに、スワンダイブの回転エビから首固めを2回転。
いずれもカウント3ギリギリで広田もはねのける。
広田は裏拳で狐伯の動きを止めると、へなーらをねらうがこれも狐伯は切り返す。
ならばと広田はボ・ラギノール。そしてポージングを決めてからの
シャイニング・ウィザード。それでも狐伯は動きを止めない。
首固めで広田を
丸め込んでからのブレンバスター。この後、丸め込み合戦となり、ひたすら丸めて
いく狐伯。そして片ヒザをついた状態から、スタンディングでのエルボー合戦なるも、
3連発で打ち勝つ狐伯。ならばと広田は裏拳を決める。広田はこのチャンスに
自らロープに飛ぶも、戻ってきたところを狐伯がまさかのFFD。
広田に覆いかぶさったが、かろうじてカウント2でクリア。
狐伯はダブルアームをねらうも広田はこれを切り替えす。狐伯は次の手段として
エビに固める。これを返すと続けざまに狐伯は横入式のエビを狙う。広田も体を
起こして上に乗り、横入り式エビ固め合戦へ。それも決まらないとなると、
狐伯は横入式から正面に切り替えてのエビ固めに捕らえ、これががっちりと
決まってカウント3。
狐伯が2連勝を果たし、狐伯が最強の称号を得る結果となった。
この結果に、次の対戦を待っていた宮崎は「広田ー」と抗議。
そんななか、狐伯がマイクを手にする。
「勝ったぞー。まぐれかもしれないけど、広田さんには何回も勝ったことあるけど、
宮崎さんにも勝てたこと、まぐれもしれないけど、今年中に完璧に勝てるようになります。
そして、自分の言いたいことは今年の目標は、強くなることなんですけど、強くなるためには
超えなきゃいけないといけない壁があって、去年の15周年の時にやったんですけど、
自分は愛海選手にしっかり完璧にwaveのリングで勝って超えたいと思っています。遠くはなるのですが、3・12後楽園ホールでシングルマッチやりたいです。いいですか、桜花さん」
このアピールに桜花が了承。これで3・12後楽園での狐伯対愛海によるシングル戦が決まった。
続けて広田がマイク。
「こういうの競馬でいうのなんでしたっけ。(「大穴」という観客席からの声)。大穴ってのはたまたまってことだよ。今度は最初からオッズが…なんつーの? 高い高い? そうそう、倍率が低ければいいってことだよ、そういう馬になるように頑張れっていう意味だよ。知ってた? キャリアがあれば負けたって言ことが言えるんだよ。
結局言いたいことは言うんですけど、宮崎さん、私たちにもきっちり白黒つけなきゃいけない人たちがいますよね。今年東京大会ばかりで、地方大会は行ってないんですけど、今年初の地方大会が3月18日大阪から始まって、どんどん広がっていきます!」
二上会長「広田、(3月)19日です」
広田「そうなんです、私はいつもサバ読むんです。私はだいたい日程と時間を間違えます。いいですか、3月19日、今年初の大阪大会、大阪できっちりといえば奇跡対凡女美、きっちり決着つけましょう」

宮崎もこれを受けてコメント。
「そういえば前に、私のコロナで(対戦が)流れた、(長浜)浩江ちゃんの引退が伸びたりとか、広田の自主興行がなくなったり…でも今やるべきだったんだよ、私たち奇跡対凡女美、3月19日大阪176BOX楽しみです。
私が言いたかったものは勝ったら言おうと思ったので…言いません。本当は勝負ってそういうもんでしょう。またいつか勝った時に言おうと思ったら言います」
この主張により3・19大阪での奇跡対wave最強凡女美が決定した。
■DUALSHOCK WAVE~WAVE認定タッグ選手権試合(30分1本勝負)
<王者組>SAKI&〇清水ひかり(15分13秒、エビ固め)菊タロー●&くいしんぼう仮面 <挑戦者組>
※カサドーラ。第30代王者組の11度目の防衛に成功。


ぎゃらぱんにとって、11度目の防衛戦はある意味、最強の相手がラインアップされた。
2・1新木場で二上会長はから指定されたのは菊タロー&くいしんぼう仮面。DUAL SHOCK WAVE王座は男子もOKであり、過去、巻いたことのある選手もいることから、経験値を深める意味で防衛戦が行われることとなった。
「菊ちゃんに乳も揉まれたら売れるらしいで?」という二上会長に「乳だけNG…」と拒んでいた清水だが果たして…。
ビューティペアの『駆け巡る青春』が鳴り響く中、菊タローとくいしんぼう仮面の「くい菊」が登場。エプロンから華麗に転がってリングインをしようにもにあがることができない菊タローはリングを1周して階段を伝ってようやく入場。くいしんぼうもこれに続いた。

続いては『炎のファイター』に乗ってぎゃらぱんが入場。声だしOKとあり、観客席からは大・ぎゃらぱんコールが鳴り響く中、くい菊は腕組をして一点を見つめる。ぎゃらぱんコールが続く中、入場ダンスを踊る王者組。
試合前、11度目の防衛戦を前に王者組がベルトを。そして記念撮影へ。
菊タローはTommyレフェリーから手にかけられた消毒液をは全身に塗りたくる。
「このベルトは女子プロレス団体のベルトだよな。勝ったら俺たちが女子プロレスラーってことだよな」という主張する菊タローは、「帰りにパンティとブラジャー買って帰るからな」とアピール。
さらに、くい菊は「絶対勝とうね」と可愛く見つめ合う。
まずは4選手ともに握手で開始。清水、SAKIと握手を交わした菊タローは自分の手を匂う。
先陣は清水とくいしんぼう。かつてはシングルで対戦した際、好勝負となり、弾け合ったことも記憶に新しい。大・ひかりコールのなか二人はロックアップ。ロープブレイクとなると、まずはきれいに離れるくいしんぼう。
観客のひかりコールには「もっともっと!」とアピールをする清水。一団と声援のボリュームが増すなか、再びロックアップ。くいしんぼうが押し込むが清水が逆転のエルボー。
続いて、ロックアップからバックの取り合い。腕を取るくしいんぼうに、清水も回転して腕を取り返す。くいしんぼうもこれに呼応して互角の動きを見せた。
続いてSAKIと菊タロー。今度は大・SAKIコールのなか、菊タローはSAKIの形態模写。そして、いつものいやらしい手つきでの手四つを狙う。Tommyレフェリーの注意には「違いますよー」と否定する菊タロー。
菊タローはロックアップからバックを取ると、「おっちゃんとええことしよ」とSAKIに抱き着くとそいのまま乗っかって襲いかかる。清水があわててカットに入るもくいしんぼうも一緒に
ストンピング。「足多くないですか」と確信犯のくいしんぼうに疑問を投げかける菊タロー。
続いて再び清水とくいりんぼう。
「タイトル戦らしく殴り合うぞー!」というくいしんぼうが宣言すると、エルボー合戦からくいしんぼうは清水の胸板へ強烈なチョップを一撃。
これに対して、清水もエルボーを5連打。これにエルボーでお返ししてくると思えば、
くいしんぼうはまさかの頭にグーパンチ。そしてロープ際に清水を追い込むと再びグーを決める。さらにくいしんぼうはロープに振ってグーパンチを狙うも、清水が側転でかわしてドロップキック。
ここで
しかしくいしんぼうは清水やSAKIを上手投げで投げ飛ばすと、飛び込んできた菊タローにまで上手投げで飛ばしてから、全員で欽ちゃんジャンプ。
続けてうまか棒狙いに行くも、SAKI&清水はうまくかわして連携へ。SAKIのローリングプレスから清水のヒッププレスという連続攻撃が何度も決まったが、くいしんぼうも何とかカウント2で返す。
そして清水はくいしんぼうにエルボーを売っていくが、これには無反応。ならばと連打で決めると、またもグーパンチを食らう。さらにもう一度、グーパンチを食らうと、さらに背中を引っかかれる。

今度はエルボーからヘッドロックに取る清水。これをくいしんぼうはエルボーを清水のボディに打ち込んでこれを解くように回避。外した後、肘を畳んで「シャキーン」のポーズ。
逆にヘッドロックに決めたくいしんぼう。今度は清水が肘で回避して「シャキーン」ポーズの
お返し。この流れに菊タローも加わり、さらにはSAKIもまじって、ヘッドロック合戦の後、それぞれが「シャキーン」ポーズを披露。
思わず、ぎゃらぱんはくい菊を場外に落とすも、どこに行っても「シャキーン」ポーズが延々
繰り広げられる。菊タローは背後で試合を見守っていた桜花社長の目の前まで行き、「シャキーン」を誇示。
リングに上がった4人。くいしんぼうが「これの一番を決めようやないかい」と4人による
「シャキーン」ポーズも見られた。

今度は、菊タローが清水に首四の字。SAKIも菊タローに首四の字で清水を助けに入る。
しかし、くいしんぼうは首四の字に加わらず、反対側から清水の足を掴んで逆エビへ。
思わず反り返る3人。苦しむなか、SAKIが目の前にあるロープを掴んだ。
リング上でカオスな展開が続く中、くいしんぼうは清水を羽交い絞め。ここでついに菊タロー
は清水の胸に照準を絞る。「おっぱい~」とその嫌らしい手つきであと数センチにまで迫って
行く。絶体絶命のピンチとなったが、清水は急所攻撃で間一髪で、を逃れる。
このスキに悶絶する菊タローをカサドーラで丸め込もうとしたが、腰を捕まえられ、途中から回転することができず。すると、菊タローの目の前には回転しきれないでいる清水のお尻が目前に。本能のまま、お尻に顔をうずめる菊タロー。この体勢のまま、清水が半回転してフォールに持ち込み、ついに3カウントを奪った。しかし3カウント後もお尻から顔を離そうとしない菊タロー。SAKIが必死にカットしてようやく両者が離れた。
場外で「まいったしてねえよー」と故・サンボ浅子さんのモノマネで抗議の菊タロー。さらに
客席に向かって、「うらやましいだろ、こっちはこれで金をもらってるんだよ、見たか、コラー。
くそー、女子レスラーになれんかった」と不満たらたらにくいしんぼうともども引き上げた。
ここで桜花社長がリングに上がり、認定証を読み上げ、ベルトを授与。試合前と同様、
大・ぎゃらぱんコールに包まれるリング上。勝利のぎゃらぱんがマイクを持つ。
SAKI「ぎゃらぱんコールも試合にも勝ったのもめっちゃうれしい」
清水「なんか悔しい。なんか悔しい。でも勝ちは勝ちだもんね。30回、目指そう、やばいやつもっとどんどん出てくるよね。ぎゃらぱん30回、必ず達成しよう!」
SAKI「去年のタッグトーナメント挑戦権獲得の時の、まだ一組だけ倒していない相手があります。あーみん、そして宮崎さん。私たちは二人とも防衛戦がしたいです。私たちに挑戦してもらえますでしょうか」
セコンドに付いていた網倉が慌てて宮崎に寄り添う。ここで宮崎が意思表示。
「タッグトーナメントは負けました。米山とチェリーに。でもこんなチャンスをもらえるのは本当にうれしい。私はこいつ(網倉)にベルトを巻かせたいと思う。清水がベルトを取って強くなったように、こいつもベルトを取ったらなんか変わるかもしれない。私はそう思っています。ガッチリ行きます」
これに「私だってあーみんの師匠だもん。証明してみますー!」とSAKIも絶叫。
この後、四者が握手をかわし次期防衛戦が決定した。
その後、二上会長から2・26千葉大会のカードが発表された。
・清水ひかり対青木いつ希
・旧姓・広田さくら&梅咲遥&高瀬みゆき対川畑梨瑚&桜井裕子&狐伯
・宮崎有妃&網倉理奈対笹村あやめ&リッキーフジ。
「これはちょっと網倉さんに試練です。くれぐれもケツを出させないように」(二上会長)
・「ちょっと一人オファーの返事は来てない人がいますが…チェリー&鈴木ユラ対関口翔&ちょっと長野県のほうの人ですね」(二上会長)

そして最後はぎゃらぱんによる「これがwaveだ! これがぎゃらぱんだ!」でエンディングとなった。
●ぎゃらぱんコメント
――防衛おめでとうございます。強敵からの勝利でしたが。
SAKI「自信持ってよ、ひーちゃん。なんでそんな表情が暗いの?」
清水「だってさーなんかさー、勝ったのにさー」
SAKI「そう勝った。こんな強敵と言われる人を倒したんだよ、ひーちゃん。ベルト守った」
清水「なんでこんな試練ばかりなんだろう?」
SAKI「それがこのベルトの重みなんじゃない」
清水「そうだね。あーみんも一杯成長してて、でも私、このベルトのおかげで成長できたことは誰にも負けない。あーみんが成長しているのは見ているけど、でも変わらず、必ずぎゃらぱんが勝ちます。でも今日は悔しかったー!」
SAKI「一皮向けた?」
清水「…たぶん」
2023.02.05

「Detras de Lazona vol.8〜YOUNG OH! OH! 〜」

■前説
 2・5アミスタはwaveの恒例大会であるYOUNG OH! OH!。2008年からスタートし、今年は15年という節目の年を迎える。二上会長のもとには「試合入りますか?」とレギュラー選手からの問い合わせもあったというが、「みんな立派に成長してるやん」と一笑に付したという。今回は鈴木ユラ、杏ちゃむらの新顔も事前から注目を集めた。
 前説はアフリカの民族衣装を着た広田。リングアナの時は必ず着用するといい、母・
節子さんの持ち物だという。開始10分前には札止めが発表され、満員の観客から拍手が沸き起こった。
■田中希沙プロテスト
昨年4月14日、田中稔と府川由美さんの両親出席のもと、wave入団を発表した田中希沙がいよいよプロテストを迎えた。開始前にはバックステージで号泣していたという。ちなみにwaveのメンバーは、過去、プロテストに二上会長は2回、宮崎、広田、桜花はそれぞれ1回落ちた経験があり。
 指導役は桜花由美。基礎体力テストでスクワット300回からスタート。希沙は自ら声を出して、回数を数えた。途中、80回目で70回と数え間違えるシーンもあったが、宮崎が回数を正した。100回を超えると観客からは拍手。その後も200回で拍手が起こり、300回到達の際は大きな拍手に包まれた。
その後も、蹲踞、腕立て伏せを30回、ライオン式腕立て伏せ30回、腹筋100回と続いていく。腹筋が50回を超えたあたりから疲れも見え始めたが、頑張って100回をやり切った。さらに背筋100回と積み重ねていく。
続けてはマット運動へ。前転、後転、開脚前転、開脚後転、倒立前転、後転倒立、側転
、ネックスプリング、ヘッドスプリング。ブリッジ返り10回へ。失敗したとしても「もう一回お願いします」と挑戦を続けた。
そして、左右に回転するブリッジ、続けてブリッジを1分間。4種類の受け身とテストは続いた。その後、1分半の連続の動きをテスト。受け身、ロープワークの組みあわせとなり、その間、つねに動き、声を出し続けた。
最後に3分間のスパーリングへ突入。桜花自らが相手を務め、宮崎がレフェリーを買って出た。希沙は桜花のバックを取ろうと、必死にもがいていく。後半、マウントを取られるも、闘争心は消えず。桜花がグラウンドのスリーパーを決め、宮崎がストップする場面もあったが、それでも最後まで桜花に対して向かっていった。
 以上でプロテストが終了。最後まであきらめない姿勢、そして闘争心に観客から大きな拍手が起きた。結果は全試合終了後とアナウンスされた。
■入場式
懐かしの「YOUNG MAN」(西城秀樹)の曲に乗って『YOUNG OH! OH!』が帰ってきた。出場する全8選手が登場し、対戦カードが発表される。代表挨拶は狐伯。「自分は『YOUNG OH! OH!』初出場なのですが、みんな(ほかの選手も)初出場ということで、自分はwave代表として確実に完ぺきに勝つので応援よろしくお願いします」と抱負を述べ、「YOUNG OH! OH!」のかけ声とともに大会がスタートした。
■ YOUNG OH! OH!wave(15分1本勝負)
狐伯(10分18秒、片エビ固め)鈴木ユラ
※直伝ダブルアームT

 『YOUNG OH! OH!』のオープニングを飾るのは狐伯。いっぽうの鈴木ユラは、wave自体が初参戦。「waveさんからオファーいただけるなんて光栄。必ず爪痕を残します」と宣言していたが果たして…。
まずはともに大声で「お願いします」と握手。ユラに対して一度は組み合わなかった狐伯だが二度目のコンタクトでロックアップ。ユラが足を取るとグラウンドへ。狐伯もマウントを取り返す。ユラがロープに振ろうとするも、狐伯はテキサスブルドーザー。ヘッドロックを外さない。さらには首四の字へと移行。ユラはロープに逃れると、狐伯はコーナーへぶつけていく。ヘアホイップ、低空ドロップキックとつないで、今度はロープに振ってのドロップキック。そして弓矢固めを完成させる。
その後、スタンディングでエルボーを打ち合うと、狐伯はボディスラム。コーナーへ打ち付け、もう一度、ボディスラムへ。カウントは2。しかし、ユラも豪快なボディスラムでやり返す。ここで流れをつかんだユラがコーナーに押し込んでヒザ爆弾、そしてワキ固めに捕らえる。狐伯は必死にロープブレイク。ユラは低空ドロップキックで攻撃の手を緩めず。「あげるぞ!」と宣言するもここは投げられず。狐伯もブーメラン式のミサイルキックでやり返す。再びスタンディングへ。ユラはヒザを何度も打ち付けキチンシンクを連発するも狐伯は低空DDT、低空コルバタ。コーナーでの戦いとなるも、狐伯はヘッドバッド。それでもユラはひるまずデッドリードライブ。カウントは2。
「お返しだ」と狐伯もキチンシンクを連打すると、続けてコーナーに追い込んで低空ドロップキック。そしてトップロープからのミサイルキックを決める。
 しかしユラも一瞬のスキを見逃さず、狐伯を腕ひしぎに取るがロープブレイク。すぐに狐伯は切り返してコーナー際にユラを追い詰めると、顔面ドロップキックから直伝ダブルアームTへ。これでカウント3が入り、入場式の宣言通り、狐伯が勝利を飾った。そして、リングから引き揚げるときは「勝ったぞー!」の一言を忘れなかった。
■ YOUNG OH! OH!wave(15分1本勝負)
梅咲遥(7分55秒、ラ・マヒストラル)杏ちゃむ

『YOUNG OH! OH!』のみならず、waveそのものが初参戦となる杏ちゃむ。前回のアミスタ大会で二上会長は「うちの映像班がハマっている杏ちゃむが参戦します」と説明していたが…。一方、アミスタが本拠地の梅咲。両者はデビュー前、同時期に一緒に練習していたこともあり、『YOUNG OH! OH!』ならではの好カードが実現した。
杏ちゃむは入場すると、いつものようにコーナーに寝そべってアピール。waveのファンには初お目見えのシーンだ。まずは「お願いします」と手を出す杏ちゃむに「大丈夫です」と拒む梅咲。
試合は杏ちゃむが客席から沸き起こった「ちゃむ」コールを先導。そして、即座に足を取るも、梅咲も即、ドロップキックで反撃し、投げキッスポーズ。これに杏ちゃむはすぐに腕を取り返すが梅咲はロープブレイクに逃れた。杏ちゃむはロープに梅咲を張り付けると「ハッピー・バレンタイン!」と叫んで鼻フック。そして背後からのドロップキックで畳みかけるも、バズソーキックは空振り。
「何がハッピーバレンタインだ」と梅咲もボディスラムで反撃に入る。杏ちゃむのツインテールをとらえたキャメルクラッチから、弓矢固めに持っていく。今度は梅咲が杏ちゃむをロープに張り付けて背後からのドロップキックでお返し。そして両者がスタンディングで壮絶なエルボー合戦。ものすごく鈍い音が交差する。
ともに重い攻撃が交差したが、最後は梅咲が杏ちゃむを倒した。さらにもう一発狙うと、杏ちゃむはワキ固めから三角締めと得意の関節技を駆使していく。さらに関節を狙うも梅咲はネックブリーカーからフットスタンプで流れを変え、低空ドロップキックと決めていく。しかし、フォールに入った瞬間、杏ちゃむはワキ固めで切り返す。さらに腕ひしぎへと移行。次から次へと披露する杏ちゃむの関節技が光る。
 案とかロープへ逃れた梅咲を逃すまいと、杏ちゃむは突進するが、その飛び込みざまを梅咲はキューティースペシャル。この勢いに乗り、トップロープからのミサイルキックで畳みかけたが、杏ちゃむはかろうじてキックアウト。
杏ちゃむも負けじと、側頭部へのハイキックからフィッシャーマン。梅咲が返すと、さらにトップロープからのクロスボディーを決める。そしてそうまとうを決めるも、梅咲もフォールを切り返し、エビ固め合戦へ。どちらもカウント2で返す。ここで両者が向かい合った瞬間、梅咲は体を入れ替え、マヒストラルに捕らえて、粘る杏ちゃむを下した。
■ YOUNG OH! OH!wave(15分1本勝負)
川畑梨瑚(「7分24秒、体固め)大空ちえ
※ブラジリアンキック

 2・1新木場ではRedBlue〜翼を授ける。でのwave認定タッグへ挑戦した川畑。
一方のちえは、久々のwave登場となる。
 まずは両者の握手からスタート。振り返りざま、ちえがドロップキックを先制ヒット。2連発からフォールを奪っていく。そして巧みにコーナーを操り、対角線から低空ドロップキックへ。川畑もソバットでちえの動きを止めるも、ちえはヘッドスプリングで起き上がる。
 互角の立ち上がりから、ちえはコーナーへおびき寄せ、川畑をぶら下がり式の腕ひしぎへ。さらに低空ドロップキックで続けて攻め込みフォールの体勢へ。川畑はカウント2で返す。
ならばと、ちえはブレンバスター狙いで行くも、川畑はこれを堪えて、延髄蹴りからローキック2連発。そして背中への強烈なサッカーボールキックを連発で重ねていく。
ちえもブーメラン式のドロップキックでやり返すと、トップロープからのミサイルキックでダメージを与える。再びスタンディングに移り変わって技の掛け合いとなるが、ちえがブレンバスター。川畑も投げっぱなしジャーマンからハイキック。ちえはエビ固めからスクールボーイ、横入り式エビ固めへ。連続フォールを川畑はなんとか2カウントで返すと、逆にエビ固めで切り返す。これもカウント2でちえが返す。
川畑はここで必殺のバズソーキックに取り、さらにジャーマン狙いで行くがちえは腰を落とし、逆転のフィッシャーマン。なんとか川畑もハネ返す。ここでちえが果敢に攻め込もうとするも川畑はハイキックで動きを止めて流れを変えるとバズソーキックでさらに蹴り込んでいく。一度はカウント2でキックアウトしたちえだが、ダメ押しのブラジリアンキックを決めると、ちえはもう返すことができず3カウントが入った。
■ YOUNG OH! OH!wave(15分1本勝負)
櫻井裕子(14分8秒、胴締め式ドラゴンスリーパー)網倉理奈

  2・1新木場で「どうしても自分の力であーみんに勝って、COLOR’Sに必要な存在だって思いたいんです。シングルをする機会がなかなかないので、そこでやらせてもらえませんか?」と二上会長に嘆願した櫻井。こうして今大会でCOLOR‘Sによる同門対決が行われることとなった。
SAKI、清水も観戦に訪れる中、COLOR‘Sによるシングルがメインを飾ることとなった。
二人のロープ上げをSAKIが務める。
  「よろしくお願いします」と櫻井から手を出し、二人はガッチリと握手からスタート。ゴングが鳴るとまずは二人とも動かない。そして、意を決して向かい合うとロックアップ。
まずは網倉が押し込んでいくも、櫻井が体を入れ替えてエルボー。続けてタックル合戦は互角。2度、3度と続くがどちらも倒れない。「来いよー」と叫ぶ網倉。そして4度、5度も互角となった後、自らロープにとんだ網倉がようやく櫻井を倒した。網倉はコーナーに追い込むと、ヒザで顔面を押し込む。そして、コーナーに押し込んでブロンコバスター
から低空ドロップキックへ。
序盤は網倉のペースが続く。そして逆エビの形に持って行った網倉がフォールを挟んでから逆エビを完成。そして逆水平方エビに移行するが、櫻井は意地のロープブレイク。
ここでいったん、スタンディングとなり、エルボー合戦へ。どちらもひるまず。ならばと網倉は逆水平チョップ。これはさすがにものすごい破壊音が鳴り響く。そして再びコーナーに追い込むと今度は逆水平の連打。しかし、距離を取ろうとした網倉の髪を掴んで、次の動きにいかせなかった櫻井がコーナーへ逆に押し込んでエルボーを連発。そしてリング中央でコブラツイストへ。技を解き、櫻井は顔面を蹴っていくと、網倉も吠えて耐えていく。
今度は桜井がビッグブーツで網倉を追い込むと、ショルダータックルを決め、自らの力で倒す。そして、リバースDDTの形となって、グイグイと締め上げていくが網倉はロープブレイク。今度は網倉がダブルチョップ。そしてカナディアンバックブリーカーに持ち上げていく。そのままコーナーに宙づりにすると、タックルでぶつかり、さらにはセントーン。強い攻撃を続ける網倉だが櫻井も必死に耐える。すかさずトップロープへ上る網倉だが、櫻井は下からチョップを打ち、動きを止めると、デッドリードライブへ。ここで寝技に持っていき、網倉をドラゴンスリーパーを胴締め式に決める。ロープブレイクとなっても、櫻井は技を解かず。そして、得意のブレンバスターを狙った櫻井だったが、これを網倉は投げ返す。ここでチャンスとばかり、網倉が走ってくるところを櫻井はボディスラムで投げ切る。
10分が経過。両者ダウン状態から、ともにヒザをついた状態でのエルボー合戦へ。そしてスタンディングになだれ込むと櫻井はファイナルカッター。しかし、網倉も即座にパワースラムを決める。このままフォールの持っていったが、櫻井が逆に上へ乗り、フォールを奪う。櫻井の気迫に網倉の呼応が充満する好勝負となっていく。
網倉はカナディアン式に持ち上げるとそのまま前方に倒し、すかさずサマーソルトドロップ。そしてトップロープからのダイビングセントーンを決める。さすがにこれで終わりかと思われたが、櫻井はこれもカウント2で返す。ならばともう一度トップロープへ登ろうとする網倉の足にしがみついた櫻井は次の一手に行かせない。ここで反撃へ移ると、スピアーからついに自らの手でブレンバスターを成功させる。そして、もう一度、この流れから胴締め式のドラゴンスリーパー。グイグイと締めあげ、網倉がロープへとにじり寄ろうとするも、身動きを取れなくする。網倉はついにギブアップの意思表示を見せ、櫻井が自らの手で勝利をもぎ取った。
レフェリーから手を挙げられた櫻井は涙を見せる。そしてマイクで思いのたけを語る。
「約束通り、私が勝ちました。あーみんとは同じ2018年にデビューして、欠場してる間もあったのに、どんどん私を置いて上にいっちゃったから、悔しくて寂しかったけど、今日、私の力のであーみんから勝てて嬉しいです。あーみんがコーナーから落ちてきたときは死んじゃうかと思いました。でも、今日、ずっと勝ちたいと思っていたあーみんから勝てて少しだけ自信が持てました」
こうして櫻井の勝利という感動の光景となったリング上。このままエンディングへ突入となり、参加8選手がリング上で。今回は、試合後の感想をそれぞれがリングで述べることとなった。
狐伯「自分は鈴木ユラ選手と初対戦で勝ったんですけど、もっと余裕を持って追い込めたという反省があるので、次はもっと余裕を持って勝つので覚悟しておいてください」
ユラ「waveさんに初めて上がらせていただいて、本当にうれしかったですけど、負けてしまいました。売店でなぐさめてもえるとうれしいです。ぜひ売店にもお越しください」
杏ちゃむ「初めまして、信州ガールズの杏ちゃむです。はじめましての方も多いと思います。遥ちゃんとは2回目のシングルで、一度目は自分のホームで試合をさせていただきました。今日は、勢いに乗ってるのをすごく感じました。同じ世代の若手として、もっともっと頑張っていかないとと、感じさせてくれました。あと、声援のある会場、とても楽しかったです」
梅咲「ちゃむさんとは2回目のシングルで。プロレスラーになる前から一緒に練習させていただいていたので、今日は戦えてすごく嬉しかったです。また戦ってください」
ちえ「今日はwaveさんへの参戦が久しぶりだったんですけど、川畑選手の蹴りが重くて最後のほう、朦朧として全く覚えていないけど、勝てるように頑張るので、リベンジさせてください」
川畑「『YOUNG OH! OH!』を盛り上げる、そして、プロレス界を盛り上げる、同世代という意味では仲間ですけど、そのなかで私が1番になりたい。ここにいる全員とシングルして勝ち上がって『YOUNG OH! OH!』、そして、プロレス界を盛り上げたい」
網倉「大口をたたいて負けたというのは罪なことですから、私はもっとここのリングで強くなって、いろんな強敵を自分のパワーで必ずぶっ倒して見せます。これからも応援してもらえるようなかっこいい網倉になるので、見捨てないでください」
●田中希沙の発表
全選手のコメントが終わったあと、田中希沙がリングに上がる。桜花もリングイン。そして合否発表へ。桜花がマイクを握る。
「希沙さん、プロテストお疲れさまでした。体力面、技術面はまだまだです。だけど、緊張してる中、お客さんの見ている中で、いつもの力を発揮できたと思います。結果は…合格です!」
 この発表に観客から「おめでとー!」の声が四方から飛ぶ。
 桜花は「今まではプロレスラーになるための練習をしてきました。これからはプロレスの練習をして、一プロレスラーになれるよう、頑張ってください」と続けた。桜花にマイクを差し出された希沙は、「これからもっともっと頑張ります。ありがとうございました」と感想を述べる。広田リングアナの「この喜びを誰に伝えたいですか」という問いには、「お父さんとお母さんです」と答えた。
そして最後に、大会を締める本日のMVPが桜花社長から発表された。
「MVPはすごい気迫だった網倉理奈! すごい気迫が選手にもお客さんにも届いたと思う。なのでMVPです。それでは今日の『YOUNG OH! OH!』締めてください」
 この発表により網倉がリング中央へ。
「MVPは賞金とかあるんですか(観客笑)。でもみんな寄ってください。みんなでやってください。行くぞー、『YOUNG OH! OH!』」で大会は終了となった。
●バックステージ
田中希沙
ーー今の気持ちは?
「ずっと合格の発表がされる前から怖かったです、でも、いまは合格いただけて一安心しています」
ーー体力テストを振り返ってみていかがでしたか?
「腹筋がいつもよりできなかったので悔しかったです」
ーースパーリングはどうでしたか?
「できることが何もなかったので家でお母さんに教えてもらったり、いろんな動画を見て自分なりに頑張ったつもりだったんですけど、何もできなかったのでこれからもっともっと頑張っていきたいなと思っています」
ーー今日はお母さんから何か言われたことは?
「いつもは両親どちらからも『頑張ってね』という感じではなくて、マイナスなことを言われて、『悔しかったら頑張ってみろ』という感じなんですけど、今日は、出発するときに二人とも『頑張ってね』と言ってくれれたんで、いい報告できるようになりたいなと思っていました」
ーー両親から日ごろ言われていることは?
「いつも言われているのはメンタルが弱すぎるから、そんなんじゃだめだと言われることが多いんですけど、でも、やるからには越してみろと言われています」
ーーお父さんの活躍をどう見ているか。
「小さい時から尊敬してますし、昨日も緊張と不安で全然寝れなかったんですけど、夜中に父や母の試合を見て、改めて二人のすごさを感じて、私は二人の子供なのに、なんでこんなにできないんだろうと自分でも思うし、周りの人からも思われていると思うんですけど、できないなりに絶対あきらめないで、いつか二人を超えられるようなプロレスラーに
なりたいと思っています」
ーープロテストは合計で40分間ありました。これをやり抜いたことは?
「腹筋ができなかったときに、この一年、ずっとできるまでやろうと思ってやってきたので、本番でできなくて本当に悔しかったんですけど、今日できなかったことはこれからにつなげていって、もっとまだまだ努力も足りないので、頑張ろうと思います」
――ファンの方の前でのプロテストはいかがでしたか。声援は聞こえましたか。
「すごく緊張しました。声援は聞こえました。ありがたかったです。昔からお父さんが『辛いときに一番力になるのはファンの声援だ』って言うことをずっと聞いてきたんですけど、今日は緊張もあったし、不安で一杯だったんですけど、『頑張って』とか聞こえてきて、嬉しかったし、お父さんの言っている意味がよくわかりました」
ーーデビューに向けて意気込みをお願いします。
「まだまだ努力が足りないと思うんですけど、デビューに向けてもっともっと頑張っていきます」