2023.02.01

「PHASE2 Reboot 3rd~NAMI☆1~Feb.~’23」

日時
2月1日 水曜日
時間
開場18:30・開始19:00
場所
1、スクランブルwave(20分1本勝負)
柊くるみ&○網倉理奈(15分30秒、片エビ固め)高瀬みゆき&櫻井裕子●
※ダブル・アーミンバスター


今年2度目のナミイチ興行が新木場1stRINGにて開催され、宮崎有妃のバースデーwave、wave認定タッグ選手権試合など全5試合がラインアップ。まずは柊くるみ&網倉理奈vs高瀬みゆき&櫻井裕子のカードでスタートとなった。

くるみvs高瀬が先発。圧倒的なパワーで存在感を発揮するくるみ。豪快ショルダータックルでなぎ倒す。高瀬も低空ドロップキックでチャンスを作り、櫻井とのトレイン攻撃を狙う。これをくるみがショルダータックルで迎撃していき、高瀬にボディースラム。そして強烈すぎるフットスタンプ!
続く網倉がワー!プレスを敢行。なんとか高瀬がかわしてギロチンドロップを放って行く。そして櫻井にタッチ。

網倉と櫻井のCOLOR‘S対決となりエルボー合戦。櫻井がショルダータックルを放って走るが、くるみが合流しダブルのショルダータックル。すぐさま高瀬も救出に向かうが、くるみが迎撃。逆に網倉&くるみでワー!プレスの競演。さらに網倉がジャンピング・ワー!プレスを投下する。返されるとロープに走るも、櫻井がカウンターのボディースラムでカウント2。
高瀬がドロップキックで飛び出していき、まずは控えのくるみに突進。網倉を孤立させる。逆水平の打ち合いから高瀬がロープに走る。これを網倉がローリング逆水平チョップで迎撃。ロープに走ると、高瀬がカウンターのパワースラム。網倉もパワースラムでやり返す。
くるみが出て行き、高瀬にフットスタンプ3連発。コーナーにハンマースルーすると、高瀬がブーメラン・ドロップキック。串刺しドロップキックをお見舞い。くるみを担ごうとする高瀬だったが、逆にくるみがカナディアン・バックブリーカー。ならばと高瀬がセカンドからのエルボーアタックを放つが、くるみがキャッチ。高瀬がフェースクラッシャー、スタナーと必死に放つ。カウント2。
櫻井が出て行き、くるみにショルダータックル。これをくるみが受け止め反撃に出る。フットスタンプからカナディアン・バックブリーカーの体勢。着地した櫻井がスクールボーイ。くるみが踏ん張ると、高瀬がドロップキックのアシスト。カウント2。ならばとコブラツイストで捕獲する櫻井。

このピンチをしのいだくるみがブレーンバスター。セカンドからのドロップキックでカウント2。
網倉が出て行き、櫻井にセントーンを連発する。これはカウント2。櫻井もショルダースルーでやり返すと、網倉が逆水平チョップを連発→カナディアン・バックブリーカーへ。するとくるみも高瀬にカナディアン・バックブリーカー。さらに網倉&くるみは串刺しのボディーアタック、サンセットフリップの競演。見せ場をつくる。

続けて網倉がセカンドからのセントーンを放つが、かわした櫻井がショルダータックル。串刺しバックエルボーにつなげる。くるみがすぐに飛び込むが、かわした櫻井が誤爆を誘うと高瀬が追撃。
さらに高瀬&櫻井でファンタスティックフリップを敢行。返されると櫻井が変型ファイナルカット。だが、網倉も俵返しでやり返す。櫻井のブレーンバスターが決まるも、くるみがダブルハンドのラリアットで飛び込んで行く。この流れから網倉がセカンドからのセントーンを投下。キックアウトされるとダブル・アーミンバスターにつなげて3カウントを奪った。
◎試合後のマイク
櫻井「今日こそ私が……。みゆきさんに隣に立ってもらって、自分の力であーみんから勝ちたかった……。いままでシングルでもタッグでも、いつもいつもあーみんに負けるのは自分で、COLOR‘Sの中で頑張って頑張って人よりも時間がかかってもやっとここまで来て、今日こそ『あーみんに勝つ!』って思ったのに、勝てなかったのが凄く悔しいです。だから2月5日、waveで『ヤング・オー!オー!』があると思います。GAMIさんお願いします。どうしても自分の力であーみんに勝って、COLOR’Sに必要な存在だって思いたいんです。シングルをする機会がなかなかないので、そこでやらせてもらえませんか? お願いします!」

二上美紀子会長がスマホで撮りながらリングサイドへ。

二上会長「網倉、はしゃぎすぎ。はしゃぎすぎやろ。これCOLOR‘S、大丈夫なんですかね? (COLOR’S勢の反応を見ながら)いいですかね。はい、わかりました。じゃあ、のちほどSAKIちゃんに言っとくので、2月5日シングルマッチやりましょう(大きな拍手)。でも、あれよ? くるみ師匠のドカーンがなかったら下手したら勝てたかもよ? ちょっとくるみ師匠が反則でしたよ。じゃあみなさん2月5日、ヤング・オー!オー!で網倉vs櫻井やります!」
網倉「タッグとか、ユニットの絆は対戦で深まるってSAKIさんが言ってたから、私も信じてるし…裕子には負けないっ!」
2、方言彼女wave(15分1本勝負)
▲世羅りさ(14分10秒、両者リングアウト)青木いつ希▲


鈴季すずの体調不良によりカードが当日変更。プロミネンスの世羅りさが急きょ代打参戦することとなった。この試合はお互いの方言を全開にして試合をおこなう“方言彼女”ルールと銘打たれ、島根県出身の青木は石見弁、広島県出身の世羅は広島弁で試合をおこなうことに…。

方言を意識する青木に対し、世羅は普段通りの試合展開。すると青木が「この試合は方言マッ…」と試合を止めるが、無視した世羅がショルダータックル。ならばと青木もカニ挟みからの低空ドロップキックをお見舞いする。
改めて青木が「方言、忘れたんか!」と責めると、世羅は逆ギレ。「うるせーな! 代打で来とる! 方言って言われても、準備する時間が必要だーーー!」とコーナーホイップすると、青木も「方言、言われたのはこっちも一緒! そんなに広島弁言いたくないんだったら広島の悪口言っちゃおうかなー! カープの悪口言っちゃおうかなー!」とけしかけ、場外戦へと突入する。
ここからはお互いの県の悪口をラップバトルのように言い合う展開。そんな中、世羅が「島根は砂丘が…」と、島根と鳥取を取り違えたところで、青木が「そこだけは間違えんじゃねー!」とダブルニーでお仕置き。高速ブレーンバスター、ダブルニードロップからセカンドからのボディープレスでカウント2。

世羅もセラリズムバスターで反撃にかかる。コーナーに昇るも、青木がエプロンへと突き落としてラリアット。再び場外戦となり、世羅が「われ、よくもやりおったのぉ!」と言えば、青木も「おいテメー、島根って100回かかせてやろうか?」と小競り合いが止まらない……。
なんとかカウント19で両者生還し、世羅がコンバインへ。耐えられると串刺しダブルニーアタック、リバーススプラッシュ式ダブルニードロップでカウント2。エアーズロックⅡもカウント2止まり。ならばと世羅は羅紗鋏の体勢。

これを切り返した青木がカウント2。トラースキックから走るも、世羅がエアーズロック。青木も投げっぱなしジャーマン、ラリアットでカウント2。
残り3分となり、コーナーに登る青木。世羅が足止めしてエプロンへ。奈落式の羅紗鋏を狙うが、青木が回避しトラースキック。場外に落ちた世羅はリングマットの袖を外して、青木をグルグル巻きに!? その間にバックステージからスーツケースを持ち出すも、くるみも慌てて会場内へと現れる。
どうやらスーツケースはくるみの物だったよう。なんとか取り戻そうとするくるみは青木を羽交い締め。世羅がラリアットを放とうとするが、寸前で青木にかわされ同士討ちに。スーツケースを奪い合う世羅と青木。そこにくるみがトラースキック。これがスーツケースに誤爆したため怒ったくるみが青木&世羅に制裁のダブルハンド・ラリアット。結果、両者リングアウトが告げられた……。
3、PINK・ライバルwave(15分1本勝負)
▲旧姓・広田さくら(11分3秒、両者ノックアウト)梅咲遥▲

1・22千葉大会でwave認定タッグ王座に挑戦した旧姓・広田さくら&梅咲遥のピンクエルボー。今年に入り「最強」を名乗るほど調子がよかった広田は、負けたのは梅咲のせいだとシングルマッチでの対戦を要求。今回のシングル決着となった。

試合は広田がエルボーで仕掛けてゴング。開始早々ラリーとなる。シリアスな試合展開のなか、エルボーのアピールを巡り、両者がせめぎ合う。
広田がコーナーホイップするも、振り返した梅咲が串刺し攻撃の体勢。寸前でかわした広田がフェースクラッシャー。そしてロープ渡りへ。すると梅咲もトップロープに昇り、結果、2人とも転落してしまう。
広田は「こうなること、わかるだろ、アホか! 昇ってくるな!!」と試合を再開させるも、梅咲がカニ挟み、低空ドロップキック。今度は梅咲がロープに走るも、広田もカニ挟み→張り付けボ・ラギノールへ。そしてトペ・スイシーダを敢行する。かわした梅咲もプランチャ・スイシーダでやり返すが、広田も寸前でかわす。
リングに戦場を移してもエルボーのアピールを巡り、一進一退。梅咲のドロップキックに、広田はボ・ラギノールで応戦。へなーらサンセットはカウント2。走る広田に梅咲がカウンターのブロックバスターホールド。カウント2。
エルボーの打ち合いから、走る広田に梅咲がドロップキック。広田も追走式のボ・ラギノールをお見舞い。お互いに追走のボ・ラギノールでダブルダウンとなる。さらにお互いボ・ラギノールを放ちあい、両者KOとなった……。
4、DUALSHOCK WAVE~WAVE認定タッグ選手権試合(30分1本勝負)
<王者組>SAKI&○清水ひかり(13分32秒、体固め)関口翔●&川畑梨瑚<挑戦者組>
※ひまわり。第30代王者組が10度目の防衛に成功

前人未踏の30回防衛を目標に掲げている現・wave認定タッグ王者組のSAKI&清水(galaxyPunch!)。ひとつの節目となる10回目の防衛戦の相手は……同じ元アクトレスガールズの関口翔&川畑梨瑚のRedBlue〜翼を授ける。RedBlueは「DUAL SHOCK WAVE 2022」に初エントリー。1回戦で敗退したものの、タッグチームとしてのバランスはよく、今後が期待されるチームでもある。
4選手がクリーンな握手。SAKIvs川畑でゴングとなる。力比べから読み合いの攻防に。ロープに走るSAKIだったが、エプロンから関口がキックで足止め。川畑がスクールボーイにつなげて、まずはRedBlueがダブルのエルボードロップを成功させる。

続く関口がSAKIとエルボー合戦。SAKIがチョキブローを繰り出し、今度はぎゃらぱんの連係タイム。ダブルのエルボードロップでお返しする。
今度は清水が関口に張り付けミドルキック→張り付けドロップキックをお見舞い。カウント1。関口もドロップキックでやり返して、ミサイル発射。カウント2。
川畑がミドルキックで続き、清水をコーナーに逆さ吊り。ランニング・ミドルキックをお見舞いする。カウント2。走る川畑だったが、清水がソバットで止めてドロップキック。ここから読み合いとなるが、川畑が制してミドルキック。カウント1。エルボー弾で追い打ちをかける川畑。清水が応戦すると、川畑は顔面蹴り。走る川畑に清水もやり返す。
タッチを受けたSAKIがブレーンバスターから走る。川畑のミドルキック、SAKIのフロントキックが打ち合いとなる。そこからSAKIがカンパーナへ。
ピンチをしのいだ川畑はRedBlueの連係で形勢逆転。川畑がノーザンライトSHでカウント2。続く関口はまずは清水に一直線。SAKIを孤立させてからドロップキック。コーナーに昇る関口だったが、清水が足止めすると逆にSAKIが雪崩式ブレーンバスターにつなげる。さらにストレッチボムの体勢に入るが、川畑がキックで妨害。RedBlueでダブルのSTOを敢行する。カウント2。
SAKIも関口にブレーンバスターを放って清水にタッチ。清水がミドルキックで追撃する。キックアウトされるとスリーパーへ。これはニアロープ。

逆に関口がワキ固め。耐えられるとドロップキックを放ち、RedBlueで619の競演。すかさず関口がオクラホマロールへ。キックアウトされるとすぐに走るも、SAKIがボディースラム。清水がローキック、PKFにつなげる。カウント2。ならばと川畑を清水がハイキックで排除。SAKIがランニング・ブレーンバスターを狙うが、これは未遂に。
逆に川畑がドロップキックでSAKIを排除し、関口のミサイルキック。川畑のジャーマンから、関口がジャックナイフで飛び込む。これもカウント2となると、関口はランニング・エルボーバット、変型の大外刈りでカウント2。

しかし清水もカウンターのブロックバスターホールドからハイキックを命中させる。返されると、ダメ押しのひまわりで3カウント。
◎試合後のマイク
SAKI「(観客のおめでとうの声に)ありがとう! 私たちの大切なベルトの記念すべき10回目の防衛戦、大切な2人とタイトルマッチさせていただけてメチャクチャうれしく、そして防衛できてうれしいです! どうもありがとうございます!!」

清水「自分が×2、自分が…自分がチャンピオンの立場でずっと、ずっと×2、(言葉につまる)すみません。翔があのときはチャンピオンで、でもいまは私がチャンピオンで、逆の立場になったときにああやって翔が挑戦したいって、挑戦してくれて試合できたことがすごくうれしい。waveさんのリングで、私はたくさんの夢を叶えることができています。いまの目標は、SAKIさんと30回(防衛)。現実にしてやりましょう!」

SAKI「まだ1/3だからね。わかってる? まだ1/3だから。あと20。どんな敵が来ても絶対に勝ち抜きましょう。次の対戦相手は誰ですかーーー!? 誰でも来てくださーーーい。待ってまーーーす!」
二上美紀子会長が音響ブースからマイク。

二上会長「あのー、すごく感極まってるところ申し訳ないのですが、次の対戦相手、私、もう用意してあります。今日はどっちが勝っても、その人達に次の防衛戦の相手をしてもらおうと思って決めてきました。あっ、社長に内緒で勝手に決めてきました。ごめん」

桜花社長「聞いてません…」

二上会長「言ってないもん…(苦笑)。あのー、ねっ。元アクトレスガールズさんたちのキレイなエモい感じのあとに非常に申し訳ない! でも、あのいい験担ぎにはなると思うので、2月18日のアミスタとか空いてますよね?」

SAKI「もちろんです」

二上会長「空いてますよね。じゃあ、次の防衛戦の相手は菊タローとくいしんぼう仮面さん。DUAL SHOCK WAVEは男子もOKなので、男子も巻いてるので、一度そういうの経験しましょうか」

SAKI「私メチャクチャ楽しみ!」

清水「だってSAKIさんにチューしようとしてましたよね?」

二上会長「なんかね、菊ちゃんに乳も揉まれたら売れるらしいで?」

清水「いやです。乳とか…」

SAKI「でも売れるだよ?」

清水「乳だけNG…」

二上会長「いや、それは本人に言ってくださいよ。もう決まってるので、いいですか? 次、何回目になるの?」

SAKI「11回目です」

二上会長「11回目。はい、じゃあ菊タローとくいしんぼう仮面でよろしくお願いします」

SAKI「ありがとうございます。ぎゃらぱん、売れるぞーーー!」
5、YUKI MIYAZAKI HAPPY BIRTHDAY WAVE~4.4~(30分1本勝負)
宮崎有妃&○狐伯(17分49秒、ウラカン・ラナ)バナナ千賀●&ツトム・オースギ

2月2日に誕生日を迎え、44歳になる宮崎有妃のバースデー記念マッチ。宮崎が希望した相手は親友であるバナナ千賀と、ツトム・オースギのSOS(Speed of Sounds)。

試合はその宮崎vs千賀でゴング。早速、宮崎が「今日はお前らのために用意したものがある」と言うと、ハードコアアイテムの碁盤をリング内に滑り込ませる。千賀が「やめてくれ! 怖いからやめてくれ! そもそもオレは宮崎が怖いんだから。正々堂々とやろう!」とタックルを狙いにいく。踏ん張る宮崎。グラウンドの攻防となり、千賀がサイドヘッドロックで捕獲する。ショルダータックルで向かっていくが、受け止める宮崎。
諦めた千賀がオースギにタッチ。オースギもショルダータックルで向かっていくが、これも宮崎が受け止める。するとSOSは作戦変更の肩車!? 宮崎&狐伯も肩車で応戦するが、その間にSOSは碁盤を奪う。トペのフェイントのあと、碁盤を挟んで対局モード。宮崎&狐伯もSOSを場外に落とすと、同じようにフェイントからの対局モードでやり返す。
ならばと千賀が観客のコートを奪って自分のショーツの中にねじ込む暴挙。それを見た宮崎が「千賀死ね!」コールをファンに先導。そして、お仕置きとばかりにビッグヒップをお見舞いする。オースギにははずかし固めを仕掛けようとするも、千賀が「お前が呼んだのはオレだろ? オレの方がキレイだし」と名乗り出る。宮崎が「オースギの方がキレイだし…」と無視すると、千賀が「待て×3。そんなに見たいなら見せてやるから」とショーツを脱ぐ。アンダーウエア状態の千賀を突き飛ばした宮崎がオースギにはずかし固め。ならばと千賀が宮崎にビッグヒップでやり返す。
このまま試合する気満々の千賀だったが、Tommyレフェリーがショーツを履くようにと忠告。仕方なく千賀が履いて試合再開。

SOSは狐伯を担いで宮崎に突進しようとするが、碁盤を踏んで転倒してしまう。ならばと千賀は狐伯に「オレのケツ出しやがって!」とストンピングを連発。場外に狐伯を落とすとオースギが痛めつけてリングに戻す。
一方、狐伯もエルボー弾で反撃。千賀もナックル攻撃から走るが、狐伯がカニ挟みで倒して手の甲にフットスタンプ→低空DDT→低空ドロップキックでやり返し、宮崎にタッチ。

ラリアットでなぎ倒していく宮崎。SOSもトレイン攻撃を狙うが、宮崎が回避しまとめてマットに叩きつける。そしてムーンサルト・プレスの体勢。千賀が足止めすると、オースギが雪崩式フランケンシュタイナー。そして場外の宮崎&狐伯にステレオ式プランチャを敢行する。寸前でかわした狐伯が攻守を入れ替え、プランチャ・スイシーダをお見舞い。
狐伯がオースギを戻してコーナーホイップ狙い。振り替えしたオースギが串刺しバックエルボー。寸前でかわした狐伯がドロップキック。さらにボディースラムを狙うが、これはオースギが敢行。続くブレーンバスターは狐伯が着地。低空ドロップキック、ブレーンバスターにつなげる。カウント2。
千賀vs宮崎のマッチアップ。千賀が「宮崎、誕生日おめでとうありがとう。呼んでくれてうれしいぞ!」とエルボーを放つと、宮崎が「試合を受けてありがとう」とチョップで応戦。さらに千賀が「引退して帰ってくれてありがとう」とエルボー弾。宮崎はが「メチャクチャうれしいこと言ってくれるな」とチョップで返す。
さらに千賀が串刺し攻撃。セカンドからのミサイルキックを狙うが、宮崎がかわしてセカンドからのミサイルキック。宮崎のえびす落としはカウント2。ならばとムーンサルト・プレスを投下する。これはオースギがカット。
ならばと宮崎は狐伯をハンマー式で投下しようとするが、これは自滅。逆に千賀が宮崎にカニ挟みから、オースギがニーストライクという鮮やかな連係。
勢いに乗るSOSはランニング・ブレーンバスターを狐伯に敢行。これは宮崎がカットし、SOSにダブルのラリアット。狐伯も復活しスワンダイブ式の回転エビ固めを千賀に決める。カウント2。ヒヤリとした千賀だったが、垂直落下ブレーンバスターで仕留めにかかる。キックアウトされると、ジャンピング延髄を敢行。これも返す狐伯。ならばと千賀がカンクーントルネード。寸前でかわした狐伯がウラカン・ラナ…と思いきや、千賀が狐伯の股に食らいつき放さない。狐伯がジタバタしていたため、狐伯の3カウントorギブアップか判断がわかれるところとなったが、Tommyレフェリーは狐伯の3カウントと判定。宮崎&狐伯の勝利が告げられた。
試合の決着が付いたあとも狐伯にしがみついたままの千賀。宮崎、オースギが引っぺがす形でようやく離れた……。
◎エンディング
宮崎「みなさん、本日は2月のナミイチ、2月1日宮崎有妃バースデーwaveに来ていただき、誠にありがとうございます! みんなが知ってるとは思ってないです。でも、すごいタッグチームだって今日わかったでしょ? SOSは…もうね、本名公開してるからみちのくプロレスでヤッペーマンとか、なんかね。千賀もいまバナナだけど、昔はヘラクレス千賀とか、そういう名前でずっとやってて、もう本当に私は…うーん、そうですね。千賀のことを親友だと思っています。これからも、ずーっと仲良くしていきたい相手だと思ってるんだけど、なかなかね試合でかぶることって本当になくて…。えっとね、木村の、花の大会のバトルとかで絡んだことしかなくて、ちゃんとこうやって試合ができて、念願の千賀と試合ができて本当にうれしかったです。そんな私の個人的な願いを聞いてくれて、GAMIさん、桜花、ありがとうございます。本当は去年、引退の話をして、今年の3月の後楽園か、5月の後楽園かで引退しようと思ってたので、もうやめたんですけど、それを。やめたんですけど、やっぱりやれるときに試合したい人とやるべきだと思って、そうやって葛西にタテ突いたり、プロミネンスでも私の求めてるハードコア、デスマッチやってるのですごく…ねっ、試合できることはすごく嬉しいし、最近はみーちゃんと組んでないけど、心はつながってると思ってブリーフシスターズこれからもまだまだやっていこうと思っています。引退本当にやめてよかったなと心から本当に思っています。ありがとうございます!」
広田「宮崎さん! すばらしいメインでした。お誕生日おめでとうございます!! すっごい楽しそうにやってるんで、ちょっとジェラシーっていうか…。また私、拗ねちゃうんですけど、私あのー、今日は宮崎さんのお誕生日をお祝いするために、会場で闘ったんですけど、やっぱり勝利を宮崎さんに捧げることができなくてドローになっちゃったんですよ。でも私はまだやっぱり最強だと思うんですね。私、ちょっと順番間違えたと思うんです。自分で最強だと言ってるけど、waveで最強だっていうのを証明してなかったんですよ。だからwaveのいま試合できるのって3人だけになるんですけど、人数が少ないうちに自分がwaveの中で一番最強だって、waveで誰が一番強いか、この辺でちょっと……(狐伯に向かって)お前もだよ。お前もな、ウラカンは私の方が凄いからな!? ちょっとこのへんで人数が少ないうちにナンバーワン決定戦やりましょうよ! こういうのは誰も復帰とかしないうちにパコッとやったほうがいいので、2月18日アミスタで! 三つ巴!!」

宮崎「3WAYじゃなくて?」

広田「あっ…。いっぱいやるかもしれない?」

宮崎「だから私は広田と試合して勝ったとしたら、次、狐伯として試合して勝ったら勝ちのヤツでしょ? 三つ巴って。3WAYじゃなくて」

広田「……」

宮崎「でも、本当のナンバーワン決めるなら、3WAYで勝つんじゃなくて、それぐらいやらないと」

広田「そうですよね…わかりました! 言い間違いじゃないです! 三つ巴でいいです…。それで2月18日…waveのナンバーワンが決まる」

桜花「わかりました。じゃあその三つ巴をアミスタで組みましょう、決定で!」

広田「決定です! それで私が出て来たついでに大事なことを今からやりたいと思います。宮崎さん、お誕生日おめでとうございます!(誕生日ソングがかかると)待って、待って、待ってよ。あのー、実はもう1人、誕生日が近い人がおりまして、今日、私とチームピンクエルボー対決をした梅咲遥も、お誕生日おめでとう!」
するとSOSがケーキを持ってリングイン。桜花の音頭で「宮崎さん、遥ちゃんお誕生日おめでとう!」と顔面ケーキ。
抱負を聞かれた梅咲は、「22歳になるんですけど、キレイになれるように頑張ります。応援よろしくお願いします」とコメント。
宮崎は「私44歳になりまして、22も違うんだー、すごいね! 私も44歳はキレイになっていこうと思っています♪ 久々の『ヤング・オー!オー!』とか狐伯が引っ張っていってくれればなと思いますし、先ほど決まりました18日アミスタ、三つ巴戦は本当に過酷な試合形式だと思っているので、ああやって広田最強とか、狐伯が今日勝ったどーのこーの言ってますけど、たぶん私が最強なんじゃないかなとうっすら思っています。だから勝ち抜いて、いまのwaveで一番強いのは私だということを証明してみせます。ぜひみなさんご来場ください。今日はありがとうございました! 行くぞー、これがwaveだーーー!」
▼バックステージ
宮崎「試合のこと…狐伯が、勝ったじゃん! ちょっと見てなかったけど」

狐伯「楽しかったです。男の人なので一発一発が凄かったですけど、楽しかったんです。何か勝っちゃったんですけど、勝ったとは思えない何かダメージを負っている気がします」

宮崎「あははは。今日は本当に個人的な友達というか、親友。ずっと試合したかったので試合することになって、そんなに女子だけ見に来る人とかにはあまり浸透はないのかも、あまりよくわかってないんですけど、まあでも、ああいう…私はあの2人のことをザ・タッグチームだと思っているので、技巧派の、何でもできる、今日みたいな試合だって、ムチャクチャ激しい試合だってできる人たちだと思うのですごく尊敬しています。レスラーとしても、イチ人間としても、だから本当に今日は試合ができてよかったです。ありがとうございまあした。まあそれでね、やっぱり男の人だから狐伯が捕まってもうダメかと思ったけど勝てて本当によかったです。ねっ!」

狐伯「楽しかったです。なんかチクチクしました」

宮崎「ハハハハ。(三つ巴について)三つ巴、本当にやるんだね。なんかやっぱり三つ巴ってwaveの中の、激しい試合の5本指に入るんじゃないかと思ってる…前に彩羽、水波、野崎でやったのが凄く何往復くらいしたんだろうなっていう、あれを凄く覚えているので、2回勝たないといけないので」

狐伯「でも自分、waveのファンの方ならご存じかと思うんですけども、自分、広田さんに最強伝説を持っていまして…」

宮崎「広田だけでしょ?」

狐伯「広田さんに最強伝説を持っていたので、自分たちには宮崎さんに勝とうという気持ちで…三つ巴は行こうと思います」

宮崎「私はちゃっちゃとそんな長引くほど、やっぱり44歳で普通に狐伯と比べたらスタミナがね。そっか、そういうことか…。長くなったら私たちのほうが不利なんだね。だから、ちゃっちゃと終わらせて、何周もせず、試合を終わらせればいいですね。わかりました。そうします」

――引退を考えてから心変わりがあったとのことですが。
宮崎「そうなんです。Twitterとか、SNSとかでどこかでしゃべったと思いますが、本当はwaveの15周年が終わったらGAMIさんと桜花と話をして、引退に向けての話し合いをっていうのを、2年前くらいから言ってたんですよね。15周年前から。そこから日にちを考えようってなると、そんなすぐはアレなので3月の後楽園ホールでっていう風にもう話が進んでたんですけど、狐伯が入ったりとか、私がハードコアを本格的にはじめるというか、ブリーフシスターズを組んだりとか、いろんなことが重なって、なんか引退…。結構、決意は固かったんですけど、2回目なので。なんですけど、まあこの子を育てたいとか、あと網倉の存在とか、ブリーフシスターズ、ハードコアとかデカいんですけど、本当にプロレスが楽しいです。だから引退してる場合じゃないな、もうちょっとやろうと。もうひと花、ふた花、咲かせようと思っています。なので、まったくいまは辞める気ないです。野崎のケガももちろんあります。ケガのその最中に辞めるってことも視野には入らなくなって。だからこその、こないだの野崎復帰するときは私が目の前に立ちたかったんですけど、まぁまぁ、それも叶わなかったですけど、まぁでも、そうですね…。野崎がしっかりして、どちらかがベルトを持って闘ったりとかもしたいし、やりたいことはたくさんあります。もちろん葛西純との試合はしたいし。まだまだやりたいことがあるのに引退っていうね、ワードを心の中にチラつかせていたらいけないなと思い、完全に辞めました。完全に消えました。なのでこれからもよろしくお願いします!」
2023.01.22

「CHIBA WAVE Vol.3」

◎オープニング
3回目となる2AWスクエア大会。試合に先立ち入場式がおこなわれ、出場選手がリングに集結。選手を代表し、挨拶をおこなったのは、2AWスクエアをホームとする笹村あやめ。

笹村「本日は千葉・2AWスクエアにお越しいただきまして誠にありがとうございまーす!この2AWスクエアは、笹村のホームであります。遠いですけど、みなさんバスとか歩きとか迷わず来れたから、いまここにいるということで本当にありがとうございます。前回の千葉大会では自分の体調不良により欠場してしまいましたが、waveさん、また宮崎さんとのシングルを組んでいただき本当にありがとうございます。2月19日に2AWのタッグのベルトに挑戦が決まっているので、今日は宮崎さんのペースに乗せられずに自分のペースで闘い、そして勝利したいと思います。千葉でプロレスを楽しんでいってください。よろしくお願いしまーす!」
1、CHIBA・Future(15分1本勝負)
○高瀬みゆき(10分22秒、片エビ固め)狐伯●
※ローリングストーン


2・1新木場でS.O.S(バナナ千賀&ツトム・オースギ)との試合が決まっている狐伯が第1試合に登場。高瀬みゆきとシングルで激突した。

牽制しながら組み合い狐伯がフロントネックロックへ。高瀬も取り返していく。これをロープに飛ばして脱出した狐伯がリープフロッグ、ドロップダウンで高瀬を走らせる。高瀬もなんとかドロップキックを決めるが、狐伯もすぐにドロップキックで応戦。

再びロープの振り合いとなり、消耗戦となっていく。高瀬の足がフラつきはじめたところで狐伯がカニばさみ。カバーにいくがカウント2。

もう一度、走らせようとする狐伯。これは高瀬がロープにしがみつき回避する。ならばと狐伯は串刺しのドロップキック→低空ドロップキックからブレーンバスターへ。カウント2。クロスボディーを放つが、キャッチした高瀬が逆エビ固めでステップオーバー。
このピンチを切り抜けた狐伯がコーナーからのブーメラン攻撃で流れをつかむ。足の踏み合い合戦も制した狐伯がドロップキック、ミサイルキックでカウント2。

高瀬もスタナーで流れを変え、カミカゼを敢行。小刻みエルボーから張り付けラリアット。走る狐伯に高瀬がパワースラム。えびす落としを放つが、カバーの瞬間、狐伯が切り返してカウント2。その後も丸め込みを連発していく狐伯。いずれもカウント2。なおも走る狐伯に高瀬がラリアット。これを返されるとローリングストーンでトドメを指した。
2、CHIBAメガトンwave(15分1本勝負)
○柊くるみ(7分26秒、片エビ固め)網倉理奈●
※ダイビング・ボディープレス

メガトン級のパワーを誇る柊くるみと網倉理奈の初のシングルマッチ。迫力ある試合が期待されるなか、網倉の入場時に音響トラブル⁉ 後入場のくるみの入場は観客が手拍子で盛り上げる。リングコールも、野中リングアナの地声でのコールとなった。

かくして試合へ。ロックアップで組み合い、くるみが押し込む。体勢を入れ替えた網倉が小刻みエルボーから走ってショルダータックル。これを受け止めるくるみ。逆にくるみがやり返してボディースラム。フットスタンプを投下する。
網倉も低空ドロップキックからワー!プレスを敢行。すぐにくるみもサンセットフリップでやり返す。ならばと網倉はサムソンクラッチからのヒップドロップでカウント2。セントーン、サンセットフリップと畳みかける。さらにショルダータックルでくるみを吹っ飛ばし串刺しのボディーアタックを敢行。そしてカナディアン・バックブリーカーへ。耐えられるとセカンドからのセントーンを投下する。
くるみもカウンターのブラックホールスラムで流れを変えるとカナディアン・バックブリーカー式フェイスバスターでカウント2。ラリアットも返されると、圧巻のダイビング・ボディープレスで網倉を圧殺した。
3、CHIBA・スクランブルwave(20分1本勝負)
△鈴季すず&川畑梨瑚(時間切れ引き分け)青木いつ希&関口翔△

第3試合は、鈴季すず&川畑梨瑚と青木いつ希&関口翔のタッグマッチ。青木がいつもの爆音挨拶で会場を温める。その青木が先発し、すずと力比べ。サイドヘッドロックをめぐる攻防となる。

続いて川畑vs関口のマッチアップ。読み合いを制した関口がドロップキックを決める。すぐさま青木もカニばさみで形勢を入れ替え低空ドロップキック、ボディープレスで応戦する。

ならばと川畑&すずは、関口を孤立させ反撃にかかる。すずがランニング・ニーを叩き込むとサードロープにもたれかかる関口を、川畑&すずのキックで挟み撃ち。いい流れを作っていく。

劣勢の関口だったが、なんとか切り抜けるとすずにドロップキックを放って青木にスイッチ。

勢いよく飛び出していった青木が串刺しバックエルボー、フェースクラッシャー、ボディープレスで反撃。再び関口が出て行き串刺しのドロップキック、ボディースラムでカバーする。カウント2。
一方、すずも形勢逆転に成功し、川畑にタッチ。川畑は得意のキックでチャンスを広げるが、ロープに走ったところを関口がカニばさみ。青木との連係を決めると、続く青木が高速ブレーンバスターホールドでカウント2。すぐさまコーナーに登るが、すずが足止め。川畑が投げ落とし、すずとのキックで挟み撃ち。さらに川畑が水面蹴りを放ってすずと交代する。

リングインしたすずは控えの関口に一直線。分断に成功すると、青木にランニング・ニーを2連発。さらにロープに青木をセットし、ジャーマンで叩き付ける。すぐさまコーナーに昇るも足止めされる。

逆に青木がダイビング・ボディープレスを投下しカウント2。さらにショートレンジのラリアットを狙うが、これをすずがブリッジでかわす。ならばと青木が投げっぱなしジャーマン。すずもやり返す。青木のトラースキック、すずのトラースキックが交互に決まりダブルダウン。

エルボーを打ち合いながら立ち上がるすずと青木。激しい打ち合いからロープに走るすずだったが、青木がカウンターのラリアット。

両者交代となり、戦況は川畑vs関口に移行する。関口がワキ固めで捕獲すると、これをしのいだ川畑がノーザンライトSHでカウント2。残り5分となり、関口がアームブリーカー→ワキ固めで捕獲する。川畑もジャンピング・ハイキックから串刺し攻撃を狙うが、かわした関口がショルダー・アームブリーカー。ミサイルキックをお見舞い。さらに青木の投げっぱなしジャーマンを挟んでSTO。惜しくもカウント2。

青木&関口でダブルを狙うが、すずが救出に向かう。逆に川畑&すずのキックが関口をとらえると、すかさず川畑がムーンサルト・プレスを投下する。これは青木のカットが間に合う。

ならばと川畑はジャーマンを狙うが、関口が回転エビ固めに切り返す。返されるとSTOをお見舞い。これもカウント2止まり。川畑がハイキックを連発していく。返されると走る川畑だったが、関口が飛び付き腕十字へ。なんとか川畑がロープ。もう一度、関口はアームブリーカーから走るが、川畑が追走してジャーマンSH。返されると走る川畑。関口がカウンターのSTOへ。ボディースラムで叩き付けるも、ここで時間切れを迎えた。
4、CHIBA・プレミアムwave(15分1本勝負)
○宮崎有妃(12分5秒、外道クラッチ)笹村あやめ●

昨年12・18千葉大会に出場予定だった笹村あやめ。体調不良で欠場となり、予定されていた宮崎有妃とのシングルもいったんは流れたものの、改めて今回、初対決が実現することに…。

入場した宮崎は手に何やらドリンクのようなものを持っている。

宮崎「笹村! 今日はとっておきのノニジュースを持ってきた。知ってる? 飲んだことある?」

笹村「ないです」

宮崎「マジで臭いから(笑)。これ私、毎朝、飲んでる。本当にコレくらいだけどきついから(苦笑)」

笹村「なんでそれを…」

宮崎「お前の中にな、野崎渚の魂があるんだったら…コレをお前に飲ませて、お前とお前のハートの中の野崎渚、オメーらもろともぶっ潰してやるよ。でも、これ本当にまずいから(苦笑)」

笹村「やめましょう、そういうの…」

宮崎「次の試合、タイトルマッチだから、これこぼしたら絶対できないから」

笹村「絶対飲まないぞ、そんなくっさいの! よく飲んでるな、毎日」

宮崎「健康のためなんだよ!」

ひとまず宮崎がノニジュースを自コーナーに置きにいったところを笹村が奇襲。ドロップキック→フットスタンプを連発する。「ノニジュースを出す前に終わらせる」と、意気込む笹村。だが、早速宮崎がビッグヒップ。そして「笹村! 私は笹村と試合がしたかったー!」と叫んで、追いビッグヒップでカウント2。さらに串刺し攻撃からブレーンバスターへ。返されるとキャメルクラッチで捕獲する。
このピンチをしのいだ笹村がショルダータックル。倒れない宮崎がおしゃれキックを狙うが、笹村はあっさりかわす。ならばと宮崎はスタンガンからミサイル発射。ザキゴエを狙うが、これもかわす笹村。

逆にフロントキックでやり返した笹村がおしゃれキック。ビッグブーツを放つが、受け止めた宮崎が「カメラの準備をしろーーー!」と観客に叫ぶ。察した笹村が抵抗するも、宮崎がはずかし固めへ。「ホームなのに…」と精神的なダメージを隠しきれない笹村。
さらに宮崎がノニジュースを持ち出すと、止めに入るTommyレフェリー。もみ合いとなり、Tommyレフェリーがノニの被害に…⁉ 動揺する宮崎を笹村がスクールボーイで丸め込む。絶好のチャンスとなったが、あまりの臭さにTommyレフェリーはカウントを叩けず。
すると宮崎はバックステージへと消えていき、新たなノニジュースを投入。いつになく真剣なTommyレフェリーが「やめろ! その匂い。やばい!」と必死に止めに入るが、暴走モードに突入した宮崎は制止を無視してリングイン。ノニジュースを持ったまま試合が再開される。
なんとかこぼさないように踏ん張る宮崎だったが、笹村のドロップキックが命中し、ついにノニ散布! 

リング上が悪臭に包まれるなか、反撃にかかる笹村がピーナッツを手にする。Tommyレフェリーが止めに入るとピーナッツのプレゼント。そして、ザキゴエ、DDTからコーナーへ。これは宮崎が雪崩式ブレーンバスターに切り返す。続けてムーンサルト・プレスを投下するが、笹村が寸前でかわす。STOからダイビング・フットスタンプを投下する笹村だったが、宮崎がかわしてバックをとる。
ところが笹村の背中が臭いと、さすがの宮崎も戦意喪失。怒った笹村が「お前が持ってきたんだろ!」と襲いかかるが、宮崎がショートレンジのラリアット。連発したあと走り込んでのラリアットでカウント2。さらにえびす落としにつなげる。

これを返した笹村が野崎式の串刺しビッグブーツからタイガー・スープレクスの体勢。回避した宮崎が、笹村にノニジュースをぶちまけ首固め。キックアウトされると外道クラッチで3カウント。
試合後、ノニ臭くなったリングを自ら掃除する宮崎。最後は笹村とハグするも、あまりの匂いに笹村は嗚咽。さんざんな初対決となった。
5、DUALSHOCK WAVE~WAVE認定タッグ選手権試合(30分1本勝負)
<王者組>○SAKI&清水ひかり(17分23秒、片エビ固め)旧姓・広田さくら●&梅咲遥<挑戦者組>
※カワイルド・ニードロップ。第30代王者組が9度目の防衛に成功

2023年に入り「最強」とも言える活躍を見せている旧姓・広田さくら。COLOR‘Sに流出しているwave認定タッグ王座を取り戻すため、梅咲遥とのピングエルボーで挑むこととなった。王者組であるSAKI&清水ひかりのgalaxyPunch!(以後、ぎゃらぱん)は、これが9度目の防衛戦。30代王者にちなみ30回の防衛を目標に掲げている。
先発は広田とSAKI。まずはロックアップでSAKIが押し込んでいく。これはクリーンブレイク。広田がサイドヘッドロックにとらえると、SAKIもとりかえす。これを広田がバックエルボーで脱出し、早速のエルボーアピール。

ぎゃらぱんもダブルのエルボードロップで反撃。だが、ピンクエルボーがダブルのバックエルボーを決め、広田がボディースラム。ロケット式ボ・ラギノールをSAKIに命中させる。さらに梅咲も清水にロケット式を発射させる。
続く梅咲がSAKIにリバース・インディアンデスロック。弓矢固めに移行する。耐えたSAKIもアトミックドロップでやり返し、清水にタッチ。

清水がサッカーボールキックで続くなか、梅咲もドロップキックを放って広田と交代。フェースクラッシャーを狙う広田。これを清水が回避しローキックを連発していく。サッカーボールキックを放つが、広田もかわしてスクールボーイからのフェースクラッシャー。拝み渡りからのアームホイップへとつなげていく。
救出に向かうSAKIにもアームホイップからのボ・ラギノール。清水にも張り付けボ・ラギノールをお見舞いする。

反撃に転じた清水がPKF、PKでお返し。スリーパーで捕獲する。耐えられると張り付けドロップキックを放って行く。カウント2。

広田もフェイントを入れた逆さ押さえ込みでカウント2。梅咲が出て行き、清水をコーナーホイップ。ネックブリーカードロップでカウント2。

清水も延髄斬りを狙うが、寸前でかわす梅咲。ならばと清水がフットスタンプ。PKFでカウント2。
タッチを受けたSAKIがコーナーに梅咲をセットしニーリフト。ストレッチボムは梅咲が体勢を入れ替える。逆に梅咲がポップアップ式のドロップキックを敢行。低空ドロップキックでカウント2。ならばとSAKIもカンパーナへ。耐えられるとSAKIがチョキのボディーブロー。反則ギリギリのところを攻めていく。

一方、ピンクエルボーもダブルのボ・ラギノールで攻勢に転じると、プランチャとトペの競演で魅せ場を作る。続いて広田がSAKIにシャイニング・ウィザード。返されるとコードブレーカーからの夜叉ロックへ。これは清水がカット。

流れが変わりSAKIがバックドロップの体勢。これを広田が着地する。すぐさま清水が延髄斬りからのフットスタンプを敢行。梅咲がドロップキックで排除すると、広田がウラカンラナ。キックアウトされると、梅咲のオクラホマロールから広田がジャックナイフを狙うが、SAKIが押さえ込む。カウント2。

アシストに奔走する梅咲が走るもSAKIがビッグブーツで迎撃。背後から広田がボ・ラギノール。へなーらサンセットの体勢に入るが、カウント2。へな拳3連発を放つが、受けきったSAKIがデスバレーボム! キックアウトされるとストレッチボムへ。これもカウント2。ならばとランニング・ブレーンバスターを狙うが、広田も回避。すぐさまビッグブーツを繰り出すSAKIだったが、カバーの瞬間、広田が切り返す。カウント2。

二転三転する攻防のなか、ピンクエルボーが連係を狙う。これが不発に終わると、清水が広田にブレーンバスター。間髪容れずにSAKIがカワイルドニードロップを投下させ、ぎゃらぱんが9度目の防衛に成功した。
◎エンディング
桜花社長が認定証とベルトを授与。ベルトを巻こうとすると、そこに現れたのは関口翔。ベルトを奪うと…。「SAKIさん、ひかりさん、防衛おめでとうございます。というわけで私の手から渡します。そろそろ自分もそのベルト挑戦してもいいんじゃないでしょうか?」と挑戦表明。

関口が「もちろんパートナーは…」と言うと、青木が「ハイ、ハイ!」と手を挙げるが、関口は無視して「(川畑)梨瑚」と指名する。

関口「チームホカクドウでなくRed Blueで、そのSAKIさん&ひかりさんが持つベルトに挑戦したいです。自分たちはずっと2人を見てきて、そのベルトを懸けたタイトルマッチがしたいです。どうでしょうか!」

清水「やりたい! やりたーいっ! 翔と梨瑚、大好き! 2人とタイトルマッチ、いいですか?」

桜花社長「いいよ。どうぞ。やってください。いつがいい?」

清水「すぐ!」

桜花社長「次の大会が2月1日の新木場、そこはあいてますか?」

4選手のスケジュールがとれたため、桜花社長が「じゃあ、そこで決定で」とGOサイン。これにより、ぎゃらぱん対RedBlueによるタイトルマッチが正式決定した。これで終わりかと思いきや、広田の声がする。

広田「ちょちょたん、ちょちょたん、どこ…。ちょちょたん、ありがとね。私たちいいチームだったよね? でも私さ、このところ最強で、私は負けないはずなんだ。だから今日負けたのって、お前のせい? だって私最強なんだから。お前のせいじゃん! お前とはいろいろ決着つけないといけないと思ったんだ、今日。早めに白黒つけようぜ、やってらんねーよ、マジで! 冗談じゃねーよ‼ 今日負けてるから話になんねーじゃねーかよ。オメーのせいだろうがよ! どんだけやられたと思ってんだよ。お前、2月1日、早めに決着つけるぞ。お前な、自分のモノのようにバックエルボーとかのアピールとか使ってるけど、それだって私、別に『いいよ』とか言ってないからな。(梅咲が言い訳すると)じゃあ、お客さんが喜んでいることだけしてればいいんですか? 違いますよね?」

桜花社長「広田さん、2月1日にやる?」

広田「聞こえただろ! バーカ!」

桜花社長「あっ、そうか。わかりました。組んでおきます」

これで2・1新木場でピンクエルボー対決も決定した。改めて王者組にマイク。

SAKI「今日でgalaxyPunch! 9度目の防衛に成功しました。ありがとうございます! 私たちの目標の30回まで、あと21回あります。今日決まった10回目の防衛戦、2月1日も必ず防衛して…ねっ嬉しいね。あのトーナメントを見ていて、やりたかったんですよ。全組とやりたいのに、この歯がゆさはなんだろうと思いながら私、見ていたので…挑戦者決定戦をね。こうしてピンクエルボーとできて、そしてRedBlueとすることを許していただいて、メチャクチャうれしく思います! 真摯にチャンピオンとして向き合って必ず防衛して、どんどん全員とやりたいよね、できれば。次から次へと挑戦者を倒していって、30回必ず防衛したいと思います」

最後は「これがwaveだ! これがぎゃらぱんだー!」で大会を締めた。
◎バックステージ
――防衛おめでとうございます。
ぎゃらぱん「ありがとうございまーす!」

――いかがでしたか、今日の防衛戦は。
SAKI「やりたかったんです、本当に。挑戦者決定戦を見ていて、全組とやりたいのにどうしてできないんだろうと思っていて、それが今日かなって、ピンクエルボーと試合することができて、タイトルマッチでメチャクチャうれしく、そして防衛することができて、一安心というか…」

清水「でもいままで一番自分たちのペースを乱されたような気もするし、なんか…waveさんて本当に自分たちのペースを作るの難しい! なんかずっと臭いし、今日のリング。でも、でも…何があってもどんな人たちが来ても、ぎゃらぱん!のタッグ力は負けない! 私たちは最強です。必ず自分たちが30回、防衛してみせます!」

――1日も決まっていますが。

SAKI「Red Blueとも決まってメチャクチャうれしい。2人はとくに…とくにというか思い入れが強いメンバーなので、その2人が私たちが持つベルトに挑戦したいって言ってきてくれたことがメチャクチャうれしいです、本当に。素直に」

清水「はい、うれしい。2人とまたリングで出会えるのは、あの2人…なんだろ、なんかちょっと違う思いが…。でもだからこそ、2人だからこそ絶対に勝ちたいです。必ず勝ちましょう!」

SAKI「うん、面白いよね。自分たちで想像してなかった未来がこうやって待ってるのがメチャクチャうれしいので、その先の未来も想像できないような未来が待ってると思うのでメチャクチャ楽しみです、本当に。守っていこう、ひーちゃん」

清水「守ります!」
2023.01.09

「Detras de Lazona vol.7」

日時
1月9日 月曜日・祝日
観衆
56人
場所
全席自由
FC先行入場あり
5,500円
当日
アップ無し
メールフォーム
大会チケット購入フォーム(各項目を記入後に送信を押して下さい。)

※メールフォームにて送信後3日以上経過しても返信なき場合は、
直通メール info@pro-w-wave.com に送信下さるようお願い致します。
チケット販売所
◎前説
大会開始前に欠場中の野崎渚が注意事項などを説明。声出しOK大会ということで、「ノザキ」「サマ」のコール&レスポンスで会場を温め、「みんな楽しむこと、いまノザキ様が決めた。ケッテー! これがwaveだ!」で大会をスタートさせた。
◎オープニング
1・1新宿大会で「10人全員に勝つまで帰れま10」を達成し、最強を名乗る旧姓・広田さくらが「大きい人たち、デカ盛りの人たちと闘いたい」とドデカ盛り軍とペラペラ小ライス軍の対抗戦を提案。今大会はそのワンマッチのみの興行となった。

試合に先立ち両軍の入場式がおこなわれ、体重発表とともに選手がリングイン。

ペラペラ軍は狐伯(58キロ)、谷もも(48キロ)、清水ひかり(54キロ)、旧姓・広田さくら(54キロ)とコール。ドデカ軍は優宇(95キロ)、柊くるみ(90キロ)、倉垣翼(93キロ)、宮崎有妃(97キロ)とコールされた。なおペラペラの総体重は214キロ、ドデカ軍は375キロとなる。差は161キロ。

続いてルール説明。試合は4対4の30分間勝負でおこなわれ、時間内により多く多くのフォール、ギブアップを取ったチームが勝利となる。シングルマッチでスタートし、5分おきに1人ずつ追加。入場順は曲が鳴ってわかるバトルロイヤル方式がとられることに。また残り5分となった時点ですべての選手に試合の権利が与えられることも付け加えられた(ただし同時にフォール、ギブアップはとれないため、時間差での判定)。

選手を代表してペラペラ軍からは谷、ドデカからは宮崎が挨拶。

谷「みなさん、こんにちは! ペラペラ代表・谷ももです。ペラペラなことによってwaveさんに呼んでいただきましたー! いままでプロレスやってきて、今日ほどペラペラでよかったと思ったことはありません! 今日は力を合わせて頑張ります。応援よろしくお願いします!」

宮崎「みなさん、こんにちは。ドデカ盛り軍・最高体重の宮崎有妃です。こないだ大阪で大きい対ペラペラでやったときに広田の内臓を破壊し損ねたので、広田に限らずアナタたちも誰でもそうなり得るし、ペラペラ界のプリンセス・清水ひかり! 今日空いてたからオファー受けてくれたのはとてもうれしい。だけど、今日アナタは後悔して帰ることなる。どういうものか、どういう試合形式かちゃんと見たほうがいい。覚悟して試合に臨んでください。それではみなさん今日も応援よろしくお願いします!」
1、ドデカ盛りwave〜いきなり広田最強伝説!(30分間)
<ペラペラ小ライス軍>旧姓・広田さくら&狐伯&清水ひかり&谷もも(3−3)宮崎有妃&倉垣翼&柊くるみ&優宇<ドデカ盛り軍>
①●広田(10分49秒、体固め)くるみ○
※ダイビング・ボディープレス
②●広田(11分38秒、体固め)くるみ○
※ダイビング・ボディープレス
③●広田(12分15秒、体固め)優宇○
※ベアベアーズ
④○狐伯(25分40秒、横入り式エビ固め)倉垣●
⑤○谷(26分28秒、エビ固め)くるみ●
※丸め込み
⑥○清水(27分8秒、エビ固め)優宇●
※カサドーラ


ペラペラ軍最初の選手は狐伯。ドデカ軍は優宇でスタート。握手の段階で優宇が狐伯の手をひねりあげて牽制する。まずは力比べ。優宇が両手をロックし投げ捨てる。ロックアップでも優宇が優勢。

狐伯はドロップキックでチャンスを広げようとするが、優宇が受け止め逆エビ固めでステップオーバー。ならばと狐伯はクロスボディー! これを弾き返した優宇がセントーン。寸前でよけた狐伯が低空ドロップキック、串刺しの低空ドロップキックにつなげる。カウント2。
続いて清水ひかり、宮崎有妃がそれぞれ合流。早速、宮崎&優宇が狐伯&清水をハンマースルーで衝突させようとするが、切り返した狐伯&清水がドロップキック。そして関節技で競演してみせる。
改めて清水が優宇にドロップキックを放つと、宮崎が出て行きヘアーホイップで反撃。そして清水の上に全体重を乗せたフェースロックでスタミナを奪っていく。ロープまであと少し…のところで狐伯が救出。ならばと宮崎は張り付けチョップ、ブレーンバスターでカウント2。清水をボードにして波乗り状態。
そこに広田が登場し、早速、宮崎にボ・ラギノール。宮崎もパワーボムで叩き付けると、リングインしたばかりのくるみが速攻のダイビング・ボディープレスで広田をペシャンコ! 3カウントが入った。
試合は続き、くるみは広田にブレーンバスターを放つと、その上に狐伯→清水をボディースラムで投下していく。そして、またもやくるみがダイビング・ボディープレスで3カウントを奪った。

立て続けに2フォール奪ったドデカ軍の追撃が止まらない。優宇がセントーンで飛び込んでいく。なんとかかわす広田だったが、優宇が串刺しラリアットからベアベアーズで3カウント!
ドデカ軍が3連続フォールで大幅リードとなるなか、清水が出て行き、優宇にドロップキック、エルボーで向かっていく。一方、優宇は逆水平チョップで応戦。続く宮崎はボディーアタックで追い打ちをかけていく。劣勢の清水だったが首固めで流れを変えると、キャメルクラッチへ。狐伯もくるみをキャメルクラッチに捕らえて足止めに成功する。

最後の選手として、谷ももが入場。早速、優宇にキャメルクラッチをきめると、そこに倉垣翼が登場。倉垣はいつもの入場パフォーマンスでまわりの選手をびびらせる。そしてガウンを脱ごうとした瞬間、背後から清水がスクールボーイ。カウント2。
ペラペラ軍が攻勢となりトレイン攻撃。谷がダブル・ニードロップを投下し、ペラペラ軍全員で「ぺらざんまい」。さらにコードブレーカー、ダブル・ニーアタックにつなげる。

倉垣も一撃食らわせ、宮崎にタッチ。谷は宮崎にスリーパー。しつこく絡みついていったが、倉垣がアルゼンチン・バックブリーカーで引っぺがすと、宮崎がえびす落としにつなげる。しかしカバーの瞬間、谷が体勢を入れ替えカウント2。蒼魔刀もカウント2に終わると、ダイビング・ニーアタックを投下する。
続いて広田が出て行き、宮崎にボ・ラギノール。相手陣営にも切り込んでいったが、エルボーで返り討ちに。宮崎が片足ドロップキックからビッグヒップ。はずかし固めの体勢に入るが、これは未遂。かわりに谷が標的となる。

勢いづく宮崎は広田にショートレンジのラリアット。すかさず優宇がセントーンにつなげるが、これは未遂。すぐさまくるみが飛び込んで行く。そして優宇&くるみでツープラトンのブレーンバスターを狙うがDDTに切り返す広田。さらに2人にまとめてフェースクラッシャーをキメようとするが、優宇&くるみにキャッチされる。すかさずペラペラ軍がドロップキックで好アシストに入る。
追撃を試みる清水が優宇にヒップドロップ。キックアウトされるとサッカーボールキックをお見舞い。すぐに走るも、優宇がカウンターのブラックフォールスラム。セントーンを投下する。さらにみたらし団子。リングに戻してカウント2。

今度は倉垣が清水にアルゼンチン・バックブリーカー。倉垣の張り付けラリアット、ボディープレスが決まる。カウント2。清水もスクールボーイでカウント2。

狐伯がミサイルキックを放ち、倉垣がキックアウトしたところで残り5分のコール。ここからは全員に試合権利が発生することとなり、ペラペラが4人同時にスクールボーイ。ルールによりこれはノーフォール。
ならばと狐伯が倉垣にスクールボーイ。入れ替わり立ち替わり倉垣にスクールボーイをかけていき、最終的に狐伯が3カウント。ようやく1本を返した。時間が刻一刻と迫るなか、狐伯がくるみにドロップキック。これを皮切りに清水が延髄斬り、広田がボ・ラギノールで続き、谷が丸め込みでくるみから3カウント。追い上げまくるペラペラ軍。

今度は優宇が標的となり、リレー形式のボ・ラギノール。最後の清水がカサドーラで3カウント。残り3分で3対3のイーブンとなり、焦る両陣営。
宮崎が広田に張り付けラリアット。もう一発ラリアットを叩き込む。キックアウトされると、えびす落としでカウント2。ならばと宮崎は広田をコーナーホイップするも、広田がスイングDDTに切り返す。カウント2。流れが変わり、広田が619を放ってシャイニング・ウィザードへ。これは優宇がカット。
ここで広田はへなーらサンセットを狙うが、宮崎に押し潰されてカウント2。残り1分から宮崎が逆エビ固めへ。ギブアップを奪おうとグイグイ絞り上げたが、ここで30分が終了した。
◎試合後のマイク
ドローがコールされ、健闘を讃え合う両チームだったが、ヘロヘロの広田がマイクをとる。

広田「オイ、なに仲良しこよしやってるんだよ! オイ、ペラペラ! そんなんでな、お前ら明日から胸張って『私はペラペラです』って言えるのか!? 違うよな? ドローだ? こっちはな、人生とペラペラをかけて闘ってるんだよ。こんな人生懸けて闘ってるのにな、ドローとか許されねーんだよ。完全決着だよ! 時間制限があるからダメなんだよ。無制限だよ、コノヤロー! いいか、無制限…完全決着、サドンデスルールだ!! あとな、ラスト5分のルールがコッチに有利っぽかったから、それも採用だ。最初から! 誰でもフォール権と、あと時間無制限と先にフォールした方が勝ちだ。完全決着だ、バカヤロー! このあとにYMZがあるだ? 知るかそんなこと!! 延長したれ、延長! 延長したらみんなも一緒にYMZ見ればいいんだ。いいだろ、それで!」

ところが、そのまま試合がはじまりそうになると慌てる広田。

広田「だけど今からはやらないよ? すぐにはやらないよ? だって休憩とか…(観客がざわつくと)お前らふざけんなよ! こっちは30分闘ってるんだ、コノヤロー! かわりにやってみろ、コノヤロー! 子供に『頑張ったよ』とかやらせろ!!」

広田の強引な要求により、しばしの休憩が取られることが決定。広田「お客様に退屈な思いはさせません。歌とか歌うだろ、桜花。YouTubeだから曲流せないからアカペラでなんか。つないどけ、いったん!」。そういうと選手たちはバックステージへ。
◎インフォメーションコーナー
延長戦となったことで、急きょ二上美紀子会長がインフォメーションコーナーを開催。二上会長は「ご来場ありがとうございます。まあまあな満員。告知が3つほどあります」と下記の3点を発表した。

●1・22千葉で宮崎有妃vs笹村あやめ
●2・5川崎(ポスト・ディ・アミスタッド)にて、「ヤング・オー!オー!」開催。現時点で決定している出場選手は狐伯、網倉吏南、櫻井裕子、大空ちえ、鈴木ユラ(初)、杏ちゃむ(初)。また同大会で田中希沙の公開プロテスト実施
●リブート記念日は4月2日、新宿FACE大会に決定
◎延長戦〜ドデカ盛りwave〜いきなり広田最強伝説!サドンデス(時間無制限1本勝負)
○旧姓・広田さくら&狐伯&谷もも&清水ひかり(3分14秒、ふらふらドーン)宮崎有妃●&倉垣翼&柊くるみ&優宇

延長戦が開始となり、ゴングと同時に4対4の乱戦に。抜けだしたくるみが広田にセカンドからのボディープレスを投下。その上に倉垣→優宇→宮崎と飛び込み、合計375キロが広田の上へ…。宮崎がカバーするもカウント2。「このまま終わりだ!」と担ぐ宮崎。

これはペラペラ軍が救出する。今度はロープに飛ばされる広田だったがサクライトでカウント2。さきほどの試合で功を奏した連続スクールボーイ作戦に出るペラペラ軍。だが最後の広田が宮崎に丸め込まれ、カウント2。
今度は清水&谷が優宇をロープに飛ばそうとする。踏ん張った優宇が2人に逆水平チョップ。ならばと清水&谷がキックから走るが、優宇がクロスボディーで迎撃する。さらに優宇のキャノンボール、くるみのくるくるくるみが同時に決まると、宮崎が広田のバックをとる。

広田が踏ん張ると倉垣がラリアットで突っ込むが宮崎に誤爆。ここからは誤爆が連鎖。くるみのラリアットは倉垣に、優宇のラリアットはくるみに、優宇のラリアットはくるみに誤爆。このチャンスに広田が優宇にへな拳。宮崎も復活し、広田にバックドロップを放つが、広田がふらふらドーンで逆転勝利!
◎エンディング
広田「皆様、今日は奇跡の瞬間を目撃してくれてどうもありがとうございます。小さくたって、ペラペラだってなんだってできることを今日証明してやりました! ありがとうございます。時間無制限の意味、あんまりなかったかもしれませんが、これでYMZさんに迷惑かけることなく試合できると思います。あとはみなさんにイスの撤収をしていただいて…」

狐伯「すみません、あの…自分、今日」

広田「寝返るのか、お前。そっち側に」
狐伯「違います。勝ってもないんですが、すみません、よろしいでしょうか。宮崎さん、本当にいま関係ないのかもしれないのですが、2月1日におこなわれるwaveの試合で、SOSさんと千賀さんとツトム・オースギ選手と試合をするということで、まだパートナーが決まってない…とのことなのですが、自分をパートナーにしてください!」

宮崎「皆様に知られているかわからないですが、本当にバナナ千賀&ツトム・オースギ、S.O.S、Speed Of Soundsはすごいプロレスうまくって、本当に見てもらいたいすごいタッグなんです。だから狐伯に勉強させたいと、言われてすごく思いました。よろしくお願いします」
広田「じゃあ…ついでに私もいいですか? 年明けから今日に続いて私が最強だってことはみなさん重々承知だと思います。そうですよね!? なので次はタイトルマッチじゃないでしょうか。すぐやりたい、すぐやりたいんだ、アタシは。千葉大会! 22日、今月ありますよね? 今日、残念ながら体調不良で出れなかった梅咲遥とのピンクエルボーで、清水!タッグタイトルマッチやろうよ。絶対負けないからね。最強だし! これでもし負けたら、アタシ悪くないから。梅咲のせいだから!」

清水「ペラペラの最強…ペラペラ・キングは広田さんです。でも、タッグの最強、タッグの王者はぎゃらぱんなんで、ぎゃらぱんが防衛します!」
広田「みなさん今日起きたことはちゃんとメモって、これからのwave、ちゃんとスケジュール間違えないように、開始時間間違えないように来てくださいね。どんどん×2、今年も面白いこと始まりますからね。いいですか! そろそろ私も内臓が限界なので、締めたいと思います。いいですか? このメンバーで…知ってた? このメンバーで1試合だけで今日これだけ。これだけのこと成し得た! みなさん、ありがとう! どんどん拡散して『#マジやべー今年』ってみんな呟いてくださいよ(苦笑)。景気がいいということで、それではみなさん声出しOKなので、みなさんで締めましょう。今日はありがとうございました。これがwaveだー!」
2023.01.01

「NAMI☆1~Jan~2023年新春・波始め~GO WAVE~」

◎前説
2023年1月1日、今年初の大会を新宿FACEにて開催。大会に先立ち休業中の桜花由美社長、野中美智子リングアナウンサーが前説をおこなった。
◎オープニング
新年恒例の書き初め披露がおこなわれ、wave全選手がリングへ。

桜花由美「皆様、新年あけましておめでとうございます。2022年皆様の応援があったからこそwaveは2023年を迎えられたと思っています。本当にありがとうございます! 本年のプロレスリングwaveも、何卒×4、よろしくお願い致します。元日ということで、すごく今日はたくさんのお客様、ご来場誠にありがとうございます。私、さっき受付やってたんですが、バタバタで申し訳ございませんでした。それでは今年の私の一言、発表したいと思います。じゃん! 「増」えるです。昨年から練習生が2人入りました。しかもJKです。2人入りまして、今年この2人をデビューさせたいなと思っております。そうすると私といま野崎が欠場中、いま試合をしてないんですが、2人がデビューしてくれたら、選手としては7人に増えるということで、waveもどんどん反映していくかなと思っております。そして、個人的に子供を授かって、家族が増えるといいなと思っております。高齢ということでなかなか授かれる確率が低いんですけれども、今年こそはママになって復帰できたらなと思っておりますので、皆様よろしくお願い致します」
宮崎有妃「明けましておめでとうございます。今年も去年に引き続き、一発目からハードコアではじまる私としてみれば、とても嬉しいカードで、テンションが上がっております。そして、とくにね…まぁすずと試合できるのは、もちろんいつでも嬉しいんだけど、朱崇花と試合できるのがとってもテンション上がっています。私の今年の漢字はこちら!(「狂」の文字)そうですね、今年も狂った感じにいきたいと思う気持ちと、別にそれが目標じゃないんですが、やっぱり葛西純。葛西純との蛍光灯デスマッチ、必ずやりたいと思って、この漢字にしました。今年はハードコア、そしてデスマッチにもどんどん挑戦していきたいと思います。みなさん、引かずにどんどん付いて来てください。よろしくお願いします」
野崎「皆様、明けましておめでとうございます。私の2023年の漢字、一文字はこちらです。「昇」るという字ですね。ショウ。こちらの漢字が私の一文字となっております。このままなんですが、2022年は地獄の先があるのかと思うほど、墜ちるに墜ちたので、その時点から2023年大復活に向けて昇り続けている途中の今日やっと2023年になれたということで。気持ちを新たにして、また昇り続け、昇って×3、大復活をし、まぶしすぎるの光を皆さんにお見せしたいと思います。本年もどうぞよろしくお願い致します」
広田「明けましておめでとうございまーす。皆様、今年もよろしくお願い致します。えっとね、書き初めもそうなんですけどね、私このあとね、10人とやって、それにね勝たなきゃいけないってなるとね、なんだろすごく不思議なテンションなんです。なんか、すごいテンションなので皆様ちょっと付いて来てくださいね、本当に。皆様の声援だけで私は今日なりたつ思いますので、よろしくお願い致します。私の今年の漢字は「新(シン)」。新しい、ですね。こちらの漢字になります。個人的なことだと今年の4月から子ども達が小学生新1年生になりますので、それにかけてと、あと私が入団して新しい景色を見せるぞー!なんて言ってて、どれくらい新しい景色見せられているのかなって、いまこの年になってもう一度、自問しまして、改めてみなさんに新しいwave、つねにいろんなことやってるんですけども、さらに新しいwaveの景色を見せられたらなと思いまして、戒めの気持ちも入れて、「新」ということになりますので、今年もよろしくお願いします」
狐伯「みなさん、明けましておめでとうございます。自分はwaveに入団して、はじめてお正月に書き初めをやりました。自分の今年の漢字は、大成長、大爆発できるように、とにかく『強』くなります。今年1年もっともっと強くなっていけるように頑張っていきますので、みなさん今年も応援よろしくお願いします。今日はタイトルマッチ頑張ります!」

続いてSHOPZABUNでおこなわれた年末ジャンボwaveくじプレゼント付きポートレート抽選会がおこなわれ、1等は2023年度のwaveすべて大会が無料となるプラチナカード、2等は東京以外の2023年度のwave大会が無料となるゴールドカード、3等は2023年度ナミイチ大会が無料となるシルバーカードの当選者が発表された。
1、新春・チャレンジwave 広田が全員に勝つまで帰れま10(各1分1本勝負)
旧姓・広田さくらvsアイガー、倉垣翼、高瀬みゆき、関口翔、櫻井裕子、青木いつ希、網倉理奈、笹村あやめ、川畑梨瑚、梅咲遥 
※広田が10人全員に勝つまで試合が終わらないルール。
①△広田(時間切れ引き分け)アイガー△
②●広田(0分56秒、体固め)青木いつ希○
※ボディープレス
③○広田(0分48秒、回転エビ固め)網倉理奈●
④○広田(0分30秒、体固め)梅咲遥●
※ラ・マヒストラルを切り返して
⑤○広田(0分53秒、へなーらサンセット)川畑梨瑚●
⑥●広田(0分59秒、体固め)倉垣翼○
※バックドロップ
⑦○広田(0分58秒、エビ固め)櫻井裕子●
※櫻井のカバーを切り返して
⑧○広田(0分55秒、逆さ押さえ込み)笹村あやめ●
⑨○広田(0分4秒、横入り式エビ固め)関口翔●
⑩○広田(0分59秒、ふらふらドーン)高瀬みゆき●
⑪△広田(時間切れ引き分け)アイガー△
⑫)○広田(0分40秒、エビ固め)青木いつ希●
※ジャックナイフ・エビ固めを潰して
⑬)○広田(0分31秒、エビ固め)倉垣翼●
※メタルウイングからのカバーを切り返して
⑭○広田(0分27秒、ウラカン・ラナ)アイガー●
※広田が10人から勝利したため終了。


12・22新宿で、旧姓・広田さくらの「私とやりたいヤツは上がって来いよ!」との発言を受け、高瀬みゆき、川畑梨瑚、網倉理奈、櫻井裕子、関口翔、梅咲遥、倉垣翼、アイガーが名乗り。そこに青木いつ希、笹村あやめを加えた10人との「全員に勝つまで帰れま10」マッチが決定した。

広田は各1分1本勝負で対戦し、10人全員に勝つまで「帰れない」という過酷なルールとなっており、広田が負け、ドローだった選手は、10人目が終わったあと順次その選手と対戦していくというもの。とにかく広田が全員に勝つまでおこなわれるため、観客にとってもリスキーな試合となった。

1人目はアイガー。手拍子の中じっくりニラみあう2人。「時間ないぞ」の声にアイガーが仕掛けて広田の上に倒れ込む。カウント2。そのまま2人はローリングして場外へ。場外戦となりあっという間に時間切れを迎えた。初戦からドローとなってしまった広田は「みんな、覚悟しろよ、帰れると思うなよ!」と観客にアピール。
2人目は青木いつ希。青木の入場時を襲った広田がフェースバスター。青木も「人の見せ場、潰しやがって!」と後頭部へのランニング・ニーでお仕置き。ブレーンバスター・ホールドでカウント2。ダブル・ニードロップ、ボディープレスを連発していき3カウントを奪った。
3人目は網倉理奈。入場するなり「『歌っていいですか?』って言ったら、いいって言われたので歌います!」と美声を披露。試合でも仕掛けていき、ボディースラムからワープレスを連発。カナディアン・バックブリーカーの体勢に入るが、切り返した広田が勝利。
4人目は梅咲遥。広田はリングインした梅咲の背後からいきなりボ・ラギノール。梅咲もドロップキックでやり返し、四方にエルボーアピール。その背後から広田がスクールボーイでカウント2。梅咲もラ・マヒストラルを狙うが、広田が切り返して逆転。
5人目は川畑梨瑚。開始早々、川畑がキックのコンビネーションで仕掛けて行く。そしてムーンサルト・プレスを投下するも、広田が切り返す。カウント2。ならばと川畑は延髄。これをかわした広田がへなーらサンセットで3カウント。
6人目は倉垣翼。広田が小刻みエルボーで向かっていく。倉垣が強烈エルボーでやり返し、ラリアット。「新年、明けましおめでとうございます」と串刺しラリアットを放って「ファイヤー!」を観客と唱和。続くラリアットもカウント2止まりとなると、バックドロップで3カウント。
7人目は櫻井裕子。握手から櫻井がショルダータックルをなんと23連発! 満を持してカバーするも、切り返した広田が頭脳勝利。
8人目は笹崎あやめ。笹村がコーナーホイップしようとするが、広田はスタミナ切れで対角コーナーまで走れず。調子が狂った様子の笹村だが、作戦を変更し低空ドロップキック、低空DDT、手つなぎ式の顔面キックからカバーを連発。いずれもカウント2。広田もフェイントを入れた逆さ押さえ込みに持ち込み、3カウント。
9人目は関口翔。お正月ということもあり、獅子舞を披露。「謹賀新年」の習字を披露するも、広田がスクールボーイでクルリ。
10人目は高瀬みゆき。ゴングと同時に高瀬が串刺しラリアット2連発。広田もコーナーホイップを振り返すが、高瀬がセカンドからのミサイル発射。続くセカンドからのエルボーアタックはカウント2。ならばと広田はボ・ラギノールを狙うが、読んだ高瀬が張り付けラリアット。ところが広田がふらふらドーンで逆転勝利。
2巡目に入り、11人目はアイガー。走るアイガーに広田がボ・ラギノール。ロープに走る広田。アイガーがドロップダウンでかわすも、広田がつまずきそのまま両者が場外へ。再び場外戦となり、カウント16まで数えられたところで1分が終了。
12人目は青木。青木はカニばさみから後頭部へのランニング・ダブルニーアタック。ブレーンバスター・ホールドでカウント2。再びダブルニードロップを狙うが、かわした広田がオクラホマロール。キックアウトされるとジャックナイフを狙う広田。これを青木が切り返す。青木もジャックナイフを狙うが、今度は広田が切り返して3カウント。
13人目は倉垣翼。倉垣がラリアットから早速メタルウイング。カバーするも、切り返した広田が逆転勝利。
3巡目。14人目となるアイガー。すぐさま場外に行こうとするアイガーだったが、ランバージャックのようにセコンドの選手に戻される。広田がへなーらサンセットを狙うが、持ち上がらずにアイガーに押しつぶされる。キックアウトした広田が走る。そしてウラカンラナで3カウント。
トータルタイム10分40秒での決着に、広田のみならず観客も胸をなで下ろした。
2、新春・デンジャラスwave(20分1本勝負)
宮崎有妃vs朱崇花vs鈴季すず
※時間切れ引き分け

2022年は米山香織、ミス・モンゴルとのハードコアマッチ(WWWD世界エリザベス戦)でスタートさせた宮崎有妃。2023年の闘い始めは、朱崇花、鈴季すずとのハードコアでスタートとなった。

それぞれ机を持って入場。ところが、すずと朱崇花の机はどうやら新宿FACEの所有物の模様。気づいた宮崎が「新宿FACEのは使うなって。ダメなんだってば!」と制止する。だが、聞く耳もたないすずと朱崇花。宮崎は「使うなって言ってるだろ!」と2人を机で場外へ。ひと暴れしたあと、リングに戻る。
朱崇花がすずにイス攻撃。ブリッジでかわしたすずがドロップキック。串刺し攻撃を狙うが、朱崇花が寸前でかわして張り手。
続いて宮崎が朱崇花にショルダータックル。朱崇花はアームホイップを狙うが、踏ん張る宮崎。逆に宮崎がフライングメイヤー。これを朱崇花が着地して、ブファドーラ。ロープに走るが、場外からすずが足をすくって排除する。
リングに戻ったすずは宮崎の腕にポスターをホッチキスで留めていく。朱崇花にもポスターを貼り付けようとするが、朱崇花は宮崎の逆の腕を差し出す。するとすずは宮崎の反対の腕にもポスターを貼り付け「1月9日プロミネンス、新木場大会来てね!」とちゃっかり宣伝。そして場外戦へ。
宮崎がコーナーに登るも、朱崇花がイスを投げつけ妨害。逆に朱崇花がコーナーからのラ・ケブラーダを成功させる。リングに戻った朱崇花はムーンサルト・プレスを投下。かわされると着地してみせる。すかさず朱崇花のバックをとるすず。そこに宮崎がラリアットで飛び込むも、朱崇花にかわされすずに誤爆。
ならばと宮崎は朱崇花にはずかし固めを狙う。朱崇花が回避すると宮崎はビッグヒップ。さらに朱崇花をリバース・インディアンデスロックで捕獲し、同時にすずも担ぐが…崩れてしまう。
改めて宮崎は朱崇花にはずかし固めの体勢。すると、すずは「コイツより私のほうが(観客は)見たい」と主張。それでも諦めきれない宮崎は、朱崇花にはずかし固め、その横ですずが一人はずかし固めをやればお客さんはもっと喜ぶ…と提案する。ひとまず手を結ぶことにした宮崎とすずだったが、朱崇花がバックステージへと逃げ込む。追う宮崎とすず。

しばらくして会場に戻ってきた3選手だったが、宮崎が台車上ですずにはずかし固めをかけ、それを朱崇花が運ぶというカオスな状況。
続いて宮崎は場外のすずにテーブルクラッシュを狙うが、朱崇花がイスを投げつけ妨害。今度はすずが朱崇花をテーブルにセット。宮崎がコーナーに登るも、すずがイスを投げつけ宮崎を妨害する。すずは「バーカ、ザマミロ!」と高笑い。

結局そのすずがテーブルにセットされ、宮崎がコーナーへ。朱崇花がまたもや妨害を試みるが、これを振り切った宮崎がテーブルクラッシュに成功する。

ところがこれは新宿FACEの机…。ヤケクソになった宮崎がすずの脳天を天板の破片でブチ抜いていく。すずも「机の角でいってやる!」とテーブルを振りかぶるも、宮崎が返り討ち。そしてコーナーに登る。すずが追いかけ雪崩式フランケンシュタイナーの体勢。宮崎が踏ん張ると、朱崇花が2人まとめて雪崩式フランケンシュタイナー。すずのカバーはカウント2。朱崇花が宮崎にイスを投げつけていき、ムーンサルト・プレスを投下。これは寸前で宮崎がかわす。
残り3分。ラダーを持ち出す宮崎。反対側からすずが登り雪崩式ブレーンバスター。さらにすずは朱崇花にイスの上へのテキーラショット。これはカウント2。

残り1分となり、宮崎が碁盤の上へのデスバレーを狙うが、踏ん張るすず。逆にジャーマンを狙うが、宮崎も回避し碁盤の上へのデスバレーを敢行。今度は朱崇花がキックを放つが、碁盤でガードする宮崎。そのまま担ごうとするが、逆に朱崇花が碁盤の上へのハリケーンドライバーを放ったところで時間切れとなった。
3、EVEインターナショナル選手権試合(30分1本勝負)
<王者>○優宇(9分6秒、体固め)狐伯●<挑戦者>
※ラストライド。第7代王者が4度目の防衛に成功


12・22新宿でEVEインターナショナル王座に照準を定めた狐伯。YMZ1・1新宿でおこなわれたEVEインターナショナル選手権試合で、優宇が水森由菜を相手に3度目の防衛に成功したため、狐伯との試合は正式にタイトルマッチとなることが決定した。
開始早々、仕掛けたのは狐伯。ドロップキック4連発を放って行く。優宇もセントーンを狙うが、狐伯がかわしてクロスボディー。これを跳ね返した優宇がセントーンでカウント2。串刺しバックエルボーもカウント2。
狐伯が場外に逃れると、優宇がみたらし団子。リングに戻って優宇が逆水平チョップを連発していく。

狐伯もドロップキックからアームホイップを狙うが、優宇が踏ん張る。走る優宇に、狐伯がカニばさみ。そして低空DDT、低空ドロップキックをお見舞いする。
今度は優宇の逆水平チョップ、狐伯のエルボーが打ち合いとなる。狐伯がアームホイップから低空ドロップキックを敢行。場外の優宇にプランチャ・スイシーダを投下する。
リングに戻って狐伯がミサイル発射。カウント2。優宇はジョン・ユーからのキャノンボール。かわした狐伯が串刺しドロップキック。低空の串刺しドロップキックからブレーンバスターにつなげる。キックアウトされるとダイビング・フットスタンプを投下。カウント2。串刺しドロップキックで追撃した狐伯がもう一度串刺し攻撃。これを優宇がクロスボディーで迎撃し、キャノンボール。
だが、狐伯もカバーを切り返していく。カウント2。すぐさま優宇がセントーンで反撃。ラストライドを狙うが、狐伯が回転エビ固めへ。
キックアウトされるとすぐさまロープに走るが、優宇がカウンターのイッポンでカウント2。ベアベアーズを投下させ、最後はラストライドで3カウント。
◎バックステージ
優宇「勝ったよ! 昼間・水森由菜、夜に狐伯。ギリギリだったけど、1日2回タイトルマッチという緊張感と、責任感、そして元旦に頭おかしいと思うんですよ。世界で一番はやいタイトルマッチしてやるって言って。でも、今日の対戦相手のお陰で、自分は何か小さな壁を超えられた気がします。対戦相手に感謝しつつ、このEVEのインターナショナルのベルトを懸けて闘いという挑戦者、バンバン募集してますので。熱い気持ちを持ってる人、私に直接言って来てください。バンバン飛躍して、'23年は女子プロレス大賞取ってやる!」

狐伯「世羅とのシングルマッチの後直訴して優宇さんのベルトに挑戦させてもらいましたけど、ここままじゃ勝てないなって。優宇さんがベルトを持ってる間にもう1回チャレンジしていきたいし、'23年はもっといろんな挑戦をしていきたいと思います」
4、DUALSHOCK WAVE~WAVE認定タッグ選手権試合(30分1本勝負)
<王者組>○SAKI&清水ひかり(13分1秒、チョロイルド)米山香織&チェリー●<挑戦者組>
※第30代王者組が8度目の防衛に成功


第30代王者組ということで、30回の防衛を目標としているgalaxyPunch!(SAKI&清水ひかり)。8度目の防衛戦は、第18代王者組のゴキゲンBBA(米山香織&チェリー)。BBAがタイトルをとれば5年5カ月ぶり2度目の戴冠となる。
先発は清水vs米山。「米山」「ひかり」コールが交差するなか、読み合いの攻防からスタートとなる。清水の背後からチェリーが襲撃。ダブルのクローズラインから「ゴキゲンBBA」ポーズ。清水もBBAの攻撃をかわすと、ぎゃらぱんでドロップキック。さらに米山を孤立させ、波状攻撃。ダブルのエルボードロップを投下する。

SAKIが出て行き、米山にサーフボードストレッチ。ダイヤル固めでカウント2。串刺しラリアットを狙うが、チェリーが救出する。
そのチェリーが出て行きSAKIに串刺しボディーアタック。SAKIの足を踏みつけ、河津掛け。カウント2。SAKIがアトミックドロップを放って、清水にタッチすると、ぎゃらぱんの波状攻撃タイムに突入する。

ならばとチェリーは変型4の字固めで清水に反撃。SAKIが助けに入ると、チェリーはSAKIを使ってダブルのクローズライン。カウント2。ネックブリーカードロップでカウント2。
清水もソバット、ドロップキックで応戦。キックアウトしたチェリーが清水の首を絞めていく。続くチェリーのダブルリストアームサルトはカウント2。

タッチを受けた米山がモンゴリアン・チョップ。ガードした清水がローキック。ミドルキックでカウント2。ならばと米山がクロスボディーでカウント2。清水もランニング・ローキックでやり返す。カウント2。
清水のPKF、ダイビング・フットスタンプが決まる。これもカウント2止まり。続くSAKIはカンパーナ狙い。これを米山が切り返してカウント2。ヒヤリとしたSAKIがフロントハイキックで反撃。リバーススプラッシュ2発でカバーする。これはチェリーがカット。

ならばとSAKIはストレッチボムを敢行。チェリーがカットすると、ぎゃらぱんはチェリーを排除。

逆に米山が首固め。返されると後方回転エビ固めを狙う。これはSAKIも読んでいた。ならばと米山は後頭部にランニング・ニーをブチこんでいく。
続いてチェリーが出て行き、読み合いの攻防からSAKIにヘッドシザースホイップ。一方、SAKIもチェリーにブレーンバスターの体勢。そのままロープに吊すと清水がミドルキック、SAKIもフロントキックで続く。そして合体フットスタンプを投下。

BBAも攻守を入れ替えると、米山のダイビング・千豚♪→チェリーのチェリトーンボムが決まる。チェリーがカバーするも、これは清水がフットスタンプで妨害。さらに清水は稲妻レッグラリアットで米山を排除。改めてSAKIはチェリーを肩車。清水がコーナーに登るも、しつこく米山が足止め。

その間にチェリーがSAKIをスリーパーで捕獲する。耐えられると春夜恋へ。これはSAKIが切り返す。SAKIのファルコンアローからのカバーはチェリーも切り返していく。
SAKIは清水のクロスボディーのアシストを受け、チェリーにデスバレーボム。キックアウトされるとストレッチボムの体勢。だがこれはチェリーが読んでカウント2。ならばとSAKIはチョロイルドで丸めて、8度目の防衛に成功した。

試合後、SAKIがマイクを取る。

SAKI「galaxyPunch!、2023年1発目、そして8度目の防衛に成功しました!ありがとうございます!! 今年もどんなにしんどくても、どんなにしんどい思いをしても、この大切なベルトを守り通してwaveのリングに上がり続けます。なので、誰が相手でも立ち向かう覚悟はできています! お待ちしています。今日はありがとうございました」
◎バックステージ
SAKI「ゴキゲンBBAの2人が歴代チャンピオンということも、いつもの防衛戦に増して大切な試合と思って向かわせていただきましたけど、どんなしんどい闘いでもあと20回」

清水「今年中にできるかしら(苦笑)」

SAKI「みんなが立ち向かいたいと思えるチャンピオンになりたいと思います」
5、Regina di WAVE~WAVE認定シングル選手権試合(30分1本勝負)
<王者>○志田光(18分24秒、片エビ固め)世羅りさ●<挑戦者>
※魂のスリーカウント。第19代王者が4度目の防衛に成功

2023年最初のメインイベントは、AEWで活躍し世界のスーパースターとして名を連ねる志田光の4度目のRegina防衛戦。挑戦するのは、2022年のNEXT優勝者であり、志田のアイスリボン時代の後輩である世羅りさ。志田の交通費がかさむwaveとしてはなんとしてでも世羅にRegina奪回してもらいたいところ。
いつものようにタイトルマッチ記念撮影がおこなわれるなか、世羅がベルトを強奪して志田を襲撃。いきなりゴングとなる。そしてエアーズロックⅡを敢行。「獲るぞ、レジーナ!」と叫んで羅紗鋏の体勢。これは志田も踏ん張り、ベルトでやり返そうとする。だが、踏みとどまる志田。ならばと世羅はレフェリーの死角をついて竹刀攻撃。コンバインへ。志田がロープ。
打撃戦を挟んで志田がショルダータックルで流れを変える。コーナーでナックルを連打したあと世羅をコーナートップにセットし、ニーリフトを敢行。さらにエプロン上にうつ伏せにしてヒザ蹴りをお見舞いする。
リングに戻して、志田がセカンドロープに登るも、世羅が襲撃。場外戦に持ち込み鉄柱に投下する。そしてバックステージへと消えていく世羅。スーツケースを持って現れると、志田の表情が変わる。どうやら志田の私物のようで、すでにタイヤが壊れている!?
お構いなしの世羅はスーツケースを志田に投下。志田は「14万…」と嘆きつつも、自分もバックステージへ。世羅の物と思われるスーツケースで応戦する。ヒートアップした両者は再びバックステージへと消えていき、他の選手のスーツケースをどんどんリングに入れていく。これにはセコンドにいた選手たちも大慌て!
世羅はリング上にスーツケースを山積みにすると、志田を投下。さらに志田のスーツケースの上に志田をセットし、リバーススプラッシュ式のダブルニードロップを狙うが、志田が寸前でかわして自滅。大きくへこむスーツケース……。
攻守が入れ替わり、志田がセカンドからの蒼魔刀。ニークラッシャーでカウント2。ストレッチ・マフラーホールドで捕獲する。さらにコーナー・ブレーンバスターからアキレス腱固めへ。
10分経過。志田がエルボーを放つと、世羅も応戦。ならばと志田はブレーンバスターの体勢。これを世羅がファルコンアローに切り返す。志田も同じ技でやり返し両者、ダウン状態。
仕掛けたのは志田。顔面へのヒザ蹴りを連発し、ロープに走る。これを世羅がエアーズロック。そして串刺しダブルニー、リバーススプラッシュ式ダブルニードロップでカウント2。コーナーに登るも、志田が雪崩式ブレーンバスターに切り返し、コーナーへ。今度は世羅が雪崩式の羅紗鋏、ダイビング・ダブルニードロップでカウント2。
志田も投げっぱなしジャーマンを放って15分経過。ビーナスシュートは世羅がキャッチ。これを志田がヘッドシザース・ホイップ、ジャンピング・ニーにつなげる。カウント2。さらにランニング・エルボーを放つ志田。キックアウトされるとヒザ蹴りから魂のスリーカウント。これを返されると、KATANAへ。
寸前でかわした世羅が掟破りの魂のスリーカウント。返した志田がカカト落とし、ブラジリアンキック。世羅も張り手で返す。ならばと志田は目突きからの首固め。キックアウトされるとビーナスシュート、ファルコンアローでカウント2。KATANAを決めるとカバーには行かず。ダメ押しの魂のスリーカウントでトドメを刺した。
◎エンディング
志田「4年前、アメリカに行く前、アイスリボンで世羅りさとシングルマッチをして、私は負けました。それがもう最後だと思ってた。もう絶対に、次はないと思ってた。でも、プロレスって絶対なんてないね。こうしてお互い立場が変わって、こうやってまたぜんぜん今度は関係ないwaveのリングで再会した。世羅はみんなを引っ張ってプロミネンスで頑張って、強くなったと思う。でも私の方が世界を見て、もっと強くなった。今日はそれだけのこと。でも絶対はないから、またどこかで熱いシングルしましょう。さて×3、GAMIさん! すみません、防衛しちゃいました! ただ年末年始が一番高いので、この先、値段は下がる一方だと思うんですが、すみません、また(交通費)お願いします。で、次の相手なんですけど、私いままで挑戦者決めておいてください、またいついつ帰ってきますって言ってたんですけど、ちょっと今回は私のやりたい人を、私から提案したい。本当に一番やりたい人は欠場しちゃってるからさー。どこにいるかな?(野崎渚を探す)いつ戻ってくるんでしょうね。まだまだかかりそうですね。次の防衛戦には彼女は間に合いそうもないので、またちょっと検討して、日本にもやりたい選手、いっぱいいるのでまたお知らせします。あの今回拒否権とかないんで、あの宮崎さんみたいに断るとかないんで。次の防衛戦は、私がやりたい相手と、このRegina di waveを懸けてやらせてもらいたいと思います。それまでみなさん楽しみに待っててください。今日は私が、この…えっ?」

狐伯がマイクをとる。

狐伯「すみません、今日は負けてしまったんですけど、自分は2023年、もっと強くなっていきたいと思ってるので、自分でチャンスをつかみにいきたいと思っています。なので年末にOZさんで発表された、AKINO選手の持つ無差別級の次期挑戦者のトーナメントがOZさんのヤツが20代限定のトーナメントがあるということで、自分もそれにエントリーしたいと思ってるんですが…桜花さん! OZさん、OZさんじゃない。尾﨑さんにお伝えいただけますか?」

桜花「いま、OZさんも妊活中で休業中だから、じゃあ狐伯がそのべルトを獲って、OZのレギュラーを勝ち取ってきてください。伝えておきます」

狐伯「はい、ありがとうございます。2023年、もっと自分でチャンスをつかみにいきたいと思います」

志田「今度こそしめさせてもらっていいですか?」

今度は宮崎がリングへ。

宮崎「あのー、2月2日は私、誕生日で。2月1日にwaveの新木場大会あるんですが、そこで私どーしても試合したい人がいて、それは私の大・大親友のバナナ千賀。みなさんにはあまり、わからないですかね。バナナ千賀、ヘラクレス千賀とも言うんですけど、ツトム・オースギと組んでてSOSという、Speed Of Soundsっていうタッグチームがあって、そのチームと試合したいです、どうしても! いいですか? 新木場大会、声出せると思うので、私はwaveのこのリングで『千賀死ね』っていう大コールを。いいんです。アイツに関しては言っていいんです。言っていい悪口になってるんです、この世の中で。みなさん大声で『千賀死ね』を言いましょう。よろしくお願いします。2月1日、ナミイチ。私と誰か組んで、SOSで闘います。よろしくお願いします」

さらに広田もリングへ。

広田「みなさん今日、私が最強だってことが証明されましたよね? ありがとうございます。今日みなさんが結構、予定通りの時間に帰れるのは私のおかげだと思ってください。今日私の最強が証明されたということで、いろんなことをこれから証明していきたいと思います。まずは1月9日、アミスタ大会ありますが、そこで私いま最強で、絶対負ける気しないので大きい人たち、デカ盛りの人たちと闘いたいと思います。だから我こそはデカいぞっていう人、さっきくるみちゃんもいて、もう復帰もして絶好調だと思うので、アイツデカいの代表だと思うので、そういったデカイwaveの面々、待ってます。そしてこっちはペラペラとか小粒とか、集めておきますので、大は小を兼ねる? 違う! 小は大を兼ねる? あっ、なんかちょっと間違えている感じがするんですけど…ちょっと間違えてますよね。小さくても勝てるんだっていうことを私が証明したいと思います! 1月9日アミスタ大会、またみなさんの声援がないと私は絶対勝てませんので応援しにきてください! ねっ!」

志田「もういいですか!?  もういいですね? もう誰もいないですね。大丈夫ですね。ちょっと私、ここに長らく座ってて、言いたいことできちゃいました。目の前に私のぺしゃんこのスーツケースがあるんですよ。これ14万円するんです。すみません。交通費で大変なところ申し訳ないですが、スーツケース代もよろしくお願いします。それはもうしょうがないんで」

二上美紀子会長「それはプロミネンスに言いなさいよ。ゴミ袋とかで持って帰ればええやん。乗るよ、飛行機の中に。スター、ゴミ袋で帰ろうよ」

志田「……(苦笑)。ゴミ袋では帰れません! スーパースターなんで!! 14万円お願いします、スーツケース代。締めます、じゃあ! いいですね! ということで2023年もwaveに翻弄される年になりそうです。でも、この1発目防衛して、最高のスタートを切ることができました。みなさんも2023年もプロレスいっぱい楽しんでください。これがwaveだ!で締めたいと思います」

二上会長「志田さん、上がろうよ。新年1発目なんだから」

志田「上がってください、みなさん」

二上会長「ここwaveのリングやぞ」

志田「ぜんぜん思う通りいかないじゃん…。(選手達は自分のスーツケースを持ってリング内へ)なんでみんなスーツケース持ってるの?(『壊されるんで持って行きます」という声が)あっ、そうなんだ。じゃあ、みなさん2023年も楽しんでいくぞ、これがwaveだーーー!」
◎バックステージ
――防衛おめでとうございます。
志田「ありがとうございます。いやー、2023年はじまりましたけど、まさか一発目から世羅りさとシングル…。なんかちょっと今年は、昔との遭遇みたいなものも多くなっていくのかもしれないなと思う年になりそうですね、2023年は。ただやっぱり私、ぜんぜん違うな、昔とはと自分でも思います。成長してます、いまだに。昨年12月、クリス・ジェリコ、ケニー・オメガがいるなか、私全米のテレビ放送のメインイベントを務めてきました。2022年全米の女子ベストバウトと言われる試合をしてきました。向こうでベルト獲れなかったですけど、まだまだチャンピオンになる実力があると、全世界に証明してますので、いまはwaveのベルト、そしてアイスリボンのベルト、それだけじゃなくて同時にアメリカのベルトも獲って、日米三冠で。今年はそれをまず目標にやっていきたいと思います。次の防衛戦なんですけど、いままでwaveさんの、団体のほうに次の相手をお任せしてきたんですけど、やっぱ日本でプロレスやってきて、やりたい選手メチャクチャいるんですよね。ここではあえて名前を出しません。名前を出しませんけど、私が心からやりたいと思ってる選手、その選手をwaveに、waveに出たことあるかないか、関係ないです。私はそういうの気にしないので、waveの方にも拒否権はないと言ってあるので、いままで上がったことがない選手だろうが、誰だろうが私は関係なく。私のやりたい選手とこの次の防衛戦やりたいと思っています。ということで、2023年も忙しくなりそうです。私は2日後にアメリカで試合があるので、また23年も世界中を飛び回りたいと思います。今年もよろしくお願いします!(スーツケースが目に入り)14万円…アタシどうやってアメリカ帰ればいいの…!? タイヤがもう1個しかないんです、どういうこと? まあ、でも防衛できたので、良しとしましょう。ありがとうございました」
2022.12.22

「大師走・東22」

◎前説
プロレスリングwaveの2022年最後の興行が新宿FACEにて開催され、休場中の桜花由美社長と野中美智子リングアナウンサーが注意事項などを説明。「これがwaveだ!」で年内最終戦をスタートさせた。
1、スクランブルwave(30分1本勝負)
○倉垣翼&鈴季すず&櫻井裕子(16分33秒、エビ固め)高瀬みゆき&関口翔&川畑梨瑚●
※ハヤブサ直伝ファルコンアロー

waveの年内最終戦は、倉垣翼&鈴季すず&櫻井裕子vs高瀬みゆき&関口翔&川畑梨瑚でスタート。高瀬&関口&川畑組が華やかな入場ダンスで盛り上げれば、倉垣も大刀を振り回して威嚇する。
試合は櫻井vs川畑でゴング。川畑がガットショットからロープに飛ばすも、櫻井がショルダータックル。ドロップダウンからビッグブーツをお見舞いする。しかし川畑もネックスプリングで跳ね起き、連係へ。これは倉垣&すずがカットに入る。

関口が出て行き、櫻井にサーフボードストレッチ。キャメルクラッチで捕獲すると、高瀬、川畑も合流。
続く高瀬はダイヤル固め。張り付けドロップキックにつなげる。カウント2。櫻井もドロップキックでやり返し、倉垣にタッチ。

関口、川畑も高瀬の援護射撃にまわる。トレイン攻撃を狙うが、倉垣がラリアットで迎撃していき、逆にトレイン攻撃。倉垣&すず&櫻井で「行くぞ、ファイアー!」を叫ぶ。
続いて倉垣vs高瀬のマッチアップ。高瀬が逆水平チョップで挑んでいき串刺し攻撃。ダイビング・エルボーアタックをお見舞い。水車落としから走るも、倉垣がショルダータックルで迎撃する。

櫻井もショルダータックルで追撃。ブレーンバスターでカウント2。続くコブラツイストの掛け合いは高瀬が制す。倉垣にカットされると、DDT、スタナーでカウント2。
川畑もドロップキックで反撃すると、すかさず関口&高瀬がエプロン上でドロップキックの挟み撃ち。川畑が619につなげる。

続く関口がボディースラムの体勢。櫻井も踏ん張る。いったんは諦めロープに走る関口だったが、櫻井がショルダータックル。ロープに走るも、今度は関口がカウンターのワキ固めへ。耐えた櫻井がボディースラムでやり返す。

交代したすずが後頭部へのニーで追い打ち。場外助走からの片足キックでカウント2。関口もブーメランアタック、低空ドロップキックで応戦する。カウント2。

タッチを受けた川畑がローキック、片足ドロップキック、顔面蹴り。すずも強烈エルボーで流れを変えるとドルフィンバスター。キックアウトされるとジャーマンの体勢。川畑が踏ん張ると、関口がラリアットですずを捕らえる。すかさず川畑がジャックナイフエビ固め。キックアウトされるとすぐに走る川畑。これをすずがカウンターのトラースキック。投げっぱなしジャーマンにつなげる。川畑も投げっぱなしジャーマンでやり返してトラースキックのお返し。
倉垣が出て行き、川畑に張り付けラリアット。カウント2。カナディアン・バックブリーカーで担ぐも、川畑が着地。バックを取ると関口→高瀬でミサイル発射。川畑が打撃のコンビネーションからムーンサルト・プレスを投下する。カウント2。

ロープに走る川畑を高瀬が足止め。倉垣がアルゼンチン・バックブリーカーにとらえると、すずが高瀬にスリーパー、櫻井が関口にコブラツイストで捕獲する。

15分経過。試合のペースを握った倉垣は俵投げでカウント2。高瀬&関口にダブルハンドのラリアット、まとめてバックドロップを放ち、川畑を孤立させる。改めてブレーンバスターの体勢に入るも、なんとか首固めに切り返す川畑。ウラカンラナもカウント2。走る川畑だったが、倉垣がカウンターのラリアットで止めて、最後はハヤブサ直伝ファルコンアローで貫録勝ち。
2、スクランブルwave(30分1本勝負)
○旧姓・広田さくら&優宇&梅咲遥(17分51秒、エビ固め)SAKI&清水ひかり&アイガー●
※呪落を切り返して

1・1新宿で「DUALSHOCK WAVE 2022トーナメント」優勝者の挑戦を受けることが決まっている王者・galaxyPunch!(SAKI&清水ひかり)。今大会ではアイガーと組んで、旧姓・広田さくら&優宇&梅咲遥組と対戦。タイトル戦に向けて調整をおこなった。

それぞれ握手をかわすなか、ジャンケンに負けた広田がアイガーに握手を求めに行く。そして「今日は絶対に私が勝たなきゃいけないから、見とけ」と先発を買って出る。「清水だったら勝てる、清水出てこい」と名指ししてゴングとなる。
清水がローキックを連発していく。ロープに飛ばしてトラースキック。サッカーボールキックでカバーする。押さえ込みを連発する清水。いずれもカウント2。そこからSAKI&清水&アイガーがトレイン攻撃。
広田とアイガーが目を合わせるとお互い動揺。他の選手にもその動揺が連鎖していく。リング上がカオスとなると、Tommyレフェリーが「見なきゃいいんだよ!」と試合を軌道修正する。

改めて広田が清水、SAKIが梅咲、アイガーが優宇をサイドヘッドロックで捕獲すると、広田&梅咲&優宇がバックエルボーで脱出してエルボーアピール。
一方、清水も広田をボディースラムで叩き付けるとCOLOR‘Sの連係。アイガーも加わるが最後の最後で失敗に終わる。

この隙に優宇が広田を連れ帰り、強引にタッチ。逆水平チョップで逆襲に出る。清水もミドルキックから走るが、優宇がショルダータックルで迎撃。ブラックホールスラムからセントーンを狙う。だが、これは清水もかわして延髄斬り。ジャンピング・ミドルキックでカウント2。
タッチを受けたSAKIがフロントキック。相手陣営にも切り込んでいく。そして優宇にランニング・ニー。カウント2。

5分経過。SAKI&清水で優宇をロープに飛ばそうとするが、踏ん張る優宇。アイガーが優宇をビックリさせてロープに振ることに成功したものの、優宇がクロスボディーで3人をなぎ倒し、みたらし団子へ。
SAKIが戻され優宇がカバーする。カウント2。梅咲が出て行き、SAKIにネックブリーカードロップ、フットスタンプでカバーする。キックアウトされると「上げるぞ!」とブレーンバスターの体勢。これはSAKIが踏ん張り未遂に。梅咲の低空ドロップキック、SAKIのブレーンバスターが決まる。

アイガーが出て行き、梅咲にラリアット。かいくぐった梅咲が十字架固め。カウント2。ならばとアイガーはアイアンクロー、顔面かきむしりから走るも、梅咲が追走してドロップキック、低空ドロップキック、ミサイルキックでカウント2。
今度は広田がロケット式ボ・ラギノール。梅咲も続く。優宇も続こうとするが重量オーバーで発射できず。

改めて広田がギャラパンにフェースクラッシャーからのプロレスLOVEポーズ。アイガーにはボ・ラギノールを決めると、梅咲のロケット式プランチャ・スイシーダが決まる。続けて広田がトペ・スイシーダで飛ぶも、寸前でかわされ同士討ちに。
ステージ上の攻防となり、梅咲を筆頭に次々とアイガーに襲いかかるが、背中に取り憑かれていく。二上美紀子会長、桜花由美社長も巻き込まれての大騒動に。

リングに戻ると、アイガーが広田にラリアット。カウント2。広田のウラカンラナもカウント2。6選手が入り乱れる攻防となり、アイガーが広田にビッグブーツ。一方、広田もボ・ラギノール、ヘナ拳でカバーするも、清水がフットスタンプでカットする。
今度はアイガーのバックドロップが決まるも、梅咲がフットスタンプでカットする。攻守が入れ替わり広田のシャイニング・ウィザードが決まるも、SAKIがリバース・スプラッシュでカットする。ならばとアイガーがノド輪落としから広田をカバーする。これは優宇がカット。

ダメージが蓄積したアイガーのふらふらドーンはカウント2。呪落を狙うも広田が回転エビ固めに切り返して逆転勝利!
3、DUALSHOCK WAVE 2022トーナメント決勝戦(時間無制限1本勝負)
○米山香織&チェリー(13分14秒、後方回転エビ固め)宮崎有妃&網倉理奈●

今年の「DUAL SHOCK WAVE」は変則トーナメント方式となり、第1シードのブリーフシスターズ(仮)の宮崎有妃&網倉理奈は今回の決勝戦が初戦となる。一方、米山香織&チェリーのゴキゲンBBAは、エントリー中、唯一のWAVE認定タッグ王者経験チームで、旧姓・広田さくら&梅咲遥を下しての決勝進出となった。
試合は宮崎vs米山でスタート。にらみ合いが続くなか、先に仕掛けたのはBBA。ダブルのクローズラインを放つが、宮崎は仁王立ち。気づかぬBBAがポーズをキメるも、背後から宮崎が襲撃する。

続く網倉がワープレス。2発目は米山が剣山で待ち受ける。これを飛び込み前転でかわした網倉が後転からのボディープレス。そしてセントーンを放つが、寸前でかわされ自滅。
タッチを受けたチェリーがネックブリーカードロップで反撃に出る。網倉もショルダータックル3発でやり返してジャンピング・ボディープレス。コーナーに登るも、チェリーが足止め。ならばと網倉が突きおとしてダブルチョップ、サンセットフリップでカウント2。

チェリーも得意のグラウンド技で形勢逆転。しのいだ網倉が宮崎にタッチする。
早速、はずかし固めの体勢に入る宮崎。ところがチェリーを見て踏みとどまる。作戦変更の宮崎はファイアーマンキャリーで担ぎ挙げるも、チェリーが着地。すると必要以上に足を気に掛け、前屈みに。自らはずかし固めにかかりに行くが、やはり宮崎は応じず。米山も一緒に迫った際にはさすがの宮崎もタジタジ。

怒ったチェリーが「テメー、恥かかせやがって!」と雪崩式フランケンシュタイナー。関節地獄に持ち込もうとしたが、網倉がカット。
息を吹き返した宮崎がBBAをまとめて撃退。ブリシスでワープレスを投下する。

チェリーもウラカンラナで流れを変え、米山にタッチ。BBAは連係を狙うが、宮崎がダブルハンドのラリアットで迎撃し重爆ミサイル弾を投下。さらにムーンサルト・プレスを放つも、米山が寸前でかわしてモンゴリアンチョップ、グルグルパンチ、クロスチョップで反撃する。さらにはソバットを叩き込み、米―ZOUの体勢。だが、これは未遂に。
網倉が出て行くと、BBAがセカンドからのフットスタンプ、セントーンを連続投下。カウント2。すぐさま米山が後方回転エビ固めを狙うが、宮崎がロープ際で網倉をキャッチしラリアットで援護する。チャンスをもらった網倉がパワースラム。ダブル・アーミンバスター。続いて宮崎がムーンサルト・プレスを投下。網倉にカバーさせるが、チェリーがカットする。そのまま場外へと連れ去られる網倉。

リング上では宮崎が米山にデスバレーボム。網倉が急いで戻ってカバーするも、時間がかかりすぎたこともありカウント2。

逆にBBAが網倉に春夜恋からのジャックナイフ。カットされるとチェリーが宮崎を足止めしている間に、米山が網倉を丸めてトーナメントを制した。
チェリー「トーナメントで優勝したのは、私たち、ゴキゲンBBAでーす! ありがとうございます。あの、私ごとなのですが、2022年にまたwaveさんのリングに上がるチャンスを掴みまして、でも、それだけじゃなくて絶対に結果を残したいと意気込んできたので、よねたんと一緒に優勝できて本当にうれしいです。ありがとうございます! このwaveのリングで、私はゴキゲンBBAでもっともっと暴れ回りたいので…ですが、よねたんいまアソコに2人、現チャンピオンが何か言いたそうに立っています。ちょっと一言いただきましょうか」

清水「ギャラパンはお二人と1月1日に防衛戦できることが凄く楽しみです! 心から思っております。トーナメント1からずっと見てきて、こんな凄いトーナメントの中で優勝する人にさらに私たちが勝ちたい! これからも私はDUAL SHOCK WAVEのベルトをもっともっと、さらにさらに大きく価値をあげていきたいと思っています。それを、お二人から勝って、さらにギャラパンがもっともっと強くなるので、1月1日よろしくお願いします!!」

チェリー「よねたーん…あの2人。何回も防衛しててチームワークも息ぴったりだし、もの凄く強いけど、でも、我々、年の功で頑張りましょう! みなさん1月1日ぜひゴキゲンBBAの応援、よろしくお願いします!!」
◎バックステージ
チェリー「ありがとうございます。みなさん本日はゴキゲンBBAのためにお集まりくださりまして、誠にありがとうございます。強敵ばかりのトーナメントだったんですが、我々2人ゴキゲンBBAで制することができて、本当にwave最終戦いい締めくくりになりました。本当にありがとうございます! よねたん、よねたん〜! よねたんもねぜんぜん疲れてないって言ってるので、まだまだピンピンしてます。我々、1月1日も絶対に勝ってベルトを獲りたいと思いますので、みなさん応援よろしくお願いします」
4、Regina di WAVE挑戦者決定トーナメントNEXT決勝戦(時間無制限1本勝負)
○世羅りさ(14分10秒、片エビ固め)狐伯●
※羅紗鋏

waveから唯一のNEXTエントリーとなった狐伯。12・18千葉でおこなわれた倉垣翼との準決勝戦を引き分け、規定により決勝戦に進出。一方、世羅りさは準決勝戦で当たる予定の青木いつ希がコロナウイルスに感染したため、不戦勝という形での決勝進出となった。両者のシングルマッチはこれが初となる。

まずは野中リングアナウンサーが「あらゆる引き分けはキャリアの浅い選手が勝ちとなる」ことをアナウンス。
改めてリング上で対峙する狐伯と世羅。世羅がガウンを脱ぐと、なんと背中には狐伯のリュック! 慌ててリュックを奪い返した狐伯が足攻めへ。リングに戻ると低空ドロップキック。ヒザをロープに固定してのドロップキックを見舞っていく。

世羅も「調子のってんじゃねーぞ!」とナックルで反撃。ジャイアント・スイングでカウント2。さらに逆エビ固め→リバースカンパーナでいたぶっていく。そして腰攻め。
これを切り抜けた狐伯がドロップキックで反撃。ブーメラン式ドロップキック。串刺し攻撃はかわされるも、エプロンからのドロップキックを見舞ってコーナーへ。

世羅が追いかけ雪崩式を狙うも未遂。狐伯もスワンダイブ式の体勢。今度は世羅が阻止して場外戦となる。
バックステージに消えた世羅は高瀬のスーツケースを持って再びリングへ。慌てる高瀬。セコンド勢がレフェリーに抗議している間に、リング上では世羅がスーツケースを狐伯にぶつけていく。さらにスーツケース上へのブレーンバスターを狙うが、逆に狐伯がボディースラムで叩き付けることに成功。流れを掴んだ狐伯はプランチャ、ミサイルキック、低空ドロップキック、ブレーンバスターにつなげる。そしてダブルアームTの体勢。
踏ん張る世羅がカウンターのエアーズロック。カウント2。ファルコンアローを狙うが、狐伯も切り返して低空ドロップキックをお見舞いする。カウント2。
してアキレス腱固めで捕獲。耐えられると高角度回転エビ固め、十字架固め、オクラホマロールでカウント2。
すぐに走る狐伯だったが、世羅がファルコンアローでカウント2。羅紗鋏を狙うが、着地した狐伯がダブルアームTの体勢。世羅が踏ん張り、羅紗鋏で3カウント。
◎エンディング
世羅「ワシにはトロフィーないんかーいっ! さっき通ったんですよ。うれしそうにタッグの人たちがトロフィー持って勝ってくるの。ないんかーい! 優勝したのにぃぃぃー! えー、今年の1月1日このリングに乗り込んで12月。1年が経とうとしています。そして、すずが波女優勝。そしてレジーナ・チャンピオンになりました。世羅がNEXTトーナメント優勝しました。プロミネンス、ここに来て大正解です! 志田光は、自分の師匠なんですよ。そんなヤツからベルトが獲れるチャンスをもぎとれて、本当にうれしく思います。GAMIさん安心してください! 来年から志田光の交通費はいりません! 任せてください(二上会長がガッツポーズ)。日本にベルトを持ち帰るのは私、世羅りさだ。必ず志田光から奪ってみせませす。みなさん応援よろしくお願いします! ということで、僭越ながら私が締めさせていただきましょう!」
すると狐伯がマイクを取る。

狐伯「勝ったからって調子乗るなよ。負けたけど、一つ言わせてください。今日自分が負けて、宮崎さんたちも負けちゃって、年明けwaveにベルトが一つも返ってきません。これは大変なことです。交通費で喜ばないでください」

二上会長「交通費は切実な問題なんですよ。何十万かかると思ってるんですか!」

狐伯「そうだけど、waveにベルトが1本もありません!  自分はあと一つ、ベルトを知っています。あの大きなベルト…優宇さん! 優宇さん、自分は海外でも試合をしたいです。優宇さんの持ってるそのEVEのベルト、1月1日、自分に挑戦させてください! GAMIさん、桜花さん、1月1日いいですよね!? ベルトが一つもありません!!」

二上会長「EVEの権限は私にはないんで」

優宇「EVEの権限は、EVE所属の私にすべてあります。私が持ってるEVEのベルト、インターナショナルっていう世界のベルトなんですよ。ただ…GAMIさん知ってます? その日、私、いつやるかに寄りますけど…1月1日? 1月1日waveが夕方から試合だと思うんですけど、私、9時50分から初日の出プロレスで水森由菜とタイトルマッチ、決まってるんですよ。1月1日からEVEのベルト、2回も防衛したらメチャクチャめでたくないですか? ねぇ! イギリスとか海外とか、こうしてEVEに興味を持ってもらえるのはメチャクチャうれしいことです。だからアナタの期待に応えられるよう、私は1月1日元旦の、9時50分からここでしっかり水森由菜から勝って、ベルトを防衛して、お前とタイトルマッチしてやるよ!」
狐伯「よろしくお願いします!」

二上会長「あのー、優宇さん…もしも、もしも防衛できなかった場合、最悪なパターンもあるので、その場合はノンタイトルでもいいですか?」

優宇「何が何でも防衛しますけど、その言ってる最悪のパターンのときは…」

二上会長「いいんですよ。トロピカル☆ヤッホーとかでも」

優宇「そういうことか! やめてくださいよ。私が1月1日ここで狐伯とタイトルマッチするんで、見に来てください!!」
さらに宮崎がマイクを取る。

宮崎「(世羅に向かって)ごめんね、ちょっとしゃべらせてください。DUAL SHOCK WAVE、負けてしまいましたが…今年の元旦に私はハードコアからはじまりました。ならば1月1日、ハードコアやらせてください」

すずが「ちょっと待った!」とリングに上がる。

すず「ちょっと待ってくださいよー。ハードコアといえばプロミネンス、ハードコアといえば鈴季すずだろ! 面白そうなんで混ぜてくださいよ。いいですか?」

二上会長「いいんですけど、私もう1人、今日いない人でブッキングしてる人がいてて、ちょっとまあぁ…、面白そうなので3WAYでもいいですか?」

すず「いいよ、いいよ、いいよ!」

二上会長「じゃあ、そこに朱崇花が入ります」

すず「えーーーーっ!? 3WAY!」

二上会長「まあアイツにはハードコアって言ってないけど」

すず「言ってないんかい!」

二上会長「大丈夫やろ。大丈夫!」

宮崎「1月1日から楽しみな試合になりそうだ。よろしくお願いします」
今度は広田が「ちょっとちょっと」とマイクを取る。

広田「なんか元旦のカードがどんどん決まっていくなか、私のカードは? 私のカードは!?今日、試合見た人、まあ言っても『結局、広田最強だな』と思っている人たち多いと思います。そうですよね!? そうなんですよ。私は子ども達に母の勝利を伝えるために、毎試合、必ず勝たなければいけないんです、これから! 今日私の最強伝説がはじまりました。元旦、私、勝ってやりますよ。オイ、私とやりたいヤツは上がってこいよ!」

すると高瀬みゆき、川畑梨瑚、網倉理奈、櫻井裕子、関口翔、梅咲遥、倉垣翼、アイガーがリングに上がる。

広田「えっ…。アイガー? 一人くらいでいいんだぞ。おぉ、8人か…。中途半端だな。いつもレギュラー出てくれてて、この前出れなかった青木! 笹村! そいつらも合わせて10人! お前ら全員から取ってやる! 私が!!」

二上会長「広田…(笑)、1日からそんなに頑張らなくていいよ…」

広田「これくらいエンジンかけて行かなきゃ、来年乗り切れないですよね!」

二上会長「いいよ、いややや」

広田「GAMIさん、私は最強ですよね!?」

二上会長「う、うん…」

広田「今日は勝ったんだから、勝てないことないでしょう」

二上会長「今日は勝ったけど…、こうしましょう。『広田、全員勝つまで帰れまテン』でいいですか? 『全員に勝つまで帰れまテン』でいいですか?」

広田「全員とですか? 急な用事とか入った人とかは言っていいから。本当に」

二上会長「じゃあ、広田vs10人。あっ、広田、ちょっと待って。これは1対10でやるの?」

広田「私に誰か味方はいますか?」
二上会長「誰もいません。1vs1の10人ってことですね。(広田が迷うと)どっちでもいいですよ。1vs10でも、1vs1を10回でも」

広田「じゃあ…、そっか。1vs10だと一気に10くるってことですよね」

二上会長「そうです」

広田「それは…一気に10は…。1vs1を10で。とことんやってやりましょうよ」

二上会長「わかりました」

広田「あっ、子供が急に熱を出したら、1月1日休みます。みんな健康であれば」

二上会長「どうせアイツら健康です」

広田「健康ですよ」

二上会長「じゃあ広田vs10人」

広田「おお! 元旦からやってやりますよ! (高瀬に向かって)お前はなんなんだ。関係ないだろ、キャリーは! せっかく最終戦、出てもらったのでそのキャリーも入れてもらって、全員上がってめでたく終わりますか。今日、大活躍だった桜花さん、GAMIさんもみんな上がってもらって、せっかくなんで練習生も、野崎も」
みんなが上がって記念撮影。

広田「じゃあ年内最後の締めは、今年一番泣いたであろう。なぎちゃん!」
野崎「(世羅に)優勝したのに、すみません。締めさせていただきます。ということで、2022年、wave楽しかったですか?×3 楽しかった? もっと、もっともっとください。ありがとうございます。本当に1年前とは違う景色が見れてて、進化し続ける団体って見てて楽しいなと思いました。ただ見てるだけという、本当に悔しい思いもしています。この変わりゆく景色の中に自分がいないということは凄く悔しいし、ぜんぜん楽しいという日がなかったです。下半期はとくに。でも、2023年はこの試合ができない悔しさを全員にぶつけて、また必ずレジーナ取り戻します…ってことで、2022年もプロレスリングwaveの応援ありがとうございました。次回大会は1月1日、16時、ここ新宿FACEで『波始め』があります。今日来たみなさんは必ず見に来ること! そして2023年もプロレスリングwaveを応援し続けること!! これは正式決定だ。いまノザキ様が決めた、ケッテー! これが、waveだーーー! よいお年をお迎えください」
◎バックステージ
世羅「優勝しました。本当にさっきリング上でも言いましたが、1月1日ここのリングに乗り込んで、こうして結果が残せたたというのは自分なりにもここ、この1年、waveさんで頑張ってよかったなと。本当に心の底から思います。そして集大成として…、集大成というより来年の弾みとしてですね。志田光をぶっ潰して自分はレジーナのチャンピオンになってwaveを引っ張っていきたいなと思います。来年みなさん楽しみにしていてください」

――決勝戦を振り返って。
世羅「狐伯とシングルするのはたぶんはじめてなんですけど、ちょこまか、ちょこまかねするタイプだと思ってたんですよ。なんとかして足を止めようと思って、狐伯のリュックを盗んでみたり、いろいろ策を講じてみたんですが、むしろ逆効果だったかなってちょっとリング上で思った部分あります。ただ狐伯も意外とまだまだキャリアも下ですし、単純なところがあるので、ちょちょいとひねったという感じですかね。悔しかったらもう1回やってあげてもいいですよ、狐伯。自分はまだまだ彼女とはやりたいことがあるので、もう1回やって、もう1回、同じ結果になるでしょうね。楽しみにしています」

――師匠との対戦が実現するが。

世羅「いやー、師匠です。本当に。自分がプロレスはじめるきっかけとなった選手なので、志田光っていうのは。基礎中の基礎。前転、後転からすべてを教えてもらった師匠なので、もうね、ぶっちゃけ志田光を目の前にすると足震えます。いまだに。怒られてたときの記憶が蘇るので。ただ、自分も10年、何もしてこなかったわけじゃないので、志田光ともう1度シングルができるというのを噛みしめながら乗り越えたいですね、彼女を」
2022.12.18

「CHIBA WAVE Vol.2」

◎前説
前説に桜花由美社長、野中美智子リングアナウンサーが登場。大会注意事項を説明したあと、青木いつ希、笹村あやめの欠場を報告。NEXTトーナメント出場予定だった青木は不戦敗となり、世羅りさの決勝進出が決定していることをアナウンスした。

また、waveではSDGsの観点より、コロナ禍で中止とされている紙テープの投げ入れを今後は廃止とし、ペンライトでの応援を推奨。引退試合など特別なときはその都度、検討されることを明かした。
◎オープニング
現在、タッグの祭典「DUAL SHOCK WAVE」とRegina di WAVE次期挑戦者を決めるためのトーナメント「NEXT」を同時開催しているプロレスリングwave。今大会では、DUAL SHOCK WAVEの2回戦とNEXTトーナメントの準決勝戦が予定されている。

まずは入場式がおこなわれ、DUAL SHOCK WAVE2回戦に進んだ旧姓・広田さくらが代表の挨拶をおこなった。

広田「みなさま、こんばんは。久しぶりの2AWスクエア大会ということで、なのに度重なるカード変更、本当に申し訳ありませんでした。しかし、結果ね、いつも思うんです。『あぁ、カード変更、残念だな…。これは本当にお詫びだな』って思うんですけど、当日、その変更のカードやると、結果そのカードが『あ、これでよかったんだ』と、皆様心からうなずいて拍手してくれる大会になるというのをいままで経験しておりますので、今日も最初以上に期待していいと思いますので、皆様、最後まで応援よろしくお願いします!」
続いて、欠場している青木いつ希からの手紙を広田がマイクなしで、青木のマネをしながら代読する。

広田「みなさま、こんばんはー! ショーーーーンキャプチャーの青木いつ希でーーーす! このたびは新型コロナウイルスによる急な欠場により、ご迷惑ご心配をおかけし、大変申し訳ございません。現在、開催中のNEXT 2022(息切れして止まってしまう)…の、トーナメントの1回戦を突破し、次の対戦相手である世羅りさ選手との対戦を楽しみにしていたので、悔しい限りです! 申し訳ございません。しかし! 青木はまだまだ諦めません!……(しかし休憩)体調を万全にして必ず一から出直し……(もう一度休憩)新年からは何もかも狙っていきます。なぜなら青木は、さらにパワフルになって、帰ってきます。皆様しばしお待ちください。このたびはお手紙を読んでいただく機会をもうけてくださり、本当にありがとうございます。元気に復活します。よろしくお願いしまーーーす!」

さらに野中リングアナが笹村あやめからの手紙があることを明かし、これは引退した進垣リナさんが代読するというサプライズ。現役時代のテーマ曲で入場し、リングインした。

進垣さん「えー、代読させていただきます。(笹村のマネをして)『本日発熱に欠場となりました、笹村あやめでーーーす。まだPCRの結果は出ていません。宮崎さんとの初シングル、楽しみにしていたのになーと、心苦しいですが…GAMIさんには元気になったらまたオファーをしてくださるということなので、いまはゆっくりお休みします。パンダ、パンダ。ちなみに青木の背中は追っていません。元気になり、皆様に会えること、楽しみにしておりまーす。笹村あやめでしたー!』」
1、CHIBA・スクランブル4wave(20分1本勝負)
清水ひかりvs鈴季すずvs櫻井裕子vs
○川畑梨瑚(7分23秒、エビ固め)櫻井裕子●
※ブラジリアンキック。残りの2人は清水ひかり、鈴季すず


今年2度目となる2AWスクエア大会は、清水ひかり、鈴季すず、櫻井裕子、川畑梨瑚の4WAYマッチでスタート。最後の入場となったのがWAVE認定タッグ王者の清水。そこに櫻井、川畑も加わり3人でダンスを披露する。ところが途中で曲が止まってしまうというアクシデント!? それでも観客の温かい手拍子に救われ、最後まで踊りきった。
清水、櫻井、川畑は同じバックグラウンドがあることもあり、すずが孤立しそうな雰囲気のなかゴング。試合はすずvs櫻井、清水vs川畑のマッチアップで攻防が繰り広げられる。すずが櫻井に、清水が川畑に同時にドロップキック。すぐにすずが清水にガットショットを放って行くが、やはりすずが孤立する展開となり、清水&櫻井&川畑がドロップキック。すずがリング下へと落とされる。
元アクトレスガールズの3人がリングに残るも、清水の「今日は敵だ!」の合図を皮切りにエルボー合戦。結果、櫻井が標的となる。清水&川畑がロープに走るも、場外のすずが妨害。

復活したすずが櫻井にミサイル発射。串刺し式のランニング・ニー、逆エビ固めへ。
そこに清水&川畑も復活し、すず&櫻井にダイビング・クロスボディー。すぐにロープに走ったが、これはすず&櫻井がトラースキックで迎撃する。

川畑vs清水、櫻井vs川畑、すずvs櫻井、櫻井vs清水とめまぐるしい展開。すずと清水のハイキックは相打ちとなり、リング上は川畑vs櫻井となる。
ここを勝機を踏んだ川畑が櫻井にジャーマンSH。キックアウトされるとブラジリアンキックで仕留めた。
すると試合後に、もう一度、入場時の音楽が流されダンス。すずも加わりダンスで締めた。
2、CHIBA・デカ盛りwave(15分1本勝負)
△宮崎有妃(時間切れ引き分け)優宇△

笹村あやめが欠場したことを受け、宮崎有妃の相手が急きょ優宇に変更。98kgの宮崎と、95kgの優宇という重量級対決となった。
試合前、優宇が「ワー!」と宮崎を威嚇しゴングを迎える。力のこもったロックアップ、力比べ、重いラリアットの攻防はすべて互角。ひとまず宮崎が先にラリアットでなぎ倒すも、すぐに優宇もサイドバスター、セントーン、逆エビ固めへ。逆エビ固めをほどかない優宇に、ロープを目指す宮崎。この攻防で体力を消耗してしまい、「もうダメかもー」と弱気な発言をする宮崎だったが、実は作戦。ビッグヒップでお返しして、仰向けの優宇の上に寝ると、ザたっちの幽体離脱を再現。
「今日はな、いまのだけやりたかったんだ!」と、ミッションをクリアした様子の宮崎。ダブルアームに捕らえていく。そして逆片エビ固めへ。

切り抜けた優宇が反撃に転じると、たまらず宮崎が場外へ。優宇も追って行き打撃戦となる。宮崎が不意打ちの目突きからリングに戻ると、掟破りのみたらし団子。花道から挑戦するも、段差に突っかかり失敗。仕方なくリング端からトライするも、時間がかかりすぎて自爆してしまう。
形勢逆転した優宇が本家・みたらし団子を花道奥から成功させる。リングに戻って優宇がキャノンボール。これをかわした宮崎がムーンサルト・プレスの体勢。優宇が追いかけパワーボムを狙うが、宮崎がロープにしがみつく。息苦しくなった優宇が諦めると、改めて宮崎がムーンサルト・プレスの体勢。再び優宇が阻止してパワーボムを狙うが、やはり宮崎もしがみつく。
三度目の正直とばかりに、宮崎はムーンサルト・プレスの件からやりなおそうとするが、あっさり裏切りロープに走る。だが、優宇が追走ラリアットを放ってベアベアーズ。これは不発。逆に宮崎もダイビング・ボディープレスを放つが、かわされる。再び優宇がベアベアーズ。やはり自滅…。宮崎もダイビング・ボディープレスを放つが、かわした優宇がベアベアーズを成功させる。カウント2。キャノンボールもカウント2止まり。
残り1分から優宇がラストライドを狙うが、宮崎が回避し張り付けラリアット。ラリアットでカウント2。ラリアットは相打ちとなるも、宮崎がカバーする。
カウント2。もう一度ラリアットを放つが、相打ちとなり時間切れを迎えた。
3、CHIBA・ライバルwave(15分1本勝負)
○SAKI(13分22秒、チョロイルド)世羅りさ●


本日予定されていたRegina di WAVE挑戦者決定トーナメント「NEXT」準決勝戦の世羅りさvs青木いつ希は、青木がコロナに感染してしまったため世羅が不戦勝となり、12・22新宿でおこなわれる決勝戦への進出が決定。今大会では、世羅vsSAKIのシングルマッチに変更された。両者は同期デビューとなり、対戦はこれが4度目。戦績は世羅の2勝1分となる。

ロックアップ、リストロックの取り合いからSAKIがサイドヘッドロックで捕獲する。世羅も取り返すと、SAKIはロープに飛ばすと見せかけて世羅の後ろ髪を掴んで場外へ。しかしこれが裏目に。世羅はTommyレフェリーの制止を無視してイス攻撃。
主導権を握った世羅はリング上で逆エビ固め。そこからリバース・カンパーナ。背中へのダブル・ニードロップを投下する。

SAKIもバックドロップを狙うが、世羅が踏ん張る。ならばとSAKIは世羅をロープに掛けてランニング・ニー。さらにアトミックドロップを敢行する。
のけぞる世羅だったが、セラリズムバスターで流れを変えるとコンバイン。リバース・スプラッシュ式ダブルニードロップはカウント2。
走る世羅にSAKIがブレーンバスターの体勢。しかし世羅が切り返してファルコンアロー。カウント2。ダイビング・ダブルニードロップを投下するも、SAKIがかわしてランニング・フロントキック。
自爆が響く世羅が場外へと逃れると、Tommyレフェリーがすかさずチェック。試合を止めてテーピングの処置をほどこし試合再開。
SAKIのファルコンアローはカウント1。意地を見せる世羅はフロントキックからクロスアーム式首固めへ。カウント2。ならばと羅紗鋏を狙うが、これはSAKIがかわして丸め込みの応酬。最終的にSAKIが丸め込んで3カウントを奪った。
世羅にリベンジしる形となったSAKIだったが、「私は、これを言い訳にして勝ちたくないから、絶対来年もう1回、シングルさせてください」とマイク。
4、DUALSHOCK WAVE 2022トーナメント2回戦(時間無制限1本勝負)
米山香織&○チェリー(13分51秒、春夜恋)旧姓・広田さくら&梅咲遥●


12・10横浜で開催された1回戦で、関口翔&川畑梨瑚のRED BLUE〜翼を授ける〜を破り、2回戦に進出した旧姓・広田さくら&梅咲遥のピンクエルボー。2回戦の相手は、過去にWAVE認定タッグ王座を巻いたこともある米山香織&チェリーのゴキゲンBBA。
先発は米山vs梅咲だったが、すぐにチェリーが合流し、BBAでクローズライン。早速「ゴキゲンB・B・A!」を叫ぶも、背後から広田がボ・ラギノールで阻止して、ピンクエルボーでエルボーアピール。今度は米山がドロップキックで妨害する。

続いて米山が梅咲にキャメルクラッチ。すると広田はカットかと思いきや「頑張れ!」と応援。逆に梅咲が形勢を入れ替えると、連係ではなく「絞れ!」とまたもや応援。奮起した梅咲が米山をボディースラムで叩き付ける。
ようやく広田が出て行き、リストロック。ロープの上を自由自在に動き回ったが、あっさり米山に落とされ、スリーパーで捕獲される。なんとか広田が切り抜けピンクエルボーの連係を狙うも、米山がアームホイップ。
ならばと広田も拝み渡りへ。最終的には転落するも、BBAのクローズラインを突破しDDT。ボ・ラギノールを放って梅咲につなぐ。

託された梅咲が米山にネックブリーカードロップからのフットスタンプ。米山もチョップから走るが、梅咲がドロップキックで迎撃しブレーンバスターでカウント2。米山もランニング・ニーを放ってチェリーにタッチ。
チェリーがアンクルホールドに捕らえるも、これは広田が救出する。するとチェリーは広田にキャメルクラッチ、梅咲には逆エビ固めを同時に決めるという妙技を披露。さらに腕固めへ。なんとか耐えた梅咲がダブルを狙うが、チェリーが読んでピンクエルボーを重ねてダブルニードロップを投下する。

劣勢の梅咲。二段階式ドロップキックで流れを変えるとボ・ラギノール。ミサイルキックでカウント2。
続く広田がチェリーにシャイニング・ウィザード。カットに入った米山にはボ・ラギノールをお見舞いする。さらにBBAに連係のロケット式ボ・ラギノール。場外に落ちるとトペを狙うが、ロープに足がかかり落ちるように場外へ!? 微妙なトペに、広田自身が「いまのはどっちだ? 失敗なのか!?」と突っ込むも、観客は「もう1回!」と手拍子。ノリ気でない広田だったが、2回目はきれいなトペを成功させる。

リングに戻り、チェリーが丸め込みを狙う。しかし広田が体勢を入れ替えカウント2。慌てて米山がセントーンでカット。チェリーがコーナーに登ると、ピンクエルボーがダブルのボ・ラギノールで阻止。
そこから広田が雪崩式へなーらサンセットの体勢。今度は米山が阻止して、チェリーがダイビング・フットスタンプにつなげる。さらにボディーブロー、熟女でドーンを放つも、広田がふらふらドーン。カウント2。へなーらサンセットも返されると夜叉ロックを狙うが、丸め込みに返すチェリー。

混戦状態となり、広田がコード・ブレイカーから夜叉ロックを決めるも、これは米山のカットが間に合う。ならばと広田は米山をへな拳で排除しようとしたが、梅咲に誤爆。このチャンスにチェリーが春夜恋で広田を丸めて3カウント。

この結果により、ゴキゲンBBAが12・22新宿でおこなわれる決勝戦に進出。宮崎有妃&網倉理奈のブリーフシスターズ(仮)と対峙することが決定した。
5、Regina di WAVE挑戦者決定トーナメントNEXT準決勝戦(15分1本勝負)
△狐伯(時間切れ引き分け)倉垣翼△

waveの中で唯一、NEXTトーナメントにエントリーした狐伯。1回戦では櫻井裕子を破り、準決勝戦ではキャリア23年差の倉垣翼(1995年1月8日デビュー)と対戦することとなった。今年のNEXTの規定では、引き分けの場合はキャリアの浅い選手が勝ち進むというルールのため、負けさえしなければ狐伯(2018年8月8日デビュー)にも十分チャンスはある。
開始早々、狐伯が躍動。倉垣の足下を刈ってジャックナイフ。一方、倉垣はショルダータックルから串刺しラリアット。「行くぞ、ファイアー!」を叫んでからキャメルクラッチで捕獲する。攻勢に出る倉垣が腰攻めからのボディースラム。変型のSTFで捕獲する。さらにカナディアン・バックブリーカーを狙うが、狐伯が着地。
反撃の糸口をつかみたい狐伯がクロスボディーを狙うが、倉垣がキャッチ。ならばと狐伯はドロップキックから串刺し攻撃狙い。これはかわされるも、エプロンに着地しキックをお見舞い。すぐさまダイビング・クロスボディーを投下する。キックアウトされうとワキ固め→腕十字へ。
切り抜けた倉垣がコーナーへ。狐伯が追いかけるとコーナー上でカナディアン・バックブリーカー。そしてミサイルキック、変型逆片エビ固めで捕獲。かろうじて狐伯がロープすると、倉垣はムーンサルト・プレスを投下。

寸前でかわした狐伯が低空ドロップキック。場外に倉垣を落とすと、プランチャ・スイシーダで追撃する。リングに戻った狐伯がミサイル発射。キックアウトされたところで残り5分のコールとなる。
追撃する狐伯が低空DDT、低空片足ドロップキックでカウント2。ロープに走るも、倉垣が担ぎ挙げる。だがこれも十字架固めに切り返す狐伯。耐えられるとショルダーアームブリーカー、低空ドロップキックにつなげる。キックアウトされると腕固めへ。残り3分となったところで倉垣がロープ。
腕へのダメージが残る倉垣はレフトハンドのラリアット、トラースキック、ハイキックからラリアットを敢行。そしてブレーンバスターを狙うが、堪える狐伯。
逆に狐伯が着地からの後方回転エビ固めへ。カウント2。再び狐伯が腕固めで捕獲。残り10秒でリリースとなったが、腕攻めが効いているせいか持ち上げるのに時間を要し、時間切れのゴングが鳴らされた。

この結果を受け、キャリアの浅い狐伯が決勝戦に進出。12・22新宿の優勝決定戦は、世羅りさvs狐伯となった。
◎エンディング
試合のダメージでフラフラの狐伯のところに、世羅がキャリアケースを転がしながらリングへ。狐伯は世羅を無視すると、そのスーツケースに乗って世羅に張り手。
狐伯「本日は千葉大会ありがとうございました。自分はNEXTのトーナメント戦で、今日ルール上の倉垣さんに勝って、(決勝に)進出しました。次のトーナメントが、今日すでに決まったとのことで、世羅りさは今日負けてたので…。(世羅が視界に入ろうとするが無視して話し続ける)今日はもういないみたいなんですけど、世羅りさに勝って、waveのベルトを日本に、waveに取り戻したいと思います! 自分は志田…、えっと世羅りさに負ける気はまったくないので。世羅りさじゃなくて、志田に勝つことを勝つことを考えていきたいと思います。12月21日も応援よろしくお願いします。それでは今日は自分が勝ったので締めさせていただきたいと思います! それでは、自分が『これが』と言いましたら、声出せないので、拳を突き上げてもらって、『waveだ!』で締めさせていただきたいと思います。よろしいですか? それでは、いきます。これがwaveだーーー!」

勝手に大会を締めてしまった狐伯は、世羅にスーツケースをぶつけて退場した。
◎バックステージ
――ルール上、勝ち進むことができました。
狐伯「自分は前回は櫻井とやって、そのときは勝たなきゃって、勝たないと進めなかったんですけど、今回はもちろん勝つ気はあったんですけども、とりあえず負けないことを考えて試合しました」

――試合前からルールを意識し、引き分けは作戦として考えていた?

狐伯「はい。とりあえず負けないって思っていました。3カウントとギブアップしない。ちょっと腰がギブアップしそうと一瞬思ったところもあったんですけど、やっぱりトーナメント進んで、waveに入ったので、waveのベルトを…という気持ちで、全部の試合が勝たなきゃいけないとかじゃなくて、ちゃんとルールを考えて試合してました」

――次は世羅選手に決まったが。
狐伯「なんか……あの人嫌いです……。人の物を、普通に考えたら人の物を勝手に持ってきておいて、なんか今日、出てきたのか知らないんですけど、なんか普通に考えたらダメな人間じゃないですか、世羅りさって。だから、そんなダメな人間にキャリアもメチャクチャ先輩だし、メチャクチャ強いとは思うんですけど、人としてダメな人間に負ける気はないので、ちょっと自分も世羅りさに向けて頭を使って勝ちにいこうと思います」

――確認なんですけど、あれは狐伯選手のスーツケース?
狐伯「あれは自分のスーツケースです。しかも、世羅りさ控室、違ったのに…。なんで? 毎回、アウト! 今日はスーツケースなの?とか言われるんですけど、新宿とか東京とかの大会では、世羅りさがいる場合はリュックで行くようにしてるんですけど、毎回、持ってくるので。今日は千葉で遠かったので、キャリーで来てしまって…。ちょっと後悔してます。けど、あれは自分のキャリーです」

――新宿大会ではスーツケースは持ってくる?

狐伯「次のですよね…。はぁ…。やっぱ年内最終戦というのもあって、荷物がかさばるかもしれないっていうのを考え、いまちょっとリュックで行くか悩んではいるところです」
◎バックステージ
世羅「狐伯と決勝戦、いやー、自分も運良く決勝残っているわけですが、狐伯が勝ち上がってくるのは正直、意外だったので。ただここで負けるわけにはいかないし、自分には狐伯のキャリーケースというデカい人質がいるので、これは勝ったも同然かなと思っています。絶対狐伯から勝ち、キャリーを破壊し、志田光の持つベルトに挑戦して、志田光のキャリーケースも壊したいと思います」

――リュックで来ようかと言っていたが。

世羅「えっ!? ダメだよ! 何、言ってるの、狐伯。リュックとか許さないからね、本当に。キャリーケース、今日奪って帰ろうかな? あのキャリーケースを壊すっていうのを今年の目標にしてますから、今年、あとちょっとなんでね。たのみますよ、狐伯。キャリーケース壊します」
2022.12.11

『大師走・西22』

日時
12月11日 日曜日
観衆
176人
場所
taisenn
1、OSAKA・チャレンジWAVE(15分1本勝負)
○米山香織(9分14秒 ぐるんちょ)櫻井裕子●
taisenn
2、 OSAKA・エモーショナルWAVE(15分1本勝負)
○SAKI (9分58秒 体固め)アイガー●
※カワイルドニー・ドロップ
taisenn
3、 OSAKA・スクランブルWAVE(20分1本勝負)
△狐伯&高瀬みゆき(時間切れドロー)青木いつ希&川畑梨瑚△
taisenn
4、OSAKA・デカ盛りWAVE(60分3本勝負)
○宮崎有妃&倉垣翼&優宇(2-1)旧姓・広田さくら&清水ひかり&関口翔●
2022.12.10

「YOKOHAMA WAVE~JAN~22」

◎オープニング
タッグの祭典「DUALSHOCK WAVE」とRegina di WAVE次期挑戦者を決めるための「NEXT」を今年は同時開催。今大会ではそれぞれのトーナメント1回戦が予定されており、試合に先立ちエントリー選手による入場式がおこなわれた。
まずは野中美智子リングアナウンサーが12月9日に配信されたAEWランペイジにおいて志田光がザ・バニーを破りReginaを防衛したことをアナウンス。会場からは拍手が沸き起こった。続いて、NEXTを代表して狐伯が挨拶。

狐伯「今日からトーナメントが開始します。自分はNEXT、シングルのほうのトーナメントなんですけど、今日勝って、千葉でも勝って、新宿でも勝って、元旦も勝って、Reginaのベルトを日本に取り戻したいと思います。応援よろしくお願いします」
さらにDUALSHOCK WAVEからは、川畑梨瑚&関口翔が挨拶をおこなった。

関口「今日からタッグトーナメント1回戦、はじまります。われわれRED BLUE〜翼を授ける〜チームは、絶対に優勝します! そして…」

川畑「SAKIさんとひかりさんの持つベルトを、ギャラパンに勝って、新時代を作っていきたいと思いますので、みなさん応援よろしくお願いします」
トーナメントに出場選手がリングを降りたあと、改めてメインイベントの組み合わせ抽選会がおこなわれ、その結果、宮崎有妃&米山香織&清水ひかりvsSAKI&チェリー&網倉理奈に決定した。
1、DUALSHOCK WAVE2022トーナメント1回戦(時間無制限1本勝負)
○旧姓・広田さくら&梅咲遥(13分31秒、ふらふらドーン)関口翔&川畑梨瑚●


今年の「DUAL SHOCK WAVE2022」は変則トーナメントで開催。すべて無制限1本勝負の、通常のプロレスルールで争われ、場外リングアウトとなった場合は再スタートされる。1回戦が12・10横浜、2回戦が12・18千葉、決勝戦が12・22新宿でおこなわれ、優勝チームは1・1新宿で王者・SAKI&清水ひかり(galaxyPunch!)に挑戦することが決まっている。

今大会では1回戦として、関口翔&川畑梨瑚(RED BLUE〜翼を授ける〜)と旧姓・広田さくら&梅咲遥(チームピンクエルボー)が激突。即席タッグチーム同士の対戦となった。

試合は梅咲vs川畑でスタート。開始早々、川畑がサイドヘッドロックに捕らえると、カットに入ろうとする広田に関口もサイドへドロック。するとピンクエルボーは同時にバックエルボーで脱出し、四方にエルボーをアピール。観客を味方に付けていく。
先手を取られた川畑だったが、ピンクエルボーにドロップキックでお返し。続く関口は梅咲にサーフボードストレッチ。救出に向かうと思われた広田だったが、応援するだけで自コーに戻っていく。仕方なく梅咲が自力で切り抜けると、首固めで形勢逆転。カウント2。

ようやく広田が出て行き、ロメロスペシャルの体勢。だが、持ち上がらなかったためストンピング。一方、関口もドロップキック3連発でやり返し、串刺しバックエルボー、串刺しドロップキックからセントーンを投下する。
ならばと広田はフェースクラッシャーでやり返し、プロレスLOVEポーズ。関口もやり返し、意地の張り合いが繰り広げられる。そこからRED BLUEがダブルのドロップキックをお見舞い。

広田が「オイ! 即席タッグで私たちに勝てると思ってるんじゃねーぞ、なぁ梅咲!」と叫ぶと、梅咲は「遥たちも即席かもしれないです…」と冷静なツッコミ。脱力した広田だったが、ロケット式のボ・ラギノール。梅咲も続く。そして広田がスイングDDT。
続いて梅咲が出て行きネックブリーカードロップ、ドロップキックでカウント2。

ならばと関口は鼻パッチンで流れを変える。STO、ブーメランアタックにつなげると、川畑も低空ドロップキック、ローキックで続く。

エルボー合戦を挟んで、ロープに走る梅咲。これを関口が払い腰で止めると、川畑も続くが、梅咲が2人にネックブリーカードロップ。そしてピンクエルボーでボ・ラギノールを連発していく。
改めて梅咲がミサイル発射。キックアウトした川畑もハイキックから走るが、梅咲がカウンターのブロックバスターホールドへ。

さらに広田がシャイニング・ウィザードで追い打ち。トペ・スイシーダの体勢に入る広田だったが、これは失敗。逆にRED BLUEが619の競演。川畑がキックで追い打ちをかけ、ムーンサルト・プレスを狙うが、梅咲が足止め。ピンクエルボーで合体ボ・ラギノールを成功させる。さらに梅咲がプランチャ・スイシーダ!
リングに戻った広田はコード・ブレイカーからの夜叉ロック。これは関口のカットが間に合う。逆に川畑がウラカンラナを狙うが、切り返した広田がカウント2。へなーらサンセットもカウント2止まり。続いてへな拳を狙うが、味方の梅咲に誤爆してしまう。

このチャンスに川畑が広田にハイキック。トドメを刺そうとするが、広田がふらふらドーンで倒れ込み逆転勝利。この結果により、ピンクエルボーは2回戦に進出。12・18千葉で米山香織&チェリー(ゴキゲンBBA)との対戦が決定した。
◎バックステージ
広田「やったな!」

梅咲「とりあえず1回戦突破で、ホッと。連係は…」

広田「まだ、そこはね。ウチらも即席だったんだね」

梅咲「まだちょっと即席だったみたいで…」

広田「そうだね。何回か組んでベテランかと思った」

梅咲「次に勝ち上がったということで、もっと連係がうまくいったらもうちょっと…」

広田「次は本当にベテランのタッグチームだからちょっと次…。でもアレだよ。タッグチーム曲にしてくるなんて、気合は十分だったと思うから」

梅咲「次は、ゴキゲンBBA? 絶対に倒してやります。エルボーで」

広田「年齢はウチらの方が低いから」

梅咲「そうだよ、見とけよ!」
2、Regina di WAVE挑戦者決定トーナメント【NEXT】1回戦(10分1本勝負)
○世羅りさ(7分53秒、十字架固め)高瀬みゆき●

今年のNEXTトーナメントは8選手がエントリー。12・10横浜で1回戦、12・18千葉で準決勝戦、12・22新宿で決勝戦がおこなわれ、優勝者は1・1新宿で志田光に挑戦することが決まっている。公式戦はすべて10分1本勝負でおこなわれ、引き分けの場合はキャリアの浅い選手が勝ち進むことになる。まずは世羅りさと高瀬みゆきが激突。世羅は2012年11月10日デビュー、高瀬は2017年1月15日デビューとなる。なお両者のシングルはこれが初。
握手と見せかけて高瀬がエルボー。いきなり激しいエルボー合戦からスタートとなる。そして高瀬が足を踏みつけていく。世羅も高瀬の後頭部をマットに叩きつけて攻勢に出ると、場外戦に持ち込み、イスで殴打する。
リングに戻った世羅は「せっかくだから10回、まわさせていただきましょう!」とジャイアント・スイングを予告。高瀬がロープにしがみつくも、世羅は観客を味方に付けてジャイアント・スイングを敢行。両者フラフラの状態で試合を再開させ、高瀬が串刺しのラリアット、ジャンピング・エルボーアタックを投下する。
さらに担ごうとする高瀬だったが、世羅が踏ん張りコンバイン。耐えられると串刺しダブルニーで追撃する。続いてエルボー、チョップ合戦となる。世羅がセラリズムバスター、リバース・スプラッシュ式ダブルニードロップでカウント2。高瀬もエルボーとチョップの乱れ打ちから張り付けラリアットで応戦する。
ここで残り3分のコール。高瀬がカミカゼからギロチンドロップにつなげる。これもカウント2止まり。ラリアットを狙う高瀬に世羅がエアーズロックⅡ。高瀬もえびす落としでやり返す。キックアウトされるとラリアット。カバーの体勢に入るも、世羅が体勢を入れ替え技アリ勝利。
◎バックステージ
――1回戦突破しました。
世羅「強敵だね、なかなか1回戦から。実ははじめてのシングルで、高瀬とはどんな展開になるのか読めなかったんですよ、自分でも。高瀬ってなんか底意地強いところがあるじゃないですか。なんて言うんだろう。オモテに出てるパワーもファイトも凄いけど、底意地があるんですよね、アイツ。そこはずっと思ってて、見てて。それをどう引き出して勝つか、逆に利用してやるかだけを考えて今日はやってました。そこをうまく機転をきかせられたらなって思います。2回戦はいま闘ってるヤツでしょ? ちょっと見て、見極めてこようかな」

――10分という時間は?

世羅「メッチャ気にしましたよ。10分…短いでしょ! 限られた時間でね、勝負をどうつけるかっていうのもプロの仕事だと思うんで、正直怖かった。時間、メッチャ聞いてました。あー、よかった本当に」
3、Regina di WAVE挑戦者決定トーナメント【NEXT】1回戦(10分1本勝負)
△青木いつ希(時間切れ引き分け)優宇△
※規定によりキャリアの浅い青木が準決勝進出。

トーナメント1回戦2試合目は、2021年度のNEXT覇者である青木いつ希と、現PURE-J認定無差別級王者・優宇の、キロデシベル対決。優宇は2016年1月4日デビュー、青木は2017年4月16年デビューのため、引き分けた場合は青木が勝ち進むこととなる。
青木がいつものように爆音挨拶。握手を求めると、優宇がひねり潰してゴングとなる。開始早々、青木は観客に「いつ希」コールを要求。自らを奮い立たせてロックアップに挑むも、優宇が押し込んでいく。続いて手四つの力比べ。これも優宇が優勢。
今度はショルダータックル合戦に。倒れない優宇に対して青木が「お前も走れ」と促すが、優宇は走らない。なぜかジャンケンとなり、優宇がロープに走ると、青木が追走。そして優宇のチョップ、青木のエルボーが打ち合いとなる。

続く優宇の串刺しバックエルボーはカウント2。さらに逆水平チョップを連発していく。青木もフェースクラッシャーで流れを変えて、コーナーへ。優宇が串刺し攻撃を狙うが、その衝撃で青木が場外へと転落。優宇のみたらし団子が決まる。
リングに戻った青木が首固めでカウント2。低空ドロップキック。ランニング・ニー、ダブルニードロップを投下する。セカンドからのボディープレスもカウント2止まり。
あっという間に残り3分となり、ロープに走る青木。これを優宇が払い腰で止めてセントーンでカウント2。ラストライドを狙うが、青木が切り返す。ヒヤリとした優宇だったが、セントーンで立て直しを計る。キックアウトされると片羽締めへ。さらに優宇はキャノンボールで追撃。ベアベアーも返されると、もう一度、片羽締め。残り時間が少なくなるなか、ギブアップを奪えないと判断した優宇はラストライドに勝利を託すも、カバーしたところでタイムアップ。規定によりキャリアの浅い青木が準決勝進出を決めた。
◎バックステージ
青木「よっしゃーーー! ハァ×3。みんな、このルール、ぶっちゃけどうかと思うところはあるかもしれません。お客さんの中でももう決まったのにって思うかもしれません。でもー、ルールが全部公式ですから、ルールはルール。青木の勝ちは勝ち。NEXT1回戦突破は青木ですから! どんだけ8割負けててもルールの中で耐えた方が、キャリアがわかったら勝ち! そのルールを味方に付けた青木の粘り勝ちですからー! このままNEXT2022、青木が制覇してやりますよ」

――次は世羅だが。
青木「世羅さん…。世羅さんね、負けてられないんですよ。絶対、強者だってわかってるんですけど、1回戦あの優宇さんに自分、耐えて×3、耐えて×3、ルール上、勝ってますから! 世羅さんにも耐えて勝つと言いたいとこですが、青木が自分で勝利を奪って、決勝戦に駒を進めたいと思います! 待ってろ、世羅りさ!!」
4、Regina di WAVE挑戦者決定トーナメント【NEXT】1回戦(10分1本勝負)
○狐伯(8分39秒、体固め)櫻井裕子●
※ダブルアームT


1回戦3試合目は、狐伯vs櫻井裕子の一戦。狐伯が2018年8月8日、櫻井が2018年11月15日デビューとなる。キャリアはさほど変わりない両者だが、引き分けた場合は櫻井が有利となる。
試合は狐伯がゴングと同時にドロップキック。首固めを連発していく。いずれもカウント2。ショルダータックルは相打ちとなり、狐伯がアームホイップ狙い。これは櫻井が踏ん張り逆にアームホイップを成功させる。
この勢いに乗った櫻井がショルダータックル、首4の字固め→コブラツイストへ。狐伯が耐えきり、エルボー合戦となる。櫻井が串刺し攻撃を狙うが、かわした狐伯が低空ドロップキック。担ごうとするも、櫻井がショルダースルーでかわし、串刺しバックエルボーからボディープレスを投下する。そしてドラゴンスリーパーで捕獲。

耐えた狐伯がドロップキックで反撃開始。櫻井も狐伯をドロップキックで場外へと落として、ロープ越えのブレーンバスターを狙う。しかしこれを狐伯がDDTに切り返し、もう一発DDT。走る狐伯だったが、櫻井がボディースラム、ファイナルカット。
一方、狐伯も首固め、オクラホマロールでカウント2。走る狐伯に櫻井がブレーンバスター。だがカバーの瞬間、狐伯が首固めへ。キックアウトされると串刺しドロップキック。ミサイルキックにつなげる。これも返されると最後はダブルアームTを決めて、準決勝進出を決めた。
◎バックステージ
――1回戦突破、おめでとうございます。
狐伯「ありがとうございます。まずは1回戦突破できて、まだまだ次はさらに…このあとの試合で倉垣選手とすずが試合して、勝った方とやるんですよね? 勝った方とやるのでこの試合しっかり見て、次に備えたいと思います。いま勝ったからうれしいじゃなくて、次を見ていきたいと思います」

――どちらとやりたい?
狐伯「それはもちろん…あー、大きい選手と闘いたいという気持ちはあるんですけど、すずを潰したいという気持ちの方が大きいかなと思っているので…すず、絶対勝て!」
5、Regina di WAVE挑戦者決定トーナメント【NEXT】1回戦(10分1本勝負)
○倉垣翼(9分53秒、エビ固め)鈴季すず●
※ハヤブサ直伝ファルコンアロー

1回戦最後の組み合わせは、前Regina di WAVE王者の鈴季すずと、ベテラン・倉垣翼の対戦。倉垣は過去にJWP認定無差別、OZアカデミー認定無差別級王座などを巻いてきた実力者。両者の対戦はもちろんこれが初となる。なお、すずは2018年12月31日デビューで、倉垣は1995年1月8日デビュー。
まずはロックアップ。体格でまさる倉垣が圧倒するも、ロープ際でポジションを入れ替えたすずがエルボー弾。さらに倉垣のラリアットをブリッジでかわしてみせる。ならばと倉垣が串刺しラリアット。これをかいくぐったすずが串刺しのランニング・ニー。すぐにボディースラムを狙うが、これは倉垣が敢行。串刺しラリアット2連発。そして「行くぞ、ファイアー!」を唱和する。
勢いに乗る倉垣はカナディアン・バックブリーカーにつなげて串刺しエルボー。レッグロック→キャメルクラッチへ。耐えられるとバックドロップの体勢。

これを踏ん張ったすずがスピアで形勢を入れ変えようとするが、倉垣が受け止め担ぎあげる。なんとか切り抜けたすずがドロップキックで反撃。ミサイルキックにつなげる。カウント2。

倉垣も張り付けラリアットで反撃。コーナーに登るも、すずが復活して足止め。すると倉垣はコーナー上でカナディアン・バックブリーカー。耐えたすずが雪崩式フランケンシュタイナーでやり返し、後頭部にヒザ蹴りを見舞う。
ここですずは場外戦を選択。カウント16でリングに戻ると、バックを取る。倉垣が取り返すと、トラースキックのラリーに。すずがジャンピング・ハイキックからロープに走るが、倉垣がカウンターのラリアット。エルボーで応戦するすずに倉垣がバックドロップ。

残り2分となり、倉垣がブレーンバスターの体勢。これをグラン・マエストロ・デ・テキーラに切り返すすず。カウント2止まり。すぐに走るすずだったが、倉垣がラリアット。キックアウトされるとハヤブサ直伝ファルコンアローにつなげて3カウント。
◎バックステージ
倉垣「初対戦、すずちゃん。すごかった! ビックリした。なんか10分だったので、本当にギリギリ勝ててよかった。でも、また闘いたいと思いました。そしていまトーナメントはじまったばかりなので、オラが出場する限りはこの大会優勝しないといけないと思っているので、次の大会もバリバリ気合入れて、頑張ろうと思います。行くぞ、ファイアーーー!」

――次は狐伯だが…。
倉垣「あっ、まだ?(笑)。ぜんぜん当たったことない対戦が続いている。waveさん、いままで鎖国っていうか、フリーを出してなかったのもあって、オラも新鮮な気持ちで、気をつけて闘おうと思います。狐伯もね、いい選手だっていうことはわかっているので、この間、バトルでちらっと当たって…。楽しみながら勝ち進みます!」
6、スクランブルWAVE(30分1本勝負)
○宮崎有妃&米山香織&清水ひかり(12分27秒、体固め)チェリー●&SAKI&網倉理奈
※直伝デスバレーボム

メインイベントは、DUAL SHOCK WAVEにエントリーしている宮崎有妃&網倉理奈、米山香織&チェリーと、王者組のSAKI&清水ひかりをシャッフルしての6人タッグマッチ。オープニングでおこなわれた抽選の結果、カードは宮崎有妃&米山香織&清水ひかりvsチェリー&SAKI&網倉理奈となった。
試合は網倉vs宮崎の師弟対決でスタート。ロックアップで宮崎が押し込むと、網倉がショルダータックルで向かっていくが、受け止めていく宮崎。

宮崎が制すと米山が出て行き、カバーする。カウント2。網倉がワープレスを放つも、かわした米山がコーナーを間違えてチェリーにタッチしてしまう。案のじょうチェリーに捕まり、変型の羽折固めで捕獲される。
これを切り抜けた米山がモンゴリアン・チョップで反撃。グルグルパンチはチェリーが受け止めていく。策がなくなった米山だったが、チェリーの足を思い切り踏みつけ切り抜ける。チェリーも足を踏み返してダブルリストアームサルトを敢行。
今度はSAKIが出て行き、ニーリフト、リバーススプラッシュを敢行。これは寸前で米山がかわしていく。ならばとバックドロップを狙うが、米山がフェースクラッシャーに切り返し、タッチを受けた清水がヒップドロップ、ティヘラ、PKFにつなげる。これを受け止めたSAKIがデスバレーボムを放って網倉にタッチ。
網倉がカナディアン・バックブリーカーで捕獲。コーナーに清水をセットし、トレイン攻撃。サンセットフリップでカウント2。
一方、清水もジャンピング延髄、ジャンピングPKで応戦。続いて宮崎が出て行き、張り付けラリアット。網倉もダブルチョップでやり返す。ならばと宮崎のドロップキックを皮切りに、清水のカニばさみ、米山のセントーン、清水のPKが決まり、最終的に宮崎がミサイルを発射させる。カウント2。
攻め込まれた網倉だったが、セントーンで反撃開始。キックアウトされるとダブルのワープレスを敢行する。カウント2止まり。
タッチを受けたチェリーが宮崎にティヘラ。すぐに立ち上がる宮崎だったが、チェリーがボディーブローを叩き込み、河津掛け。その足でコーナーに向かうも、清水が妨害。宮崎が雪崩式ブレーンバスターにつなげる。カウント2。さらにムーンサルト・プレスを放つが、かわしたチェリーがウラカンラナ。キックアウトされるとロープに走るも、網倉が足止め。網倉のセントーンからチェリーがチェリトーンボムにつなげる。カウント2。
なおも走るチェリーに米山が後方回転エビ固め。宮崎がラリアットにつなげる。一方、チェリーも春夜恋。返されると6選手が入り乱れる形の混戦となり、SAKIのビッグブーツがチェリーに誤爆。チャンスとばかりに宮崎がラリアットで追い打ちをかける。カットされるとムーンサルト・プレスを投下。これも返されると、最後は直伝デスバレーボムを突き刺し、熱戦に終止符。
◎エンディング
宮崎「えー、本日はwaveラジアント大会、ご来場誠にありがとうございました! 12月も残りわずか…いろんなところが、もうどんどんラストになっています。明日は大阪ラスト、なんか今年1年いろいろありすぎて、もう今年が終わるんだって…」
SAKI「(マイクを奪って)まだ終わりません! 22日の新宿FACEがありますから、明日もありますし、今日こんな攻防でミックスでタッグされたけど、米山さんも敵、宮崎さんも敵、あーみんも敵、チェリーさんも敵。私の仲間はひーちゃんだから!」

清水「でもやっぱり対角も楽しかった」
SAKI「終わらせません。私たちチャンピオンが今日は締めさせていただきます! 敵だけど、今日は味方だったチェリーさん! そして私、(チェリー自主興行の)前日、26日に自主横行開きます! チェリーさんは新木場で、私は新宿FACEで10周年大会を開かせていただきます。12月26日、仕事納めもまだかと思います。わかります! チケットが売れていません。ぜひチラシだけでももらって帰ってくれたらうれしいです。よろしくお願いします。waveさん、明日、大阪大会、そして22日は新宿FACEで大会がありますので。そして元旦と…来年も私たちチャンピオンベルト、守り続けるよね。30回まだまだ、だもんね」

清水「(あと)23回、頑張ろう!」

SAKI「誰が勝ち上がってきても、勝ちましょう!」

清水「頑張りましょ! 締めるぞー!(締めの説明をしたあと)行くぞ、これがwaveだ! これがギャラパンだ! ウォーーー!」
エンディング曲が流れるなか、宮崎が「私たち優勝する気満々なんで。元旦は試合だと思っています、アナタたちと。なあ!?」と振ると、網倉も「おお!」と力強く答える。そして宮崎は「頑張ります。ありがとうございました!」と引き揚げていった。
◎バックステージ
SAKI「今日からタッグのトーナメントもはじまりまして、元旦に私たちのDUAL SHOCK WAVEに挑戦するチームがいよいよ12月に決まります。今日はあーみん&宮崎さん、チェリーさん&米山さんとミックスで闘いましたけど、やっぱりひーちゃんと隣にいて、このベルトを守ることが大事だなと改めて感じました。誰が相手でも勝ちましょう。あーみん凄いもんね。あーみん凄いわ…」

清水「成長期ですね。でも、負けないくらい成長しています。追いつかせません!」

SAKI「おおー! カッコいいじゃん!!」

清水「30回防衛するぞ。ウォーーー!」
2022.11.26

「Detras de Lazona Vol.6」

◎前説
野中美智子リングアナウンサーが前説。いつものように注意事項などを説明したあと、今大会にカナダのドキュメンタリー・クルーが入っていることを紹介。番組では「世界中の女性の活躍を取り上げているドキュメンタリーを撮っている」とのこと。コメンテーターを務めるサラメさんが紹介され、第1試合のリングアナウンサーも務めることが発表された。
◎オープニング
まずは選手入場式がおこなわれ、出場全選手がリングへ。久しぶりのwave参戦となる桃野美桜が代表の挨拶をおこなった。

桃野「みなさん、こんばんは! waveに久しぶりに登場しました、ボスです。狐伯、久しぶりだね。1年以上ぶりにwaveに参戦させていただけてメチャクチャうれしいのと、まぁ、これはあまり言いたくないんですけど、1年以上ぶりにボスマミ組めて、今日決まってから、本当にずっと今日という日を楽しみにしてきました。マミーが妊活入るみたいで、今日がラストマッチ? あ、違うのか。マミーに子供が産まれたら、美桜、仲良くできる気がしないので、美桜はボスマミ最後だと思ってやりますので、みなさんもそのつもりで見てください。よろしくお願いします」
桜花「それは、私に子供ができたら嫉妬するってこと?」

桃野「……違う」

桜花「この試合を最後にいったん妊活に入る桜花由美です。本当は徐々に妊活準備に入ると言っていたんですけれども、私は若くありません!」

桃野「たしかに…」

桜花「若くないんです…。まだ30代だったら、もうちょっと期間をおいて妊活に入るっていう準備があったんですけど、もう43なので、1分1秒でも早いほうがいい、ということで試合をやりながら妊活準備には入れないということで、急きょ、今日の試合で一応、長期欠場に入ろうと思っています。一応、子供ができたらうれしいなと思って、奇跡だから。できなかったらすぐ戻ってくるかもしれないです。今日、ボスマミが組めるということで、これで私はいったん妊活に入れるなと思っているので、今日は本当にみなさんとともに、ボスマミと奇跡の試合を思う存分楽しんで、長期欠場前の試合にしたいと思うのでみなさんもぜひぜひ熱い応援よろしくお願い致します!」
1、Future WAVE(15分1本勝負)
△狐伯(時間切れ引き分け)梅咲遥△

第1試合は狐伯vs梅咲遥のシングルマッチ。「狐伯」コールのなか、組み合う両者。梅咲がサイド・ヘッドロックにとらえていく。狐伯も脱出して、ヘアーホイップ。強気な梅咲は同じ技でやり返す。
続いてエルボー合戦。そこから梅咲がボディースラム。狐伯もボディースラムで応戦し、串刺し攻撃の体勢。これを梅咲がドロップキックで迎撃し、弓矢固めへ。耐えられると張り付けドロップキックをお見舞いする。
場外でリセットした狐伯が戻り、再びエルボー合戦。梅咲がボディースラム、変型足4の字固めへ。続いてコーナーホイップ。これを切り返した狐伯が串刺しドロップキック。低空ドロップキック、ブレーンバスターと攻勢に出る。
エルボーの打ち合いから狐伯が走るも、梅咲が迎撃。フットスタンプを投下する。そしてセカンドからのミサイル発射。カウント2。
さらに梅咲は狐伯の両手を踏みつけ、足4の字固めへ。残り5分となる。なんとか狐伯がロープエスケープ。ならばとブレーンバスターからコーナーに登る梅咲。これを狐伯がドロップキックで阻止してデッドリードライブ。すぐさまクロスフェースロックで捕獲する。
残り3分のところで梅咲がエスケープ。追撃にかかる狐伯はコーナーへ。ミサイルキックはカウント2。すぐさま走る狐伯に梅咲がカウンターのブレーンバスター。梅咲もミサイルでやり返し、ブロックバスターホールドでカウント2。ダイビング・ボディープレスを狙うが、かわす狐伯。ここから丸め込みの応酬となるが、いずれもカウント2。ならばと走る狐伯に梅咲がドロップキック。残り10秒から梅咲がジャーマンSHを決めたところで時間切れを迎えた。試合後、互いに手を出すが、歩み寄ることはせず。握手をかわさずリングを降りた。
2、スクランブルWAVE【Resume】(30分1本勝負)
○桜花由美&桃野美桜(24分39秒、片エビ固め)宮崎有妃&旧姓・広田さくら●
※ビッグブーツ


オーストラリアで挙式を終え、念願の“人妻”となった桜花由美。徐々に妊活に入ることを公言していたが、今大会を最後に、本格的に妊活に入ることを発表。桜花が節目の試合として選んだのは、桃野美桜とのタッグ“Boss to Mammy(以後、ボスマミ)”。対峙するのは、waveの迷タッグ・奇跡(宮崎有妃&旧姓・広田さくら)の2人。これまで両チームはwave認定タッグ王座をめぐる争いを繰り広げ、かつ名勝負を生んできた好カードでもある。
リングに上がった広田は「今日で最後、見納めということで、今日はあんなことやこんなことのやり納めっていう…。感慨深いよねー、私が桜花さんとはじめて会ったのは…」と思い出にひたるも、桜花が奇襲を仕掛けてゴングとなる。

早速、ボスマミが串刺し攻撃を狙うが、広田が同士討ちを誘っていく。広田は「久しぶりに組むとこうなるんだって」と、桜花をねぎらうも…桃野は「そこにいるから悪いんだよ」といつものつれない様子。
続いて広田がフェースクラッシャーからの高田純次。これを桜花が迎撃し、桜花のターンとなるも、広田がガットショットで阻止。そして「結婚したとか、妊活入るとか関係ないんだよ。コイツが43歳なのには変わりないんだよ。(高田純次を)やる資格はねーんだ! 無事に子供、産んでから出直して来い!!」と愛ある喝(!?)。
続いてコーナーに振ろうとするが、桜花が振り替えして串刺しビッグブーツ。カウント2。すかさず桃野が飛び出していき、ボスマミの連係「担いで」「投げて」「おんぶ」を決める。さらにキャメルクラッチで捕獲すると、桜花が目一杯、走らされてフロントキックをお見舞いする。
続いて桃野が広田をサイドヘッドロック。広田がバックエルボーで脱出し、エルボーをアピールしてみせる。今度は広田が桃野をとらえる。桃野もバックエルボーで脱出し、エルボーをアピールしてみせるが…背後から広田がボ・ラギノール。
タッチを受けた宮崎がキャメルクラッチで捕獲。すかさず広田がロープに走るも宮崎を激励してコーナーに戻る。続く宮崎の串刺しラリアット、DDTはいずれもカウント2止まり。さらに奇跡はダブルのショルダータックルをお見舞いする。
すっかり奇跡のペースに狂わされている桃野だったが、ドロップキックを放って桜花にタッチ。広田はフェースクラッシャーを放って、プロレスLOVEポーズ。
続いて宮崎vs桜花のマッチアップに。すると、いつもは年齢を理由にはずかし固めを拒否する宮崎がはずかし固めの体勢!? だが、これを桃野がカットしてしまう。これに怒ったのは桜花自身だった。「私、最近やってない! せっかくやる気になったのに、余計なことをするな!」と桃野を戒め、自らはずかし固めに挑んでいく。
久しぶりのはずかし固めを受けきった桜花がビッグブーツで反撃を開始。そしてDDT、カカト落とし、ビッグブーツでカウント2。桃野がクロスボディー、低空ドロップキックで続く。

宮崎もビッグヒップで桃野にお仕置き。桃野を孤立させるが、桃野もヘッドシザースホイップで形勢を入れ替え、美桜ロケットを発射させる。カウント2。

ならばと宮崎はラリアットで応戦。丸め込みの応酬はいずれもカウント2止まり。宮崎のラリアットが決まったところで15分経過。ここで奇跡は広田ロケットを発射させる。さらに広田はトップロープからのロケット式のボ・ラギノールを狙うが、これは未遂。すぐさま広田の張り付けボ・ラギノールと、桃野のドロップキックがラリーとなる。ダブルダウンとなり、カウント9で試合再開。
ここで広田は「美桜、久しぶりだけど、鈍ってないな。ありがとう!」と握手を求めるが、桃野は丸め込みを連発。JKボムを狙う。これを読んだ広田がボ・ラギノール。ロープに走るも、桃野がカウンターのブロックバスターホールドを放って、桜花にタッチ。

続く桜花は串刺しビッグブーツでカウント2。エルボーのラリーを挟んで、広田が正拳突き。そして「桜花、結婚はめでたいことだ。でも、結婚は幸せなことばかりじゃねーんだ!」とシャイニング・ウィザードでカウント2。続けてへなーらサンセットを狙うも、これは桜花が回避する。ならばと広田はスイングDDT。さらにはトペ・スイシーダの体勢。しかし桃野がドロップキックで妨害する。
これで流れが変わり、ボスマミの変型ファンタスティック・フリップ、高い高い、桜花のボディープレスが決まる。これはなんとか宮崎がカット。すぐにボスマミはダブルを狙うが、宮崎がダブルハンドのラリアットで阻止。広田がすかさず夜叉ロックへ。このピンチをしのいだボスマミは連係のロケット式ブレーンバスターの体勢。

だが、宮崎が桃野を操り、桜花にボ・ラギノール。すかさず広田が首固めへ。キックアウトされると、へな拳からのへなーらサンセット!

このピンチをしのいだ桜花は合体の不知火から垂直落下ブレーンバスターを敢行。だが、広田がふらふらドーンを決める。カウント2。ヒヤリとした桜花だったが、カウンターのビッグブーツをズバリと決めて勝負あり。
◎エンディング
桜花「宮崎さん、広田さん、ありがとうございました。奇跡の2人と組んでボスマミとの試合、とても楽しかった。だけど満足はしてない! まだまだ対戦したい!! だから私が帰ってきたら、また再戦よろしくお願いします」

しかし桃野は×マークを作る。

桜花「ボスがケガして、私、ずっと待ってたたんだよ!?」

桃野「まぁ、それはありがとう」

桜花「でしょ? 私とボス、組んで何年?」

桃野「自分で数えて」

桜花「5年だよ、5年! 5年でボスが何回も長期欠場に入っても、私ずっと待ってたよ。今回だって組むの1年以上ぶりだよ。でも、久しぶりな感じしないじゃん?」
桃野「いや…」

桜花「した!? そっか…。(久しぶりな感じ)しないじゃん。私はしなかった。今日の試合やってて、『あぁ、懐かしい』という思いしかなかった。もっともっとやりたいと思った。私事ではありますが、急きょすぐ妊活に入るってことを決めてしまいました。100%子供ができるとは限りません。でも、1%でも可能性があるなら、その可能性に賭けてみたいなと思って、今回、欠場に入らせていただくことになりました。いま、エースの野崎も長期欠場中です。それに私も欠場したら選手が3人になってしまいます。動ける選手がいま3人しかいなくなる状況…でも、『妊活頑張って』と送り出してくれるウチの選手にはホント感謝しています。私は妊活には入りますが、会場にはいます。会場でロビーやったり、受付したり、裏方作業はずっとやっていきます。で、子どもが産まれたらすぐ復帰します。もし子供ができなかったら…諦めがついて、もう復帰しようと思ったら、すぐ復帰します。私はずっとプロレスをやりたいと思っています。引退は考えていません。なので、復帰する際にはボスマミが組んで、私は奇跡との再戦がしたい。そして私が欠場している間に、野崎が復帰して、野崎がエースとして頑張ってくれることを私は願っています。いや、その前に狐伯! アナタも頑張ってよ。一応、若いんだからね、ウチの団体で。野崎がいない今、アナタがこの団体を引っ張って行くという気持ちで、試合に臨んでください。本当に今日はありがとうございました。(いきなり宮崎に)なんか私に一言お願いします」
宮崎「えっ!? そういうのは…」

桃野「(代わりに桃野にマイクが渡る)メッチャ楽しかったです。久しぶりに(奇跡の)お二人と試合ができて、本当に……うれしかったです。また試合してください。よろしくお願いします」

宮崎「いやね、桜花が休むっていうのは凄く大きなことだけど、でもね…今日、美桜を試合ができて私も凄くうれしかったよ。また前みたいに試合したいな。ありがとう!」
広田は横たわったままマイク。桜花が目の前に座る。

広田「やっぱり、ずっとね…リングに上がってない時期を感じさせないくらい…あー、やっぱりコイツだなって思った。美桜、本当にありがとう(と桃野とハグ)」
肩透かしにあう桜花だったが、「狐伯は言ってくれる!」と狐伯に振る。

狐伯「あのー、紆余曲折ありましたが、今日、入場式で同じリングに立てて、本当によかったです(と桃野に挨拶)」
桜花「みんなこんなに私の扱いが雑なんです。雑なんです! でも、そんなみんなの雑な愛が大好きです。私はこのwaveが大好き、なので私が欠場中に……」

感極まる桜花に、狐伯が助け船。梅咲にマイクを渡す。

梅咲「桃野さん、お久しぶりです。桃野さんとどこで試合できるんでしょうか? わからないですけど、会社の偉い人に言ってほしいです。ぜひ試合したいです。よろしくお願いします」
桜花「野崎! ノザキ様。野崎なら(私に一言)言ってくれる」

野崎「術後はじめてリングに上がりました。本当に桃野、アナタの試合が見れてよかったです。復帰したら、いの一番にやりませんか? 楽しみにしていてください。ということで、ノザキ様が締めていいですか?(桜花に)泣いてます? どうした? ただいったんラストということでお子さんができることを我々、望んでおります。頑張ってください! ということで、何を…」
広田「名前は一般公募で」

野崎「おお! これは正式決定だ。いまノザキ様が決めた! ケッテー! これがwaveだーーー!」
2022.11.15

『 Weekday wave vol.126』

日時
11月15日  火曜日
観衆
102人
場所
◎オープニング
今大会は桜花由美社長が挙式&ハネムーン中のため欠場。試合に先立ち、人妻となったばかりの桜花からの手紙が紹介され、旧姓・広田さくらが代読。

「(桜花の声マネで)みなさん、こんばんは。11月11日、オーストラリアで結婚して人妻になった桜花由美です。本日はwave新木場大会にご来場いただき、ありがとうございます。いま私はオーストラリアのシドニーにいます。ケアンズからほど近いポートダグラスで挙式をし、そのままハネムーンでオーストラリアをまわっています。ケアンズからウルルへ行き、エアーズロックを堪能してきました! そのため今日の大会は、ケッ! 欠席になりますので、私のぶんまで応援よろしくお願いします。私はハッシュタグで大会を追うので、ぜひSNSにアップをお願いします。皆様、思う存分、楽しんでください。20日の静岡大会までには日本に帰りますので、そのときにみなさんに会えることを楽しみにしています。桜花由美」

会場の笑いを誘ったあと、大会がスタート!
1、Future WAVE (15分1本勝負)
△狐伯(時間切れ引き分け)青木いつ希△


第1試合は狐伯vs青木いつ希のシングルマッチ。狐伯の方から「お願いします!」と元気よく握手を求めるが、青木はさらに大声で「よろしくお願いしまーーーす!」と返してゴング。

ロックアップ、力比べと序盤から駆け引きが繰り広げられる。足を踏みつけた狐伯がアームホイップからの低空ドロップキック。すぐさまコーナーホイップする狐伯だったが、青木がリング下へと滑り降りる。ならばと、狐伯は場外の青木にスライディング・キックで追撃。さらに場外ドロップキックを決め、ボディースラムの体勢。だが、これは青木がやり返す。

リングに戻った青木がサイドヘッドロック。切り抜けた狐伯が首4の字固めへ。耐えた青木もボディースラムで反撃し、串刺しバックエルボー、フェースクラッシャー、ボディープレスを放っていく。キックアウトされると逆エビ固めへ。なんとか狐伯がロープ。

攻勢に転じた狐伯が低空DDT、低空ドロップキックをお見舞い。続けて串刺しドロップキック2連発につなげる。さらにブレーンバスターでカウント2。
エルボーの打ち合いから走る狐伯。足を払って止めた青木が後頭部にダブル・ニーアタック→ブレーンバスター・ホールドでカウント2。セカンドからのボディープレスもカウント2止まり。

一方、狐伯も低空ドロップキックでやり返し、ミサイル発射。ならばと青木は大外刈りからの肩固めへ。かろうじて狐伯の足がロープにかかる。「終わりだ!」と仕留めにかかる青木。コーナーに登るも、狐伯が復活しデッドリードライブ。

逆に狐伯がコーナーに登るも、青木も足止め。これを狐伯がスタンガンに切り返し、スワンダイブ式ミサイルキックを投下。青木もショートレンジ・ラリアットで応戦し、ロープに走るも、狐伯がカウンターの丸め込み。キックアウトされると連発するが、切り抜けた青木がラリアットを放ったところで、時間切れを迎えた。
2、スクランブルWAVE(20分1本勝負)
関口翔&○川畑梨瑚(11分42秒、片エビ固め)米山香織●&チェリー
※ムーンサルト・プレス


フリー選手の参戦が一部解禁となり、コミカルの常連だったチェリーがwaveに帰ってきた。早速、米山香織とのゴキゲンBBAを復活させ、元・アクトレスガールズの関口翔&川畑梨瑚と対戦。なお、川畑は本日(11月15日)がリアル・デビュー記念日でもある。

これが2度目のタッグとなる関口&川畑は川畑の入場ダンスを2人で披露。観客を魅了してみせる。

試合は米山vs川畑でスタート。開始早々、川畑がキレキレのダンスからの手四つを挑むと、米山もクネクネのダンスで応戦。読み合いの攻防から川畑がアームホイップ、ドロップキックを決めていく。
ならばと米山は川畑をロープに張り付け、「本日デビュー記念日の梨瑚さん! チョップ4発いくぞー!」とチェリーとチョップでお祝い。ところが4発だと物足りなかったようで、オマケのチョップを叩き込むゴキゲンBBA。

続いてチェリーが出て行くも、川畑がボディースラムで反撃。しかし、チェリーも三角締めからの腕固めへ。耐えられると、髪の毛を抜きまくるチェリー。タッチを受けた米山だったが、川畑がドロップキックで反撃。関口もドロップキックで続く。
一方、ゴキゲンBBAはダブルの攻撃を狙ったが、関口がまとめてチンクラッシャー。そして米山に串刺しバックエルボー、フェースクラッシャーをお見舞い。

ならばと米山もグルグルパンチ、クロスチョップを放ってチェリーにタッチ。チェリーが関口をレッグロックで捕獲する。堪らずに川畑がカットに入る。この2人を手玉にとったチェリーが関口にボディーブロー、大外刈りを狙う。

これを踏ん張った関口が逆にブーメラン・アタック。すぐさまロープに走るが、チェリーがかわしてスリーパーで捕獲する。このピンチを切り抜けた関口がアームブリーカーからのミサイル発射。

続く川畑がキックで追い打ちをかけるも、かわしたチェリーが足をロックしての変型スープレックス・ホールド。熟女でドーン!は、川畑がかわして丸め込む。カウント2。
ヒヤリとしたチェリーだったが、ネックブリーカードロップでやり返し、米山にタッチ。米山がセントーン、ダブルリストアームサルトの体勢。これを堪えた川畑がソバット、カカト落とし、ブラジリアン・キックと畳みかける。カウント2。

ここで川畑&関口が連係。ダブルのドロップキックからダブルのフロントキックを狙う。寸前で米山がかわすと、間髪容れずにチェリーがネックブリーカードロップで飛び込み流れを変える。今度はゴキゲンBBAが連係(ダイビング・フットスタンプからのダイビング千豚♪)。
川畑のキックをかいくぐった米山が後方回転エビ固めを狙うが、これは川畑が読んでいた。すかさず関口がアシストに入り、川畑がノーザンライトSHを敢行。キックアウトした米山が丸め込みへ。カウント2。ならばと米山は川畑を羽交い締め。チェリーが「絶対持ってろよ!」と熟女でドーン!を放つが、かわされ同士討ちに!?

このチャンスに川畑が米山にキックのコンビネーション。ムーンサルト・プレスにつなげて、デビュー記念日にベテランの米山から3カウントを奪ってみせた。
3、スクランブルWAVE(20分1本勝負)
○宮崎有妃&網倉理奈(16分11秒、外道クラッチ)旧姓・広田さくら●&梅咲遥



10・10旭川で宮崎有妃&旧姓・広田さくらと組んだことがきっかけとなり、それ以降、宮崎を慕っている様子の網倉理奈。11・6後楽園では宮崎のセコンドにも付いて、ブリブラダンスを披露した。そんな流れを受けてのタッグ結成となったが、これを面白く思っていないのが広田だった。

試合前からイラ立っている様子の広田。思わず宮崎が「落ち着いて。なんでそんなに怒ってるの?」と尋ねると、「なんでわからないんだ? あんなことやっといて! ふざけんなっ! この前の後楽園ホールで入場してきましたよね!? ハイビスカスみぃと宮崎さんと…それはいいですよ。なんでコイツ(網倉)なんですか! ちょっと前まで、私も一緒に踊って、血だらけになって闘って、やってたじゃないですか! なんで呼んでくれないんですか。なんで、なんで!? ずっと私、宮崎さんのセコンドにいて待ってたのに…。どんな気持ちで見てたと思ってるんですか!」とブチまける。

広田の剣幕に圧倒される宮崎だったが、この日、広田のパートナーを務める梅咲遥が「試合はじまるんですよ。過去は忘れて今日頑張りましょう!」と諭してゴング。
だが、梅咲に裏切られて早速孤立する広田。宮崎&網倉のトレイン攻撃が決まり、網倉の串刺しボディーアタック、ブロンコバスター、セントーンが決まる。キックアウトされるとリストロックで絞りあげる網倉。
これを脱出した広田だったが、網倉がローリング・ダブルチョップ、サイドヘッドロックで捕獲する。広田が得意のバックエルボーで脱出し、エルボーアピール。そこから梅咲のエルボー、広田のボ・ラギノールが決まる。

さらに梅咲がドロップキック、ネックブリーカードロック、フットスタンプ、ミサイルキックと畳みかける。カウント2。
広田&梅咲がバックエルボーで競演すれば、宮崎&網倉はカナディアン・バックブリーカーで競演。さらに串刺しボディーアタック、サムソンクラッチからの雷電ドロップをお見舞いする網倉。

すると宮崎が「カメラの準備をしろーーー!」と梅咲にはずかし固めの体勢。カットに入る広田に一瞬だけはずかし固め。すぐにほどいて、本命・梅咲にはずかし固めを狙うが、耐える梅咲。仕方なく広田にもう一度、はずかし固め…? あまりに簡単に成功してしまうため、「女の子はさ、そんなにすぐ開いちゃダメ。耐えて」と諭す宮崎。

試合を再開させた梅咲がブレーンバスターを狙うが、宮崎がDDTに切り返す。広田&梅咲も連係を試みるが、宮崎が同士討ちを誘って串刺しボディーアタック。そしてダブルのワープレスを敢行。改めて梅咲にはずかし固めの体勢。ガッツリ成功すると、広田が「梅咲、わかるよ。はずかしいよね? でも、大丈夫、そのはずかしさも2人でわかちあえば半分になるから」と、自ら股を広げる広田。

仕方なく梅咲は自力で反撃開始。ヘッドシザースホイップからプランチャを狙うが、宮崎がリングに戻って阻止。
ならばと広田がロケット式ボ・ラギノール。梅咲も追撃に入り、広田が619からのシャイニング・ウィザードにつなげる。さらに広田は「宮崎さん、一緒に踊りたかった!」とヘナーラ・サンセットを狙うが、これは未遂。逆に宮崎のラリアットが決まる。カウント2。

追撃のためコーナーに登る宮崎に広田がボ・ラギノール。ならばと広田&梅咲で連係のボ・ラギノールを敢行し、梅咲のプランチャ・スイシーダ→広田のトペ・スイシーダが決まる。

劣勢の宮崎をリングに戻すと、網倉が「お前ら2人で1人でやるなんて、卑怯だぞ。宮崎さんがかわいそうだ! 広田! やるなら私をやれ! 誰も幸せにならないぞ!!」と制止にかかる。だが、容赦ない梅咲が背後からミサイル発射。
すかさず宮崎が目突きからの首固め。外道クラッチは、広田が読んでウラカン・ラナへ。へな拳を連発する広田に、宮崎がラリアットでやり返す。ならばと広田もサクライト。キックアウトした宮崎がえびす落としを放つが、広田がふらふらドーンでカウント2。ここで広田のへな拳が暴発。梅咲にも当たってしまい、怒った梅咲が突き飛ばすと、躓いた広田を宮崎が丸め込む。キックアウトされると、すぐさま外道クラッチにつなげて3カウントが入った。
◎試合後のマイク
宮崎「広田、あのー、本当にそんな思ってくれてるなんて…。広田はブリシスと組むと、コイツもそうだけど、はじめてのハードコアとか、そういうのに入れてしまうのはね、子どもいるし、子どもにはまだ見せられないし、私もいろいろ考えてのことだったの。いろんなところでハードコア、アホみたいに踊って、ハードコア。ちょっとね…。いまでもお母さん勝つと、あの子たちむっちゃ喜んで、あの子らにプロレスさせてるところを見せたいと思うんだよ。確かにまだ網倉は別に、この子の意見も別にちゃんと聞いてないし、みぃちゃんにも別になんか言ってもないし、みぃちゃんもこないだ『なんでコイツなんだろ』って思ったって。そらそうだよね。北海道でみぃちゃんが欠場になってしまって、急きょ網倉が入ったからね、カードに。みぃちゃん、知らないんだけど、とくに説明もせず…。(11・6後楽園で)網倉が入場して、なんだコイツって思ったんだよね。いま、曲かかりますか? ハードコアの、ブリシスの曲、すみません、突然で。広田が思ってると思わなくて。すみません、本当に」

広田「宮崎さん、ちょっと自分も感情がこう…悲しかったり悔しかったりして、ちょっとだけヒステリーになってしまって、本当すみませんでした。いつもはあんなヒステリックな感じじゃないんですけど、ついつい…。(音響がバタついていると)あんのか、ないのかハッキリしろよ!」

宮崎「突然、言ったことなので。これがライブショー」

広田「お前、ありがたく思えよ」

宮崎「網倉、お前どうなんだよ。いまここで聞きましょうか? 北海道でハードコアやったよね? 結果的に血まみれになったのは私だけだけど、あんなの普通のことだから。たぶん1回、病院行ってないからわからないけど、(指)折れてます…。(ここで曲が鳴り始める)なんだか聞こえてきたぞ!」
網倉が声を張り上げ「私、宮崎さんの指が折れたら宮崎さんの指になります! 目が潰されたら、目になります! だから弟子にしてください!」と志願。
網倉の決意に会場は大きな拍手が送られ、会場にはブリシスの曲。最後は、宮崎、網倉、広田、梅咲のブリブラダンスで締めくくった。
4、DUAL SHOCK WAVE~WAVE認定タッグ選手権試合(30分1本勝負)
<王者組>SAKI&○清水ひかり(21分43秒、逆打ち)世羅りさ&藤田あかね●<挑戦者組>
※第30代王者組が7度目の防衛に成功
アズーリ10・16新木場で世羅りさがSAKI&清水ひかり(galaxyPunch!)に挑戦表明したことにより、今回のタイトルマッチが決定。世羅は藤田あかねとの「チームしまなみ」でタッグ王座に挑戦となった。なお、王者組はこれが7度目の防衛戦。

試合はSAKIvs世羅でスタートとなるも、そっと忍び寄った藤田が背後から襲っていく。早速、ダブルを狙うが清水が妨害。逆にぎゃらぱんの連係が決まる。

ならばと、しまなみも場外戦を仕掛けて形勢逆転。世羅はバックステージから持ち出したスーツケースで清水を襲撃(どうやら狐伯の物だった模様)。SAKIにもスーツケースを投下する。
追撃に出る藤田が清水にボディースラム、エルボードロップでカウント2。世羅がリバース・カンパーナーを仕掛けると、SAKIは藤田にカンパーナ。世羅とSAKIの意地の張り合いが繰り広げられる。
ならばと世羅が清水にダブルニードロップを投下。カウント2。ジャイアント・スイングでブン回して、藤田にタッチ。

追撃にかかる藤田は、あえて世羅を使ったダブル・ニードロップを投下。そして、串刺しショルダータックルにつなげる。

一方、清水もアームホイップでやり返してSAKIにタッチ。SAKIはチームしまなみにフェースクラッシャー。藤田にリバース・スプラッシュを投下する。

藤田もショルダースルーでやり返し、世羅に託す。早速、世羅はSAKIをコーナーホイップ、串刺しバックエルボーを放つと、今度はエルボーの打ち合いとなる。その場のセラリズムバスターでカウント2。
SAKIもアトミックドロップから走るが、藤田が妨害。ならばとブレーンバスターにつなげたSAKIのフロントキック、ランニング・ニーが決まる。カウント2。

ここでぎゃらぱんのダブル・インパクト式ヒップドロップが決まる。カウント2。続けざまにSAKIがストレッチボムを狙うが、踏ん張る世羅がエアーズロック。SAKIもブレーンバスターにつなげて、ファルコンアローでカウント1。
SAKIのフロントハイキック、世羅のドロップキック、SAKIのフロントキック、世羅のエルボーが交互に決まる。

ヒートアップするなか、戦況は清水vs藤田に移行していく。清水がカウンターのジャンピング・ミドルを敢行。キックアウトされるとスリーパーへ。耐えられるとエルボーの打ち合いに。

一進一退の攻防のなか、藤田のショルダーアタックが世羅に誤爆。孤立する藤田にぎゃらぱんがトレイン攻撃。SAKIのアシストから清水がカバーするも、世羅のダブル・ニードロップでのカットが間に合う。
ならばと清水がプランチャで分断。SAKIのランニング・ブレーンバスター。清水のダイビング・フットスタンプが決まる。カウント2。

ここで藤田は清水にヘッドバット。キックアウトされると変型キャメルクラッチからPONジュースへ。みかんでポンを狙うが、着地した清水がハイキック。カサドーラは藤田が切り返すも、清水の逆打ちが完璧に決まり、熱戦に終止符が打たれた。
残り3分。あぐらをかいてエルボーを打ち合う両者。朱崇花が蹴ると、世羅も蹴り返す。すぐに朱崇花がスピンキック。ムーンサルト・プレスにつなげる。カウント2。
◎試合後のマイク



SAKI「7度目の防衛に成功しました! タッグで勝つことができたけど、私、まだ世羅に一度も勝ててないので、次があることを期待します。今日はひーちゃんがメチャクチャ心強かったです。ひーちゃん、次はどうするの? あと23回、私たちの目標、残ってる」

清水「多い…多いね。でも、SAKIさん、今年に入って目標、絶対10年目巻いていたいって、絶対そのベルトがDUAL SHOCKの、このベルトであってほしい。だから12月26日までに23回やろうと全部防衛するぞーーー! それはない?  それはない? それはない…。でも、それはないかもしれんけど、でも、30回必ずSAKIさんと防衛して…」

SAKI「誰でもかかってこいってことだよね? 要約すると、そういうことでいいかな?」

清水「誰でもかかってこーーーい!」

いの一番に網倉がリングに入る。
網倉「(宮崎に向かって)師匠、一緒にいきましょう!」

SAKI「師匠って何? 私じゃないの? なんの話?」
お構いなしに、次々とリングに上がる選手たち。

SAKI「ちょちょちょちょ、ひーちゃん、これどうするの!(この日大会に出場したメンバーが全員上がると)23パターンあるんじゃないの?」

この状況に待ったをかけたのは二上美紀子会長。

二上会長「網倉、シングル挑戦するのに、一番ノリで上がって来なかった? あとー、このリングに登ってる人も、シングルのときに上がってなかった? シングルも、タッグもってそんな図々しいことできません。お前らだいたい図々しすぎんねん、バカヤロー…」

SAKI「ちょっと待ってください。ぎゃらぱんだって図々しくいきますよ!」

二上会長「アンタらチャンピオンやからおいといて…。えっと、シングルのトーナメントあるんですよ。12月から、やるんです。シングルの『NEXT』っていうトーナメント。じゃあ、それと平行して、そういうことやらないんですけど…ウチwaveなんで、シングルとタッグのトーナメントを同時進行でおこないます! なので、シングルに出る人はタッグ、もちろん出れません!(紛糾する選手たちに)当たり前やろ。お前ら図々しいにもほどがあるよ(とピシャリ)」

SAKI「タッグやってる間、私たちシングル出てていいんですか?」

二上会長「ダメです」

SAKI「お仕事ナシで?」

二上会長「だいたいシングル巻いてて、タッグも巻くような人たちってよくないから。あんまりよくないから。アンタたちはチャンピオンで、高見の見物」

SAKI「お仕事は…?」

二上会長「オファーするやん! なので、タッグに出る人とシングルに出る人と、のちほど私、面談しますので! あっ、ちょちょたん(梅咲に向かって)、いまパートナーいてないけどどっちに出たい?」

梅咲「タッグがいいです」

二上会長「タッグがええの?」

梅咲「ダメなんですか?」

二上会長「いや、ええよ」

梅咲「じゃあシングルで」

二上社長「なんや、それ。『じゃあ…』って。とりあえずはのちほど。ゴキゲンさんたちは?オバサンたちはタッグで? わかりました。あとでみなさん面談しましょう。いいですか? いいですね! もう一つお知らせごとがありまして…めでたいことなんですけど、waveってコロナの前まで、とある儀式があったんです。本日、その儀式にふさわしい人がいらっしゃるので復活をしようかなと思いまして、ミュージック・スタート」
すると川畑梨瑚のテーマ曲がかかり、ケーキが花道から登場。

二上会長「ばたやんデビュー記念日なんでしょ? クレンジングちゃんと持ってきた? みんな持ってるって。ばたやん、何周年? 4周年! で、18日が自主興行! 4周年自主興行、(新宿)フェイスであります。川畑梨瑚、改め“ばたやん”、いや改めません。ばたやん、デビュー4周年おめでとう!」

そして、解禁となった顔面ケーキでお祝いした。

川畑「(ケーキまみれになりつつも)かわいくなってる? いつもよりかわいって!? こんな周年お祝いしていただいたのがはじめてなので、すごくすごくうれしいです。しかもwaveさんの復活イベント…でいいですか? コロナ明けの(ケーキ)復活で、自分が顔面ケーキしていただけるなんて、本当に幸せです。5年目も頑張ります!」
二上会長「今日、ぎゃらぱんが勝ったんですけど、デビュー記念日なんで、ばたやんが締めていいですよ」
川畑「本当に幸せです。ありがとうございます。みなさん並んでいただけたでしょうか。行きます! これが、waveだーーー!」
◎バックステージ



SAKI「今年に入ってプロミネンス、意識していた相手ではあったので、うれしかったです。タイトルマッチという形でプロミネンスvsCOLOR‘Sができて、勝つことができて。7度目の防衛できて。ありがとう、ひーちゃん」

清水「ありがとうございます! でも、うーん…1戦1戦がやっぱり全力で、死にものぐるいで、でも目指すところは30回。高い、高い目標だけど、でもSAKIさんと2人でだったら絶対叶えられる夢だと思ってるので、2人だけで、でも2人だけじゃなくて、あーみんと裕子がいて、側にいてくれて、支えてくれてるからこそ、誰もが成し遂げれないことをCOLOR‘Sとして叶えたいから、必ず30回。防衛してみませす!」